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潮風・太陽・波の音に癒されて


 海辺は四季がいつでも楽しいんです。
 冬でも、陽射しがあって、風の陰ならわりと温かく過ごせます。
 夏でも、木陰で、風があればわりと涼しく過ごせるのです。
 春や秋には、一生でこんなに気持ちがいい日は数えるくらいしかないよな、という日に巡り会えるチャンスもあります。
 そう、自然との触れ合い方はコツをつかめばとても快適。
 夏にエアコンの効いた部屋に一日中いると、身体が気だるくなりますが、外で適度に汗をかいて木陰で潮風に吹かれていると、一日の終わりには心地よい疲れが訪れます。
 冬に家の中にずっといると、身体の芯が冷えて気持ちがクサクサしてきますが、外で身体を動かすと、内側からポカポカして気分もスッキリします。
 太陽の光と潮風の中にいることは、ぼくにはとても幸せなことなのです。
 幸せという実感はもちろん大切なのですが、気分がスッキリするとか、新陳代謝が高まるとか、冷え性が和らぐとか、夜に寝つきがよくなるといった実際的な効果もあります。
 なぜそんな効果があるんだろうと考えてみると、海辺にいるとき、ぼくは五感がフルに働いていることも理由のひとつかもしれないと思い当たりました。
 陽の強さ、風の強さや向き、湿度、潮の流れ、潮汐、船舶の様子、海の青さ、遠くに見える山並み、肌で感じる潮風、潮の匂い、海水温、潮の粘り、トンビやカモメの鳴き声、波の音、風の音…
 おそらく僕が自覚している以上の情報をぼくの五感は受け止めているんじゃないかな…
 自然が心身の健康にいいというのは、科学的にもいろいろいわれているわけですが、ぼくの実感ではもっと総合的に身体にいい影響というか、なくてはならない要素のように思えるのです。
 ぼくは休日で時間があれば、海に出てウォータースポーツをしていますが、何かタイミングで忙しくて海に出られないと、途端に体調と気分が悪くなります。
 それはたとえば、夜寝つきが悪くなるとか、肩が凝りやすくなるとか、イライラするとか、なんとなく気分が鬱屈するなどの症状となって現れます。身体全体のイメージでいえば、何か滞っているような感じです。
 そんな状態の時に、海に出るとすごくスッキリするので、違いは歴然としています。
 海辺で身体を動かすことで、心身共にいい状態に持っていくことを、ぼくはブルー・エクササイズと勝手に呼んでいます。
 名前をつけたくなるくらい、その効果は素晴らしいものなんです。
 身体全体が感じ取る気持ちよさ、そしておそらくそこからくるであろう健康さというのを大切したいと思っています。そういうことを尊重しないとどこかで自分に無理がくるんじゃないかと思っています。










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