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地物の春野菜が嬉しい季節ですね



 春はいろいろな植物が芽吹き、成長する頃ですね。
 ぼくの住んでいるあたりでは、農協の直売所や個人の無人販売所に、春野菜が並びます。
 野菜好きなぼくとしては、とても嬉しい時期なのです。
 春キャベツ
 菜の花
 葉ショウガ
 筍
 アシタバ
 フキノトウ
 蕗
 ゼンマイ
 イタリアンパスレー
 どれもこれもおいしくて、大地や太陽の力を間接的にいただいているようで、食べると身体が喜んでいるような気がします。
 休みの日には自転車でいくつかの無人販売所に立ち寄って、野菜を品定めするのが、この季節の恒例行動パターンになっています。
 平凡で、とてもささやかなことですが、こんな平和な日々が続くといいなあと思います。




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遊びに積極的になれない人は信用しないようにしています




 仕事人間と呼ばれる人がいます。ぼくの周りにもいますが、仕事はできますが、革新的でなかったり、新しいアイデアを潰してしまったり、過度に形式的だったりします。平常時は十分力を発揮しますが、大きな変化が起きるとうまく対応できない人もいます。
 ぼく的にざっくりまとめりと、まじめだけど遊びがなくて、発想が硬直化しているということでしょうか?
 ぼくが考えるに、遊びや趣味に積極的な人のほうが仕事の仕方に広がりがあるような気がします。
 特に遊びで積極的に新しいことを作っていく人というのは、話していて面白いし、人間的に魅力があって、ぼくは好きです。
 なんでかなーと考えてみたんですけど、そういう人って、目標とかイメージとかビジョン、えーっといいかえると自分が実現したい将来の絵があって、それを実現するために手段を選ばないし見た目を気にしないというところがあるような気がします。
 個人的な好き嫌いの話ですが、当然ぼくは遊びや趣味に積極的な人が好きです。もうちょっというと、人としても信用します。
 逆に自分の趣味がない人というのはあまり信用できません。
 何かその人が依って立つ基準がはっきりしなくて得体が知れないような気がするからです。
 ぼくが人を信用するのは、その人の価値観や信条がはっきりしていて、それに対してぼくがある程度理解できる(ぼくと一緒であるとはいってません)からではないかと思うのです。
 そしてぼくはそうした情報に基づいて、その人ならこういう局面では、こう行動するだろう、こう判断するだろうということが想像できるから、ぼくの方でも心構えができるし、数手先が読めるから、安心なんですね。
 それができないということはすごく不安感があります。



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今日の海は荒れ荒れでしたが、波乗りして、気分スッキリ…




 雨風にもかかわらず、420で海に出ようと準備してましたが、さすがに荒れ荒れでやめました。
 そのかわり午後から波が落ち着いてきたので、サーフィン。
 うねりは強く、頭以上はありました。
 風でアタマが潰れ気味でしたが、ダンパーになっていなくて、まあまあ。
 少しでも海に入ると気分がスッキリして、やっぱりいいもんです。暖かくて、陽射しもあって、少し春を感じられる一日でした。




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海の塩が好きです



 スーパーの棚を見ているといろいろな塩が売っていますね。
 以前は気にもしていなかったんですが…
 ネットで調べてみるとさらにいろいろな塩が売っています。
 ぼくが塩に引っかかるようになったのは、各地の海を旅するとその土地の塩がお土産として売られているのを見かけてからです。ぼくの海塩体験の最初は、宮古島の雪塩でした。
 雪塩をご存知の方は多いと思いますが、粒子が細かくて(まるで小麦粉か片栗粉のよう)、味がまろやかで、しょっぱすぎない塩です。これをサラダに振りかけたり、イカの刺身に付けて食べると、とてもおいしいのです。
 これがきっかけで、海を旅するごとに塩を買うようになりました。塩はお土産としてもかさばらなくて、ちょっと目先が変わっていて、しかも海っぽいのでちょうどいいのです。
 伊豆ではワサビ塩、戸田塩、地中海では岩塩(これは海の塩ではありませんが)、小笠原では島塩、瀬戸内海では昆布塩やえび塩といった具合の海塩遍歴です。
 それぞれに味が違っていておいしいし、合う料理が違うのですが、一番好きなのは小笠原の島塩です。うまみとしょっぱさのバランスがぼくの好みに合っていて、しょっぱさがとがっていないのがいいと思います。
 問題がありまして、塩はやたら買うものの、それほど消費できるものでもなく、塩分の摂りすぎは健康によくないといわれているので、やたら使うわけにもいかないので、どんどん溜まっていくことです。
 でも海に旅して土地の塩があると、どんな味がするんだろうと、ちょっと買ってみたくなります。
 旅先から帰ってきて、その土地の塩を料理に振りかけて食べていると、その旅のことを思い出して、楽しくセンチメンタルな気分に浸れるのもいいですね。












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霧笛楼の横濱煉瓦で海を眺めながらコーヒーを楽しんでいます




 親戚が横浜の山手にいる関係で、ちょくちょく横浜に行きます。
 行けば近くの店で食事をしたり、ちょっとしたお土産をもらったりしています。
 親戚にもらったお菓子でコーヒーに合うのがありましたので、ご紹介したいと思います。
 横浜では有名な霧笛楼の「横濱煉瓦」というものです。
 ケーキ、いわゆるガトーショコラっぽいんですが、ガトーショコラというのはブラックコーヒーに合うなあと以前から思っていました。
 ちょっと甘くて濃厚なんで、苦い手な方はいるかもしれませんが、ぼくはコーヒーのお茶請けとして、相方と半分こして食べるのでちょうどいい感じです。(1個だとちょっと量が多い気がします)
 冬の海が荒れている日に、海に出られないときは、デッキでコーヒーを飲みながら海を眺めることが多いんですが、おいしいお茶請けがあるとそんなコーヒーブレイクの時間が楽しくなりますね。






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イタリアンパスレーは使い勝手がいいですねえ




 我が家ではいろいろなハーブを育てています。
 人にいえるほどたいしたものではありませんが、日常使いにちょっと便利なものを植えています。
 たとえばミントだとかローズマリーだとか、いわゆる定番のハーブです。
 その中でも一番よく使うのが、イタリアンパスレーです。イタリアンパセリともいういのかな?
 味も香りも我が家では好まれています。
 サラダの彩りもよし、グラタンやパスタやピザに散らしてもよしで、とにかく使い勝手がいいのです。ぼくは香りが好きなので、細かく刻んで醤油をたらして刺身の薬味にします。晩酌の肴として、生ハムを買ってきて、イタリアンパスレーを刻んだのとオリーブオイルをかけて和えるのも、いけます。
 すぐに新しい葉が出てくるので、2株植えておけば、我が家で使う分は十分まかなえます。
 2年草なので枯れたら新しい苗を買ってきて植えるという感じです。








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海遊び人のリスクと機会に対する思い




 友人や職場の人と話していて、ときどきすごくギャップを感じることがあります。一方でそれは海遊びをする人と話しているときはほとんど感じません。
 ギャップのひとつはリスクのことで、もうひとつは機会というか時間とお金のことです。

 ひとつめのリスクは、海遊びをしない人、たとえば都会で暮らしていて休日は銀座とか渋谷に買い物に行くのが趣味みたいな人と話していると必ず話題にでることです。
 まあ、おおおざっぱにいうと、そんな人からすると「ウォータースポーツなんて危ないじゃん」ということです。確かに危ないですね。特にぼくのように荒れると喜んで海に出るようなヤツを見ていれば危ないと思うでしょう。ぼく自身、海に出るたびに「今回は無事に戻ってこれるかな」と感じつつ、出発するのですから…
 ぼくの周囲の海遊びをする連中は、そんなことをいったりしません。これまで感じたことがない喜びや感動や達成感を得るにはある程度のリスクは負わなければいけないと覚悟しているようです。
 自分がやりたいことに挑戦していくことこそ生きていることの証といったところでしょうか。
 短い人生を、安全に、こぢんまり生きてて楽しいのかよ、と思っているヤツがほとんどです。

 生きている限り必ず死ぬんだし、そのリスクはゼロにはならないと思うんです。ですから、次に出てくる発想は、リスクを極少化するか、どうせ死ぬんだったら自分のやりたいことをやろうと考えるかですが、そこで両者の考えの差が生まれてくるのでしょう。どちらが良いとか悪いとかではなく…

 もうひとつギャップは機会・時間とお金の関係です。
 連休が4日あって、そこで何かをしようという人とお金がもったいないから家でテレビを見ていようという人では考えや行動に大きな差があります。
 ぼくは大学生の頃から決めていることがあって、迷ったらやる、お金よりも経験ということです。さすがに借金まではしませんが…
 人生は一度きり、しかもぼくのようなおじさんが元気に海遊びをできる時間は残り少ないのです。
 なので、海遊びできる機会や時間があれば、なにはともあれやります。社会的なお約束は守りますけど…

 こういう考え方をする人間はおそらく一部だと思います。決して自分のような考えだけが正しいとは思いませんし、他人に勧めようとも思いません。
 ただ、そうでない考え方をする人と仲良くいられるわけではありません。
 どうしても同じ考えをする人と仲良くなるのです。
 なので海遊び仲間といると、前提となる価値観がある程度似ているので、居心地がよかったり、話が速かったりします。

 あなたはどうでしょうか?




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我が家の散水ヘッドの変遷 タカギ→グリーンライフ→海外製→グリーンライフ




 日々海遊びをしています。
 それで、たいしたことじゃなんですが、使いやすいとか不便だとかが微妙に気になるのが、屋外のホースとホースリールと散水ノズル?。散水ヘッド?(なんていうんでしょうかね)です。
 サーフボードやシーカヤックやダイビング器材を海で使って戻ってきたら、当然洗うワケです。キチンと手入れするのが、こうした道具を長持ちさせる基本ですもんね。
 で、手入れのイロハのイが水洗いだと思います。

 もちろんそれだけじゃなくて、草花の水やりとか洗車とかでも使います。

 あまり気にしていなかったんですが、使う頻度が高いので、使いやすいものを使うと「おおっ」とその効果に驚かされます。これまでの使いにくい製品を使っていたのが、意外にストレスになっていたんだと実感するわけです。

 我が家では、いまホースリールはメーカーがわからないんですがホームセンターで売っていた、ステンレスの30mくらいホースが巻けるでかいヤツを使っています。これはとても使いやすいです。なにせ錆びない、日光で劣化しない、巻き取りもスムーズで、文句なくこれからも使います。以前はホームセンターでホースとセットで売っていたプラスチック製の物を使っていましたが、これは巻き取りにくい、けっこう割れたりする、日光に当たると劣化して、2~3年でダメになるなど、ぼくのような海辺でくらして、ウォータースポーツをやる人の家ではやっていけない子でした。
 ホースはチューブの中に繊維が編み込んである丈夫で捻れにくいのを使っています。これも特に不満はありません。ちなみに繊維が編み込んでないチューブだけのだと、花壇の角とか、どこかに引っかけたりして裂けたり、穴が開いたりするので、丈夫なホースがいいと思います。

 さて、問題は散水ヘッドなんです。
 散水ヘッドは①ホームセンターで売っていた定番商品タカギという会社のプラスチック製のもの→②グリーンライフという会社のメタルセブンという、ヘッド部分がメタルな製品→③蓼科のバラクライングリッシュガーデンで売っていたプロ仕様のメーカーを忘れましたが海外製のガーデニング用散水ヘッド→④グリーンライフのメタルセブンという感じで、かなり変遷をしてきました。
 これがいいという物に出会っていません。

 あまり特定の会社を悪くいうのはよくないと思うのです。それにぼくの使い方が雑だったり、荒っぽかったりするので、普通に使っていれば問題が無いかもしれません。決してクレームというわけではありません。
 ①についてはプラスチック製を選んでしまったので、日光による劣化と、落としたりぶつけたりですぐにダメになってしまいました。②は丈夫は丈夫でしたが、握りの部分がプラスチックで、その部分が使っているうちに割れてしまいました。③については、握りの部分が握りの強さによって何段階かに水量が調節できるというもので、その複雑な機構が災いして、うちの場合砂がみして、動かなくなってしまいました。

 じゃあメタルヘッドを使ったらいいんじゃないかという意見があるとは思いますが、ぼくは海遊び道具を洗う以外に、洗車、庭の水やりと家の外壁洗いなどをやるので、何種類もの水の噴き出し方法が選べた方がいいんです。メタルヘッドではストレートから水を広げる調節はできますが、あまり細かい調節はできないですよね。

 なので、望むらくは②のグリーンライフのメタルセブンの握りの部分までメタルの製品が出てくるととてもうれしいなあと思うんですが、やはり、そんな特殊な使用方法をしている人なんて、そんなにいないでしょうから、きっと作ってくれないでしょうね。

 海遊びをしているみなさんは、どんな製品を使っていらっしゃるんでしょうか?











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ワサビ塩にワサビドレッシング ~ワサビ偏愛の日々~



 別に大した話じゃないんですが、ぼくはワサビが好きです。
 ワサビをすり下ろして、醤油を少しだけつけて食べると、それだけで酒のアテになります。
 普通ならここに中トロのマグロとか、カンパチの厚めの切り身が登場して、それをワサビで食べるのが普通ですが、えーいだまれだまれ、マグロもカンパチも邪魔だ邪魔だ下がれ下がれ、となぜか重ねていうのですね。しかも時代劇の殿様風じゃ、苦しゅうない近こう寄れ。

 そうずっと以前ですが、まだぼくが高校生だった頃、家族で信州を旅しました。ぼくの両親は若かりし頃、山登りをしていて、北アルプスを好んで登っていたようです。
 そんなわけで、昔からの馴染みの民宿に泊まったんですが、そこでぼくは食の世界の衝撃を体験したのでした。
 まず、自家製味噌で作った味噌汁がうまかったのに始まって、そばがうまい、ご飯がうまい、五平餅がうまい、それについている甘辛の味噌がうまい、山菜がうまい、というわけで、ぼくがこれまで食べてきたものとは異文化の、いや異世界のうまい食べ物でした。
 ぼくの親が特に料理が下手だったわけではなく、食材がおいしかったのだと思います。
 で、極めつけはワサビでした。
 ぼくがそれまで知っていたワサビは、スーパーの刺身のトレイに添えられたビニールにパックされたワサビか、チューブに入ったワサビでした。
 ぼくはなんでこんなものをわざわざ、そばなんかに付けるのか、正直よくわかりませんでしたが、まあ習慣で入れていました。
 その信州の民宿で食べたワサビは、まずワサビが丸ごと出てきて、それを擂るわけですね。それを食べたときはうまいと思いました。辛くなく苦くなく、ワサビの爽やかな香りが鼻に抜けていきました。

 話が長くなりましたが、それからぼくのワサビ偏愛の日々が始まったのです。
 ワサビがうまいのは清流が流れているところです。ぼくの生活圏で有名な産地は、安曇野とか中伊豆あたりでしょうか?
 なので、そのあたりを旅する機会があれば、他のお土産は忘れてもワサビは買います。
 そして、だんだんとワサビにもおいしいのとおいしくないのがあるのに気づきました。
 それを教えてくれたのは熱川の寿司屋さんでした。
 スキューバーダイビングの帰りにちょくちょく寄っていたんですが、そのお寿司屋さんの寿司はネタはもちろんいいんですが、ワサビが違うんですね。それをあるとき大将に話したら、「そうだよ。ワサビもうまいのとうまくないのがあるし、同じワサビでもうまい部位があるんだよ」と教えてくれたのでした。
 しかもその大将は、うまいワサビで作った自家製ワサビ塩を売ってくれたのです。

 ぼくのワサビ偏愛人生は新たな局面に入りました。
 ワサビの質とそのワサビを使った派生食品の世界です。
 今では刺身やサラダに、ワサビ塩を使い、ワサビソースを振りかけ、ワサビドレッシングを使う毎日です。
 もちろん生のワサビを擂りおろしたものが一番おいしいわけですが、それがいつも手元にあるわけではありません。そんなときにワサビ派生食品はとても便利で、ぼくのワサビ欲を満たしてくれるのです。

 ぼくのワサビ偏愛人生はこの先どうなっていくんでしょう。ってどうなってもいいかもね…









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夏が過ぎ去った海辺の田舎町の静かな暮らし ~あるいは海水浴場で手を振らないで~




 今年の海水浴シーズンも終わりました。ビーチによって違いますが、ぼく家の近くのビーチは7月20日から8月31日までです。
 ライフセーバーのみなさん、海の家のみなさん、海上保安庁のみなさん、その他のみなさんお疲れ様でした。

 海辺に住んで、海遊びをしていると、海水浴場がオープンしている時期とそうでない時期とでは、暮らしがが違います。
 この内容は、もしかすると観光地っぽい田舎に住もうかな、移住しようかなと考えてらっしゃる方の参考になるかもしれません。

 まず、町の雰囲気が違います。なんだかザワザワしています。はしゃいでいるというんでしょうか?
 いわゆる観光客の人が来て、その人達は休みで、せっかくの休みを海で思う存分遊びたいと思っているわけで、それはぼくだって他の観光地に遊びに行くとそうですから、気持ちはよくわかります。そういうはしゃいだ人々の雰囲気が、なんとなく伝わってくるというのはあります。不思議、ふしぎ。
 ただ、ぼくが住んでいるあたりは、わりと年齢層の高い観光客が多いので、まだ落ち着いています。以前鵠沼海岸に住んでいたことがありますが、ここは小田急で来ることができるので、中・高・大学生がいっぱい来て、その喧噪はちょっと耐えがたいものでした。引っ越したのはそれが理由です。
 今、住んでいるところは車かバスかバイク(駅から結構時間がかかる)でしか来れないので、それ相応の観光客が来ます。
 海辺に別荘を買うとか移住を考えている方がいらっしゃたら、土地選びは、ここがひとつのポイントです。
 キーワードは「駅から遠い・簡単に来れない・有名じゃない」です。

 先日も、レンタカー(多摩の「わ」ナンバー)の車が、海に降りる狭いスロープに路駐をしてましたが、近所のオジサン(よくみたら町内会長でした)に怒られていました。しかもその台詞が「ここはお前らのような、車を借りて、駐車場代をケチるようにヤツの来る所じゃない。金を落とさないなら帰れ!」でした。
 町内会長、いやそれはちょっといい方があれじゃないでしょうか?

 話が長くなりましたが、えっーと海水浴シーズンだと暮らしが違う2点目は、使えるビーチが狭くなることです。ぼくはウォータースポーツをしますが、海水浴場のロープで囲ってあるエリアは進入禁止です。なので、それ以外のところで遊ぶわけです。
 あのーこれも余計なことなんですが、海水浴客の方で、たまに海水浴場のエリア外で泳いでいる方がいますね。誰にも迷惑をかけていないと思っていらっしゃるかもしれませんが、そんなことないです。サーファーなどのウォータースポーツをやる人は、海水浴の人とぶつかるなどの事故をおこさないように気をつけていると思います。なので、ちゃんとエリアの中で泳いでください。そうしないとウォータースポーツをやる人の場所がなくなってしまうんです。
 で、使えるビーチが狭いと、たとえばエキジットするポイントがトイレから遠いとか、海が荒れているときに、穏やかなポイントからエキジットできないとか、なんだか細かくてあれなんですけど、けっこうめんどくさいものです。
 あのーこれも余計なことなんですけど、海水浴客の方で、海の中にいて、陸にいる友達とか恋人に手を振る人がいますね。これもやめた方がいいです。ライフセーバーやウォータースポーツの人がドキッとします。
 海関係者の常識ですが、海の中にいて手を振るのは「助けてくれ!」「何かあった」というハンドシグナルです。
 逆に大丈夫なときは、片手、または両手で頭の上に丸を作ります。これが「ok」のハンドシグナル。
 やたらはしゃいで海で手を振ってるとライフセーバーの人が駆けつけて来ることになるかもしれません。

 暮らしが変わる3番目は道やスーパーやコンビニが混むことです。
 いや、道が混むのは、抜け道があるのでまあいいんですが、いつもはガラガラのスーパーの駐車場に入場待ちの車の列ができていたりすると、ため息をついてFM横浜のボリュームを大きくしてしまいます。
 本当に、いつもは潰れるんじゃないか心配になるほど、ガラガラのガラガラなんです。ちょっとネギを買いに来ただけなんです。
 そういうのってちょっと困りますね。

 これまで書いてきたのは、お盆を挟んだ1週間程度の三浦半島あたりの話ですので、他のエリアでは様子が違うかもしれません。

 ただ、今は以前の静かな海辺の田舎町に戻りました。町の人は、ノンビリ道を歩いたり、ビーチを散歩したり、ガラガラのスーパーで知り合いのオバサン同士が通路を占領して井戸端会議をしてます。町内会長は穏やかな顔で植木を剪定してました。




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