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実はガーデニングをしています



 恥ずかしながら、ぼくは庭いじりをします。いわゆるガーデニングっていうヤツです。なんで「恥ずかしながら」かというと、ぼくがガーデニングをするようなキャラではないからです。
 休日は朝からウォータースポーツをしまくり、夜はガンガン酒を飲んで酔っぱらっている50過ぎのオジサンなんです。そんなオジサンがガーデニングをしているって、ちょっと恥ずかしい気がしています。同僚に話そうものなら「プッ、ガーデニング。お前が…」と軽く失笑されそうなくらいな言葉です。
 それでも本当にやっているので、ガーデニングではなくて、庭いじりとか土いじりとか呼ぼうと思います。
 なぜ庭いじりをするのかというと、それには理由があります! ちゃんとした理由があるんです!
 土をいじり、水をやり、草木を剪定し、雑草を刈っていると、なんとなく気持ちが穏やかになるんです。やっている間は頭で何かを考えることがなくて、目先の作業に集中しているので、気持ちが軽やかになります。おそらく瞑想とか茶道に近いメカニズムが働いているんじゃないかと思ったりします。
 また、自分の手をかけた草花が成長すると「大きくなったなあ。頑張ったなあ~」などと感無量です。我が家の子供は社会人になって独立したし、ペットは飼っていないので、何かを育てる喜びというのは、ぼくにとっては庭いじりしかありません。
 ぼくの家は相模湾に面した海辺にありまして、関東圏では比較的温暖といってもいい場所です。なので庭に植える植物もちょっと独特かなーって思うときがあります。というのも潮風があるので、塩に強い植物じゃないと育ちません。それに夏は陽射しがかなり強いので、ヤワな花などは枯れてしまいます。「日向を好む」なんて説明書きに書いてあっても、我が家の強烈な陽射しの元では一発でヤラれてしまいます。
 たとえばハーブとかある種のバラとかハイビスカスとかはなんとか育ちます。季節の花々はたいてい嵐や台風が来ると潮風で枯れてしまいます。
 何が根付いて何が枯れてしまうかわからないので、植えてみて様子を見る感じです。その結果、我が家の猫の額ほど狭くはないけれど、全然広くない庭には、過酷な自然環境の中で生き残った精鋭達が並んでいます。
 先ほども書きましたが、ぼくは庭いじりの作業自体が好きです。手を動かし、身体を動かし、草花に触れることで、無心になれるところが好きです。
 一方で妻は草花は好きだけど、強い陽射しの中で、蚊に刺されながら、土いじりをするのは嫌いです。そんなわけで、たとえばホームセンターのガーデンコーナーなどで「この花がカワイイ! このハーブ植えてみたい!」などと、なにを勘違いしてるんだか昭和の女子大生みたいなテンションで花を買うのは妻でして、買ってきた後「この花はそこの隅に植えて…」などと指示するのも妻です。そして実際に土を起こし、肥料や土を入れて植えるのは、ぼくになります。ここに、なんということでしょう、何世紀も前になくなったはずの奴隷制度が、我が家では厳然と残っているという現象が起きます。何も知らない人が、我が家の庭いじりの光景を見たらたぶん絶句することでしょう。
 それでもいいんです。自分の手をかけて育てた草木が咲き誇っている庭を眺めながらコーヒーなどを飲んでいる時は、ココロが充実感で満たされるんですから。

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