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海風に吹かれていたい



 潮風に吹かれているのが好きです。
 というか空気が動いている空間にいるのが好きなんですが、それが潮風なら最高です。
 細かい話しですが、家でも、冬の間は別として、窓という窓は開けっぱなしですし、車の窓も開けるのが好きです。
 他にも似たケースでは、室内よりも室外の方が断然好きです。なので家では、室内のソファよりも、屋外のデッキの椅子に座っていることが多いんです。
 空間が締め切ってある閉塞感が苦手なんだと思います。なぜなんだろうって考えるんですが、自分にはちょっとだけ閉所恐怖症の気があるかもしれません。日常生活ではほとんど不自由は感じませんけど…
 よく都会のビルで見かける、窓はあるけどはめ殺しの開かない窓の部屋というのは、息苦しくて結構ツラいです。ぼくの職場がそうなんですけど、あの空間に10時間以上居て、しかも残業続きで、暗礁に乗り上げつつあるややっこしい仕事をやらなければならないというのは、何かの罰ゲームですか?
 そんなわけで風に吹かれているのが好きなんですが、特に潮風に吹かれているのは別格に好きです。潮の香り、ちょっと湿った空気の感じ…あれがいいんですよね。初夏のビーチで、ちょっと暑い日の夕方に潮風が吹いてきて涼しくなるときのシアワセな感じが好きです。
 広い海、マジックアワーで微妙なグラデーションの空、波の音、潮風…
 あぁ、今すぐ海に行きたくなってきました。

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沖縄や小笠原の人はアメリカの気象情報を使っているみたいです



 ぼくは南方系の離島旅が好きですが、南方系の離島旅で注意しなければいけないのは台風です。台風によって旅程が大幅に変わってくることがありますからね…
 かつて台風のために、宮古島と小笠原の父島で停滞しなければならない状況を経験しました。
 その際、ぼくにとって有益な情報を聞いたのですが、それは沖縄の先島諸島や小笠原の人は、台風情報については、アメリカの台風情報を見ているとのことでした。アメリカにはグアムやハワイも網羅する台風情報を提供している政府系のサイトがあって、その情報を見た方が、台風情報が早く手に入るそうです。そのサイトは以下のものです。
 赤道付近で熱帯低気圧の塊がありそうなときは、このサイトを見るとそれが日本に近づいて来そうか、わかります。もう少し日本に近づくと、気象庁の台風情報の方が、正確できめ細かな情報が流れるので役に立つのですが、それまでの間は、このサイトを見ていた方が情報が手に入りやすいのです。ぼくは9月頃にスキューバダイビングやシーカヤックをやるときは、このサイトを見ています。
 U.S. Tsunami Warning  Systemは津波の情報ですので、地震があったときなどに見ます。
 その先の話として、実際自分が海出る場所の風や波の情報が知りたいときは、以下のサイトが役に立ちます。

Windguru

 →iPhoneアプリ

 スマホ用のアプリも出ています。おそらくセイリングやウインドサーフィンをやる人がよく見ていると思います。どのように計算しているのかわかりませんが、2、3日先の情報だとかなり正確です。


◆海の気象に関する本をピックアップしてみました
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海辺の家の洗濯問題



 今回はすごく狭いテーマの話しを書こうと思っています。
 ぼくは田舎の海辺に住んでいて、家の窓からは海が見えます。で、洗濯物を干すベランダからも海が見えます。
 もしこの駄文を読んでいるあなたが大の洗濯好きで、しかもこれから海辺に引っ越しを考えているとしたら、ちょっと考えた方がいいかもしれません(そんな人が大勢いるとは思いませんが…)。
 ぼくの家は海から3分ほどなんですが、ぼくの家と海の間には何十軒も家が建っています。それでも潮風の影響を受けます。たとえば台風や嵐の後には、窓ガラスが潮で白くなってしまうほどです。なのでその都度ぼくがホースで家の窓と外壁を洗うのが役割になっています。
 嵐でなくても、潮風の湿気で梅雨時は家の中のいろいろなところがカビます。
 海辺の特徴で、午前中は陸から海に向かう風(オフショアの風)が吹きます。で、午後になると海から陸に向かう風(オンショアの風)が吹きます。これは陸の気温と海の水温の差で起きるもので、まあたいていの海辺で起きる現象です。そんなわけで海の湿気を含んだ風が吹いてくるため、カビや湿気や錆の原因になります。
 話しは急に変わっちゃうんですが、妻は大の洗濯好きです。天気のいい休日などは一日に何回も洗濯機を回します。しかも乾燥機ではなく、太陽の光で干して、洗濯物がパリッとなった状態が好きなんですね。いや~人にはいろいろなこだわりがあるものですね。
 そこに我が家の立地の件が関係してくるんですが、洗濯物を午後の遅い時間まで物干しにかけていると、オンショアの風で湿ってしまうんです。パリッとならないんですね。
 なので妻は午後の早い時間に洗濯物を取り込みます。
 洗濯好きな方は、以上のことを理解した上で、海辺に引っ越すことをオススメします。
 海辺の暮らしの小ネタでした。



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夏の霧の朝の気持ちよさ



 何度も書いていてアレなんですが、ぼくは海辺の霧が好きです。
 夏の朝、ぼくの住んでいるあたりでは、霧が出ることが多いんです。
 特にぼくの家は、小高い丘の半ばにあって、前が海、後ろが森という立地。霧がかかると森の緑がうっすらと白くなって、そのしろ靄が海まで続いています。そういう幻想的なところが好きなんだと…ずっと思っていました。
 今回は、なぜそんなに好きなんだろう、って改めて考えてみました。
 霧が出るのは朝ということで、朝の海辺は、夏なのにまだ涼しくて過ごしやすいんです。爽やかといってもいいかもしれない。
 それに霧が出るっていうことは、陸は涼しいということ、なので、すごく暑い日よりは過ごしやすいです。
 あと、基本的に湿度が高い日なわけですが、暑いとうっとうしいけど、少し涼しめでなんとかなるし、しかも雰囲気としては夏っぽい感じがします。
 そんな日は海から陸へ向かう風が吹いていて、その適度な風が心地いいっていうのがあります。
 ぼくの家もそうですが、霧が出るところは、少し高台・岡・山だったりします。そういうところって自然が豊かでちょっと高原っぽくてリゾートっぽい感じがして、霧を見るとぼくは、あぁリゾートにいるみたいだ、って満足したりします。
 霧というのは、ちょっと神秘的で幻想的だな…ってぼくは思っています。霧に包まれて、どこを歩いているかわからない、どこにいるかわからない、気がついたら全然違う世界だったりして…なんて空想するのも楽しいです。
 霧の朝は、ぼくはいつもよりもウキウキしながら散歩します。

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海と青春時代の思い出



 ぼくはずいぶん若い頃から海が好きでした。なので大学生になってから、お金はなかったですけど、鵠沼のサーフショップでボードをレンタルしてサーフィンしたり、バイトをしまくってお金を貯めて、スキューバダイビングのCカードを取ったりしてきました。
 ぼくの大学時代は海で楽しく過ごした思い出がいっぱい詰まっています。
 これはお恥ずかしい話なんですが、大学時代に付き合っていた彼女がいて、彼女とデートするのも海が多かったんです。もちろん、あの小癪なネズミがいるディズニーランドに行ったり、彼女の服を買いに渋谷とか表参道とか自由が丘とかに行ったり、旅行とかにも行きましたけど、ぼくが一番うれしいデートコースというのは、海で遊ぶことでした。
 彼女としては陽に焼けるし、潮風で髪がべとつくし、サンダルは砂まみれになるなど、いろいろ面倒なことがあったと思うんですが、優しくぼくに付き合って湘南や房総の海まで行ってくれました。
 彼女と海辺を散歩したり、アウトドア用のテーブルとチェアと日よけをセットして、ビーチでのんびりしたり、海辺のレストランで食事したり、花火大会に行ったりするのが楽しかったんです。たぶん彼女も楽しんでくれていたと思います。
 そんなこんなで大学時代から社会人になってしばらくは、ぼくの休日は海ばかりでした。
 今は、50歳も半ばを過ぎ、すっかりオジサンになってしまいましたが、いまだにスキューバダイビングやサーフィンやシーカヤックをしています。それらのウォータースポーツができるように日々体力づくりに励んでいます。
 海で遊んでいると、自分が20代の頃に戻ったように錯覚します。20代の頃の楽しい思い出が湧いてきます。ぼくの中では海と青春時代は分かちがたく結びついているんです。

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ハードな海況でウォータースポーツをすることについて



 ぼくはスキューバダイビングやサーフィンやシーカヤックをやります。スキューバダイビングとサーフィンについては、大学生の頃から始めたので、もう30年以上やっていることになります。思えば遠くへ来たもんだ、オジサンになるはずです。
 で、やっぱり海でやるスポーツなので、海の状況の影響を受けます。波のあるとき、風のあるとき、潮の流れのあるときなど注意しなければならないことが結構あります。30年以上ウォータースポーツをやっているので、そんなこたぁわかってらいと思いつつも、ときどき危ない目に遭うことがあります。
 たとえばシーカヤックで海に出るときです。
 朝、海に出るときは海が穏やかだったのに、午後になったら急に強風が吹き始めて海が大荒れになって、ほうほうの体で、なんとかエスケープする浜に辿り着いた、なんてことがあります。シーカヤックをやっている方はお分かりだと思いますが、荒れた海でシーカヤックをすることには、沈をするリスクと流されるリスクと上陸するときに波を受けてひっくり返ったり、最悪の場合シーカヤックが折れたりするリスクがあります。
 荒れた海で沈をすると、ロールといって起き上がる技を駆使すればいいんですが、これも失敗すると、沈脱というんですが、いったんシーカヤックから抜け出て、海上でもう一度シーカヤックに乗り直す必要が出てきます。ご想像のとおり、波の高い海上でシーカヤックに乗り直すのはそんなに簡単なことではありません。最悪の場合、シーカヤックにしがみついたまま波に翻弄されながら流されるということになります。
 懲りない海バカを自認するぼくは、スキューバダイビングでも何度も怖い目に遭いました。というかスキューバダイビングの方が怖かったことは多いですね。
 たとえば魚に夢中になってタンクのエアが少なくなって、浮上してエキジットするのにギリギリだったとか、ダイビングボートからエントリーして潮の流れが強くて、潜る前に流されたとか、それらについて語るとかなり長くなってしまうので過去に書いた文章を引用しますね。
「そんなに危ない目に遭っているのにどうしてウォータースポーツをつづけているのか?」と友人から尋ねられたことがあります。常識的に考えればそういう疑問が湧いてくるでしょうね。100%その友人の方が常識的です。ぼくも同感です。でもぼくはやってしまうんです。
 自分でも不思議なんですが、過去に痛い目に遭ったのに、また海に出てしまうんです。とはいえ、理由はなんとなく自分ではわかっているんです。ハードで厳しい海況のときこそ、自分の頭脳や肉体がフルに働いている実感があるんです。
 角幡唯介さんが著書で「ギリギリの状態に追い込まれたときのヒリヒリする感じ」というような主旨の表現をされています。角幡さんはその「ヒリヒリする感じ」を肯定的な、生きている証というような文脈で書いておられました。ぼくは角幡さんほど探検的・冒険的なことをしているわけではありませんが、危険な場面に直面した時、頭脳と身体を精一杯使って、死から逃れようとしている感じには共感できる気がするんです。
「あぁ、今オレは死にそうだけれど、生きているんだな」と自分の生を実感するんです。そしてそれを乗り越えて、生きて陸に帰って来たときに、すごい達成感があるんです。「とても充実した時間を過ごしたな」という感覚があるんです。
 それがぼくが懲りずに海に出ていく理由なのかなあと思ったりします。普通の人に海バカと呼ばれてもしかたがないでしょう。
 おそらく普段の町の暮らしでは、余程のことをしないと死から逃れるために自分の頭脳と身体を極限まで使うことはないと思うんです。そういう意味で今の日本で普通に生活している分には、自分の持っている力の半分も使っていないんじゃないでしょうか。ぼくはそういうぬるま湯的な暮らしに、ときどき飽きてしまうんでしょう。
 だから危険かもしれないとわかっていても、海況の悪い海に出ていってしまいます。
 よい子は真似しないでね。

◆角幡唯介さんの本をピックアップしてみました


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砂浜を歩くのが好きです



 ぼくは砂浜を歩くのが好きです。
 夏はビーサンで、冬はマリンブーツで…
 砂浜を歩くのは、アスファルトの道を歩くよりも足への衝撃が少ない気がします。でも、歩く負荷自体は結構あるようにも思います。
 サクサクと砂を踏みしめながら、長い砂浜を端から端までノンビリと歩いていると、気持ちが和らいできます。青い海、広い空、波の音、心地いい潮風…そんな中、砂浜を歩く時間が好きです。
 砂浜を歩きながらいろいろ考えます。
 来し方行く末のこと、仕事のこと、家庭のこと…ぼくもだいぶ歳をとってオジサンど真ん中です。これまでいろいろありましたが、とりあえず大過なくここまで生きてこれました。これから先、どうなるかなんてわからないけど、ウォータースポーツや海辺の暮らしを楽しみながら生きていきたいな…なんてことを考えながら、砂浜を歩きます。




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海辺の四季



よく海辺は気候が温暖で暮らしやすいでしょう、と訊かれることがあります。そういうときは「イヤイヤ」なんて曖昧な愛想笑いをしたりしていますが、確かに温暖かもな、なんて思っていたりします。

以前の冬のことですが、東京に住む友達が我が家に遊びに来て1泊していきました。そのときも夜や朝の冷え込みが緩いといっていました。もう長く住んでいて慣れてしまいましたが、そういわれてみればそうかもしれません。都心で刺すような寒さの時も、海辺に帰ってくると、空気が少し柔らかい感じがします。

というわけで、唐突に海辺の気候を四季ごとにまとめてみようと思いました。ちなみに相模湾沿岸の話なのでよろしく。



【冬】

海辺の冬は、ぼくの感覚ではそんなに長くありませんし、堪え忍ぶというほどのものでもありません。今日は冷え込むなと思う日

々は、1月の下旬から2月下旬までです。

寒い日でも底冷えすると感じることは、数えるほどです。特に朝晩の冷え込みは内陸とずいぶん違います。これはやはり海がそば

にあるからでしょう。
海は温度の変化が少なく、しかも冬でも水温は14~15℃くらいありますから、保温材のような役割を果たしているからではな

いでしょうか? たぶんそうだと思います。いやそういうことにしておきましょう。


冬でもきちんと防寒していればオンボードのウォータースポーツであれば、海に出られます。というのも、陸の気温が10℃とかでも、海の中はわりと暖かく感じます。
ちなみにぼくはスキューバーダイビングやシーカヤックやサーフィンをやりますが、スキューバーダイビングはドライスーツ、シ

ーカヤックとサーフィンは、ラッシュガードと5mmのウェットとフード付ベストのウェットを着て海に出ています。

陸でも長袖長ズボンでジョギングしていれば寒くありませんし、サイクリングも苦になりません。
ちなみにぼくの住んでいるあたりでは、オジサンが冬でも短パン・Tシャツで歩いてますが、これはきっと冬でも冷え込まない気

候のせいでしょう。

ただ、やはり北風が強い日は要注意です。もちろん寒いということもありますが、風が強いとできるウォータースポーツが限られ

てきます。それに流される可能性もありますし、波が高すぎてクローズになることもあります。

冬の海は水が澄んで透明度が高くキレイなのですが、反面生き物があまりいません。
3月になるとワカメ、ホンダワラが茂り始めます。
陸はといえば、木々はまだ葉を茂らしてはいないのですが、よく見ると小さく芽吹いています。もちろん梅などは早い物だと年明

けには咲き始めます。

ぼくは冬の海がわりと好きでして、砂浜を散歩する分には寒さはあまり関係ないし、空気は澄んで景色はきれいだし、水もきれい

だし、人がいなくて落ち着いているし、などなどというわけです。



【春】

海辺の春の特徴は、風が強いということです。3月中旬にそれまでの北風が南風や南西の風に変わります。いわゆる春一番ですが、海だとその風が強いのです。そうすると冷え込みが緩んで春らしくなります。

陽射しが強い日は、風があってもオンボードのウォータースポーツであれば快適に遊べます。曇っているとさすがにまだ寒いので

すが、暖かい格好をしていれば、磯遊びをしていても、「もう寒いから帰ろう」なんてことはありません。スキューバーダイビング

、サーフィン、セイリングをやる人にはいわずもがなですが、好きな人はどんなに寒くてもドライスーツなんか着て海に入るわけで

、ただ、3月も下旬になると震えながらウォータースポーツをするという感じではなくなります。


4月の陽射しが強い日は、暑くもなく寒くもなく気持ちがいいのです。そうした日がだんだん増えていきます。梅雨入りまでのこ

うした日々を、ぼくは勝手に「宝の日」と呼んですごく大切にしています。仕事が休みで「宝の日」は、できるだけ用事をいれずに

一日中海に出ることにしています。真夏になると暑すぎるわけですが、この季節は一日中海にいても居心地がいいんですね。
ちなみに「宝の日」は秋にもあります。
春先は気温が高いので、雨が降っていても海に出られます。サーフィンやシーカヤックやスキューバーダイビングなんてどうせ濡

れるんですから雨なんて関係ないんです。ただ風がなければの話ですが…


春の海は、ワカメ、ヒジキ、コンブ、ホンダワラ、ハバ、テングサが芽吹いて成長しつつある時期です。まだ成長しきっていない

この時期のワカメやヒジキは、固くなくておいしいので、近所の人は磯でワカメやヒジキ採りをしています。
生き物も活動し始めます。磯ではそれまで姿を見せなかったカニ、エビ、ヤドカリがそこここで動き始めていますし、ハゼやイワ

シもよく見られるようになります。
海の中が賑やかになってきたなという頃になると、水の透明度が落ち始めます。これは海草の胞子(なのかな)やプランクトンが増

えて、白っぽい濁りが出始めます。

さて、春と夏の間に梅雨があります。海辺では梅雨というのがポイントでして、とにかく湿気が多いので、家の中がカビだらけに

なっちゃうのです。風がない日は家の中も外も湿度が高いので、そういうときは外にでてごまかすのが一番です。何の解決にもなっ

ていませんが、解決しようがないのでいいんです。



【夏】

いよいよ夏です。夏って若い頃は「すごく好き」でしたが、歳をとった今は「少し好き」です。なんだか小学生の恋愛のようですが、やはり夏の暑さというのは、身体にこたえますね。いやはや。
何がいやはやかわかりませんが、暑いし、海は混んでるし、道は混んでるし、でも夏の海というのは過ごしやすいし、ビールはう

まいし、台風が来た時のサーフィンは楽しみだし、夏休みもあるしという感じで「少し好き」です。

さっきから暑い暑いといっていますが、都心や内陸のような、ベトつくムッとする暑さ、とは違います。風が吹いていれば、そんなに暑くありません。そりゃ高原のような涼しさではありませんが…
特に朝晩は夏でも肌寒いほどなんです。
みなさんこういう経験はないですか? 海辺の旅館に泊まって、暑いので窓を開け放しにして寝たら、朝涼しくて目が覚めたなん

ていうこと。それと同じような状況です。

というわけで海辺の夏の攻略法は、日中の陽がガンガン照っている時間帯に、海に浸かって「うーん」なんていいながらやり過ご

すことです。そうすれば夕方は海風が気持ちよくて、夜になれば涼しく、朝は爽やかです。ちなみに我が家では、夏、冷房を使った

ことがありません。なくてもなんとかなります。


夏の相模湾は、やはり濁りがあります。それに加えて台風が来たりすると海の中がかき混ぜられて、さらに濁ったりします。ダイ

バーにとっては、あまり面白い海とはいえないでしょう。ただ、暖かいし、魚はわりといるし、チョウチョウウオとかクマノミなん

て暖かい海の魚も見られるので、透明度さえ我慢すれば結構楽しいんですよ。
サーファーも波がなくても暑いから涼みがてら海に入るという人もいるんではないでしょうか? そういう楽しみ方だっていいで

すよね。
さて、シーカヤックやセイリングは夏ってつらいですよね。オンボードのウォータースポーツは暑すぎます。ぼくは暑くなったら

海に飛び込んで、また乗るということを繰り返して凌いでいます。あんまり暑い時は海に飛び込んだまま、シーカヤックを押してバタ足をしたこともあります。一生懸命バタ足をやったのは小学生時代のプール以来ですが、途中でバカバカしくなって、普通にシーカヤックに乗ることにしました。


夏は木々も茂り、草も成長し、虫もでます。折々に枝を剪定したり、草刈りをしなければなりません。でもぼくはズボラなので、

月に1回くらいしかやりませんが…
それだけじゃなくて、ぼくの住んでいるあたりは森も近いので、蚊、ムカデ、クモ、ゲジゲジ、ゴキブリ、蝉、蜂、ヘビ、モグラ

、リス、タヌキなどなどが出ます。ぼくはもう慣れてしまいましたが、虫や動物が嫌いな方にとってはツライ環境かもしれません。
ちなみにゴキブリは、自然の淘汰が働いているせいか、東京に住んでいた頃に比べて少ないです。ネズミも見かけません。
もうひとつちなみに、窓を開けて寝ているので、夏は蝉の音で目が覚めます。
でもまあ自然が豊かということで、これが本来の生活なんだと、そういうことがない都会の暮らしが異常なんだと、考えるように

しています。



【秋】

10月頃までは結構暑いですよね。9月下旬は、まだまだ夏という感じです。秋を感じ始めるのは10月も下旬になってからでしょう

か。ってかなり自分目線で書いていますが、「ちがうだろ」と感じている方がいるかもしれません。

体感的な季節の変わり目というのは、幾度かの台風が来て、南風が西風に変わる頃。そこが夏と秋の境目です。

この時期は、やはり「宝の日」があります。陽射しは強すぎず、風は爽やか、気温もほどほどという感じ。外にいるのが気持ちよ

くて、一日中海で遊んでしまいます。ただ、春の「宝の日」と違うのは台風がときどき来るということと、「宝の日」の出現回数が

だんだん減っていくということ。
台風が来るのはサーフィンができるのでイヤではありませんが、「宝の日」が減っていくのが切ない、です。夏の終わりと冬の訪

れを予感させるからでしょうか。

秋の海は、夏の濁りが収まって、だんだん透明度が増していきます。ですが、寒すぎず、魚も多く見られるというわけで、ダイバ

ーにとっては貴重な季節です。相模湾付近は11月までウェットスーツで潜れる、つまり水温は20℃以上あるし、水も抜けているし、

魚も多いというわけで、9月、10月、11月はできる限り、いや、かなり無理をしても、休日はダイビングに行きたいところです。
で、台風がきたら一転サーファーとなって波に乗るというのが、ぼくの秋の海の楽しみ方です。この貪欲さ、節操のなさがぼくの

数少ない長所だという人もいたりいなかったりします。



さてさて、ほとんど雑談でしたが、もしかしたら海辺に住みたいと思っている方には、少しは参考になるかもしれません。そうなることを願っています。


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ウォータースポーツをする人はげんべいサンダルよりもギョサンが多い気がします



 ぼくの家のそばに「げんべい」というビーサンで有名な店があります。東京から遊びに来た友達をげんべいに連れて行くと喜んでお土産にビーサンを買っていきます。たぶんビーサンの底の部分の色と鼻緒の色がかなりの種類あって、その組み合わせが面白いんだそうです。
 ただ、ウォータースポーツをする人は、げんべいビーサンを履いてる人は少数派です。海辺の港のスロープとか船のデッキなどでは滑るし、鼻緒の強度が少し弱いし、ソールがすり減るのが早いので、実用性の面でいまいちなんです。
 で、ウォータースポーツをする人がよく使うのは、圧倒的にギョサンです。磯でも、海草が生えた港のスロープでも、船のデッキでも滑らないし、丈夫で長持ちです。一度買うと少なくとも5年、うまく使えば10年くらいもちます。
 最近はギョサンも有名になって、カラーやデザインにバリエーションが出てきました。
 もし興味のある方がいらっしゃったら、ギョサンも試してみるといいかもしれません。
 ちなみにぼくはギョサン発祥の地である小笠原の母島の漁協で売っている「元祖ギョサン」を愛用しています。小笠原に旅したときにお土産に2足買ってきました。
 それを履いていると、ウォータースポーツをする人で初対面の人と会話するときに、話しのネタになります。
 ぼくはスキューバダイビングをするんですが、初対面の人と同じチームになったりするときに、話題が途絶えると、ギョサンの話しをしたりして、そんな副次的な効果もあります。

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ウインドブレーカー使ってますか?

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【海辺でウインドブレーカー】


1980年代に大学生だった先輩に聞くと、ウインドブレーカーって、流行ったらしいんですよね。
テニスサークルとかインカレのお遊びサークルなんかで、大学とサークル名が入ったおそろいのウインドブレーカーをみんなで着てたそうです。
恥ずかしいですね。最近はあまり見かけない。

でも、アウトドアスポーツやウォータースポーツをする人は、割りと普通に持ってますね。やっぱり雨やスプレーを凌げるし、ちょっとした防寒にもなるし、たためばコンパクトになるしで、便利なんです。

アウトドアメーカー、マリンウェアメーカーなど、いろいろな会社から多くのタイプの製品が出てて、名前はシェルだったり、ウォータープルーフジャケットだったり、ウィンドブレーカーだったりします。
各社で機能が微妙に違うんですが、薄い生地で、水が染み込まない機能がある上着、とりあえずここでは、そんな服をウインドブレーカーと呼ぶことにしましょう。
大学のテニスサークルの人たちが着ているペラペラで、素材が合成繊維ぽくて、上にはおる感じの服は、ウインドブレーカーなのです。


 
 
ウォータースポーツをしたり、海辺に住む人にとって、ウインドブレーカーはあるとすんごく便利な服です。というか、むしろぜひ欲しい服といいたい。
例えば、ぼくはスキューバダイビング、シーカヤック、サーフィンをするんですが、夏でもウインドブレーカーをバッグにいれておきます。

例えばダイビングで使うときを思いだしてみます。夏といっても海辺は朝晩、けっこう肌寒いのです。そんなときにはウィンドブレーカーをはおります。
それから、ダイビングとダイビングの間に「水面休息」という休憩時間をとるんですが、そのとき濡れた体にはおることもあります
ボートダイブの時は波しぶきがかかったり、風に吹かれるので、意外に寒い時があります。そんなときにも重宝します。
あとは突然の雨でも濡れなくてすみます。これが防水性能の高いウインドブレーカーだとかなりの雨でも水がしみてこないからすごいですね。

シーカヤックだと海に出ているときは、スプレーを浴びるので必需品です。それから日差しから肌を守るという役割もあります。ということはヨットやディンギーでも同じですね。

サーフィンのときは、陸に上がっているときにはおるわけですね。

ウォータースポーツに限らず、日常生活でも役にたつんですよ。海辺の散歩とか、雨の時とか、ちょっと肌寒い日などに活躍します。あと犬の散歩の時なんかね。
よく車でスーパーマーケットに買い物に行って、両手が買い物袋で塞がって傘が持てないことってありませんか?ぼくはけっこうあるんですけど。
そういうときウインドブレーカーって便利ですね。
雨に濡れないということでは、ウインドブレーカーを着るほうが、傘をさすよりもずっと雨に濡れにくいですね。



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 【ウインドブレーカーの性能】


じゃあ海っぽいヒトが使うウインドブレーカーはどういうのがいいのでしょうか?


■撥水性
いろいろ考えつくけど、一番大事なのは水をはじくというか、しみこまない性能でしょう。濡れないで済むとそれだけで寒さや不快さが軽減されますから。


■速乾性
早く乾くことです。
今はいろいろな素材があって、濡れても軽く絞って、ちょっと干しておくだけで乾くものがあります。そういう製品だと、身につけていても気がつくと体温で乾いてしまいます。


■肌触り
肌に接する面がベトベトしないことも大切です。
これは速乾性とはまた別でして、ウインブレが濡れてたとしても、肌にべっとりくっつかないだけで、ずいぶん感覚が違うんです。
裏地が工夫してあって、少しくらい濡れても、肌にひっつかないで、濡れたことを感じさせないものがあります。


■軽さ
軽いこと。これ大事ですね。特に多い荷物を持って旅行とかバックパックを担いで歩く時なんか、少しでも軽い方がいいですから。

 

 
【どんなブランドがあるの?】


ぼくが使ったことがある中で、オススメできるメーカーはHelly Hansenpatagoniaです。でも、わまりの人に訊いてみると人それぞれ好みがあるみたいです。
HAGLOFSがいいとかmont・bellとかTHE NORTH FACEの名前が挙がりました。

ぼくのオススメの2社では、防水性能が高い製品が何種類もでているので、自分がどれくらいハードな環境で使うかを基準に選ぶのがいいですね。あまりオーバースペックなものを買わないというのがポイントのような気がします。

マリンスポーツ、しかもセイリングとかディンギーをやる人はHelly Hansenがいいと思います。ポケットの形とかジッパーの上げ降ろしとかフードとか細かいところが、マリンスポーツで使うことを考えて作ってありますから。あとセイリング・ディンギー関係では、GILLMUSTOがありますが、結構高いですね。

逆に両メーカーと同じような素材、例えばゴアテックスなど使っていて、安い物があればそれでいいと思います。

安いものでよくあるのは、防水加工がしてあるんですが、その性能がすぐに低下してしまうもの。雨に濡れたり、潮に濡れたり、洗濯もしたいから、そうすぐに防水しなくなっては困ります。

でもですね、とりあえず安い物を使って、使い倒して、自分に必要なスペックを把握してから、次は自分にあった性能の物を買うというのもありですね。

一着あると便利だし、いいものだと普通に使っていればそれこそ10年以上はもちますから、高い買い物ではない、のでは?と思います。


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