海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
夏の時期の「よそ」の人たち
海辺の田舎に住んでいると、普段は町全体がノンビリしていて、散歩したり車を運転していたりしても、すれ違う人は知った人が多くて、「やあ」なんて立ち話ししたり、挨拶することもよくあることです。
車もだいたいどこんちの車かわかります。
「このあいだ、ドラッグストアにいたでしょ」とかそういうのもよくあることです。
行きつけのパン屋やコーヒー豆屋さんやスーパーの店員さんともなんだかんだで知り合いだったり、友達の友達だったりします。
郵便局や宅急便の担当者も顔見知りで、うち宛の荷物がある時に、道ですれ違った時などは「○○さん、お出かけですか?いつ頃戻られます?」みたいな感じです。
そういうのをいいと感じる人もいるでしょうし、イヤだ感じる人もいるでしょう。
1年のうちの9割ほどは、そんな感じでローカルにノンビリした日常が過ぎていくんですが、夏休みだけはまったく別の町になります。観光客の人や車が押し寄せてくるのです。厳密にいうと夏休みの土日とお盆ですね。
駐車場は朝から入場待ち、道は渋滞、なんだか町全体が浮かれた雰囲気になります。
で、「よそ」から来た人というのは、服装とか雰囲気でわかっちゃいます。なんかリズムが違うんですね。ぼくの場合は車の運転の仕方で、わかっちゃいます。
で、そんな時期、うちの地域では、車の運転は気をつけるようにしています。他府県ナンバーの車は道に慣れてないわりにスピードを出すから…子供がいる家は「よその人に気をつけなさい」と注意します。
そういうのにはいろいろな意味がありますが、やはり車の運転が危ないということです。
あとはヤンキーというか、どちらかというとヤクザっぽい人も来ますし…
もうひとつは、普段だいたい誰が何をやっているかわかるような町に、よくわからない人が大勢入ってくるわけで、そういう人達はどんな人で何をする人か想像がつかないということがあります。
これが観光で成り立っている町だと、観光客歓迎という雰囲気になると思うんですが、うちのあたりは、古くから知られた別荘地です。そして今では東京のベッドタウンという面もあります。町の財政は、観光施設からの納税は一部でほとんどは固定資産税と住民税です。
そんな状況で観光客が来てくれてうれしいとは、正直なりません。
別荘族のほうがお金を使いますからね。
観光客でもお金のある人は、関東近郊の海辺の町に旅行に来たりはしないでしょう。海外にでも行くんではないでしょうか?
こういう気持ちというのはローカリズムとか排他主義につながっていく可能性があると思うんですが、実際住んでいる者の実感としては、まあそういう感じです。
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