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泡盛に呑まれて



 沖縄に行く愉しみのひとつにやっぱり酒があります。
 オリオンビールはもちろん泡盛に酔っていくというのは、なんとも楽しいひとときです。
 本土で買うと結構高い泡盛も、沖縄の現地では焼酎よりも安い「日常生活価格」というのも嬉しいです。

 最初に泡盛を飲んだときは、ちょっと癖のある味に少し抵抗がありましたが、それは酒飲みのことですので、酒が進んでいくうちに、すっかり馴染んでしまいました。
 泡盛で酔っぱらうと、なんだか酔いが深い気がするんですね。で、最後はベロンベロンになちゃう。そういうところも魅力です。
 泡盛はたくさんの種類があり、島ごとに味に特徴があって、その違いを比べるのも楽しいものです。そういうところは少しスコッチに似ているかもしれません。
 シングルモルトのスコッチのように泡盛が世界中で飲まれるようになるといいですね。






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海辺の霧の朝



 海辺では季節によって霧が出ます。(もちろん他の場所でも出るでしょうが…)
 年中出ますが、特に初夏から夏の朝が多いような気がします。

 ぼくは霧が好きでして、そういう日は好んで散歩したり、海に行ったりします。なんだかワクワクするんですね。

 霧の日は危ないので海に出ない方がいいんですが、自分の家の前の海は、勝手知ったる海ということで、穏やかな日に限り、シーカヤックで出てしまいます。
 霧の中を漕いでいくのはなんとも幻想的です。
 普段知っているはずの海が、違う海のように感じます。
 ワクワク感と心細さが両方あります。
 このまま霧が濃くなって、方向もわからなくなって、全然知らない場所にいたら…
 なんて、おとぎ話みたいですね。
 できればその知らない場所に美女と美酒などがあれば最高なんですけど…


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行きつけの民宿の居心地の良さ

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 海辺の旅行の宿のお話し。

 若い頃は国内外問わず、海辺の小綺麗なリゾートっぽいホテルに憧れて、泊まりましたが、最近は旅館や民宿が心地よく感じるようになりました。歳をとったせいでしょうか?
 なんでかな?って考えるんですが、いくつか理由がありそうです。
 ひとつは快適だからです。
 最近は旅館や民宿の方も努力されていて、部屋や施設もキレイにしてあります。

 ひとつは料理がおいしいからです。
 特に民宿の場合は、ご主人や奥さんが手をかけて作ってくれるアットホームな料理が食べられます。行きつけの宿になるとぼくの好みを覚えていてくれて、新鮮な旬の刺身を出してくれます。

 ひとつは心遣いや会話です。
 気の利いた宿だと細やかな心遣いをしてくれます。そういう暖かみが嬉しく感じるようになりました。
 若い頃は宿の人との会話が面倒でしたが、歳をとったせいか、宿の人と話すのが楽しみです。住んでいる人しかわからないような土地の話しやおいしい店のことなどが聞けて楽しい時間が過ごせます。

 ひとつはホテルに飽きたんだと思います。
 ホテルはたいていベッドとソファとユニットバスといった作り。これはたいていどこへ行ってもおんなじおんなじ状態です。仕事の出張でビジネスホテルに泊まっているような気分になります。

 ひとつはオジサンになったからだと思います。
 宿の人や同宿した初対面の人と話すのが苦にならなくなりました。というかそういうのが楽しいです。オジサンになって世慣れしたせいかな?って自分では考えています。


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ビーチに亀が打ち上げられていました

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 毎度のことですが近所の浜辺を散歩していました。
 潮がかなり引いていたので、気がついたら遠くまで来ていました。
 途中、中型のウミガメの死骸を発見。
 寿命を迎えるほど歳をとっている感じではなく、病気かなー、それとも波に打ち上げられたかなー、などとわりと冷静に観察してしまいました。
 ビーチを歩いているといろいろなものが打ち上げられているので、よほどのものでないと驚かなくなってしまいました。


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海辺の暮らしの虫対策 ~蟻対策編~

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 海辺の田舎暮らしをして20年が経ちます。
 引っ越した当初は、ムカデ、ヘビ、ゲジゲジなどに驚きましたが、今では別になんていうこともありません。人というのは環境に慣れるもので、虫が大嫌いだった相方も今では平気です。
 ヤモリなどは可愛くて出てくるとみんなでかまって遊んでいます。

 ただ今でも気をつけていることがあります。
 それは夏の時期の蟻。

 たとえば週末家を空けるときに、ゴミを家の中に残しておくと、帰宅したときに床からごみ箱一帯が蟻だらけということが何度もありました。
 近所の友人はなかなか大らかな人で、彼の家に遊びに行くと、そこらへんに蟻がいたり、蛾がいたり、子供が飼っているカブトムシがはってたり、犬もいたりして、家と外の区別がワリと曖昧ないい感じの家風になっています。彼曰く、家に虫がいたっていいじゃんって平気な顔で、奥さんもうんうんって頷いていますが、我が家はそこまで解脱できていません。

 なので、初夏から蟻対策は欠かせません。
 まず、家の外周に、虫除けパウダーを撒きます。身体や環境によくないんだろうなーと思いつつ…
 それからアリの巣コロリをいくつか置きます。
 蟻退治のスプレーを買い置きします。
 ごみ類は家の中のごみ箱に貯めず、屋外のごみストッカーに移します。

 それぐらい対策しておけば、まあ大丈夫です。






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海辺に適した植物

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 猫の額ほどよりは少し広い程度ですが、我が家に庭があります。
 歳をとってから少し植物に興味が湧いてきて、いろいろ植えています。
 ただ、海辺の潮風が強い場所。夏は陽射しが強い場所。
 うまく育たなかったものとうまく根付くものがありました。

 まず、何度植えても枯らしてしまうのが、ベリー系です。ブラックベリーやラズベリー。これは我が家には適していないみたいです。
 一方で一応根付くのはハナミズキやヒメシャラです。なんとか大丈夫ですが、夏の盛りはかなりツラそうです。
 もうすごく育つっていのうは、柑橘類、オリーブ、ミント、アシタバですね。これは何もしなくてもどんどん育ちます。

 で、よく考えてみれば、近所や海辺でよく見かける植物ばかり。
 最初からそうやって植えるものを選別すればよかったんですね。







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田舎暮らしにおけるクモの取り扱いの傾向と対策


 過去に、海辺の田舎暮らしをするなら虫などには覚悟した方がいいですよ、みたいな記事をいくつか書きました。

海辺の田舎の「虫」について

我が家では、まだ蚊との闘いが続いています

海辺暮らしの悪いところ


 で、そのつづきです。

 ハチ、ムカデ、ゴキブリなどは実害があるので、我が家では見つけたら緊急戦闘態勢に入るわけです。

 んで、ゲジゲジとかは見た目は気持ち悪いけど、別に悪さするわけでもないから、まあこちらも穏便に屋外につまみ出したりしています。

 ヤモリは一応人気者という地位を確保してまして、ヤモリが出ると「かわいい」などといっていじり回したりしています。(虫嫌いの方には信じられないかもしれませんね)

 さて、微妙なのがクモです。クモは理屈ではいろいろな虫を食べるから我が家的には益虫なんですが、見た目が気持ち悪いし、蜘蛛の巣を張ってそれの掃除が面倒なので、取り扱いを目下検討し、可及的速やかに結論を出すことが望まれる、という位置づけです。
 一応、うまいこと屋外に出すというのが、暫定的処置となっています。

 田舎暮らしをされているみなさんは、どうされているんでしょうか?



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イワシが砂浜に打ち上げれているという話しを信じてもらえません

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 えーっと日々海辺をうろついているわけですが、そうするとたまにおもしろい現象に出くわします。

 年に何回かは必ずあるんですが、イワシがまだ小さい時期、4月から6月くらいでしょうか?
 シーカヤックで漕いでいると、イワシやキビナゴの群れが水面を跳ねるんですね。で、ときどきそれがシットオンカヤックの上に乗っかる時があるんです。
 海のことを知らない人に話すと信じてもらえないんですが、本当です。
 もちろん新鮮このうえないので、丸呑みします。というのはウソで、家に持ち帰って天ぷらにしておいしくいただきます。

 それからイワシが砂浜に打ち上げれていることも結構あります。
 波打ち際ギリギリまで泳いできていて、潮が引いたか、大きな波がきて打ち上げられたんでしょう。
 何十匹、何百匹と打ち上げられているときがあります。
 そういうときも家からバケツを持ってきて、拾って、天ぷらにしておいしくいただきます。
 これも都会暮らしの友人に話しても信じてもらえません。今度は写真に撮ろうと思います。

 自然のそばで暮らしていると、いろいろおもしろいことがあるものです。



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山から海をきれいにする



 海を豊かにするためには、山や川を豊かにキレイにしなければならない、とよくいわれますし、何年か前から環境保全のひとつとして、そうした活動が行われているようです。
 それはそうですね。
 山や途中の町のものが川を通って海に流れ込むわけですから…
 先ほどの活動でぼくの知っているものは、どちらかというと放棄された山林を手入れすることに主眼が置かれている活動が多いようです。
 それはそれで大切なことだと思います。

 ただ、その手入れされた山から綺麗な水が湧き、川となって、途中の町を通過するその間に汚れてしまうというところが、ぼくにとっては気になるところです。
 もちろん一時期の環境汚染のひどかった時代から比べればずいぶん綺麗になったとは思いますが、それでもまだまだかなーと感じます。
 
 多摩川なんていい例ですが、源流はもちろんすごく綺麗で、それが河口にいたる頃にはだいぶ汚れてしまっていて、正直ぼくはあの川に入る気がしません。それでも以前に比べればずっとマシになっているんですけど。

 もっと綺麗な川の水が海に注いでくれないと、海の水は綺麗にならないわけでして…

 で、そのためには途中の町の下水の浄化が大事だなーと思います。
 下水道を整備して下水処理場を作るのもいいかもしれません。ただしそれにはかなりの税金が投入されなければなりません。合併式浄化槽でもいいと思いますが、その場合、田畑や道路などから流れ込む水は浄化できないところが問題点です。それをある程度集めて、合併式浄化槽で浄化するともう少し綺麗な水になるのではないかな?と思います。


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変わっている人の楽しみ方

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 近所の人間関係が原因で殺人事件が起きたというニュースが流れたりしていますが、こういうトラブルってしばしばニュースになりますね。

 それでフト思いついたんですが、職場とか近所とかで変わっている人というかヘンな人っていませんか?
 それはあくまでも自分から見ただけの話しで、向こうから見れば、こっちも変わっていると思っているかもしれません。
 まあ、ともかく自分と価値観が合わない人というのはいるものです。
 直接実害があるのは本格的な対策が必要ですが、ちょっとイヤだなと思う程度の人との付き合い方について、ぼくはわりと考えてきました。

 最近思うのは、人ってそれぞれ考え方がすごく違うんだなということ。
 で、そういう人を見たときは、「おもしろいな」と観察対象にすることにしています。まるで自分の人間カタログを収集するみたいに、変わった人を眺めるのです。
 そうする効用は客観的で冷静でいられるということです。要は感情的にならず、自分の気持ちを平成に保てるんですね。

 よくいわれることですが、「他人を変えることはできない、出来事を変えることもできない。それをどう感じ、受けとめるかは変えることができる」です。

 ただ、まあそんなことも海を眺めてボーッとしているとどうでもいいことに思えてくるから不思議です。
 おそらく何百年前も、今ぼくが見ている海の風景はだいたい同じように広がっていて、ずーっと変わらず広がっていたのでしょう。その間も何千人、何万人という人が、いろいろな気持ちでその風景を見ていたんでしょう。
 そんなことをとりとめもなく考えていると、日々のぼくの気持ちなんてどうでもよくなっちゃいます。



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