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真夏のシーカヤックは砂漠を行くのに似ています

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 暦の上では秋といっても、まだまだ暑いですね。

 夏。
 ウォータースポーツをされない方は、真夏といえば、シーズン真っ直中だと思われるかもしれません。
 でも、少しでもウォータースポーツをやった方なら、わかってもらえると思いますが、本当の真夏にウォータースポーツをするのは、けっこうツライんですよね。

 サーフィンみたいにずっと海に入っているのはまだいいんですが、ヨット、ウインド、シーカヤック、ダイビングは暑すぎます。目の前が海なんですから、いざとなれば飛び込んで涼めばいいんですが、それも状況によってできるときとできないときがあります。

 真夏にシーカヤックで何キロも漕ぐというのは、砂漠を歩くのに近いんじゃないかと想像します。砂漠を歩いたことがないからわからないけど…
 シーカヤックというのはいったん乗り込んでしまうと、上陸するまであの体勢なんですよね。もちろん海水を頭からかけたりして涼をとることはできますが、それでも暑いです。
 同じようにヨットも大型のものだと、気軽に海に飛び込むわけにはいきません。スクリューが危ないですし、船に上がるのもラダーを使わなければならないでしょう。
 デッキの上で真夏の陽射しに長時間曝されるのは、ツライものです。
 
 というわけで、ウォータースポーツのベストシーズンは初夏や秋だったりするんですね。

 これからがベストシーズン。
 どんどん海に行きたいですね。

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海で世の流れを想ったりする

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 天気がいいのにどんな海遊びもできない日というのがあります。
 たとえば風が強く波がバシャバシャな日なんてそうですね。

 こんな日はビーチに折りたたみ椅子を出して、日がな一日ボーッとしています。
 まあただボーッとしているんではなくて、考えごとをします。
 よく考えるのは…


 家族の今後の方向性やそれに関して打つべき大切な手を忘れていないか?
 仕事の大きな目標で外していることがないか?
 仕事の段取りで落としていることがないか?
 仕事の人間関係で見落としていることがないか?
 自分の人生で筋の違ったことをしていないか?
 先祖代々の思いと自分の考えで筋の違っていることがないか?
 政治・経済の10年後20年後のこと。そしてそれが筋に合っているかということ。


 などです。

 妙にまじめっぽい話しになっちゃいますが…

 考えるというよりも頭の中にフッと浮かんできては、それに思いを巡らして、将棋の手を読むように先のことを順番に考えていくという感じです。
 それで「ああ、あれはどうしてもやっておかないといけないな」とか「あのことが考えから抜け落ちていたな」なんて思ったりします。

 概していえることは、海辺では大きな物事の流れや時代の流れなどを考えます。そして、その状況に自分というポツンとした小さな個をどう位置づけるか、を考えることが多いです。
 海という場所は不思議なもので、ぼくは海にいると、わりとそういう物事のとらえかたができるようになります。


 ぼくは青春時代(って、今いわないかな?)にバブルの形成と崩壊を過ごしてきました。
 それから、米ソあるいはアメリカの戦争を何度か見てきました。
 阪神淡路大震災が起きました。
 地下鉄サリン事件が起きました。
 ホリエモンや村上ファンドがバッシングされてました。


 そこから学んだのは…
 一寸先は闇であること、将来のことは誰にもわからないということ
 筋というか自然の流れに逆らった人間の行為は、後日たいてい反動が来るということ
 人情に沿わない物事はいずれ修正を余儀なくされること
 などです。
 そういう価値観に照らして、今や今後の世の中や自分のことを考えていきます。



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珊瑚礁のよさ

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 これまでぼくは、やれ「伊豆の和風っぽい海が好きだ」だの「伊豆七島はいいね」なんて書いてきましたが、やっぱり珊瑚礁の海もいいわけです。やっぱり。基本的に。

 若い頃は南の珊瑚礁の島に憧れたものです。青い海、白い砂の写真を見てはため息をつく、ピュアな青春時代を過ごしてきたのです。
 そして大人になり、金銭的にも肉体的にも、実際に行けるようになると、国内・国外の珊瑚礁の島に行きました。

 そんな経緯があって、わりと歳をとってきて、落ち着いて酒を飲めるようになった今日この頃に、わざとらしく「やっぱり日本の海もいいなあ」などとつぶやいているわけです。

 これはなんかに似ているなあと考えてみると、男子の女性に対する外見的な好みの変遷とよく似ているではないですか。ああ、びっくり。

 若い頃は、単にカワイイ子が好き。そしてやっぱりオッパイが大きい子がいいなあとなり、後ろから見たお尻の感じがいい子が好きとなり、すっとした長い首からアゴのラインに惹かれ、足のふくらはぎの太すぎず細すぎない様子に見とれてしまう…などと、個人的にはいろいろ違うでしょうが、だいたいのオトコというのは、女性の外見で注目してしまうポイントが、年齢や経験によってだんだん変わってくるわけです。

 話しがそれ、はたまた、話しも卑近になりましたが、何がいいたいかというと、海もそうじゃないか!といいたのであります。

 珊瑚礁の澄んだ海の青さに驚き、真っ白な砂浜に心奪われ、海に沈むキッパリとしたオレンジ色の夕陽に見とれました。
 珊瑚礁の砂のサラサラした感触。
 リーフの内側の穏やかさと、外側のドロップオフの荒々しさ。
 夕方になると毎日降るスコール。
 そして雲ひとつない夜空には南十字星。

 そういうことを経験しちゃうと、なんとなく中毒気味になるというか、目を閉じるとそんな風景が浮かぶようになり、またしばらくすると成田から飛行機に乗ってしまう、という海好きな人を何人も知っています。

 それぞれの海のよさがあるわけですが、珊瑚礁の海というのは、よいものですねえ。

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海辺の食べられるものはいっぱいある  『山菜+海菜のフィールドノート』 





『日曜日の遊び方 山菜+海菜のフィールドノート』 宮手健雄 (雄鶏社)


 てみやんという人は湘南地域では割と有名な人みたいで、本業はミュージシャンみたいです。

 この本は、湘南のような海辺でも、誰でもとることができる草花や海草などの食べ方を解説したものです。

 よく、食べられる山野草みたいな本がありますが、それの海辺版です。

 湘南に限らず、だいたいの本州の海べりでも状況は似ていると思います。といいますか、ずっと海辺で暮らしてきた方には、当たり前すぎて役に立たない内容かもしれません。

 我が家でも普通に、波葉、ワカメ、テングサ、ヒジキ、イガイ、イソガニ、フジツボなどを採って食べております。

 そういえば漁師さん家がやっている民宿に泊まったりすると、何かの折にそういう話が出て、あれはおいしいとかこれからの季節はどこどこで何が採れるというようなことを聞きます。
 この本はそういう海辺に住んでいる人が当たり前にやっていることで、素人でもできそうなことをまとめた本ようなものです。

 無農薬とか有機栽培とかフードマイレージとかいいますが、昔からちょっとした田舎では、おじいちゃん、おばあちゃんが家の周りをうろうろして、ヨモギとかゼンマイとかツクシなんかの食べられるものを採ってきてました。
 街の真ん中ではそういう自然がほとんどなくなりましたが、街の中心から少し離れれば、まだまだ自然が残っていたりするんですね。
 ただぼくがそれを知らないだけだったんですね。

 そんな自然に目を向けて自分の暮らしに取り入れていくと、自分の生活に愛着が湧いてきます。




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歴代のフィンが捨てられません

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「桃子先生、ちょっと相談があるんです」
「なんなの?タカシ君。どうしたの?」
「ぼく、ぼく、先生のことが…」
「ああ、ダメ」
「ぼく、実は、スキューバーダイビングのフィンが捨てられないんです」

 …

 ということで今回はスキューバーダイビングのフィンの話しです。
 ぼくはスキューバーダイビングを始めて十数年になります。
 で、今使っているフィンは4代目ですね。
 プラスチック製のフィンって、使っているとだんだんヘタってきまして、推進力がなくなるんですね。まあ消耗品です。

 で、これまで使ってきた3つのフィンなんですけど、これらが捨てられないんですね。
 邪魔で場所をとるんで捨てろという圧力が、当局から、かかるわけですけど、捨てられません。
 それぞれに思い出があるんですよね。
 ああこれはダイブマスターをとったときに使ったヤツだ。これはモルディブで使ったヤツだ。これは八丈島で流されそうになったときのヤツだ。
 という具合にそれぞれに思い入れがあります。
 なので、それぞれに使った西暦を書いて飾ってあります。

 休日の夜なんかに、酒を飲みながら、そのフィンを眺めてニヤニヤしています。
 あやしいオヤジ。





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海の楽しい記憶への鍵 『RAKUEN』



『RAKUEN』 三好和義 (小学館)



 ウォータースポーツをする人なら、普段の生活でキレイな海の写真があれば、そちらに目がむくことでしょう。
「ああキレイだな」とか「いい波だな」とか…
 もっと好きな人になると「ここは○○の××海岸の夏の午後3時頃だな」とわかるようになってしまいます。

 そんな心当たりがある方なら一度は三好和義さんの写真を見たことがあるはずです。

 ぼくはダイバーとして珊瑚礁の海に憧れを持ち続けてきましたので、わりと以前から三好和義さんや高砂淳二さんの写真を意識して見ていました。

 そしていまだに何かのタイミングで写真集を取り出しては、パラパラ眺めます。
 たとえば仕事で忙しい日が続いたとき。
 しばらく海に行けないとき。
 海から帰ってきたとき。

 写真を眺めることで、自分が海で過ごした幸せな時間の記憶が蘇ります。風とか、湿気とか、太陽のまぶしさとか、空気の匂いとか、裸足で歩いた砂の感触とか…いろいろな記憶が頭に浮かんでくるのです。

 海好きな人にとって、こういう記憶の鍵になるような写真集を1冊でも持っているのといないのとでは、結構大きな違いなのかもしれません。





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海辺を移住しながら暮らしたいですね

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 ぼくの友人は、やっぱりといいますかなんといいますか、その、あの、海好きな人が多いわけです。
 で、そういう人の中にはいろいろな海辺を転々としている人がいます。
 たとえば、湘南の七里ケ浜→外房の東浪見→パラオ→オアフ→ミコノス→石垣→和歌山の串本、みたいな感じです。

 その気持ちはすごくよくわかりまして、ぼくだってできるならやりたいんですが、いろいろなしがらみがあってできないわけです。まあフツーの社会人はそうでしょうね。

 なんといっても海はそれぞれ性格(海にも性格がある、とぼくは思っています)が違いますし、風景も違いますし、気候も違います。そして住んでいる人も違います。
 そういう違いを2~3年かけて味わいながら次の海辺へ移り住んでいく…
 なんとも羨ましいことです。

 できれば一生をそうして転々と過ごせたらいいですね。
 転がる石のように…
 吹き抜ける風のように…

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浄化槽やプロパンガスは当たり前



 最近、近所に都会から引っ越して来た方がいらっしゃいまして、雑談しているうちにわかったんですが、その人は、その土地一帯が浄化槽やプロパンガスであることに不満を持っていることがわかりました。理由はわかりませんけど…

 海辺の別荘を買おうとか、海辺に移住しようとか考えていらっしゃる方で、もしかしたらちゃんと認識されていないかもしれないので、書いておきます。

 よほど大きな別荘地は別でしょうが、田舎の海辺ってたいてい浄化槽でプロパンガスです。もしかすると水道も通っていなくて井戸水というところもあります。
 で、それって暮らしていく上で何の不便もありません。

 もともと上下水道や都市ガスというのは、人口密集地で効率良くサービスを供給しようという発想でしょうから、人口が密集していない地域ではかえって効率が悪いというか、コストがかさむという面があります。
 それよりも個別に処理した方がいいよ、ということですね。

 浄化槽についていえば、浄化槽(合併処理浄化槽)は性能が良くなっていまして、臭いもしないし、排水のきれいさもそんなに悪くありません。
 ただ欠点としては、浄化槽に流れ込まない汚水、いわゆる雨水などは浄化されません。
 排水者の環境への意識が高いかがポイントです。
 もちろん下水道の配管が来ているのなら、つないだほうがいいでしょう。

 プロパンガスについては、地震に強いという面があります。

 井戸水については、その土地や周囲の環境に注意が必要ですが、まあ、影響を受けるとするとそのあたり一帯が影響を受けるので、そうなるともっと大きな問題になります。
 コストも上下水道や都市ガスと変わらないか、逆に安かったりします。厳密に計算するなら設置費用や建設コストやや耐用年数や住民税などいろいろ計算したうえで秤にかける必要があるでしょう。

 少なくとも住んでいて不便を感じたことはありません。

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漁村って好きだなあ、民宿って好きだなあ

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 海外や国内のリゾートもいいもんですが、ぼくはどちらかというと国内の小さな漁村が好きです。小さければ小さいほど嬉しいといった具合です。

 で、そんな小さな漁村の民宿に泊まるというのが好きです。
 ぼく自身、歳をとってきて、民宿の主人やおかみさんとたわいもない話をするのが、楽しくなってきたんですね。

 ぼくと宿の人の年齢差が小さくなって、話しが合うようになってきたということもあるでしょうし、向こうも若造だとなんとなく軽んじるところもあるでしょうが、オジサンだとそれなりに扱ってくれます。

 逆に小綺麗なリゾートホテルというのは、宿のスタッフとのやりとりが少なくて、なんとなくつまらないと感じるようになりました。

 若い頃はリゾートホテルのプールサイドでデッキチェアに寝そべってビールを飲むのなんてのに憧れましたが、人の好みというのは変われば変わるもんです。

 小さな漁村の宿に泊まり、朝晩に漁村を散歩するというのも、なかなか味わいがあります。
 漁師さんの水揚げの様子を見たり、漁村の迷路のような小道を入っていったり、そういうことが楽しい今日この頃です。

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小網代湾 神奈川県三浦市三崎町 ☆

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小網代湾 神奈川県三浦市三崎町


【コメント】

 三浦半島のこのあたりは、深くえぐれた入江がいくつも続いています。小網代、油壺諸磯です。
 3つの入江の中では、シーボニアマリーナがある小網代湾が船舶の行き交う数が多くなっています。
 シーカヤックで湾の中に入っていくときは注意が必要です。
 入江ですから海が荒れたときでも、比較的穏やかです。ただ、砂浜もなく、ヨットの数が多くて、海水浴という雰囲気ではありません。岩場でスノーケリングを楽しむくらいでしょうか。

 海の雰囲気としては、閉じた感じでして、ぼくの好みです。

 

【評価】

■水の美しさ ☆☆

■砂浜の美しさ  

■景色 ☆

■アクティビティ シーカヤック、スノーケリング

■自然の豊かさ ☆

■ノンビリ度 ☆☆

■トイレ 有

■駐車場 有

■総合評価 ☆


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