海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
子供達と磯遊びなんてどうでしょう?楽しいですよ!
海遊びといってもいろいろあります。
本格的なウォータースポーツから海水浴まで…
んで、ぼく的にはハードなウォータースポーツをしたいんですが、ご家族のいる方にオススメなのは磯遊びです。
だいたい子供というのは海が大好きで、海水浴でも大はしゃぎで楽しむものですが、磯遊びの楽しみも、一度覚えるとけっこう喜ぶものです。
磯遊びの楽しさというのは岩場を歩いていく探検チックな楽しみと、生き物を観察する楽しみなどがあります。
ぼくはダイビングを20年くらいやってきましたので、一応海辺の生物や海藻類はわかります。そんなわけで、子供達と磯を散歩すると「あれはこういう生物で、これはこういう海藻だ」などというのを、もう幼稚園にあがる前からやっていました。
で、そのうち子供の友達なんかも一緒になって磯遊びをするようになりました。子供の友達のお父さんお母さんなんかも、あまり生物なんかに詳しくなくて、「へえー」っていう感じでした。
たとえばアメフラシ。磯遊びをする人にとっては当たり前の生物ですが、知らない人にとっては、あの黒い物体が得体の知れないモノにみえるようです。しかも握って、ひっくり返して、モミモミすると例の紫色の液体を出すので、知らない人は驚いたりして、結構ウケます。
生き物を観察しながら、アマモ場の役割や生き物同士の共生関係などを説明すると、まあいわゆるひとつの口はばったいですが環境教育というヤツになります。
それまで無遠慮に磯を荒らし回っていた子供達が、生物に気を遣いながら、静かに磯に入っていくようになります。
知識や教養は明らかに人の考えの幅を広げ、行動を変えます。
なんて小難しいことをいわなくても、子供達と一緒に磯遊び、楽しいですよ。

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ダイビングの帰りに熱海梅園
寒いけど東伊豆にダイビングに行ってきました。
もう少し期待してたけど、海の中は閑散としてました。まあ冬の海ってそんなもんです。
で、早めに切り上げて帰りがけに熱海梅園に行きました。
河津桜と熱海梅園鑑賞はぼくの年間恒例行事なのです。
梅が好きです。特に色の濃い紅梅と、淡い色の白梅。
桜もいいですが、歳をとるにつれ梅の方がいいなーと感じるようになりました。
不思議なものです。
ちなみに熱海梅園は3月9日まで梅まつりをやっています。
今年は雪の影響なのでしょうか、花が散るのが早いようです。
入場料は大人300円、駐車場代600円です。

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ウォータースポーツは子供の教育にいいのか?という件に対する個人的な思い
子供の頃から海遊びというかウォータースポーツをすると教育上いいのか?ということを考えたことがあります。
それはずっと以前からあった思いでして、戸塚ヨットスクールの事件がぼくの青年期に起きまして、その頃からヨットをやることが青少年の健全な育成につながるのかということが疑問だったんですね。
これと似たような構造の話で、スポーツ、特に武道が教育上いいのではないかということもいわれています。
ぼくは教育学を学んだことがないので、学問的に検証されている正確なところはわかりません。ただ経験上のこととして考えていることをまとめてみたいのです。
結論からいうと、ウォータースポーツは少年期の子供の育成によい影響があると経験的に思います。もう少しいうと、アウトドアスポーツは子供にいい影響があるのではないかと思います。
その理屈ですが、自然という人がコントロールできないような強大な力を持った場で、自分の力と限られた道具だけで生き延びる必要があって、そのためにいろいろ頭を使う、そのことが子供を成長させると思います。使い古された言葉でいえば、情報を見極め、自分で考え、判断し、行動し、問題を乗り越えていく力が身につくといえます。それが、まあいわゆる、総合的に生きていく力の育成につながるといえます
以上すべてぼくの個人的な経験からの意見です。
あらかじめ遊ぶルールや条件が決められていて、その制約の中でいかに要領よく短時間でゴールに辿り着くかを競うコンピュータゲームやボードゲームとは、根本的に異なる面があります。
すごく乱暴な喩えをすると、後者は受験勉強で効率よく目的の学校の入試に合格するのに構造が似ていて、前者は起業するとか、どんな手段をつかっても人生を生き延びるということと構造が似ているように感じます。
ぼくの周りの子供達を見ていると、前者の経験が豊富な子供と後者の経験が豊富な子供とでは、思考や行動のパターンが違うような気がします。どちらがいいのかはよくわかりません。
ぼくの仮説では戦争直後、様々な社会的ルールが一旦崩壊したような社会では、前者のような力を持った人間が力を発揮するように思えますし、その後社会制度が整って、高度成長とバブルまでの一定の社会的成功パターンが存在した時代には後者のような力を持った人間が要領よく生きていたと思えます。そして今、整いすぎた社会制度の中で閉塞感がある時代には、それを壊して前に進んでいける人間が活躍するのかもしれません。

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春野菜が楽しみな季節がもうすぐ来ますね
野菜が好きなぼくです。
もうちょっとすると、近所の無人野菜販売所に三浦大根が並びます。
これが楽しみ。
旬の三浦大根はほどよい苦みで、甘くてとてもおいしいのです。
あと同時期に出てくるのが菜の花。
菜の花のおひたしも好きなんでござりまするよ、ワタクシ。
それから葉ショウガ。
こいつも大好き。結婚を前提にお付き合いしたいくらい。
あと細筍。筍の細いヤツ。
たぶん売り物にならないんだろうと思うんで、スーパーにはでませんが、無人販売所にはたまにあります。なければ裏山から採ってきて食べます。
これもおいしいです。
今年は雪の影響でどうなるかわかりませんが、例年どおりおいしい春の野菜が食べられるのを心からお祈りしておりますです。

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海辺でノンビリ・自由に・悠々自適に・人間らしく暮らすことと「食べていくこと」は両立するのかな
海辺でノンビリ暮らしたいと思って、海辺に引っ越し、仕事は離れた町まで通っています。
海辺に住んでわかったことは、海辺で暮らしている人の多くの人がノンビリ・自由に・悠々自適に・人間らしく暮らしているわけではないということです。まあ、ちょっと考えればわかることですが…
海辺の町の住人の多くにとって関心事は「生活すること」「食べていくこと」です。これも当たり前ですね。定年退職された年金生活者の方はノンビリ海辺暮らしを楽しんでらっしゃいますが…まあそれは別な話でしょう。
そういう状況だからこそ、田舎であればあるほど、公共事業誘致とか町おこしに関心を持っていて、よくある昭和的自治体運営の構図そのままの状況が展開されていたりします。
ぼくはいつも思うんですが、ノンビリ・自由に・悠々自適に・人間らしく暮らすことと、「生活すること」「食べていくこと」は両立しないんでしょうか?
こういうことを考えると、ついつい1960年代に展開された様々な社会運動に結びついていきそうですが、そういう方向ではなくて、もっと違う方向はないものかなあと思うんです。
自給自足というのがひとつの方向だとは思いますが、おそらく100%というのはあり得ないでしょう。なんらかの製品やサービスは買わなければならないでしょうから、お金が必要で、そうなると仕事が必要ということになっていきます。
大きく複雑な問題すぎて、ぼくの足りない頭では解決策が考えられなさそうです。というかめんどくさいから考えるのやめて、海に遊びに行こっと。

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若者の車離れ あるいは車は自由とほぼ同義だったぼくの価値観
若い人の車離れということがいわれてるみたいですね。
確かにぼくの周りの若い人で、都会に住んでいて車を持っている人は、ぼくが若い頃よりも少ない気がします。ぼくが若い頃(といっても1990年代後半でしたが…)は、就職すると車を買う人が結構いました。もちろん恵まれた人は大学生のときにBMWとか乗ってましたけど…
ぼくは大学生の頃にサーフィンを始めました。当時はぜんぜん流行ってなくて、大学生とか知的な人がやるという雰囲気ではなくて、ちょっとよくない表現かもしれませんが、高卒だったりガテン系の人がやっていることが多かったんです。それからスキューバーダイビングも始めました。
車がなかったので、電車で海に行くわけですが、荷物が重いのと、周囲の人の邪魔になるのと、始発から終電という電車運行の制約の中でサーフィンやスキューバーダイビングをやっていた感じです。
当時のぼくにとってこの制約は、すごく邪魔なもので、もっと自由に気が向いたときに海に行きたいと思っていました。だから車はどうしても欲しい物だったんです。
で、働き始めて何年かしてボチボチ貯金もできたので、中古の安い日産テラノを買いました。マニュアルで8万キロ走っていたかなー。
車を手に入れたぼくの行動範囲はグンと広がりました。金曜日の夜、仕事が終わったら、車に遊び道具を積み込んで、海まで走って、1日中サーフィンをしました。そして日帰り温泉でさっぱりし、地元の定食屋でメシを喰い、車中泊をしました。そして日曜日もサーフィン。そして渋滞が緩和される日曜日の深夜に帰宅して、ちょっと寝て、仕事に行くという週末をずっと続けていました。サーフィンがスキューバーダイビングに代わったり、時には両方だったりしましたが…
行き先も変わりました。電車が通ってなくても道路さえあればいいんですから、渥美半島、浜名湖、御前崎、伊豆、房総、茨城と行きたいところへ行きました。
車を手に入れるということは、ぼくにとっては自由を手に入れることと、ほぼイコールだったんです。
ぼくは昔から変わらない考えがありまして、貯金はあまりしません。そのとき楽しめることにお金を遣います。それは自分を成長させることに投資するとかそういうのとも違っていて、一度しかないジンセイで、その年代というのは二度とないわけで、その瞬間を楽しむことは、お金には換算できないけれど、価値のあることだという信念があるからです。
もちろんぼくのような価値観が一般的ではないことは重々承知していますし、時に破滅的な放蕩者のような生き方になってしまうかもしれません。でも、そういうのって人それぞれ変えられない部分だったりするのではないでしょうか?
貯金の残高が増えるけど、何の経験もしていないジンセイというのは、ぼくにとって映画の(小説の)クリスマス・キャロル的に空虚な印象です。

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今年も海藻採りのシーズン
さてさて寒い寒い。
立春を過ぎて春分の日までの間だって寒いんですよね。
日が長くなってるのにね…
太陽が当たる時間の長さとそれが気温に反映されるまではタイムラグがあるんですね。
ぼくは寒がりなので、気温が10度を下回ると海に出るのをちょっと躊躇しちゃいます。軟弱ですね…いかんですね…
ところで、これからの時期は海藻採りのシーズン。
休みの日は海藻採りで忙しいです。
ハバ、ワカメ、ヒジキ、シワメと少しずつ旬の時季がズレますが、ほぼ毎週のように海藻採り。
1、2週間ズレると海藻が成長しすぎて硬くなっちゃうから、旬って大事です。

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湘南と呼ばれる地域を引っ越そうと思った時のことを思い出しました
「サーフィンしないか?」と誘われて友達の家に行く用があって久しぶりに湘南と呼ばれる地域のある場所に行きました。海まで歩いて10分くらいの一軒家で、そのあたりでは良い立地だと思います。ぼくもかつて湘南と呼ばれるエリアに住んでいたことがあるので、土地勘はありますし、このあたりの物件も見て回ったことがあるので、だいたいの地価もわかります。
実際に住んでいる人は湘南とはいわないことが多くて、東海岸とか鵠沼とか七里ケ浜とかいいますが、とりあえずここではあえて湘南とボカしていいたいと思います。
まず、駐車スペースに苦労しました。建て込んでいて近所迷惑になるというので、歩いて10分くらいの有料パーキングに車を駐めることになりました。彼の家の前に駐めて、カーキャリアからロングボードを下ろそうとしたのですが、近所から文句をいわれるというので、パーキングで下ろして、家までロングを運びました。
それからサーフィンに行きました。ちょっとした荷物を防水バッグに入れて持っていったんですが、盗られるかもしれないというので、チェーンロックで砂浜の電柱に括りつけました。
ぼくはロングに乗ったんですが、リーシュコードはロング用の長いのをつけていましたが、友達に長すぎるといわれて、短いのを貸してもらって、付け替えました。
なぜ長すぎるか?
そうボードが流されたときに他のサーファーにぶつかるかもしれないからです。
サーフィンを終えて家に戻って、ボードを洗うわけですが、彼の家の庭の庭用の洗い場で洗いました。これも洗った水が公道に流れると文句をいわれるそうです。
このあたりでぼくは息苦しさを感じました。ぼくはこういう息苦しさが苦手です(苦手じゃなければアウトドアスポーツなんかしてないし、田舎に住んでいないと思います)。帰りたくなりました。せっかくお呼ばれして帰るのは失礼なので、ガマンガマン。
奥様が料理を作ってくれていました。大変おいしい料理でした。
いろいろ話をしました。
庭があるから、バーベキューなんていいでしょうって訊いたら、近所から苦情がくるからとんでもないそうです。
以前やはり友人が来て、家の前に10分ほど車を停めていたら、近所の人が警察に通報して、路駐の切符を切りに来たそうです。
おいしいカフェラテと手作りのケーキをいただきました。すごく手間がかかったおもてなしで、準備が大変だったろうなーと感謝感謝です。
長居をするのも野暮なので帰ることにしました。
ロングボードを担いで…
ぼくが湘南と呼ばれる地域に住んでいたのは15年、いや20年も前です。
そのとき引っ越そうと思ったきっかけを思い出しました。
同じ息苦しさを感じたからです。
お年を召した方の話では、湘南も昔はこうではなかったそうです。おおらかでノンビリして、自然も今より豊かで、家も建て込んでいなかったそうです。そんな時代の湘南なら住んでみたいなと思いました。
湘南はとてもいい土地だと思います。温暖な気候、富士山と海、近くには丹沢の山々。土地柄に罪はありません。開発して、今のようにしたのは人なんですよね。

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ワカメやヒジキを採るのはもう少し先になりそうです
海遊びするついでに磯をのぞき込んでるわたくしです。
端から見たら「何見てんだろ」と思われているでしょうか?
そう、もうちょっとすると、ワカメやらヒジキやら波葉やらが採れる時期ですから。
毎年海藻類を採って食べているんですが、だんだんおいしい海藻を採るコツをつかんできました。
海藻類は成長しすぎてしまうと硬くいんです。お世辞にも歯ごたえがあるなんていい言葉は使えません。ワカメなんて「なんやねんこれ、コンブかっ」ってな感じになります。
採るタイミングをドンピシャにするのがおいしい海藻を食べる秘訣だと思います。許される誤差は1週間程度でしょうか。
でも、先日見た時には、まだまだまだでした。いくらなんでも気が早すぎました。

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御利益があるとウワサの「子産石」
近所に「子産石」というのがあります。
「こうみいし」と読みます。
秋谷(というか久留和)の近く、海から坂道を少しあがったところにあります。
まん丸の直径だいたい1mくらいの石です。
日常的に通っている場所なので特に気にしたこともなかったんです。
それで先日連れ合いと雑談をしていたら、そういえば我が家の第二子が産まれたときは、この子産石を触った後にできたんだという話になりました。ぼくはすっかり忘れていたんですが、往々にして女性はこういうことをキチンと記憶している生き物です。
さらに近所の奥様やママ友でも子産石の御利益らしい懐妊の話がけっこうあるとのこと…
ぼくは、この手の迷信?とかスピリチュアルなことを全然信じないタイプなので、「そんなんタマタマやろ」って思っています。
ただ赤ちゃんが欲しいという方は切実な思いを持っていらっしゃるのは想像に難くないし、人として大切なことだと思いますので、もしご関心のある方は、海遊びのついでに寄られるのもいいかもしれません。

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「こうみいし」と読みます。
秋谷(というか久留和)の近く、海から坂道を少しあがったところにあります。
まん丸の直径だいたい1mくらいの石です。
日常的に通っている場所なので特に気にしたこともなかったんです。
それで先日連れ合いと雑談をしていたら、そういえば我が家の第二子が産まれたときは、この子産石を触った後にできたんだという話になりました。ぼくはすっかり忘れていたんですが、往々にして女性はこういうことをキチンと記憶している生き物です。
さらに近所の奥様やママ友でも子産石の御利益らしい懐妊の話がけっこうあるとのこと…
ぼくは、この手の迷信?とかスピリチュアルなことを全然信じないタイプなので、「そんなんタマタマやろ」って思っています。
ただ赤ちゃんが欲しいという方は切実な思いを持っていらっしゃるのは想像に難くないし、人として大切なことだと思いますので、もしご関心のある方は、海遊びのついでに寄られるのもいいかもしれません。

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