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島ラー油っておいしいですね


 沖縄好きなぼくですが、沖縄の食べ物も好きです。

 これまでも雪塩や天然の海ぶどうこーれーぐーすなどを好きだ好きだと、このブログで書いてきましたが、今回は島ラー油です。

 島ラー油は石垣島で見かけるようになって、あっという間にお土産の定番になってしまいました。
 ぼくはこれが何でどうやって作られているのかわかりませんが、いわゆる食べるラー油に似ています。たぶん食べるラー油のモデルになったんではないかなと思います。

 そんなに辛くなくて、ちょっと辛い味噌みたいな感じです。

 これをサラダにつけたり、島らっきょうにつけたり、ギョウザのつけダレに溶いたりして食べています。
 ほどよい辛さといろいろ複雑な味がする魅力的な調味料です。



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身のまわりのことからしか変えられないですよ



 世の中は問題山積で、今後の日本のことを考えると、そうした問題解決のために、一国民として何かしなければ…なんて思ったりもするんですが、実際ぼくは何もしないんですねー。
 毎度海遊びをして、ブログに細かい日常の事柄を書いているだけなんですねー

 とにかく自分の日々の生活を充実させたいんです。
 季節の移り変わりを味わって、庭に咲く花を愛でて、海に出て遊び、おいしいコーヒーを飲み、好きな音楽を聴き、好きな本を読む。
 毎日の暮らしのひとつひとつを大切にしたいと思っているんです。
 もし変えられるんだとすれば、身近なことから手をつけます。

 一人前の大人がそんなことでいいのか! もっとしっかりしろなんて叱られそうですが、しょーがないぴょーんと答えるしかありません。
 ぼくはそういう価値観で生きていきたいということです。

 かつて60年代に学生運動の盛んな頃がありました。ぼくはそれよりも後の世代ですが、多少本を読んだり、その世代の方達から話を聞きました。
 そこから何か教訓を学ぶとすれば、哲学とかイデオロギーとか高い次元の概念から演繹された具体的な行動は、現実の前提があまりにも複雑すぎて、たいてい使いものにならないか誤っていることが多いということです。
 もしぼくにできることがあるとすれば、哲学やイデオロギーは理解するものとして、個人の経験をもとにして、自分の日々の行動を変えていくことです。

 っていうか、なんか難しい感じになりましたが、おいしいものを食べ、酒を飲んで、愛する人とセックスをして、子どもを育ててetcというのが、昔から人がやってきたことで、そこが基本です。どんな人もそこからは抜け出せません。

 なんだか堅苦しいナー。
 ともかくもっと気楽にいきましょう。

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海辺の暮らしではいい加減のいい加減さが大事かも


 海辺の友人はいいですね。

 ぼく自身がいい加減でテキトーでお気楽な性格なので、ちゃんとちゃんとのヒトというのは、合わないというか、呆れて向こうが去っていくというか、まあそんな感じです。

 それに比べると、海関係のぼくの友人ってのは、だいたいぼくと似た感じで、場合によっちゃあ、ぼくの10倍くらいテキトーな奴もいて、「いやーオレもまだまだ精進が足りんなー」と反省することしきりです。
 待ち合わせ時間なんてあってないようなもんだし、約束も忘れていることもよくあるし、突然家に飲みに来るし、先にベロベロに酔っぱらってギター弾いて歌い出すしで、大学時代の友達かよ、みたいな感じです。

 そういうテキトーさを「許せない」と感じるか「居心地がいい」と感じるかは、だいぶ大きな違いだと思うのです。

「許せない」という人が多い集団にいるとだんだんルールが厳しくなっていくんですよね。約束の時間の10分前にみんなが集まっている…みたいな状態が、果たしていいものかどうか?
 んじゃ、テキトー過ぎるっていったって限度ってモンがあるだろ、というのも確かにそうです。 そういうことを差し引いても、細かいことに厳しいよりみんながテキトーに迷惑をかけ合っている方が、ぼくは好きです。

 まあ、オチをいっちゃうと、いい加減のいい加減さがよろしいようで、ってことでしょうか…

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水仙が盛りです

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 庭の水仙が咲いています。

 うちの水仙は毎年この時期に咲きますが、ちょうど真冬から早い春にかけての季節の移り変りの目印のような役割を果たしています。

 水仙が咲くと「もう少しで春だ」という感じがします。

 寒い冬も、もう少しの我慢ですね。

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海草採りのたのしみ

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 早春の海の楽しみはいくつもありますが、そのうちでもかなり楽しい部類のことに、海草採りがあります。2月から3月にかけて海の中や岩場では海草が育ちます。あまり成長しすぎると固くなってしまうので、若い柔らかいうちに採って食べるとこれがうまいんです。


●ワカメ
 海草といってもいろいろありますよね。
 一番ポピュラーなのはやっぱりワカメ。ワカメって風や波の強い日の翌日には砂浜にいっぱい打ち上げられているんです。ですから簡単に採ることができます。
 根っこや固いところは取り除いて、柔らかいところだけ持ち帰ります。砂や汚れを水で洗い流して、塩を入れたお湯で茹でます。茹でたら冷まして、すぐに食べるのであれば冷凍し、長期保存するのであれば、干しておきます。
 取れたての若い柔らかいワカメってすごくおいしいですよ。


●ヒジキ
 ヒジキは2月から4月に採れます。これも砂浜に打ち上がっていたり、岩場に群生してますから、簡単に採れます。やはりポイントはあまり成長しすぎていない小さな柔らかいのを選ぶこと。
 固いところや太い茎は取り除いて、よく洗って、塩を入れた湯で茹でます。
 そのあとはワカメと同じです。


●波葉
 やはり2月から3月になると磯の岩にの表面に苔のようなものがつきはじめます。これが波葉です。地方によってはハブといったりするようです。
 園芸用のシャベルなどで、波葉をこそげとります。後で洗うのがたいへんなので、土の部分をなるべくとらないように、波葉だけをむしりとるようにするといいです。
 これもよく洗って、土やゴミを取り除いて、味噌汁か何かに入れます。ワカメよりも柔らかくて、磯の香りがして、とてもおいしいです。

 
 こういったものをすぐに採れるようにこの季節、ビーチに行く時は必ずスーパーのビニール袋を持って行くのが、我が家の海辺の散歩の掟です。


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海バカの海遍歴

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 どうも、みなさんこんにちは。海バカです。
 若い頃からずっと海が好きでしたが、好きな海の好みは年代によって変わってきているような気がします。

 20代前半の大学生の頃は、茅ヶ崎とか鵠沼が好きでした。開けた平らな土地とお洒落な店、ちょっとアメリカの西海岸みたいだなって感じました。

 その次は千葉の東浪見とか平砂浦とか、人口密度が少ない、開けた平らな海が好きになりました。やっぱり湘南のように「東京と変わらない町のような海」に違和感があったんだと思います。

 20代の後半、働いてある程度金銭に余裕が出てきて、でも家族はいなくて自由な時間がとれていた時期は、海外のヨーロッパ系のリゾートが好きになりました。南欧とかギリシアの古く洗練された町と海に憧れました。モルディブ、セイシェルなどのヨーロッパの文化が入ったリゾートに行きました。

 やがて海外の少し不便な島々に惹かれました。たとえばカープ島とかボラボラ島などの、地元の人の生活が近くて、あまり観光地化されていない雰囲気が気に入ったんだと思います。

 30代になると伊豆諸島が好きになりました。島々によって人々の気風や景観が違っていました。島という閉じられた場所にいることの安心感が妙に好きでした。

 次は沖縄の離島にはまりました。日本なんだけど本島とは違う文化、人口が千人とか数百人の小さな生活圏、そして沖縄の気候は、これまで見てきた海とは別の魅力がありました。
 
 そして今は、南伊豆や三浦半島の諸磯あたりが好きです。海と山が迫ったちょっと閉鎖的な雰囲気が好きです。海も森も楽しめるのがうれしいのです。

 ぼくは、まるで女好きのプレイボーイが女性遍歴を重ねるように、いろいろな海に惹かれてきました。今でも行ってみたい海は、国内外に数多くあります。
 できるかぎり多くの海を訪ねてまわれたらいいですね。 

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サビも味があっていいものです…かね?

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 海辺に暮らしていると、サビとのお付き合いが多くなります。
 サビというのは、寿司のワサビのこと…じゃなくて、鉄なんかにつく錆のことですね。

 一番よくサビるのは自転車でして、高価な自転車は買えません。
 もし買うんだったら家の中に保管するつもりで買わなければなりません。
 たとえば買い物とか、ちょいと近所まで行くという使い方をするのに、家から自転車を出してなんてやってられないので、庭に置いておくわけですが、そうすると買って1ヶ月くらいでサビます。
 だいたい2~3年くらいで買い換えます。エコじゃないですが…

 次にサビやすいのはエアコンですね。
 室外機の基板がサビるんです。ある暑い夏の午後にエアコンのスイッチを入れて動かないという、サビシイ体験を何度したでしょうか…
 というわけでエアコンを買うときは、室外機の基板に防雨・防錆対策用のコーティングをしたものを選びます。事前にカタログをチェックして…
 それから潮風が当たりにくい建物の陰に室外機を置きます。

 あとサビやすいのは車です。特に車の下回りですね。排気管とか、燃料タンクの辺りとか、部品と部品を留めているボルトとかがサビます。たぶん素人のぼくからは見えていないところも、けっこうサビてるんだと思います。

 もちろん物がサビると買い換えやメンテなどの費用がかかるわけで、それは良くないことなんですが、まあぼく的にはサビも海辺に住んでいる味のひとつじゃないかと考えるようにしています。

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デッキのペンキ塗りも楽しい

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 デッキですよ。デッキ。
 海辺の暮らしにデッキはマストアイテム(言葉が古いかな?)です。

 これまでデッキでいろいろなことをしてきました。
 ビール飲んだり、ワイン飲んだり、ウイスキー飲んだり、泡盛飲んだり、コーヒー飲んだり、昼寝したり、爪切りしたり、体操したり、ダイビング器材のメンテしたり、読書したり、子供と将棋をさしたり、障子の張り替えをしたり、もうなんだか忘れちゃったこともいっぱいあるけど、いろいろなことをしてきたのは間違いないです。
 とにかく生活に密着しているということがいいたいわけですね。

 リビングに続きで作ってあるので、ほとんど部屋感覚というか、扉がないぶん部屋よりも行きやすい場所です。
 海が見えますし、潮風を感じられますし、お日様が照っているとポカポカと暖かいです。

 さて、ぼくはこのデッキを自分で作りました。別にDIYとか得意じゃないんですが、本を見ながら作ったらできちゃったんですね。
 それで、デッキはメンテが大切。メンテをちゃんとしないと木が腐って耐用年数が短くなっちゃいます。
 メンテといっても、年に1回ペンキを塗るだけです。
 このペンキ塗りがまた楽しいんですね。あんまりキレイに仕上げようとしないで、適当にザックリやっちゃいます。子供を誘うと喜んでやりますよ。
 ペンキを塗り終わってピカピカになったデッキには、また改めて愛着が湧くような気がします。

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「すかなごっそ」で野菜の買いだめ

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 我が家は野菜好きでして、普段は「大地を守る会」で野菜を取り寄せています。
 で、プラスして季節の旬の野菜を近くの農家で買っています。

 先日は、どうしても三浦大根が食べたかったので、車で20分ほどの134号線沿いの長井あたりにある「すかなごっそ」という大きな野菜直売所へ買い出しに行きました。

 このあたりはもともと農家が個別にやっている野菜直売小屋が多く建ち並んでいた場所ですが、「すかなごっそ」は駐車場も広くて、建物も大きいです。
 三浦大根はもちろん春キャベツ、菜の花、春菊などが出ていて、買いだめをしてしまいました。
 寒い毎日ですが、そろそろ春の野菜をちらほらと見かけるようになってきました。
 そんな野菜を見かけるとついつい買いものカゴへ入れてしまいます。
 家のそばで新鮮な野菜が手に入るのはいいものですね。

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オープンな海とクローズドな海があるような気がします

 海には開けている海と閉じている海があるような気がします。
 いい替えるとオープンな海とクローズドな海ということになるでしょうか。

 何が開けていて何が閉じているのかということですが、前者はたとえば茅ヶ崎や外房のように砂浜がずーと続いている海です。陸側も平地が続いて見通しがいい、そんな場所がありますね。
 後者は入江になっていて、山に囲まれていて、海がひっそりとあるという感じです。たとえば鳥羽や伊豆や勝浦なんかがそんな海だと思います。

 このふたつの地形によって海の雰囲気は大きく違ってきます。
 ぼくは各地の海辺を訪れるのが好きで、それぞれに独特な雰囲気があるように思います。

 以前は茅ヶ崎や一宮のような砂浜が続いて平らな土地がいいなと感じた時期もありましたが、今は大きな道路がない、人がめったに訪れることがないようなひっそりとした入江のような海が好きになりました。
 クローズドな海のよさは、隔離された安心感だったり、プライベートビーチのような「俺の海」的な雰囲気だったりします。また、山が迫っているので、ちょっと高原にいるような感じも味わえます。最近、雑木林が好きになったぼくとしては、山が近いというのも楽しみのひとつです。

 おもしろいもので海辺の土地というのは、ひとつとして同じところはありません。それぞれに独特の景色があり、雰囲気があり、土地が持つ「気」のようなものがあります。それらを味わうのって興味が尽きないことなのです。

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