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海辺のコーヒータイムのお伴としてTim Tamにはまっています




 コーヒーが好きです。
 豆を買ってきて、自宅で挽いて、ペーパードリップします。
 ブラックで飲むのが好きです。
 たいてい飲む場所が決まっていて、ベランダというかデッキというかテラス(何がどう違うんでしょう?)に置いてあるテーブルとチェアで、海を眺めながら飲みます。

 深入りの苦いコーヒーが好きなのですが、たまに甘いものを一緒に食べます。たいていはバームクーヘンか苦めのチョコをひとかけらという感じです。
 コーヒーのお伴を何を選ぶかでコーヒーの味が変わってくるので、いろいろ試しながら楽しんでいます。
 最近、気に入っているのは、Tim Tam Classic Dark(ティムタム クラシックダーク)です。Tim Tam Original(ティムタム オリジナル)だと少し甘めな気がして、クラシックダークを選んでいます。
 これを1枚だとぼくにとっては多すぎるので、半分に切って、コーヒーに添えます。

 平日にゆっくりコーヒーを飲む時間がないので、休日の海を眺めながらのコーヒータイムがぼくにとって、小さな幸せです。


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海辺の車中泊を快適に! 『超実用!車中泊入門』




『超実用!車中泊入門』 武内 隆 (監修)  (地球丸)

 今回は海辺の車中泊のお話しです。

 若い頃、西伊豆とか南房総あたりの海辺に車を停めて、サーフィンやったり、スノーケリングしたりしました。
 金曜日、仕事が終わったらすぐに出かけて、日曜の夜に帰ってくるというパターン。
 で、日の出までの待ち時間に仮眠するとか、渋滞を避けるため帰りの時間をずらす時間つぶしに車の中で寝るようになりました。今思えば、わが車中泊の黎明期といえるかもしれません。

 もちろん宿に泊まることもありました。それはそれで楽しかったわけですが、車中泊というのはまた違った楽しみがあるのです。
 なんといいますか、隠れ家にいるような感じ、疑似キャンプをしている感じの楽しみです。

 海に入った後、近くの銭湯や日帰り温泉に入って、潮を流します。
 それからスーパーやコンビニに買い出し。地の魚や酒をたっぷり。
 車はビーチのそばに停めて、テーブルとチェアをビーチに出して、ランタンとバーナーを準備して、男の雑な料理をします。
 酒を飲みながら、料理をつつきながら、波の音を聴きながら、海の雑誌をペラペラめくる。
 酔いがまわってきたら、車に戻り、シートをフラットにして寝袋にくるまります。
 ランタンの灯りのしたで、本を読みながら酒を飲みつつ眠る。

 そのシーンとした感じがなんともいえず好きなのです。

 歳をとっても年に何回かは車中泊をします。ただ、車のシートで寝ると翌朝身体が痛かったりして、できる限りフラットになるように工夫したり、快適なグッズを取り入れたりするようになりました。

 そんなわけで今回ご紹介する『超実用!車中泊入門』には、車中泊を快適にするちょっとしたコツやグッズが紹介されています。
 たとえば朝日がまぶしくないように簡易カーテンを作る方法、シートをできる限りフラットにするコツ、パッキングのコツなどなど…
 とても参考になりました。


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今度はマダニのSFTSですね

madani.jpg


 ぼくの家は、わりと、…けっこう田舎で、周囲は雑木林というか森です。
 ぼくの家も山林の地目の土地がおまけで付いていて(金銭的価値はありませんが)、それに惹かれて今のところに住んでいるという経緯があります。そんなわけで、ぼくはその雑木林に入るのが好きで、雑木林の中にフォールディングチェアを持ち出して、そこでノンビリ時間を過ごすのが楽しみです。
 年に何度かは下草刈りをしますし、枝打ちもします。

 で、最近話題のマダニによる感染症。これは他人事ではありません。
 林に入ればダニに噛まれるのなんて当たり前で、今までは蚊に刺されるのと同じくらいの感覚でした。って、いう思いを持っているのはぼくだけでしょうか?
 それが今度の「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」騒ぎ。しかも有効な治療法やワクチンはないみたいです。

 これまでもツツガムシ病には気をつけろとかマムシには気をつけろとかいわれていましたが、また気をつけなきゃいけないものが増えました。

 ところで、ここのところ毎年のように新しい病気が話題になりますが、もしかして誰かが流行を作ってない?っていぶかしく思う今日この頃です。


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ロープワークをいくつか知っていると便利ですよ



 海遊び、特にセイリングをやる方、それから山登りをする方は、「ロープワーク」というのが、基本的に身につけなければならないスキルとしてあります。

 ぼくはこのロープワークというのが苦手でして、なんとなく周りの人と比べてみていると、ロープワークの巧拙は論理的思考力とか数学的・抽象的な思考力と相関が高いんではないかと感じます。(適当にいってますけど)
 ということはぼくは…まあまあそれはともかく…

 ロープワークというのは、別にセイラーや登山家でなくても、いくつか覚えていると便利なものでもあります。
 これまでの先人の知恵が凝縮されていて、よくもまあこんな便利な結び方を考えたもんだ、と感心させられます。
 それにロープワークは、先進国なら海外どこに行っても同じだというのも、伝統を感じさせます。

 ぼくがよくやるのは「もやい結び」と「巻結び」と「本結び」ですね。
 この3つでたいていなんとかなります。

 結び方の詳細は、webにたくさん情報があるので興味のある方は調べてみてください。



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日焼けマシンは発がんリスクがあるとか、日焼けするとがんになりやすいのかということについて



 以前新聞記事を読んでいたら、日焼けマシンは皮膚癌のリスクが高めるという記事を読みました。
 この記事の元になったのはWHOの国際がん研究機関の研究結果で、日焼けマシンを発がんリスクが高い「グループ1」に引き上げたそうです。同じグループに属するのはアスベスト、たばこ、X線、太陽光だそうです。


【産経新聞より引用】
【パリ AFP=時事】世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は29日、人工的に紫外線をあてて肌を小麦色にする「日焼けマシン」の利用が、がんの発症リスクを著しく高めることは疑いないとの調査結果を発表し、たばこやアスベストと並ぶ最高度のリスク分類に引き上げた。

IARCによると、日焼けマシンの使用を30歳未満で開始した場合、皮膚がんの中で致死性が最も高いメラノーマの発症リスクが75%増加するという。

発表を受け、英国皮膚科学会は「発がん性を認定したことを歓迎する。子供にマシンを使わせないよう、日焼けサロン産業を規制する措置を取るべき時期だ」と強調。仏皮膚科学会は「長年、政府に危険性を訴えてきた。法律で禁止するよりも人々に周知することが先決」とした。

これに対し、英国の日焼けサロン業界は「過剰に紫外線を浴びた場合のみ皮膚がんとの関連性が問題になる」と反論する声明を発表した。

日焼けマシンについては、仏、独、スウェーデンなど欧米各国で成人の25%近くが使用経験があるとの調査結果がある。特にドイツでは18~45歳の1400万人が利用し、うち4分の1が17歳未満で使用し始めているとされる。


【産経新聞より引用】
人工の紫外線を肌に照射して日焼けする「日焼けマシン」について、東京都が全国初の実態調査を実施した。利用者のうち、日焼けマシンがアスベストやタバコと同レベルの発がん性を持つことを「知らない」と回答した人が7割に上り、その安易な利用実態が明らかになった。また、使用後に体調不良や痛みを感じるなどした人が約2割、やけどや脱水症状、目に傷害を受けた人も2%以上いたことが判明した。

都によると、日焼けマシンは全国に約5千台あり、うち約1200台が都内に設置されているという。調査は、特に日焼けマシンが集中する首都圏1都3県の小学生以上を対象に行われ、利用経験者の男女1千人を抽出し、アンケートを実施した。

初めて日焼けマシンを利用した時期は、20代が約47%と最多で、次いで10代が約25%だった。被害者の中には、全身やけどと脱水症状で救急搬送された女子高生など、全治1カ月以上のやけどや入院を余儀なくされた重傷者もいたという。

世界保健機関(WHO)は平成17年、日焼けマシンの18歳未満の使用を禁止するよう警告。国際がん研究機関も昨年、日焼けマシンの発がんリスクをアスベストやタバコと同じ最も危険性あるグループに引き上げており、欧米各国では法規制が進んでいる。

ところが国内では「野放し状態」(都担当者)で、マシンの大半が外国製で日本工業規格(JIS)さえ受けていないという。また国内で唯一、利用ガイドラインを定めた「日本セーフティ・タンニング協会」の加盟店はマシンがある全国約1千施設のうち54施設に留まっている。

都は「国に日焼けマシンを所管する省庁がないことが問題」とし、国にガイドラインの作成や利用者への啓発を提案した。


ちなみにIARCの「グループ1」(ヒトに対する発癌性が認められる(Carcinogenic)、化学物質、混合物、環境)をウィキペディアで調べてみると以下の項目が入っているようです。

【ウィキペディアから引用】
化学物質
アフラトキシン (Aflatoxins)
4-アミノビフェニル(4-Aminobiphenyl)     
ヒ素およびヒ素化合物 (Arsenic and arsenic compounds)個々の物質ではなくグループとして評価
アスベスト (Asbestos)     
アザチオプリン (Azathioprine)     
ベンゼン (Benzene)     
ベンジジン (Benzidine)     
ベリリウムおよびベリリウム化合物 (Beryllium and beryllium compounds)グループとして評価
クロロナファジン (N,N-Bis(2-chloroethyl)-2-naphthylamine; Chlornaphazine)     
ビスクロロメチルエーテルとクロロメチルメチルエーテル (Bis(chloromethyl)ether and chloromethyl methyl ether)工業用試薬
ブスルファン (1,4-Butanediol dimethanesulfonate, Busulphan, Myleran)     
カドミウムおよびカドミウム化合物 (Cadmium and cadmium compounds)グループとして評価
クロラムブシル (Chlorambucil)     
メチル-CCNU(セムスチン)(1-(2-Chloroethyl)-3-(4-methylcyclohexyl)-1-nitrosourea, Methyl-CCNU; Semustine)抗癌剤
六価クロム化合物 (Chromium[VI] compounds) グループとして評価
シクロスポリン (Ciclosporin)免疫抑制剤
シクロホスファミド (Cyclophosphamide)抗腫瘍剤
ジエチルスチルベストロール (Diethylstilboestrol)     
エプスタイン・バール・ウイルス (Epstein-Barr virus)     
エリオナイト (Erionite)     
酸化エチレン (Ethylene oxide)     Type2AからType1に昇格
エトポシド (Etoposide) - シスプラチン (Cisplatin) - ブレオマイシン (Bleomycins)併用時     抗腫瘍剤
ホルムアルデヒド (Formaldehyde)
γ線照射    
ヒ化ガリウム (Gallium arsenide)半導体
ヘリコバクター・ピロリ感染 (Helicobacter pylori, infection with)     
B型肝炎ウイルスの慢性感染 (Hepatitis B virus, chronic infection with)     
C型肝炎ウイルスの慢性感染 (Hepatitis C virus chronic, infection with)     
ウマノスズクサ属の植物を含有する薬草療法 (Herbal remedies containing plant species of the genus Aristolochia     
HIV-1ウイルスの感染 (Human immunodeficiency virus type 1, infection with)     
ヒト-パピローマウイルス16型の感染 (Human papillomavirus type 16, infection with)     
ヒト-パピローマウイルス18型の感染 (Human papillomavirus type 18, infection with)     
ヒトT細胞白血病ウイルス1型の感染 (Human T-cell lymphotropic virus type I, infection with)     
メルファラン (Melphalan)抗腫瘍剤
メトキサレンと紫外線-A照射 (8-Methoxypsoralen, Methoxsalen)尋常性白斑治療剤
MOPPと他のアルキル化抗腫瘍剤の併用療法     抗腫瘍剤
マスタード・ガス (Mustard gas, Sulfur mustard)     
2-ナフチルアミン (2-Naphthylamine)α-ナフチルアミン とも
中性子線 (Neutrons)     Type2BからType1へ昇格
ニッケル化合物 (Nickel compounds)グループとして評価
更年期以降のエストロゲン療法 (Oestrogen therapy, postmenopausal)     
非ステロイド性エストロゲン様物質 (Oestrogens, nonsteroidal)個々の物質ではなくグループとして評価
ステロイド性エストロゲン様物質 (Oestrogens, steroidal)個々の物質ではなくグループとして評価
タイ肝吸虫の慢性感染 (Opisthorchis viverrini , infection with)     
経口避妊薬の組合せ (Oral contraceptives, combined)個々の物質ではなくグループとして評価
経口避妊薬の常用 (Oral contraceptives, sequential)     
リン-32標識リン酸 (Phosphorus-32, as phosphate)     
プルトニウム239と放射壊変物のエアロゾル (Plutonium-239 and its decay products , as aerosols)プルトニウム-240と同位体も含む
放射性ヨウ素(131Iを含む)被曝 (Radioiodines, short-lived isotopes, including iodine-131, (exposure during childhood)) 原子炉事故あるいは核兵器爆発で発生
α線放射核種の内部被曝 (Radionuclides, a-particle-emitting, internally deposited)     個々の物質ではなくグループとして評価
β線放射核種の内部被曝 (Radionuclides, b-particle-emitting, internally deposited     個々の物質ではなくグループとして評価
ラジウム224と放射壊変物 (Radium-224 and its decay products)     
ラジウム226と放射壊変物 (Radium-226 and its decay products)     
ラジウム228と放射壊変物 (Radium-228 and its decay products)     
ラドン222と放射壊変物 (Radon-222 and its decay products)     
ビルハルツ住血吸虫への感染 (Schistosoma haematobium, infection with)     
石英結晶 (Silica, crystalline) cristobalite粉塵の吸引
太陽光曝露 (Solar radiation)紫外線による
アスベスト様繊維を含むタルク (Talc containing asbestiform fibres)     
タモキシフェン (Tamoxifen)     抗腫瘍剤
2,3,7,8-四塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン (2,3,7,8-Tetrachlorodibenzo-para-dioxin)     Tyype2AからType1へ昇格
ダイオキシン類の一つ
チオテパ (Thiotepa)     
トリウム232トレーサーの静脈投与と放射壊変物 (Thorium-232 and its decay products, administered intravenously as a colloidal dispersion of thorium-232 dioxide)トレーサーとしてのトリウム-232二酸化物コロイド
トレオサルファン (Treosulfan)     
塩化ビニルモノマー (Vinyl chloride)     
X線照射     


混合物
アルコール飲料 (Alcoholic beverages)     
フェナセチンを含む鎮痛剤 (Analgesic mixtures containing phenacetin)     
ビンロウジュの実 (Areca nut)     
タバコと併用のビンロウジュ噛み (Betel quid with tobacco)     
タバコなしのビンロウジュ噛み (Betel quid without tobacco)     
コールタール残渣 (Coal-tar pitches)     
コールタール (Coal-tars)     
未処理あるいは粗処理の鉱油(Mineral oils, untreated and mildly treated)     
中国式塩蔵魚 (Salted fish , Chinese-style)     
シェール油 (Shale-oils)     
煤煙 (Soots)     
無煙のタバコ製品 (Tobacco products, smokeless)     
木工粉塵(Wood dust)     


環境
アルミニウム精錬従事 (Aluminium production)     
飲料水中のヒ素含有環境 (Arsenic in drinking-water)     
オーラミンの製造に従事 (Auramine, manufacture of)     
靴製造あるいは修理に従事 (Boot and shoe manufacture and repair)     
石炭ガス製造に従事     
コークス製造に従事 (Coke production)     
木工家具製造環境 (Furniture and cabinet making)     
赤鉄鉱地下採掘でのラドン被曝環境 (Haematite mining (underground) with exposure to radon)     
受動的喫煙環境 (Involuntary smoking )     
鉄の鋳造環境 (Iron and steel founding)     
強酸プロセスによるプロパノール製造に従事 (Isopropanol manufacture ,strong-acid process)     
マゼンタ染料製造に従事 (Magenta, manufacture of)     
塗装専従環境 (Painter, occupational exposure as a)     
ゴム産業に従事 (Rubber industry)     
硫酸を含む強い無機酸ミストに常時さらされる環境 (Strong-inorganic-acid mists containing sulfuric acid , occupational exposure to)     
タバコの喫煙 (Tobacco smoking)     
紫外線を発する日焼けマシーン (UV-emitting tanning devices) 2009年7月29日に Group 1 に追加。


 ということで、記事の意図どおりに読めば「日焼けマシン」は危ないよ、若い頃からマシンを使いすぎるのはやめようね、ということでしょう。

 ぼくが気になったのは、「グループ1」のカテゴリーを見てみると、アスベストとかα線放射核種の内部被曝なんて、いかにも身体に悪そうな項目があるのは、「そうだよなー」なんて思いますが、ベンゼンなんて「化学系の人はわりとよく使うよねー」と思いつつ、タバコの喫煙、太陽光曝露、アルコール飲料、受動的喫煙、環境経口避妊薬の常用ってなると「おいおい」と思ってしまいます。

 普通の暮らしをしているとわりとこうした状況にあることって多いんじゃないかと思うわけですね。

 でもさあー、ぼくの周りの漁師さんで、もう物心ついた時から海に出て漁をしてたよ、みたいな人が何人もいますけど、みんな長生きで元気ですよ。
 というわけで、ぼくの場合、好きなことやってがんで死ぬならしょうがねえか、がんの野郎かかってこいやー、という感じです。
 たぶんウォータースポーツやってる途中に事故死する可能性が高いと思うけど…

 ちなみに「グループ2B」というのがあって、ヒトに対する発癌性が疑われる(Possibly Carcinogenic)、化学物質、混合物、環境というカテゴリーがあるらしくて、そこには、コーヒー (Coffee (urinary bladder) )膀胱癌のみ、という項目がありました。はは…

 長生きしたい方はご注意ください。

 ちなみに以前紫外線の有害性について調べた記事がありますので、そちらもどうぞ。
「紫外線から身を守れ!」



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海遊び仲間と一緒にいると居心地がいいというお話し

umitomo.jpg


 海遊びを20年もしていると、そっち方面の友達ができます。
 そういう人たちと付き合っていて楽しいのは、それぞれ個性的(変わってるともいう)で大らか(アバウトともいう)で自由(マイペースともいう)でゴーイングマイウェイ(非常識ともいう)なところです。
 基本的に善悪に対して、世間の常識みたいなバイアスの影響を受けず、自分の意見をいうのが気持ちいいですね。

 一方で仕事がらみの付き合いだと、必ずいるのが、自分の価値を世間的な価値観で評価する人、人の批判ばかりする人、すごく完璧主義で細かい人、やたら人の揚げ足を取る人です。このグループの名前を一応通俗派と呼びたいと思います。
 ひじょーに偏見を持っていいますが、通俗派は、たいてい暗い目をして、目が死んでいて、無表情で、自分の殻を持っています。そして何かあるとその殻の中に閉じこもってしまいます。やたらシステムとかいったり、効率化っていったりするのもそういう人達の特徴です。

 ぼくの性格からいって、通俗派との相性が悪いので、仕事がらみとはいえ、付き合わなければならないとなると、ちょっとイヤです。まあそれほど気にしていないんですが…

 みんなそれぞれ自分の価値観で生きていますので、どれが良い悪いの問題ではないわけで、ぼくは海遊び仲間と一緒にいると居心地がいいわけですね。

 なぜに海遊びをする人に、そういう通俗派タイプが少ないのか?
 理由はまったくわかりませんが、なにしろよいことです。


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水中スレートの字を消す正式なやり方があるのかというバディの真摯な質問について




 スキューバーダイビングのお話しです。

 ぼくは物忘れがひどいので、ダイブ中のことを結構忘れてしまいます。見た魚や見たポイントなどを忘れてしまうんです。
 で、メモを取るためにスレートを持つのが癖になりました。

 ちなみにスキューバーダイビングに詳しくない方のために説明しますと、スレートとはプラスチックの板のことです。これに鉛筆で字を書くんですね。水中スレートともいいます。
 スレートに似たもので、水中ノートというのがありますが、これは破れやすいのと、いちいちページをめくらなきゃいけないので、ぼくは使いません。

 最近はスレート自体を持つ人も少なくなりました。

 ガイドやインストラクターが、「せんせい」というマグネットで字を書いて消せるという子供の遊具で魚の解説をするのが定番ですが、ぼくは別に解説する必要はなくて、備忘録なのでスレートです。

 で、先日ダイビング行った時に、ぼくがスレートを使っているのを見て、バディが、スレートの字を消すのってどうやってやるのが正式なのか?って訊いてくるんですね。
 この人とは長い付き合いなんですが、わりと正式とかちゃんとということに、人生のポイントがあるようで、そういう細かいことが気になるようです。

 ぼくなんか、チョーアバウトなんで、適当に消してきたというか、消しもしないで、重ね書きしてきたんで、正式に消すなんて考えもしませんでした。

 さて、スレートに書き込んだ後どうやって消すかですが、消すための専用の道具というのは、よく考えるとありません。スレートには鉛筆が付属していますが、消しゴムがついているのは見たことがありませんし、水中で、消しゴムでキレイに消さなくたっていいだろうという発想で作られたものなんだと思います。
 ぼくもなんとなく指でゴシゴシ擦っていると消えるとか、年に何回かはちゃんとキレイにしたいんで、消しゴムで消すとか、その程度ですね。几帳面な人は、クレンザーで擦って消すこともあるようです。

 というわけで、人それぞれいろいろな価値観があって、おもしろいですね。






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海辺でシンプルに暮らす

umibedesimple.jpg


 常々できるだけシンプルに暮らしたいなと思ってきました。
 余計なもののない暮らし、余計なことをしない暮らしに憧れていました。
 できればボートハウスのような小さな小屋で、最低限の暮らしをしてみたいなと思っていました。

 最近「断捨離」に関する本が数冊出ているのは知っていました。
 我が家はいつも雑然としているので、そのうちの一冊を買って読みました。
 で、モロに感化されて、要らない物を捨てるようになりました。
 で、やっぱり物を捨てると、空間としてスッキリするので、気持ちがいいものです。

 シンプルライフというのが、どういうものかというのは、人によっていろいろな考え方があると思いますが、物が少ない環境で暮らすというのも、ひとつのシンプルライフのあり方だと思います。
 物があり余っている現代ならではの考え方のような気がします。

 ちなみにぼくが暮らしている海辺の田舎町では、周囲の人も基本的にシンプルな暮らし向きの人が多いような気がします。
 特に女性の服装は、街とずいぶん違ってシンプルです。ブランド物の服を着ている人はめったにいません。相方などたまにちゃんとした服を着ていると「今日は街にお出かけ?」「何かあったの?」と尋ねられたりしています。
 そんな環境にいると自然に「他人に見栄をはるための物」を必要としなくなります。自分が必要で、自分が快適な物だけが残ります。
 海辺に暮らして良かったなと思うことのひとつです。


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浦安のカヌー事故にご冥福をお祈りするとともに、教訓について推測してみました



 カヌーで事故がありました。
 お二人のご冥福をお祈りします。


【YOMIURI ONLINEから引用】
強風下カヌー練習中の男女2人が死亡


 千葉海上保安部などは17日朝、千葉県市原市の護岸近くの海で、同県浦安市カヌー協会所属の同市舞浜、--さん(38)と東京都足立区竹の塚、会社員--さん(47)の遺体を発見した。

 2人は浦安市の境川河口付近から出発してカヌーの練習をしていた。

 発表によると、砂田さんの母親から16日夜、「娘が帰ってこない」と110番があり、同海保や浦安署が捜索。境川河口から約18キロ離れた場所で遺体を見つけた。2人とも救命胴衣を着用していた。通行人らがカヌーで東京湾に出て行く2人を目撃していた。

 銚子地方気象台によると、16日は千葉県北西部で強風波浪注意報が出ていた。浦安署によると、同協会は、この日予定していた練習を中止。念のため川を見に行った協会関係者が、練習を始めようとしていた砂田さんらを見つけ、やめるよう注意したという。


【共同通信から引用】
カヌーで遭難、男女死亡 強風下、東京湾で練習か

 16日朝、千葉県浦安市の境川から男女2人がカヌー2艇で東京湾にこぎ出したまま戻らず、17日午前、対岸にある千葉県市原市の海岸で遺体で見つかった。

 県警によると、2人は東京都足立区竹の塚、会社員--さん(47)と、千葉県浦安市舞浜、アルバイト--さん(38)。

 2人ともライフジャケットを身に着けており、芝田さんは護岸から10メートル付近を漂流、砂田さんは消波ブロックに引っ掛かっていた。カヌー2艇は17日未明、千葉県袖ケ浦市の護岸付近で見つかった。1艇は真ん中で二つに大破していた。県警で死因を調べている。

 16日は千葉県北西部に強風波浪注意報が出ていた。



 状況はわかりませんが、以下はぼくの推測です。
 強風で沈、沈脱して、カヌーは流され護岸にぶつかって壊れたのかな? 沈脱したお二人は流されてのでしょう。2月16日朝は強い北風でした。浦安からすればオフショアの風です。 岸に戻れず低体温症という可能性はあるかもしれません。
 どのようなウェアだったかはわかりませんが、この時期、ドライを着ていないと、水の中で1時間以上はキツいでしょう。ウェットでせいぜい1時間。ウェットでなく、パドジャケとインナーだと30分程度でかなり寒くなるはずです。

 今回の悲しい出来事から個人的に教訓を得るとすれば…

・カヌーやカヤックは風に弱いので、風の強い日は注意が必要。
・冬のウェアは、沈をしないことを前提にした選択をすると、沈した時かなりツラい状況になるし、沈することを前提にすると、パドリング中は暑くなる可能性が高いので、選択が難しいということ。
・技量がある人であっても自然の力を侮らない方がいいということ。
・万が一沈した時に近くに上陸できるような環境(砂浜など)があるところを選び、沈脱しても泳いでそこまでたどり着ける範囲で海に出た方が良い。
・オフショアの時は特に注意が必要。

とはいえ、年明けから、関東圏では、ウインドサーファーやサーファー漂流、プレジャーボート転覆・機関故障の事故が相次いでいました。今年は、例年の冬よりは風の強い日が少ないと感じていましたが、それが関係あるのかないのかわかりません。




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東京で沖縄民謡ライブを聴こう



 石垣島や宮古島に行くと夜の楽しみは民謡酒場に行くことです。
 三線の音色と地元の民謡を聴いていると、なんだかすごく懐かしい気持ちになります。
 ただ、やたらめったら沖縄に行くこともできません。
 それでも沖縄民謡が聴きたいなあというときは、都内にある沖縄民謡酒場に行きます。
 ぼくが知っているのは…

・かりゆし(新宿)

・ハイビスカス(王子)

・南風(新宿)

といったところです。

 いやー行ってみるとわかりますが、癒されますよ。

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