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海辺暮らしの悪いところ

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さてさて、海辺の暮らしの良し悪し海辺暮らしの良いところに続いて、海辺暮らしの悪いところを書いてみたいと思います。



【虫が出る】

自然が豊かな海辺だと、とにかく動物や虫がでます。

タヌキ、リス、ゲジゲジはいいとして、ムカデ、ヘビは刺されたり、咬まれたりすると実害があります。ムカデはナニゲに家の中にいたりするので、歩くとき座るときは気をつけるようになりました。

シロアリ被害も多いです。中古住宅を買う方は特に要注意。

海辺ギリギリに家を建てている方は、海辺の生き物が家の中にいたりするようです。例えばフナムシとかヒザラガイとか。あまりギリギリ海辺に家を建てるのは、オススメしません。

自然が多いということはそれだけ虫や動物が多いということでして、それは本来の姿なんだと思いますが、都会から引っ越してくる方で、虫の嫌いな方はちょっと覚悟したほうがいいでしょう。
 
 

【塩害】

海辺の暮らしの良し悪しの分類のA-1・A-2のエリアでは塩害を覚悟しなくてはなりません。とにかくいろいろなものが錆びます。

家の外のものはもちろん、家の中のもの、例えばコンピュータ、ステレオ、テレビなどの家電も、潮風と夏の湿気で、割と早くダメになります。

B-1・B-2のエリアですと塩害はそれほど深刻ではありません。ただ自転車がすぐに錆びるとかエアコンの室外機が錆びるので、すぐにダメになってしまうということはあります。
電器屋さんから海辺仕様のエアコンがあるという話を聞いたことがあります。安くても町の量販店で買わずに海辺の電器屋で買うと、海辺仕様のものになるとか。真偽のほどはわかりません。

また錆だけではありません。窓ガラスなどは、潮でベトベトに曇りますので、ケッコー頻繁に、例えば週1とか月2で窓掃除をしないと、外が見えなくなってしまうこともあります。


 
 【 風】

土地の形状や自然環境にもよりますが、たいてい海辺は風が強いものです。季節や時間帯で吹く風の向きが変わります。
ぼくの住んでいるあたりは、午前中がオフショアで午後がオンショアの風が吹くため、洗濯物は午後の早い時間に取り込まないと、潮風で少し湿った感じになります。

近くに砂浜がある友人の家は、風で飛んでくる砂で、透明な窓ガラスが曇りガラスみたいになってしまったり、家の中に砂が入るので、海側の窓が開けられないということでした。

防風林があっても、完璧に風が防げるわけではありませんので、要注意です。



【台風などの天災】

住むエリアにもその場所がどういう状況なのかにもよりますが、海のギリギリに建っているような家の場合、当然ですが台風の時の高波や風には注意が必要です。家の周囲にさえぎるものがないような立地の時には、モロに風や波の影響を受けます。浸水や風で屋根が飛ばされたりといったことは起こりえます。

地震のときの津波には特に注意が必要です。ぼくは引っ越す前に地元の図書館に行って、郷土史の本で関東大震災の時の津波やがけ崩れの被害を調べました。
 
 
まあ海辺に住むデメリットは何かしらありますね。
でも、海が好きな人はどんなにハードル多く高くても、海辺に来てしまうものです。
そんな海好きの方、いつか海辺でお会いしましょう。






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