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知識があるってスゴイ










 先日、我が家に友人が遊びに来て、窓から海や森を眺めていたんです。
 そしたらそいつが、森の木々の名前や特徴を話してくれたんですね。

 ぼくは草木とか鳥とかに疎くて、見分けたいなとは思うんですけど、なかなか覚えられません。
 その友人とぼくでは同じ景色を見ていても、ずいぶん違ったものとして認識されているんだろうなって想像するわけです。

 よく知識だけではダメで、知恵が大切だっていいますが、知識があるというのも大切なことだなーって思いました。

 ぼくはぼくで、海の様子とか波とか風とか潮の流れとか魚とか、まあそういうことに関心がありますので、そういう海の関係に疎い人とは、同じ海を見ていても違って見えているんだと思います。

 知識があると認識が深まり、より豊かに世の中を理解できるようになるのかもしれないなあって思ったり思わんかったり、どっちでもええかな。



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暑さと台風で打撃を受けた鉢に花を…








 今年の8月の猛暑はすごかったですね。うちの近所に通りがかる人にやたら吠えまくるバカ犬がいるんですが、そやつもグッタリして、若干ざまーみろなのでした。
 で、あまりの暑さと先日の台風で、花壇や鉢植えの草木が半分くらい枯れてしまいました。あの生命力の強いミントさえ立ち枯れてしまったので、よほどだったんでしょう。
 夕方たっぷり水やりしてたんだけどなあ。

 で、9月の上旬くらいから朝晩の風が少し秋の気配。西風はまだ吹いていませんが、真夏のピークから稜線を伝って晩夏の8合目まで降りてきたという感じでしょうか。

 そんなわけで無残な花壇に花を植えることにしました。
 そろそろ植えてもいきなりかれてしまうことはないだろう…との期待を込めて。
 うちは相方が派手じゃない多年草を好むし、ぼくも同じく、ちょっと無愛想なくらいのが好きなのですが、さすがに無残な花壇に彩りを取り戻そうと、いつになく華やかな花を選んでみました。

 やっぱり草花が元気な様子を眺めるのはいいものですね。気持ちが和みます。



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またインターホン君が…お亡くなりに…ウウッ




 海辺に住んでいるメリットとデメリットについては以前いくつか記事を書きました。

○海辺の暮らしの良し悪し


○海辺暮らしの良いところ


○海辺暮らしの悪いところ


 今回はそれに追加っちゅーことで…
 インターホンの屋外機が壊れやすいというのをデメリットに加えたいと思います。

 うちの門にインターホンが付いているんですが、この門は海に向かっています。潮風を受けて、雨も受けて、暑い夏の陽射しも受けて、冬には雪なんかも積もっちゃったりして…ってキリがないので、もうこのへんで勘弁しておいてやることにしますが、まあ、とにかく、そういうインターホンです。


 で、最初についていたのがカメラ付きのパナソニックのヤツだったんですが、それが約5年で使えなくなりました。屋内の受話器は生きていたので、屋外機だけパナソニックのカメラのない一番安いヤツをホームセンターで買って、取り付けました。どうせ潮でやられちゃうんだから安いのにしたのです。そうしたらその2代目のカメラのないヤツもおよそ5年で故障しました。
 ムムム。でも、面倒だし、屋内の受話器は相変わらず使える感じなので、同じ型のを再度購入し、3代目に就任しました。
 その3代目が先日故障しました。
 やはり5年ほどの寿命でお亡くなりになりました。

 教訓。
「海辺の家のインターホンは消耗品である」

 と共に、海辺のインターホンは結構過酷な環境に置かれていることに、改めて思いをいたしたのでした。
 普段気にもせずに頑張ってくれていたインターホン君。雨に打たれても、潮風を浴びても、文句もいわず、ひたすら門柱に佇んでいたインターホン君にココロから感謝申し上げたい。

 と共にぜひメーカーの方には、海辺仕様のタフな体育会系ヨット部のようなインターホンを開発いただきたい、とかように考える次第です。



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三浦半島の海辺を歩いてみると楽しいです










 海辺を歩くのは楽しいものです。
 砂浜や磯伝いに歩いているうちに遠くまで行ってしまったことが何度もあります。
 地形を眺めたり、岬を越えるごとに見える景色が違ったりして飽きません。ってそれは自分だけでしょうか?

 ちなみに三浦半島は海伝いに歩ける道がついていて、「関東ふれあいの道」という名前だそうですが、歩きやすさとか途中海から離れてしまうことを棚上げにすれば、鎌倉から横須賀までというか、三浦半島の海沿いを一周できてしまいます。

 そのなかでも面白い道というのはやはりあって、荒崎から和田浜、小網代の葦原、油壷から諸磯、宮川湾沿いというところでしょうか。ところによっては、これが三浦半島?というくらい人気がなく、自然が残っているところがあって、なかなかです。

 潮風を浴びながら、波の音を聞きながら歩く。
 海気浴っていうかー、なんか自然から元気をもらうっていう感じっていうかあー、自分にご褒美をあげないとー、ちゅうんですか?なんだかよくわからないけど…

 海に出るのももちろん楽しいですが、海況によって海に出られない時は、海辺を歩くだけでも十分楽しいです。



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三宅島の地震・東海地震・東南海地震・南海トラフ地震って…




 だいぶ以前になりますが、三宅島で地震がありましたね。2013年の4月から6月にかけて群発していました。
 東北地方でも時々地震がありますし、来るぞ来るぞといわれ続けている東海地震に加えて、東南海地震も危ない、南海トラフ地震も危ないっていう話を聞くようになって、なんだか日本中が揺れている、みたいな感じがします。

 行きつけのダイブサービスの方からメールが来てて、結構揺れたみたいですね。
 住人の方は心配だと思います。以前の噴火のこともありますし…未だに火山ガス警報が出ない日はない状態ですし。

 伊豆諸島はもともと火山の噴火でできた島々ですから、火山の噴火や地震はつきものといえばそのとおりです。ただそのスパンが人間の生活よりもはるかに長いので、われわれとしては突如来たような印象になってしまうのでしょう。

 東日本大震災の時に「想定外の揺れや津波で…」というフレーズをやたら耳にしましたが、そもそもぼくらは自然の力を想定できるのでしょうか?たとえ100年とか500年とかのデータの蓄積があっても、地球の歴史からすれば誤差みたいな気もしますが…
 それを基に「想定外」って結構面白いボケですね。


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台風18号を経験して…


 






 台風18号すごかったですね。
 うちは無事でした。
 各地で被害が出ていて、少しの違いで、我が身のこととなったかもしれません。

 本当は危ないんでしょうけど、海を見に行きました。
 いつもの居心地のいい穏やかな海から一転して、荒れ狂う海になっていました。
 見ているだけで、怖くなってきました。

 ここまで荒れたのは久しぶりです。記憶では2007年9月7日の台風9号以来のような気がします。
 あのときは、西湘バイパスが崩落するという、今まで聞いたこともないことが起きました。葉山港やいくつかの港や防波堤が壊れたと記憶しています。

○台風9号 神奈川・大磯町の西湘バイパスが約200メートルにわたって崩落

 以前も書きましたが…

○自然の圧倒的な力にはかなわない

 こうなったときの自然の力を前に、自分の無力さを感じます。

 初めてこの感じを味わったのは八丈島への旅行中に台風がやってきたときでした。宿の窓から荒れ狂う海を眺めていて、視界の端の高台の家の屋根が吹き飛ぶのを目の当たりにしました。島ごと流されてしまうんじゃないかとさえ思いました。

 忘れないように、自然の怖さを再確認しました。



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DIYで一番大変だったこと




 海辺の田舎に越してきてから、やるようになったことがあります。
 それはDIYです。
 なぜかわからないんですけど、やたら自分で作らなければならないことがたくさんあったからだと思います。
 細かいことですが、草刈りや伸びた枝を刈ること、家の傷んだところの修繕、蜂の巣などの害虫駆除などなどです。

 たとえばアプローチのレンガ敷きですが、それまでは土でした。そうすると雑草がすごいんですよね。なのでレンガを敷きました。
 それからカヤックラック。これもどうしても必要なので作りました。
 ウッドデッキも海遊び道具を干しておくのにあるといいのと、あとは雑草を隠すのにいいので作りました。
 部屋の壁が汚れていたので、珪藻土で塗りました。
 棚の類も作ります。
 壁紙や床のカーペットを張り替えるのもよくやります。

 って、自分でもいろいろやったなあと思うんですが、一番大変だったのはトイレの壁紙張り替えでした。
 壁紙張り替えって、DIYの中でも誰でもやるメニューだと思うんですが、ぼくはこれが一番大変でした。なぜかというと家のトイレは狭くて、ただでさえ身動きしづらいんです。
 そんな狭い空間に便器もあるしで、壁紙を入れるのさえ大変。細部を切ったり、丁寧に張ったりするのはもっと大変。

 DIYの面白いなと思うのは、あんなに大変だったという記憶があるのに、しばらくするとまた何かやりたくなるところですね。
 これは不思議です。




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海辺の奥様方のファッションについて初めて知ったこと











 うちの相方の奥様友達を見てると、わりと日焼けしてて、服もカジュアルだったり、ナチュラルだったり、民族調だったりします。都会の女性の服装とはかなり違うような気がします。
 ぼくはファッションのこと、よくわかんないけど、パッと見、違うくらいのことはわかります。
 スカートが短いとか露出が多いとか、そういうのはもっとちゃんとわかりますけど…

 んで、いつもカジュアルだし、そんな格好でどこにでも出かけちゃうし、服飾費がかからなくていいねー、なんて軽はずみなことをいってしまったら、相方から意義申し立てがありました。
 ああいう服はカジュアルに見えるけど、あの人達が着ている服は結構高いそうです。

 そんな話の後、しばらくして、相方と散歩していて、ついでだからそういう服を売っている店を覗いてみようということになったんですね。
 具体的にはSUNSHINE+CLOUDという店で、ちょっと前に移転したそうなので見に行きたいということでした。

 上品な店内を見たら、よく奥様方が着ているカジュアルな洗いざらしっぽいシャツが2万円近くしたり、Tシャツがン千円だったり。ムムム。カジュアルそうにしてると思ったら、みなさんいいものを着てらっしゃるんですねー。

 なんでも相方がいうには、高そうな服をちゃんと着るのは粋ではないそうで、質のいい服をさりげなく自分らしく着るのが、奥様方の間では高い評価を受けるとのことでした。
 再びムムム。
 なんかめんどくせー、と思ってしまいました。



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昔からある赤くて丸い郵便ポスト













 郵便ポストですよ。ポスト。

 どこにでもありますね。みなさんどんなポストをイメージされましたでしょうか?
 ぼくのうちのあたりは、昔よく見かけた赤い円柱型の投入口がひとつのやつが、たくさんあります。現役で頑張ってます。

 ぼくはそれが当たり前だと思っていたんですが、先日、知人が遊びに来て、道を歩いていたら、「あっ」っていうんですね。
 何事が起きたのか、マムシでも出たのか、と一瞬緊張したんですが、「このポスト懐かしいー。いいねー。町の雰囲気が柔らかくなるね」ということでした。

 そうだよねー確かに見慣れていない人には珍しいよねーと思った次第です。


 で、ずーっと以前に遊びに来た知人のことを思い出しました。
 その知人の場合は、赤いポストを見て「古くさいなあ。やっぱ田舎だな」という感想でした。

 人それぞれで面白いですね。

 おそらく前者の知人は田舎暮らし適性指数が高く、後者は低いんではないかと想像しますが、たかだかポストの反応だけでそこまで判断するのは、やりすぎでしょうか?




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海水浴場をなくして税金を安くしろ ー行政から自立しようー








 これまで何度も書いているんですが海辺に住んで、ウォータースポーツをする身として、海水浴場というのは、どうしても納得できないものです。

○8月の終わりが意味することーあるいは海水浴場がなくなって清々するという気分ー

○海辺の観光客公害?


○今年も海水浴場の水質検査が発表されました


 大前提として。ウォータースポーツをする者として、海水浴場というのはナンセンスではないかなーと思うわけです。
 だってさ、ある期間のある時間のある場所を区切って海水浴場として、ライフガードを常駐させて、海の家を作るってのは、自然な状態の自然を愛する者にとって、人間のエゴの象徴と映ります。
 森林の一角を区切り、遊歩道を作って「ふれあいの森」にするのと似たようなものです。
 もともと自然には境界ないし。
 海が好きで、海で遊ぶ。怪我をするのも事故をするのも自分の責任。そのかわり変なルールをたくさん作らないで欲しいです。行政は干渉しないで欲しいです。

 海水浴場は地方自治体の管轄だそうです。主旨としては観光の振興ということで、多くの役所は観光関連部署が管轄しているようです。
 確かに海水浴は健康増進にいいとされていますし、避暑にもなりますし、観光客の誘致にもなると思います。

 ただ、ぼくのように年がら年中海にいる者として感じるのは、海水浴場ってそんなに地元経済に貢献しているかな?というのが実感です。

 状況を分けて考えましょう。
 ぼくの住んでいる海辺はわりと都会に近く、ほとんどが住宅地です。一方で田舎で、綺麗な海が観光資源という土地もあるでしょう。両者ではだいぶ状況が違うと思うんです。後者は「海を売りにする」必要があるでしょう。
 前者は税収のほとんどが住民税や固定資産税なわけで、観光客を誘致するのは「付け足し」みたいなものです。
 ぼくの知り合いで海の家をやっている人がいますが、収支はだいたいトントンだそうです。そういう面からも観光客誘致による商業の振興というのは、どれほどの効果なのかな?と思います。コストの方がかかってるんじゃないんでしょうか?

 それから海水浴場で毎年、怪我や病気や事故が起きるのですが、この責任も自治体の観光課なのか警察なのか海上保安庁なのか、状況によって、押しつけ合っている様子です。で、万が一救助などの対応の際、警察や海上保安庁の職員が負傷した場合、その原因となった人(救助された人)は文句をいわれるそうです。
 ぼくの知り合いで商業施設の防災担当をしている人がいます。その人の話では、その商業施設で火事が起き、消防署に消火してもらった際、隊員の方が、やけどをしたそうです。その知り合いは、会社の役員と共に消防署に呼び出されて、隊員が怪我をしたことについて謝罪させられたそうです。
 いや、確かに隊員の方には同情しますし、火事を起こしてはいけない。でも、やけどするのがイヤなら消防署なんていらないじゃん。自分達でやるよって知り合いは、いってました。

 えーっと話が長くなりましたが、もともと自然な場所に海水浴場を作って、役人が自分達で管理する事項を作って(仕事を作って)、それで何かあったら責任をなすり付けあって、挙げ句の果ては住民に文句をいう、というのは本末転倒じゃんということです。
 んなら海水浴場いらないし、監視員もいらない、警察も海保も他の仕事に専念してくれ、って思っちゃうんですが…


 で、もう一回元の話に戻るんですが、行政に頼ると、こういう感じでロクな事はないので、行政に頼るんじゃなくて、自分達で解決していこうと、で、行政を小さくして、税金を安くしようと、そういうことなんです。
 住民が行政に頼るから、行政は自分達の利権を膨らましたり、責任を回避するいろいろな策を弄するのです。
 そのひとつとして海水浴場なんてナンセンスなものやめちゃえ、というか海水浴場の存在意義について根本的に議論してはいかがでしょうか?ということがいいたい。


 先述した本末転倒な事項がいたるところで起きて、日本が根本的にダメになる前(もうダメになってるかもね)に、住民一人ひとりがもっと自立してはどうかなーって思いますが、いかがなものでしょうか。




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