海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
8月の終わりが意味することーあるいは海水浴場がなくなって清々するという気分ー
今年も8月が終わりました。
海辺暮らしをして、海遊びをする者として、8月が終わるというのはひとつの節目です。といってもそんなに大袈裟なもんでもないですけど…
7月20日くらいから8月末まで、海水浴場が設定されます。
これが海遊び人にとっては、わりと大きな出来事なんですわ。
まず、遊泳区域が設定されます。海の中にブイとロープでエリアが作られるんですね。
サーフィンやシーカヤックはこのエリアの中に入っちゃいけないという、誰が決めたか知らんけど、そういうルールがあります。
それからライフガードの人が常駐します。この人達は遊泳区域の海水浴客(若干ケーベツの意図が入っています)の安全を確保する仕事をする人達で、ぼくの友達もやっています。行いは素晴らしいことなので、尊敬しているんですが、この人達の放送の音が、海辺に住んでいると、結構ツライんです。選挙の演説や宣伝カーよりもうるさいです。
次に海の家が建ちます。それまではビーチのどこを通っても自由だったのに、海の家が建つことで最短距離でビーチを横切れないつーの。
で、海水浴場ができて、海の家ができると海水浴客が来ます。道は混むし、ゴミは捨ててくし、夜遅くまで花火を上げるしで、ぼくは海水浴客ってヤツが嫌いです。
海が好きなら、海の家がなくても、いつでも来ればいいじゃん。
それから自然の中では自分の身は自分で守る、これ鉄則。人に頼ろうというその気持ちが気に入らんね。
というわけで、たぶんぼくだけじゃないでしょうけど、ウォータースポーツをする人は、8月が終わると海を自由に使えて嬉しいと感じているんではないかと想像します。
そう、ウォータースポーツは陽射しが少し柔らかくなる9~11月が旬なんですね。
思いっきり遊びましょうね。
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大洋にポツンと立つ岩礁に見入ってしまうワタクシ
シーカヤックやボートで沖へ出て、岩礁のそばを通ることがあります。
もちろん陸地づたいに岬や岩場に行ける場合もあるんですが、海の真ん中に突きだしている根や岩礁は独特の迫力があるなあ、ああ、いとおかし、というわけですね。
んで、波やうねりがある時に、そういった岩礁を見ると、ゾクゾクするんです。
波が岩礁にぶつかって砕けてるし、岩礁の周りには、きっと隠れ根があるんでしょう、妙に渦巻いてたり、変な流れがあったりして、見えないだけに不気味な感じです。
しかもかなり強い波やうねりがガンガンぶつかっても、岩礁はびくともしません。
スゲー、ツェー、かっけーと思っちゃうわけです。
男らしい。
惚れ惚れしちゃう。
大洋の中にポツンと立つ岩礁。
風雨や波浪にもびくともしない岩礁。
そんな男にワタクシはなりたい。
海辺の田舎暮らしで定期的に必要な作業
海辺の田舎暮らしをしていて、比較的豊かな自然があって満足しているわけですが、その反面どうしてもやらなきゃいけない作業というのがあります。
それは裏山の下草刈りと庭の草むしりです。
特に初夏から秋にかけて、草の繁茂力というのは、あきれるというよりうらやましいほどで、ぼくにもこれくらい生命力があれば、あんなことしたり、こんなことしたりできるのになあと思うくらいで、いったい何をいってるんでしょうか オレは。
何週間か放っておくと、あっという間に草ボウボウです。いくらなんでも生えすぎなんじゃないか、ちょっとペース配分を考えないとバテて後半第2グループに追い抜かれるぞ、と心配になるくらいの全力成長です。
で、ぼくは草むしりというか、土いじりとか庭いじりが好きなので、苦には感じないんですが、もうちょとペースを落としてくれないかなー、草、ってな感じです。
だからといって食べられる植物を育てているので、除草剤っぽいものは使いたくないし…
少しでも草むしりを前向きに楽しむために、ガーデニンググッズを買って、いろいろ試してみたりしています。気に入っているのは、WOLF Garten(ウルフガルテン)です。丈夫で、使いやすく、刃物は切れ味がいいです。
でもまあ、以前、都会のマンションに住んでいて、草などに触れる機会がなかった頃のことを考えると、今の暮らしの方が、本来の姿なのかなあ。
大きなうねりを超えるときのドキドキが堪りません
サーフィンをするときは、波がブレイクするポイントよりも少し沖にポジションをとります。いい形のいいうねりが来た時のワクワク感は、なんともいえません。
これが大きなうねりになると、ワクワク感にドキドキ感が加わります。
ブレークするラインに合わせてそこに留まらなければいけない、それがサーフィンの宿命ですが、一方でシーカヤックはそういった宿命からは自由です。
そんなわけで、台風がフィリピンあたりにいる頃の、一番おいしいうねりが入ってくるタイミング、そんな時にシーカヤックで沖に出て、波長の長い、高低差の大きなうねりの中を漕ぎ進んでいくのは、なんとも楽しいものです。
ワクワク感とドキドキ感が両方味わえます。
これを味わいたいがために、うねりのある日を選んでシーカヤックすることがあります。
うねりはものによって違いますが、ぼくが好きなのは高低差が1m~2mくらいのもの。
このくらいのうねりだとカヤックは波間に隠れたり、現れたりします。
沖の方を絶えず気にしながら、大きなうねりが近づいてくる時の緊張感、それを乗り越えた時のなんともいえない爽快感。ちょうどジェットコースターで無重力状態になったときの感覚に似ているでしょうか。
作家の宮田珠己さんがジェットコースターが好きで、その時の感覚を「うりゃうりゃ」感と表現していますが、その語感がわかる気がします。
シーカヤックの場合、もしかしたら遭難するかもしれないという心細い感となんとしても乗り越えて無事帰ってみせるというなにくそ感が加わります。
海遊びをしたことのない、平穏な町暮らしをしている方がこの文章を読んだら、「なぜそんな危険なことを自分から好んでするのか?」と思われるかもしれません。実際ぼくも、これまで周囲の数人の方から「まったく理解できない」という冷ややかな視線を送られたことがありました。
こればっかりはわかる人にしかわからないと思います。
いくらwebを検索しても、たぶん感覚は理解できないし、共有できないし、疑似体験もできないでしょう。
一方でわかる人にはよくわかってもらえると思います。
海遊びのためのトレーニングとしての海辺ジョギング
海遊びができる日はもちろん海に出るんですが、海に出られない日はトレーニングのためにジョギングをします。
いちおう海の様子をチェックしがてら、ビーチとビーチを眺められる高台を走ります。
これが気持ちいいんです。
普通にジョギングするのも楽しいものですが、やっぱり海辺の潮風の中を走るのって、楽しさもひとしおです。
今日の波はどうかなとか、420がたくさんでているから、大学のヨット部の練習かなとか、ハマダイコンがずいぶん繁ってるなとか、そんなことを眺めながらジョギングします。
ただ、ビーチを走るときは、砂に足をとられて走りにくいのと、シューズの中に砂が入ってくるのが難点です。
でもまあそれを補ってあまりあるほどの爽快感があります。
シーカヤックを買おうとする場合、どのように検討するか
「初めてなのわたし」
「心配することないさ。だいじょうぶ」
なんて、初めての時は誰でもわからないことだらけってのは、当たり前田のジェリービーンズです。
ぼくも初めてシーカヤックを買う時というのは、けっこう迷いました。なんせそんなに安い買い物じゃないし、もし自分に合っていないカヤックだったらどうすんべ、と思ったものです。
それで、ぼくが、ない知恵を絞って試した傾向と対策は、シーカヤック屋(アウトフィッターとかいいますね)のツアーに参加して、レンタルでいろいろな艇を体験するというもの…
これは結構長い時間シーカヤックに乗っていられるので、その艇の特徴とか癖がわかって、参考になりました。
もうひとつはシーカヤック販売店や輸入代理店が開催する試乗会に行くこと。そこでもいろんな艇を試せて良かったです。
シーカヤックを選ぶポイントは、大きさと艇の形(特に裏側の形)です。これによって安定性とか直進性とか操縦性とかスピードとか重さが変わってきます。
シーカヤックだと長さが14フィートか16フィートが多いと思うんですが、後者の方が普通は安定性や直進性がいいことになります。そのかわり艇は重くなる傾向があります。
艇の形、といっても特に底の形によって、安定性や操縦性が変わってきます。
まあいろいろ理屈はあるわけですが、ぼくが最初の艇を買った時に決定打になったのは、美しさでした。
なんとも優美なラインで、見ているだけ楽しくなる艇でした。ある部分では、美しい女性の身体のラインに見とれてしまうのと似ているかもしれません。
今でもそういう決め方で良かったんじゃないかと思っています。
不思議なのは一艇持っていても他の艇が欲しくなるんですよね。
うーむ。
マリンウェアはMUSTOがいいと思います
海遊びを続けているうちになんとなく海用の衣類が充実してきました。
昔はあるものだけで過ごしていましたが…
同じ用途の物を何枚も集めるというわけではなくて、それぞれ違う用途の物が揃ってきたという感じです。
それから以前使っていた物がダメになって、新しく買い替えるときに、以前の教訓を踏まえて買うんで、ひとつひとつのアイテムの満足度が高くなっていると思います。
アウトドアグッズというのはどれもそうだと思うんですが、機能が大事、使いやすいのが大切で、ファッション性は二の次、三の次です。
で、海用の服というのは、ウォータースポーツごとにある程度ブランドが決まっています。そのなかでもどんな海遊びの人も比較的よく使っているのがHELLY HANSENです。ぼくも長年このブランドのいろいろな製品を使ってきました。
ただ最近になってMUSTOがいいなって思います。
イギリスのセイリングウェアのブランドですが、値段は少し高めですが、品質がすごくいいです。結果的に長持ちするので、コストパフォーマンスがいいといえます。
一方で、日本のモンベルも安くてそこそこ品質がいいと思います。どんどん使い倒して、どんどん新しいのに替えていくという感じです。
というわけでぼくのマリンウェアは、機能と耐久性が必要なものはMUSTO、荒っぽく使ってどんどん替えていくものはモンベル。で、その中間がHELLY HANSENという感じになっています。
あとはGILL、Patagonia、SAS、finetrackですね。
自由
メディアなどでは、世間が保守化、右傾化してきているといわれています。本当かどうか知りませんし、メディア自体が煽っているかもしれませんが…
時代の雰囲気というのは、その時々でびっくりするほど変わります。(バブルの頃って凄かったですね。テレビで全共闘の映像が流れても意味分かりませんね)
で、そんな変化する時代の空気がどうであろうと、ぼくは可能な範囲でより自由であるべきだと思っています。
可能な範囲というのは、社会に迷惑をかけないとか、まあそういう制約の中でということです。おそらく100%の自由ってないかなーって直感があるので…
そして、自由であることと、独立していること(経済的にも思想的にも精神的にも、いろいろな意味で…)はセットだとも思っています。
その自由への身近な入口が、ぼくにとっては海だったりウォータースポーツだったりします。
海にもルールや制約はありますが、街中に比べればずいぶん少ないんです。
ただただ目の前に広がる海。
海自体は、ぼくにルールを押しつけてくることはありません。
そこで生き残っていけるかは自分次第。どこまで行くか、どこまでやるか、やり過ぎて死ぬのも自分次第。
自由。
ぼくは原則として、基本的に自由。
朝晩の風が少しだけ涼しくなってきました
暑い暑い、どうしようもなく暑い。そんな毎日が続いていますね。
我が家では今のところまだ冷房をつけることなく、扇風機で凌いでいます。
電気代がもったいないというよりも、ぼくも家族も冷房が苦手なんですね。冷房が効いた中にずっといて身体がダルくなる感じが苦手です。そんなわけで、暑い暑いといいながら汗をダラダラかいて、シャワーを浴びて、着替えてということを繰り返しています
朝晩は風が吹いていれば、だいぶ過ごしやすくなりますので、そこまでの辛抱です。もちろん夜もモアっと暑い日はありますけれど…
ただ最近は以前よりも夜の風が変わってきた気がします。
少し涼しくて乾いた風が吹いてきます。
ほんの少しだけ秋の気配を感じます。
こうして少しずつ季節が変わっていくんでした。毎年のことですが…
シーカヤックのウェア選びに迷います
もともとスキューバーダイビングやサーフィンをしていたぼくからすると、シーカヤックのウェア選びというのは時々困ってしまいます。というか違和感があるというんでしょうか。
特に夏ですね。
ずーっとそれを引きずりながら今に至っています。
何が困るってスキューバーダイビングやサーフィンは濡れるのが前提でウェアを選びます。なのでわりと単純なんです。ダイビングだと、水温が22℃であれば、5mmのウェット、ってな感じで、選択の幅は広くないのです。
でもシーカヤックというのは違います。沈すれば濡れるし、沈しなければ濡れないだけでなく、灼熱の太陽の下で何時間もいるわけです。しかもパドリングするので汗はダラダラです。
最悪の場合、沈して漂流するかもしれないと考えると、ウェットスーツのようなものを着た方がいいんでしょうが、ほとんどの場合沈しないので、ウェットだと暑くて熱中症になってしまいます。
で、普通のシーカヤッカーはラッシュみたいなものに短パンというのが、夏のスタイルです。もう少し涼しくなると速乾のインナーにアウターは撥水性のあるパドリングジャケット。
それでも急な雨や風だとそんなウェアだけでは寒いときもあります。
周囲のシーカヤッカーを見ていて、そんなもんかなと思って、自分も似たような格好をしていますが、もし仮に沈して長時間漂流するようなことがあったら、このウェアだと低体温症になるのは早いだろうなーと妙な連想をしてしまいます。
基本は周囲のシーカヤッカーと同じなんですけど、海が荒れている日は、用心してウェットを着て出るようにしています。
山登りやトレッキングでも同じことがいえますが、ウェア選びというのは、快適さや、時には命にも関わる大事なポイントです。
でも、環境が変わるとウェア選びも大きく変えなければいけません。たとえば初夏の暑い日とそれほど暑くない日では気温が10℃くらい違います。それで雨が降ったり降らなかったりだと、さらに体感温度は違ってきます。
こんな感じで環境が変わることを前提にいろいろなパターンのウェアを用意すると荷物が多くなり、それはそれで困った問題です。
ウェア選びみなさんどうしているんでしょうか?
絶対沈しない、沈しても必ずリカバリーできるという自信があるんでしょうか。
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