海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
葉しょうががうまい
春先に葉しょうがが出回り始めます。
谷中しょうがともいうそうです。
夏が旬のものだそうですが、春先にも見かけます。
よくブリの照り焼きなんかについてくる「はじかみ」と同じものです。違うのはしょうがの根がついていること。このしょうががおいしいんです。
ぼくはこれが好きで、近所の無人野菜販売所で買ってきては、酢醤油に漬けておいて、酒の肴にしています。
ぼくの住んでいるあたりの山里では、キャベツやダイコンがよく育てられているんですが、それ以外にも葉しょうがや菊菜なんかも育てられています。
農家の方が、自分家の前に小屋を作って、無人野菜販売所をやっているんですね。たぶんスーパーで買うのに比べると半値くらいで手に入ります。
料金箱に「チャリン」とお金を入れて、好きな野菜を買っていくわけです。
葉しょうがの酢醤油漬けは、苦くて甘じょっぱくて、そんなにすごくおいしくはないんですが、なんというか土の味がします。身体が暖まるのもいいですね。
作り方はクックパッドにいっぱいでているので参考にしてみてはいかがでしょう。
これを肴に焼酎なんて、もうたまりませんね。
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三崎でマグロを買うなら、普段食べないところを買おう
三崎といえばマグロ、ということでもうすっかり定番の観光地になってしまいました。
別に大間のように三崎でマグロが獲れるわけではないんですけどね。
ぼくの家から三崎までは車で30分ほど。ときどきおいしい魚を買い出しに行きます。
三崎には多くのマグロ関係のお土産屋さんがあります。漁港には「うらり」という市場の施設もあります。
で、やはりスーパーなんかで買うよりもいい物が比較的割安で買えます。
なので、ついつい本マグロの大トロなんかを買ってしまいがちですが、ぼくのオススメは違います。
お土産屋さんを丹念に見ていくと、普段スーパーでは見かけないような部位が売っています。
シッポや頭、頬、かま、目の玉などなどです。そういう「定番」でない部位は、結構安く手に入ります。それぞれに旨さがあって、それを味わうのがオススメです。
「LOHAS」とか「エコ」とか「スローライフ」という言葉に違和感が…
「ナチュラルなライフスタイル」とか「LOHAS」とか「もっとエコ」とか「スローライフ」なんて言葉を、雑誌などのマスメディアで目にします。
なんとなく雰囲気はわかるのですが、具体的には、どういうことなのかよくわかりません。
言葉が一人歩きしている感じがします。
こういうことってわりとよくありますね。
ぼくんちは低農薬農法で栽培された野菜を取り寄せて食べています。
庭でハーブやちょっとした野菜を無農薬、有機肥料で育てて、それをお茶や料理で使います。
子供と遊ぶのはたいてい海です。
海の海草や魚を獲ってきて、食材にすることもよくあります。
だからって「スローライフ」とか「LOHAS」を目指そうとしてそうなったわけではなく、なんとなくそれが心地いいから、楽しいからやっているだけです。
「自然に寄り添う」とか「自然に近づいていく」とか「自然を意識する」とか「自然からお裾分けをしてもらう」という言葉は、自分の暮らしぶりを表すのにピッタリしているような感じがします。
油壺ってなんだか好きです
三浦半島に油壺という場所があります。
山の迫った入江の多い土地です。平磯の多い三浦半島では、比較的珍しい地形だと思います。ちょっとリアス式海岸っぽい、鳥羽のような雰囲気があります。
正確にいうと小網代、油壺、諸磯といくつかの入江が連なっているんですが、特に諸磯が好きです。
ぼくは、この油壺という場所がなんとも好きです。
なんで好きなんだろう?ってときどき考えます。
油壺は山と海が近い土地です。山はうっそうとした緑に包まれ、海は入江になっていて入江の奥は穏やかで、葦原があったりします。
海好きな人だけが来るという感じで、いつもわりと静かです。
とてもノンビリしてクローズドな雰囲気です。
ひっそり感、知っている人しか来ない感じ、山にも海にも囲まれている感じ、入江の穏やかな海、それらがぼくを惹きつけます。
春キャベツが出始めましたね
竹で箸やバターナイフを作りました
うちの裏はちょっとした雑木林になってまして、竹もけっこう生えています。雑木林だからといって放っておくのはあまりよくないので、下草とか、竹の新しく生えてきたのなんかを刈ります。
竹というのはすごい生命力でどんどん生えてきます。で、それをどんどん刈っていくわけです。
林全体のバランスなんかの都合で、立派な太い竹も切ることがあります。
直径15cmくらいの大きな竹を切ると、なんだか捨てるのがもったいなくなるんですね。
その竹で湯飲みを作ろうと思い立ちました。これは簡単にできたんですね。これに熱燗を入れて飲んだら、ちょっと居酒屋っぽくなって、我ながら「いいじゃん」って思いました。
それに味を占めて、今度は器を作りました。竹を半分に割って、節のところで切って、ちょっと細長い、よく旅館なんかで出てくるようなヤツです。
まあ、プロが作るように上手くはできませんが、まあ使えるかなっていう程度のものはできました。
もうこうなるとマイペースなぼくとしては止まりません。竹細工の暴走機関車になってしまい、次は箸を作り、バターナイフを作りました。
今は手作りの竹の食器類で食事をしていますが、次は何を作ろうかと考えています。
三宅島の芋餅
三宅島に芋餅(いももち)というのがあります。
ぼくがいつも行く民宿でたまたま出してもらったのですが、すごくうまいんですね。
で、作るのがすごく手がかかるので、最近はあまり作る人がいないんだとか…
サツマイモをふかして、擂って、干して、それからもち米と混ぜて、餅にする、という作り方をするらしいんです。
確かに手間がかかってます。
この餅を薄切りにして、軽くあぶって、何もつけずに食べるんです。
噛んでいるとだんだん素朴なサツマイモの甘さがしてきて、ほのかな甘さが口の中いっぱいに広がります。マイルドな味にしたスイートポテトの甘さに近いでしょうか。なんとも懐かしい、ほっこりとした味です。おふくろの味という感じ。
三宅島に行かれたらぜひ手に入れて食べてみることをオススメします。
島らっきょうはうまいですね
離島経済新聞(リトケイ)のノンビリさがいいです
離島経済新聞というのがあります。
略してリトケイ。
日本には数多くの島がありますが、島々の情報や暮らしの様子を伝えてくれる新聞です。
この新聞の良さはなんといっても紙面のゆるさ。紙面から伝わってくるノンビリした感じです。
ぼくもそうですが、島好きな人というのは、わりといらっしゃるのではないかと思います。そんな島好きな方にオススメです。
季刊で1年1000円です。
「くさや」好きのちょっとした工夫
伊豆七島に行くようになって何十年が経つでしょう。
特に八丈島や三宅島が好きです。
で、伊豆七島といえば「くさや」ですよね?って他にもいろいろありますが…
特に新島のくさやは有名です。
ぼくはくさやが好きです。
くさやで焼酎というのは、日常のプチゴールデンな喜びです。
ただ非常に遺憾なことながら、我が家では室内でくさやを焼くことが固く禁じられております。というわけで、いろいろな工夫をしました。
最初は、庭にバーベキューコンロを出して、火をおこして、くさやを焼いていました。ぼくのなかで、庭で料理=バーベキュー、という定番の考えができていたんだと思います。
しかし、毎回くさやを焼くためだけにバーベキューコンロをセットして炭火をおこすのは、さすがにメンドーです。
で、今は庭のテーブルにカセットコンロにを置いて焼いています。早くこうすればよかったとつくづく思います。
目下の心配は、くさやの臭いがご近所中に流れるので、そのうち苦情が来るんじゃないか?ということですが、まあこれは苦情をいわれてから考えようと思います。
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