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冬の海遊びもまた楽し




 よくある会話で、ウォータースポーツをしない人に「冬でもスキューバダイビングやるんですかあ?」と訊かれることがあります。そうすると「それがやるんですよ。ぼくは海バカだから」と答えるという、とてもベタな会話です。
 そう、ウォータースポーツをやる人にとっては当たり前のことですが、冬でもセイリングもシーカヤックもスキューバダイビングもサーフィンもやります。
 だいたい大学の頃からウォータースポーツをやっていた人にとって、2月3月は春休みで、合宿で、一番練習する季節なんです。だから冬だろうがなんだろうが海に出ます。
 それが当たり前になっているような気がします。
 もちろん寒いです。
 寒いですけど、家でじっとしているよりも海に出た方が気分がスッキリするんですよね。
 相方などは冬でも嬉々として早起きして海に行くぼくを、宇宙人か何かのように見ていますが、だいたい結婚する前からそうだったじゃないかといいたいね。
 寒いですけどね、近年防寒ウェアや防寒グッズが進化しているので、そういう装備をきちんとすれば大丈夫です。もちろん寒いものはどうしたって寒いです。そういう装備を充実させても、決して夏のようになるわけではありません、もちろんですが…
 たとえばスキューバダイビングですと、ドライスーツというのがあります。これを着ると中に水が入ってこないんですね。そして、よくあるヒートなんちゃらとかいう服をインナーとして着ると、暖かいんです。もっと寒い時はフリースとか、山用のインナーをレイヤードすることもあります。頭はフードをかぶります。グローブも冬用の分厚いヤツがあります。
 服装や道具は確実に進歩していて、以前よりはずっと快適になっています。
 夏のダイビングのように快適ではないかもしれませんが、まあ楽しく潜れます。
 今どきはどこのダイビングサービスに行っても、施設内は暖房が効いてますし、風呂やシャワーもいつも温かいです。温泉掛け流しがウリのダイブサービスもあります。
 暖かい部屋で着替えて、海に潜って、温かいシャワーを浴びて、着替えて、暖かい部屋でコーヒーなどを飲むというのが、よくある冬のスキューバダイビングです。
 というような具合で、冬のウォータースポーツは、ふさわしい服装、ふさわしい道具、整った拠点があれば、それほどツライというものではありません。
 ただ、一方で海況が崩れそうなときは、安全側に振った判断をした方がいいです。
 寒いというだけで体力を消耗しますし、万一海の中でトラブルがあった場合、夏なら海面に浮かんで救助されるのを何時間か待てますが、冬だとそうはいかないでしょう。おそらく判断ミスから死に至る可能性は夏よりも冬の方が高いのではないでしょうか?
 そういう点を注意して冬の海遊びを楽しみましょう。





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