海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
もっとノンビリ暮らそう
ぼくは幼い頃から、ボーッとしていて、マイペースな劣等生タイプです。
なので、周りを仕切ったり、オラオラという感じでお山の大将のように振る舞わないと気が済まないという生き方とは無縁でした。
それから、優等生でバリバリガリガリ勉強も運動もできます、仕事もすごくできます、切れ者です、というような生き方とも無縁でした。
あと、アメリカと中国とロシアのパワーバランスが崩れると、原油価格が不安定になるため、我が国のエネルギー安全保障のためになんちゃらかんちゃらというような、世界とか国という抽象的なものに対して議論したり考えたりすることとも無縁でした。
そういう人が周囲にいても、まあそういう人はそういう人なんだな、ぼくはそういうふうにはできないので、おにぎりください、という感じで生きてきたのです。
そういうタイプだから、海辺の田舎暮らしが性に合っているんでしょう。
そういうタイプだから、海辺の田舎暮らしが性に合っているんでしょう。
ぼくはノンビリ・マイペースで、あぁ今日の海はいいなあとか、庭のブルーベリーが実をつけたなあ、などとつぶやきつつ、自分の身の回りのことだけ考えて、とりあえず今日一日が楽しければいいやあ、なんて感じで生きてきたし、これからもそんな感じで生きていきたいと思っているのです。
これはぼくの欠点でもあり、長所でもあります。でもそういう風にしか生きられないんだからしょーがありません。
自分のペースを乱さず、ノンビリ、ゆっくり過ごす暮らしを大切にしたいのです。
いえいえ、もしかしたらぼくはまだまだ急いで暮らしているかもしれません。もっとノンビリするために改善できることがあるかもしれません。
もう少し歩くスピードを遅くしたり、何時間も窓の外の海を眺めていたり、「あぁ気がつくと夕方だ、晩ご飯の支度しなきゃ」なんていいつつビールを飲んで寝ちゃう、みたいな暮らしにしなければいけない、人は日々目標を持って生きなければいけないのだ、と本田宗一郎さんやドラッカーさんも言っていたような気がするのですが、まあそれはおいといて、今日は昨日よりもノンビリ暮らしたいと思っているのです。

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海で使うサングラス。妥当な価格帯を考えてみたら…
海で活動するにはサングラスは必需品。
知り合いの海関係者で白内障になっちゃった人は結構います。
肌の日焼けよりも目の日焼けにはずっと気をつかいます。
このブログでも過去になんどかサングラス関係の記事を書きました。
→海遊びに適したサングラス、再び
→サングラスはいろいろな種類を持とう
→海遊びをする人のためのサングラスガイド
→紫外線から身を守れ!
ぼくがよく使うサングラスはGillとGulのサングラスです。
なぜかそうなちゃった。
OakleyやRUDY PROJECTやZEALとかも使ったことがあるんだけど、やっぱりサングラスで何万とかって高い気がします。
なにせウォータースポーツだと海に落とすことも結構あるし、どこかにぶつけることもあります。たとえ失くしたり壊したりしなくても、使っているうちに撥水効果が落ちてきたり、フィルムが剥がれてきたり、レンズに傷がついたりします。だからぼくにとってサングラスって消耗品という位置づけ。そんな高いサングラス、ぼくのような庶民は、正直使ってられません。
一方で、安いのがいいのなら1000円くらいのも売っているじゃん、という方もいるかもしれませんね。そういうのも悪くはありません。ただ、1000円くらいのサングラスの中には、作りの精度が悪くて、かけているうちに目が悪くなることもあります。だからちょっと選ぶのに注意しないといけないんです。
よくあるのが、レンズがちゃんとした平面になっていないヤツ。それから左右のレンズが対照に取り付けられていないヤツ。こういうサングラスを何時間もかけていると、目の視力が落ちたり左右の視力が極端に違ってきちゃいます。
数万も出したくないけど、安いものを使って目が悪くなるのもイヤというぼくとしては、GillやGulが候補に上がってきます。
GillとかGulだと、偏光レンズ(一応ポラライズド)で、UVカット率がほぼ100で、可視光線透過率も海で使うのにちょうどいいレンズになっていて、値段は数千円から1万円程度。これならまあ納得できるかなあと思うんです。
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海で遊ぶことは健康にいい…かも…
ぼくは自分なりの思い込みで、海と接することは健康にいいと考えてきました。
ぼく自身が海が好きで、好きな海で楽しく遊べば、ストレスも解消されて、気分転換もできて、それが結果として健康にいいことだった、のかもしれません。
海で遊ぶことが健康にいいというぼくの主張は、今のところ科学的な根拠はありません。科学的には誰かが研究すればいいと思います。ぼくは遊ぶことに時間を使いたいので…
で、ぼくの個人的な思い込みでは、海で遊ぶことが健康にいいっぽいのは、次のような要因がありそうなのです。
・潮風には何かしら呼吸器をよくする成分が入っているんではないか。
・海水には人にとって有益な成分が入っているような気がするし。
・太陽の光を浴びると、身体がホカホカしてくるし、気分が上がんでねえべか。
・海に浸かって泳いだり、ウォータースポーツをすると、やっぱり一応有酸素運動なので、それは身体にいいんじゃないか。
・自然の中で、自然のペースに合わせて行動することで、人間中心の思考回路から自然の中でうまく生きるという思考回路に変化するっぽい。
これを詳しく説明しますと、普段、都会や町で暮らしていると、そこは人が暮らしやすいように作られたところなので、考えることなく快適で、歩いたりするのに何の苦労もありません。エレベーターやエスカレーターは整備されていて、水道からは飲み水が出てくるし、雨が降れば屋内に入れば何の心配も要りません。そんな生活をしていると、たまに大雨が降って、下水が溢れたりすると「ちくしょう、まったく」なんて悪態をついたりするようになってしまいます。そんな暮らしをしていると、生きることに必要な生物としての感性が働かなくなってしまうんじゃないかと思うんですね。
一方、自然の懐に入れば、陽射しや風や雨は直接当たりますし、気象条件は刻々と変わっていきます。太陽は時間と共に東から西へ動きます。潮は満ち引きを繰り返します。こういうのって情報量としてはすごく多いんじゃないかなあと思うんです。そうした自然環境の情報を浴びて、大雨や雷が来れば、非難しなければならないし、気候が荒れて強い風や雨が振れば、命に関わる危険を感じるかもしれません。でもそういった情報が人にとっては、人の脳にとってはとても大切なんじゃないかってぼくは思うんです。
・なにしろ自然の状況次第で、それって自分がコントロールできないので、我慢強さを身につけることができる。
・広々した空間に身を置くと気分がすっきりするぜ。
・時に過酷な海況になるときに、ウォータースポーツをやることで、生きる力とかが身についたり、無事に生きていることに感謝できる、パチパチ。
・都会のルールとかなくて、少しだけ自由になれるから、ストレスが減少するかも。
・自然の中に身を置くと、普段都会なんかで無意識にやっていた自制心から解放されることもあるように思える。
・夏なんかは水着のオネーサンもいたりして、そういうのを見るのも目にいいし。
などと、いろいろ思いつくまま、整理もせず書き連ねてしまいました。
で、科学的根拠はないけど、自分としては勝手に海で遊ぶことは健康にいいと思い込んでいるわけで、端から見るとタチの悪いヤツですが、しょうがないなあと笑っていただければと思います。で、さらに勝手に、海遊びで健康になることを、ぼくは総称して、ブルー・エクササイズなどと呼んでいます。

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スキューバーダイビングに便利なツールキット
スキューバーダイビングでこれまで器材のトラブルでヒヤッとしたことがあるよん、みたいなことを以前に書きました。
大雑把で雑なヤツと仲間内ではブイブイいわせているぼくであっても、それなりに潜る前に器材をチェックするようにしてるんですが、ときどき1stステージとホースの連結のネジがゆるんでたり、マンティスのマスクのフレームのネジがゆるんでたり、ウェットの縫い目がほつれてたり…てな具合で、まあなんだかんだとあるわけです。長い旅行だと、ダイビング器材以外でも持ち物の補修が必要になったりすることもあります。
なので、ダイビングに行くときはよく使う工具類をまとめて袋に入れて常備しているのです。スパナ・六角レンチ・マイナスとプラスのドライバー・ニッパー(意外とこれが大切!)…
ご存知の方も多いかと思いますが、ぼくは最近やっと気がついたんですけど、スパナとかレンチとかドライバーは、よく観察すると金属的な材料でできているっぽいワケです。プラスチックにメッキではないんですねー、へえー。
で、そうすると重い。従いまして、長い旅行で荷物が多いとできる限り総量を軽くしたいというのが民衆の常なる思いというものです。
それをできる限り軽くできないかと、なんとなく徒然にあれやこれやと考えていたんですが、現時点でベストな答えは、スパナやら六角レンチやらドライバーがセットになったスキューバーダイビング用のツールキット、その名も「HUSE スキューバツール」とアウトドアツールキットで定番の「LEATHERMAN マルチツール」を持っていくことです。これでだいぶ軽くなります。
「LEATHERMAN マルチツール」はいろいろな型がありますが、ニッパーが付いているものを選びます。できればハサミも付いているといいですね。
ところでニッパーを何に使うかですが、2つありまして、ひとつはSPROのBCのAIR2の内部を修理するときに使います。うまくいえませんけど、SPROのBCはインフレーターのチューブを強く引っ張るとエアが抜けるような、緊急用のオプションが付いています。インフレーターのヘッドと肩のところの排気バルブをコードのようなもので繋いでいる構造になっています。ですが、使っているうちにこれがキツく?なってエアが抜け続けることがあったりします。それを調節するのにニッパーを使います。
もうひとつは、器材が壊れたときに、針金で固定すれば応急でなんとかなるようなときにニッパーを使います。
心はまだ見ぬ遠くの海をさすらう
海が好きで、日本の海、外国の海にいろいろ出かけてきました。ぼくが今住んでいるところも海辺ですが、以前から「ここの海はいいなあ」と気に入っていた場所です。
旅好きな人は多いと思いますが、だいたい2つのタイプに分かれるようで、初めてのところに行きたいというタイプと、勝手がわかっている馴染みのところに行きたいというタイプです。
ぼくは前者です。
ダイビング雑紙や旅雑誌をめくりながら、まだ行ったことのない海のことを想像するのが好きです。
行きたい場所は、数が多すぎてきりがありません。日本の海だって、まだまだ行きたいところはたくさんあるのです。世界となるともう…
海辺に住んで、毎日海を眺め、ビーチを散歩しているのに、まだ海を旅したいと思う自分に、「ちょっと変なんじゃないか」「子供の頃頭を強く打ったからなあ」などと思ったりもしますが、これは性分なのでたぶん直らないでしょう。
まだ見たことのないあの国の海や風や太陽はどんな感じなんだろう、そこでは人々はどんな暮らしをしているんだろう、どんな魚がいるんだろう、などと考えていると楽しくなってきます。
海で使うフックはこれがいいと思います
S字フックとかカラビナというものがありますねえ。ありますねえといっても知らない人は知らないでしょうが、アウトドアスポーツに興味を持っている方なら見たことがあるかもしれません。
こうしたフック類は、山登りをはじめとしたアウトドアスポーツではもちろん使いますが、ウォータースポーツでも使います。
ぼくはスキューバーダイビング、シーカヤック、セイリングでよく使います。
どう使うかというと、バッグに何かぶら下げたり、BCにライトや水中カメラをぶら下げたりするのに使います。
付けたり外したりが簡単にできて、いろいろな用途に使えるので便利なのですねえ。
ウォータースポーツで今まで使ってきた中で、耐久性があって使い勝手がいいフックがあるので、今日はそれをご紹介したいと思います。
ひとつはスキューバーダイビングをする方は定番なのでご存知かと思いますが、真鍮製スナップとか真鍮スナップスイベルという名前で売られている製品です。これはS字フックではありませんが、グローブをしていても取り外しがしやすいので便利です。
ぼくはこれに水中カメラ、水中ライト、指示棒、ホイッスルなどをぶら下げています。耐久性が高く、塩水でも大丈夫です。少し重いんですが、この手の道具は信頼性と耐久性がやはり大切でしょう。
もうひとつはNITEIZE ナイトアイズ エスビナーというものです。これはプラスチックとステンレスのものがあり、サイズも色もバリエーションがあるので、用途によって選べて、しかも使いやすく、塩水でもまあまあの耐久性があります。
これはシーカヤックやセイリングで流れ止めをしたいものをフッキングするのに使っています。
ウォータースポーツをすることと生きること
ぼくはかれこれ25年くらいウォータースポーツをしてきました。サーフィン・スキューバーダイビング・セイリング・シーカヤック…
それらの共通点は、海に出ること、そこで楽しむこと、そして無事に戻ってくることの3つの過程があることです。当たり前といやあ当たり前ですけど。
山登りも多分そうだと思うんですが、自然の懐に入っていくこと、そしてそこから生きて帰ってくることは、とても大切なことです。
これがうまくいくように、海況や気象情報を集め、自分の体調をチェックし、事前に計画を立てて、シミュレーションをして、抜けや漏れがないか確認して、装備を準備し、実際に海に出ます。海に出れば、刻々と状況が変化するので、その変化を見逃さず、的確に判断し、行動します。それらがすべてうまくいって、無事に陸に帰ってくることができます。
入念な計画と準備、そして予想外の出来事への対応、そしてすべて自分が判断するということ…
ぼくはこうしたウォータースポーツの過程を何度も経験するうちに、どうもそうした思考回路が頭にできてしまったらしく、普段の暮らしにも同じような思考パターンで臨むようになったようです。で、それがだいたい当てはまるようなのです。
日々の暮らしは予想外の出来事の連続で、計画どおりにはいきません。かといって計画がないと自分の思ったようには進みません。計画はきちんとたてて、準備はするけど、でも臨機応変に対応していくということでは、ぼくはわりとうまくやれるようなのです。そして周りがどうしようと、自分の経験とか体力とか能力を踏まえて、自分なりの判断をするしかないということ。
これはまさにぼくが海遊びから学んだことの効果だといっていいと思うのです。
そして最も大切なことを学びました。それは死んだら元も子もないということです。
もちろん貴重な機会というのがあります。
長年計画してやっと行くことができた南の島。
何年かに1度のいい波。
とても大切な大会。
それらすべて貴重かもしれませんが、また再び手に入るかもしれないのです。生きていれば…
のんびり、ボーッとするのが好きです
ぼくの趣味はウォータースポーツですが、それよりも好きなことがありまして、それは、のんびり、ボーッとすることです。
ここまで読んで、こいつはバカなんじゃないか、と思った方もいらっしゃると思います。それは間違っていませんけど、ぼくはわりと意識的にのんびりとボーッとするようにしています。
なんといいますか、大げさですが、現代人はたいてい忙しくて、さらに働いている人はこれはまあ、ほとんどの人が時間が足りないと思っているんじゃないでしょうか。ちょっと暇な時間があるとスマホをいじったり、パソコンで何かやったり、テレビ見たりしてます。ボーッとすることってあんまりないような気がするんですね。
ぼくもそうで、仕事はもちろん、趣味のこともありますし、日々の暮らしの雑用もあり、やることは山のようにあります。なので、朝起きてから夜寝るまでいつも何かしています。
そういう日々だからこそ、ある特定の時間だけは、意識的に何もしないでのんびり、ボーッとするようにしています。
ぼくの場合は、休日の朝はコーヒーを飲むことにしていますが、このコーヒーを飲む時間は、他に何もしないようにしています。スマホを触らず、音楽も聴かず、テレビも見ず、本も読みません。ただコーヒーを飲んで、その日の天気を感じたり、窓の向こうの海を眺めたり、考えごとをしたりします。できれば考えごともしたくないのですが、頭に浮かんできてしまいます。
もう一つのんびりする時間は、ウォータースポーツをするときです。スキューバーダイビングやシーカヤックやセイリングをするときは、できる限り慌てず、時間を意識せず、いつもよりゆっくりのペースでいろいろなことをやるようにしています。
特にスキューバーダイビングは、月に2回くらいは伊豆半島に潜りに行くことにしていますが、おいしいものを食べて、温泉に入って、行きつけの整体でマッサージもしてもらって、身体をケアする日にしています。
のんびり、ボーッとすると、ぼくの実感では、なんとなくですけど、新しい発想が浮かぶとか、それまですごくシリアスに考えていたことが大したことではなく思えるとか、将来とか変化を楽観的に捉えられるようになる、といった変化がある気がします。
感覚的には「アタマが柔らかくなる」とでもいうんでしょうか。
トートバッグタイプの防水バッグの波が来た
ウォータースポーツをやるぼくにとって、防水バッグは必需品であり、消耗品であり、家にいつも5、6個は転がっている身近なグッズです。
特にスキューバーダイビングやシーカヤックをやる人にとって、防水バッグって、筒型で、入口を巻き込んで使うタイプの物ばかりでした。もう20年くらいそういうのばかり。こういうタイプを元祖型と呼びたいと思います。
それが10年くらい前から肩から掛けられるショルダーベルトがついているタイプが発売されるようになりました。ここまでは基本的に元祖型を踏襲しているわけで、「うんうんわかるわかる。その方が肩から掛けられて持ちやすいもんね。うんうん」というものわかりがいい上司的な感じで対応可能でした。
その次に現れた強敵が、元祖型防水バッグがバックパックになるようなタイプでした。肩掛けが2つ付いていてリュックサックみたいに肩に背負えるヤツです。このあたりから防水バッグが少し防水バッグ的に使えなくなってきたのです。
というのもウォータースポーツをやる人にとって防水バッグは、シーカヤックに乗るときとか、ダイビングボートに乗るときとかに手荷物をまとめたい、しかもスプレーや波がかぶっても中が濡れないように使うものなのです。なので、防水バッグはできる限りシンプルな作りでかさばらないのがいいのです。
バックパック型防水バッグはベルトとかファスナーとかいろいろなものがついていて、それは防水バッグというより普通のバッグという感じでした。それでも雨の日に自転車とかに乗って港に行くとかセイリングに行くというときは、それはそれで重宝するものでした。
しかもちょっとアウトドアぽくてかっこいいし、「オレはセイリングやってるんだぜ」みたいな雰囲気が出せて、いい感じでした。「おっ、そういうのもいいね。いけてるね」と若者の行動をうらやむ中年おじさん的な対応になったのです。
そしてそして次の強者が大ブレークしたのです。経済週刊誌的にいうと、防水バッグの中興の祖です。みなさんたぶんご存知のノースフェイス(THE NORTH FACE)のBCヒューズボックスというヤツです。こいつは防水バッグ的な防水生地でできているんですが、カタチがスクエアなバックパックです。同じ頃、ビジネスバッグ界では、スクエアなビジネスバッグを背負うことができるようにした3wayバッグが流行っていました。BCヒューズボックスはそれとアウトドア的な防水バッグが一緒になったような感じで、ウォータースポーツをやる人の95.8%は、それをアウトドア用としては認識できなかったという調査があるというウワサを聞いたことがあります。しかしながら記憶が定かではありません。おそらく秘書がやったのだと思います。
BCヒューズボックスがあまりにブレークしたので使う層の多くが、普通の学生とかだったりして、別にアウトドアと関係ないイメージになっていました。
このあたりから防水バッグはほとんどその防水性能を使われないままにバッグとして浸透していったのでした。
同じようなパターンを見たことがあります。それは80年代半ばにダイバーズウォッチが流行ったときです。当初はダイバーが使っていたものが、ウォータースポーツをやる人に広まって、やがてアウトドアスポーツをぜんぜんやらない人の間で流行ったのです。海になんて5年くらい行っていない色白の女子大生が渋谷とかでショッピングするときにダイバーズウォッチを着けていて、ダイバーズウォッチの防水性能の100分の1も使っていない状態になっていました。
まあだいたいファッションってのはそういうものかもしれません。機能や実質から離れたところで、何かを象徴する記号として、大衆に浸透していくのでしょう。
そして最近は防水トートバッグをよく見かけるようになりました。これもトートバッグブームに乗っかっているのかもしれません。ただウォータースポーツで使うぼくとしては、リュックサックタイプの防水バッグよりもトートバッグタイプの防水バッグの方が使い勝手がいいんです。濡らしたくないものをザックリと防水バッグに放り込んで、防水ファスナーを締めればいいというのは、元祖型防水バッグよりも使いやすいのです。それに余計なパーツもリュックサックタイプより少なくてシンプルな作りです。
というわけで、リュックサックタイプの防水バッグの波にうまく乗れなかったぼくも、このトートバッグタイプ防水バッグはわりといい友達になれそうな気がしているのです。

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あぁ今日もいいなあ
ぼくの日課の話です。
朝起きて、カーテンを開けて、窓の外の海を眺めて、「あぁ今日もいいなあ」とつぶやくのです。
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