海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
ウォータースポーツで危ない目に遭う度に自分の存在意義を考えるワタクシ
この前数えたら、ぼくは海遊びを20年以上続けて来たんですね。大学生の頃からですから…あっという間にオジサンになっちゃいましたけど…
で、数々の危ない目に遭ってきました。
その度になんとか助かって、今こうして文章を書けているわけです。
サーフィン、スキューバーダイビング、シーカヤック、セイリング、もちろんそれぞれにそれなりに危ないことがあって、それをなんとかしてきました。
いつからか、そうした危ない状況-つまり自分の判断が間違うと自分が死んでしまう状況-に遭遇すると、「あっ、またやっちゃったな」とその危険度が直感的にわかるようになりました。
もちろん事前に慎重に状況判断して、危なくなくすることが大前提ですし、基本的にそうしようといつも心掛けています。
危ない状況だと判断すると、自分の中のモードが「緊急事態モード」に切り替わります。
切り替わってからは、死なないことだけを最優先して行動するようになります。それは一例を挙げれば、ダイビング器材は最悪捨ててしまおうとか、よくわからない場所だけど、とにかく陸地にたどり着こうとか、そういうことです。平常時であれば余裕を持って海から上がって、要領よく片付けて、早くビールを飲もうということを予定していますが、そういう予定や計画など選択肢として捨ててしまうのです。
これは書いてしまうと簡単なのですが、実際できるようになるのは、わりと高いハードルです。
今だって毎回躊躇します。
1台数十万円するシーカヤックを捨ててしまって、泳いで陸までたどり着いて、濡れた服でどうやって家に帰ろうなどと考えると判断が鈍ります。その度に自分が死なないことだけを考えようといいきかせます。
そして海の状況(波、うねり、透明度、透視度、潮の流れ、干満のタイミングなど)、風(風速、風向)、天気(雨か晴れか雷の虞はないか)、自分の体力、自分の器材の状況(故障してないか、壊れてないか、スキューバーダイビングなら残圧があるか)、自分のいる位置(陸地まで何マイルか)などなどの情報が頭の中で駆け巡ります。
そしてこれまでの経験も考慮して、自分が死なない最善の手順が頭の中にできあがります。
この手順を判断するまでが、おそらくぼくが生きているうちで、一番頭が働いている時間だと思います。
パニックになりそうな自分を抑えながら、努めて冷静に速く適切な判断をするのです。
ここまでは、おそらく自然を相手に少し危険なスポーツをする方には共感いただけるのではないかと思います。
さて、手順ができあがるまでは、昔も今も同じです。違っているのは行動部分なんですね。
昔はすぐに行動していました。
それが最近は手順ができた後で、ふと考えるんです。
「自分は本当に生きなくてはならないのだろうか?」と…
「死んでも別に構わないんじゃないか?」と…
「歳をとったオジサンなどいない方が世の中のためではないか?」と…
ぼくが悩んでいるとか自殺願望があるとかそういうことではないです。
おそらく、たぶん、なんとなく、自分が世の中でやらなければいけないことはたいていやってしまったんじゃないか?という気持ちがどこかにあるんじゃないんでしょうか。
「自分は本当に生きなくてはならないのだろうか?」という問いの後に、家族がいる、子供の教育費が…、仕事でもやりかけのことがある、キレイなオネエサンと仲良くなりたい(ウソです)などといった現実的な自分が必要とされる状況を思い浮かべて、「やはり自分は生きて還らなければならない」と判断し、行動し始めるのです。
以前は生きて還ることは、無条件に本能的に善でした。やらなければならないことでした。考えるまでもないことでした。
それがいつからか、本当にそうなのか?考えるようになったんです。
こうした心持ちの変化がいいことなのか、悪いことなのか、またはもう自分は棺桶に片足突っ込んでいるのか、もう欲がなくなっているのか、そのあたりはよくわかりません。
自分の心持ちの変化があったのは事実なんですけど…

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佐島や秋谷あたりの海から突き出ている棒の意味について若干の考察
佐島や秋谷や小和田湾辺りの海に鉄の棒が立っています。
突然という感じで、ところどころ何本か。
直径50cm~80cmくらいで、海面からの高さが2mくらいでしょうか?
黒く見えます。これはたぶん錆びているからです。
自分でも恥ずかしいんですが、今までその意味がわかりませんでした。
何のための棒かな?と考えなかったわけではないんです。
海底のガスを抜く管かな?とか、船を係留するための棒かな?とか、漁業エリアを示す標識かな?とか、養殖棚を設置するための道具かな?とか、いろいろ考えました。ぼくも世界中の海に行っていますが、このエリアでしか見たことがないんです。
で、先日シーカヤックで漕いで、何本かの棒を見て回ったんですね。すごくヒマ人ですね、我ながらそう思います…
それで、やっと理由がわかりました。と、ぼくは思っていますけど、違っているかもしれません。
あれは海が浅いことを船にわかるようにする目印なんですね。たぶん。
すべての棒が隠れ根っぽい岩に立っていますので、おそらくそうだと思います。
灯台のような役割を果たしているんでしょう。
それで思うんですが、そのエリアと似たような地形というのは日本中にあるわけです。
三浦半島に限っても似たような地形は珍しくありません。岬があって、入江があって、岩礁地帯で、だからところどころ隠れ根がある地形。
葉山の名島や芝崎もそうですし、三戸浜あたりもそうですし、まあ挙げたらキリがありません。でも、あんな棒は立ってません。
なぜあのエリアだけ棒を立てたのか?
推測ですが、あのエリアは漁業が盛んです。
もう少しいうと三浦半島では有数の漁協が強いエリアです。
で、横須賀市というのは三浦半島でも公共工事が好きな自治体です。
こうしたことが理由ではないか?と思います。
もちろんあのエリアは漁港やマリーナや自衛隊の基地があり、やたらめったら船が行き来します。定置網も多いし、セイリングのブイも浮いてるし、遊漁船も停まっているわけです。笠島のあたりは自然保護エリアで船舶の進入は禁止されています。
そんなわけであのエリアを航行するのはわりと神経を使うのですが、そんな海域は他にもたくさんありますから、決定的な理由ではないと思います。
やはり勝手な想像ですが、漁協のおっちゃんたちが漁から帰ってきて大五郎のお湯割なんか飲みながら…
「ったくよう、こないだもよう、あそこの隠れ根に、ヨットが座礁しやがってよ。オレたち、漁が終わったばっかだってのに、救助にかり出されたじゃねえか」
「そうだよ。ったく。あれで今年に入って3回目だべ。シーマンシップだかなんだけ知らねえけど、遊びで事故ってるヤツの尻ぬぐいなんかやりたかねえての」
「んだよ。でもよ、放っておくと、海上保安庁の手前バツが悪いべ。だから、オレっち、ほら芦名の土木屋の健ちゃんに話したわけ。そうしたら健ちゃんさ、市に漁協から請願書だせっていうわけ」
「ふーん」
「んで、健ちゃんがいうには、市の予算でさあ、あの辺りの浅瀬に目印を立てさせろっていうんだな。その仕事は健ちゃんとこの会社が得意だから、すぐにやってやるてんだよ」
「おお。いいじゃねえか。そうしたらオレたちもいちいち救助にかり出されなくてもいいしよ」
「だろ」
「そうしたら青年部の矢崎に請願書書かせて、組合長に持ってってもうらうべ」
「おうそうしよう。んじゃ話がまとまったから、スナック愛子で祝杯といくか」
と、まあこんな会話の末に請願書が出され、健ちゃんは地元議員の後援会長も努めていて、議員の強力なプッシュがあり、横須賀市も海上での安全確保を無視できず、今年度予算から8千万円の支出が決定された、というようなことがあってもおかしくはないのではないかと思うわけであります。
かなり一方的な妄想混じりの決めつけですが、こういうことがあってもおかしくないのではないか、日本の地方の海ではこんな感じで港や灯台が作られているんではないのか、と想像してしまうんですね。
というわけで、今回のまとめとしては、えーっとなんだっけ?

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小笠原に行きたいなあ
小笠原に行きたいとかれこれ10年ほど考え続けています。あれ?もっとかな?
日本のダイバーにとっては、一度は行きたいスポットベスト10には絶対!入るのではないでしょうか?
とにかくずっと行きたいと思っていながら行けずにいる、そういう場所ってないですか?
何年か前に一度行けそうな感じになったんですが、仕事が入ってせっかく予定しておいた休暇がとれなくなって計画は白紙になりました。
無念。
やると決めたらトコトンやるべきなわけで、たかが仕事ごときで諦めるとはなんとも情けないのでした。
ところで小笠原に行こうとすると竹芝から朝10時におがさわら丸に乗って、翌11時30分頃着くのですね。
で3日後の14時にまたおがさわら丸に乗ると翌15:30に竹芝着です。(夏休み期間は便数が増えますけど)
小笠原に行くには6日以上の休みが必要なのですね。
特にボクの行きたい母島はそこからさらに船なんです。ははじま丸が日に1往復しています。時刻は日によって違うのですが、東京からの船が着く日は接続よく12時発になっているので、一番効率よく母島に行こうとしたら、おがさわら丸で着いたら、ははじま丸に乗ってしまうというのがいいのです。そうすると母島に14:40に着きます。母島からの帰りは10:30発で父島着が12:40。そして14時のおがさわら丸で東京へということです。
というわけで、1週間程度の休みが必要ということですね。
さらに滞在期間を延ばそうとすればさらに休みをとらなければならないと…
ムムム。
これはなかなか高い壁。
石垣島だったら3日の休みがあれば楽しめるワケで…
でも小笠原は行きたいなあ。

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手軽な海遊び ースノーケリングー
【スノーケリングの楽しさ】
波のほとんどない入り江。水が綺麗で透明度が高いとついつい潜ってみたくなります。アマモやホンダワラなんかが生えていれば、より期待は高まります。
スキューバーダイビングも楽しいんですが、スノーケリングには、また違った独特の楽しさがあります。
スノーケリング特有の楽しさを簡単にいうと、気軽に、身軽に、水や魚に親しめるというところでしょうか?
スノーケリングに最低限必要な道具は、マスク、スノーケル、フィン、ブーツ、ウエイト、ウェットスーツです。
スキューバーダイビングの方がなんとなく立派なウォータースポーツのような気がしますが、スノーケリングはスノーケリングで特有の楽しさがあると思います。スノーケリングをバカにしてはいけません。スノーケリングをバカにする者は地獄に落ちるであろうと、東北の民話で現在に伝わっているといわれていたりするとかしないとか…
【スノーケリングのやり方】→PADIの教材を参照
・器材のセッティング
器材のセッティングといっても、たいしたことではありません。
ひとつはマスクとスノーケルのつなぎ方です。普通マスクの左側にスノーケルをつけます。つけ方は、スノーケルによって違いますが、スノーケルキーパーという留め具でマスクのストラップにつけるタイプが多いように思います。
もうひとつはウエイトの重さの調節です。
海に浮かんだ状態で、水面が目の高さになるくらいのウエイト量が適性だといわれています。
・マスクのつけ方
マスクは鼻を覆うようにつけます。この時マスクのスカートと額の間に前髪が挟まらないように、前髪を上げてから、マスクをつけるといいと思います。前髪が挟まるとそこから水が入ってきてしまいます。
・フィンの履き方
マリンブーツを履いて、フィンを履きます。ストラップを締めて固定します。
・息のしかた
スノーケルは口のみで息をします。
・フィンキック
フィンキックは、要はバタ足なのですが、注意点があります。腿から足、フィンまでが伸びた状態で上下にキックする方法が、推進力が得られるといわれています。フィンで水の抵抗が増える分だけ、膝が曲がってしまいがちです。膝が曲がってしまうと、せっかくの力がフィンに伝わらないのです。
あおり足というフィンキックの方法もあります。
・潜る
大きく息を吸ったら、頭から上半身を水の中に突っ込みます。鉄棒で前回りをするようなイメージです。頭と上半身が水の中にはいったら、下半身を沈め、フィンキックで潜っていきます。上手な人の潜り方は「ジャックナイフ」と呼ばれます。折りたたみナイフが、たたまれた状態から伸びるように、その場で垂直に潜水していきます。
・潜っている時
潜っている時は少しずつ息を吐きます。魚や水中景観を楽しんでください。苦しくなる前に水面に向かいましょう。
・圧平衡 耳抜き
潜ると水圧で耳が押されて圧迫感や痛みを感じることがあります。そんなときは耳抜きをします。
耳抜きはマスクの上から鼻をつまんで、鼻をかむように息を鼻から吐きます。
風邪気味の時やアレルギーぽいときは、耳が抜けにくいですが、そういう時は、顎を動かして歯を噛むような動作を何度か繰り返すと抜けやすくなります。
抜けないときは無理せず、浮上するか痛くなる深さまで潜らないようにするといいでしょう。
・水面での初の呼吸 -スノーケルクリア-
潜水から上がったとき、スノーケルには海水が入っていて、そのまま息をすると、水を飲んでしまうことになります。海水を飲むのが好きな方はどしどし飲んでもいいんですが、フツーはむせるものです。
というわけで、水面に上がったら、まず強く息を吐いてスノーケルの中の水を全部出してしまいます。このスキルをスノーケルクリアと呼びます。特に息を吹いて吐くのを「ブラスト法」といいます。1回で水が出し切れなければ2回目のブラストをします。
コツは息を一度に強く吐くのですがPADIのマニュアルでは、「大きめの豆鉄砲を吹く時のように」と書かれています。吹き矢を吹くでもスイカの種を飛ばすでもいいと思いますが、とにかくそんな感じです。
・マスクの曇りの取り方 -マスククリア-
潜っているとどうしてもマスクが曇ることがあります。また、マスクがちゃんとつけられていなくて、水が入ってくるときがあります。潜水中にマスクの中の水を抜く方法をマスククリアといいます。スノーケリングやスキューバーダイビングでは基本中の基本のスキルで、できるといろいろな場面で役に立つので練習してみてください。簡単ですよ。
1.マスクの上部、額側を少し持ち上げて、水をいれて、海水で曇りをとる。
2.マスクの上部を額に押しつけるようにして、鼻から息を出しながら顔を少しずつ上向きにする。
・マスクの曇り止め
マスクの曇り止めがスキューバーダイビング器材ショップやスポーツ用品量販店で売っています。これをガラスの内側に塗ると曇りにくくなります。
あとはワカメなどの海草で、ガラスの内側を拭くというのも、昔からやれていた方法です。唾をつける人もいます。
マスクを買ったときは、ガラス表面の油分をクレンザーで洗い落としてから使うことを忘れずに!
【スノーケリングの場所】
スノーケリングは、まあ、どこでもやれますが、「海がいいと思う!」って近所のタカシ君がいってました。
海でも砂浜よりも岩場の方が楽しいです。
岩場の方が砂が舞っていなくて透明度が高いことが多いのと、岩場の方が魚影が濃いことが多いからです。
岩場の景観が楽しいということもあります。
【注意点】
スノーケリングをやるときの注意点がいくつかあります。
・海が荒れているとき
当たり前ですが、海が荒れているときはやめた方がいいわけです。じゃあどれくらいが「荒れている」にあたるのかということですが、ぼくの経験では波やうねりが50cm程度あるならば、やめておいた方がいいと思います。海況はちょっとしたことで変わりやすく、風が強く吹いてきたら波も高くなりますので、常に天気には注意しましょう。
・潮の流れ
フィンキックだけが推進力のスノーケリング。潮の流れに入ってしまったら、逆らうことはできません。たとえば岩場の向こう側、岬のこちらとあちらといった具合に地形が大きく変わる場合には特に注意しましょう。そういう状況で潮の流れが変わることが多いからです。
もし潮の流れに入ってしまったら、逆らわず、潮の流れと直角に移動しましょう。無駄に体力を消耗することは避けるべきです。
・潮の満ち干
満潮と干潮の時刻をチェックして、自分がエントリーした状況が満潮と干潮のどのタイミングなのか把握しましょう。そしてこれから潮が引いていくのか満ちてくるのかを念頭に置くことが大切です。
干潮のときに岩場から遠く沖に出て、潮が満ちてくるとすると、戻りで自分が岸にたどり着くのは、行きよりも長い距離になるのは間違いありません。状況によってはエキジットする岩場が水面下に隠れてしまっているということもあり得ます。
・危険生物
スノーケリング中にむやみに水中生物に触るのはやめた方がいいですが、触る気がなくてもふと手をついたらそこに危険な水中生物がいたということもあるかもしれません。注意注意です。
ちなみに関東近海によくいる危険生物を挙げてみます。
カツオノエボシ、アンドンクラゲ、ヒョウモンダコ、ミノカサゴ、ゴンズイ、ウツボ、アカエイ、オコゼ、ガンガゼ、ウミヘビ
→手軽な海遊び -ボート-

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寒い日に海に出るときはホットジェルがいいですよ
寒い時でも海に出ます。
なぜかわかりません。
海に出たいから…
スキューバーダイビングとかの海遊びを、ずーっと以前からやってきましたが、そういう仲間と一緒にいると冬でも海に出るのは当たり前です。寒くても海が荒れていても、海に出るのです。いやむしろそれが格好いいという雰囲気さえあります。
そんな環境で過ごしてきたから用事のない休みに海に出るのは習慣のようなものです。寒かろうと暑かろうと…
で、そういう人向けに、できる限り寒さを防ぐ様々な道具があります。うーん人間ってスゴい!
真冬になってしまえば、ドライスーツやフリースなどがありますし、それよりちょっと手前の季節、11月から12月あたりは、ウェットスーツ+ラッシュガードというのが多いと思います。
そんなときはHOT GEL(ホットジェル)塗ると温かく感じるんですよね。
もともとサーフィンの人が使っていたんですがシーカヤックにもダイビングにも使えます。
いやーどんどん便利な道具が出てきて、海遊びが快適になっていきますね。

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ウェットスーツはどこで買いますか?
ウェットスーツを何着も買ってきましたが、スキューバーダイビングの場合はオーダーが一番だと思います。
もちろん自分好みにできるという魅力がありますが、ウェットは体にフィットするのがとても大切だと思うんです。
一度吊しの既製品を買いましたが、首や手首や足から微妙に水が出入りして、長く潜ってるいると寒くなったものでした。
オーダーにしたら、驚くほど温かかったのです。
ただダイビングはもろに全身が長時間水中に入っているので、特にそう感じるのかもしれません。
そういえばサーフィンのウェットは既製品を使っています。
それでもたいして不都合は感じないですね。
で、オーダーだと国内の実店舗で採寸してもらわないといけないわけです。
ぼくはスキューバーダイビングのオーダーウェットスーツはMICで買います。
既製品は、アメリカのWetsuit outletというネット通販で買います。まあここが一番値段と品質のバランスがいいかなと思います。
ブランドにはほとんどこだわりません。
どんなウェットスーツを買うかについては以前書きました。
→ウェットスーツの選び方 種類や買う時の注意点
→ウェットスーツのメンテナンスの仕方
→ウェットスーツってどのくらいもつの?
ウェットスーツは消耗品です。使っているうちに気泡が潰れて保温力が低下します。それに太っちゃうと着れなくなりますし…
なので定期的買い換えるようにしています。

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「危険な趣味」な人をカバーする保険について調べました
みなさん元気に海遊びしてらっしゃいますでしょうか?
ぼくなどは危ない事をしてしまうので、家族などから心配されています。
もちろんその心配はぼくが死んだ後のお金の事です。
寂しいですが、そんなもんです。世の中ゼニでんなー。
それでね、危ないスポーツやって怪我したとするじゃないですか。んで、スポーツにもよりますが、入院したり、傷害を負っても普通の生命保険ではカバーされないことがあります。なので危ないスポーツ(「危険な趣味」というらしいっす)をやる人用の保険に入らないと、えらいこっちゃというわけです。
で、ぼくはスキューバーダイビングをやるので、DANのスポーツ傷害保険に入っているんですが、たまたまそういう環境にいたからDANというものを知っていただけで、他にももしかしたらいい保険があるかもな、いつか調べないとな、って思っていました。
ただ調べてみるとそんなに選択肢があるわけでもないようです。
しかも掛け金が手頃なのとなるとさらに選択肢は少なくなります。
危ないスポーツ全般での傷害を補償するするものだと高いわけですが、ダイビングとかシーカヤックとか限定すると比較的安くなる傾向はあるようです。
【DAN】
保険金額(DAN年会費5,000円に含む) 期間1年間
国内 海外
死亡・後遺障害 100万円 100万円
入院(日額) 8,000円 -
通院(日額) 5,000円 -
救援者費用 100万円 600万円
治療費用 - 200万円
【PADI】
スタンダードプラン ハイグレードプラン
保険金額 910円 1,740円
死亡・後遺障害 250万円 500万円
入院 2,000円 5,000円
手術 入院の10倍(入院時)5倍(外来時)
通院 1,000円 3,000円
救援者費用 200万円
個人賠償責任 1億円
携行品損害 30万円 50万円
【AIU 傷害保険「青年アクティブライフ総合保険」】
ベーシックプラン C97の場合
保険金額 一時払い 27,010円 期間1年
死亡・後遺障害 1,000万円
入院 4,000円
手術 4万・2万円
通院 2,500円
救援者費用 200万円
個人賠償責任 3,000万円
携行品損害 10万円
レンタル用品賠償責任補償 20万円
キャンセル費用補償 50万円
※危険な運動中の事故(登山、ロッククライミング、スカイダイビング、ハングライダー)含まず。(なんじゃあ)
【モンベル野外活動保険(傷害総合保険)】
スタンダードプランB033の場合
保険金額 一時払い 6,430円 期間1年 24時間補償Aの場合
死亡・後遺障害 200万円
入院 ×
手術 ×
通院 ×
障害医療費用 50万円
救援者費用 500万円
個人賠償責任 1億円
携行品損害 ×
【JSCA保険】
●この保険の概要
・公認スクールに所属する正会員、およびアシスタント登録した準会員がカヌースクールを始め、その他野外活動中において、参加者に万が一怪我を負わせた場合、その指導や管理ミスを問われた場合、法律上の賠償責任を負担する場合に補償する保険です。
●この保険の主な免責事項
1.スクーバダイビング、フリークライミング、山岳登攀、ハンググライダーなどこれらに類する運動は対象になりません。
2.被保険者の故意
3.天災(地震、噴火、津波など)による損害
●この保険の加入資格
・公認スクールに所属する正会員、およびアシスタント登録した準会員
●賠償保険の保険金額及び保険料
・保険金額 対人1名1億円/1事故2億円限度
・保険料 1会員当たり 年間10,000円
●加入期間及び加入手続き
・保険期間毎年4月1日より1年間
・正会員・準会員の記名式の手続きになります。
●契約手続き方法
1.JSCA協会が会員に対して賠償保険の案内をする。
2.加入希望者をJSCA協会が取りまとめる。
3.JSCA協会が取りまとめた加入希望者を保険会社へ一括申し込みをする。
というわけで、いろいろなスポーツ保険が出ていることがわかりました。調べればもっとあるかもしれません。そしてスポーツ保険もそれぞれ対象とするスポーツがいろいろみたいで、入る前にちゃんとした説明書を読んだ方がいいみたいということがわかりました。

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HELLY HANSENのウインドブレーカーの思い出
ずいぶん前、えーっと20年以上前になりますかねえ、ぼくが大学生の頃、HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)のウインドブレーカーを買いました。HELLY HANSENのプロダクトラインの中では一番安い物だったと思います。
お金のない大学生だったぼくとしてはけっこう頑張って買ったと記憶してます。
当時、ウォータースポーツを始めたばかりのぼくにとって、HELLY HANSENというのは憧れのブランドでした。なので、このウインブレもすごく欲しかったんです。
それを今でも使っています。なんだか使い勝手がいいんでね。海でちょっと寒いなというときに羽織れて…
高機能のウインドブレーカーがどんどんでてきて、撥水性や通気性や伸縮性や軽量化といういろいろな機能が発達しました。でもそういう今の防水性能がいいウインドブレーカーはペラペラだったりするわけですが、ヘリーハンセンの場合、裏地が付いていてそれがちょうどいい厚さでね。
ちょっとした寒さ対策という感じで使えるんです。
もちろん撥水効果はとうに失われているんですが、洗濯した後に撥水スプレーをかけてやれば、ちゃんと水を弾きます。
見た目はずいぶんヨレていますが、まあ愛着があるんですよね。
セイリングの際に羽織ったりしていると、マリーナの同年代の人に「ああこのウインドブレーカー懐かしいなあ。この頃のヘリハンは憧れだったよね」なんて話しかけられて、初対面の人との話が盛り上がります。

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高解像度降水ナウキャストがいいですね
もうすでにニュースなんかで一般的になっていますが、ぼくの周りの海遊びをする人達もガンガン使っているのでご紹介したいと思います。
それは気象庁が提供している高解像度降水ナウキャストです。
今までも雨が降っているエリアを色分けしたメッシュマップというのはありましたが、高解像度降水ナウキャストは、より詳細に、メッシュの目が細かく表示されます。
どう使うかって、まあ海に出て遠くの方の空模様が暗いなというときがありますね。そんなときにスマホでこの画面を見るわけです。そうするとたとえば三島から小田原あたりで雨が降っていて、それが通常の低気圧だとしたら、あと数時間後にはぼくのいるあたりでも雨が降るかもなー、だからあまり遠出はしないでおこうとか、ちょっと暖かいウェアを着ようとか、そういう判断に役立つわけです。
あとはもともと天気予報で雨っぽいとします。んでも今は降ってない、そんなときどの辺りで降っているのか、雨雲が近づいているのか、局地的なのか、そういうことを知ることで、だいたいの見当がつくんですね。
ところで話が少しズレますが、海遊びにスマホを持って行くのって、ちょっと前はどうなのかな?って思っていました。
なんというのか…自由になりたいから、自然に近づきたいから海遊びをするのに、スマホという現代文明が集約されたような機器を持って行くのって矛盾しているんじゃないか?と…
今はウォータースポーツをするときは持って行くことが多いですね。やはり安全の可能性を高めるための判断に役立ちますから…
でも、たいていはドライバッグの中に押し込められて、一度もいじらないことが多いですけどね。
で、実質的にはスマホのことなんか忘れて、海と思う存分遊んでいるので、まあ当初の志というのはブレていないんじゃないかなということで、ぼく自身の中では納得できています。

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夏に富士山が見える日は要注意
相模湾東岸地域に住んでいます。
もう当たり前のことですが、富士山が見えます。まったく当たり前のことですが、冬は見えやすくなり、夏は見えにくくなります。
これは空気の澄み方が違うためで、夏は水蒸気で空気が靄って富士山が見通せないことが多いんです。
さて、本題はこれから。
夏でも富士山がキレイに見通せる日があります。
そういう日をぼくは「要注意日」と呼んでいます。「危険日」とか「安全日」ではないです、どうでもいいですけど…
夏に富士山がくっきり見通せるというのはたいてい風が強いことが多いんですよね。
しかも富士山のあたりで風が強いということは、そいう気象状況はやがて相模湾に来ると考えるのが一般的です。
それから風が吹いて海が荒れるまでには多少のタイムラグがありますから、今海が荒れていなくても、これから海が荒れる可能性はいくらかはあるということです。
さらに丹沢あたりに積乱雲ができるようであれば夕立や雷の可能性があります。
なので、セイリングやシーカヤックやダイビングなどは控え目なプランに切り替えるようにしています。
ちなみにこういう日は風が強いので洗濯物はよく乾きます。

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