海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
ウルトラライトなウインドブレーカーってすごい
ぼく自身ウインドブレーカーをよく使いますし、このブログでもウインドブレーカーについては、あれやこれや書いてきました。
海であれしたりこれしたりするのに、何かと便利だからです。
普段の生活でも結構使います。
もともと大雑把な性格だといわれるぼくですので、ちょっとした雨では傘はさしません。風邪気味とか、濡れてはいけないちゃんとした服(スーツみたいなの)を着ているときはさしますけど、家では、どうせ短パン・Tシャツですし、それも撥水・速乾のヤツなので濡れたっていいやって思っているんです。
あと、よく考えてみると手が塞がるのがうっとおしいみたいです。両手が使えるとすごく気が楽です。ストレスが減少すると、ハーバード大学の研究結果もあるって、村の言い伝えであったとさ。
それにさあ、北大路公子さんもエッセイに書いてますけど、21世紀なのに傘、スマホでいろいろできて、ドローンが飛んで、車が自動運転できる時代に、傘。この分野全然進歩してないですよね。自動車のワイパーもそうですけど…
それでけっこう雨が降っているなあというときに、やっとウインドブレーカーを羽織るんです。
昨今のアウトドアウェアの技術の進展はめざましく、マイクロなんちゃらとかウルトラかんちゃらとか、いろいろな素材が開発されていて、それを使った製品は、これまでにない機能を実現しています。
ウインドブレーカーでいえば、最近ぼくが使って感動したのはウルトラライトなヤツです。各社から出ているみたいですが、ぼくはお手頃価格のモンベルのEXライトウインドパーカというのです。
まず軽い。メーカーのスペックでは59g。とにかく軽い。
小さく収納できて、クレジットカードよりも小さいくらいになります。
紙みたいにペラペラだけど丈夫。
撥水性は高くないけど、ちょっとした雨に濡れるのを防ぐくらいはできます。本格的なアウトドアの活動や山登りでは役不足ですが、海で、たとえば、スキューバーダイビングのボートダイブで、曇り空で、もしかしたらちょっと雨が降るかも、あと少し肌寒いかも、みたいなときにドライバッグに入れておくという使い方にピッタリです。
もちろん日常生活でもちょっと肌寒いから羽織るものを一枚持っていこうかなというときにも、そんなに負担になりません。
ぼくの場合、空模様が怪しいときは、傘ではなくてEXライトウインドパーカを持っていくようになりました。
ぼくの場合、ウインドブレーカーでウルトラライトのすごさを実感したわけですが、ウルトラライト系のアウトドアグッズの登場でいろいろなものが変わっていきそうな気がします。
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ウォータースポーツで使うスマートウォッチって、どうなっていくんだろう
以前、海遊びで使う腕時計は、防水でタフで止まらなければいいんだ、というようなことを書きました。
→海で使う腕時計について
→G-SHOCKのGULFMASTERがいいですね
そうするとわりと普通にダイバーズウォッチか、あとはG-SHOCKみたいなのを選ぶことになるんですが、それもよし、というのがぼくの持論です。
っていうのも、ブランド物の高価そうなダイバーズウォッチってウォータースポーツもしなけりゃ、海にも入らないようなオッサンがしていて、あの時計は持てる性能の100分の1も使われないままその製品としての寿命を終えちゃうんだろうなーという釈然としない思いを抱いていたのです。
だったらバシバシ海遊びする人に使ってもらったらいいんじゃないか、ウォータースポーツをする人は積極的にそういう時計を使って業界を盛り上げ、その時計の性能を使いたおし、時計の性能向上に貢献しようじゃないか、ねっねっ、ということをいいたいのですね。
たとえが悪いかもしれなけど、電車で運動神経の悪そうな痩せたビジネスマンの腕にピカピカのロレックスオイスターを見るたびに、グラビアアイドルのナイスボディの美人が、男性機能が衰えた金持ちのジジイに囲われて、処女のまま人生を終えていく、くらいにもったいないじゃん…金持ってりゃ何やってもいいのかよ…なんて思ったりするんです。ぼくって変でしょうか?
で、話はだんだんスマートウォッチ方面に移っていきます…
スキューバーダイビングだと、もう10年以上前からダイビングコンピューター機能を備えたダイバーズウォッチが普通なんですが、世の中的には、スマートウォッチがどんどんやる気を見せていて、アウトドア用にもスマートウォッチが続々登場いていたりします。
ぼくは山登りをしないのでよくわからないんですが、こうしたアウトドア用のスマートウォッチって、基本、山登り系のスポーツをサポートしていて、ウォータースポーツをメインに想定しているのって少ないようなのです。せいぜい釣りはカバーされてたりするようなんですが、ぼく的に釣りはウォータースポーツではないと思っているので…
今、ウォータースポーツ関係で一番使えるのって何かよくわかりませんが、友達がNIXONのMISSIONを使ってます。これは波とかタイドグラフとかカレントとか風向風速が表示されるみたいです。あと自分の登録したスポットの波などの条件が登録した水準に達するとお知らせしてくれます。スマホのアプリがベースですから、これはスマートウォッチを使っていない人もけっこう便利です。
CASIOのPRO TREK Smartはタイドグラフは表示されますし、コンパス機能とかオフライン地図機能とかあるみたいですけど、海遊びで使うかという、うーんNIXONの方が使い勝手がいいかなkue
スキューバーダイビング用のダイブコンピューターがスマートウォッチ機能を備えると、潮汐情報とか水温とか波情報を前提にダイブプランをたてらりたり、ダイビングログがスマホに転送されたり、地震で津波の危険があるときのような緊急事態になるとアラートが表示される、みたいなのっていいんじゃないかと、この間ダイバー友達と飲んでいるときにそういう話になりました。
スキューバーダイビングだけじゃなくて、たとえばセイリングやウインドサーフィンのレースで、風速や風向きやライバル艇の位置とかを計測して、過去のレースデータと照合して、一番有利なコースを提案するスマートウォッチなんてあったらいいんじゃないかと思うのです。
っていうかぼくはガジェット好きではないけど、だったらサングラスに表示されたらもっと便利かもしれません。
というわけで、この手のガジェットは防水・タフ仕様になるとグッとぼくの生活に身近になりそうです。でも、たぶんめんどくさいからそのうち飽きて普通のダイバーズウォッチに戻るような気がします。これまでもそうだったし…

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タフな物が当たり前じゃないことに気づいちゃったりして…
なんだか海辺に暮らしちゃって、かれこれ20年以上ウォータースポーツをやっています。あぁ、だいぶ歳とっちゃったなって感じです。あっというまでしたけど…
んで、そんな海まみれの暮らしをしていると、だんだんだんだん身の回りの物がウォータースポーツで使うことを前提に選んだものが多くなってくるんです。
防水・耐衝撃性能があるヤツ…
腕時計はもちろん防水で衝撃に強い物ですし、バッグもマリンスポーツに使う多少の水に濡れても大丈夫な物です。カメラもスキューバーダイビングで使うのと日常使い兼用で、防水で多少ぶつけても落としても大丈夫なものです。
そういう物は、使い勝手もよく丈夫なので、長持ち、便利。というわけで日常的な道具もだんだんタフな物を選ぶようになってきました。
こんな風なタフな物ばかりを使っていると、物というのは水に濡れてもokだし、ちょっとしたことでは壊れないんだと、身体が覚えてしまいます。知らず知らずのうちに道具の使い方が乱暴になっていたようです。
こないだなど、テレビのリモコンをちょっと雑にテーブルに置いてしまって、電池の蓋が壊れてしまったのでした。「えっ、こんなに弱いの!」とぼくは思ったわけですが、相方は「フツーでしょ」っていってました。
よく考えれば当たり前ですが、リモコンだけじゃなくて、スマホやパソコンなど、ていねいに扱わないと壊れてしまう物って結構あったりして、いかに普段自分が乱雑な使い方をしているかに気づかされます。すべての物がタフで防水だといいのになあなんて思うのは、ウォータースポーツ病なのかもしれません。
防水バッグはいろいろなサイズを使い分けると便利ですね
ウォータースポーツをする人は、防水バッグって当たり前に使っていると思います。
特にスキューバーダイビングとかシーカヤックをする人は、いくつかの防水バッグを同時に使っていたりするでしょう。
たとえばスキューバーダイビングだと、ショップからポイントへ移動するときに、身の回りの物を持ち運ぶためには、大きめの防水バッグが使いやすいですね。こういう使い方だとサイズは大きいヤツ、表記はいろいろですが、Lとか30L~40Lのものですね。
さらに小分けにして、濡れたら困るようなタオルやペットボトルをまとめるのに使えるのがS、5L程度のサイズのものです。
財布とかスマホとかはそれぞれ別の防水バッグに入れたほうが使いやすくていいでんす。こういうのはサイズ表記ではなくて、スマホ専用とかポーチなどと表記されて販売されてます。
あとボートダイブのとき、船の上で使うかもしれないウインドブレーカーとか曇り止めとかミネラルウォーターを入れて持ち運ぶならサイズM、10Lくらいの防水バッグが使いやすいです。
シーカヤックでちょっとした旅に出るときは、いくつかの防水バッグに荷物を詰めて、バランスよくシーカヤックに詰めます。なので防水バッグも衣類用とか食料品用とか寝袋用とか電気を使うデリケートな物用といった具合に用途とか、中の物を取り出す頻度とかタイミング別に分けたりします。
しかも衣類用の防水バッグは余分な空気を抜くことができるようなタイプを使うと便利です。そうです、イメージとしては旅行用の衣類圧縮袋の防水バッグ版です。
こんな感じで防水バッグをうまく使って、効率よくパッキングすると、ウォータースポーツ中の無駄な動きがなくなります。
防水バッグなんてフツーの人は持っていないこともありますが、ウォータースポーツをするなら、いくつあってもいいと思います。使っているうちに悪くなる消耗品でもありますし。

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マリンウェアやシューズのインチ・センチなどのサイズをまとめてみました
ウォータースポーツをやっているんで、イギリスやアメリカの海遊び道具を買うことがあります。友達やチームのみんなでまとめ買いしたりもします。たとえばHELLY HANSENやMUSTOやZhikです。
日本の正規販売店で買うこともありますが、輸入されていない型だったり、値段が本国と比べてすごく高いときなどは、直接輸入してしまうこともあります。
セイリングチームでまとめ買いするのであれば、値段的にはそちらの方が安いことも多いのです。
このところHELLY HANSENのマリンシューズを使っていたのですが、古くなってきたので買い替えようと思ったら、ゴールドウインからは販売されていませんでした。そんなことも結構あるんです。
セイリングチームでまとめ買いするのであれば、値段的にはそちらの方が安いことも多いのです。
このところHELLY HANSENのマリンシューズを使っていたのですが、古くなってきたので買い替えようと思ったら、ゴールドウインからは販売されていませんでした。そんなことも結構あるんです。
で、海外から取り寄せるときサイズがUKとかUSサイズで表記されていることがあるので、日本のサイズだといくつか換算しないといけません。
よく必要になる項目としては、インチかセンチか、ブランドは何か、ウェアかシューズか、くらいかな。いちいち調べると、わりと手間なので一覧できたらいいなあと以前から思っていたんです。
日本で買う場合もセンチ表記になっていないこともあったり、S・M・Lの適合サイズが何センチかまで書いてなかったりするので、そうした場合にも使えるんじゃないでしょうか。
今回はそれを備忘録的にまとめてみたいと思います。
まずはHELLY HANSENのウェアです。
次はGillです。
それからMUSTOです。
Zhikです。
そしてそしてシューズのサイズでーす。
こちらは男性。
次は女性。
まあ、こんな感じです。
もしウェアやシューズを買う予定がある方は、参考にしていただくのもいいのかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。まあ、テキトーにしてください。

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まずはHELLY HANSENのウェアです。
次はGillです。
それからMUSTOです。
Zhikです。
そしてそしてシューズのサイズでーす。
こちらは男性。
次は女性。
まあ、こんな感じです。
もしウェアやシューズを買う予定がある方は、参考にしていただくのもいいのかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。まあ、テキトーにしてください。

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防水クーラーバッグ買おうかなあ
クーラーバッグってご家庭にひとつやふたつはあるんではないでしょうか?
うちにも100均で買ったヤツがいくつかあります。
あとお弁当を持っていく用のちょっとだけ洒落たのも…
でもアウトドアっぽいクーラーバッグがある家って、まあそういう趣味のおうちだけかもしれません。
釣りが趣味な人はクーラーバッグではなくて、クーラーボックスがたいていあります。
ぼくは釣りはやらないし、クーラーボックスは場所をとるので、折りたためるクーラーバッグがあります。保冷効果はたぶんクーラーボックスほどではないし、濡れものは入れられないけど、食べ物が腐らない程度にそこそこ冷えればいいかあという感じで使っています。
ぼくが使うシーンは、暑い時期に、スキューバーダイビングのときに昼メシを入れるとか、シーカヤックのときに昼メシを入れるとかそういう状況です。
そう、暑い時期はコンビニで弁当を買って炎天下で数時間置いておくのは不安ですから…
しかも最近ぼくは、ちょっと贅沢になって、どうせ昼メシを食うなら、いつもいつもコンビニ弁当だと飽きちゃうんで、スーパーでお惣菜をいくつか買ったり、朝、駅弁を買ったりして食べることにしています。
だからクーラーバッグってけっこう大事。
で、昼メシをクーラーバッグに入れて、保冷剤を入れて、それを濡れないように防水バッグに入れます。大したことないけど二度手間。
だから、防水クーラーバッグというのがないかなあといつも思っていました。シーカヤッカーがよく持っている有名なシアトルスポーツからそれに近いのは発売されていますが、完全な防水ではないようです。保冷機能は高いみたいなんですけどねー。
アマゾンで探してみたら、モンベルとAqua Questから防水クーラーバッグが出ています。これはいわゆる防水バッグに保冷機能がついている感じですから、そこそこ防水なんだろうなあと想像がつきます。値段が4000円くらい。ムム。100均の保冷バッグを防水バッグにINするのでいいんじゃないか?
海で使うサングラス。妥当な価格帯を考えてみたら…
海で活動するにはサングラスは必需品。
知り合いの海関係者で白内障になっちゃった人は結構います。
肌の日焼けよりも目の日焼けにはずっと気をつかいます。
このブログでも過去になんどかサングラス関係の記事を書きました。
→海遊びに適したサングラス、再び
→サングラスはいろいろな種類を持とう
→海遊びをする人のためのサングラスガイド
→紫外線から身を守れ!
ぼくがよく使うサングラスはGillとGulのサングラスです。
なぜかそうなちゃった。
OakleyやRUDY PROJECTやZEALとかも使ったことがあるんだけど、やっぱりサングラスで何万とかって高い気がします。
なにせウォータースポーツだと海に落とすことも結構あるし、どこかにぶつけることもあります。たとえ失くしたり壊したりしなくても、使っているうちに撥水効果が落ちてきたり、フィルムが剥がれてきたり、レンズに傷がついたりします。だからぼくにとってサングラスって消耗品という位置づけ。そんな高いサングラス、ぼくのような庶民は、正直使ってられません。
一方で、安いのがいいのなら1000円くらいのも売っているじゃん、という方もいるかもしれませんね。そういうのも悪くはありません。ただ、1000円くらいのサングラスの中には、作りの精度が悪くて、かけているうちに目が悪くなることもあります。だからちょっと選ぶのに注意しないといけないんです。
よくあるのが、レンズがちゃんとした平面になっていないヤツ。それから左右のレンズが対照に取り付けられていないヤツ。こういうサングラスを何時間もかけていると、目の視力が落ちたり左右の視力が極端に違ってきちゃいます。
数万も出したくないけど、安いものを使って目が悪くなるのもイヤというぼくとしては、GillやGulが候補に上がってきます。
GillとかGulだと、偏光レンズ(一応ポラライズド)で、UVカット率がほぼ100で、可視光線透過率も海で使うのにちょうどいいレンズになっていて、値段は数千円から1万円程度。これならまあ納得できるかなあと思うんです。

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海で使うフックはこれがいいと思います
S字フックとかカラビナというものがありますねえ。ありますねえといっても知らない人は知らないでしょうが、アウトドアスポーツに興味を持っている方なら見たことがあるかもしれません。
こうしたフック類は、山登りをはじめとしたアウトドアスポーツではもちろん使いますが、ウォータースポーツでも使います。
ぼくはスキューバーダイビング、シーカヤック、セイリングでよく使います。
どう使うかというと、バッグに何かぶら下げたり、BCにライトや水中カメラをぶら下げたりするのに使います。
付けたり外したりが簡単にできて、いろいろな用途に使えるので便利なのですねえ。
ウォータースポーツで今まで使ってきた中で、耐久性があって使い勝手がいいフックがあるので、今日はそれをご紹介したいと思います。
ひとつはスキューバーダイビングをする方は定番なのでご存知かと思いますが、真鍮製スナップとか真鍮スナップスイベルという名前で売られている製品です。これはS字フックではありませんが、グローブをしていても取り外しがしやすいので便利です。
ぼくはこれに水中カメラ、水中ライト、指示棒、ホイッスルなどをぶら下げています。耐久性が高く、塩水でも大丈夫です。少し重いんですが、この手の道具は信頼性と耐久性がやはり大切でしょう。
もうひとつはNITEIZE ナイトアイズ エスビナーというものです。これはプラスチックとステンレスのものがあり、サイズも色もバリエーションがあるので、用途によって選べて、しかも使いやすく、塩水でもまあまあの耐久性があります。
これはシーカヤックやセイリングで流れ止めをしたいものをフッキングするのに使っています。
トートバッグタイプの防水バッグの波が来た
ウォータースポーツをやるぼくにとって、防水バッグは必需品であり、消耗品であり、家にいつも5、6個は転がっている身近なグッズです。
特にスキューバーダイビングやシーカヤックをやる人にとって、防水バッグって、筒型で、入口を巻き込んで使うタイプの物ばかりでした。もう20年くらいそういうのばかり。こういうタイプを元祖型と呼びたいと思います。
それが10年くらい前から肩から掛けられるショルダーベルトがついているタイプが発売されるようになりました。ここまでは基本的に元祖型を踏襲しているわけで、「うんうんわかるわかる。その方が肩から掛けられて持ちやすいもんね。うんうん」というものわかりがいい上司的な感じで対応可能でした。
その次に現れた強敵が、元祖型防水バッグがバックパックになるようなタイプでした。肩掛けが2つ付いていてリュックサックみたいに肩に背負えるヤツです。このあたりから防水バッグが少し防水バッグ的に使えなくなってきたのです。
というのもウォータースポーツをやる人にとって防水バッグは、シーカヤックに乗るときとか、ダイビングボートに乗るときとかに手荷物をまとめたい、しかもスプレーや波がかぶっても中が濡れないように使うものなのです。なので、防水バッグはできる限りシンプルな作りでかさばらないのがいいのです。
バックパック型防水バッグはベルトとかファスナーとかいろいろなものがついていて、それは防水バッグというより普通のバッグという感じでした。それでも雨の日に自転車とかに乗って港に行くとかセイリングに行くというときは、それはそれで重宝するものでした。
しかもちょっとアウトドアぽくてかっこいいし、「オレはセイリングやってるんだぜ」みたいな雰囲気が出せて、いい感じでした。「おっ、そういうのもいいね。いけてるね」と若者の行動をうらやむ中年おじさん的な対応になったのです。
そしてそして次の強者が大ブレークしたのです。経済週刊誌的にいうと、防水バッグの中興の祖です。みなさんたぶんご存知のノースフェイス(THE NORTH FACE)のBCヒューズボックスというヤツです。こいつは防水バッグ的な防水生地でできているんですが、カタチがスクエアなバックパックです。同じ頃、ビジネスバッグ界では、スクエアなビジネスバッグを背負うことができるようにした3wayバッグが流行っていました。BCヒューズボックスはそれとアウトドア的な防水バッグが一緒になったような感じで、ウォータースポーツをやる人の95.8%は、それをアウトドア用としては認識できなかったという調査があるというウワサを聞いたことがあります。しかしながら記憶が定かではありません。おそらく秘書がやったのだと思います。
BCヒューズボックスがあまりにブレークしたので使う層の多くが、普通の学生とかだったりして、別にアウトドアと関係ないイメージになっていました。
このあたりから防水バッグはほとんどその防水性能を使われないままにバッグとして浸透していったのでした。
同じようなパターンを見たことがあります。それは80年代半ばにダイバーズウォッチが流行ったときです。当初はダイバーが使っていたものが、ウォータースポーツをやる人に広まって、やがてアウトドアスポーツをぜんぜんやらない人の間で流行ったのです。海になんて5年くらい行っていない色白の女子大生が渋谷とかでショッピングするときにダイバーズウォッチを着けていて、ダイバーズウォッチの防水性能の100分の1も使っていない状態になっていました。
まあだいたいファッションってのはそういうものかもしれません。機能や実質から離れたところで、何かを象徴する記号として、大衆に浸透していくのでしょう。
そして最近は防水トートバッグをよく見かけるようになりました。これもトートバッグブームに乗っかっているのかもしれません。ただウォータースポーツで使うぼくとしては、リュックサックタイプの防水バッグよりもトートバッグタイプの防水バッグの方が使い勝手がいいんです。濡らしたくないものをザックリと防水バッグに放り込んで、防水ファスナーを締めればいいというのは、元祖型防水バッグよりも使いやすいのです。それに余計なパーツもリュックサックタイプより少なくてシンプルな作りです。
というわけで、リュックサックタイプの防水バッグの波にうまく乗れなかったぼくも、このトートバッグタイプ防水バッグはわりといい友達になれそうな気がしているのです。

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ビーチでのコーヒータイムを楽しもう
アウトドアでお茶を楽しむのが好きな人は多いんではないかなあと思います。
ぼくはコーヒーが好きで、自宅でもコーヒーをよく飲みます。ただビーチで飲むコーヒーは特においしいような気がして、ビーチでのコーヒータイムをとても楽しみにしているのです。
というわけで、海遊びの時にはコーヒーを持っていきます。
どんなコーヒーグッズを持っていくかについては、今までいろいろ試行錯誤をしました。
家でドリップして保温ボトルに入れていったり、スーパーで売っている1杯ずつ個包装された簡易ドリップ式のものを使ったり、家と同じようにミルとドリッパーを持っていったりすることもあります。あとはワイルドにパーコレーターを持っていくこともあります。
最近よく使うのはGROWER'S CUPです。
これはドリッパーとコーヒーポットがひとつになったような製品でして、上からお湯を注ぐと中でドリップされてカップに注ぐだけというもの。簡易ドリップ式のように濡れた茶殻がでないのも便利です。
アウトドアでコーヒーを飲みたいと考える人は多いみたいで、アウトドア用のコーヒーグッズはたくさんあります。
折りたたみができるドリッパーもありますし、直火に掛けられる湯沸かしとフレンチプレスが一緒になったものもあります。ミルとコーヒープレスとカップがセットになったものもあります。たくさんありすぎて選ぶのに困るような状況です。
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