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風の強い日の楽しみ


 ウォータースポーツ好きなみなさんは、風の強い日は何をして過ごしていますか?

 サーファーは、波がいい具合にあればいいんでしょうが、風がメッチャ強くて、波が潰れたり、バシャバシャになっちゃうと海に出ないでしょう。

 シーカヤッカーは、風は大敵なので間違っても海にでないですよね。

 ダイバーは、とりあえず海が荒れていなければ潜ると思うんですが、たいてい風の強い日は海が荒れていることが多いものです。だからやっぱり海に出ないでしょうね。

 セイラーとウインドサーファーは微妙ですね。自分の力量と風の強さのバランスで、超面白いか、ヤバイかのどちらかです。

 こうして見てみると風が強い日に楽しめるウォータースポーツって少ないんですよね。
 風の強い日にどうやって楽しむか、今、いろいろ考え中です。

 ビーチコーミングなんていいかもしれません。でもウォータースポーツじゃないですね。
 海辺をウォーキングっていうのもいいかな…



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海上保安庁の水難事故統計を読む


 水難事故については、海上保安庁から毎年報告書が出ています。

 その数字自体は表面的ですが、ひとつひとつのケースを見ていくといろいろ考えさせられることがあります。
 もしかしてぼくは、たまたま運が良くて今まで、無事に海遊びができていたんじゃないかと思います。
 事前にいろいろな状況を想定して、万全の安全対策をしていたかっていうと、いつもいつもそうではなかったと思います、なんて反省するぼく。
 半分いつ死んでもいいやっていう気持ちでムチャをやっているんですが…

 ウォータースポーツをする方で、まだ見たことがない方は、一度見てみてはいかがでしょうか?

海上保安庁統計
海上保安庁各地の海浜事故情報

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やりたいことをやろう


 ぼくは、スキューバーダイビング、サーフィン、シーカヤックなどの海遊びをします。休みの日はほとんど家にいません。
 周りの社会人の皆様からは、よく道楽者扱いされます。
 まあ確かにそうかなと思います。

 べつに、パチンコにはまるとか、女に溺れるとかそういうのはないんですけど、でも道楽者って呼ばれるんですが、それってどうなのよって思うわけです。

 ぼくにはぼくの考えがあるんです。
 だって、この間まで大学生だと思っていたら、就職して、あっという間にオジサンです。このままのペースで行くと、不動坂で、東洋大が中央大を抜きますね、ええかなり追い上げてますね、ってわけのわからないことは置いといて、あっという間にオジイチャンで、あっという間に墓場です。

 だから、もう好きなことやるもんね、ぼく、です。
 ぼく、海で遊びたいんだーい、バタバタ、です。

 この間ヒマだったので、鼻をほじりながら、仮に65歳まで生きるとして、休日が何日あるかなと数えてみました。
 そいで、そのうち身体が丈夫で動けるのは何日かなって数えました。
 そのうち冠婚葬祭などなどの用事がない日は何日かなって数えました。
 そのうち海がいい状態の時って何日かなって数えました。

 そうすると2000日はないですね。だいたい1000日くらい。

 ヤバイじゃないですか。
 もっと遊ばなきゃ、じゃないですか。

 というわけで、雨が降ろうと、槍や雪が降ったらちょっとやめときますが、雨ぐらいだったら海に出ます。
 そんなわたくしはやはり道楽者でしょうか…

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あの島まで行ってみたいと思う気持ち


 ぼくの家からは伊豆大島が見えます。

 といっても相模湾沿岸ならどこだって見えるんですが…
 空気の透明度にもよりますが、抜けてる時は、島の輪郭までくっきり見えます。

 それで、ぼくはシーカヤックをやるんですが、たまに大島まで行ってみたいな…と思うことがあります。このまま漕いで行っちゃおうかな、なんて…

 昔の人もきっとそう思いながら、船で出ていったんだろうな、と想像してみたりします。

 海を見ていると、島へ、あるいはそこへ、どこかわからないですけど、ここではないどこかへ、行ってみたいと思うのかもしれません。 

 そこに山があるから登るように、そこに海があるから船出するんだ、と、それはわりと人間の基本的な欲求のような気がします。

 なんて考えながら、実際はいつも砂浜でビールを飲んでいるだけなんですが…

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海守に入った?


海守って知ってます?
日本財団と海上保安庁が共同で発足した組織で、今は財団法人海上保安協会が設立されて、そこが運営しています。
趣旨は自分達の海は自分で守ろうということらしく、ボランティアの募集や各地での活動協力があったりします。
海守に入っても、何かしなければいけないという義務があるわけでも、年会費がかかるわけでもありません。
メーリングリストに登録されて、いろいろな情報が配信されてくるわけです。その中で、自分が関心があることに参加していけばいいというものです。
あと、ステッカーやバッヂがもらえます。

海のことに興味がある方、ウォータースポーツをやる方なら、情報収集という目的だけでも入ってみてはどうでしょうか?




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針金ハンガーでマリンブーツ干しを作ろう!

marinbootshosi2.jpg


マリンブーツとかサーフシューズとか、まあとにかく海で使う靴がありますね。
ぼくはダイビング用のマリンブーツを愛用しているんですが、海遊びした後に、これを洗うわけですね、やっぱり、どうしたって。
そうするとですね、どうしたって干すわけです。
話が長くなりましたが、マリンブーツを干す時に専用のハンガーを作って干しています。

作るなんて大げさな話じゃなくて、ちょっといじるだけで、マリンブーツが干しやすくなります。

【マリンブーツ干しのつくり方】

●針金のハンガーを用意
ぼくはクリーニング屋のを使っています。

●首から肩にかけての部分(斜めのところ)の真ん中あたりを上にグイッと折り曲げる。
ちょうど手を挙げてバンザイしているみたいな形になります。

●できあがり!

●バンザイの部分に洗ったばかりのマリンブーツを引っかけて、干しておきます。

marinbootshosi1.jpg

簡単ですが便利です。よく考えたら、普通の靴を洗った時にも使えますね。小中学生のお子さんがいる家は、たぶん上履きを洗っていると思うので使ってみてください。

ちゃんとした製品も売っていました。




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危険でパニックになりそうな寸前が一番生きている気がします

shinisounatoki.jpg


 今回はとりとめのない話です。というかいつもとりとめがないんですが…


 ぼくはかれこれ20年近くスキューバーダイビングをやっています。
 その間に何度か「これはやばいな、死ぬかな」と思ったことがあります。

 いくつか具体例を挙げてみます。ダイビングの経験がないとわかりにくいかもしれませんが…

 ひとつは、流れの速い上級者向けのポイントに潜るときでした。ガイドから事前のブリーフィングで、ボートからヘッドファーストでエントリーして5m下の根にしがみつくようにといわれました。根の陰に入れば流れは収まっているからと…
 その根からはずれると、あとは水深30m以上で、何も手がかりになるものはないから、一人でもうまくたどり着けなかったら、全員浮上するという計画でした。

 ダイビングでは通常エントリーする時は、足から、立っている状態でゆっくり潜水していきます。その間に耳抜きをしたり、BCという浮力調整機能付きのライフジャケットのような物の浮力を調節したりするわけです。
 ヘッドファーストで行けということは、ボートの上でBCの浮力をできる限り抜いてしまって、頭からドボンと海に入って、フィンでキックして急いで岩場の突端までたどり着け、そうしないと流されるぞという意味です。

 ぼくはエントリーしましたが、流れが思ったより速く、全力で根までたどり着こうとフィンキックをしているうちに、こういう時に限って足がつってしまったのです。それで流されてしまいました。
 やばいなと思ったので、ゆっくり浮上して水面に出ていると、やはり何人かうまくたどり着けず、流されているではないですか。
 そいつらに声をかけて、お互いにタンクのバルブを掴ん離れないようにして、レスキューフロートを上げました。

 船が助けに来てくれるとわかってはいるものの、流れがかなり速くて、見る見るうちに、船が遠ざかっていきます。
「もしかしてこのまま漂流しちゃうかな?」という考えが頭に浮かびました。
 結局、船はちゃんと見ていて、ぼくらのところまで来てくれて、無事上がることができました。


 長くなりますが、もうひとつの例を…

 そのときは普通のビーチエントリーのダイビングで、最大水深30mまで潜って上がってくるという単純なプランでした。ぼくのバディはそのダイビングで初対面の経験の浅い女の子でした。

 ガイドが先頭で3組計7人で潜ったわけですが、ぼくのバディの子はフィンキックが弱くて、集団から遅れ気味でした。吐く息の泡を見ていると呼吸が速くなっているのがわかりました。ぼくはイヤな予感がしたので、できる限りその子のそばにいて、先頭のガイドを見失わないように注意していました。

 もうすぐ、距離にしてあと20mくらいで帰れるというところで、その子のエアがなくなってしまったのです。それでぼくはバディブリージングをすることにしました。といってもぼくも十分エアが残っているわけではなく、その時点で残圧50くらいだったのです。
 幸い水深は10mくらいでしたので、彼女のタンクバルブを掴み、引っ張るような感じでエキジットポイントを目指しました。ガイドや他の2組はもうエキジットしているのか、見えなくなってしまいました。

 最悪、ぼくのエアがなくなったら、浮上して水面移動してエキジットすればいいやと思っていたら、その時、バディの女の子がパニックを起こして、もがき始めたのです。
 もがくとエアも消費するし、彼女にエアを送っているオクトパスもはずれてしまうかもしれないので、さらに彼女に近づいて、ほぼ抱き寄せるようにして、オクトパスをはずさないようにぼくの手で口に押しつけながら、観念して浮上することにしました。

 水面で、彼女のBCにエアをいれて浮力を確保し、スノーケリングに切り替え、彼女の息が整うのを待ちました。大きな声で「大丈夫。もうすぐ岸だから。落ち着いて。深呼吸して」と何度も繰り返しました。
 彼女が落ち着いてきたようなので、手をひっぱりながら、水面移動してエキジットしました。


 さて長い話ですが、もう少しお付き合いください。

 実はシーカヤックでも何度か危ない目に遭っていまして、その時もなんとか無事でした。

 こんな話を書いて何がいいたいかというと、当時のことを思い出すと、ぼくはそういう自分が死ぬかもしれないという場面で、自分でもびっくりするくらい冷静で、どちらかというと、ワクワクしていたということです。
 頭も冴えていて、すごく多くの条件を考えながら、生き残るためにベストな行動は何かを瞬時に選んでいました。普段の仕事でこんなに頭が働いたことはありません。

 もちろん恐怖感はありますが、それを超えるくらいのワクワク感があったのです。うまくいえませんが「自分が生きている」という充実感があったのです。もうちょっとでパニックになりそうだなという一歩手前が、すごく「いい感じ」だったのです。

 このときのことを思い出すと、仕事でミスしてヤバいとか、大きな仕事でここ一番という時でも、ぼくはぜんぜん大丈夫なのです。逆にちょっと物足りないくらいです。

  ぼくの場合、生きるために頭をフル回転させるとか、生きている実感を得るという意味では、死ぬかもしれないくらいの状況がちょうどいいのかなあと思います。

 誤解を防ぐためにも付け加えますが、ダイビングのすべてがこんなに危険なわけではないですよ。手順どおりやっていれば、ほぼ安全なスポーツです。

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ウェットスーツのメンテナンスの仕方




 海遊びをする人にとって、ウェットスーツは日常的に着慣れたものでしょう。
 このウェットスーツのメンテナンスみなさんどうしていますか?

 ぼくはスキューバーダイビングを長い間していますので、ダイビングの講習でウェットスーツのメンテの仕方を教わりました。
 でも、先日友達とサーフィンに行って、そいつのウェットスーツのメンテの仕方があんまりだったので、意外に知らない人もいるんだなと思いました。
 彼は独学でサーフィンを始めたので、系統立って教わる機会がなかったようです。
 そういう人もいるので、ウェットスーツのメンテナンスの仕方をまとめてみたいと思います。

①まず洗う
 海から帰ってきたら、流水で表も裏も洗いましょう。ぼくはホースで表の砂や塩分を洗い流してから、裏返して同じように洗い流します。逆に裏から洗い始めてしまうと、表を洗った時に、表の汚れが裏についてしまい、また裏を洗わなければならなくなるからです。
 特にファスナーのところは、水流を近くにあてて、塩を流します。できればファスナーを動かして水を当てるといいと思います。

②つけ置き洗い
 浴槽や水をためる大きな桶に水をいれて、そこにウェットスーツをつけておきます。だいたい半日か1日くらいでしょうか。
 つけ置きが終わったら、石けんを泡立てて、ウェットスーツの両面を洗い、石けんの泡を流します。

③干し
 ウェットスーツ専用のハンガーか、幅が太めのハンガー、普通のハンガーなら2本重ねて、ウェットスーツを裏返した状態で、掛けます。
 そして日陰干しします。
 ハンガーを2本重ねるのは、肩の部分の型崩れを防ぐためです。

④保管
 十分乾いたら、日陰の風通しのいいところに掛けて保管します。折り畳んで保管するのはNGです。

 さてここまでが基本ですが、半年に1回くらいは、ウェットスーツ専用の洗剤で洗います。


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海上での情報収集で海遊びを安全に


 ぼくは携帯はdocomoを使っています。Softbankに移ってiphoneもいいなあと思いますが、やっぱりdocomo。

 理由は、海の上でもつながることが多いからです。
 相模湾や東京湾だとけっこう陸から離れてもアンテナが立ってたりします。

 シーカヤックでも、ダイビングボートに乗っている時でも、大島行きの高速船の上でも、携帯が使えると安心なことがあります。

 天気予報の警報メールが受け取れるのもいいですし、海上保安庁の海の安全情報メールも役立ちます。

 あと万が一何かあったら118に連絡できるというのも安心です。

 そうそう海でトラブルに遭遇したら118なんですよね。これもポイント。

 もちろん携帯は防水バッグに入れてガードしておきます。

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肌トラブルがある人がウェットスーツを着る時の工夫について



先日ダイビングに行った時、たまたまその日一緒に潜ることになった女性の話をします。

その人は結構ダイビング経験があって、これまでに150本くらい潜っているそうです。ダイビングをご存知ない方に説明すると、ダイビングの経験は潜ったタンクの本数で推測されます。150本だと中級レベルというところでしょうか。
その人は肌が弱くてウェットスーツを着ると肌がかゆくなるらしんです。
で、ぼくはそのとき初めてそういう人に会ったので、それまで気がつかなかったんですが、世の中にはアトピーや敏感肌など、肌にトラブルを抱えている方が大勢いて、そういう人でウェットスーツを着るスポーツをする人は大変なんだなあ、と知りました。

で、その女性がやっている工夫を紹介すれば、肌トラブルを抱えている人の役に立つんじゃないかと考え、この文章を書いています。

その女性はウェットスーツの素材に肌が反応しているのと、ウェットスーツを着ている時にかく汗に反応して、肌に発疹ができて、かゆくてたまらないそうなんです。
ウェットスーツを着ない普段の生活でも汗をかいて放っておくと、同じようになるらしいです。たいへんですね。

その女性がしている工夫をまとめてみましょう。

●ラッシュガードの長袖・長ズボンを着る
ウェットスーツの下にラッシュガードを着て、直接ウェットスーツが肌に触れないようにすることで、だいぶ違うそうです。ラッシュガードも汗を吸う素材でできているものがあって、それがいいそうです。

●ダイビングが終わったら、すぐにシャワーを浴びて着替える
ダイビングというのは普通1日に2本か3本潜るんです。なので全部潜り終わるまでは、たいていウェットスーツのままで次のダイビングに備えるわけです。この女性の場合は、その間もシャワーを浴びて着替えるそうです。(それができるダイビングポイントにしか行かないそうです)

●薬を使う
どんな薬か詳しく知りませんが、皮膚科で処方された塗り薬を、全部のダイビングが終わった後にシャワーを浴びてから、発疹がよく出るところ、背中とか内ももなどに塗るそうです。


さーてさて、参考になりましたでしょうか?
ぼくも歳をとって、いつ肌の性質が変わって、ウェットスーツに弱くなるかもしれないので、覚えておくことにします。





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