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海に接することは心身共に健康になること~ブルー・エクササイズのエッセンス~




「海に接し、海で遊ぶことで心身共に健康になる」「海という自然に対し仲間と力を合わせて、ウォータースポーツなどをやることで、社会で生き抜く力が身につく」というのがぼくの経験に基づく個人的な意見です。
 これをぼくはブルー・エクササイズと勝手に命名しています。
 科学的に証明したいなと思うこともありますが、そんなことをしていると海で遊ぶ時間がなくなるので、研究したい人に任せることにします。
 こんな風に書くとアヤシイ民間療法みたいですね。いや実はおばあちゃん、この海で獲れた海藻を床の間に飾っておくと家の気が浄化されて、お孫さんの持病が治りますよ、なんて冗談はともかく、ぼくが個人としてやっていることなので、無理に他の人に押しつけたりはしません。ただ、なぜそんな考えが醸成されてきたのかはまとめてみたいと思います。
 ぼくが海遊びを始めたのは大学生の頃でした1990年代の前半ですね。貧乏学生だったので派手な遊びはやれませんでした。本当はヨット部に入りたかったんですが、お金がかかるのとバイトができなくなるので諦めました。
 その代わりというか、先輩からもらったお古のサーフボードでサーフィンをしていました。それからバイトをして、スキューバダイビングのCカードを取りました。
 ぼくは上京して東京の大学に通っていたのですが、東京のビルばかりの風景に馴染めず、街遊びが好きな友達と一応遊んでましたけど、あまり楽しくありませんでした。
 なので、何ヶ月かに1度、小田急線(乗車賃が安い)で鵠沼海岸まで行ってサーフィンをすると、とてもとても気分がすっきりするのです。
 広い空と青い海中で身体を思いっきり動かすのが良かったんだと思います。
 この頃から、「海みたいなひらけた風景の中で、潮風を浴びながら過ごすとリフレッシュする」「穏やかに気持ちになる」というブルー・エクササイズの効果その1をはっきり認識しました。
 なので、落ち込んだり、行き詰まったりすると、主にスキューバダイビングやサーフィンをするために海に行くようになりました。
 やがて社会人として会社勤めをするようになるんですが、忙しさやストレスは日常的なものでした。その頃は会社から電車で10分ほどのところに住んでいたんですが、そうすると終電くらいまで残業してしまったり、タクシーでも千円くらいで帰れるので、終電過ぎても仕事をしていました。
 土日は海に通っていましたが、それだけではなんとなく満たされなかったんです。
 だいたい毎日終電まで仕事の生活では、いずれ身体が悪くなるだろうなあと感じていました。
 それから都会の雑然とした環境での暮らしに閉塞感を持っていました。
 で、思い切って海辺に引っ越すことにしました。これは自分としてはすごく思い切った決断でした。
 まあ家族もでき、子供も生まれたので、自然の豊かなノビノビできる環境で育てたいと考えたのです。都内のチマチマした公園で子供を遊ばせるイメージがぼくには受け入れられませんでした。
 で、海辺で暮らすようになったわけですが、そこでぼくの体調面で変化がありました。ぼくはアレルギーっぽい体質なようでして、別に重度ではないんですが、季節の変わり目、特に冬になり空気が乾燥してくると、肌が痒くなったり、喉が痛くなったりしていました。それが海辺で暮らすようになってだいぶ緩和されました。
 ちなみに妻も乾燥肌で、特に手荒れがひどいのですが、冬にどこかに旅行に行くと、それがてきめんに悪化するのです。海辺の我が家に帰ってくると、それが治ります。
 何がいいたいかというと、海辺の空気は、特に冬場は内陸に比べて湿度が高いので、乾燥が原因のいろいろな症状は緩和されるような気がするということです。
 逆に夏は暑くて汗をかいて汗疹になるんじゃないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。うちの子供が小さい頃確かに汗疹になりましたが、夏の暑い日中は、海に入るのです。そうすると肌が強くなるのか、汗疹にならなくなりました。
 次に耳鼻咽喉系の症状も緩和されました。
 ぼくは幼い頃から耳鼻咽喉系と頭だけは弱かったのです。しょっちゅう中耳炎になっていました。大人になると、多少はよくなりましたが、風邪はだいたい喉からきます。
 ウォータースポーツで海に入るようになって、鼻や喉の症状は緩和されました。これはぼく的には鼻うがいと同じ効果なんじゃないかと勝手に考えています。
 つまり「潮風を浴びたり、海水につかることで、症状が改善することがある」というブルー・エクササイズの効果その2をはっきり認識しました。
 さてさて、次は精神的な部分です。
 ぼくはスキューバダイビング、シーカヤック、サーフィン、セイリングをやります。どれも海の懐に飛び込んで、自分の力で行って還ってくるスポーツです。
 海というのは、優しくぼくらを癒してくれるときもありますが、たいていは厳しくぼくらを痛めつけます。
 その中に丸腰で(エンジンなどの動力を持たないで)入っていくというのは、冷静に考えるとけっこう危険なことです。
 それでも荒々しい自然の中に入って、命からがら還ってくるという行為の中で、生きていくために大切な要素のいくつかを学べます。その要素というのはいろいろありますが、いくつか例を出すとすれば、「生きることは基本的にツライこと」「暑いときもあれば寒いときもある」「ツライときでもパニクってはいけない。常に冷静であるように己を律しなければならない」「最後まで油断してはいけない」「ツライなかでも本当にツライ時間というのはそれほど長くない。それをやり過ごせば耐えられないほどではない」「逃げてはいけない」などです。
 とても大げさな物言いで恥ずかしいのですが、生きていくために必要な多くのことをウォータースポーツから学べます。それがブルー・エクササイズの効果その3だといえるでしょう。
 もし、これを読んでいる方で、最近仕事で心の芯まで疲れているとか、人生のとても大きな転機を迎えて戸惑っているとか、なぜだか心が晴れ晴れしないとか、生きていく気力が湧かないという方で、海が嫌いでなく、海辺に移住ができる方なら、ぼくは海辺へ移り住むことをオススメします。
 もし、移住は無理だとしても、気晴らしに海辺に旅行に行くことをオススメします。
 砂浜を歩いて、潮風を胸一杯に吸い込み、太陽の光を浴びれば、ぼくが書いたことのいくつかを実感していただけると信じています。





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