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トートバッグタイプの防水バッグの波が来た



 ウォータースポーツをやるぼくにとって、防水バッグは必需品であり、消耗品であり、家にいつも5、6個は転がっている身近なグッズです。
 特にスキューバーダイビングやシーカヤックをやる人にとって、防水バッグって、筒型で、入口を巻き込んで使うタイプの物ばかりでした。もう20年くらいそういうのばかり。こういうタイプを元祖型と呼びたいと思います。
 それが10年くらい前から肩から掛けられるショルダーベルトがついているタイプが発売されるようになりました。ここまでは基本的に元祖型を踏襲しているわけで、「うんうんわかるわかる。その方が肩から掛けられて持ちやすいもんね。うんうん」というものわかりがいい上司的な感じで対応可能でした。
 その次に現れた強敵が、元祖型防水バッグがバックパックになるようなタイプでした。肩掛けが2つ付いていてリュックサックみたいに肩に背負えるヤツです。このあたりから防水バッグが少し防水バッグ的に使えなくなってきたのです。
 というのもウォータースポーツをやる人にとって防水バッグは、シーカヤックに乗るときとか、ダイビングボートに乗るときとかに手荷物をまとめたい、しかもスプレーや波がかぶっても中が濡れないように使うものなのです。なので、防水バッグはできる限りシンプルな作りでかさばらないのがいいのです。
 バックパック型防水バッグはベルトとかファスナーとかいろいろなものがついていて、それは防水バッグというより普通のバッグという感じでした。それでも雨の日に自転車とかに乗って港に行くとかセイリングに行くというときは、それはそれで重宝するものでした。
 しかもちょっとアウトドアぽくてかっこいいし、「オレはセイリングやってるんだぜ」みたいな雰囲気が出せて、いい感じでした。「おっ、そういうのもいいね。いけてるね」と若者の行動をうらやむ中年おじさん的な対応になったのです。
 そしてそして次の強者が大ブレークしたのです。経済週刊誌的にいうと、防水バッグの中興の祖です。みなさんたぶんご存知のノースフェイス(THE NORTH FACE)のBCヒューズボックスというヤツです。こいつは防水バッグ的な防水生地でできているんですが、カタチがスクエアなバックパックです。同じ頃、ビジネスバッグ界では、スクエアなビジネスバッグを背負うことができるようにした3wayバッグが流行っていました。BCヒューズボックスはそれとアウトドア的な防水バッグが一緒になったような感じで、ウォータースポーツをやる人の95.8%は、それをアウトドア用としては認識できなかったという調査があるというウワサを聞いたことがあります。しかしながら記憶が定かではありません。おそらく秘書がやったのだと思います。
 BCヒューズボックスがあまりにブレークしたので使う層の多くが、普通の学生とかだったりして、別にアウトドアと関係ないイメージになっていました。
 このあたりから防水バッグはほとんどその防水性能を使われないままにバッグとして浸透していったのでした。
 同じようなパターンを見たことがあります。それは80年代半ばにダイバーズウォッチが流行ったときです。当初はダイバーが使っていたものが、ウォータースポーツをやる人に広まって、やがてアウトドアスポーツをぜんぜんやらない人の間で流行ったのです。海になんて5年くらい行っていない色白の女子大生が渋谷とかでショッピングするときにダイバーズウォッチを着けていて、ダイバーズウォッチの防水性能の100分の1も使っていない状態になっていました。
 まあだいたいファッションってのはそういうものかもしれません。機能や実質から離れたところで、何かを象徴する記号として、大衆に浸透していくのでしょう。
 そして最近は防水トートバッグをよく見かけるようになりました。これもトートバッグブームに乗っかっているのかもしれません。ただウォータースポーツで使うぼくとしては、リュックサックタイプの防水バッグよりもトートバッグタイプの防水バッグの方が使い勝手がいいんです。濡らしたくないものをザックリと防水バッグに放り込んで、防水ファスナーを締めればいいというのは、元祖型防水バッグよりも使いやすいのです。それに余計なパーツもリュックサックタイプより少なくてシンプルな作りです。
 というわけで、リュックサックタイプの防水バッグの波にうまく乗れなかったぼくも、このトートバッグタイプ防水バッグはわりといい友達になれそうな気がしているのです。

















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あぁ今日もいいなあ



 ぼくの日課の話です。
 朝起きて、カーテンを開けて、窓の外の海を眺めて、「あぁ今日もいいなあ」とつぶやくのです。
 まあ、ただそれだけの話です。



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過疎化とコンパクトシティと海辺の田舎暮らし



 田舎暮らしに憧れているぼくです。人が多いところが苦手です。
 コンパクトシティという発想がありますね。
 コンパクトシティって、ドーナツ化現象による弊害への対処のため、都市中心部に職住を集めて活性化しようということだと思います。
 日本では地方都市でシャッター通りのような象徴的な現象が起きていますが、高齢化する社会、行政の赤字が問題となる社会では、コンパクトシティというのはその解決方法として有効だといわれています。
 高度成長期の日本のように人が多くて、過密な人口集中が問題となっている時代ならいざしらず、現代のように人口が少なく、高齢化し、過疎化する地域が多く、限界集落が社会問題になる時代では、人はできる限り集まって暮らして、行政サービスやインフラ整備を効率的に行った方がいいというのは、まあ正論なのでしょう。
 電気や水道を引くのだって、5世帯しかいない地域に引くのと、100世帯がまとまって住んでいる地域に引くのとではコストパフォーマンスが違いますもんね。そういうインフラってメンテが重要ですから、メンテ費用についてもコストパフォーマンスという視点を忘れてはいけません。
 なんか概念的な話題を書いてしまって、お尻のあたりが痒くなっちゃうんですが、ぼくのように田舎に住みたい人間にとっては、コンパクトシティというのはあんまり推奨して欲しくないわけです。
 どちらかというと行政サービスとか医療とかは整備しないで、どんどん削減していただいて、ヨボヨボの老人になったときには都市部に引っ越すし、大病したときだけ病院の近くに住もうかと思っています。
 インフラも、自家発電・プロパンガス・井戸水・雨水利用・浄化槽で、●●電力とか××ガスのお世話にならないように生きていきたいと考えているのです。できれば自分で漁をして、家庭菜園をやって食べ物も自給できたらなあと思っています。
 だいたい日本ではお役所とか大企業は、やらなくてもいいのに自組織の保全のために仕事を作るところがあって、そして組織の階層も多層に及んでいて、こうした組織のお世話になると結果として割高な支払いをしなければいけないのです。農協も医師会も銀行も、日本を支えている多くの業種で非効率が起きていて、それを効率化して欲しいという市民の意見が反映されないため、社会全体が非効率・高コストになっています。また、そうした産業に就いている人も消費者・生活者であるわけで、その人達は自分の仕事の安定性を考えるでしょうから、進んで非効率を解消しようとはしないでしょう。
 過去に行政改革とか規制緩和とかの取組みがありましたが、効果が上がっていない経緯を見てきたぼくとしては、そういう日本の体質には期待していません。
 それよりも数戸単位で田舎に住んで、自給自足ができる環境配慮型の持続可能な小規模コミュニティを作って、さまざまな政治的意思決定や議会代表者の選出はそうした単位でやってしまったらいいんじゃないかと思うんです。
 そして全体に権限委譲して、中央政府は小さく、県はなくして、今の市区町村が行政単位でいいんじゃないでしょうか。
 なんて実現性のないことをいっていますが、ぼくとしては顔の見えるコミュニティで持続可能な生活を送りたい、そういう選択肢を持つ自由が欲しいということです。望んでもないのに、電気やガスや光ファイバーを選択肢のない会社から買いたくない、のです。ぼくは関東圏に住んでいて電気は選択肢もなく○○電力ですが、原発の件やこれまで様々な横暴な権勢をふるっていたのを見ていて、その会社から電気を買いたくないということは、将来もしかしたら考えるかもしれません。
 きれいでいつでも泳げる海、そこから獲れる海の幸、そうした豊かな自然が将来いつまでも保てるといいなあと思います。また、高齢化・人口減社会であるからこそ無駄のない、必要なところに必要なお金が配分される社会であったらいいなあと思います。そしてそのためにぼくはやれることがいろいろあるんだと思います。





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海遊びの危険とかリスクについて思うこと…



 海遊び、最近はスキューバーダイビングとシーカヤックをすることが多いです。
 ぼくにとって海遊びのおもしろさは、自分ではどうしようもない状況の中で、なんとかする、どうにか生き延びることにあります。そしてその状況は刻々と変わります。
 そうしたことを観察し、判断し、対応する、そしてその結果無事帰ってくることができる、そのことが自分自身の判断や行動の正しさの証明になります。
 たとえば海況が急に変化して荒れそうなときがあります。経験的にはこうした海況がすぐに好転する可能性は低いことがわかっているんです。でも目の前の状況は、まだそれほど深刻にはなっていません。そんなとき、まだ大丈夫じゃないか、まだまだ行けるんじゃないか、今その判断をするのは性急なんじゃないかと迷ったりすることがあります。でも、もし海況がさらに悪くなるとしたら、今がその判断のとき…
 そんな状況では、自分との闘いです。判断のミスは自分の命に関わってくるのです。そういうシビアさがとわかりやすさがぼくは好きなんだと思います。
 これが組織の場合、誰の力がどう働いてどんな結果が出たのかわかりにくい状況が多いと思うんですが、それに比べて、全部自分の判断、自分の力、自分の責任です。
 友人にそのことを話してもたいてい「わかんない」といいます。海好きな友人に話せばわかってもらえます。登山好きな友人に話してもわかってもらえます。そのあたりのことがわかるかどうかは、ぼくが人を見るときのひとつの尺度になっています。
「わかんない」という人は、なぜわざわざ自分から進んで危険があるとわかっているところへ出ていくのかわからないといいます。別にそんなことしなくても、砂浜で遊んでいればいいし、海の見えるレストランでおいしいものを食べてもいいし、映画を見てもいいし、ショッピングをしてもいいじゃないかと…わざわざ危ないとわかっていることをするなと…
 確かにね。ごもっともですね。
 それに対するぼくの考えは、こうです。
 まず、海遊びの楽しさというのはやってみるとわかるものです。そしてスキューバーダイビングやシーカヤックをはじめとする海遊びの楽しさは、その危険を見込んでも十分やるに値します。
 それから、すべてを自分で判断し行動し結果が出るという全体をコントロールしている実感は、なかなか日常生活にはないんです。それを体験することが、自分を取り戻すいい機会になっています。それは誰かが与えてくれる娯楽では味わえません。
 最後に、ぼくからすれば、暮らしの中で危険がないことなんてないと思えます。車でドライブするのも交通事故の可能性がありますし、事故の確率でいえば、スキューバーダイビングで死ぬのと車の運転で自分や誰かを死なせる確率は、たぶん後者の方が高いんではないかと思います。人々はリスクがあるからといって車の運転をやめたりはしません。
 それから映画を見るのも、ショッピングをするのも、火事や地震やテロや流行の病気への感染や頭のおかしな人いきなり襲われるといったような危険があります。それは確率が低そうですが、自分が何かをコントロールしようとしていない分、ぼくにとっては怖いです。不意打ちされるような怖さがあります。極端な例を出すと、ぼくにとっては荒れた海に出るよりも、池袋の町を歩く方が怖いです。
 だいたい安全で安定した人生なんて、どこにも存在しないでしょう。
 なんだかめんどくさい話になってしまいました。そんな文章にお付き合いくださってありがとうございます。 



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ビーチでのコーヒータイムを楽しもう



 アウトドアでお茶を楽しむのが好きな人は多いんではないかなあと思います。
 ぼくはコーヒーが好きで、自宅でもコーヒーをよく飲みます。ただビーチで飲むコーヒーは特においしいような気がして、ビーチでのコーヒータイムをとても楽しみにしているのです。
 というわけで、海遊びの時にはコーヒーを持っていきます。
 どんなコーヒーグッズを持っていくかについては、今までいろいろ試行錯誤をしました。
 家でドリップして保温ボトルに入れていったり、スーパーで売っている1杯ずつ個包装された簡易ドリップ式のものを使ったり、家と同じようにミルとドリッパーを持っていったりすることもあります。あとはワイルドにパーコレーターを持っていくこともあります。
 最近よく使うのはGROWER'S CUPです。
 これはドリッパーとコーヒーポットがひとつになったような製品でして、上からお湯を注ぐと中でドリップされてカップに注ぐだけというもの。簡易ドリップ式のように濡れた茶殻がでないのも便利です。
 アウトドアでコーヒーを飲みたいと考える人は多いみたいで、アウトドア用のコーヒーグッズはたくさんあります。
 折りたたみができるドリッパーもありますし、直火に掛けられる湯沸かしとフレンチプレスが一緒になったものもあります。ミルとコーヒープレスとカップがセットになったものもあります。たくさんありすぎて選ぶのに困るような状況です。
 ぼくとしてはいろいろ試してみて、ビーチでのコーヒータイムを楽しんでいます。















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海と自己



 大学生の頃からサーフィンを始め、スキューバーダイビングをし、セイリングをし、シーカヤックをしてきました。
 ぼくにとっては、大人の男になる過程でずっとウォータースポーツをしていたのです。
 ぼくにとって海とは、「自然に癒される」「自由になる」「自分と向き合う」「自然の中で自己変革する」場なのだと思います。
 なんだか堅そうな言葉が並びましたので、少し説明させてください。
 自然に癒されるというのはイメージしやすいと思います。
 多くの人が自然に接して、気持ちよくなったり、解放感を味わったり、気分転換できたりすることをいっています。まあ、これはそうですね。ぼくも、仮にウォータースポーツがなかったら、毎週のように海に出ていなかったら、偏屈なオヤジになっていたかもしれません。
 自由になるというのは、社会や組織や街などで従わなければならないルールから解放されるということです。
 これは自然に癒されるということと近いように思えるかもしれませんが、ぼくにとっては明らかに違います。
 自然に癒やされるというのは、自然が持っている環境や空間的な広がりやなんらかの働きで、ぼくの身体自体がいい影響を受けるということです。
 一方、自然の中で自由になるということの意味は、人間が作った仕組みやルールから離れて、そういったものから自由になるということです。ぼくから見れば、社会や組織や街という人が構築した環境というのは、ルールだらけで、それを守らなければならないですし、他人に迷惑をかけないようにいつも気を遣うので、気持ちが疲れてしまうのです。そういう自制心というのは、ぼくのようなタイプの人間には、かなり自分を抑圧するもののようで、ぼくもだいぶオジサンになってから気がついたんですが、そうとうココロに負荷をかけているようなのです。
 もし、周囲に迷惑をかけないように意識されがちな方は、自然の中で暮らしてみると、ずいぶん楽になるんじゃないかと推測します。
 ただし、自然の中で暮らすことで、人間が作った仕組みやルールから自由になったとしても、自然の中で生き抜かなければならないという別の制約が生じます。これはぼくの見解ですが、自然の中で自由になることとトレードオフです。
 自然と向き合うということは、自分が今いる環境としての自然の中で、自分が生きるために、今の自然を観察し、自分が自然から受ける影響を見極め、自分が自然に及ぼす影響も見極め、また自然の中での自分の限界を知るということです。
 社会や組織など人間が作った環境ですと、たいてい何年も今の状況が続くことを前提に話ができあがっていますから、先々のことまで考えてしまうんです。今に向き合わないところがあります。いつも先のこと先のことを考えてしまいます。
 一方自然というのは、刻々と変わって先のことがわかりませんから、今の自然の状態に向き合うようになります。そしてその結果として今の自分と向き合って、今の自分として精一杯生きようとするようになります。
 今のことだけ考えるとか、今このときをできる限り楽しむということは、他のことを考えず無心に近い心持ちになるので、精神的には安らかになれるのです。
 自然の中で自己変革するということは、刻々と変わる自然の環境の中で、自分が生き延びるために、自然環境に適応するために、自分の認識、認識に基づく推測や判断、そしてその結果としての振る舞いをどんどん変えていくことです。それは大まかにいって、社会や組織や街での自己変革よりもスピードが速くて、自分が納得して変化しているだけにストレスが少ないという特徴があります。
 また、その納得感は、自然が人間が存在するよりも以前からそこにあり、圧倒的に力強く、自分がコントロールできない所与のものだという認識から来ています。そう、自分ではどうしようもない状況で生き延びるために、自分の考え方や振る舞いを変えていくということです。
 それは街での暮らしが、すべて人間のために構築されていて、人間が快適なように環境を変えていくこととは対照的です。街での暮らしは、すべてが人間の思い通りになるという幻想を与えてしまうのではないでしょうか。たまに地震や台風などの大きな災害が来ると、改めてそれを認識するようになります。そして想定外の災害だなんていいますが、所詮人間ができることなど自然の大きな力の前ではたいていのことが想定外なのではないでしょうか。想定外という言葉自体が人間の力を過大評価している象徴のように思えます。
 自分がコントロールできないことがあることをきちんと理解すること、そのうえで、一番幸せな状態に自分を変えていくこと、いっていることは当たり前ですし、おそらく歴史的に人はそうやって幸せに生きてきたと思うんですが、人が個人として自由にいろいろなことをコントロールできるようになるにつれ、自分が変わらず周囲を変えることが多くなるにつれ、いざ自分がコントロールできないことに遭遇すると、すごくストレスを感じるようになったんじゃないかと思います。
 ぼくはウォータースポーツをとおして、だいたいこんなことを経験し、考えるようになったわけです。そしてそれがブルー・エクササイズという活動にもつながっています。
 ぼくは海に出ることで、自分の生と死に向き合い、自分の力の限界を思い知ることを繰り返しています。そしてその海での経験は、ぼくの生き方にも影響を与えています。その影響はマイナスなものではなくて、ぼくにとってはとてもプラスなことです。そんな考え方を教えてくれた海という自然に感謝していますし、その考え方が、ぼくが海からもらった最大の贈りものだと思います。



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ウォータースポーツも人生も「なんとかなるさ」でやってきました



「なんとなかるさ」というのが、海遊びをするときのぼくの基本的な心構えです。
 いえいえ、ぼくはそんな感じで生きてきました。
 一度海に出てしまえば、急に天候が荒れるかもしれないし、津波が来るかもしれないし、人食い鮫の群れに襲われるかもしれませんし、ゴジラが出てくるかもしれません。
 それはちょっと大げさですが、海にエントリーするときは穏やかだったのに、1時間もすると大荒れになっていたなんてことを何度経験したか…
 先のことなんかわからない。わかりっこないもん…
 でもわかんないから、怖いからやらないかっていうと、どうせ一度の人生だし、どうせみんな死ぬんだし、だったら好きなことをやろうと思うんです。ぼくはある頃から、たぶん大学生の頃からだと思いますが、そう思うように自分にいいきかせて生きてきました。
 そういう生き方と海遊びとは、ぼくの中では不可分で、切り離せないものとなっています。
 ぼくの中で海遊びというウォータースポーツと人生というのはかなり似たものとして分類されているのです。
 どこが似ているかというと、自分の周囲の環境が複雑で、コントロールができなくて、所与のものであるということ、そしてその環境の中で、自分の考え方を適応させながら楽しむというところが似ています。
 一方、ぼくの中で正反対のところに分類されているのが、大学受験とか資格試験です。出る問題は必ず答えがあって、しかもだいたいの傾向があって、出題範囲も限りがあります。みんなが同じ尺度で競争して、結果が点数化されて明白です。出題は歴史的に、科学的に正しいと検証されているものであって、それに対して疑う必要はないとされています。とても人工的で構造がかっちりしていて、計画を立てて努力すればするだけ結果が出ます。そのずべてが人生を生きることと正反対です。そういう意味で、大学受験や試験といった学生生活で課される事柄は、人生を生き抜くことに役立ちもしないというか、足かせになる事柄かもしれません。社会に出る準備段階としての学校という社会的役割を考えると皮肉なことです。
 自分の力が及ばないことを心配したり、しゃかりきになってコントロールしようとしないで、「なんとかなるさ」って考えて、とりあえず楽しむようになったのです。そう考えでもしなければ、怖くて海に出られないし、生きられません。明日のこと、いえいえ1時間先は誰にもわからないし、どうなるかわからない、ただただ今を楽しむだけです。

 そういう考え方を教えてくれた海に、ぼくは感謝しているのです。



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喜望峰とホーン岬をシーカヤックで回りたい



 喜望峰とホーン岬。
 セイラーにとっては難所とされている場所です。ホーン岬を回ったセイラーは「ケープホーナー」と呼ばれ賞賛され、尊敬されるようです。
 そこをシーカヤックで回るエクスペディションツアーはいろいろあって、いつかやってみたいと思い続けていました。
 シーカヤックでホーン岬を回った日本人は、新谷暁生さんという方がいて、その様子はホームページでも見ることができます。
 それを読むとなんだか身体がムズムズしてきて、すぐにでも航空券を予約してしまいたくなってしまいます。
 ぼくは大航海時代とかアメリカの西部開拓時代の本を読むのが好きなんですが、何が好きかというと、それらの時代は、未開拓の場所があって、冒険という行為があって、それに挑戦する人達がいるというところです。別にそんな危険を冒さなくても生活はできるのに、敢えて挑戦するというところに魅力を感じます。身体がムズムズしてきます。
 そして目標を成し遂げるために、頭を使って、綿密に計画を立て、できる工夫は何でもするというところが好きです。なんというか合理的に考えればやめとこうと結論がでることを敢えてやる、そこが人間らしくていいなあと思ってしまいます。
 もしAIが発達して、コンピューターが合理的な選択肢を提示することができたとしても、冒険のような選択肢は提示できないんではないかと想像します。そういうのって人間らしいんではないかなーっと。わかんないけど…
 ぼくは小心な人間でそこまで大がかりな冒険はできませんが、でも憧れていて、いつかはやってみたいと思うんです。それが喜望峰とホーン岬をシーカヤックで回ることなんですが、別に他のことでもいいような気はしてます。
 どんなアウトドアスポーツにも難所とか憧れと呼ばれる場所があって、登山だとアンナプルナとか、サーフィンだとノースショアがそうですね。
 ぼくはそういう場所をクリアしてみたいんだと思います。
 なぜだろう?
 わかりません。 人生は謎だらけ…




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海辺のひなびた喫茶店が好きですが、何か?



 ぼくの大好物に海辺の定食屋とひなびた喫茶店があります。
 これらを見ると立ち寄らずにはいられません。
 特にひなびた喫茶店(カフェではなく)は大好きで、地元はもちろん旅先でも見かけると入ってしまいます。
 たいてい偏屈そうなオジイサンとかオジサンがマスターで、無愛想で、めんどくさそうに注文をとりにきます。
 黄ばんだ壁紙や雑然としたインテリアやクッションがへたったソファなんかがあったりすると、ぼくはすごく居心地がいいのです。
 地元にもそういう店で行きつけの店が2軒ほどあります。
 最近は小洒落たカフェとか、わざと昭和感をだしたカフェとかがありますが、そういうところだとなんとなく落ち着きません。
 そんな喫茶店のソファに座って、海を眺めながら、気だるい午後を過ごすのって、なんだかとても安らぐんですが、そういうのって共感してもらえないんですよね。別にいいけど…



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身体の一部のように使えるダイビング器材っていいですね



 スキューバーダイビングで器材にこだわる人は結構います。
 それってすごくよくわかります。
 以前もダイビング器材についてはいろいろ書きました。
 別に器材オタクというわけではなくて、イヤ、そういう人も中にはいるかもしれませんけど、フィットするフィンは自分の足のように無意識に細かな動きができますし、使い慣れたBCだと浮力調整がほぼ呼吸だけでできますし、給気・排気もどこも見ることなく、無意識にボタンに手が伸びます。残圧計もダイビングコンピューターも同じで、パッと見て意識しなくとも情報がわかって、次の瞬間は判断している。道具というのは、そういうのが大切なんだと思うんです。自分の身体のように無意識に動き感覚的にわかること…
 それが無意識にできればできるほど、大切な判断とか生物を発見する方に頭を使えます。
 安全の面でも大切です。何かあったときに身体の一部のように使えてこそ、すばやい判断と行動ができます。
 逆にフィットしないフィンは疲れますし、自分のイメージどおりに動けなくて、いちいちストレスになります。
 BCもそう。慣れてないBCを使うとダイビングがすごくやりにくい。よくs-proのスタビをずっと使っている人がいます。それはもちろんスタビの完成度が高いこともありますが、同じ器材を使った方が、慣れていているからという理由も大きいと思います。ずっと変わらないモデルってあまりなくてスタビくらいですから。
 いろいろな器材を使ってみて思うんですが、使いやすくデザインされていて、機能がシンプルで、耐久性があるものって、意外に少ないような気がします。









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