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海水浴場のそばに停泊しているヨットって

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 近所のビーチは夏の間、海水浴場になります。
 海水浴場になるということは、ロープで海水浴エリアが仕切られて、ライフセーバーがいて、海の家が建つということです。

 で、まあそれはいいんですが、その海水浴エリアのギリギリのところで停泊しているヨットが数隻あるんですね。
 だいたいいつも同じ艇。
 で、午前中にやってきて、投錨して、午後3時頃帰っていきます。船に貼ってあるマリーナのシールからすると近くに置いているようです。
 これってどう思いますか?
 セイリングじゃないですよね?

 車でいうと、ガレージから出して、近所に停めて、車内でずっと過ごして、またガレージに戻すということじゃん。
 これはドライブじゃないですよね?
 何が楽しいんだろうと思いませんか?

 ヨットというのは、マリーナに停泊していると、出航する都度お金がかかります。それに出航するためには艤装など、準備がけっこうたいへんです。
 で、せっかく海に出たのに近所まで行って、そこに停めて、暑いデッキで過ごして、また戻っていく。
 しかも行きも帰りも、セイルをたたんだまま、船外機で移動してます。
 それをいつもやってるんですね。
 船が泣いているんじゃないでしょうか?

 やっぱりセイリングの楽しさのひとつとして、アビームの時にスピードがのってくるときの爽快感があると思うんですよね。その停泊しているヨットって、そういうのに全然無関心なんでしょう。


 それにわざわざ海水浴エリア近くに停めなくてもいいじゃないですか?
 万が一風が強くなって走錨したら危ないじゃん。

 何がしたいんだろう…

 と、今回は全体に毒がある文章になっちゃいました。

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いろいろな海辺に住んでみたくなります

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 海辺と行ってもいろいろ地形がありまして、平野の続く海辺もあれば、山が迫った海辺もあります。
 平らな海辺は、たとえば茅ヶ崎、平塚、九十九里、御前崎なんかがそうですね。広々していて、長い砂浜が続き、開放的な感じがします。
 一方で山が迫った海辺もいいものです。伊豆や志摩みたいな感じ。山が迫った海のいいところは、海辺の開放感と森林や高原ぽい感じの両方を楽しめるところでしょう。

 住処としてどちらを選ぶかというのは、まさに好みなので、人それぞれでしょう。

 海も山も好きだという人には、後者の立地に住むのがいいかもしれませんね。

 ぼくの場合は好みが変化しています。
 若い頃は、平らな開けた海が好きでしたが、だんだん歳をとるにつれ、山が迫った海が好きになってきました。
 ぼくは山登りまではしませんが、軽いトレッキングなどはします。森の中にいるのが好きなんですね。
 特に雑木林の中を分け入って、シンとした雰囲気の中でボーッとするのが好きです。
 そんなわけで、最近は、山が迫った海辺に住みたいと、ずーっと土地を探してきました。今もそういうところに住んでいますが、無い物ねだりというか、他にもっといい場所はないかな?と土地探しをしています。

 ぼくの周囲の海好きな人の中には、海辺を転々と引っ越している人がいます。それも少数派ではなくて、結構多いんですよ。おもしろいですね。
 ここもいいけど、あそこもよさそうだという感じで、いろいろなところに住みたくなるんでしょう。

 ひとところに住み続けるのも、もちろんいいですが、日本、いやいや世界中の海辺を転々としていくのも楽しそうです。それができる状況の人というのはそう多くはないと思いますが…

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海の見えるリビングって憧れますね

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 ダイビング仲間の海辺の家へ遊びに行くことがあります。たいていダイビングが終わった後、海の帰りです。その家にお邪魔するのがちょっと楽しみなのです。

 その家は2階がリビングとダイニングとキッチンになっていて、そこから海が見えます。
 リビングと続きでウッドデッキがしつらえてあって、そこからも海が見えます。

 デッキと反対側は林になっています。松と竹という海辺によくある植生ですが、密に繁った林を見ていると海辺というより高原の山荘にいるような感じです。
 窓が多いので、海と緑の両方が楽しめるのです。なんとも贅沢。そしてなんだか居心地がいいのです。

 特に広いわけでも、お金がかかっている家というわけでもありません。シンプルです。
 ただ、立地と太陽や風のことをきちんと考えて、家の基本的な構造が作られているので、気持ちのいい、居心地のいい空間になっているのでしょう。

 海の見えるソファに座って、寄せる波や遠くの漁船を眺めているとあっという間に時間が過ぎていきます。見どころは夕陽の時刻。
 西向きの海岸に建っているので、海に夕陽が落ちるところが見られるのです。
 海に太陽が近づくと、水面がキラキラと光り出します。だんだん色がオレンジから赤へ変わっていきます。そしてずいぶん暗くなっているのに気づきます。

 暗くなったら別の楽しみがあります。それは灯台や漁り火や遠くの陸地の灯りを眺めることです。ひとつひとつの灯りを「あれは何の灯りだろう」と確認しながら眺めるのも楽しいのです。

 ずっと海を見ているのですが飽きません。不思議なものです。
 他人の家で長居をして、かなり迷惑なことですが、それほど居心地がいい楽しい場所なんです。



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永く魚を食べるために-海のエコラベル-

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 海のお魚が減っているというニュースが流れることがあります。
 あと、日本はクジラやイルカやマグロを獲るな!獲り過ぎるな!と国際的にバッシングされているのは周知のことです。
 そう発展途上国の経済発展や日本に代表される魚食が健康にいいらしいということで、世界的に魚の消費量が増えているようです。

 実感としても、ぼくがスキューバーダイビングを始めた20年くらい前は、伊豆や伊豆七島あたりに潜ると、魚が壁のように群れている状況がよくありました。最近ではよほどいい海に行かないとそういう状況に出会えません。

 まあそんなこんなで、魚が減り、絶滅危惧種が多くなり、漁獲を制限し、保護しなければならない、消費者も魚を食べるときには注意しようというのが、そうした海のお魚保護主張の概要です。

 お魚を見るのも好きですが、食べるのも好きなぼくにとっては、なんとも苦渋の選択をしなければならないのです。一応プチさかなクンと、周囲の一部の人から呼ばれているぼくとしては、オイシイ魚の目利きにも自信があるわけです。でも、海で楽しくダイビングするためには、あまり魚を食べちゃいけないと…
 う~ん。

 ただ救いなのは、すべての魚を食べちゃいけないかというと、そうでもなくて、養殖されていたり、多くいる魚種もあるわけで、そういう魚は積極的に食べた方が、水産業の経営や振興に貢献できるという面もあります。
 じゃあ、何を食べて、何を食べちゃいけないのかという話になるわけですが、それを見分けるためのいくつかのガイドがあります。


・「海のエコラベル」
 MSC(Marine Stewardship Council、海洋管理協議会)という機関が行っている国際的な取り組みです。持続可能な水産資源にエコラベルを貼る認証を与えるというものです。


・「Seafood Watch」
The Monterey Bay Aquariumが行っているガイドです。認証機関というよりガイド書発行などの啓発活動を行っています。 内容が北米が中心なのですが、参考にはなると思います。
Androidと iPhone用アプリ(無料)も出ていますので、関心のある方は試してみてはどうでしょうか?
 →ポケットガイド
 →アプリ


・「マリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)」
 日本版のエコラベルです。


 この手の認証制度は、それ自体が審査・登録・監査員養成などなどで儲かるので、いくつかの認証が乱立する傾向があります。ISO9000やISO14000でもそうでした。でも、まあいずれ淘汰されて定番が決まるので、消費者はそれまではわかりにくい状態が続くかもしれません。

 いずれにしろ、認証を受けた魚には、スーパーなどで、パックにシールが貼ってあるので、それを目安にするといいと思います。
 ずっとおいしい魚を食べたいですもんね。

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夏はデッキにブルーシートを張ってます


 我が家の猫の額より狭いリビングは南に面していまして、その向こうに鼠の額より狭いデッキがあります。
 たいていの季節はこのデッキが快適なんですが、さすがに真夏は陽射しがモロに当たって、ちょっとツライものがあります。

 それに昔の家はちゃんと大きな庇が出ていて、夏の陽射しが家に入るのを遮っていましたが、ぼくの家のはかろうじて何か突起物があるな、程度のものなので、夏の陽射しをよけられません。

 そういうわけで、夏はパラソルやシェードやアウトドア用のタープで日陰を作っていました。
 でも、すぐに破れたり汚れたりするので、今はビニールシート(ブルーシート?)を張っています。これも使い捨てと割り切っています。
「なんか工事現場みたい」と家の者には不評です。
まだよしずの方がいいかな?





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なんとなくコロナビールを飲んでしまうボク



 うちの近くに海の眺めがいいカフェがあります。そこは酒も出すんですね。
 で、天気のいい日にその店のテラス席で飲むビールってのがなかなかいいんです。

 そういうときは何となく気取ってコロナビールなんかを飲んでしまいます。
 味は日本のビールの方がおいしいのにね。

 陽射しを浴びながら、潮風に吹かれながら飲むビールというのがなんともうまいんですね。そういう状況だとコロナビールのあっさり、サラッとした味がよく合います。

 いいですねえ。やっぱり夏はビールですねえ。




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ジジババのウォーキングの一団について

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 ぼくの近所では休日になると独特の一団を、やたら見かけるようになります。

 その人達はリュックを背負いトレッキングシューズを履いていて、山登りよりも軽装ですが、でもちょっとそっち方面のスタイルなので、海辺の町では浮いています。

 年の頃は、おじさん、おばさんと呼ぶには抵抗があって、やっぱりおじいさん、おばあさんというくらいです。
 10人から20人で縦列に並んで歩いています。多い集団だと30人規模だったりします。先頭にはリーダーっぽいおじいさんが、わけ知り顔で準備運動の仕方とか「はいもっと右に寄ってー」などとコーチしています。
 そう、この人達はウォーキングというかハイキングというかトレッキングの人達なんです。
 だいたい春から秋にかけての気候のいい日に出現します。

 あのですね、海辺を歩くのって気持ちいいんです。それだけで気分が変わりますし、適度な運動になりますし、それはそれでいいんです。
 その気持ちよさ、ぼくはよくわかります。
 仲間と歩く楽しさ、よーくわかります。

 でも、海辺を歩きたきゃ独りとか、せいぜい仲のいい2、3人で歩けばいいじゃないですか?
 なんでそんなに群れる?
 エベレストの登山隊か?
 ベースキャンプとか作るのか?
 そのあたりがよくわかりません。

 その20人の中には、たぶんリーダーとか仲間に誘われて「ちょっと歩いてみようかしら」みたいな人がいると思うんですが、「オレはその主体性のなさが気に入らないね」と思うわけです。やりたいことは自分で決めろ、やりたきゃ自分独りでもやれ、と思うわけです。
「○○さんに誘われたからちょっとやってみる」というフラつき加減が気に入りません。

で、これだけ:大人数ですとどうしても歩道をふさぐわけです。ぼくら大人はまだいいとしても、ベビーカーを押している人とか、自転車に乗った小学生とか、やっぱり危ないんですよね。

 って、なんでぼくはそこまでムキになっているんでしょうか? 幼児期のトラウマでもあるんでしょうか?

 で、よく考えてみますと、いろいろな心理状況が、ワタクシのなかで渦巻いているようなのです。

 老人が元気なのはいいことですし、ぼくも自分の両親には長生きして欲しいですし、一般的にみんな長生きで幸せなのはいいことだと思います。

 でも、一方でココロの中の「黒いボク」が、「このひとたちの年金、俺たち現役世代が2、3人で支えているんだよな」とか「あんまり長生きしないでぽっくりいっちゃっってくんないかな」とか、「あんまりでかいツラして、公道を塞がないで欲しいよな。立場わきまえろよ」とか、つぶやいちゃっているんです。

 今日はぜんたいにダーティーなトーンの記事になってしまいました。
 これまで日本を支えてくださった年輩のみなさま、ご健康で長生きなさってください。いや本当に…

 


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枕木で植木鉢を作ってみました

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 枕木が、ひょんなことで余ってしまいました。それも半分だけ。だいたい70~80cmくらいでしょうか。
「だいたいなんで枕木が余るんだ?」と根本的に理解いただけない方もいらしゃるでしょうが、「うん、それわかる」という方もいらっしゃると思います。

 せっかくの枕木なので(枕木って買うとけっこう高い)、何かに使えないかなーなんて思いつつ、半年くらい放置していました。
 先日、相方が、ちょっとした花を植える植木鉢が欲しいといっていたので、キラリ~ンとひらめきました。
 枕木を削って、というか掘って、いわゆる木彫りの器の巨大版を作ったらどうかと…

 そんでDIYグッズを持ち出して、電動ドライバーのアタッチメントを錐に替えて、器の縁にあたる部分が5cmくらい残るように、穴を開けていきました。
 もうこの作業が結構大変で、途中でイヤになったので、巨大な穴を掘るのは諦めて、小さめの穴を3つ掘ることにしました。
 錐でだいたいの穴の形になるように連続して小さな穴をあけておいて、後はノミでその穴を繋げるように削っていきました。
 深さも下に突き抜けないように適度に加減して…
 で、底のあたりに水抜き穴をあけました。
 これでだいたい一日がかり。

 まあ一応それらしくなったかなと思います。



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海辺で怖いのは崖崩れ?

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 梅雨で大雨が続くこの時期は、各地で土砂崩れや崖崩れの災害のニュースをやっていますね。

 ぼくは海に山が迫ったあたりに住んでいるですが、一番怖いのは崖崩れです。もちろん津波も怖いですが、ぼくの家の場合、結構標高があるので、まあなんとかなるかなと思います。
 それよりも崖崩れですよ。崖崩れ。

 家を建てる時に付近の地盤については役所の資料や村の歴史書を見て、昔、崖崩れがなかったか調べました。
 一応それほど地盤が弱いところではないようですが、それでも雨が降り続く時は心配になります。

 海辺に住んでいると近所で崖崩れが起きたという事例は、結構見かけます。
 えげつないのは、過去に土砂崩れがあった場所を不動産ディベロッパーが宅地にして売り出していたりして、そこに家が建っていることです。
 もうひとつの例は、あり得ないほどの急斜面に盛り土で宅地を造っているケースです。
 ぼくの近所でそんな場所に建つ家があるんですが、土台のコンクリートの下の土がだんだん流れ出していて、見ていて「だいじょうぶかよ」と思います。

 土砂災害防止法という法律が制定されて危険な地域が指定されるようになりました。
 天気予報でも強風とか波浪とかと同じように土砂災害警戒情報がでるようになりました。
 これらの動きは土砂災害が見過ごせないものであって、国や地方自治体が対応に乗り出したということです。

 もしこれから海辺に住もうと思っている方は、その土地の地盤を調べるといいと思います。
 土砂災害防止法で警戒区域に指定されていたら要注意です。
 また、役所や図書館で昔の地図を見ると、地名が「大崩」「崩」となっている場所があったりします。そういうところは地盤が脆いということなので要注意です。
 ちなみに三浦半島の長者ケ崎から秋谷にかけては、昔は大崩という地名でした。静岡県の焼津にも大崩海岸というところがあります。
 伊豆にも何ヶ所か地盤が脆いところがあって、大雨の度に崖が崩れて、道路が通行止になったりします。
 あとは土地に昔から住んでいる人にいろいろ情報を聞くのもいいかもしれません。

 小さな土砂崩れは、本当に日常的に起きていて、多少はしょうがないんですが、家を建てるとなるとしょうがないでは済みません。

 家というのは、一生に一度程度の大きな買い物ですし、命がかかっていますから、十分調べたほうがいいですね。

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オジサンの真夏の海の楽しみ方

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 若い頃は真夏の暑い海が好きでした。
 強い陽射しの中でも、ウォータースポーツをするのが苦になりませんでした。

 ところが最近、歳のせいか、あまりに強い陽射しの日は、ちょっとツライなと感じるときがあります。
 それでいろいろ工夫してみたんですが、当たり前かもしれませんが、日陰にいれば快適なんですね。
 こんな当たり前のことに気づかずに、今まで跳んだり跳ねたりしてたんです。バカですね。

 陽射しの強い暑い日に、ビーチの日陰にいると、適度に海風が吹いてきて、それほど暑くありません。家の中にいるよりも快適です。
 暑くなったら海に入って、上がって、海風に吹かれると適度に涼しくなります。
 最近はさらに工夫して、タープとチェアとテーブルを持っていきます。そうするとどこでも日陰を作ることができて便利なんですね。
 チェアにどっかり座ってビールなんか飲むわけです。

 そんなふうに過ごす夏の一日は、なんとも幸せです。








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