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クラゲ対策の記事をまとめてみました

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さてさてお盆も過ぎると、午後は南西の風が強くなって、波のサイズがあがりますね。
そんな中海に入っていると、足のあたりがチクチクと…

そうクラゲです。

ぼくは別に気にしないんですが、嫌いな人はとことんイヤというのがクラゲです。
種類によっては命にかかわることにもなりかねないので、この時期海で遊ぶ方はご注意ください。

過去にクラゲについて書いた記事をまとめてみました。


・クラゲに刺されないように・もし刺されたら…

・ラッシュガードを使ってみよう!

・海水浴に持っていくものチェックリスト


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ウェットスーツってどのくらいもつの?

 ウォータースポーツをやる人にとって、ウェットスーツは一番身近な、大切な道具ですね。ウォータースポーツにもよりますが、ダイバーとサーファーはその大切さを知っていると思います。

 もちろん我が家にも10着くらいのウェットスーツがあります。先日、ウォータースポーツをやらない友人が我が家に遊びに来て、そのウェットスーツを見て驚いていました。
 そう縁のない人には、まったく必要のないものでもあります。

 ぼくはダイビングもサーフィンもやりますが、やはりダイビングの方が、ウェットスーツは重要な気がします。3mmか5mmか、ワンピースかツーピースか、フードをかぶるかどうか、そのチョイスがダイビング中の快適さや安全性に影響を与えます。

 で、ウェットスーツは消耗品でもあります。
 ウェットスーツの生地でよくあるのはネオプレンですが、これは生地の中の気泡が断熱効果を発揮します。
 ただ、使っているうちにこの気泡が潰れて断熱性が失われていきます。
 それから、もちろん擦ったり、破れたりすることもあります。
 どれくらいが寿命かな?って考えてみました。

 ぼくの場合、年間100本弱潜ります。そのうちドライのときもありますから、ウェットスーツで潜っているときは、70本くらい。あとシーカヤックでも使ったりしています。そうすると、なんだかんだで5年くらいで、ちょっとヨレてきます。
 頑張って着続けたりするんですが、寒い時期や深度深いときなどは、結構冷えます。
 だいぶオジサンになって、我慢がきかなくなってまして、早々に買い換えます。
 みなさんはだいたいどれくらいで買い替えてるんでしょうか?

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バシャバシャで風が強い日には…

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 ぼくはスキューバーダイビングとサーフィンとシーカヤックと少しだけディンギー(OPです)をやったりするというウワサがあります。

 だからといって、イケダンということでモテモテということもなく、マリンなオジサンということで、若い娘さんから好意を寄せられるわけでもなく、なんとなく地味に海にでている今日この頃です。 

 休日の朝、ムクッと起きる、あるいはダラーっと起きると、窓から海の様子を見るのが、日課です。そのとき「う~む、海辺の朝は早いぜ」なんてカッコつけたりはしません。パジャマのままケツのあたりをボリボリかいたりしています。

 海の様子によって、穏やかな日にはダイビングかシーカヤックをやり、波があるときにはサーフィンをやり、風の強い日はディンギーをやります。
 そんなわけでたいていのコンディションなら海に出られるわけですが、そんなぼくでも海に出られないコンディションがあります。
 もちろん台風級の低気圧が来ているときは無理です。
 こういうときは、もうどう考えても海にでるのは危険で無謀でアホウなので、諦めもつきます。

 そうじゃなくて、メチャメチャ荒れていなくて、でも風が強くて、バシャバシャの波のときも海に出られません。バシャバシャの波というのはたいてい強い風で起きるのですが、波の高さでは1m~2mという感じ。
 う~ん微妙。
 バシャバシャの波の時は、いくら波があるといったってサーフィンはできません。たとえ無理してやっても乗りにくいし、おもしろくありません。
 サーフィンをやったことのない人への解説ですが、サーフィンで乗りやすい波というのがありまして、ある程度サイズがあって、うねりで、規則正しいセット(大きな波と小さな波のまとまりのこと)で、風で波の頭が潰れていない、そういう波です。
 そういう条件がすべてそろった波というのは、そんなにやたら来ないんですが、それはそれは美しく、サーファーのココロをそそるんですねえ。
 話しがサーフィンで長くなりましたが、風が強いのでシーカヤックはNGです。漕いでも漕いでも流されちゃいます。横波をくらって沈するかもしれません。トレーニングだと思って出ていくというのはアリですが、そこまでは…
 スキューバーダイビングもやれなくはないですが、水中が濁ってる可能性ありありです。

 というわけでこういうコンディションのときは、ぼくは海に出ないで、ビーチで海を眺めているんですが、ウインドの人は出ています。しかもすごくスピードに乗って、波をバンバン乗り越えて…
 絶対あれは爽快に違いないです。すごくうらやましい。
 ぼくもウインドやろうかなと思っちゃいます。いやいやこれ以上道楽を増やすと、家庭方面がたいへんなことになってしまいます。

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ワイルドな先輩のお言葉

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 すごく寒くさえなければ雨の日に海にでることは、まあ普通のことだと思います。
 ですよね?

 話しが飛ぶんですが、先日、大学時代の先輩と久しぶりに軽い山歩きをしました。その先輩は大学時代から山岳部で、今でもバリバリ山登りをしています。
 そんなわけで、いちおうぼくも体力に自信はあるんですが、そんな山男のペースについていくのに必死でした。
 山ではありがちなことですが、途中から、モヤってきたなと思ったら、小雨が降り出し、あっという間にどしゃ降り。
 ぼくはバックパックから防水ジャケットとズボンを出し、雨仕様に着替えましたが、その先輩は、バックパックにカバーをかけるだけなんですね。薄い長袖シャツに長ズボンのまま。
「濡れちゃうじゃないですか」ってぼくがツッコんだところ、その先輩は「いいんだよ。山では雨とかそういうのは自然現象なんだから。濡れるとか、そういうの当たり前のことなんだよ。海だってそうだろ?」とこたえるわけです。
 おー、そういえば海では雨が降ろうと槍が降ろうと関係なく、当たり前のこととして過ごしていたんでした。でも海は濡れるの前提で、寒くない格好してるからいいけど、山は違うじゃん。
「寒くないんですか?」とぼくは訊きました。
「ぜんぜん。冬山じゃあるまいし」
 おー、いいなあ、ワイルドだな、オレはまだまだだなと思いました。

 でも、この先輩はその辺の野草を引っこ抜いて生でバリバリ食べちゃうし、肉も生肉を平気で喰らう、かなり野獣なヒト(たぶん、いや、もしかしたらヒトでない別種のほ乳類かもしれない)なので、良い子はマネしないでね!

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水上バイクで内臓破裂の死亡事故

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 ぼくは水上バイクはやりませんが、もともと衝突事故とか燃料切れによる漂流とか、いろいろ事故がつきまとうウォータースポーツだなと思っていました。というかウォータースポーツの中には入らないかもと思っていましたが…

 先日ニュースで流れていたのは、水上バイクから振り落とされた後、水上バイクから吹き出す水流が肛門から体内に入って、内臓を傷つけるという事故です。
 まあ、なんとも変わった事故だなーと思って、目にとまりました。

 ウォータースポーツをする人にとって、船などのスクリューのそばには絶対近寄ってはいけないという掟があるわけですが、スクリューがない水上バイクについてもやっぱり推進装置のそばに寄ってはいけないということがいえそうです。

 この事故についてマリンジェットの大手のヤマハ発動機は、ウェットスーツなどの厚手の生地のウェアを着るようにすすめているそうですので、水上バイクをやる方はご注意を!

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アンダーウェアを変えると海遊びが快適に

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 機能性アンダーウエアがちょっとした盛り上がりを見せています。ユニクロのヒートテックやなんたらドライなんて、すごく人気があるそうですね。
 ただユニクロのはアウトドアというよりも街使いを意識した製品だと思うので、本格的にウォータースポーツをやる方には、それにあった機能性アンダーウエアが売られています。

 たとえば、Helly HansenのHH DRYfinetrackのフラッドラッシュ アクティブスキンです。
 どの製品にも共通しているのは、汗をかいても蒸れないし、すぐに乾くということ。それから暖かいということでしょうか。

 finetrackのフラッドラッシュは、それに加えて撥水性能があるというのだからすごいです。
 使ってみると、確かに冬の寒い海でセイリングするような時でも快適で暖かいです。

 どんどん便利な道具がでてきますから、使わない手はありません。それで1年中快適に海に出られるんだから…




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海洋政策支援情報ツールがすごい


 海上保安庁が製作している「海洋政策支援情報ツール」というのがすごいです。
 WEB上のツールなんですが、日本の地図にいろいろな海洋情報が表示できるというものです。

 いろいろな海洋情報といっても本当にいろいろでして、水深、灯台、定置網、海中障害物、海水浴場などなどです。

 海遊び人にとっては、自分のテリトリーの海を見直してみると思わぬ発見があったりしそうです。もちろん初めて行く海域では、事前の情報収集に役立つこと間違いなしです。

 一見の価値ありですよ。

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やっぱり起きる 東海汽船で海に落ちる事故

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 東海汽船といえば伊豆七島へ行くダイバー、サーファー、釣り人、バードウォッチャーの大切な足です。常連さんにとってはお馴染みの乗り物です。

 ちょっと前、東海汽船の八丈島行きのかめりあ丸から海に転落した事故がありました。
 
 自殺かうっかり落ちたのかはわかりませんが、そのとき、やっぱりあの船から落ちる人っているんだなと思いました。
 ぼくは八丈や三宅への行き帰りにデッキで、酒を飲んでフラフラになったことが何度もあります。思えば、あのときちょっと間違って柵から向こう側へ行っちゃったら、落水ということになるわけでして、決して他人事ではありません。

 海上保安庁の無線を聞いていると、こういう事故は、ぼくのおぼろげな記憶では、年に1、2度は起きているような気がします。
 ということは決して珍しい事故ではなくて、「よく起きる事故」で、交通事故やダイビングの事故よりも確率としては高いかもしれません。


 ところで大きな船から落水すると、人はどうなるんでしょうか?

 想像したのは、船の進む時にできる波に巻き込まれて、水中に引き込まれるんじゃないかとか、スクリューに引き込まれて、みじん切りのようになっちゃうんじゃないかということです。
 まあそんな風にならなくても、あっという間に置いていかれて、漂流するも、誰にも発見されず溺死ということになるのかなあとか、それが黒潮の真ん中だったら、すごいスピードで流されるんだろうなあ、なんて思ったりするわけです。

 いずれにしても太平洋の真ん中に何の装備もなく放り出されるんだから、心細いし、長く生きていられる可能性は低いでしょうね。

 これからは船の甲板で泥酔するのはやめておこうと思います。

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春先はプレジャーボートの転覆事故が多いですね


 今回はちょっと苦言を呈するというような内容でいってみようと思います。

 春から初夏にかけてよくあるのがプレジャーボートの転覆事故です。
 海を見ていると海上保安庁の船が行き交って、陸では救急車の音がするので、何か事故ったなと思います。
 港湾事務所にいる知り合いにメールすると、たいてい海難事故で、多いのがプレジャーボートの事故です。
 あまり乗り慣れていない人が、海が荒れているのに、せっかくの休みだからとムリ目に出ていって、横波くらって転覆というパターンが多いようです。

 春先になって、暖かく天気のいい日には、びっくりするくらい多くのボートやディンギー、ウインド、シーカヤックなどが海にでています。
 たぶん待ちわびた春の訪れと共に海に出たいと思うのでしょう。その気持ちはすごくよくわかるんですが…
 その中にはベテランもいれば初心者もいるでしょう。
 春になると気温的には暖かいんですが、風が強い日が多いのです。しかも午前中はそれほど吹いていなかったのに、午後から急に強い風が吹いて、海もうねりが強くなったりします。
 春の海では夏や秋よりも注意して状況を観察しなければなりません。


 最近はマリーナなどでレンタルボートをやっていて、船舶免許を持っているけど海経験があまりない人が、船を借りて海に出てるみたいです。
 いうまでもないことですが、免許を持っていることと海の経験が多いことはほとんど関係がありません。極端な話、海経験のない免許保持者よりも、海経験の豊富な無免許者の方がずっと安全なわけです。
 このあいだは小型ボートが定置網に引っかかっているのを見ました。
 あまりにも基本的な事故すぎてあんまりだよなと思うんですが、そういう現実があるので、海で遊ぶ時は、そういう人がいるという前提でいないと危ないですね。
 スキューバーダイビングで水面移動しているときなんかは、不慣れなボートに轢き殺されないように要注意ですね。
 シーカヤッカーも小型ボートが近づいてきたら、相手の進路に要注意です。

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海グッズの後片付けの基本


 先日近所のシーカヤックをする友人が、海道具の後片付けをしているときに、たまたま通りかかって世間話をしていました。
 そのとき、その人の海道具の後片付けのしかたがあんまりひどかったので、お節介かなと思いつつ、どうしても我慢できずに口を出してしまいました。

 ぼくは若い頃からスキューバーダイビングをしているので、その講習で、器材の片付け方やメンテナンスのしかたを叩き込まれました。
 それを当然だと思っていたんですが、ちゃんと系統だったトレーニングを受けていない人は、そういうことを知らないんだーと思ったわけです。特にスクールにいっていないサーファーとかシーカヤッカーにそういう人が多いですね。

 えー誠に僭越ではありますが、ぼくが知っている範囲の基本的な海関係グッズの後片付けのしかたを紹介します。

●ウェットスーツ
 ダイブサイトでは、真水で洗い流して陰干しします。
 家に帰ってきたらもっとていねいに真水で洗い流します。
 ぼくは2ヶ月に1回くらい、家で風呂などに水をはって、一晩ぐらい漬けて塩抜きをして、陰干しします。
 ウェットスーツ用の洗剤もありますが、ぼくはそこまでしていません。汚れがひどいときには石けんで洗っています。
 保管は、裏返して、太めのハンガーを2本束ねて、型くずれを防ぐようにして、日陰にかけておきます。
 折り畳んで保管するのはNGです。

●水着
 真水で洗い流して、塩を落としてから、洗剤で手洗いします。裏返して陰干しします。

●防水バッグ
 真水でさっと水洗いして陰干しします。

●BC
 外側は真水で洗い流します。エアを入れるマウスピースから水を流し込み、上下、左右に傾けてBCの中を洗います。中の水を出し切って、裏返しにして陰干しします。

●マリンブーツ
 真水で洗い流して、陰干しします。

●シーカヤック
 まず外側を真水で洗い流します。
 次にコックピットとハッチの中を真水で洗います。ビルジポンプで水を抜いて、残った水をスポンジで拭き取ります。
 ラダーなどの可動部分やワイヤーにはCRC556をスプレーしておきます。

●パドル
 ざっと水洗いします。ジョイント部分の金属が錆びやすいので念入りに水洗いして、乾いたらCRC556をスプレーします。

●サングラス
 ざっと水洗いします。特に蝶番の部分を念入りに。

●腕時計
 水洗いします。ダイバーズウォッチの場合は水を張った桶の中でベゼルを回転させて、砂や塩を抜きます。




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