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暑いのは大丈夫。寒いのは苦手。

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 ぼくはかなり寒がりです。冬などは来る日も来る日も寒いなあと思っちゃいます。
 相模湾沿いの我が家でも寒がってるけど、いつぞやの冬に熊谷に行ったらすごく寒く感じて、これは暮らせないなと感じました。
 関東地方に住んでいてこんな状態ですから、とても北国では暮らせません。

 逆に暑いのはわりと大丈夫です。
 このところ夏の猛暑が話題になりますが、40℃くらいでもさほどつらいと感じないんですね。
 沖縄や南の国(アバウトだけどよ)へ遊びに行った折など、ヒリヒリするような陽射しに晒されても大丈夫。
 冬に厚着しているだけで重苦しくてうっとうしくて(特に長ズボンがキライ)、逆に夏、Tシャツ・短パン・ビーサンのお気軽3点セットで過ごせると身軽で快適です。
 っていう前提があってのことで、夏に仕事で長ズボンでワイシャツを着なきゃいけませんが、あれはなかなかツライものがあります。
 暑くても過ごせるのは、Tシャツ・短パンで汗をいっぱいかいて、グショグショになったら着替えてっていうのを繰り返しているからだと思います。

 そんな体質なので「これはもう南国へ引っ越すしかないな」と拳を固く握りしめてはみるんですが、いろんな理由でなかなか実現には時間がかかりそうです。



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家の設計・施工をどうするか?

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 どこも似たようなもんだと思うんですが、家を建てる時は地元の業者さんに頼んだ方がいいみたいだなというのが、今回のお話しです。

 というのも、何年か前に近所に家が建って、その家の人とは仲良くなったんですけど、まあテレビに出てくるようなモダンなお宅なのです。で、設計も施工も東京の業社だったようです。

 住み始めてしばらく経つといろいろあったようです。

 ひとつは網戸です。すごく基本的なことなんですが、オシャレな家というのは、網戸を入れないんですかね? 正直いって、網戸がないと窓が開けられません。虫がすごく入ってきちゃうもん。

 もうひとつは外構の素材ですね。ステンレスが基本ですよね。一部、鉄の部分があったみたいで1年くらいで錆びてしまったそうです。で、錆びの汚れが家の壁面についてしまったそうです。

 その家は周囲が林なんですが、雨樋をつけたんですね。で、落ち葉で雨樋が詰まって、大雨の時に重さで落ちてきたそうです。これ、山方面の住宅では当たり前らしいんですが、落ち葉や雪で雨樋が詰まったり、壊れたりするので、雨樋はつけないこともあるそうですね。

 あと南側の窓に庇がないので、夏がとても暑いとのことです。

 内装ですが、コンクリートの打ち放しらしいんですが、それがカビたり結露してしょーがないそうです。フムフム。これはしょうがないかな? でも、慣れている業者さんは珪藻土などの塗り壁を奨めてきますね。 

 エアコン。これは定番です。普通のエアコンの室外機だと1~2年でダメになります。防錆加工がしてあるものを売っているので、海辺ではどの家もそういうのを買います。

 ぼくは家の設計とか施工とか素人なのでよくわかりませんが、わかる範囲だけでもこれぐらいいろいろあるようです。見えない構造的な部分も含めるともっといろいろありそうです。





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時代に影響されずにマイペース・マイペース

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 時代が変わり、そのときどきで価値観も変わります。人間ですからやっぱり周囲の影響を受けるのはしょうがないですね。そのときそのときの時代状況とそこでの自分のライフスタイルというのは無関係ではないような気がします。

 よくニュースで「最近の若者は、貯金をするとか、車を買わないとか、お金を使わない」なんていうのが流れていますが、個人個人によって違うでしょうし、全体としてそういう傾向があったとしても、それは今の時代状況も関係しているんでしょう。

 ちょうどぼくの会社でちょっと前に退職した世代、いわゆる団塊の世代の人達の多くは学生時代に、学生運動をしていたという話を聞いたことがあります。それはそれである種の時代の影響だろうと思うんですね。

 で、後から振り返ってみると、なんであのときあんな自分らしくないことをしていたんだろうと思うことがあります。

 ぼくはもともとノンビリ、マイペースな性格でしたが、ちょうど大学生の頃、世間はバブルでした。在学中にバブルがはじけたので、まさにバブルのクライマックスの時期でした。
 そんなわけで柄にもなく、ダンスパーティやらなにやらで浮かれた日々を過ごしていました。
 ただ、やっぱり違うなと感じて、海遊び方面に時間を使うようになっていって、それが今まで続いている感じです。

 それはあくまで一例ですけど、マイペースに自分のやりたいことを続けたり、自分のスタンスをキープするのって、とても難しいけれど大切なことなんだなと思います。




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タヌキ? アライグマ?


 先日夜道を歩いていたら、1mくらい先をサッサッサッって横切る小さなものがあったんです。一瞬びっくりしたんですが、猫かなと思って後ろ姿をよく見ると、どうもタヌキっぽいんです。

 そう、ぼくの住んでいるあたりではよくタヌキが出るので珍しくはありません。でも、うーん、もしかしたらアライグマかも…今話題になってますから…
 ちなみに三浦半島の市区町村ではアライグマの被害が話題になっているんですね。

 庭のゴミの一時置き場を荒らすのも、猫やカラスではなく、たいていタヌキっぽいです。けっこう大きな獣っぽい雰囲気で、猫じゃないだろうという感じです。
 ゴミを荒らされるのも迷惑ですが、まあストッカーを置いて対処しました。これで家を傷つけられたら…

 自然が豊かなのはうれしいんですが、そんな土地で住んでいるとどうしても動物や虫などに気をつけなければなりません。しょーがないですね。動物や虫がいない場所というのも、それはそれで不自然で不健康な気がしますから。



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夏のミカンジャムの愉しみ

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 近所ではミカンの木が植わっている家が結構あります。今は時期を過ぎましたが、冬には多くの実をつけています。
 海辺の気候に合うんでしょうね。柑橘類は比較的よく見かけます。
 やっぱり定番の温州みかんか夏みかんが多いですね。たまにレモンも見かけます。

 一応我が家にも植わっているんですが、かなり酸っぱいので、そのまま食べるのはちょっとツラいんですね。でも、30個くらいは優に採れますから、これを放っておいてリスや鳥に食べられるのも悔しいというわけで、ジャムにします。
 ジャムにしてもかなりの量ができます。
 で、ずーっと食べ続けて、それが今の時期、ちょうど夏くらいになくなるかどうかという感じなんですよ。
 でね、ミカンジャムって夏に合うんですね。暑くなりそうな夏の朝に、あっさり、サッパリした酸っぱめのミカンジャムを塗ってトーストを食べると、わりと食が進みます。

 近所の奥様同士が、ミカンやミカンジャムのお裾分けをしています。ありふれたものだし、家にもたくさんあるから、もらってもしょーがないじゃんって思っていたんですが、そうでもなくて、それぞれ味が違っていて楽しみです。奥様同士ではレシピの交換もしてるみたいです。



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三戸浜の店がまたひとつ減ってしまった懐古談 オーシャンビュー

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 ずいぶん前のことで今さらなんですけど、三戸浜のオーシャンビューが閉店してしまったんですね。
 気がついたのは2011年くらいだったかな?
 だから閉店したのはもっと前かもしれないですね。

 ここはディンギーの艇庫でして、好きな人の穴場的な店でした。

 ぼくは学生時代、縁があってしょっちゅう三戸浜に行っていました。そんなわけで三戸浜には特別な思い入れがあります。
 その頃はSurfSide Villageもまだやっていたし、オーシャンビューも賑わっていました。亡くなったフローレンス西村さんもいらっしゃいました。
 ぼく的には、首都圏において、海の通が集まっている上品な場所というイメージが三戸浜にはあります。

 ちなみに湘南あたりの海を俗っぽい順に並べると、茅ヶ崎→藤沢→辻堂→鎌倉→七里ケ浜→逗子→葉山→油壷→三戸浜→大磯かなと思います。(注:筆者の個人的な偏見が多く含まれています。良い子は鵜呑みにしないようにね)

 そんな三戸浜。
 海のよさがわからない人が大勢来るのは迷惑だけど、あんまり寂れて店が潰れていくのは寂しいというアンビバレントな感情があります。

 三戸浜の海のよさは変わらないから、まあいいか…



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ビーチでタープを張る時にペグが効かないときの豆知識



 夏のビーチで快適に過ごすコツのひとつに、日陰にいるというのがあります。
 そうそう陽射しが暑いんであって、海辺はたいてい風が吹いているので、陽射しを遮れば結構快適に過ごせます。

 んで、日陰をつくるにはタープがいいですよってな文章を以前書きました。

「海にはタープを持って行こう」

 その文中でも少し触れましたが、今回はもっと詳しく…

 砂浜でタープを張る時ってペグが効かないんですね。で、その対処法。

・サンドペグを使う
・近くの岩や石を運んできて、それにロープを括りつける
・スーパーのビニール袋に砂を入れてそれにロープを括りつける
・サンドペグを作っちゃう

 以上がぼくが知っている対処法です。他にもあるかもしれません。いいアイデアがあったら教えてください。
 で、サンドペグを作るというのは、実際友人がやっていまして、板きれ(15cm×15cm×1.5cmくらい)の真ん中に穴を開けて、ロープを通してロープの先端にカラビナをつけていました。
 板きれを砂に埋めて、このカラビナの先端にタープのロープを括りつけるという使い方をするわけですね。
 板きれの大きさは適当だと思いますが、要はこの板きれを砂浜に埋めて、抵抗力を使って固定しようということなので、あまり小さいと用をなしません。

 ただ、これは砂浜を掘らなければいけないので、ぼく的には、近くの岩や石に固定するのが、一番ラクです。岩や石がないビーチだと困りますけど…

 このテクは砂浜でテントを張る時も使えますので、ご参考まで。






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海辺に住んで心配なのは、津波と崖崩れかな…

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 海辺に住み始めてかれこれ25年くらい経とうとしています。(いやー時が過ぎるのは速いですね。うーん)

 最初は賃貸に住んで、周辺の海の様子や渋滞状況、病院や学校、物件の相場なんかを見ていました。
 それぞれの海にそれぞれの良さがあるものですが、自分の生活上の制約をクリアしてくれる住処は、そんなに多くはありません。

 あるところは眺めはいいんですが、海までのアクセスが悪かったり、あるところは海までは近いんですが、夏は観光客が多くて落ち着かなかったり、あるところは値段が高すぎたり…とまあそんな感じなのです。

 で、いよいよ自分の条件に合う物件が見つかった時に、調べたことがありました。それは関東大震災など過去に津波被害があったかどうか、それから大雨の時に洪水や崖崩れがあったかどうかです。
 もともと雨の時に水が溜りやすい土地とか崖崩れしやすい土地だったりとか、そういうことってよくあります。それだけでなくて、昔墓地だったり、ゴミ捨て場だったりということもあります。
 
 東日本大震災でも津波被害がありました。あの災害から学ぶことは、関東大震災の津波の高さよりも、もっと高い波が来ることを想定した方がいいだろうなあということです。
 場所や地形にもよりますが最低で海抜30m、できれば50mくらいは必要ではないかと思います。
 で、海に近くてこれくらいの海抜がある地形というのは、たいてい海辺から山が立ち上がっているようなイメージです。だとするとそういう地形の場所は、崖崩れも心配です。
 ざっくりした確率を推測するに、大地震で50mの津波が来るのと大雨で崖崩れが起きるのとどちらが起きそうかといえば、後者かなーと思うわけですね。

 絶対の安全というのはあり得ないでしょうし、ぼく個人としては、津波で死ぬなら本望ですが、家族もいますから、のんきなこともいってられません。

 安全は大切ですし、津波と崖崩れは海辺に住むにあたって一番気になることです。たいていの場合、危ない場所というのは土地の人に語り継がれているので、地元の人に訊くのがいいのかなあと思います。 



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テングサの季節が過ぎてゆく



 テングサの季節が過ぎようとしています。

 地先の砂浜に打ち上がっているのを家族で拾い集めるのが毎年の恒例行事ですが、今年はバタバタしていてできませんでした。こういう季節の行事を逃すとすごく「失われた感」があります。平凡な毎日が続くことがどれほどありがたいことか、思い知らされます。

 テングサはところてんにするわけですが、結構手間がかかります。
 まずテングサに絡んだゴミを取り除き、よく洗います。
 そして天日で乾燥させます。
 んで、水で戻します。
 それを酢を入れた鍋で煮ます。
 んで、漉します。
 液体を容器に入れて固めます。

 それでところてんのできあがりです。
 手作りのところてんは、スーパーで売っているのと段違いにうまいんですが、確かにうまいんですが、その手間を考えるとぼくとしては「うーん」と思ってしまいます。
 特にぼくは下流の作業、てんぐさを拾う→ゴミを取り除く→よく洗う→天日で干す、という部分を担当します。この部分の作業は、べつに嫌いじゃないけど、そんなに楽しいものでもないわけです。

 ムムム

 でもこの季節、あっという間に過ぎてしまうんですよね。すこし寂しい。


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放射線などの影響は?


 福島原発の貯水槽やタンクから放射性物質に汚染された水が漏れたニュースが伝えられました。
これはおそらく地下水や付近の海洋に流出しているはずですので、なんらかの影響があると思います。調査結果が公表されているか調べているのですが、ぼくが欲しい情報は見つかりません。
 環境省でいくつかのモニタリング結果は公表されています。

 また東日本大震災での津波と共に流された有害な化学物質がどの程度影響を与えているのかということも、震災後、多くの科学者が関心を払っていました。これについてもぼくには詳細なデータを見つけることはできませんでした。

 この文章を書いているぼくのスタンスですが、今回の件は、大きな天災であって、誰かを責めるものでもなく、みんながそれに向き合っていく必要があると思っています。もちろん政治の危機管理体制の問題、企業の経営責任、原子力安全管理体制については、問題点を洗い出して、粛々と改善していくしかないと思います。また、震災で被害を受けられた地域のみなさんはたいへんな思いをされていると感じています。そして、ぼくは放射線とか安全管理とかに詳しくありません。まったくの素人です。

 さて、冒頭の様々な海洋汚染の心配の話しに戻りますが、汚染は長期的にウォッチしていかないと、かなり危ないんじゃないかと思っています。海洋汚染だけではなくて、地下水の汚染もどこまで広がっているんだろうと疑問を持っています。
 しかしメディアから流される情報を受け取るだけだと、こういうことに継続的な深い関心を持ち続けられないまま、なんとなく時が過ぎてしまうので、気をつけようと思っている今日この頃です。

 地域によっては井戸水を飲み水にしていたり、作物の育成に使っていたり、もっと他にも使っていると思いますが、直接人が口にする用途については、特に注意が必要だと思います。

 放射性物質によっては半減期が数十年のものもあります。

 それを考えると今回の件は、とても重い影響を長い期間にわたって及ぼすことが、ぼくのような素人にも予想されます。
 後の世代に、生命の危険とか遺伝的に悪影響を及ぼすとか環境に強い負荷を与えるといった負の遺産を残しているという責任は、金銭には換えがたいと個人的には考えます。



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