海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
女性はビーチで小さな水着で恥ずかしくないのか?という素朴な疑問
うちの近所の海水浴場は8月末でクローズしました。
ぼくはめったに海水浴場の遊泳エリアには行きませんが、トイレや飲み物を買いに行ったりで通るわけです。
で、まあ、なんつうか毎年疑問に思うことが女性の水着です。
ぼくの名誉のためにたいへん重要なことなので、ぜひ書いておきますが、ぼくは女性の水着をガン見したりしませんし、そういうものに特異な興味があったりするわけでもありません。
女性はビーチですごく面積の小さい水着を着ていらっしゃる方もいます(個人差があるようですが…)。思わず目を背けてしまうようなくらいの人もいます。
で、海水浴場というのは、やはりけっこう人がいる場所でして、見られることについて女性は恥ずかしくないのか?ということが疑問なんです。
男は別に恥ずかしくないんですよ。たまに上半身裸で町を歩いている人もいるでしょう。
で、女性がビーチで面積の小さな水着を着る気持ちについてぼくなりに仮説を立ててみました。
1.自分のナイスボディを見せたい
2.暑いから布は小さい方がいい
3.海に入るんだから水着は小さい方が水の抵抗を受けにくくて何かと重宝する
4.なんとなくみんなが着てるから
5.男に声をかけられたい
以上の仮説について科学的に知りたいと思い、相方に尋ねたところ、家事で忙しそうで、人をバカにした視線を浴びせられました。
で、もっといいたいのは、ビーチで極小ビキニがokなら、町でもいいじゃん。なんだったらオフィスでもそれでいいじゃん。とぼくは思うんです。なんて素敵な社会なんでしょうか。
ビーチで恥ずかしくなくて、町で恥ずかしいというのは、普通に考えれば理屈が通らず、そこらあたりに女性社会特有の習慣、あるいは女性が自ら自分を束縛している何かがあるんではないか?女性はもっと自由になるべきではないのか?と、ぼくは考えるのですが、いくら丁寧な言葉を使っても、ただのエロオヤジのエロ文章になっちゃいますね。
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8月の終わりが意味することーあるいは海水浴場がなくなって清々するという気分ー
今年も8月が終わりました。
海辺暮らしをして、海遊びをする者として、8月が終わるというのはひとつの節目です。といってもそんなに大袈裟なもんでもないですけど…
7月20日くらいから8月末まで、海水浴場が設定されます。
これが海遊び人にとっては、わりと大きな出来事なんですわ。
まず、遊泳区域が設定されます。海の中にブイとロープでエリアが作られるんですね。
サーフィンやシーカヤックはこのエリアの中に入っちゃいけないという、誰が決めたか知らんけど、そういうルールがあります。
それからライフガードの人が常駐します。この人達は遊泳区域の海水浴客(若干ケーベツの意図が入っています)の安全を確保する仕事をする人達で、ぼくの友達もやっています。行いは素晴らしいことなので、尊敬しているんですが、この人達の放送の音が、海辺に住んでいると、結構ツライんです。選挙の演説や宣伝カーよりもうるさいです。
次に海の家が建ちます。それまではビーチのどこを通っても自由だったのに、海の家が建つことで最短距離でビーチを横切れないつーの。
で、海水浴場ができて、海の家ができると海水浴客が来ます。道は混むし、ゴミは捨ててくし、夜遅くまで花火を上げるしで、ぼくは海水浴客ってヤツが嫌いです。
海が好きなら、海の家がなくても、いつでも来ればいいじゃん。
それから自然の中では自分の身は自分で守る、これ鉄則。人に頼ろうというその気持ちが気に入らんね。
というわけで、たぶんぼくだけじゃないでしょうけど、ウォータースポーツをする人は、8月が終わると海を自由に使えて嬉しいと感じているんではないかと想像します。
そう、ウォータースポーツは陽射しが少し柔らかくなる9~11月が旬なんですね。
思いっきり遊びましょうね。
海辺の田舎暮らしで定期的に必要な作業
海辺の田舎暮らしをしていて、比較的豊かな自然があって満足しているわけですが、その反面どうしてもやらなきゃいけない作業というのがあります。
それは裏山の下草刈りと庭の草むしりです。
特に初夏から秋にかけて、草の繁茂力というのは、あきれるというよりうらやましいほどで、ぼくにもこれくらい生命力があれば、あんなことしたり、こんなことしたりできるのになあと思うくらいで、いったい何をいってるんでしょうか オレは。
何週間か放っておくと、あっという間に草ボウボウです。いくらなんでも生えすぎなんじゃないか、ちょっとペース配分を考えないとバテて後半第2グループに追い抜かれるぞ、と心配になるくらいの全力成長です。
で、ぼくは草むしりというか、土いじりとか庭いじりが好きなので、苦には感じないんですが、もうちょとペースを落としてくれないかなー、草、ってな感じです。
だからといって食べられる植物を育てているので、除草剤っぽいものは使いたくないし…
少しでも草むしりを前向きに楽しむために、ガーデニンググッズを買って、いろいろ試してみたりしています。気に入っているのは、WOLF Garten(ウルフガルテン)です。丈夫で、使いやすく、刃物は切れ味がいいです。
でもまあ、以前、都会のマンションに住んでいて、草などに触れる機会がなかった頃のことを考えると、今の暮らしの方が、本来の姿なのかなあ。
朝晩の風が少しだけ涼しくなってきました
暑い暑い、どうしようもなく暑い。そんな毎日が続いていますね。
我が家では今のところまだ冷房をつけることなく、扇風機で凌いでいます。
電気代がもったいないというよりも、ぼくも家族も冷房が苦手なんですね。冷房が効いた中にずっといて身体がダルくなる感じが苦手です。そんなわけで、暑い暑いといいながら汗をダラダラかいて、シャワーを浴びて、着替えてということを繰り返しています
朝晩は風が吹いていれば、だいぶ過ごしやすくなりますので、そこまでの辛抱です。もちろん夜もモアっと暑い日はありますけれど…
ただ最近は以前よりも夜の風が変わってきた気がします。
少し涼しくて乾いた風が吹いてきます。
ほんの少しだけ秋の気配を感じます。
こうして少しずつ季節が変わっていくんでした。毎年のことですが…
タイプ別、暑い日の海辺の過ごし方
連日暑いですね-。っていうのが会話の枕詞みたいになっている毎日です。
熊谷とか多治見とか四万十市が最高気温を記録したなどと報道されていますが、海辺も暑いです。さすがに40℃まではいきませんが…
朝晩はそれほどでもないですが、日中の陽射しが強い時は暑いです。
そんな真夏、海辺に住んでいる人がどう過ごしているかの一例として、ぼくの知り合いや近所の人の様子をまとめてみたいと思います。
まず家の中派ですね。これはどの地域でも同じかもしれませんが、エアコンを効かせて、家の中にいる人達です。
それから外出派です。この人達は、日中、スーパーやファミレスや喫茶店に出かけていって、そこで涼んで、夕方帰ってくるタイプです。
あとはリゾート派ですね。国内外問わず、高原や涼しいところへ避暑に行くタイプです。海辺のリゾートに住んでいるのに、別のリゾートに行くというのが面白いですね。
それから海派。ぼくはもちろんこれです。ビーチにタープを張って日影を作り、シーカヤックやスノーケリングをして、身体を冷やして、汗を流して、海から上がったら日影で休んで、暑くなったらまた海に入って、というのを夕方まで繰り返します。風がある日は(ビーチはたいてい風があります)これで結構快適です。
こうしてビーチで過ごしてみると、日影で、風があれば、我慢できないほど暑くはありません。同じ事は沖縄でも感じました。高原に行っても陽射しの強いところにいると暑いですよね。日影に行くと逆にすごく快適。
市街地独特ののなんともいえない暑さは、アスファルトやコンクリートの照り返しと蓄熱、空調や車の廃熱が主な原因なんではないか?と経験的に感じます。
空気自体の質が違う、というのはいいすぎでしょうか。
海辺で風力発電ってどうなの? ねえ?
ぼくの家の近所に、自家用の小さな風力発電の風車が設置してある家があります。
その家は海にモロに面していて、いつも風車が、ブンブン、いい具合で回っているんですね。
で、東京電力は信用できないし、エコだし、停電の時も安心かもと思いつつ、眺めている今日この頃です。(実際何かやってみようとまでは思っていないんですね。売電することを考えるともっと大変そうです。)
一応Webで調べてみると、市販のものは、ン十万からン百万の間でいろいろあるんですね。楽天やyahooで10万円を切るものもありました。
工事費などもありますから、仮に100万円で付いたとしても、元を取るには風車がどの程度回るかによって違うけど、まあざっくり10年くらいだろうなと思うわけです。
10年ていうのはどうかな?
ぼく的な基準では5年で元が取れないんならやりたくない感じなんですね。節電はした方がいいとは思うんですけどね。
その風車の家の人に訊いてみればいいんでしょうけど、別荘なんですね。で、なかなかいない…
と、いう感じでモヤモヤしているんです。
ちなみに太陽光発電は、うちは日当たりが悪いんであまり効率が良くないと思うんです。塩害も心配ですし…
ある晩、なにか気配が…
先日の真夜中、暑さで目覚め、リビングでボーッとしていると、なんとなく気配を感じるんですね。
“おかしいな”なんて独りつぶやたりして、リビングの周囲を見回す、けれど何もいない…
でも、なんだか気配を感じるんです…
ふと天井を見上げるとそこには…
なんてちょっと夏のゾクゾクするお話っぽく書いちゃいましたが、ぼくには霊感など、ぜんぜんなくて、天井にいたのはムカデです。太さ5mm、長さ10cmくらい。我が家では小さい部類のムカデ。
そっこー、新聞紙を丸めて叩き潰しました。
そうなんです。ぼくには霊感はないんですが、虫感はあるんです。
部屋に入って何かいるなと思うと、たいていゴキブリとかムカデとかゲジゲジとかがいます。この確率はけっこう高くて、ぼくは自分の直感を信じています。
この虫感、昔はありませんでした。今の海辺の田舎に引っ越して、家の中でいろいろな虫に出会うにつれ、虫感が養われてきました。決定的だったのは、ある夜の出来事です。
夜、家に帰ってきて、玄関で靴を脱いで、スリッパに履き替えたら、そのスリッパの中にムカデがおり「イタッ」って刺されました。
それ以来、虫の気配に敏感になったような気がします。
我が身を守るために必要な感覚なんですが、人間って必要であれば、いろいろな感覚が養われるのかもしれないですね。よく第六感っていいますが、明確に説明しがたい何らかの感覚があるような気がします。
新発見! 沖縄病には先島病と八重山病があった!
世に沖縄好きは大勢いらしゃいますねぇ。
海好きな人の多くが通る道が沖縄病。類似の病にハワイ病、バリ病などがあります。
ぼくも沖縄病を患ってまして、年に1度は行かないと、手が震えたり、どもったり、仕事をやる気が(ただでさえないけど)なくなるという症状が現れ、日常生活に支障をきたすようになってしまいました。
で、ある日、沖縄病の患者同士で慰め合って話をするうちに気づいたことがあります。それは沖縄病には本島病、先島病、八重山病などのバリエーションがあるということ。
それぞれ微妙に症状が違うようなんですなーこれが。
本島病は沖縄本島が好きで、町の中心地が好きな人と町から離れたノンビリしたところが好きな人に分かれます。豪華リゾートが好きな人と現地の人(ウチナーンチュ)がやっている民宿などが好きな人などさらに細分化されます。
本島病をこじらすと先島病になります。石垣島、宮古島を中心に離島に足を運ぶのが特徴ですね。
さんぴん茶を日常的に飲むようになり、人が多いところに戻ると偏頭痛が起き、耐えられなくなって先島諸島に足繁く通い、進行すると移住してしまう人もいます。
先島病と似ているんですが、ちょっと違うのが八重山病です。八重山病患者の特徴は石垣島を中心に離島を訪れるところで、沖縄本島にあまり関心を示さなくなります。石垣島偏愛性旅行過多症候群というのが正式名称です。
これらの症状について論文を書き、学会に発表しようと、連日徹夜で執筆しております。
「だし」海辺風
ご存知山形の料理「だし」。
ぼくはこれが好きなんです。
で、うちは海辺なんで山菜というよりもワカメとかコンブとかをたたいて、「だし」と「ぬた」の間の子みたいなヤツを作ります。「ぬた」だと酢味噌味ですが、うちのは醤油味なのが違いますし、魚を入れないのでやっぱり「ぬた」というより「だし」に近いですね。
基本「だし」で使う素材に海藻類を入れてヌルりとした感じを出しているのが特徴です。
ワサビやミョウガなどの香味類を多く入れると味が締まってうまいです。
夏の時期の「よそ」の人たち
海辺の田舎に住んでいると、普段は町全体がノンビリしていて、散歩したり車を運転していたりしても、すれ違う人は知った人が多くて、「やあ」なんて立ち話ししたり、挨拶することもよくあることです。
車もだいたいどこんちの車かわかります。
「このあいだ、ドラッグストアにいたでしょ」とかそういうのもよくあることです。
行きつけのパン屋やコーヒー豆屋さんやスーパーの店員さんともなんだかんだで知り合いだったり、友達の友達だったりします。
郵便局や宅急便の担当者も顔見知りで、うち宛の荷物がある時に、道ですれ違った時などは「○○さん、お出かけですか?いつ頃戻られます?」みたいな感じです。
そういうのをいいと感じる人もいるでしょうし、イヤだ感じる人もいるでしょう。
1年のうちの9割ほどは、そんな感じでローカルにノンビリした日常が過ぎていくんですが、夏休みだけはまったく別の町になります。観光客の人や車が押し寄せてくるのです。厳密にいうと夏休みの土日とお盆ですね。
駐車場は朝から入場待ち、道は渋滞、なんだか町全体が浮かれた雰囲気になります。
で、「よそ」から来た人というのは、服装とか雰囲気でわかっちゃいます。なんかリズムが違うんですね。ぼくの場合は車の運転の仕方で、わかっちゃいます。
で、そんな時期、うちの地域では、車の運転は気をつけるようにしています。他府県ナンバーの車は道に慣れてないわりにスピードを出すから…子供がいる家は「よその人に気をつけなさい」と注意します。
そういうのにはいろいろな意味がありますが、やはり車の運転が危ないということです。
あとはヤンキーというか、どちらかというとヤクザっぽい人も来ますし…
もうひとつは、普段だいたい誰が何をやっているかわかるような町に、よくわからない人が大勢入ってくるわけで、そういう人達はどんな人で何をする人か想像がつかないということがあります。
これが観光で成り立っている町だと、観光客歓迎という雰囲気になると思うんですが、うちのあたりは、古くから知られた別荘地です。そして今では東京のベッドタウンという面もあります。町の財政は、観光施設からの納税は一部でほとんどは固定資産税と住民税です。
そんな状況で観光客が来てくれてうれしいとは、正直なりません。
別荘族のほうがお金を使いますからね。
観光客でもお金のある人は、関東近郊の海辺の町に旅行に来たりはしないでしょう。海外にでも行くんではないでしょうか?
こういう気持ちというのはローカリズムとか排他主義につながっていく可能性があると思うんですが、実際住んでいる者の実感としては、まあそういう感じです。
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