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ジャスミン茶がおいしい季節ですねぇ



 この季節というか、正直にいえば、1年中麦茶が冷蔵庫に冷やしてある我が家です。
 何の根拠があるか今となっては思い出せませんが、ぼくが勝手に「麦茶を飲んでいると口内炎にならない」といい始めたのがことの発端です。
 まあ、水を飲むなら麦茶を飲もうくらいのことだったような気がします。
 そんなエセ医学みたいな習慣が定着するのも、我が家の人達が暑がりだからでしょう。
 やたら冷たいものを飲みたがります。
 祖母の口癖である「身体を冷やしちゃいかん」という教えは、暑がりの子や孫には受け継がれなかったのです。
 そんな暑がり達ですから、夏は毎日冷たいもの祭りです。冷たい麦茶では身体が冷えないのか、この時期は、ジャスミン茶を水出しして、冷蔵庫に冷やしてあります。
 いやはや、沖縄の人がサンピン茶を飲むのは、さすが生活の知恵ですね。
 身体が冷えるし、口の中がさっぱりします。暑い夏にはもってこいの飲み物だと思います。
 もう少し値段が安いといいのになあ、なんて思ったりしますが…









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海で大きな自然の時の流れを感じる



 海で遊んでいると日常生活に何の役にも立たないことをいろいろ考えたりします。役に立たないけど、そういうこと考えるの好きなんすよね。
 たとえば、変わった形の岩を見ると、波の浸食でこうなったんだな、何年くらいかかるんだろうとか…昭和初期の湘南の写真を見ると、今よりも砂浜が広く長かったんだなとか…伊豆半島はすごく昔(すごく大雑把ですけど)に本州にぶつかったことになってるんだよなあとか…由比ヶ浜あたりでサーフィンしていると、ずっと昔鎌倉幕府が本当にこの場所にあったんだよなあとか…
 他のウォータースポーツをする人が何を考えるのか訊いたことがないんでわかりませんが、ぼくはわりとそういうことを考えます。
 いろいろ考えるわりに結論は似たようなところに落ち着くんですが、それは、人間の営みなんて儚いなあ、ということです。
 海という自然に密に接しているからそんなことを考えるのかもしれません。
 海で遊んでいると、潮の満ち引きやうねりや波で、海のはるか向こうのことを想像します。それは地球のことに関連してますし、宇宙のことを連想させます。
 だから余計に人間の小ささとか自分のちっぽけさを感じてしまうのかなあ、なんて思います。
 地球が誕生して、海や陸ができて、そこに人間が生まれていろいろなことが起きたと思うんですが、自然の営為の時間スケールの長さや大きさや力は圧倒的です。人間だって、ビルを建てたり防波堤を作ったり、すごくいろいろなことができるようになってますけど、それでも自然の力と比べると大したことないですもんね。
 しかも自然はそれを何百年、何万年、何億年という時間スケールの中で存在しています。
 以前、台風のときに、ぼくんちの近所の防波堤がそっくり波で流されたことがありましたけど、それなんか自然の力のすごさを垣間見た一例です。
 話が逸れちゃうんですけど、ぼくは戦国時代の歴史小説を読むのが好きですが、いくら信長がすごいとか、秀吉がすごいとか、家康が徳川幕府が300年続いた礎を作ったのはすごいとかいいますけど、確かにすごいですけど、それは人間の時間スケールの話ですね。自然の時間スケールと比べたら、ささやかなことのように見えます。
 ぼくは海で遊ぶたびに、そんな自然に圧倒されています。
 最初に日常生活に何の役にも立たないことだと書きましたけど、少しだけ役に立っていることがあります。
 それは、怒りの感情が湧き出したとき、そういうときってたいてい自分のこだわりみたいな概念が原因になっているわけですけど、自然の営みと比べると、どうでもよくなっちゃって、怒るのがバカバカしくなることでしょうか。
 そういうのを役立つっていうのかわかりませんけどね…






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アシタバが庭に植わっていて、よかったなあと思う今日この頃



 うちの庭(猫の額よりは少し広い)には、アシタバが2本植わっています。
 1本は行きつけの八丈島のダイビングサービスのオーナーからもらったもの、1本は行きつけの三宅島のダイビングサービスのオーナーからもらったものです。
 根付いてからもうずいぶん長く経って、大きくなりました。
 2本あるとアシタバの葉はほぼ自給できます。春先からは、我が家の食卓には週一ペースで、アシタバのおひたし、天ぷら、炒め物でアシタバが出てきます。
 ぼくの個人的な感覚ですが、アシタバを食べるとお酒が翌日に残りにくい気がします。ウコンほどではないかもしれませんけど、お酒を飲んでも肝臓がいい感じです。
 アシタバはどんどん生えてきて、その元気のよさがいいですね。
 それから食事にもう一品あった方がいいなというときに、アシタバを摘んできて、おひたしなんかがチョチョっとできるのもいいですね。
 だからといってたくさん飲んではいけません。そういうつもりでアシタバを食べているワケではないのです。そういうつもりでダイビングサービスのオーナーからアシタバの苗をもらったワケではないんです。本当です。いえいえ、そんな、どうぞどうぞ、いやそれほどでも…
 えーっとなんでしたっけ、そうそう、うちの庭には、イタリアンパスレーとかパセリとかパクチーとかミントとかが植わっていますが、アシタバはとても活躍してくれていて、本当にあってよかったなあと思う今日この頃です。







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踵のあるマリンブーツは歩くのがラクです



 スキューバーダイビングをする人はブーツを履くと思います。ダイビングブーツとかマリンブーツと呼ばれますね。
 ダイビングブーツを履いてからフィンを履きますよね。ミューみたいにダイビングブーツを履かないフィンもありますけど。

 ダイビングブーツを履いていると、岩場とか砂利のところでもガンガン歩けて結構便利です。そんな岩場に行く予定はなくて、オシャレなダイビングボートのエレベーター機能付きのラダーにラクちんにエキジットする予定でも、なんかいろいろあって岩場に行ってしまうことはあります。
 スキューバーダイビングはアウトドアスポーツですし、一旦海況が荒れたらどうなるかわかりません。

 ぼくの場合、スキューバーダイビングを始めて、講習を受けて、当たり前のようにダイビングブーツを使っていました。あまりこだわりもなく一番安いのを買って、悪くなったら、また安いのに買い替えて…みたいなことをやってきたんです。
 そんな平凡なダイビングブーツライフの中で、転機が訪れました。
 去年、友達がダイビングブーツをくれたんです。まだ結構新しいし、ぼくがこれまで買ったことがない高そうなダイビングブーツです。(注:写真のブーツではありません。)
 履いてみて、すごく履き心地がいいんですね。
 なんでかなーと思っていたら、踵があるんですね。
 ぼくがこれまで使ってきたのは、踵のないペタッとしたダイビングブーツでした。そういうのだと長い距離を歩くと疲れるんです。ちょっと踵があるだけで、ずいぶん歩きやすくなります。
 もしダイビングブーツを新調しようと考えている方がいらっしゃったら、参考まで。
 さらに付け加えると、いわゆるマリンシューズってありますね。濡れてもよくて、足全体がカバーされているヤツ。あれもちょっと踵があるのを選ぶと歩くのがラクだと思います。たいていマリンシューズを履くときの方が歩く距離は長いことが多いと思うので…







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海辺の暮らしでは、虫や動物よりも化学物質の方が怖いと思うわたくし



 わが海辺の田舎町には何年かに一度都会から引っ越してくる人がいます。
 狭い町なのでだいたいわかってしまうんです。
 どうしてわかってしまうかがみなさん不思議なようなので、一応解説しますと、不動産屋や地銀関係者や工務店関係者が、昔からの知り合いだったり、同級生だったり、子供が同級生で親同士も友達だったり、親戚だったりするから…
 それはおいといて、都会から移住した人がつまづくポイントというのがありまして、塩害とか湿気とか虫とか、そのあたりが多いところです。
 特に女性は、ヘビとかムカデとかゲジゲジとかすごくでかいクモとかリスとかタヌキとかイノシシとかとかとか、まあそのあたりに慣れるか慣れないかで、定着するか、また引っ越すかが分かれるような気がします。
 家族であっても、奥さんやお母さんがもう引っ越したいといえば、無視するわけにはいかないですもんね。
 ぼくはいろいろな虫や動物がいる環境の方が、いない環境よりも、より健全だと思っています。
 大学の同級生で、各種防虫剤を発売している会社で働いている奴がいて、そいつとはなんだかウマが合うようで、酒を飲みながらいろいろな話をしますが、そうすると殺虫剤・防虫剤というのは普通に使っているけれど、まあできるなら使わない方がいいとのことです。
 そういわれれば、虫が死んじゃうんだから、人間にも害があっても不思議じゃありません。
 法律で基準があって、人間に害がない範囲になっていると思いますが、それでも日常的・反復的に接すれば、何らかの影響はあるかもしれません。それに人って個人差があります。すごく強く影響を受ける人もいるかもしれません。
 都会では、ドブネズミとかハトとかカラスといったようにある種の動物だけが数が多くなることがありますが、これは動物のいる環境が自然の淘汰が起きない状況になっているからではないでしょうか。
 田舎だと、そういうことってあまりありませんし、ある年、ある種の動物が増えても、翌年とか翌々年にはまた元のバランスに戻ることが多いです。
 マムシとかムカデって毒がありますし有害ですから、そりゃ気をつけなければいけません。でも人間の方からちょっかいをかけなければ、まあ刺されることはありません。それに人間ってたぶん何千年か何万年か知りませんけど、こういう有毒生物がそばにいるところで暮らしてきたんですよね。だからやたら怖がるのはどんなもんなのかなあーって思います。
 それより一吹きで一晩中蚊を殺す効果が持続する…みたいな化学物質の方がよくわからないだけに、ぼくは怖いと思いますね。
 いくら理屈をいっても怖いものは怖いでしょうけど、ちょっと考え方を変えれば、その先に楽しい海辺の暮らしが続いていたかもしれない…なんてタラレバの話をしてもしょーがないですね。





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窓を開け、波の音を聞きながら眠るのが好きです



 夏、我が家はみんな窓を開けて寝ます。
 家族はみんなエアコンが苦手なんです。
 うちは田舎なので、窓を開けても危ないことはありません。(そういえば都会に住んでいた頃は、危険じゃないかということを気にして暮らしていました。)
 海辺の田舎は、日が暮れれば、海風が吹いてきて、割りと涼しくなります。まあなんとかエアコンなしでも暮らせます。コンクリートとアスファルトで建て込んだ都会の夜は暑いので、それとはだいぶ違います。
 窓を開けて寝ていると、朝方は寒いくらいなのです。
 ぼくは窓を開けるのが好きで、風が入ってきて、空気が動いている感じに安心できます。そして風と共に、木々の葉音、虫の声、波の音が聞こえます。そんな音を聞きながら眠りにつくのって結構シアワセだったりします。
 海辺の田舎暮らしのヨロコビは、日常生活のこんなちょっとしたところにあります。





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自然がそばにあるシアワセ



 若い頃はともかく、30歳くらいから自然に接することがとても好きになりました。それまでも普通の人よりはアウトドアが好きでしたが、自分でもハッキリわかるほど、自然に接するとホッとするようになったんです。
 広々とした海に出たり、青々とした森の中に入っていったりすると、ココロが柔らかくなって、シアワセを実感するようになりました。逆な場合で、仕事が忙しくてなかなか海に出られないと、気持ちが殺伐とすることもありました。
 それを象徴するような出来事があって、自分でもハッキリ覚えているんですが、それまではいい建築物を見たり入ったりするのがワリと好きだったんです。名建築とか有名な建築家の設計した建物は、できるだけ行くようにしていました。人間が考え尽くした物ってすごいなあと思っていたんです。
 でも、あるときから、建築物というのは、それが建つ自然とか地形にフィットするものが、より素晴らしいんじゃないかと思うようになったんです。
 ぼくは海辺に住んでいて、そこには無数の建物があるわけですが、その土地に合わない建物というのが確かにあります。一方で、その土地に合っていて、人々がなんとなく集まる建物というのもあります。それは材料の高い安いではなく、広い狭いでもありません。
 不思議なものです。
 自然と人というのは対立するものではなくて、人の生活は自然の懐に抱かれているんじゃないかなあと思うのです。自然の力とその時間軸は人間を圧倒していて、人間はごく短い時間を自然の中で暮らしている、というのがぼくのイメージなのです。
 海の音を聞き、潮風を肌で感じ、海の青さを眺める。そうした時間が自分にとってはとても大切なんだなあと思うんです。自然の大きさを感じるということは、ぼくにとっては自分の(人間の)儚さや無力さを改めて自覚するということです。それがぼくにとっては癒やしになるし、シアワセを実感できることなのです。
 1日のうち少しでもいいから自然を感じる時間を作りたい、そんな風に思って、通勤に時間がかかっても海辺の田舎町に住むようになりました。ちょっとしたシアワセを感じられる時間、それで日々暮らしていかれれば、それでいいんじゃないかなあって思うんです。





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藪を切り開くようなときが好き



 自分の性格とか好みを考えると、ぼくは決められたことに従うよりも、何もないところに新しいものを作るのが好きだなあと思います。
 突然こんなことを書いてもわけがわからないかもしれないので、いくつか具体的なことを思い浮かべてみたいと思います。
 スキューバーダイビングですと、ダイビングスポットは決められています。これはサービスの有無もありますが、地元の漁協との関係である程度潜れる場所を決めているわけです。ぼくはそういう決められたスポットだとなんだかイヤで、自分で勝手に好きなところに潜りたくなっちゃいます。
 あとはテーマパークとか公園とか海水浴場というのも好きではありません。テーマパークは作り手が意図を持って作っていて「どうです、このアトラクション面白いでしょう」というのが見え見えで、作り手の意図に乗りたくありません。
 公園もここが砂場です、ここは滑り台です、野球をしてはいけません、大声を出してはいけませんといった具合にルールがたくさんあってうっとうしいです。できれば何もない広場にして欲しいですが、もっといえばぼくとしては野山で十分楽しいんです。
 海水浴場というのも大きなお世話で、ぼくは自分が入りたい海に入りたいんです。
 こんなことを書くとかなり偏屈な性格みたいですが、まあ確かにそうです。歳をとってだいぶマイルドになりましたが、若い頃はルールとか決まりとかに従いたくありませんでした。この世の中は原則自由だろうと突っ張っていました。
 もう少し具体例を書くと、道を通るのも苦手です。道って道路です。道路って、右を歩けとか、制限速度が何キロだとか、一時停止だとか、シェア・ザ・ロードとかルール多過ぎです。ウルセーつーの。
 なので、海を航海するとスッキリします。
 そういえば思い出しましたが、ぼくは山でも道がついているところよりは、道がない藪みたいなところをガサゴソ開いていくのが好きです。海に降りる道も、道を通らずに草っ原を通っていったりします。
 こういう性格を何タイプというのか知りませんが、似たようなタイプの人をたまに見かけるので、すごく稀というわけでもない気がします。
 なぜそんなことをするのか自分でも考えてみるんですが、ルールに従うとか誰かの後についていくというのが、好きではないのでしょう。それに誰も行ったことがないところは、自分だけの場所という気がします。一番うれしい状況は、みんなが通る道は渋滞していて、自分で切り開いた道はもちろん誰もいなくて、で、その道端に人知れず素敵な場所(きれいな花が咲いているとか、景色が素晴らしいとか…)があったりするのを見つけたときです。
 たぶん自分が満足する状況は、自分独特だし、それは自分で苦労して探さないと見つからないだろうと勝手に思っているのかもしれません。
 こういう話を相方にすると、まったく理解できないという反応が返ってきますが、人の価値観というのはいろいろで、理解できるわけでもないんですよね。世の中は複雑で多様です。やっぱり常識とかルールとかできる限りなくしちゃえ。





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スキューバーダイビングの楽しさを、今さらですが、まとめてみました



 ウォータースポーツにはそれぞれ楽しさがあります。
 まあ、楽しいからやってるんでしょうね。
 ぼくはスキューバーダイビングを始めて、えーっと、二十数年になるんです。あーあ、だいぶ歳とっちゃいましたね。
 長い年月続けるということは、それだけ楽しいワケです。
 その楽しさはサーフィンともセイリングともシーカヤックとも違っています。
 何がそんなに楽しいのかなあ?って自分でも不思議です。今回はそこんところを考えてみたいなあなんて思っています。
 こういうことをビールを飲みながらダイニングテーブルで真剣に考えていると、相方に「どうしたの?」なんて訊かれます。「いや、スキューバーダイビングの楽しさを洗い出してるんだよね」なんて答えたりすると、表情というか、間というか、人の持っている圧というかが急速に変化したりするのがわかったりして、「あっ、しまった。本当のこといっちゃった」とか悔やんだりしますが、そういうイヤなことはさっさと忘れて本題に入りましょう。
・異世界を体験できる
 海中というのは陸上とは違う世界です。そのような異世界を(制限はありますけど)自由に動けるというのはすごいことだと思います。ぼくは小学生の頃、初めて水中映像をテレビで見たんですが、そのときの衝撃は今でも忘れません。「おおっ、水中ってこんなんなの? 人間って水中にいられるの?」ってな感じでした。
 そして初めてスキューバーをつけて海に潜ったとき、映像で見たものが3次元で目の前に広がっている、そしてその中を自分が動いている、ということに感動しました。陸上とは違う世界に自分が一歩足を踏み入れたんだと感じました。
 自分でいうのもなんですが、なんてぼくはロマンティックで、純粋な動機でスキューバーダイビングを始めたんでしょう。
・重力から(少し)解放される
 水中では浮力さえ確保すれば、重力から解放されます。無重力ではないけど、地上のように地面の上だけを移動しなければならないという制限はありません。上下左右前後に動き回れます。
 ぼくは、経験本数30本くらいのときモルディブでリーフのドリフトダイブを経験しました。
 30m以上の透明度の青い海で、珊瑚礁の環礁のドロップオフに沿って、潮流の流れに乗って移動するのです。
 そうすると上も下も横も前も後ろも海、そして魚!自分は中性浮力だけを気にしていればいいわけで、それはあたかも空を飛んでいるような感じでした。
 そんなのを経験したらハマります。
・生物などがすごい
 海中には魚をはじめいろいろな生物がいます。海藻などの植物(ではないという分類もあるようです)もあります。その種類は陸上の生物よりも多いんじゃないかと思えるほど多様です。
 なぜこんな形態に進化したんだろうなんて思いながら生物観察をしていると、進化の歴史にワクワクしてきます。
・地形がすごい
 ブラタモリが好きな全国の地形好きな方にお伝えしたい。海中も陸上以上に地形はおもしろいのです。
 陸の地形を見るためには、道なき道をかきわけていったり、山を登ったりしなければいけないこともあったりします。海の中では、上下の移動はとても簡単です。
 それから波の浸食でできる地形、海底火山の溶岩が海水で急速に冷えてできる地形、珊瑚でできた地形など陸上ではお目にかかれない地形を見ることができるのが、地形好きにはたまりません。
 たとえば西伊豆に雲見というダイブスポットがあります。そこは洞窟や穴が複雑に入り込んでいて、軽めのケイブダイブができます。太陽の光が降り注ぐ岩穴があったりすると、フォトジェニックな光景に出会えます。
 陸上ではできない地形体験ができるのもスキューバーダイビングの楽しさです。
・知的なところがある
 スキューバーダイビングは安全に潜るために理論を学びますし、生物や地形についても詳しくなります。極端にいうと、ハゼの種類の違いに興味が持てるような人がスキューバーダイビングを続ける人です。生物で新しい種を見つけたりできるのも、好きな人にはたまらない世界だったりします。そういうことに前のめりになる人を知的といってもいいなじゃないでしょうか? もちろんオタッキーといってもいいかもしれません。
 ぼくはサーフィンやセイリングやシーカヤックもしますが、やっている人の層でいうと、スキューバーダイビングが知的な人が多いです。
 ちなみにウォータースポーツごとに微妙にやっている層が違っていまして、サーファーというのは、若くて、体力があって、ちょっとヤンキーっぽい人が多いです。こういうのもなんですが、比較的お金がない人が多いです。別に悪い意味ではなく…
 セイラーはお金持ちで、知的で、体育会ノリで、スノッブな人が多いです。
 シーカヤッカーは、ロマンティックで、体力があって、アウトドア指向が強い人が多いです。
 サーファーとセイラーはほとんどかぶりませんが、サーファーとマリンジェットをやる層はかぶることもあります。シーカヤッカーはセイラーともかぶりますが、どちらかというと登山やワンダーフォーゲルをする人とかぶったりします。 
 ぼくは若い頃から、どんなグループにも馴染んでしまうところがありまして、それぞれのグループの特徴みたいなものを「へぇーおもしろいなあー」なんて思っていたりしたので、たぶんそういうところもあって、いろいろなウォータースポーツをやってそれぞれのグループの人達と楽しくやっているのかなあ、なんて思います。ウォータースポーツごとの、やっている人のカラーというのは実際見ていると、結構おもしろかったりします。
・冒険的な面もある
 スキューバーダイビングは潜る場所によって、難易度が変わります。それは山登りでK2に登るのと高尾山に登るのとでは、同じ登山(高尾山は登山でしょうか?)でも内容がずいぶん違います。スキューバーダイビングも同じことがいえます。
 穏やかな海で潜るとレジャー的ですし、難しい海で潜ると冒険的です。
 ぼくは以前から難しいポイントが好きですが、そういうポイントを潜るときの緊張感と無事生きて戻ってきたときの達成感は、なんともいえず、癖になります。
 そういう面だけをとりあげると、冒険的な要素があるんじゃないでしょうか。
・アフターダイブが楽しい
 スキューバーダイビングにはアフターダイブという言葉がありまして、文字どおりダイビングの後のことですが、ダイビングの後に仲間と楽しく過ごすことを指します。アフターという言葉には、何かしらぼくをワクワクさせるイメージがあるようです。
 スキューバーダイビングでは潜った後にログをつけます。これは潜った海況やウェアや見た生物を記録するもので、後で見返すと参考になります。たとえば6月に潜った大瀬崎で水温20度のとき、どんなウエアを着て、ウェイトはいくつつけて、どんな生物がいたかということがわかるので、次に似た状況で潜るときの参考になるわけです。
 このログは、一緒に潜ったチームやバディでつけることが多いのです。まずそこでワイワイガヤガヤと楽しいです。
 泊まりの場合は、これに加えて、夜に飲みますし、ショップによっては温泉に行ったりもします。そういうこと全般が楽しいわけです。ダイバーみんなが泊まりなのが当然のリゾート(八丈とか石垣とか小笠原とか)のダイビングショップでは、潜った後に、宿の食事を食べるために一旦解散して、改めて、夜集まって飲み会を開きます。そういう場で、初めて会った人とスキューバーダイビングというキーワードで楽しく飲めるというのも、なかなか楽しいものです。
・温泉がいい
 アフターダイブのひとつですが、特に切り分けて書きたいのです。
 日本でスキューバーダイビングができるポイントには、温泉があることが多いんです。
 潜る→温泉に入る→ビールを飲む
 これは好きな人にはたまらない組み合わせです。
・魚がうまい
 魚を見た後で、魚を食べるのってグロテスクかもしれませんが、スキューバーダイビングができるポイントは、たいてい漁場としてもいいところです。で、お魚がおいしいのです。
 というわけで、しつこいよいうですが、
 潜る→温泉に入る→ビールを飲む→おいしいお魚を食べる
というプロセスは好きな人にはたまらないわけです。いいですねえ、おいしいお魚とおいしいお酒…
 ぼく的にはこれにプラスで、整体をセットにしていて、「デトックス」とか「リフレッシュ」とか「レストア」とか「身体を全体的に調整する」とか称して、定期的にスキューバーダイビングに行くようにしています。相方に伝えるときとか職場で有休を取るときに、疲れがたまってきたから、そろそろ身体を全体的に調整してくるよ、なんて使います。
・旅行ができる
 世の中には旅行好きな方も大勢いらっしゃいますよね。って、「よね」じゃないですよね。いっぱいいるに決まってます。
 で、スキューバーダイビングというのは旅行とセットなことが多いです。国内・海外と行き先はいろいろですが、「旅行+スキューバーダイビング」です。
 普通の旅行もいいものですが、大好きなスキューバーダイビングが思いっきり楽しめる旅行はさらに楽しいのですね。
・ココロが落ち着く
 ぼくはスキューバーダイビングをしていると、気持ちが落ち着きます。高揚するとか、ワクワクするというよりも、落ち着いて自分の見つめるようなことが多いのです。なぜかなあと考えていたんですが、この間やっと気がつきました。海の中は静かなんです。
 実際は波の音や自分の吐いた空気のアブクの音がするんですが、それら全般が気持ちを落ち着ける効果があるような気がします。
 なのでぼくは状況が許せば、海の中で動かずに中性浮力を保ったまま、ボーッと海中風景を見ていたりします。静かであることと海の真ん中に浮かんでいることで、なんだか不思議な安らぎがあります。
・海が好き
 海というのはいいものです。
 子供の頃、夏休みに家族で海に行って大喜びして以来、海に行くと楽しいワケで、海は広いな大きいな、波の音、潮風、太陽など、海という自然が好きな人はそれだけで癒されるのです。
 そして定期的に海に行って遊ぶ手段がスキューバーダイビングであってもぜんぜん構わないでしょう。
 実際、ぼくが知っているダイバーは、ほぼみんな海が好きです。当たり前かもしれませんが…でも自分が好きな自然が自覚できているってシアワセなことだと思うんです。
・出会える
 もうオッサンなぼくにとっては、どうでもいいんですが、やっぱり若い人はスキューバーダイビングがきっかけで出会いがあったり、話が盛り上がったりします。ダイバー同士で結婚した人も多々見てきました。
 そういう期待があってスキューバーダイビングを楽しんだっていいんじゃないか、だって人間だもの、という気がします。
 ぼくが思いつく、スキューバーダイビングの楽しさはだいたいこれくらいです。人によってはもっといろいろ楽しさを見出してスキューバーダイビングに日々いそしんでいらっしゃることでしょう。
 経験的にいって、こういうことにヨロコビを感じる人と感じない人はハッキリ分かれるものです。
 そうですねえ、たとえば宇宙旅行ができるなら行くか?とか、世界一周旅行をしてみたいか?とか、百名山を制覇したいか?とか、世界の巡礼地ををすべて行ってみたいか?などと、そういうある意味ロマンティックなことに反応する人は、たいていそういう類のことに興味を示すし、反応しない人は「はあ?」ってな感じで、株価のチャート眺めながらデイトレードをしていたりします。
 それと同じように、海とか水中世界とかそういったことに興味が持てる人と持てない人というのは、かなり違う人生観で生きているんじゃないかなあって思うんです。
 スキューバーダイビングがある人生、そして海で遊ぶ人生を生きる人というのは、ぼくの知っている範囲ではとても楽しそうでいい顔をしているのでした。
 いいですね!スキューバーダイビング!





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オフグリッドな暮らしへの憧れ



 東日本大震災のときに、ぼくはありがたいことに命は無事でしたが、停電・断水がしばらく続いて、日々の暮らしがなかなか安定しなかったときのことは、よく覚えています。相方もかなり不安そうでした。
 ぼくはたまたまウォータースポーツが好きで、その関係でキャンプもするので、家には、ガスバーナーとかランタンとか小型の太陽光パネルで充電池が充電できるGOALZERO一式とかがありました。他のご家庭よりは家のライフラインが停まることについての耐性はあったのだと思います。
 そうしたアウトドアグッズのおかげで、そこそこの食事を作るのと、最低限の灯りとスマホやラジオの電源をとることはできました。
「いやーやっぱり普段からアウトドアとかやってるから、こういうとき役立つんだね」なんて、軽く自分の道楽がたまには役立つことをアピールすることも忘れませんでした。
 そのときの経験から、電力会社とガス会社にライフラインをがっちり押さえられていることに、「これでいいのかな?」と疑問を持つようになったんです。これはうちの相方も同意見のようで、それからいろいろ調べたようです。「オール電化にしなくて本当によかった」「日本の電気・ガス料金は世界的に見ても高いらしい」「プロパンガス会社は定期的に見直していろいろな会社を比較したい」「水は井戸を掘れないのかしら」などとぼくも驚くような力の入れようです。
 そうなのです彼女は普段は心配なほど大雑把、いや大らかで、何かにこだわることがないんですけど、何か引っかかることがあると、すごく集中してこだわっていくことがあるのは、もう慣れました。
 人ってそういうものですよね、みつを先生…

 それはそれで、ぼくはぼくでビオトープとか雨水利用とかパーマカルチャーとか、環境負荷を減らす暮らしに興味があったんで、相方の変化は渡りに舟です。
 震災からしばらくしてオフグリッドという言葉をよく耳にするようになりました。
 暮らすうえで大切なライフラインを電力会社とガス会社に押さえられていて(水道は会社じゃないですけど)、会社を選ぶ選択肢がほぼない状態で、しかもその会社が実はあまりきちんと運営されていなかったことへの不信感。こうした理不尽さを感じたのはぼくだけではなかったんでしょう。
 ああもしかしたらそうかもな、日本人ってちゃんとしてるようで、そういうところがグズグズなんだけど、やっぱりそうだったか、と思ったのはぼくだけでしょうか?
 普段エラソーにしてる大きなカイシャのヤツとか官僚のヤツとかって、たいていアテにならないんだよなって、そう思ったのはぼくだけでしょうか?

 既存のインフラのネットワークから外れて、いざとなったら自立して暮らせるようにしなくてはいけないと考えるのは、自律的自立的な市民として健全な考え方だと思うのです。民主主義の社会に生きる者として、大切なことだと思うのです。ドン(演題を拳で叩く音です)。
 でも実際はぼくもヒマじゃないし、お金もかかるし難しいですよね。
 日々使う電気を太陽光とか風力とか、家庭でなんとかできるものから得ようとすると、コストパフォーマンス的には電力会社から買うよりも高くなっちゃう。
 なかなか世の中うまくいきませんね。
 でも、ぼくの中には、水・電気・排水・廃棄物を全部自分で自家調達・自家処理してみたいなという思いはあるんです。いつかは…
 そして、ちゃんとやってくれてるんだろうな、世の中は…などと見てもないことを信用してはいけなくて、そういうものを根拠もなくアテにしないで暮らせるようになろうと思うんです。いつかは…








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