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それぞれの海にそれぞれの魅力

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 いろいろな海に興味があります。
 海外はもちろん国内の海も興味が尽きません。

 といってもぼくが行ったことがある海はすごく限られていて、できることなら海岸線に沿ってずーっと世界中を巡ってみたいものです。

 限られた海ですが、これまでいったことのある海はそれぞれに魅力がありました。

 何というんでしょうか、まあ雰囲気とか空気感といいましょうか…
 海にもそれぞれ性格ってありますね。性格じゃないかな? 特徴というべきでしょうか。
 でもムリヤリ海を人の性格にたとえてみましょうか。
 相模湾は穏和で優しい人ですね。
 八丈島は無頼で荒っぽくて孤独な人。
 房総はおおらかで少しマイペースな感じ。
 沖縄本島はのんびりした人。

 そんな感じで大雑把にいってしまいましたが、房総でも外浦と一宮では雰囲気が違いますし、それぞれに魅力があります。

 行く海行く海に独特の魅力があって、ぼくはそれにハマっているわけです。


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岩城滉一さんや所ジョージさんに学ぶこと

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 よく芸術家や伝統芸能の分野で、ある仕事に一生打ち込む方がいます。結果として人間国宝とか、なんちゃら褒章とかを授かっています。そういう生き方ってすごいなあと思うんです。尊敬すべきであると…

 一方で、趣味や道楽をする人もいまして、たとえばわかりやすいので芸能人でいえば、岩城滉一さんとか所ジョージさんなんかは、本業の他に趣味でもすごくて、それが仕事に繋がっている様子です。

 どちらがいいというわけではないのですが、現在のぼくとしては後者の方が合っている気がします。ただ憧れるのは前者です。
 自分の中でうまく整理できていないわけですが、人生というのはままならない選択の連続かなーと思っていまして、いろいろなことのバランスをとったり、一応社会人としての責任を最低限果たしていたら、今のような自分になりました。
 そんな自分が本来の夢を追求できるスタイルが後者なんですね。

 ぼくの場合、趣味がウォータースポーツです。
 いずれ岩城滉一さん(借金関係の問題で大変そうですが)とか所ジョージさんのように、本業と趣味が結びつけばいいなあと…
 まあ別に趣味は趣味で楽しければいいんですけど…

 ただ、気をつけていることがあります。趣味を広げないことです。
 もちろん興味のあることややってみたいことは山ほどあるわけですが、全部をやっていると時間が足りません。なので、自分としてはウォータースポーツのいくつかに限ってやることにしています。スキューバーダイビングとシーカヤックとサーフィンですが、海の透明度が高いときはスキューバーダイビング、穏やかで遊べる時間が短いときはシーカヤック、荒れているときはサーフィンと、一応自分の中で、海況によって選択する基準みたいなものを持っています。

 親しい人にゴルフやろうとか、山登りしようとか、スノーボード行こうぜなどと誘われます。どれもやってみたいんですが、涙をのんで(大袈裟かな)お断りしています。

 とりとめのない話しでした。



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昔の人の教訓から学ぶこと あるいは海辺の地盤について



 海辺に住んでいます。
 近所のお年寄りなんかと話すといろいろ教わることが多いんですね。
 たとえば先日は地盤の話しを聞きました。

 うちのあたりは海と山が迫っている地形なんですが、この山が時々崩れるんですね。まあこれはよくあることです。
 ただそのお年寄りのいうには、岬の手前と向こうだと地盤が違って、向こうの方が崩れやすいそうです。

 本当かなーと思って役場で郷土史を閲覧してきました。
 そうすると関東大震災の折、岬の向こう側は崖崩れの被害が多かったことが記載されていました。
 そして以前はそのあたりの地名が大崩という名前だったこともわかりました。
 今は違う地名です。

 東日本大震災でも昔の方が教訓として遺した石碑や言い伝えが、埋もれたり風化したりして、結果的に教訓として活かされなかったという話題が多く聞かれました。似た部分がある話しは身の回りにもあるんだと感じました。
 それは歴史から教訓を学び取ろうとしない現代の我々の世代に問題があるのかもしれないですね。

 ちなみにかつて大崩と呼ばれたあたりには、ピーターや郷ひろみやBEAMSの別荘が建っています。



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西伊豆ハイキング

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 西伊豆の松崎周辺の海岸線にはハイキングコースが設定されています。
 西伊豆というのは、ぼくの好きな場所で、山と海が迫っていて、その間に集落があるというのが、大まかな特徴です。
 その山と海と集落をハイキングするというのは楽しいことです。
 特に冬の西風の強い時期に、ウォータースポーツがどれもやれないなんてときには、オススメのアクティビティです。



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定年後の海辺への移住について周囲の人を見ていて感じたこと

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 職場の先輩など周囲の年上の人が定年退職の時期を迎えています。その中には自然の豊かな土地に引っ越す人もいたりするわけです。
 そういう人は山派と海派に別れますね。

 あと書店にも田舎暮らしの本を見かけます。特集記事で「定年後は田舎暮らしをしよう」みたいなのを見かけることから察すると、ちょうど団塊の世代がリタイアして田舎暮らしを志向される方が多いのかなと思ったりします。

 ぼくは20年くらい海辺で遊んできたので、その当時(つまり20年前)同じように定年退職をして海辺に越してきた人達を見てきています。
 ぼくは伊豆に行くことが多いので、伊豆高原だったり、熱海だったり、熱川だったり、下田だったりです。
 みなさんだいたい55歳から60歳くらい。
 年金生活をしたり、ペンションをやったり、カフェを経営したり、陶芸教室をやったり、まあいろいろです。
 で、こういう人達は、そうですね65歳くらいまでは、海辺の生活を楽しんでいらっしゃるんですね。
 問題はその後です。
 70歳くらいになると日常生活を送るのが結構大変になってきます。特に田舎暮らしだと、車を運転しないと最寄りのスーパーに行けないとか、病院まで行くのに1時間くらいかかるとか、庭の草むしりがしんどいとか、アプローチの階段がツラいとか、そういう一つひとつのことが大変になってくるんですね。
 それで憧れの海辺暮らしをあきらめて、また都会のマンションに引っ越されたり、お子さんと2世帯住宅を建てたりなさる方がいらっしゃるんですね。

 つまりですね、サラリーマンが定年後に悠々自適に海辺暮らしをするぞって思っても、それはせいぜい10年とか長くて15年なんですね。
 それを承知で海辺暮らしをするならいいんですが、終の棲家を海辺にしようと期待すると現実的には厳しいような感じです。

 もし本当に海辺暮らしをしたいなら、定年を待っていたら遅いですね。
 その頃には体力的に厳しくなって、趣味がほとんどできないということが多いです。
 だからって若い家族持ちの人が、現状を強引に打ち破って海辺に引っ越すのも、それはそれでかなり思い切りの要ることだとは思いますが…





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海辺のコーヒータイムのお伴としてTim Tamにはまっています




 コーヒーが好きです。
 豆を買ってきて、自宅で挽いて、ペーパードリップします。
 ブラックで飲むのが好きです。
 たいてい飲む場所が決まっていて、ベランダというかデッキというかテラス(何がどう違うんでしょう?)に置いてあるテーブルとチェアで、海を眺めながら飲みます。

 深入りの苦いコーヒーが好きなのですが、たまに甘いものを一緒に食べます。たいていはバームクーヘンか苦めのチョコをひとかけらという感じです。
 コーヒーのお伴を何を選ぶかでコーヒーの味が変わってくるので、いろいろ試しながら楽しんでいます。
 最近、気に入っているのは、Tim Tam Classic Dark(ティムタム クラシックダーク)です。Tim Tam Original(ティムタム オリジナル)だと少し甘めな気がして、クラシックダークを選んでいます。
 これを1枚だとぼくにとっては多すぎるので、半分に切って、コーヒーに添えます。

 平日にゆっくりコーヒーを飲む時間がないので、休日の海を眺めながらのコーヒータイムがぼくにとって、小さな幸せです。


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海遊び仲間と一緒にいると居心地がいいというお話し

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 海遊びを20年もしていると、そっち方面の友達ができます。
 そういう人たちと付き合っていて楽しいのは、それぞれ個性的(変わってるともいう)で大らか(アバウトともいう)で自由(マイペースともいう)でゴーイングマイウェイ(非常識ともいう)なところです。
 基本的に善悪に対して、世間の常識みたいなバイアスの影響を受けず、自分の意見をいうのが気持ちいいですね。

 一方で仕事がらみの付き合いだと、必ずいるのが、自分の価値を世間的な価値観で評価する人、人の批判ばかりする人、すごく完璧主義で細かい人、やたら人の揚げ足を取る人です。このグループの名前を一応通俗派と呼びたいと思います。
 ひじょーに偏見を持っていいますが、通俗派は、たいてい暗い目をして、目が死んでいて、無表情で、自分の殻を持っています。そして何かあるとその殻の中に閉じこもってしまいます。やたらシステムとかいったり、効率化っていったりするのもそういう人達の特徴です。

 ぼくの性格からいって、通俗派との相性が悪いので、仕事がらみとはいえ、付き合わなければならないとなると、ちょっとイヤです。まあそれほど気にしていないんですが…

 みんなそれぞれ自分の価値観で生きていますので、どれが良い悪いの問題ではないわけで、ぼくは海遊び仲間と一緒にいると居心地がいいわけですね。

 なぜに海遊びをする人に、そういう通俗派タイプが少ないのか?
 理由はまったくわかりませんが、なにしろよいことです。


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海辺でシンプルに暮らす

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 常々できるだけシンプルに暮らしたいなと思ってきました。
 余計なもののない暮らし、余計なことをしない暮らしに憧れていました。
 できればボートハウスのような小さな小屋で、最低限の暮らしをしてみたいなと思っていました。

 最近「断捨離」に関する本が数冊出ているのは知っていました。
 我が家はいつも雑然としているので、そのうちの一冊を買って読みました。
 で、モロに感化されて、要らない物を捨てるようになりました。
 で、やっぱり物を捨てると、空間としてスッキリするので、気持ちがいいものです。

 シンプルライフというのが、どういうものかというのは、人によっていろいろな考え方があると思いますが、物が少ない環境で暮らすというのも、ひとつのシンプルライフのあり方だと思います。
 物があり余っている現代ならではの考え方のような気がします。

 ちなみにぼくが暮らしている海辺の田舎町では、周囲の人も基本的にシンプルな暮らし向きの人が多いような気がします。
 特に女性の服装は、街とずいぶん違ってシンプルです。ブランド物の服を着ている人はめったにいません。相方などたまにちゃんとした服を着ていると「今日は街にお出かけ?」「何かあったの?」と尋ねられたりしています。
 そんな環境にいると自然に「他人に見栄をはるための物」を必要としなくなります。自分が必要で、自分が快適な物だけが残ります。
 海辺に暮らして良かったなと思うことのひとつです。


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海のブログを書く理想の場所とは

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 海のブログを書いていますが、当然というかなんというか、海で書いているわけではないです。
 もちろんビーチで書いているわけでもありません。
 家で書いています。

 ただ昔から机に向かってじっくり集中できないタチで、書くのは苦労しています。
 ダイニングテーブルで書いたり、寝っ転がって書いたりです。

 最近気がついたのは、家じゃない場所の方がはかどるということ。こんなぼくでも、ちょっとは集中していられます。
 特にコーヒーショップなんかがいいわけです。
 コーヒーショップの方が執筆がはかどるのはなぜ?か、よくわかりませんが、やっぱり理想的には海が見えるコーヒーショップがいいなあと思います。

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海っぽいカップでコーヒーを飲むのが好きです

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 コーヒーが好きです。
 生豆を買って、家で焙煎して、挽いて、淹れるというようなことをしています。
 デッキで海を眺めながら、淹れたてのコーヒーを飲むことが、ぼくの小確幸(小さいけれど確かな幸せ 村上春樹さんが書いてました)になっています。

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 で、そんなことをしているといつの間にかカップにもこだわるようになってきてしまいました。
 もちろんカップの飲み口によってコーヒーの味が変わるというのが一番の理由です。カップの厚みが厚いのと薄いのとでは、コーヒーを飲んだときの味が違います。底の深いカップと浅くて間口が広いカップでもコーヒーの味が違います。というか正確にいうと感じる香りの強さが違うンだと思います。
 ちなみにスターバックスでコーヒーを飲むとき、マグカップで飲むのと、テイクアウト用の紙コップで飲むのとでは味が違います。

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 と、最初はそういう理由でいろいろなカップを試してみたんですが、そのうち海っぽいカップかどうかということにも拘りだしてしまいました。
 カップを物色しているうちに、海っぽくていいなあ、というカップを見つけたのがきっかけです。で、それをお客さんが来たときに出したら、すごく好評で、それからは海っぽいカップを見つけると、余程のことがない限り買わずにいられません。

 特に南仏やスペイン産のカップには惹かれます。

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 やっぱり海を眺めながら飲むなら、海っぽいカップの方がいいですよね。

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