海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
長浜 和田浜 神奈川県三浦市 ☆
長浜 和田浜 神奈川県三浦市
【コメント】
東京というか関東圏の人は、海に行くというとどこへ行くんでしょうか?
ぼくの知り合いなどに聞いてみると、湘南(江ノ島とか鵠沼)、九十九里、東伊豆あたりが上位ですね。
住んでいる路線によって微妙に違う感じがします。千葉とか埼玉東南の人は、千葉とか茨城が多いようです。
神奈川の人は、湘南ではなくて、伊豆に向かう「Go West」な傾向があるようです。
そういう、海は年に一度夏に行くだけ、みたいな人と比べると、海が好きで好きで、脳の前頭葉の85%を使っているぼくとしては、「もっといいところがあるのに」とつぶやかずにはいられません。
このビーチガイドはそんないい海を多くの人に紹介したいというのが、目的のひとつなんです。
それで、前からぼくは三浦半島は正当に評価されていない、と感じていました。
地味で目立たない仕事ばかりやらされているけど、きっちりやることはやる。周りの人への気配りも忘れない。そんないい奴をもっとみんな評価しろよと、ちゃんと見ろよと、いいたいわけです。
三浦半島に和田浜というところがありまして、まあ知ってる人は知ってるんですが、茅ヶ崎とか由比ヶ浜みたいにメジャーじゃありません。
でもここは広い駐車場完備(真夏はしりませんが、オフシーズンはただ!)、トイレ完備です。
町をあげて海好きな人ウェルカム状態です。
和田浜の中央からやや左側
駐車場が近いのでカヤックなどの出入りが多い
車で東京から速ければ2時間くらいでしょうか?いやもっと速いかな?
サーフィンはちょっと?ですが、シーカヤックとウインドはOKです。
景色もよくて、砂浜も広くて、首都圏にしてはおおらかな雰囲気です。
長浜の左側の岩場
その先が佃嵐崎
さて、前置きが長くなりましたが、浜の様子を詳しくご紹介しましょう。
■潮の流れ
潮の流れは基本的に南から北へ、つまり海に向かって左から右へ流れています。
■風
風は春から秋にかけては、特に午後は南西が吹くパターンが多く、冬は北が吹きます。風が吹き始めると結構強く吹きます。別にどうってことない天気なのに、風速5~10m/sは吹いている状況に、ぼくは割と遭遇しています。
■アクティビティ
浜の右側は岩場になっていまして、この岩場でスノーケリングと釣りができます。岩場周辺はゴロタというわけでなくて、砂地に岩場が点在しています。
浜の左側も佃嵐崎という岩場になっていて、こちらもゴロタではなくて、砂地に岩場や根が点在しています。こちらもスノーケリングや釣りができます。
岩場の突端まで歩いていって、そっからエントリーして、少し沖の大きめの根をひとまわりして戻ってきて、約1時間~1時間30分というところでしょうか。
季節によりますが、ハゼ、ボラ、石鯛、ソラスズメダイ、スルメイカなどがいます。すごく魚影が濃いわけではありませんが、ちょっとスノーケリングを楽しむだけなら、充分でしょう。
地形として両側が岩場になっていて、しかも左側は油壺などの岬が出ているので、波が打ち消されます。左側が比較的穏やかで、右側は波が入りやすいという地形になっています。
というわけでスノーケリングを平和なココロで穏やかに楽しみたいという方は、浜の左側の岩場がオススメのポイントといえます。
和田浜の右側の岩場
長浜・和田浜は駐車場が広いことが特徴で、しかも無料で、メインは右側です。混雑時に左側を開けるというしくみになっています。トイレも右側の駐車場の陸寄りにあります。
というわけでシーカヤッカー、大荷物のバーベキューグループ、トイレのちかい人などは、駐車場からアクセスのいい、浜の右側に集まる傾向があります。
ですが、海が荒れ気味の時はシーカヤックはできれば左側から出入りした方が安全です。
波はないわけではありませんが、なぜかサーファーの姿は見かけません。サーファーはなぜ混んでいるところに集まるんでしょう?
長い行列にわけもなく並んじゃう心理と同じではないかと思ってます。
サーファーはもっとフロンティアスピリットとかアドベンチャースピリットとか、あといろいろなスピリットがあってもいいんじゃないでしょうか?
風が強いこともあって、パラサーフィンをやっている人を見かけます。風が強くなると必ず現れるので、もしかしたらローカルかもしれません。浜の左側からエントリーして風に吹かれて右側から上がってきます。
風が吹いてくるとウインドサーフィンも見かけます。やはり浜の左側から入って、西あるいは西北方面に走って、ジャイブして戻ってくるというパターンが多いようです。風のわりに波が上がらないのでウインドやセイラーにはうれしいポイントかもしれません。
セイリングはOPや420が練習しているのを見かけます。
この浜ですが、神奈川県の浜にしては、わりとほったらかしで、ワカメやヒジキがやたら打ち上げられています。そういうのが好きなぼくにとっては、なんともたまりません。
いろいろ整備して、コンクリートで固めて、やたらルールにうるさい鵠沼や茅ヶ崎みたいなビーチが、できる限り少なくなることを心から願っています。
砂の質はちょっと黒っぽく粒の大きい感じで、ぼくの好き嫌い度では5段階評価の下から2番目です。ちなみに珊瑚礁のビーチの砂(というか珊瑚)は5つ星、伊豆の白浜のサラサラして粒の細かい白い砂は4つ星です。
というわけで南の島のリゾートのきれいなビーチが好きなマインドを持った方は、割とジャパニーズなこの浜にときめかないかもしれませんね。
駐車場 奥にある茶色い建物がトイレ
【評価】
■水の美しさ ☆
■砂浜の美しさ ☆
■景色 ☆
■アクティビティ シーカヤック ウインドサーフィン セイリング 釣り パラサーフィン
■自然の豊かさ ☆
■ノンビリ度 ☆☆
■トイレ 有 駐車場の奥にあります。シャワーはありません。
■駐車場 有 広くて無料です。
■総合評価 ☆
2011年1月
【コメント】
東京というか関東圏の人は、海に行くというとどこへ行くんでしょうか?
ぼくの知り合いなどに聞いてみると、湘南(江ノ島とか鵠沼)、九十九里、東伊豆あたりが上位ですね。
住んでいる路線によって微妙に違う感じがします。千葉とか埼玉東南の人は、千葉とか茨城が多いようです。
神奈川の人は、湘南ではなくて、伊豆に向かう「Go West」な傾向があるようです。
そういう、海は年に一度夏に行くだけ、みたいな人と比べると、海が好きで好きで、脳の前頭葉の85%を使っているぼくとしては、「もっといいところがあるのに」とつぶやかずにはいられません。
このビーチガイドはそんないい海を多くの人に紹介したいというのが、目的のひとつなんです。
それで、前からぼくは三浦半島は正当に評価されていない、と感じていました。
地味で目立たない仕事ばかりやらされているけど、きっちりやることはやる。周りの人への気配りも忘れない。そんないい奴をもっとみんな評価しろよと、ちゃんと見ろよと、いいたいわけです。
三浦半島に和田浜というところがありまして、まあ知ってる人は知ってるんですが、茅ヶ崎とか由比ヶ浜みたいにメジャーじゃありません。
でもここは広い駐車場完備(真夏はしりませんが、オフシーズンはただ!)、トイレ完備です。
町をあげて海好きな人ウェルカム状態です。
和田浜の中央からやや左側
駐車場が近いのでカヤックなどの出入りが多い
車で東京から速ければ2時間くらいでしょうか?いやもっと速いかな?
サーフィンはちょっと?ですが、シーカヤックとウインドはOKです。
景色もよくて、砂浜も広くて、首都圏にしてはおおらかな雰囲気です。
長浜の左側の岩場
その先が佃嵐崎
さて、前置きが長くなりましたが、浜の様子を詳しくご紹介しましょう。
■潮の流れ
潮の流れは基本的に南から北へ、つまり海に向かって左から右へ流れています。
■風
風は春から秋にかけては、特に午後は南西が吹くパターンが多く、冬は北が吹きます。風が吹き始めると結構強く吹きます。別にどうってことない天気なのに、風速5~10m/sは吹いている状況に、ぼくは割と遭遇しています。
■アクティビティ
浜の右側は岩場になっていまして、この岩場でスノーケリングと釣りができます。岩場周辺はゴロタというわけでなくて、砂地に岩場が点在しています。
浜の左側も佃嵐崎という岩場になっていて、こちらもゴロタではなくて、砂地に岩場や根が点在しています。こちらもスノーケリングや釣りができます。
岩場の突端まで歩いていって、そっからエントリーして、少し沖の大きめの根をひとまわりして戻ってきて、約1時間~1時間30分というところでしょうか。
季節によりますが、ハゼ、ボラ、石鯛、ソラスズメダイ、スルメイカなどがいます。すごく魚影が濃いわけではありませんが、ちょっとスノーケリングを楽しむだけなら、充分でしょう。
地形として両側が岩場になっていて、しかも左側は油壺などの岬が出ているので、波が打ち消されます。左側が比較的穏やかで、右側は波が入りやすいという地形になっています。
というわけでスノーケリングを平和なココロで穏やかに楽しみたいという方は、浜の左側の岩場がオススメのポイントといえます。
和田浜の右側の岩場
長浜・和田浜は駐車場が広いことが特徴で、しかも無料で、メインは右側です。混雑時に左側を開けるというしくみになっています。トイレも右側の駐車場の陸寄りにあります。
というわけでシーカヤッカー、大荷物のバーベキューグループ、トイレのちかい人などは、駐車場からアクセスのいい、浜の右側に集まる傾向があります。
ですが、海が荒れ気味の時はシーカヤックはできれば左側から出入りした方が安全です。
波はないわけではありませんが、なぜかサーファーの姿は見かけません。サーファーはなぜ混んでいるところに集まるんでしょう?
長い行列にわけもなく並んじゃう心理と同じではないかと思ってます。
サーファーはもっとフロンティアスピリットとかアドベンチャースピリットとか、あといろいろなスピリットがあってもいいんじゃないでしょうか?
風が強いこともあって、パラサーフィンをやっている人を見かけます。風が強くなると必ず現れるので、もしかしたらローカルかもしれません。浜の左側からエントリーして風に吹かれて右側から上がってきます。
風が吹いてくるとウインドサーフィンも見かけます。やはり浜の左側から入って、西あるいは西北方面に走って、ジャイブして戻ってくるというパターンが多いようです。風のわりに波が上がらないのでウインドやセイラーにはうれしいポイントかもしれません。
セイリングはOPや420が練習しているのを見かけます。
この浜ですが、神奈川県の浜にしては、わりとほったらかしで、ワカメやヒジキがやたら打ち上げられています。そういうのが好きなぼくにとっては、なんともたまりません。
いろいろ整備して、コンクリートで固めて、やたらルールにうるさい鵠沼や茅ヶ崎みたいなビーチが、できる限り少なくなることを心から願っています。
砂の質はちょっと黒っぽく粒の大きい感じで、ぼくの好き嫌い度では5段階評価の下から2番目です。ちなみに珊瑚礁のビーチの砂(というか珊瑚)は5つ星、伊豆の白浜のサラサラして粒の細かい白い砂は4つ星です。
というわけで南の島のリゾートのきれいなビーチが好きなマインドを持った方は、割とジャパニーズなこの浜にときめかないかもしれませんね。
駐車場 奥にある茶色い建物がトイレ
【評価】
■水の美しさ ☆
■砂浜の美しさ ☆
■景色 ☆
■アクティビティ シーカヤック ウインドサーフィン セイリング 釣り パラサーフィン
■自然の豊かさ ☆
■ノンビリ度 ☆☆
■トイレ 有 駐車場の奥にあります。シャワーはありません。
■駐車場 有 広くて無料です。
■総合評価 ☆
2011年1月
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