海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
ダイビング器材のヒヤリ・ハットをまとめてみました
スキューバーダイビングって、油断していると事故に結びつくスポーツだといえると思います。いろいろな事故があって、それは海上保安庁のレポートやDANの事故分析などで知ることができます。本や雑紙でも特集があったりして、事故に遭わないためにも知識として知っておいた方がいいでしょう。
今回はスキューバーダイビングで、器材の準備とかメンテの面で、ぼくが体験した、あるいはぼくが見かけた「危なかった。もう少しで事故になるところだった」といういわゆるヒヤリ・ハット事例をまとめてみたいと思います。器材の面に限定したのは、数が多すぎるからで、気象や天候やダイビングスキルまで含めると、ちょっと書く気力が続きそうもないくらいの数になります。それらは追々書いてみたいと思います。
▼BCDの給気・排気口のバルブの締めがゆるかった
○状況
BCをオーバーホールに出した後、何のチェックもせず、そのままパッキングをしてダイビング当日になりました。何も気がつかずダイビングをしたのですが、BCにエアを入れても浮力が確保できないのです。
おっかしいなあと思いました。BC関係のトラブルが思い浮かびました。
チームとの距離があまり離れないようにしつつ、深場に行かず、下が抜けていない岩場や砂地を選んで潜りました。
こういうときの対処手順はなんだっけなあと考えたのです。不思議にパニックにはなりませんでした。
・浮力がこれ以上なくなったら、ガイドを呼んで、浮力を分けてもらおう。
・ウェイトを外す。
・先に浮上する。
結局、それからチーム全体が浅場をたどりながら、地形づたいに浮上したので、事なきを得たのです。
○原因
原因は、BCの給気・排気ホースのBCとの接続部分(左肩のところですね)のネジになっているところが緩んでいたのです。すごく単純なトラブル。なのでエアがそこから抜けるし、水も入るしという状態になっていました。BCが浮力確保の道具ではなく、逆にウェイトになっていたのです。
大きなトラブルにならなかったのは、ビーチダイブで水底伝いに潜るダイビングプランであったこと、プランの最大深度が15m程度でそれほど深くなかったことです。
○防止策
防止策としては、
・ダイビング前にBCの給気・排気バルブのネジの締まり具合をチェックする。
・BCにエアを入れて空気の漏れがないか確認する。
・その2つをダイビング前の器材のチェックリストに追加する。
というものです。
ダイビング前のチェックはやはり大切です。
▼マスクフレームの割れ
○状況
IOPのダイビングで一本潜った後、浮上して、2本目の準備としてタンクを付け替えて、器材をまとめて水面休息していました。2本目は昼メシを喰ってからエントリーというよくあるパターン。
2本目も普通に準備して潜りました。IOPのビーチエントリーで、浅場をぐるっと一周するプランです。
潜行して水底に着いた後、マスクに水が入っているなあと思い、普通にマスククリア。でもまた水が入ってくるので、マスククリア。髪の毛がかんでいるかなー?(ぼくは短髪)と思い、額のあたりをチェックしても、まだ水が入ってきます。おっかしいなあと思い、マスクを一旦全部外し、もう一度装着しました。それでも水が入ってきます。
そうやってマスククリアを繰り返しつつダイビングを終えました。
陸でマスクを確認するとマンティスのフレーム部分のプラスチックにヒビが入っていました。
昨日パッキングしたときにも、1本目開始時に器材をチェックしたときにも異常には気がつきませんでした。フレームは2年ほど前に度付きレンズに替えたときに一緒に交換しました。
○原因
フレームの劣化か、ぼくの使い方が荒っぽかったのか、あるいは水面休息中に誰かに踏まれたのか、原因はわかりません。ぼくは長年マンティスのマスクを使っていてこういうことは初めてなので、よほど強い力が加わったんではないかと思います。IOPのダイビングの前の直近のダイビングで、飛行機や船などで移動するとか宅配便で器材を送ることはなかったので、輸送中に手荒に扱われたということも考えにくいです。
○防止策
原因が特定できないのですが、防止策はあると思っています。
ひとつはダイビング前の器材チェックでマスクもちゃんと見るということ。器材チェックはどうしてもレギュレーターとかBCDのチェックを優先しがちですが、マスクのチェックも大切だと思いました。
もうひとつはダイビングバッグをそれまでのメッシュバッグからハードケースにすることにしました。そしてマスクは別のプラスチックケースに入れることにしました。
三つ目は水面休息中にマスクも含め大切な壊れそうなものは置きっ放しにしないようにしました。特にIOPとか大瀬崎のようなダイバーが多いポイントは要注意だと思います。
人のせいにするのはよくないと思いますが、誰かに踏まれたんじゃないかなあーなんて気がしています。
▼マスクストラップの切れ
○状況
これはぼくの経験ではなく、ぼくの友人と一緒に潜ったときに、友人に起きたことです。八丈島で潜ったとき、友人が島に到着して最初のダイブで、器材の準備をしているときにマスクのストラップが切れました。
ダイビングショップでレンタルのマスクを借りて潜って事なきを得ましたが、あれが水中で起きていたらちょっとしたトラブルになっていたと思います。
○原因
友人のマスクは10年以上は使っていたそうなので、ストラップの劣化だと思います。
○防止策
「マスクのストラップって切れるんだ」って思いました。いい経験させてもらいました。
当たり前ですが、マスクもやはり経年劣化します。先ほどのフレームが割れるというトラブルもあるので、定期的(5年?10年?ぼくの感覚では10年はもつんじゃないかと思います)に更新したり、メンテする方がいいんだと思います。
▼フィンのストラップの切れ
○状況
これもぼくの身に起きたことではなく、ぼくと同じチームの人に起きたことを目撃しました。どこか忘れましたが伊豆のビーチダイブでのことです。女性でダイビング経験があまりない方のようでした。器材はフルレンタルでした。
で、潜り始めて10分ほどしてその女性のフィンが脱げてしまったのです。脱げたフィンをたまたまぼくがキャッチ。女性は落ち着いていたようなので、そのまま止まっているようにサインを出し、ガイドを呼びました。
ガイドが自分のフィンを女性のフィンと交換し、ガイドは片足フィンでダイビングを続けました。脱げたフィンはダイビング中ガイドがずっと持っていました。
陸に上がって確認するとフィンのストラップが切れていました。
○原因
フィンのストラップの劣化だと思います。
○防止策
第一にレンタル器材は要注意ということかもしれませんが、ぼくは自分の器材で潜りますから、この事例から学ぶことは、ストラップも劣化するので、チェックして定期的に交換した方がいいということです。
定期的といいつつそのスパンがどの程度か難しいですが、5年ごと・100~150本ごとくらいかなーなんて直感で思います。メーカーの取説にかいてあるのかな?
大雑把にいってプラスチックのフィンの場合5年程度でヘタりますから、そのくらいの間隔でフィンごと更新した方がいいかもしれません。
このダイビングの後、早速、自分のフィンの予備のストラップを買いました。それ以後、ダイビングに行く時は予備のストラップを持っていくようにしています。
あと少し想定を広げて考えると、旅先のダイビングで同じ事が起きたとして、フィンは特殊なメーカーよりも普及しているものを使った方が、現地でストラップの部品を手に入れやすいということはいえそうです。
ちなみに自分の備忘もかねて、ぼくがダイビングに行くときに持っていくようにしているメンテグッズをリストにしておきたいと思います。
・フィンのストラップの予備
・1stのポートに合う六角レンチとスパナ
・ダクトテープ(たいていのものが接着できて応急修理に便利)
・タンク用のOリング
・よくあるアーミーナイフ(ナイフとかはさみとかドライバーを使います)
・風でも消えないようになっているライター
・セイリング用の3mm経くらいのロープを1mくらい
▼コンソールと高圧ホースの接続部分からのエア漏れ
○状況
これもぼくの身に起きたことではなく、友人がそうなったときに一緒に潜ってたんです。
しかし20年もスキューバーダイビングをやっているといろいろ経験するものですね。
長く使っていた器材らしく15年くらいは経っていたそうです。よくある残圧計と深度計とコンパスがひとつになっているコンソール。それと高圧ホースの接続部分からエアが漏れていました。
八丈島のナズマドのビーチダイビングでだったと思います。潜り始めてすぐに、バディであるぼくがエア漏れに気がつきました。ナズマドでしかも潮が流れている様子だったので、無理をせず、すぐに引き返しました。
高圧ホース側でエアが漏れるとあっという間にエアがなくなります。
すぐに引き返したのに、陸に上がって残圧を確認したときには30くらいでした。
○原因
器材の経年劣化と考えていいと思います。
○防止策
器材のチェックはきちんとやるべきだということ。そして器材、特に高圧側(1stステージとゲージですね)は、ちょっと早めに器材を更新した方がいいのだということを教訓として学びました。高圧側のトラブルは、タンクのエアを短時間で空にしてしまう、対処するための時間が短い、応急処置が難しいという点で、重大だと思いました。
また、器材のチェックをしていても潜ってみないと異常がわからないこともあると思いますので、久しぶりのダイビングの1本目にチェックダイブをするというのは、よくいわれていることではありますが、やはり大切なんでしょう。
▼1stステージからのエア漏れ
○状況
これはぼくが経験したことです。1stステージからエア漏れがしていました。潜ってからガイドが教えてくれました。潜ってしまうと1stは自分では目視できないので、異常に気づくのに時間がかかりました。
このときもビーチダイブでしたので、すぐに引き返しました。
○原因
ぼくのミスです。ドライからウェットに切り替えた最初のダイビングでした。ドライに給気するホースを外して、1stのポートをふさぐわけですが、ふさぐ際、ねじ込みが甘かったためエアが漏れていたのです。
○防止策
1stステージをいじるときには、念入りに作業をして、作業が終わったらもう一度チェックした方がいいですね。それから念のためポートをふさぐネジのOリングは年に1回程度は交換することにしました。
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海はちょっとだけ自由だね
経済的にも社会的にも成熟した日本で、本当の自由がある、なんて思ってないわけですが、場所や状況によっては多少自由なところもあります。
ぼくの知っているところでは、それは海です。
陸上では様々な法律やルールやマナーがあります。
車は車道、歩行者は歩道を通らなければなりません。信号は守らなければなりません。人が大勢いるところで突然大声で歌うと警察に通報されるかもしれません。歩きスマホはしてはいけません。エスカレーターは右側に立たなければなりません。ある程度以上の飲食店に入るときはドレスコードを守らなければなりません。高級店に入店するときに、短パン・ビーサンは避けた方がいいでしょう。人前でパンツ一丁で歩いてはいけません。
普通に社会人をやるには結構守らなければならないルールがたくさんあります。会社勤めの人はこれにプラスして会社でのルールが山ほどあると思います。ぼくなどは正直ウンザリしています。日本って本当に自由民主主義社会なんでしょうか?
とはいえ、海辺に住んでいるぼくは少しだけ自由なんじゃないかと思ったりします。もちろん海にもルールはありますが、それは陸上の暮らしの比ではありません。
車を手に入れたことで、海遊びの自由度が高まった思い出
ぼくは20代の頃、スキューバダイビングとサーフィンにハマっていました。東京の街中に住んでいて、平日は会社と自分の部屋との往復でした。その反動というかストレス解消のためというか、休日はスキューバダイビングやサーフィンに没頭していました。
そんなぼくが社会人になって、結構早い時期に手に入れたのが車です。中古の安い小型車でした。なぜ車が必要だったかというと、自分が好きなタイミングで海に行けるからです。
車を手に入れてからのぼくの週末の過ごし方はというと、スキューバダイビングの場合、金曜日の夜、仕事から帰ってきたら、着替えてすぐに車に乗り込んで(スキューバダイビングの器材などの荷物は、前の日に車に積み込んであるので)伊豆に向けて出発します。
途中、海老名のサービスエリアとか小田原あたりで夕食を食べて、伊豆に向かいます。
ぼくがよく利用していた東伊豆のスキューバダイビングサービスは、民宿もやっていたので、夜の10時とか11時頃到着して、その日は寝るだけです。
で、土曜日は朝からダイビング。だいたい3本潜って、宿で夕飯を食って、その後は飲み会で、さんざん酔っぱらって寝ます。
で、日曜日も朝から潜って、潜り終わると、その日のうちに自宅に向けて帰ることもありましたが、日曜日の夜も宿に泊まって、月曜日の早朝に東伊豆を出発して、月曜日の朝に自宅に着いて、そこで着替えて会社に行くというパターンもありました。
車を手に入れるまでは、スキューバダイビングサービスの東京のお店に金曜日の夜に集合して、ショップの車で東伊豆に行き、日曜日の午後にショップの車で東伊豆を出て、東京に夜着くという感じでした。道が渋滞して東京着が遅れると地下鉄の終電に間に合わず、ダイブサービスから自宅までタクシーで帰らなければならないこともありました。
サーフィンの場合も似ているんですが、当時はよく外房とか茨城のあたりに行っていました。やはり金曜日の夜に車で自宅を出発して、途中のファミレスとか焼き肉屋で夕食をとり、コンビニやスーパーで、飲み物や明日の朝と昼の食事を買い込んで、目的の海の駐車場に到着します。
それからは砂浜にアウトドアチェアを出して、焚き火をしながら軽く晩酌をして、車中泊をして、土曜日の朝からサーフィンをします。
夕方には海から上がって近くの立ち寄り湯に行って、さっぱりした後、自宅に帰ることもありましたし、もう1泊車中泊をして、日曜日もサーフィンをすることもありました。
車を手に入れる前は、電車で行ける鵠沼ばかりに通っていました。しかもたいてい日帰りでした。土曜日の電車に大きなサーフボードを持ち込んで、海まで2時間くらいかかったことを考えると、車があることでずいぶん楽に、自由になりました。
こんな感じで、車を手に入れることによって、ぼくの海での遊び方は、より自由度が高くなり、遊べる時間が増えたのです。特に車中泊をするようになってから、宿泊施設に泊まらなければならないという制限からも解放されたので、より自由になりました。
こんなことを書いていると自動車会社の宣伝みたいですが、当時のぼくにとって、車が遊びの、いやそれだけでなく暮らしの自由度を高めてくれたのは間違いないのです。

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CRC556とCRC666の違いって何?
今回はおもいっきり宣伝みたいになってしまいますが、KURE556でお馴染みの呉工業が作っている潤滑剤について書きます。
海遊びをする人にとっては、身近で便利な製品です。塩ガミ、錆び、何かをスムーズに動かしたいときにはよく使いますよね。
ぼくも、何かと使う機会が多く、いつも常備されている製品のわりにちゃんと使い方を知らないな、って思いました。
呉工業のホームページからいろいろ引用させていただいて、そのあたりをはっきりさせちゃおうと思います。
以前、海遊びをする人には重宝なCRC666っていうのがあるという文章を書きました。
で、CRC556との違いを調べてみると…
【CRC666】
船舶をベストコンディションに保つ、マリーン用の防錆・防湿・潤滑剤
用途
●船舶の電気・電子装置、金属パーツ、マリーンレジャー用品の防錆・防湿・潤滑・保護。
商品説明
●あらゆる船舶の電気・電子部品、船体の金属パーツに防錆・防湿・潤滑性能を発揮します。
●水置換性にすぐれているため金属表面などに付着した水分や湿気を強力に除去します。
●金属表面に薄くしかも強固な被膜を形成し、腐食やサビの発生を防ぎます。
●消防法分類:第3石油類、危険等級III
【CRC556】
用途
●自動車、オートバイ、自転車、電気製品、スポーツ用品、電動工具、精密機械、工作機械、計器類、戸車、ヒンジなどの金属部分の防錆・潤滑・清浄・防湿
商品説明
●あらゆる金属の防錆。あらゆる可動部の潤滑。電気系統の除湿・防湿。電気接点の洗浄など、さまざまな用途ですぐれた性能を発揮します。
●強い浸透力で金属表面の水分を置換し、薄い被膜を形成することで、すぐれた潤滑性と防錆性を発揮します。
CRC556のQ&Aによると…
Q:5-56にはRoHS指令対象禁止物質は含有されていますか?
A:5-56には鉛およびその化合物、六価クロム化合物、カドミウムおよびその化合物、水銀およびその化合物、PBB(ポリ臭化ビフェニール)類、PBDE(ポリ臭化ジフェニールエーテル)類は含有されておりません。
Q:5-56に固体潤滑剤や研磨剤は含有されていますか?
A:5-56には固体潤滑剤や研磨剤は含有されていません。
Q:5-56にシリコーンオイルは含有されていますか?
A:5-56にはシリコーンオイルは含有されていません。
Q:5-56に塩素系物質は含有されていますか?
A:5-56には塩素系物質は含有されていません。
Q:5-56には有害物質が含まれていますか?
A:毒劇物取締法、PRTR法に該当する有害物質は含まれておりません。
とのことです。
すごくちゃんと納得したわけではないですが、少し納得しました。
これまでどおり、海っぽい用途が多いぼくは、CRC666を使えばいいんだ、っていうのが結論です。
ちなみにこんな文章も書いてますので、もしアレでソレでしたらご覧くださいませ。
→CRC556のPBがカインズで売っている
→ダイビング器材のヒヤリ・ハットをまとめてみました
えーっと今日はこんな感じです。
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気象情報の収集の仕方と情報源についてのまとめっぽいもの
さてさて台風シーズンですが、みなさん台風情報や波情報などの気象情報をどのように収集していますか?
たぶんサーファーの方たちはかなり情報源を持っていると思いますので、コメントをいただければありがたいです。
海に出るときにチェックする情報は…
・天気図(気圧配置)
・台風とか熱低がどのあたりにあるのか
・潮汐
・黒潮などの海流の流路
・波浪情報
・風速計
・沿岸の潮流
ちなみにぼくは気象庁の台風情報と波浪予想図を見ています。
気象庁の台風情報の全体風表示にすると太平洋の広範囲が表示され、しかも熱帯低気圧も表示されます。海遊びをする方はご存知だと思いますが、太平洋の赤道付近に熱低や台風があると、というかそういう時の方が、日本の太平洋岸に波長の長い大きめのうねりが入りやすいんですね。
サーフィンをする人にとってそれはたいへんおいしい情報ですもんね。
もうひとつ太平洋の赤道付近といった遠くのエリアの情報が必要な場合、アメリカのJoint Typhoon Warning Center (JTWC)も役立ちます。これは沖縄や小笠原の地元の人も見ていることが多いです。つまり彼らは直近で気象庁が警戒を呼びかけている台風の次の台風の情報が必要なので、地理的に赤道付近をカバーしているアメリカのサイトを見ているんですね。それは物資の輸送とか観光客が来るか来ないかという生活に不可欠な判断をしなければいけないからのようです。加えて、ウワサですが、こちらの台風進路予想の方が気象庁よりも正確らしいという話もあります。
あとサーファーは波伝説というような有料情報サービスを使っている方もいらっしゃると思います。波伝説は実際に海岸に行って、目視で波を確認していますから、サーファーにとっては使える情報でしょう。
一方でシーカヤッカーやダイバーにとっては、波伝説の情報も使えますが、有料なので、そこまで必要ないということでしたら、気象庁の沿岸波浪予想図がいいんじゃないでしょうか。
これは波の全体的な傾向がわかるので、たとえば全体にうねりが西側から入っているようであれば、スキューバーダイビングで東伊豆なら潜れるかもなという感じで判断に使えます。
ちなみにダイビングの場合、ダイブサービスの海況情報も便利です。ダイブショップではなくて、IOPとか富戸とかそういうダイブサービスです。
わりと長い期間で水温の傾向を知りたいことがあると思いますが、その場合は海上保安庁の海洋速報がいいです。ぼくは住んでいる場所の関係で第三管区のを見ることが多いです。
黒潮の流れや沿岸の潮流も表示されているので、三宅や八丈、伊豆半島でダイビングするときは、その年の黒潮の流れがどの辺にあるのかを頭に入れておきます。
あとはX(旧twitter)を使って、よく行く海でウォータースポーツをしている人をフォローするのもいいかもしれません。
セイリングをする方は風速を気にすると思います。
ぼくは気象庁のアメダスを使っています。
表形式の方に風速が出ています。
あとはマリーナにあるライブカメラに風速が出ていることがありますので、それも役に立ちますね。
ちなみに西武グループが元気がなくなった後、顕著に勢力を拡大しているリビエラリゾートは、傘下のマリーナのライブカメラが一度に見られます。風向風速計も見ることができるので、海に出る前にチェックしています。
いつもチェックするワケではないんですが、台風とか強い低気圧が近づいてきて、その傾向をリアルタイムで知りたいときは、スマホの頭痛-るというアプリが便利です。もともとは気圧の変化で頭が痛くなる人向けのアプリですが、ありがたいことに、ぼくはそういう繊細な身体ではなくて、もっぱら今の低気圧が行き過ぎるのがいつ頃か予想するのに使っています。
おじさん(というかおじいさん)世代の人の話だと、昔はラジオを聴きながら自分で天気図を作っていた頃もあったみたいです。
今は、スマホでかなりの情報が収集できるので、すごく助かりますね。
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パドリングとマインドフルネス
ウォータースポーツを30年以上やってきました。
最初はサーフィン、そしてスキューバダイビング、シーカヤック、セイリング。こうして書くとまったく道楽者だなと思います。
それぞれに楽しみがあるんですが、シーカヤックというのはつくづく楽しいなあと思うのです。何が楽しいかというと、パドリングです。他にももちろん楽しい面はあるんですが、今回はパドリングの楽しさについて書いてみます。
シーカヤックのパドリングはマインドフルネスになっているんじゃないかなって、最近思うんです。
パドリングをしているときは、コース取り、波、風、潮流、周りの景色、近くの船舶などに注意しているわけですが、ぼくの場合、そんな注意をしつつ、好きな歌を口ずさみながらパドリングをします。
それにも飽きてしまうと、一漕ぎ一漕ぎに意識を向けながら自分の使っている筋肉や波の手応えなどを感じながらパドリングします。
そのときの感覚がマインドフルネスとか瞑想に近いように感じるのです。無心になれるというか、気分がスッキリします。
もちろん大海原を自分の力だけで漕いでいくのも楽しいですし、筋力トレーニングもできます。それにマインドフルネスもできるわけですから、なんというかお得というか、メリットの多いスポーツだと思います。別にメリットでウォータースポーツをしているわけではありませんけど…
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雨の日には、海に出てウォータースポーツ
休日はたいてい海でウォータースポーツを楽しんでいます。とはいっても海況が悪く、海が荒れているときは残念ながら海に出られません。そんなときは海辺をジョギングしたり、散歩したりしています。
で、あまりウォータースポーツをやったことがない方が、ときどき誤解されているのが、天気が悪い=海況が悪いと思っていらしゃる点です。実際は天気が悪い≠海況が悪いでして、天気が悪くても海況がいいときもあるので、そういうときはもちろん海に出ます。
先日などはかなり雨が降っていましたが、海は荒れてなかったので、シーカヤックをするために海に出ました。海に行けばどうせ濡れますし、濡れるのが前提の装備をしているので、別に雨が降っていても問題ありません。
そんなぼくを妻はあきれ顔で見ていましたが、ぼくとしては、もう何十年も同じことをしてきたんですから、何を今さらという感じです。
雨が降っているときの海というのも雰囲気があっていいものです。雨粒が水面をたたき、海には同心円状の模様が重なります。静かで雨の音しかしません。
そんな中を黙々とシーカヤックをしていると、なんだか別の世界にいるような気がしてきます。
気持ちまで静かに穏やかになります。
海が怖いってわかっているのになぜ海に出るのか?
小さい頃から海が好きでしたが、サーフィンを始めたのが大学生の頃でした。
その頃は今みたいにどっぷり海にハマるなんて思いもしなかったんです。その後スキューバーダイビング、セイリング、シーカヤック…
それからかれこれ30年が経とうとしています。30年…
その間、何度もというか何十回も海で危うく死にそうになりました。
やっぱり怖いです。
でも、自分でも不思議ですし、相方も不思議そうにしてますが、海に行くのをやめようとか、ウォータースポーツをやめようとは思いません。今でも、できる日は必ずウォータースポーツをします。
「よっぽど好きなのね」と相方はいいます。
そうですね。よっぽど好きなんでしょう。我ながらなぜなんでしょうか?
海は怖いですが、それ以上に海は優しいとぼくは感じます。
海という自然は人間の社会ほど怖くはありません。一応ぼくも社会人として働いていて、日々いろいろなことが起きつつ、今までやってきましたが、人や人の作る組織は時に怖いと感じます。海にはそれがありません。
海にいると安らげる、癒されるというのも、海が好きな理由です。
自然と接することで癒されるという面が、あるタイプの人には備わっていると思うのです。潮風、海水、波、太陽の光、そのすべてが好きです。人類は地球で生きていますが、太古の人もぼくと同じように、潮風、海水、波、太陽の光を感じていたのです。そういうことを考えると、人は自然と接しながら生きてきた期間の方が長いんじゃないかなって思います。
海にいると自分に向き合えるというのも理由としてはあります。
海に出れば、それが一人であろうと仲間とであろうと、生きて帰ってくるのはそれぞれの責任です。そして、生きて帰ってくるのが善です。すごくわかりやすいわけです。
そして、生きて帰ってくるために、自然の状況と自分の力と過去の経験をもとに絶えず判断するわけですが、その判断はすべて自分にはね返ってくるのです。このシビアさがとても好きです。誰の責任でもなく自分の責任で自分の命をコントロールしている実感が好きなのです。逆にいうと、人間社会では100%自分の命をコントロールできていない不安感がぼくにはあります。
自分の判断が甘ければ、自分が辛いだけ。安全側に振りすぎれば、自分を臆病なヤツだと自分が思うだけ。
海で身体を動かすとスッキリするというのも理由のひとつです。
スポーツをして身体を動かすと気分がスッキリするものですが、海で身体を動かすとそのスッキリ度はさらに増すような気がしています。なので、海が荒れたりして何日も海に出られないと、なんだか悶々としてしまいます。「あー早く海に出てぇー」と感じます。
しがらみやルールから逃れられるのも、海に出る理由です。
海にもルールはありますけど、陸の社会ほど細かいルールはありません。道もありませんし、信号もありません。海に出ることで、いったん社会から離れられる気がするのも海に出る理由です。もしかしたらぼくは社会的な何かから逃避したいのかもしれません。
これらが海に出る理由ですが、それが命をかけてまでやることなのかっていわれると困ってしまうんですが、自分がそう行動しているので、きっとそうなのでしょう。
ぼくのダイビング器材のその後
以前ぼくが使っているダイビング器材を紹介しました。
器材で何を買おうか迷っている方の参考になればいいなと思ったのです。
その後、使っている器材がだいぶ変わったので、改めてご紹介したいと思います。
その後はこんな感じになっています。
・マスク GULL マンティスシリコン
→いまだに同じ物を使っていますが、近眼が進んだ(本当は老眼も進んでいるので、老眼対応のレンズにしたいです)のでレンズの度を変えました。当初透明だったシリコンがだんだん黄ばんできて、ちょっとみっともないですが、構わず使ってます。
・スノーケル TUSAの古いやつ
→GULL S-3172 カナールステイブル ブラックシリコン セイフオレンジに替えました。やっぱり20年以上使っていると、さすがにシリコン部分が劣化しますね。それからスノーケル内部にカビが発生していて、キッチンハイターしたんですが、キレイにならなかったので買い替えました。オレンジにしたのは、安全面で少しでも目立つ方がいいかなと思ったからです。
・フィン CRESSI Master Frog or GULL MEW
→SUPER MEW XXに替えました。やっぱブーツを履いてないと岩場を歩くとき不便なので…SUPER MEWにはしませんでした。前に使っていたCRESSI Master Frogはよかったんですが、プラフィンで、ヘタってきたので買い替えました。CRESSI Master Frogはボートダイブでは大きすぎて他のダイバーに邪魔になっていたのが玉に瑕でした。
・ウェットスーツ BREAKER OUT モデル名や型番は忘れました。
→いまだに同じ物を使っています。でも、さすがに10年くらい着ているので、膝あたりの生地がボロボロです。来年あたりに買い替えかな…
→いまだに同じ物を使っています。でも、さすがに10年くらい着ているので、膝あたりの生地がボロボロです。来年あたりに買い替えかな…
・BCD SCUBAPRO CLASSIC 何世代のか忘れました or Zeagle レンジャー
→いまだにSCUBAPRO CLASSICをメインで使っています。水中での姿勢を自在にコントロールできるので、SCUBAPRO CLASSICは使いやすいです(Zeagleなどの背面フロートのBCDはどうしても下を向きがち)。
・レギュレーター SHERWOOD ブルート
→Bism Ti ネレウス RX3400DL。ダイビング中にセカンドステージが引っ張られるような感じが気になっていたので思い切ってスイングヘッドのBismにしました。あとやっぱり軽いレギが欲しかったのでチタンにしました。これは大満足です。SHERWOOD ブルートは10年以上使ったので、まあ元は取ったかな…
・オクトパス Air2
→変わらず。やっぱりオクトがブラブラしていると水中で邪魔です。
・ダイブコンピューター アラジン スマートプロ
→15年使っていて壊れたので、ガーミン MK2iに替えました。古いダイコンから一気に最先端のスマートウォッチタイプのダイコンになったので、隔世の間があります。いやー便利。ガーミン MK2iは、スキューバダイビングだけでなく、スキンダイビングやジョギングやサイクリングにも使えるので、ほぼ毎日使っています。使用率ということでいうと、普通のダイコンを買うよりもコスパはいいような気がします。
・残圧計 SUUNTO シリンダー圧計 型番はわかりません。だいぶ古いです
→プラスチック面が割れたので、SUUNTOのSM-36に買い替えました。高圧ホースが細いフレキシブルなものになっていて、軽く使いやすくなっています。
・コンパス SUUNTO 腕に巻きつけるタイプのもので10年くらい前のもの
→ダイコンにコンパスが付いているので、コンパスは持たなくなりました。
・ナイフ TUSA FK11
→変わらず、今も使っています。SCUBAPRO CLASSICのショルダーに固定しています。
・ライト SCUBAPRO NOVA200
→変わらず、使ってます。これは今までのダイブライトで一番長持ちしてます。もう少し光量が強い物がいいけれど大きくなるのは嫌なので、これがベストバランスかなと思います。
・レスキューフロート PADIのプレゼントで当たったもの
→変わらず、同じ物を使っています。
以前書き忘れたり、その後追加した器材。
・ブーツ TUSAの一番安いヤツ
・グローブ SCUBAPROの一番安いヤツ
・ダイビングベル SAS ダイビングベルⅡ
大らかなに、適当に生きたいなあ
相変わらず休日には海に出て、のぺーっと怠惰に遊び呆けています。みなさんお元気ですか?
急に話が変わりますが、ぼくは自分ではわりと大雑把なタイプかなって思っています。でも、もっと大雑把で、更にできれば、いい加減で適当な性格になりたいと思っています。自分軸で、細かいことを気にしないで、大らかに生きたいなと思います。なかなか性格を変えるのは難しいとは思うんですが、やはり生きやすい方がいいですもんね。
でも、本当にぼくがそんな人になったら友達が減りそうですね。
ぼくの場合はいつものように海に出て、広い海をシーカヤックで漕いでいると、わりと細かいことがどうでもよくなります。波を蹴立てて大海原を移動していくと、気持ちが勇壮になるような気がします。
やはり人間は環境に左右される生き物なのでしょうか?
というわけで、本心をいえば海で漁師でもやって暮らしたいところですが、そう簡単にいくわけもなく、相変わらず東京にある会社へ通勤して、様々なルールやマナーにまみれながら汲々と生きております。
ときどき考えるんですが、どうして世の中にはこんなにたくさんの細かなルールやマナーがあるんでしょうか? 全部把握できないし、手続きはたいてい面倒くさいし、ルールを守るために生きているわけじゃなくて、一生懸命生きているとそこにルールがあるから仕方なく守っているわけで…
みんなが心地よく生きていくためにルールやマナーが必要なのはわかるんですが、そのみんなの中に、すごく細かくて神経質の人がいたら、その人の快適さに合わせるわけだからルールやマナーも増えていくような気がするんですよね。今でいうとハラスメントの基準がそんな感じな気がします。
みんながある程度、お互いを許しあえて、いいたいことをいえるようになると、ぼくのようなタイプの人間も少しは暮らしやすくなるのかな?

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