海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
遠くにダイビングに行くときに器材パッキングで気をつけていること
ぼくはスキューバダイビングを行くときには二つのパターンがありまして、一つは、伊豆近辺など車で現地まで行くパターン、もう一つは、船や飛行機で遠出をするパターンです。
後者については、荷物の運び方に二つのパターンがありまして、一つは、ダイビング器材を先に送ってしまうパターン、もう一つは、ダイビング器材を持って行くパターンです。
ダイビング器材を先に送ってしまうパターンは、国内ですごく遠く(沖縄とか)に行く場合にやることが多くて、ダイビング器材を持って行くパターンは、海外か国内でも近場(大島とか)に行く場合にやることが多いんです。
で、遅くなりましたが、今回の文章のテーマは、車で行く以外のダイビング器材のパッキングの話しです。
事前に器材を送ってしまうときも、自分で持って行くときも、船や飛行機に乗る際に、器材を業社の手に預け、預かり荷物として運ぶことがあります。そのときにどう扱われるかわからないので、結構壊れてしまうことがあります。
ちなみにこれまで壊れた器材といえば、マスクのレンズが割れる、残圧計のガラス面が割れる、レギのファーストステージが壊れるなどの被害がありました。ぼくはダイビング器材を普通のメッシュバッグに入れているのでこういう事になるのでしょう。ちゃんと硬いケースに入れればいいんですが、そうすると現地でダイビングするときに、洗ったり収納したり運んだりがスムーズではないので、これまでメッシュバッグを使っていました。だから壊れるような被害があるんですね。本当はダイビング器材専用の旅行用バッグを買えばいいんですが、高いし、そんなに頻繁に使うものでもないので、買わずにメッシュバッグ移動をしていました。
メッシュバッグで器材が壊れるゆゆしき事態を避けるためにいろいろと試行錯誤をしています。
一つは現地での移動がない場合ですが、ホームセンターで売っているような硬い収納ケースに器材を入れて、そこにメッシュバッグも入れるという方法です。現地ではメッシュバッグに移し換えて使います。メッシュバッグだと器材を洗ったときの水切れもいいですし、潮だらけの器材を入れても気になりません。ただし、硬い収納ケースの置き場所があるところじゃないと邪魔になります。
もう一つのやり方は、現地で港や空港で荷物をピックアップして、さらにそこから移動しなければならない場合に使う方法ですが、メッシュバッグで器材を送るというやり方です。ただし、マスクは100均で買った小さなケースに入れますし、レギュレーターもやはり100均で買った大きめのケースに入れます。BCDのインフレーターの部分はプチプチで包みます。
PR
軽いレギが欲しいなあー
ぼくはスキューバーダイビングを二十数年間やっていますが、あまり道具にこだわりません。とりあえず使えるものを、使えなくなるまで、ひたすら使うという感じで今までやってきました。
ぼくの今の器材はこんな感じです。
→ぼくのダイビング器材
で、レギュレーターももう5年、いやえーっと10年くらい?使っているでしょうか。あれ?いつ買ったかな?
別に不満はないんですけど、ぼくもだいぶオジサンになり、重いものは重いと感じるようになるお年頃ですので、今度買うときは、せめて1stステージが軽いのがいいなあと思ったりします。
軽い1stといえばいろいろな素材の製品が出てきていますが、定番はチタン。そう、器材で重いのって、1stとBCです。特に1stのあの重さはなんとかならないものでしょうか?
ボートエントリーなら別にいいんですけど、これが器材のセッティング場所からエントリーの場所まで結構歩かなきゃいけないポイントって、たまにあります。以前なら「なんのなんの、重いっていうのは根性がないからだ。いつからそんなだらしなくなったんだ」といいつつ頑張ってましたけど、オジサンとなり「やっぱり重いものは重いかも」と少し弱気なのでした。
といいつつチタンの1stを探してみると、あら、お高いのねー、ご存知でして?とマダムみたいな口調になってしまうほどでして、1stとレギのセットで10万円超はするんですね。
んじゃ、今のでいいや。って、いやいや、もう少し詳しくまとめてみたいと思います。
・Atomic T3 35万円って…さすがAtomic
・Bism Rネレウス 10万円
・Bism Ti ネレウス 14万円
・SCUBAPRO MK25 EVO/A700 CARBON BLACK TECH カーボンだけど 14万円
というわけで、とても高いことがわかりました。
スキューバダイビングでココロの垢を洗い流す
日々生活していると大なり小なりストレスってありますよね。
ぼくは、ストレスを感じていないと自分で思っていても、意外に少しずつストレスが溜まっていたことに気づくタイプです。
喩えるなら、洗面所のパイプに汚れが少しずつこびりついていき、気がつくと水が流れにくくなっていた様子に似ています。
特に40歳を過ぎたあたりから、そうしたストレスを自覚するようになり、日々の小さなストレスをこびりつかせないように、気分転換をするように意識しています。
やっていることといえば、朝、海辺をジョギングすること、仕事の帰りに海辺を散歩すること、週末に海遊びをすることです。これで日々のストレスを溜めるのを防ぐことができているように思います。
特に週末の海遊びの中で気に入っているのは、長年続けているスキューバーダイビング。大学生の頃に始めたので、かれこれ30年続けていることになります。
スキューバダイビングの魅力はたくさんあって、一例として、魚が見られたり、異世界のような水中景観が楽しめるなどの他に、水中での無重力感自体が気分をリフレッシュさせてくれるということがあります。
生きていると重力から解放されることはありません、当たり前ですけど…
でも、スキューバダイビングをするとこの重力からも解放されるのです。重力を感じないと人の身体ってこんな風になるんだって、スキューバダイビングをして初めて気づけました。
日々当たり前のようにさらされている重力から、一時的にでも解放されることと、日々感じずにはいられないストレスを解消できることに、何かしら共通したものを感じてしまいます。
先ほど、スキューバダイビングでリフレッシュできるという表現を使いましたが、リフレッシュという言葉では正確でない気がしています。スキューバダイビングをした後に「あースッキリした!」と独り言をつぶやいていますから、溜まっていたココロの襞の垢を洗い流すような感覚です。
こんな風に同じ趣味を30年以上続けてこられて、それでストレスを解消できて、それはそれで人生の小さな幸せだな、と感じています。
スキューバーダイビングでパニックになりそうなときの対処法
スキューバーダイビングを何十年もやっています。
そうするとダイビング先でいろいろな人とグループを組むんですが、中には初心者の人もいます。
そしてダイビング中にパニックになる人もわりと見かけるのです。ぼくはPADIのDMでガイドをすることもあるので、パニックになる人のサポートを何度もしたことがあります。見ていると「この人はパニクりそうだな」というのが勘でわかるものです。
ぼくもダイバーとしてパニックになりそうになったことは、もう数え切れないくらいあります。
なので、今、自分がパニックになりそうだなというのもわかるようになりました。
パニックになりそうなときの見分け方ですが、まず気持ちが焦っています。恐怖心があります。その恐怖心は自分が死ぬかも…という恐怖心です。そして呼吸が浅くなってます。身体に力が入っています。
気持ちが焦っているのは、たいていその場の状況を自分が勝手に~脳内妄想的に~ヤバいととらえているものです。冷静になって後から考えてみればそこまでヤバくないのです。
そんなこんなでパニックを防止するぼく的な方法としては、こんな感じ…
・死ぬことを恐れない
どうせ人はいつか死ぬんだし、それが今だとしても至極当然のこと。当然のことが当然のように起きようとしていると考えるんです。ぼくの好きなフレーズで、ずっと昔、日テレで「俺たちは天使だ」というドラマの決めの台詞「運が悪けりゃ死ぬだけさ」というのがありますが、それをココロで繰り返しています。
・楽天的な気持ちを持つようにする
なんとかなるさ、自分は死なない、これもいい経験、この状況を切り抜けたらオレってタフですごい、などなど、これでもかと楽天的になるように気持ちを誘導します。
・意図的に呼吸を深くする
日頃自主練的に瞑想をしてますので、呼吸を深く大きくすることは身体が覚えています。呼吸が整うと気持ちが落ち着きます。
・丹田に力を落とす
焦ってくると、全体に身体の上の方に重心が移るような気がしているんですが、それを下の方に移します。イメージとしては丹田の下の方に力を込めるようにすると、落ち着いて、身体がどっしりするような感じがします。
・次善の策を考える
気持ちが落ち着いてきたら、最悪の場合にどう対処するかストーリーを頭の中で描きます。そうすると「まあなんとかなりそうだな」と思えて、現実的な行動に集中できるようになります。
今こうやって振り返ってみると、ぼくは経験と共に、パニックにならない術を身につけてきたんだなあと実感します。ただ、ウォータースポーツについてのぼくの経験を振り返ると、やり始めた頃は怖い状況が判断できないので、恐怖心というのはあまり湧いてこなかった気がします。少し経験を積んでからの方が怖いと感じるようになりました。パニックへの対処法はその時期以降の学びですね。

ランキングに参加しています。クリックお願いします!

ランキングに参加しています。クリックお願いします!
この冬のドライウェアのインナーにワークマンのアンダーが活躍しました
季節はだいぶ暖かくなってきましたが、ドライの時期はまだまだ続くと思いますので、ちょいと備忘的に記事をまとめてみたいと思います。
ぼく的には今年はワークマンをやたら使ったような気がします。世間的に流行っていたというのもありますし、安くて丈夫で実用的というのもあったと思います。
特にドライウェアのインナーには、ワークマンを多用しました。それは「キルトレイヤー丸首長袖シャツ」です。
キルト地というかワッフル地で起毛していて保温力が高いわりに、かさばらないので余計な浮力を増やさないところがこの製品のいいところです。また汗で濡れても重くならないのもスポーツに向いているように思います。
これをベースにして、フリースを重ねたり、ユニクロの極暖シャツを合わせたりして温度を調節していました。
キルトレイヤー丸首長袖シャツは、スキューバーダイビング以外でも使っていました。シーカヤックのアンダーウェアとか、海辺のウォーキングのベースレイヤーにもしていて、冬のベースレイヤーで一番よく使いました。
なぜかなーって振り返ってみると、着心地がいいのと、他の高機能ベースレイヤーに比べて温かいのと、値段が安い(1900円)のでガシガシ使えるのが、その理由な気がします。
ぼくが使っている他のブランドの冬用ベースレイヤーは、HELLY HANSENのLIFAロングスリーブ(たしか6000円くらい)と、モンベルのスーパーメリノウールの中厚手の長袖シャツ(やっぱり6000円くらい)と、finetrackのベースレイヤーのドラウトシリーズの長袖(たしか8000円とか10000円とか)を使っています。
速乾性とか、水分を溜めないとか、肌触りとか、着心地ではやっぱりスポーツブランドのがいいわけですけど、やっぱり値段が高いし、ウォータースポーツで使った後って洗濯機でガシガシ洗った方が楽なので、手洗いとか陰干しとかメンテに気を遣うのは面倒くさいのです。あと値段が高いと、引っかけたりしないかとか、ドライのファスナーに噛んだりしないかとか、貧乏性のぼくとしては気にしてしまいます。
一方でユニクロのアンダーウェアも値段はそこまで高くないですけど、基本日常使いのアイテムなので、タフな状況では機能的に物足りません。
そんなこんなで、ちょっとしたすき間を埋めるような感じでワークマンを使うことが多くなったのでした。
ダイビングのとき鼻水を止めるには
「あれ?今日はやたら鼻水がでるなあ」というときってないですか?
ぼくはあります。花粉症なので、春先はしょっちゅうです。春先でなくてもわりとあります。小さい頃から鼻や耳が弱くてしょっちゅう中耳炎や鼻炎になっていました。「ガラスの鼻」と自分では呼んでます。
スキューバーダイビングに行く日に限って鼻水がよく出たりするんですよね。
ダイビングのときの鼻づまりって、耳抜きもしにくくなるし、サイナスになりやすくなるので、ちゃんと対策したいところですよね。
そんなときにどうするかというと、症状によって変えています。
花粉症みたいなアレルギー反応っぽいときは、アレグラみたいな花粉症対策の薬を飲みます。
風邪のひき始めとか、身体が冷えているときの鼻水なら、葛根湯を飲んで身体を内側から温めます。ちなみに身体を内側から温める効果があるもので僕がよく使うのは、養命酒・生姜湯・ジンジャーティー・葛湯・生姜・生姜のサプリ、エキナセアのハーブティー・甘酒といったところです。僕は寒がりでもあるので、身体を温めることにかけては結構いろいろ試してきました。
鼻の炎症みたいだったら、シュッシュッと噴霧する鼻スプレーを点鼻します。
だいたいこれをすべてやるとぼくの場合鼻水は止まります。
小さい頃から耳鼻咽喉系が弱い者の経験からいって、鼻水というのは曲者でして、風邪や喉の痛みの元だったりします。ぼくの場合、鼻水が出る→喉に落ちる→喉が荒れる→喉が痛くなる→熱が出る、というパターンになることが多いんです。
鼻水が出始めたときにすぐ対処するのが、体調を崩さないためにとても有効です。
喉が痛くなり始めたら、さっさと行きつけの耳鼻咽喉科を受診することにしています。だいたい自力で良くなることはありません。
次に買うフィンは何にしようかな?
スキューバーダイビングの話ですよ、スキューバーダイビング。
スキューバーダイビングって、器材に影響を大きく受けるウォータースポーツだとよくいわれます。
ぼく自身は気に入った器材を長く使うタイプなので、多くの種類を持っていたり、使っているわけではありません。よく考えたら重器材・軽器材すべて1種類のものを10年以上は使っています。つまり、フィンを3種類持っていて使い分けているということではないんですね。
で、ぼくの今のフィンは10年以上使っています。そろそろ次をどうしようか迷っているんですね。どうしましょう?
ぼくのフィンの変遷はとざっくりした感想はというと…
TUSA LIBERATOR
(初心者だったのでショップの人に勧められて買いました。軽さ・大きさ・使いやすさといった点でバランスのとれたフィンだったと思います。)
↓
CRESSI Master Frog
(ぼくは長年水泳をやっていて脚力には自身があったので、それが活かせる製品を探しました。推進力はすごいフィンでした。ただ長すぎてボートダイブでは取り回しに苦労しました。)
↓
GULL SUPER MEWXX
(ゴムフィンを使ってみたいと思い定番のミューを選びました。普通のミューを選ばなかったのは、やっぱり岩場でブーツを履いてないと不安なのと付けたり外したりに少し手間がかかるのでスルーしました。やはりいいフィンだと思いますが、重いことは重いので、次はどうしようかな…という感じです。)
…という具合です。
ぼくの場合、だいたい10年くらいは使うワケですが、プラフィンで10年使うとだいぶヘタってきます。その点ミューはしっかりしていて、もう少し使えそう。
でも、ぼくもだいぶオジサンで、次の10年どの程度ダイビングするかはわかりません。たぶんこれまでよりはペースが落ちるんじゃないかと思うんです。なのでプラフィンでもいいかなとも思ったりして…
離島に行くことも多いので、次はゴムフィンよりも軽いプラフィンにしようかと思っています。
うーん。候補として上がるのは…
mares X-STREAM 21000円
mares AVANTI QUATTRO + 18000円
Cressi-sub Frog Plus Fin 19000円
AQUALUNG Apeks RK3 13000円
SPRO SEAWING NOVA 20000円
マウスピースを噛みすぎて口内炎になリやすい人に、もしかしたら対策になるかもしれない方法
今回は小ネタ集ということで、ミニプチ情報を書いてみたいと思います。
口内炎ができやすい人とできにくい人がいます。よね?
ぼくは口内炎ができやすくて、コーヒーを飲み過ぎるとか、強い酒を飲むとかそういうことでも口内炎ができがちでした。ましてやスキューバーダイビングでマウスピースを噛んでいると、よく口内炎ができます。ぼくのダイビングペースは多い時期で週に2回以上ですから、口内炎がなかなか治らなかったんです。なんて繊細な身体なんでしょう。
で、まあ、いろいろなことを試してみましたが、今はあることで口内炎ができにくくなりました。
それはマルチビタミンのサプリを飲むということです。
ぜんぜん大したことがないですね。
もともとは歳をとってきたから健康に気をつけた方がいいなと思って飲み始めたんですが、そうしたら副産物として、口内炎ができにくくなりました。
口内炎ができたというと、よくビタミンB2が入っている薬を飲んだりしていましたが、あれはぼくの場合あまり効きませんでした。おしっこが黄色くなるだけ…ぼくの身体の中に住む妖精さんがいってたんですが、ビタミンB2だけをとっても身体に吸収されないよ、とのことです。
で、マルチビタミンサプリ(正確には、マルチビタミン・ミネラルのサプリ)を飲むと、たぶんこれも妖精さんがいってたんですけど、バランスよく吸収されるんじゃないかということでした。
まあ、理屈はよくわからないんですが、結果としてはそうなので、もし口内炎ができやすくてお悩みのダイバーの方がいらっしゃたら、試してみてはいかがでしょうか?
そしてそして別にダイバーでなくても、口内炎ができやすいのよねーという方がいらっしゃれば、ビタミンBよりもマルチビタミン!ということで…
そしてそして別にダイバーでなくても、口内炎ができやすいのよねーという方がいらっしゃれば、ビタミンBよりもマルチビタミン!ということで…
スキューバーダイビングで危なかった話~テトラポットには気をつけろ!編~
ヤバいよヤバいよシリーズということで、スキューバーダイビングのリスク管理とかこれまで経験したヤバイことは以前まとめたことがあります。
で、今回はその追記です。
結論は、テトラポットには気をつけろ、ということです。これは自分のために、自分の判断ミスを忘れないためにも記すものですが、他のタイバーの参考になれば、それは何よりもうれしいことです。
何年か前に東伊豆でダイビングしたときのこと。だからぼくが40歳前半くらいだったかな…
ビーチダイブで漁港のスロープからエントリーして防波堤の向こう側に出て、ぐるっと回って戻ってくるというコース。最大水深も15m。通常ならなんてことのない初心者向けコースです。
ただその日は低気圧が張り出していて、うねりが入っていました。それもかなり強め。ざっくりいって2m以上はありました。普通はクローズして西伊豆に流れるコンディションです。ぼくだけだったらそうするでしょう。
ただそのときは、ガイドとぼくとバディの3人。ぼくもバディもダイブ経験は多少はあります。本数でいうと300本程度。しかもバディは久しぶりに休みが取れて、けっこう潜りたいモードなので、ガイドは潜ることに決めました。
エントリー後、30分間、問題なくダイビングが進みましたが、ビーチに戻る直前の防波堤のテトラのそば、水深5mくらいで、上昇する潮流に巻き込まれました。もうあっという間、BCのエアを抜いているヒマもなく数秒程度で水面に浮かんでしまったのです。肺の過膨張障害だけは避けること、テトラに入り込まないようにしたことは、今でも憶えています。
水面に浮かぶと、ぼくの目の前にはテトラの塊が…距離として2mくらい。周囲を見回すと水面にいるのはぼくだけ…つまり上昇する潮流に巻き込まれたのは、ぼくだけだったんです。
今思えば、外洋から強いうねりが入っていて、それがテトラにぶつかってあるところで上昇潮流が起きていたんだと思います。まあ、そういう潮の流れがあっても全然おかしくないです。いや、テトラに吸い込まれる潮流じゃなくてホントよかった。ぼくは今生きてこうしてPCに文字を打ち込んでいます。あぁ、生きるってステキ…
背後を見るとテトラに向かって外洋からうねりがガンガン入ってきます。つまり、ぼくの背後からぼくをテトラに打ち付けるようにうねりが来るわけ。ダイバーとして、いやウォータースポーツをする人としてテトラに入り込むのだけは避けたいじゃないですか…
テトラは防波堤の外側に30mくらいの幅で置かれているんです。つまり防波堤を保護するために防波堤の長さだけ置かれているんです。ぼくが浮上したのは、防波堤の港から一番遠いところ。ぼくの位置から水面移動で港の内側まで泳ぐのは相当な距離がありそうです。しかもうねりに逆らうように泳ぐ部分もあります。
防波堤と逆方向は、テトラがなくなって、ゴロタのビーチです。そっちの方はテトラを抜け出すのに5mくらい。そしてゴロタまで20mくらい。絶対そっちの方が距離が短いし、しかもうねりに押される方向です。
なのでBCにエアを入れて、ガイドとバディが浮上するのを待たず、ゴロタ方面まで水面移動を始めました。おそらく水面でガイドとバディを待っても、ぼくの近くには浮上しない可能性があるなと思いました。その場合、このうねりだと、お互いに近づくだけでも相当な体力を使うはずです。
このときの残圧は80。まあまだ大丈夫。
ここままでで、自分で振り返って気がついたんですが、2mくらいのうねりが押し寄せてくるのに、ビビらず、パニックにならず、意外に冷静に判断しているんですよね。そこは自分でも自分をほめてあげたいです。まあ死ぬときは死ぬので、どうせ死ぬなら落ち着いて死んだ方がいいし、まあなんとかなるさと思っていました。
なので、スノーケルを咥えず、レギュレーターのまま水面移動をしました。うねりが強くて、スノーケリングだと海水を飲む可能性があったからです。
しかし40歳前半のオッサンにとっては30m弱の水面移動はけっこうきついです。以前はPADIのレスキューダイバーの講習とかダイブマスターの講習では余裕だったんだけどなあ…でもそんなのもう何十年も前の話だしさ…
でもまあ、焦らず息を切らせないようにゆっくりとゴロタ方面に移動しました。
そうしたら、ガイドとバディが堤防の入口の潜行用ブイのところに浮上していて、大丈夫かあといっている様子。波の音がすごくて声は聞こえません。ぼくはokサイン。そしてガイドはそのままゴロタに上陸して堤防を歩いて、エントリーポイントまで戻ってこいとハンドシグナルを出しました。ぼくはokサイン。
ぼくの存在は認識してもらったようなので、万が一帰還できなくても、捜索して、遺体は回収してもらえるかもね…いやーひと安心…
おぉヤレヤレゴロタまであと5mくらいまで来たなあ、あのゴロタにどうやって上陸するか、なるべく小さなゴロタ、かわいいゴロタ、柔らかそうなゴロタ、地球にも人にも優しいゴロタを選ばないと、頭とか身体とかぶつけたら重症になります。ヘタしたら死にます。イヤだな岩に頭ぶつけて頭割るの…
で、微妙に方向を調節をしていると、これまでのうねりよりひときわ大きいうねりが来て、ぼくは一気にうねりにヤラれてしまいました。大きなうねりがブレイクするあたりにいたせいか、巻き込まれてもみくちゃになったのです。気がついたらゴロタに打ち付けられていました。
絶世の美女にヤラれてもみくちゃになるような目に一度は遭ってみたいと思っていたんですが、大きなうねりにスキューバーダイビングでもみくちゃにされるなんて…オレの人生そんなことばっかだよな…
そして次から次からうねりがやってきて、ぼくはゴロタの上をゴロゴロゴロゴロ翻弄されていたのです。まるで流木みたい。ゴロタの上をゴロゴロするのはとても痛いので、よい子はマネしてはいけません。
ゴロタに打ち上げられたぼくを次々にうねりが襲います。頭を岩にぶつけないように用心しながら、うねりの届かないところまで這い上がろうとしますが、息が上がっています。それにフィンがゴロタにひっかかったりします。フィンを外そうかと思いましたが、万が一、一際大きなうねりが来て、沖に戻されたらフィンがないと戻れないかもしれません。
なのでフィンを付けたまま、レギを咥えたまま、ゴロタをハイハイします。そうなんです。足下が悪くて立ち上がれないでやんの。なのでハイハイ。
波が届かないところまでハイハイしたところで、大きめの岩に座って、レギを外してひと休みしました。ヤレヤレ、ここまで来ればなんとか大丈夫だろうとやっと思えました。
で、しばらく休んで息を整えます。
それからはフィンを外して、ゴロタを歩いて防波堤を乗り越えて港内まで歩き、ガイドとバディと合流しました。
怪我がないことを確認して、ヤレヤレです。
今回の事例から教訓をまとめるとすると…
・海が荒れているときに海に出てはいけない。
・テトラとか岩とか構造物のそばには潮流がありうるから、特にうねりが強いときは近寄らない方がいい。
・パニックにならず冷静であることは大切。
・体力は大切。最後に自分を支えるのは体力。
・さすがにスキューバーダイビング歴20数年なので、細かな配慮や判断はこれまでのノウハウに基づいているんだろうと思われる。
踵のあるマリンブーツは歩くのがラクです
スキューバーダイビングをする人はブーツを履くと思います。ダイビングブーツとかマリンブーツと呼ばれますね。
ダイビングブーツを履いてからフィンを履きますよね。ミューみたいにダイビングブーツを履かないフィンもありますけど。
ダイビングブーツを履いていると、岩場とか砂利のところでもガンガン歩けて結構便利です。そんな岩場に行く予定はなくて、オシャレなダイビングボートのエレベーター機能付きのラダーにラクちんにエキジットする予定でも、なんかいろいろあって岩場に行ってしまうことはあります。
スキューバーダイビングはアウトドアスポーツですし、一旦海況が荒れたらどうなるかわかりません。
ぼくの場合、スキューバーダイビングを始めて、講習を受けて、当たり前のようにダイビングブーツを使っていました。あまりこだわりもなく一番安いのを買って、悪くなったら、また安いのに買い替えて…みたいなことをやってきたんです。
そんな平凡なダイビングブーツライフの中で、転機が訪れました。
去年、友達がダイビングブーツをくれたんです。まだ結構新しいし、ぼくがこれまで買ったことがない高そうなダイビングブーツです。(注:写真のブーツではありません。)
去年、友達がダイビングブーツをくれたんです。まだ結構新しいし、ぼくがこれまで買ったことがない高そうなダイビングブーツです。(注:写真のブーツではありません。)
履いてみて、すごく履き心地がいいんですね。
なんでかなーと思っていたら、踵があるんですね。
ぼくがこれまで使ってきたのは、踵のないペタッとしたダイビングブーツでした。そういうのだと長い距離を歩くと疲れるんです。ちょっと踵があるだけで、ずいぶん歩きやすくなります。
もしダイビングブーツを新調しようと考えている方がいらっしゃったら、参考まで。
さらに付け加えると、いわゆるマリンシューズってありますね。濡れてもよくて、足全体がカバーされているヤツ。あれもちょっと踵があるのを選ぶと歩くのがラクだと思います。たいていマリンシューズを履くときの方が歩く距離は長いことが多いと思うので…

ランキングに参加しています。クリックお願いします!

ランキングに参加しています。クリックお願いします!
カテゴリー
最新記事
(09/17)
(09/16)
(09/13)
(09/11)
(09/08)
(09/06)
(09/02)
(08/30)
(08/28)
(08/27)
(08/26)
(08/25)
(08/24)
(08/23)
(08/22)
(08/21)
(08/17)
(08/16)
(08/15)
(08/03)
(08/02)
(08/01)
(07/30)
(07/29)
(07/27)
最古記事
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
アーカイブ
ブログ内検索
PR
カレンダー
PR
google


