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もうトンボだあ




 梅雨明けだなー、いよいよ夏だなーなんて思っていると、家のそばではもうトンボが飛んでいます。
 それも結構大きいヤツで、種類はよくわからないですけど。

 ぼくが海から帰ってきて、家の前でシーカヤックを洗っていると、トンボが嬉しそうに寄ってきます。何度もこういう風景を見た記憶があるので、トンボというのは真水が好きなんでしょうか?
 このあたりぜんぜん昆虫に関する知識がなくてアバウトな記述が多くて情けない限りです。

 9月くらいになるともっとたくさんのトンボが乱舞するのは毎年のことですが、この時期にトンボって見たかなあ?
 ただ気持ち的には「もうトンボかあ」という寂しさを感じてしまいます。

 まだ夏はこれから、これから!




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夏の霞んだ江ノ島




 江ノ島。
 灯台が新しくなったり、オシャレなカフェができたりして一時期話題になりました。

 そんな江ノ島は観光地というのが、一般の人々の感覚なのではないでしょうか?
 でも、近辺に住んでいる人にとっては弁天様の島であり、ちょっと垢抜けない昭和な島だったり、暴走族がたむろするうざったい場所だったりします。
 もうちょっとフツーのいい方をすると、「オシャレじゃなくてお下品だから、ちょっとあの辺は嫌だわ」などと片瀬山の高級住宅地の奥様は思っているのではないでしょうか?
 ぼくにとっては、セイリングのレース地であり、海遊びするときの目標物です。

 そう、ボートやシーカヤックで沖に出ると一番わかりやすい目標物は江ノ島なのです。少なくとも相模湾のあたりにいる限り江ノ島はだいたい見えるわけで、目標物としては最適なのです。

 ただ、毎年のことなのですが、夏の暑い日は江ノ島が霞んでしまうとか、見えなくなってしまうことが多いんです。

 理屈としては海遊びをする人には常識ですが、夏は連日照りつける陽射しで、海の表面の温度が高くなっています。それで水蒸気が発生すると…
 んで、水蒸気のために海上はなんとなくモヤっているのです。
 そのためどうしても空気が遠くまで抜けていないのですね。

 もう少しいうと、水というのは空気よりも熱を蓄えるために、夜でも温かいということでして、夏の朝方海辺で霧が発生するのは、陸上の空気の方が冷たくて、海からの温かい水蒸気がそこで冷やされて霧になるということですね。

 さらにいうと水蒸気をたくさん含んだ空気が海から陸(オンショア)の風に吹かれることがあります。一般的に午後になるとオンショアの風が吹くことが多いんですが、陸上の地形によって、たとえば山があるとか盆地だとかですが、夕方になると通り雨が降りやすくなります。いわゆるスコール的な現象ですね。

 さて、ミニプチ豆知識を書いてしまいました。

 で、夏は江ノ島が見えにくいんで、どうも距離感がつかみにくいんですよ。
 意外に沖に出てたりするんで、気をつけましょうというお話です。チャンチャン。






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車で海遊びに行くときに快適になるための様々な工夫



 自分の家のそばの海にも行きますが、遠くの海にも行きます。飛行機で行くこともありますし、車で行くこともあります。
 ぼくがまだ働き始めて間もない頃、無理して中古のオンボロ車を買いましたが、それは車で自由に海に行きたかったからです。
 なので、今でも車で海に行くことが好きです。

 テーブル、チェア、バーナー、タープ、テント、寝袋などをトランクに積み込んで海に行くのはとても楽しい行為です。休みさえあれば何日でも行っていられます。というか海辺を徘徊するうちにズルズルと帰らないままになってしまうという感じなのです。
 宿でゆっくりして、おいしいものを食べるのももちろん楽しいんですが、誰にもかまわれず、波の音を聞きながら独りの時間を味わうのも、しっとりとした良さがあります。
 海で遊んだ後、立ち寄り湯に行って潮を流し、スーパーや魚市場に行って地元の美味しい食材を買って、海辺で、ビールを飲みながら晩酌をするのです。宿だとスタッフの人に気を遣われたり、なんとなくテレビを見てしまったりしますが、そういうのがないのが心地いいのです。
 ぼくの場合、海辺の人が来ないところに車を駐めて、テーブルとチェアを出して、夕飯を作り、晩酌をします。波の音を聴きながら、潮風に吹かれながら、本を読んだり、月を眺めたりします。程よく酔ったら、あらかじめ用意しておいた車の中の寝床に潜り込んでグッスリ寝ます。テントを張っていい場所ならテントを張ります。
 よく相方に不思議がられますが、男というのは(って一般化するのはどうかと思いますが)こういう隠れ家というかオレの基地みたいなのが好きなのです。

 で、そんな車での旅、まあいわゆるひとつの車中泊ですが、数をこなしていると、だんだん快適に過ごすためのグッズが揃い、仕組み整ってきます。
 車で外遊びをする方は、なんとなくオレ流のノウハウがあるようです。
 たとえば荷物は用途ごとにボックスに入れて収納するとか、汚れ物や濡れものはトランクの床下収納にいれるとか、まあ数え上げればキリがないわけですが、そうゆうノウハウを蓄積しているのですね。

 ぼくや周囲の人がやっている例をもう少し書きますと…

・水のタンクと手動ポンプタイプのシャワーを持っていく
・飲み水ではない水はチャンスがあれば補給する
・小さめ(2lくらい)のタンクがあると水を小分けできて便利
・服を洗って干すためのハンガーや物干しロープを持っていく
・服やタオル速乾性のものにしている
・ウェットスーツをハンガーに吊してカーキャリアにかける
・夏は車の窓用網戸を持っていく
・窓にカーテンをつける
・座席をフルフラットにした上で、さらにベニヤ板を敷いて平らにし、その上に寝袋を敷く
・電池式のランタンを持っていく(車内で使えるので)
・車内の手すりにバーを渡して収納にしたり、ハンガーを掛けたりする
・手すりに吊り下げる式の収納袋を持っていく
・シートが濡れてもいいようにカバーをしていく
・トランクが濡れてもいいようにトレーとかカバーを敷く
・車内用の小さな折りたたみテーブルを持っていく
・必ずウインドサイドバイザーをオプションでつける
・携帯トイレや野糞グッズを持っていく
・クーラーボックスか折りたたみ式のクーラーバッグを持っていく
・お気に入りのコーヒー豆とミルなどのコーヒードリップセットを持っていく
・抹茶の野点セットを持っていく
・トイレットペーパーとティッシュとビニール袋は余裕をもって持っていく
・ガソリンは早めに補給する

 というわけで、もう様々な暮らしの知恵というか工夫があって、みなさんそういう話を振ると思い入れを持って話してくれます。これまで試行錯誤の末たどり着いた工夫なのでしょう。
 それにカーグッズもいろいろな種類が販売されていますし、100均のグッズをうまく使う方法もあったりして、車で快適に海遊びをする領域というのはまだまだこれからという気がします。
 こんないいアイデアや工夫があるという方は、ご意見をお寄せください。








































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海で岩場に近づくと迫力があって楽しいです




 ボートやシーカヤックで海に出ていると、岩場や浅瀬や定置網には気をつけます。
 これは基本的な安全管理とマナーでして、座礁しないように、網を傷つけないようにという配慮です。
 車でいうと歩道に乗り上げないというのに近いかもしれません。
 船に乗る人ならば無意識にやっていることでしょう。

 当然うねりや波や流れがあるわけで、好んで岩場に近づく人はあまりいないでしょう。
 とくに大きな船ほど、浅いところには行きにくいですから…

 ただ、シーカヤックや小さなボートですと岩場に近づけます。
 岩場に近づくと、それはそれで面白いものなのです。
 ぼくはけっこう好きで、古い傷ついてもいいようなシーカヤックで、わざと岩場の間を漕いだりしています。

 もともと地形が好きで、スキューバーダイビングでも地形派です。

 そんなぼくですから、岩場の多いところを縫って漕ぐというのは楽しいのです。
 西伊豆の雲見周辺とかたまりません。大好きです。
 うちの近くだと葉山の権太郎岩あたりです。

 もう権太郎岩なんて、ダイビングで何本潜ったかわかりませんが、水中の地形までバッチリ頭に入っています。それを想像しながら、海上の岩の間を漕ぎつつ魚などを探す夏の昼は、いとおかし、です。

 岩場というのは近づくと迫力があるものでして、特に波があるときなど、波が岩場に当たって水しぶきが上がったりして、すごいんです。
 陸から眺めればなんてことないかもしれませんが、間近に見るとそれはもうなかなかです。
 そんなダイナミックで荒々しい景色が好きです。








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シーカヤックのときCRAZY CREEKを持っていきます




 外遊びをする人にしてみれば、もう定番中の定番のチェアがあります。
 CRAZY CREEK (クレイジークリーク)がそれです。
 折り畳めばわりとコンパクトになりますが、実はそれほどコンパクトではないので、バックパックに入れる気にはなれません。
 でもシーカヤックの荷室に入れる分には気になりません。

 まあこの製品については、いろんな人がいろんなところで書いているので今さらですが、このチェアは簡素な造りなのに座り心地がいいのです。座り心地がいいといっても、自宅のソファと較べてはいけません。
 たとえばぼくの場合でいうと、シーカヤックで上陸してゴロタの岩場で座って、昼メシを喰うというような状況で使うと感動するくらい座り心地がいいんです。あくまでも比較対象の問題です。
 そんなわけで、ぼくはシーカヤックの荷室にはCRAZY CREEKを入れるようにしています。
 車で海方面へ行く時も一応トランクに放り込んでおきます。
 たとえばドライブしていて、なんとも頃合いのいい堤防があったと思ってください。ああ、あそこで釣り糸を垂れたら、カワハギとかハゼくらいは狙えるんじゃないかと、普通の海好きは考えるはずです。いや絶対考えます。で、堤防で竿を出すと…で、やっぱり座りたいと…でもコンクリートの上に座っているとだんだんお尻が痛くなってくるわけです。
 そんなときにトランクにCRAZY CREEKを入れてきたことを思い出すわけです。
 ああ、よかった。
 背もたれにもたれてゆっくり竿を投げる。
「アア、ボク、シヤワセ」
 と、このようにひとつのチェアで、海辺のひとときがとても快適になるというのがたいへん素晴らしい。

 クッションもしっかりしてるし、背もたれに思いっきり力を預けても安定しているし、丈夫だし、比較的安いしというわけで、愛用している人は多く、ぼくももちろん愛用しています。

 しかも海遊びといったアウトドアスポーツの時だけ活躍すると思ったらそれは大間違いです。

 お子さんのいるみなさん、運動会で、レジャーシートを敷きますよね。でも、何時間も座っていると、大事なお尻が痛くなってしまうではありませんか? そういうときにこのCRAZY CREEKがいいんですよ。
 だいたい運動会というのは、幼稚園と小学校で8~9回はあるわけで、その時だけ使っても元が取れます。

 ぼくはCRAZY CREEKを10年以上使っていますが、壊れていません。まだまだ使えそうです。とてもお得な買い物でした。 







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休日には大瀧詠一さんのCDを聴きながら海を眺めています


 大瀧詠一さんがお亡くなりになったのは去年の年末のことでした。
 以前もそうでしたが、今でもドラマやCMで大瀧詠一さんの曲がよく使われています。

 大瀧詠一さんの代表的なアルバム『A LONG VACATION』をぼくが知ったのは中学生の頃でした。その頃には『EACH TIME』がすでに発売されていて、すぐにレコードレンタル(懐かしいですね)で2枚のレコードを借りたのです。

 中学生のぼくにとって衝撃的な音楽でした。その頃ちょうどYMOが流行った後で、クオリティの高い音楽ということはわかるもののぼくはイマイチ好きになれませんでした。でも、大瀧詠一さんの音楽には一発でヤラれました。豊かで、大らかで、繊細で、妥協のない音作り。カセットテープが擦りきれるほど聴いて、CDが発売されたときには買い直し、その後リマスター版のCDも買いました。

 80年代後半という時代は、もう圧倒的に洋楽を聴くのがオシャレという時代で、一方で邦楽では多くのアイドルがヒットを飛ばしていました。
 ウォークマンが発売され、FMレコパルを毎号買うという時代。
 音楽を聴くことが今よりもハードルが高くて、しかもより意識的な事でした。どんな音楽を聴くのか、誰のどんなアルバムが好きなのかということは、自分の考え方の概要を表明することとかなり近かったのです。

 大雑把にいうと、ぼくの周囲では、日本のアイドルの儲けるためのマスプロ音楽を消費する層と、ショパンやモーツアルトをキチンと聴く層(ピアノを習っている人に多い)と、アメリカ、イギリス、ヨーロッパのまだ日本で知られていない音楽を自慢気に聴く層と分かれていました。そしてそれぞれの層が、家の暮らし向きや学力が明確に違っていたのです。

 ぼくは明確に最後の層でして、多くの洋楽を聴きましたし、英語のリスニングも洋楽を聴くことでできるようになったような面もあります。
 邦楽はあまり聴きませんでした。佐野元春さんや角松敏生さんや伊藤銀次さんくらいだったと思います。その中で大瀧詠一さんの音楽だけはいつも聴いていました。
 多感な思春期に大瀧詠一さんの音楽を聴きこんだことは、たぶんぼくの感性に何らかの影響を与えていると思います。
 おそらくぼくが海好きで、今こうして海辺で暮らしているのも、その影響かもしれません。

 一般的な定番は「君は天然色」で、CMなどで使われることが多いんですが、ぼくが好きなのは「夏のペーパーバック」と「ペパーミントブルー」です。

 今でも休日は大瀧詠一さんのCDをかけながら、海を眺めています。
 潮風が頬をなで、少し強すぎる陽射しを浴び、遠くに波の打ち寄せる音がする。ずっと昔好きだった女の子のことを思い出しながら、コーヒーを飲む。
 ぼくは歳をとってしまいました。ずいぶん遠くに来てしまったような気がしますし、あの頃と変わらない気もします。

 ダイニングで妻と子供が話している声がかすかに聞こえます。

 ただ時間が過ぎていくだけのことです。
 ぼくがどのような音楽を聴き、その音楽にどんな想い出が詰まっているかなど、ぼくの頭の中にしかありません。

 そして大瀧詠一さんが天国で安らかに過ごされていることを願って…








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夏、海辺の朝の「なんかいいなあ」




 夏ですね! 暑いですね!
 確かに暑いんですが、海辺で暮らしていると朝晩は海風が吹いてきて、都心のような嫌な暑さではありません。
 朝などは、ともすると涼しいくらいです。

 窓から陽射し
 波の音
 木々の擦れる音
 鳥の声
 潮風がカーテンを揺らす

 そんな朝を迎えると「なんかいいなあ」って感じて、今日はどんな海遊びをしようか考えながら、朝メシとコーヒーの準備を始めます。
 いいですねえ、海辺の朝。




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「物事をどのように受けとめるかはその人次第」という言葉と眼前に広がる海





 先日の休みは朝からカラッとしたいい空気で、ずーっとビーチでぼーっとしていました。
 たまにはなんのウォータースポーツもせず、ビーチにいるのもいいものです。

 ぼーっと海と空を見ていたら、いろいろ考えました。

「出来事はひとつ、それの感じ方はいろいろ」という言葉があります。
 認知療法から来ている言葉だと思うのですが、同じ出来事が起きても、ある人は不幸だと感じ、ある人は楽しいと感じる。その人の感じ方でなんとでもなるということで、経験的によくいわれることです。

 確かにそうで、ちょっとしたことでも愚痴っぽい人もいれば、ぼくからすれば結構シリアスなことでも平気で前向きに暮らしている人もいます。
 もちろんぼくは後者のような人になりたいと思っていますが、なかなか未熟で…

 生きているだけで幸せで、家族が元気なだけで幸せで、健康であればいうことないですね。
 感謝しなければ… 何に感謝するのかはよくわかりませんが…

 もちろん出来事について、それをどれほど前向きに捉えようと、ぼくが何を考えようと、目の前に海は広がっています。それらは何万年も前からきっとそうでしたでしょうし、これからもたぶんそうでしょう。何も変わりません。
 ぼくがどう感じようと、どう考えようと、取るに足りない、ちっぽけなことです。







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沼津の内浦湾の朝市がよかったことに関する若干の見解

海辺に住んでいる楽しみのひとつに朝市があります。
 朝市は観光地の振興策の定番となっていまして、たいていどこでもやっています。海辺では漁協か農協かあるいは双方が協力してやっていることが多いわけでして、新鮮な魚や野菜が手頃な値段で手に入るので観光客には嬉しい催しですね。
 もちろん地元の人にも嬉しいワケですが、最近はやたら混んでいてそれがちょっと難点です。

 そんな朝市状況ですが、ぼくの場合、地元の朝市に行くのはもちろん、車で30分ほど離れた漁協の朝市に行ったり、旅先のに行ったりして、朝市を満喫しておりますのよ、です。

 んで、最近気がついちゃったんだけどよー、有名な朝市はシステマチックになっていて、施設も大袈裟で、なおかつ駐車場に駐めるのに並んだりするし、値段もわりと高かったりして、よくない!ということです。最悪の場合には、朝市といいつつ地元の物がほとんどなくて、スーパーで買い物するのとほとんど変わらないという、商業主義に堕した朝市さえある始末。
 一方で、マイナーでこじんまりとやっている朝市はよい!ということです。

 何がいいのか?
 そう、朝市というのは、なんちゅうか、地元の人がその手で獲ったものを直接買うことが魅力のひとつだと思うんですが、こぢんまりとした朝市にはそれがあるのがいいと思うのです。
 それから、買い物を通して、その土地の人と会話するのも楽しいワケで、こぢんまり朝市にはそれがある、しかもわりと濃厚にある、というところがよろしいわけです。
 そんで、使い古したテントや漁協の軒先で飾らず質素にやっているのもいとおかし、という感じです。

 そのようなぼくが最近いいな!イケてるな!と思ったのが、沼津の内浦漁協がやっている朝市です。出展数は10程度でこじんまり、駐車場もすんなり駐められ、店のおばちゃんといろいろ話しながら買い物ができるというのがよろしいわけです。


 さあみなさんもレッツジョインアス、エンジョイアサイチライフ…あれ?オレやっちゃった…





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JMRA・DAN・BANなど海関係の諸団体の現在について知らなかったことなど




 ぼくはスキューバーダイビングをやりまして、やっぱり危ないスポーツなのでDANという団体に入っています。そのことは以前書きました。
「ダイバーはDANに入ろう」

 で、しばらくボーッとして庭に来る鳥とお話などしていたら、この業界?も変化があったみたいで、DANだけでなくBANというのも設立されてました。BANなんて制汗剤みたいですけど、ボートに乗る人を対象に24時間・365日の曳航無料サービスをはじめ、航海の安全をサポートしているそうです。

 さらにさらにDANとBANが連携しているだけでなく、JMRAという団体も連携しているようなのです。
 JMRAというのは、「一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会」のことでして、以下のことをやるところらしいっす。
(1) 海上での事故に対する安全・救助対策の推進及びそれらに関わる調査研究の実施
(2) プレジャーボート等舟艇の利用振興対策や利用者の保護対策及びそれらに関わる調査研究の実施
(3) 海洋レジャーの振興に関わる施策の推進及びそれらに関わる調査研究の実施
(4) 小型船舶操縦士の資格についての国家試験、操縦免許証の更新講習等の実施

 で、このJMRAの関係団体として以下の団体が挙げられています。
海洋レジャー関係団体
国土交通省   
海上保安庁
海上保安庁 海洋情報部
海上保安大学校
(公財)日本海事広報協会
(公社)日本海難防止協会
(公社)日本海洋少年団連盟
(公財)日本セーリング連盟
(一財)日本気象協会
日本小型船舶検査機構
(一社)日本マリン事業協会
(公社)日本水難救済会
(一財)日本水路協会
JEIS(一財)日本船舶職員養成協会
(一社)日本マリーナ・ビーチ協会
(公財)ブルーシー・アンド・グリーンランド財団
(公財)マリンスポーツ財団
(公社)関東小型船安全協会
(公社)中部小型船安全協会
(社)関西小型船安全協会
(公社)瀬戸内海小型船安全協会
(公社)九州北部小型船安全協会
(一財)尾道海技学院
(一社)広島海技学院
(一財)関門海技協会
北信越ボートライセンス協議会
中部小型船免許振興会
近畿小型船舶免許協議会
(公財)日本海事科学振興財団
(社)レジャースポーツダイビング産業協会
(一社)全日本釣り団体協議会
(公財)日本釣振興会
(公社)全国漁港漁場協会
(財)社会スポーツセンター

 以前から思っていたのですが、戦前の日本海軍と漁協が主要な源流になっている海関係諸団体の中で、サーフィンとスキューバーダイビングというのは少し異質なんじゃないかということです。
 というのもスキューバーダイビングのCカード(トレーニングを受けたことを表す認定証)は、PADIとかNAUIとかBSACといった団体ががっちりシェアを握ってます。これらの団体は基本的に海外の海軍の潜水技術をレクリエーショナルダイビングに応用して、教育手法を明確化したものでして、日本の伝統的な団体とは根っこのところで相容れないんじゃないか?と推測するわけです。そしてサーフィンは、いわずもがなですが、カウンターカルチャーや反体制の流れから来ているスポーツです。
 セイリングはというとこれは海軍の流れの中にあるものですし、ウインドも日本ではセイリングの亜種として位置づけられていますから、保守系のスポーツといっていいと思います。セイリング協会の様子など見ていると、はっきり体育会系縦社会で、しかも保守系の顔ぶれが上層部にいます。

 で、先ほどの関係団体にはサーフィン以外は入っているわけで、これはわりと大きな変化だなあと思います。
 以前は海関係の団体が乱立して、それぞれがほとんど連携することなく海で活動していたわけで、そりゃトラブルも起きるわなという状況でした。
 地域ごとに連携があったりなかったりで、遊びに行く地域ごとに漁協や海上保安庁との関係が違っていました。
 それを官庁が連携を促したのかなあと推測するわけです。

 結果として全国的に連携の体制ができてきたというわけで、これは大雑把にいうと、たぶん、おそらく、いいことだと思います。





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