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ぼく、非常識らしいです…



 この間LIFE SHIFTって本を読んだんです。人生100年時代だそうです。
これまでの時代のように、勉強する時期、働く時期、リタイアする時期の3パターンではなくなるそうです。
 そして65歳以上でも働き続けないと、金銭的にショートしてしまうそうです。

 うん、まさに日本でもよくいわれていることですね。

 できれば一生海辺で遊んで暮らしたいと思っているぼくとしては、なんとも耳の痛い話です。65歳まで働けなんて、聞いただけで気が遠くなります。

 で、会社の上司がそういうタイプなんですが、こういう本を読んでそのまんま受け入れるんですよ。そのときどきのベストセラーのビジネス本の内容を…
 ここ最近でも、ピケティ、AIで仕事がなくなる、ひとつのことに集中しなければダメ、やり抜く力…
 アンタはどんだけ素直なんだという話ですよ。
 で、その都度部署の方針が変わるの…ブレブレ…
 アンタはどんだけバカなんだという話ですよ。

 これからの社会がこうなるといわれても、全体としてはそうなんでしょうけど、それがぼくにまで及ぶかどうかはわからないわけでして、うちの家族くらいは海辺の田舎町でこっそりささやかにうまいこと生きていけるんじゃないかなって、期待したりするわけです。
 数人くらいなんとかなるでしょ。

 社会全体と個人の話は直結しないと思うんですけどねえ。

 ちなみにぼくの家系は父方も母方も、男はガンでだいたい70くらいで死んでますんで、その可能性は高いんじゃないかな?
 そっちの方が実現可能性高いよね。

 なので、まあ相方のことはどうするか考えるとして、自分としては70くらいまで海辺で遊べるくらいならいいんじゃないかなあ、なんて話を同僚と飲みながら話してたら、「あんたは非常識」っていわれました。
 そうかもね…














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佐島でおいしい魚が食べたいなというときに行く店

1.ロケーション ☆
2.こだわり ☆
3.店の雰囲気 ☆☆
4.味 ☆
5.値段 ☆☆
6.音楽 
7.手入れ&掃除 ☆☆
8.総合評価 ☆
9.コメント
 佐島といえば「海辺」が人気がありましたが、そこにMARINE & FARMができて、このあたりではわりと東京から人が来るエリアになりました。
 そして「海辺」が閉店した今となっては、ちょっと和食が食べたいというときには、どうしようかと思う今日この頃です。少し足をのばして、長井とか初声あたりまで行くか…いやそれは遠すぎる。
 そんなわけで最近よく行くようになったのは佐島かねきというお寿司屋さんです。
 値段と魚のバランスがいいと思います。
 この店のいいのは、窓から望める芝生と佐島港…
 そんなひろびろ感の中で、おいしい魚をいただくのはなかなか幸せなのでした。










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自然・生物・人間・社会・正しさ



 これまでもなんとかなるさというテーマで文章を書いてきました。
 でもまだそのテーマで書いてみたいのです。
 ぼくはスキューバーダイビングやシーカヤックやサーフィンで何度も死にそうになりました。それ自体は怖いけど、実はそんなに怖くはないんです。いくらかの確率で死ぬかもしれないってわかっていて海に出るからです。
 ぼくにとっては、別なことの方が怖いです。
 それはたとえば仕事上で誰かに悪意を持たれて罠にはめられるとか、知り合いに恨まれて嫌がらせをされるとか、近所の人に憎まれているとか、別に身に覚えはないけど何か攻撃されるとか、そういうことです。
 友達に「海に出て怖くないの?」って訊かれたりしますが、いやいや、社会の人間関係のドロドロの方がはるかに怖いし、それって見えないことも多そうだし、どう対処したらいいかもわからないから、ずっと大変だって思います。
 父親がよく「誠実に勝る良策はない」といっていましたが、周囲の人から悪意や恨みを抱かれてしまうことを念頭に置くと、その言葉は確かにそうだと思います。誠実さというのは、数少ない防御策のひとつのように思えます。
 自然の脅威や力のすごさは、初めからわかっていてどうしようもないことですが、他人からの悪意や恨みというのは、自分の行いのせいかもしれないので、そっちは気になります。なんとか防げたかもしれないから…
 それでもなお、人の悪意や恨みや攻撃というのも、まあたいしたことがないと思うんです。
 完璧な人っていないでしょ。誰でもミスや過ちはありますし…それを理由に悪意を抱かれても、「すみません」と謝るしかないですね。それでも恨んでいたら、まあ、どうしようもないですね。

 それに、所詮、人の世の中は生き残りをかけての生存競争です。自分が生き残ろうとするのは、当然のことです。それで恨まれても「だからどうした」「しょうがない」わけです。
 この理屈をやり過ぎると他者に迷惑をかけますので、あくまでもバランスが大切だとは思いますけどね。
 いいたいのは、極度にナーバスになってもしょうがないし、完璧にいい人でいようと思っても、それは土台、無理な話だということです。
 世の中は基本的に混沌としていて、理路整然としている部分はごく一部だと思うから…
 自然は自然の摂理の中で混沌としていますし、その中で生きる一生物である人間も社会も混沌としています。人間が作った正義や倫理って、地球全体で見ればすごくちっぽけなものだと思うんです。そんな正義や倫理の中で絶対に正しくても、生物として正しいかなんてわからないんじゃないかな…
 もちろん他者に迷惑をかけるのはよくないし、様々な宗教が唱える善をぼくは尊重したいけれども、ざっくりした感想だけど、そうした善は、大筋生物としての人間を生かすような主張になっている気がします。

 話が長くなりましたが、生きているのが善で、いろいろ過ちがあるかもしれないけど、それはしょうがないということだということ。だから気にしないし、死んでしまえば何だって同じです。

 机上の理屈で正しいとかなんとかいってばかりいる人は、一度荒れた海に出てみるといいです。自然の力は圧倒的で、その前では人間の考える理屈なんて塵みたいなもので、しかも人は自分が生きるためになんでもするってわかりますから…












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東伊豆のスキューバーダイビングの後で寄る和食の店 萬望亭

1.ロケーション ☆
2.こだわり ☆
3.店の雰囲気 ☆
4.味 ☆
5.値段 ☆
6.音楽 
7.手入れ&掃除 ☆☆
8.総合評価 ☆
9.コメント
このブログには何度も書いていますが、ぼくは毎週くらいのペースで伊豆にダイビングに行っています。そんなことを大学生の頃から何十年も続けてきました。
最近では日帰りの場合は、
ダイビング→温泉→魚のおいしい店で晩メシ
というのが定番コースになっています。
東伊豆エリアで晩メシを喰う店はたくさんありますが、入る店というのは、まあ偏ってきます。
それはダイビングの終わり時間が3時か4時頃で、温泉をあがるのが6時頃で、ご飯屋さんが閉店する前に入るとなると、熱海や小田原だともうだいぶ店が閉まっちゃうし、駐車場がある方がラクだし、やっぱり和食で地物の魚が喰いたいなどなどといった理由によるものです。
本当はもっといろいろあるんだろうなあと思いつつ、魚のおいしい和食の店だと選択肢は10店ほどでしょうか…
この店は伊豆高原にあるので、東伊豆で潜って、温泉に入って、余裕をもって店でゆっくり食事ができるのです。
値段は観光地値段なのですが、量と魚からいってまあまあいいんじゃないかなあと思います。
店が広いので、一人で食べていても誰も気にしなくて気楽でいいんですよね。











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気長に取り組めれば、もっといい人生が歩めるかもしれない…と思う今日この頃



 ウォータースポーツでは天気や海況を見ることが大切なことはいうまでもありませんね。それを見極めて遊ぶのが気持ちよく安全に遊ぶ一番のコツのように思います。そう、海遊びでは日和見が大切なんです。
 ぼくが今まで危ない思いをしたのは、たいてい心のどこかで少しヤバイなと思いながらも無理して海に出たときが多いのです。
 今回は、なぜぼくは無理をしたのかを思い出してみて、今後の自分の教訓にしてみたいと思うのです。
 よくあるのがせっかくの長期休みで1年前から計画していて、やっと念願の小笠原まで来たというものです。そのせっかくの機会に遊び尽くしたいという思い(欲)から発している事例です。
 冷静に考えれば、死んでしまったら、その後いくつもあるであろうウォータースポーツを楽しむ機会も失ってしまうので、無理しない方がいいんです。でもその場では、休暇とか旅費などを考えて、無理をしてしまいます。
 ここで起きていることを改めて整理してみますと、自分の力ではどうにもならない自然の海況が、自分にとって好ましくない方向に動いていることがわかっていても、そのリスクを敢えてとって海に出てしまうということです。
 自然を相手にするウォータースポーツでは、やってはいけないことです。こういうときの定石は気持ちを切り替えて、その日できることで楽しむか、家で酒でも飲むかです。別にテレビを見るでも、温泉に行くでもいいですけど…
 ありふれた話の展開ですが、ぼくは自分のやりたいことに執着していたんでしょう。そして目の前のことに気持ちがとらわれ過ぎていたんでしょう。
もっと俯瞰してみれば、ぼくとしては、ウォータースポーツを長く楽しんで、人生を豊かなものにすることが目的です。なのにやはり目の前の休暇とか、せっかく旅行に来たからとか、費用がかかっているからとかを重視してしまいました。
 そういうのはあるかもしれないけれど、自然のことだから仕方ない、別に楽しめることをしよう、とそのときの状況に合わせた行動をとればよかったんです。
 まさに、We cannot direct the wind, but we can adjust the sails.ですね。
 自然とか世の中の流れとか他人の気持ちとか自分の思うままにならないことはたくさんありますが、それを変えようとするんじゃなくて、それに合わせて楽しめばよかったんですね。
 そして、その判断の背景にはどんな心持ちがあればよかったんでしょう?
 本来の目的に立ち返ること、物事を俯瞰する視点、気持ちの切り替えの速さ、我慢強さ、執着しない心、欲を捨てる、気長さ、じっくり物事を考える力…
 じゃあ、気長な心持ちでいるにはどうしたらいいんでしょう?
 特にぼくは昔からせっかちで、それで損していることも得していることもあるんですが、もう少し気長だったらいいなあと思うことは多々あります。
 気長に、急がない、慌てないというのは、「今すぐこれをやりたい」とか「今これをしなきゃ」とか「今これをしないと損するかも」とかそういう気持ちから来ているんだと思います。ここにある要素は…
・損得への思いが強い
・物事をよく考え長期的な見通しを持っていない
・周囲から褒められようとする
・周りの人との競争心
・頑張れば自分の思うとおりになるという前提がある
・すぐに実現したいと思う
ということでしょう。
 もし、多少の損得はしょうがない、生きているだけで儲けものという気持ちがあればそんなに焦らなかったかもしれません。物事を俯瞰してじっくり考えて、行動するべきか待つべきかの見通しが立っていれば、今すべきか、待つべきか判断できたかもしれません。周囲から評価して欲しいから本来の自分のペースを見失ってしまうということもあったかもしれません。
 だからおそらく次のように考えればいいのかもしれません。
・損得への思いが強い
→多少損してもいいや、生きていればいいやって考える。
・物事をよく考え長期的な見通しを持っていない
→長い目で見て、自分がどうなりたいのか、どうだったら幸せなのか、自分の人生で何が大事なのかを考える。
・周囲から褒められようとする
→周囲の評価を気にしない。いい子になろうとしない。
・周りの人との競争心
→自分は自分。マイペース。
・頑張れば自分の思うとおりになるという前提がある
→自然や世の中は流れとタイミングがある。逆風の時には何をやってもダメ。
・すぐに実現したいと思う
→そもそもそんなに急ぐ必要はない。
 そもそもぼくが海辺の田舎町でノンビリ暮らしたいなって思ったのは、都会のいつも何かに追われている感じと、仕事で日々やらなきゃいけないことが山ほどある状況と、自分の生来のせっかちな性格が相俟って、自分がツラくなったからなのでした。
 でも、田舎に住んで少しはノンビリするようになったものの、自分の性格ってなかなか変わりません。せっかちで、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃっていう意識は、時として自分や他人を追い込むことがあります。そういうのを少しずつでも変えてみたいなあとは思うのです。











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ネクタイは、考えているより結んでみたほうが早い



 みなさんネクタイってしますか?
 会社勤めの男性でも最近はノーネクタイでもokの職場がけっこうありますからね。
 ぼくはもう何十年も毎日ネクタイを結ぶ生活をしています。
 ネクタイ嫌いですけど…
 で、いつもしている慣れているネクタイだと一発で上手く結べるんですけど、新しく買ったネクタイを1回でちょうどいい長さに上手く結ぶのって、ぼくの場合難しいんです。みんなどうしてるんだろう…ってときどき思います。
 話が変わりますが、ぼくの大学時代からの友人で、とても慎重なヤツがいます。昔から慎重でしたが、歳を重ねてますます慎重になってきたように見えます。
 どう慎重かということを説明する例なんですけど、彼と旅行に行くと、宿や足はもちろん、食べるところ、経路上のコンビニの有無、大きな病院の場所などを事前にチェックしていくんです。
 もちろん宿の備品っていうんですか、ハブラシがあるかとかドライヤーがあるかとか、温泉にシャンプーやボディソープがあるかっていうのは当たり前のように調べています。それから足については、新幹線なら席にコンセントがあるかとか、トイレのそばのお手洗いにハンドソープがあるかとか、車内販売は何が名物かとか、まあそういったことを調べてから旅行に行くんです。
 別な例で、いうとぼくはウォータースポーツをやりますけど、彼がうちに遊びに来ると、3年に1回くらいは思い出したように「オレもサーフィンやってみようかな…」っていいだすんです。ぼくは大歓迎で、やろうやろうウェットもボードも貸してやるからやろうというんですが、いざビーチに行くと、流されたらどうするんだ、こけてどこかに身体をぶつけたらどうするんだ、この近くに病院はあるのか、サメはいないのか…などといろいろ心配なことが出てきて、結局海には出ないんです。
 ぼくはこの友人とは正反対の性格で、昔から深く考えずに、まあとりあえずやってみればなんとかなるかな、と思って生きてきました。もちろんそれで失敗することもたくさんありますが、まあその場で恥ずかしい思いをするくらいで、今も一応生きているんで、死んだりはしないということですよ。
 いや、ぼくの場合はもう少しいろいろ考えて行動した方がいいかもしれませんけどね…
 最初のネクタイの話ですけど、新しく買ったネクタイも、これまでの経験と自分の首の太さと上半身の長さを根拠として、ちゃんと長さを測ってこのくらいの部分を首にかければ、必ず一発でちょうどいい長さに結べるようになるだろうというのは、ぼくだってわかります。
 ただ、ネクタイなんて1回や2回結ぶの失敗したって、まあ別にいいじゃん、とぼくは思うんです。
 それでね、世の中、生きているとネクタイを結ぶのに類することって結構あるよなあと思います。ネクタイはわかりやすい例ですけど、もう少し微妙なケースってありますよね。そして、会社とか組織でも似たようなことってありますね。リスクに関する議論とか…
 そして、日本って一応先進国で、文化的に成熟して、社会制度的にも整備されていると思うんですが、そういう日本って失敗を恐れる社会になっているんじゃないかなあ、友人のような人が増えているんじゃないかなあとも思ったりする今日この頃なのでした。









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経済がとか国力が…とかいわれてもノンビリしたい



 知恵と勇気をふりしぼって、海辺でダラダラすることとノンビリすることに力を使っているボクです。
 いえいえまあまあいろいろそりゃありますけど、忙しさにキリはなく、雑用は海のように無限です。
 そんな状況はわかってますけど、なんとか時間があれば海遊びをし、ビーチで寝転び、ビールを飲んでいたいのです。
 そんなボクを見て、「大の大人が…」とか「いい歳して…」などと冷たい目で見る人がいますが、いえ、ボクは自分の気持ちに正直に生きているだけです。
 だいたい「日本の経済が…」とか「第3四半期のGDPが…」とかいわれても、そんなこといわれても、それってどこにあるんですか、っていう話ですよ、ボクとしては…
 それからですねえ、国会議員とかで「日本経済の成長のために、女性はもっと働いて能力を活かすべきだ」みたいなこという人がいますけど、ボクはこういう人を信用しません。
 みんな自分の幸せのために生きているんで、日本経済のために生きているわけではないと思うんです。そりゃ国会議員から見れば国のためにって思うんでしょうけど、それをそのまんま言ってどうするって話ですよ。
 バカなんじゃないの? うすうすわかっていたけど…というか、もはや国民の常識になりつつあると思うけど…
 一生懸命働いているのも、家族や自分の生活のためじゃないですか…
 なので、たまの休みくらい自分の好きな場所でノンビリしたいのです。
 そんなこというと非国民とか視野が狭いとか反論もありそうですけど、そんな考え方だから太平洋戦争が止められなかったんじゃないの?
 と、せっかくの自分の時間にバカな議員のことを考えても時間の無駄なので、海でノンビリすることにします。









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好きなのは海辺の田舎町



 一時期、神奈川県藤沢市の海辺に住んでいました。いわゆる湘南(なんだか書くのが恥ずかしい…)と呼ばれる地域です。
 緑の多い住宅地で、サーフポイントまでも歩いて行けて、そこはそこで住み心地がよかったわけですが、ぼくの中で、ちょっとだけしっくりこないことがありました。
 それはなんてことないことなんですが、ちょっとオシャレで、すました感じのところです。道行く人がスッキリしたブランド物の服を着ていたり、いかにも血統のよさそうな犬を散歩させていたり、行き交う車が高級外車だったり…とちょっとしたことに表れるんです。
 もちろんそれが悪いわけではなくて、ぼくがそういうのが嫌い(たぶんヒガミもあると思います…)なだけです。ぼくは東京のそういう感じ(自分はあんたたちのような下層階級とは違う、育ちも年収もセンスも…みたいな…)が嫌いで海辺に引っ越してきたんですから…
 また、取って付けたような観光客が多いのも特徴でした。海だから湘南だからとやってきた観光客…そういう人達の多くは、実は海をそんなに眺めてもいないし、海に入っているわけでもないし、そもそも海が好きなわけでもないのです。
 海をバックに写真を撮って、オシャレなレストランに行って、酒飲んで、騒いで、写真を撮って帰っていくんです。
 そんな雰囲気の中で暮らしていて、自分の中にずっと違和感というか居心地の悪さがあったんです。上手くいえないんですが、ぼくが住みたいところと違うなあという思いはありました。
 ぼくは堤防があって、漁網があって、白い軽トラが停まっていて、いかにも雑種な猫が日影で寝転がっているような町が好きなのです。おっちゃんがヨレヨレのジャージで歩いているような町が好きなのです。そういうところで自分もヨレヨレのジャージで、歩いていることに安心感を覚えるのです。で、道で会った人と、与太話して、酒飲んで寝るみたいな暮らしが好きなんです。
 喜びや悲しみが溢れていて人間臭い感じ、そんな場所の方がぼくは心地いいのです。
 そんなわけで、何年か住んだ後、ぼくは湘南の藤沢を引っ越したのでした。今度は仕事に行ける範囲で、もう少し田舎の海辺に引っ越したのでした。











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努めて動くようにしています ~人間にも慣性の法則が働いているんじゃないかな?~



 休みの日、時間があれば、海に出るようにしています。海が荒れて出られないときは、海辺を散歩するようにしています。
 それには一応ぼくなりの理由がありまして、身体を動かさないと肉体的にも精神的に健全でなくなるからです。これは経験に基づいています。
 もう10年くらい前のことになりますが、年末年始のまとまった休みの時期に風邪を引いてしまい、ずっと家にいたことがありました。そうするとぼくってヤツは動かないと、とことん動かなくなるんですね。朝起きてメシ食って、少しパソコンして、テレビ見て、メシ食って、酒飲んで寝るという日が何日も続いてしまったんです。そうすると出かけるのも億劫になるし、家の雑用をやるのも億劫になるんです。そうすると身体もなまるし、気分的にもテンションが低くなります。
 似たような経験を実は大学生の頃にもしました。大学生というのは休みも長いので、バイトしたり友達と遊んだりする用を入れないと、本当に何もやることがなくなってしまうんです。一日中テレビ見て、そのときは面倒くさいのでメシもよほど腹が減らないと喰わなかったりしました。
 この経験から、ぼくだけかもしれませんが、人間にも慣性の法則みたいなものが働いているんじゃないかと、勝手に仮説を立てたんです。一度止まってしまうと、動くのにパワーが必要なんじゃないかと…
 よく忙しく働くビジネスマンみたいな人に限って活動的でいろいろなことにチャレンジしてたりしますが、これは活動がそういうリズムになっているからなんじゃないでしょうか…
 なので、毎日同じ時間に起きて、日課を作ってそれどおりに雑用をこなし、規則正しく食事をして、同じ時間に寝るようにした方がいいんです。特にぼくのようなタイプは。
 休みの日も平日と同じ時間に起きて、日課を作ってそれをこなし、その中には身体を動かす時間も入れておくのです。常に動くようにしているとスムーズに物事がこなせるのです。
 もし都会に住んでいたら、身体を動かす場所がフィットネスジムになっていたかもしれませんが、幸いなことに海辺なので、サーフィンしたり、シーカヤックしたり、海辺を散歩したりできます。ちょっと海に出て身体を動かす、そんな環境がぼくにとっては結構重要で、それでもって健康を維持できているんだとしたら、身体や暮らし方が海辺に合っているんだと思うんです。











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安いサングラスがおもしろい



 ウォータースポーツをするときはサングラスが必需品です。恰好づけのためじゃなくてマジメに目を守るために…
 実際、ぼくの周囲に白内障や緑内障になる海遊び友達はいますから…
 サングラスというのはご存知のようにブランド物があるジャンルです。スポーツ専用のものでも、いろいろあります。
 そのことは以前まとめたのでよろしければ読んでください。
 最近はちょっとしたものもネットで買うようになりました。やっぱりAmazonを使うことが多々あります。Amazonで海用のサングラスを探していたら気づいたんですけど、ブランド物のサングラスに似せた安いサングラスがたくさん売ってるんですね。
 僕の家族もウォータースポーツをするので、家族共用として試しに買ってみました。
 どれを選んでもせいぜい3000円以下。

 これがそんなに悪くないんです。まあメガネなので、ずっと使っているとレンズの歪みとか精度で目が悪くなったり、疲れ目になったりするかもしれませんが、海でちょっとかけるくらいなら、これでもいいんじゃないかと思えるものでした。
 フレームもしっかりしているし、レンズも偏光だし、一応撥水加工はしてあるみたいだし、かけていて違和感があるということはありませんでした。逆にOAKLEYをかけると慣れるまで焦点が真ん中に寄っているような感じがするので、それよりはずっと自然なかけ心地でした。
 少なくとも海辺の雑貨屋で浮き輪とか売っている店の1000円のサングラスよりはちゃんとしてました。
 もともとぼくはユニクロのサングラスを愛用しているので、まあそれと同等かそれよりもいいなと思いました。

 デメリットは重さでしょうか。やはり少し重いです。おそらく100gくらいだと思いますが…
 ウォータースポーツではそれほど気にならないかもしれませんが、ランニングやサイクリングでは軽い方がいいでしょうね。
 海遊びをするので、これまでいくつものサングラスを使ってきました。そして時には海に落とし、時には旅先に忘れてしまい、時には海遊び中に壊してしまったこともあります。ぼくにとってサングラスは、ウェットスーツやフィンやブーツと同じように消耗品です。そんな道具ですから同じ機能なら安ければ安い方が助かるのです。
 そういう点では、今回買ったような安目のサングラスは選択肢としてありだな…って思いました。












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