海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
手軽な海遊び -ボート-
手軽な海遊び -ボート-
気軽に手軽に楽しめるウォータースポーツをご紹介しているこのシリーズの第3弾です。
今回は海でボート遊びです。
「ボート遊びが気軽なのかよ?」いきなりのツッコミが聞こえてきそうです。そうですねー、不忍池や井の頭公園なんかでボートに乗るじゃないですか?あれよりもちょっと準備が必要ですけど、まあそのハードルはそんなに高くないと思います。
海辺には場所によって貸しボート屋があるんですね。1日だいたい3000円くらいですかね。それでオールとPFD(ライフジャケット)を貸してくれて、ボートの出し入れもやってくれます。ほとんど不忍池や井の頭公園と変わりません。
【危なくないの?】
波とかあって転覆しちゃうんじゃないの?って心配される方もいらっしゃるでしょう。だって海ですからね。
貸しボートがある海辺というのは、だいたい海の穏やかなところなんですね。よほどのことがないと海は荒れないですし、海が荒れたら貸しボート屋はクローズしてます。だから大丈夫。
それにたとえ沖に出ている途中で海が荒れたとしても、戻ってくるように合図してくれますし、最悪貸しボート屋の救助艇があって、助けに来てくれます。
リップカレントのそばで海水浴しているよりもずっと安全です。
【楽しさ】
ボートの何がいいかって、海から眺める景色というのは陸からとまったく違うんですね。別の世界に来たような感じです。
車などの騒音がありません。すごく静かです。日々いかに多くの音を浴びながら暮らしてきたか実感します。
近くに人もいませんし、人混みもありません。
広い海の上でノンビリすると、街の中でカリカリしていた普段の自分がバカバカしく思えてきます。
ボートに乗る人のほとんどが釣り人です。でも、釣りをしなくてもいいんじゃないかとも思います。ただ船の上でボーッと景色を眺めているだけでもなかなか楽しいんです。あえて釣りをしたければ、上州屋みたいなところでお手軽釣りセット(3000円くらい)を売っていますので、それで楽しむのも手ですね。
【準備する物】
お手軽とはいえ一応あったほうがいい準備としては、やはり着替えですね。あと、足下は濡れるかもしれないのでビーサンか長靴の方がいいと思います。海の上は風が吹くとけっこう寒いので、陸よりも1枚か2枚多めに服を着ていくのがオススメです。
手軽でありながら、別世界の体験ができるという点で、ボート遊びはオススメです。
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手軽な海遊び -シュノーケリング-
手軽な海遊び -シュノーケリング-
「ただ海水浴をしているでけじゃ、ちょっと物足りない。もっと海を楽しみたい」と思っている方に、簡単に始められる海遊びを紹介しているわけです。
それで、今回はシュノーケリングをおすすめします。
【シュノーケリングの何が楽しい?】
ウォータースポーツの中でわりかし地味な感じがするシュノーケリングですが、これが結構おもしろいんです。
やっぱ一番は魚を見ること。
次は水の中の風景を見ること。
あとは海に浸かること、より深く長く潜ること。
スキューバーダイビングというのがあるんですが、これはシュノーケリングをしていて、もっと深く、もっと長く水中にいたいという願望でできたんだと思いますが(たぶん)、そう思うほど、水中世界は魅力的だということです。
魚が好きな人はもちろん、生き物が好きな人はシュノーケリングで海の中を覗くことの魅力にすぐ気がつくでしょう。
ぜんぜんそういうのに興味がない人も、海の生き物に詳しい人に解説してもらいながら、魚の種類や習性を観察するポイントをつかめばだんだんおもしろくなっていくはずです。
こういう人はドルフィンスイム(ほれ、あのイルカと一緒に泳ぐやつです)なんかおすすめです。
たまに、より深くより長く潜ることに挑戦することにハマる人がいますが、こういう人はいつかジャック・マイヨールの記録を抜ける日が来るかもしれません。がんばってください。
【必要な道具】
シュノーケリングの道具もピンからキリまでありますが、海水浴のついでにやるんでしたら、ダイビング系のディスカウントショップでマスクとシュノーケルのセットで3000円くらいからあります。フィンも同じくらいです。
ダイビング系のディスカウントショップで有名なのはMIC(エムアイシーと読みます)とかSRC・MAUIなどです。
【やりかた】
シュノーケリング自体は、顔を水につけてシュノーケルで息をしながら、水の中を観察するだけです。それだけ。
ただシュノーケリングで必要なスキルがふたつあって、それはシュノーケルクリアとマスククリアです。
シュノーケルクリアは、潜水したり波をかぶった時にシュノーケルの中に溜まった水を吹き出すスキルです。といっても難しくなくて、シュノーケルの中に水が入ったら、息を強く吐いて、シュノーケルの中の水を吹き出すのです。
で、コツなんですが、といってもシュノーケルクリアのコツではなくて、シュノーケルで呼吸する時のコツです。
それはシュノーケルで呼吸する時は、無防備に息を吸わないということです。ストローでジュースを飲む感じで呼吸すると、シュノーケルに水が入っていても、水を飲まないで済みます。
あと、潜水する時は少し息を残しておくということも、大切です。
マスククリアは、マスクの中に水が入ったり、マスクが曇った時に使います。
まず息を吸っておいてマスクの下側を少し手で持ち上げるような感じで鼻から息を吐きます。
そうするとマスクの中の水は空気に押されて出て行くのです。
マスクが曇った時は、わざとマスクの中に水をいれて曇りを取って、その後のやり方は同じです。
【セーフティ】
海遊びを安全にやるというのは、簡単なことではありません。スキューバダイビングの話ですがDANの統計によれば、経験が多い人のほうが事故に遭いやすいという結果があります。
ただ海に詳しくない人がシュノーケリングをするなら、最低限、次のようなことに注意すべきです。
・注意報が出ている時には海に入らない
今、目の前の海が穏やかだからといって油断してはいけません。海のコンディションなんて10分くらいで変わってしまうのです。
・入江や防波堤の内側などの穏やかな海で
海には、波やうねりの影響を受けやすい場所と受けにくい場所があります。ただ、穏やかであるかどうかは、風向きと波の来る方角によります。ある場所がいつも穏やかとは限りません。
あと、防波堤の内側といっても港はNGです。船に轢かれちゃいます。
船に轢かれるというのは、船の船底に当たっるということもありますし、スクリューに巻き込まれてしまうということもあります。
・あんまり沖に行かない
シュノーケリングはバタ足で移動するわけで、多少海が荒れても帰ってこられる範囲にしたほうがいいです。ただ陸地からの距離は潮の満ち引きに左右されますから、その日のタイドスケジュールは絶対押さえておかなければいけません。どういうことかというと、潮が満ちて来るとさっきまで陸地だったところが陸地でなくなっていることがあるわけです。干潮の時にはそのことを頭に入れて、あまり陸から離れ過ぎないということになります。
【その他の注意】
漁をしてはいけません。しないほうがいいと思います。漁をしないで何のためのシュノーケリングか?とい考えもありますが、地元の漁師に敬意を払い、生活を脅かさず、トラブルを避けるためにも、そして地球環境の保全という意味でも、漁はしないほうがいいと思います。
あくまでもシュノーケリングの目的は、水中世界への知的探求あるいはスポーツ、とここでは断言します。
手軽な海遊び -ボディボード-
マリンスポーツというと、運動神経が必要だとか、お金がかかるんじゃないかとか、危ないんじゃないかと思ってこれまでやらなかった方もいるんではないでしょうか?
マリンスポーツ(このブログではウォータースポーツといいますが)って、もっと気軽に手軽にできるものなんだということで「手軽な海遊び」シリーズを始めたいと思います。
手軽にできるウォータースポーツをご紹介します。
さてさて、第1回目はボディボードです。
海水浴に行ったとき、ボディボードをやっている人を見かけたことはありませんか?
ただ、砂浜で寝っ転がって、ビール飲んでるだけが海水浴じゃありません。
砂浜から海を見ているとボディボードをしているがいるでしょう。なんか楽しそうじゃないですか?
ちょっとやってみませんか?
【ホントに簡単】
ぼくもサーフィンにハマル前は、ボディボードをやっていました。サーフボードを買う金がなかったんです。
初めてやったその日のうちに、波に乗れるようになりました。何度かやっているうちに、ちょっとしたテクニックもできるようになってきて、ますますハマリました。
そんなわけで、すごく簡単。
しかもボードは、ブランド物の本式のホンモンのボディボードでも数万円、ホームセンターやディスカウントショップだと千円くらいで売ってます。
その楽しさを考えれば、コストパフォーマンスはいいと思います。
【何がいいの?】
いいんですよ。すごく気持ちがいいんですよ。波に乗っている感覚。
ジェットコースターにたとえる人もいますが、波に乗るのはもっと爽快な感じです。
サーフィンはさらにボードの上に立って、波の状態をみながら、ボードをコントロールする面白さが加わるわけです。
【だんだんそろえればいい】
ちゃんとボディボードをやろうとすると、フィン(足ヒレ)やウェットスーツもあったほうがいいんでしょうけど、そんなのは後でだんだん揃えていけばいいわけです。
とりあえず今年の夏、海パンとボディボードだけで挑戦してみませんか?
【どうやってやるの?】
1 まずボードを手にいれましょう。最初は海の家で借りてもいいかもしれません。ただ、ディスカウントショップで買っても、同じくらいの値段です。気合の入っている方は、ムラスポとか行くとちゃんとしたボディボードが売ってます。
2 準備運動は忘れずに
3 リーシュコードはサーフィンと違って腕に巻きます。ぼくは利き腕じゃない方の腕に巻いた方がやりやすいと思います。
4 波がブレイクしているよりも、ちょっと沖までバタ足、気取っていうとフィンキックします。
5 大きい波が来るのを待ちます。サーフィンよりも大きい波じゃないとボディボードは乗りにくいし、楽しくありません。
6 沖の方をみて「あの波に乗ろう」と決めたら、その波が近づいたタイミングで、バタ足します。波のスピードに自分のスピードを合わせるのがポイント。
【注意】
海遊びは何でもそうですけど、絶対安全ということはありません。
ケガしたり事故が心配な人は、家でドアのカギをロックしてじっとしていることをオススメします。
基本は自分でヤバイと思ったらやらなことですが、ヤバイとわかるまでは経験が必要です。なので次のことに気をつけてください。
■波浪注意報や警報が出ている時はやらない
■夜はやらない
■準備運動はする
■リップカレントという流れに気をつける
■できれば独りでやらない
これがリップカレント
ウェットスーツの選び方 種類や買う時の注意点
ウォータースポーツを楽しんでいる人ならば、ウェットスーツの1着や2着は持っているでしょう。
ぼくもダイビング用で3着、サーフィン用で2着持っています。
こだわりの強い人はもっと持っているんじゃないかな?
で、これからウォータースポーツを始めようという人がウェットを買う時の参考になればということで、書いてみます。
だいたいなんでこんなにウェットスーツが何着もいるのか?ということなんですが、サーフィン用とダイビング用の違いは、やっぱり胸の部分に滑り止めのゴムが貼ってあるかどうかじゃないかと思います。あとは厚さ、足首や手首にファスナーがあるかどうかかな?
他にもいろいろ違いはあるんだろうけど、ダイビング用のウェットでサーフィンして一番困るのは、やっぱりボードの上でツルツル滑ること。逆にサーフィン用でダイビングしようとすると、BCというジャケットみたいなのを着たり脱いだりするのに胸のゴムがひっかかったり、足首のファスナーがついてないからブーツを履くのが面倒だったりします。
それでどうしてもサーフィン用とダイビング用の2種類は必要になるんです。
季節によって水温が違うから、夏と秋では厚みが違うウェットが必要になってきて、それで、シーガルとかショートジョンとかフルとか型がいろいろあって、そういうのにこだわり出すと大変なことになっちゃうわけです。
それで冬は冬でウェットじゃなくてドライスーツというのを着るから、それを数にいれると、しまっとく場所に困るほどです。
と、ここでドライスーツのことがでましたので、ウェットスーツとドライスーツの違いを含めてウェットスーツの説明をしておきます。
【ウェットスーツとは、ドライスーツとは】
ウェットスーツはたいていネオプレンという生地でできたもので、スーツと身体の間に水が入ります。ただこの水が出入りせず、体温で暖かくなるために、ウェットスーツを着ると保温されるというしくみになっています。
ということはウェットスーツに大きな穴が開いていたり、サイズが大きすぎてダボダボだとそこから水が出入りして寒くなります。
ドライスーツというのは防水生地でできていて、首、手首をゴムやネオプレン生地で締め付けるため、スーツの中に水が入ってきません。スーツの中に着る服や空気で保温します。
というわけで、だいぶ話が長くなりましたが、ここでまとめると、ウェットを買うなら
■ウォータースポーツの種類
■型
■厚さ
を決めないといけないわけです。
今使っているダイビング用の5ミリのが穴が開いちゃって、長い間潜ってると寒くなっちゃうから、そろそろ新しいのを買おうかなぁ、なんて思ってホームページとか調べてみました。
そうしたら最近のウェットってスゴイんですね。
発熱するサーモなんたらとか、ハイテクな素材が使われてて、前に買った時とだいぶ技術が進んでるみたいでした。
秋口まで、できれば冬もウェットで潜れたらいいなあと思って、6.5ミリ(通称ロクハン)も検討中です。
【ウォータースポーツの種類】
先ほどのように、ダイビング用は、サーフィン用を買うのが無難です。他のウォータースポーツのウェットについてはよくわかりませんが、セイリングやウインドの人はサーフィン用のウェットを使っているのを目にすることが多いです。
【型】
水温が温かい順です。
■ショートジョン
■ショートスリーブスプリング
■ロングジョン
■ロングスリーブスプリング
■シーガル
■フル
日本国内でウォータースポーツをするなら、シーガルかフルを選ぶのが無難です。ショートジョンなんてカッコイイんだけど、夏しか使えないし、ショートジョンで大丈夫な季節って、海パンにラッシュガードで十分だったりして、意外に使いません。



【厚さ】
■3ミリ
日本の真夏だとこれでok。ダイビングだと少し寒いかもしれません。夏だけサーフィンする人、沖縄や南のリゾートでしかダイビングしない人もこれでok。
■5ミリ
日本でダイビングする人の標準はこれです。サーフィンでも暑がりじゃなければこれでいいんじゃないかとぼくは思います。とにかく一着目は5ミリをおすすめ。
■6.5ミリ
冬も国内でサーフィンする人やダイビングだと真冬以外はこれで対応可能です。根性がある人は真冬でもやれるかもしれません。
あと素材もあるのですが、勉強不足&技術的な話についていけません。もっと勉強しときます。
【オプション】
これに加えてオプションがあります。
■ベストとフード
ダイバーはフードを持っていると初夏や秋に使うことがあるので便利です。あとドライスーツを買っても、フードだけは使うことができるので無駄にはなりません。
ベストはドライが嫌いだけど寒がりな人にはオススメです。ラッシュガードの上にベストそして5ミリのウェットでかなり温かくなります。
■ファスナー
足首と手首にファスナーをつけるかどうか選べます。足首にファスナーがあると、ブーツを履くときに便利です。
手首につける必要はほとんどないです。

【まだあるの?】
そうなんです。ウェットも服と同じで、既製服とオーダーの2種類があります。値段はオーダーの方が高いのですが、既製服と違うのはウェットはオーダーを買った方が絶対いいです。
ウェットのサイズが合わないと水が入ってきて(だいたい首周り!)ぜんぜんウェットの用をなさないのです。逆にきつすぎると着にくいわ、動きにくいわ、でたいへんです。
ここはケチらず自分に合ったものをオーダーしましょう。
それから先ほども書きましたが、今はどんどん新しい素材が出てきていて、保温性が高いものがあります。オーダーする場合どんな生地を選ぶかで値段がずいぶん違ってきます。
【ブランド】
有名なブランドはいくつかありますが、いまやだいたいがOEMになっていたりして、どこのがどこの製品で、何がいいのかよくわかりません。
一応サーフブランドとダイビングブランドに分けましたが、厳密に分かれているわけではなくて、何となくこのブランドはサーフィンメインとか、そういう個人的なイメージを元に分けました。だからサーフィンのはダイビングに使えないかというとそういうものではありません。
ぼくが若かりし頃(だいたい15年くらい前)から有名なブランドをご紹介します。初心者の方の目安にはなるんじゃないかな?
■サーフブランド
O'NEILL
XCEL
BILLABONG
QUIKSILVER
Rip Curl
BREAKER OUT
■ダイビングブランド
Sun Fun
SCUBAPRO
SAS
B'ism
ぼくもダイビング用で3着、サーフィン用で2着持っています。
こだわりの強い人はもっと持っているんじゃないかな?
で、これからウォータースポーツを始めようという人がウェットを買う時の参考になればということで、書いてみます。
だいたいなんでこんなにウェットスーツが何着もいるのか?ということなんですが、サーフィン用とダイビング用の違いは、やっぱり胸の部分に滑り止めのゴムが貼ってあるかどうかじゃないかと思います。あとは厚さ、足首や手首にファスナーがあるかどうかかな?
他にもいろいろ違いはあるんだろうけど、ダイビング用のウェットでサーフィンして一番困るのは、やっぱりボードの上でツルツル滑ること。逆にサーフィン用でダイビングしようとすると、BCというジャケットみたいなのを着たり脱いだりするのに胸のゴムがひっかかったり、足首のファスナーがついてないからブーツを履くのが面倒だったりします。
それでどうしてもサーフィン用とダイビング用の2種類は必要になるんです。
季節によって水温が違うから、夏と秋では厚みが違うウェットが必要になってきて、それで、シーガルとかショートジョンとかフルとか型がいろいろあって、そういうのにこだわり出すと大変なことになっちゃうわけです。
それで冬は冬でウェットじゃなくてドライスーツというのを着るから、それを数にいれると、しまっとく場所に困るほどです。
と、ここでドライスーツのことがでましたので、ウェットスーツとドライスーツの違いを含めてウェットスーツの説明をしておきます。
【ウェットスーツとは、ドライスーツとは】
ウェットスーツはたいていネオプレンという生地でできたもので、スーツと身体の間に水が入ります。ただこの水が出入りせず、体温で暖かくなるために、ウェットスーツを着ると保温されるというしくみになっています。
ということはウェットスーツに大きな穴が開いていたり、サイズが大きすぎてダボダボだとそこから水が出入りして寒くなります。
ドライスーツというのは防水生地でできていて、首、手首をゴムやネオプレン生地で締め付けるため、スーツの中に水が入ってきません。スーツの中に着る服や空気で保温します。
というわけで、だいぶ話が長くなりましたが、ここでまとめると、ウェットを買うなら
■ウォータースポーツの種類
■型
■厚さ
を決めないといけないわけです。
今使っているダイビング用の5ミリのが穴が開いちゃって、長い間潜ってると寒くなっちゃうから、そろそろ新しいのを買おうかなぁ、なんて思ってホームページとか調べてみました。
そうしたら最近のウェットってスゴイんですね。
発熱するサーモなんたらとか、ハイテクな素材が使われてて、前に買った時とだいぶ技術が進んでるみたいでした。
秋口まで、できれば冬もウェットで潜れたらいいなあと思って、6.5ミリ(通称ロクハン)も検討中です。
【ウォータースポーツの種類】
先ほどのように、ダイビング用は、サーフィン用を買うのが無難です。他のウォータースポーツのウェットについてはよくわかりませんが、セイリングやウインドの人はサーフィン用のウェットを使っているのを目にすることが多いです。
【型】
水温が温かい順です。
■ショートジョン
■ショートスリーブスプリング
■ロングジョン
■ロングスリーブスプリング
■シーガル
■フル
日本国内でウォータースポーツをするなら、シーガルかフルを選ぶのが無難です。ショートジョンなんてカッコイイんだけど、夏しか使えないし、ショートジョンで大丈夫な季節って、海パンにラッシュガードで十分だったりして、意外に使いません。
【厚さ】
■3ミリ
日本の真夏だとこれでok。ダイビングだと少し寒いかもしれません。夏だけサーフィンする人、沖縄や南のリゾートでしかダイビングしない人もこれでok。
■5ミリ
日本でダイビングする人の標準はこれです。サーフィンでも暑がりじゃなければこれでいいんじゃないかとぼくは思います。とにかく一着目は5ミリをおすすめ。
■6.5ミリ
冬も国内でサーフィンする人やダイビングだと真冬以外はこれで対応可能です。根性がある人は真冬でもやれるかもしれません。
あと素材もあるのですが、勉強不足&技術的な話についていけません。もっと勉強しときます。
【オプション】
これに加えてオプションがあります。
■ベストとフード
ダイバーはフードを持っていると初夏や秋に使うことがあるので便利です。あとドライスーツを買っても、フードだけは使うことができるので無駄にはなりません。
ベストはドライが嫌いだけど寒がりな人にはオススメです。ラッシュガードの上にベストそして5ミリのウェットでかなり温かくなります。
■ファスナー
足首と手首にファスナーをつけるかどうか選べます。足首にファスナーがあると、ブーツを履くときに便利です。
手首につける必要はほとんどないです。
【まだあるの?】
そうなんです。ウェットも服と同じで、既製服とオーダーの2種類があります。値段はオーダーの方が高いのですが、既製服と違うのはウェットはオーダーを買った方が絶対いいです。
ウェットのサイズが合わないと水が入ってきて(だいたい首周り!)ぜんぜんウェットの用をなさないのです。逆にきつすぎると着にくいわ、動きにくいわ、でたいへんです。
ここはケチらず自分に合ったものをオーダーしましょう。
それから先ほども書きましたが、今はどんどん新しい素材が出てきていて、保温性が高いものがあります。オーダーする場合どんな生地を選ぶかで値段がずいぶん違ってきます。
【ブランド】
有名なブランドはいくつかありますが、いまやだいたいがOEMになっていたりして、どこのがどこの製品で、何がいいのかよくわかりません。
一応サーフブランドとダイビングブランドに分けましたが、厳密に分かれているわけではなくて、何となくこのブランドはサーフィンメインとか、そういう個人的なイメージを元に分けました。だからサーフィンのはダイビングに使えないかというとそういうものではありません。
ぼくが若かりし頃(だいたい15年くらい前)から有名なブランドをご紹介します。初心者の方の目安にはなるんじゃないかな?
■サーフブランド
O'NEILL
XCEL
BILLABONG
QUIKSILVER
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