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海辺の食べられるものはいっぱいある  『山菜+海菜のフィールドノート』 





『日曜日の遊び方 山菜+海菜のフィールドノート』 宮手健雄 (雄鶏社)


 てみやんという人は湘南地域では割と有名な人みたいで、本業はミュージシャンみたいです。

 この本は、湘南のような海辺でも、誰でもとることができる草花や海草などの食べ方を解説したものです。

 よく、食べられる山野草みたいな本がありますが、それの海辺版です。

 湘南に限らず、だいたいの本州の海べりでも状況は似ていると思います。といいますか、ずっと海辺で暮らしてきた方には、当たり前すぎて役に立たない内容かもしれません。

 我が家でも普通に、波葉、ワカメ、テングサ、ヒジキ、イガイ、イソガニ、フジツボなどを採って食べております。

 そういえば漁師さん家がやっている民宿に泊まったりすると、何かの折にそういう話が出て、あれはおいしいとかこれからの季節はどこどこで何が採れるというようなことを聞きます。
 この本はそういう海辺に住んでいる人が当たり前にやっていることで、素人でもできそうなことをまとめた本ようなものです。

 無農薬とか有機栽培とかフードマイレージとかいいますが、昔からちょっとした田舎では、おじいちゃん、おばあちゃんが家の周りをうろうろして、ヨモギとかゼンマイとかツクシなんかの食べられるものを採ってきてました。
 街の真ん中ではそういう自然がほとんどなくなりましたが、街の中心から少し離れれば、まだまだ自然が残っていたりするんですね。
 ただぼくがそれを知らないだけだったんですね。

 そんな自然に目を向けて自分の暮らしに取り入れていくと、自分の生活に愛着が湧いてきます。




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