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海藻の採れる場所




 冬から春にかけては海藻採りの季節です。
「海藻なんて」と思うかもしれませんが、海藻のおいしさは以前書きました。

採りたてのワカメの刺身というかしゃぶしゃぶは最高です

胴付き長靴っていいですよ


 で、今回は海藻というのはどこに生えているのか、どこで採ればいいのかということを書いてみたいと思います。

 都会暮らしのアーバンでトレンディでおナウな友人に海藻採りのことを話したら、友人が「海藻ってその辺の海で採れるんだー。食べていいの?どこに生えてるの?」というではないですか。
 なるほど、と思いましたね。
 ぼくやぼくの周りの海辺の人に、海藻採りのことを話すとたいてい「何が採れた?おいしかった?」という会話になるんですが、海辺に縁のない人は、そうではないんですね。
 そりゃそうだ。
 
 大雑把にいうと海藻は磯に生えています。
 砂地に絶対ないかというとそうでもないんですが、まあ砂地の岩に取り付くように生えているので、要は岩場に生えているんでしょう。

 で、湘南だろうが伊豆だろうが、全国どこでもというといいすぎかもしれませんが、岩場ならたいてい海藻が生えています。で、海藻が生えているところにはアワビやサザエもいることが多いです。これは余談ですね。
 海藻は太陽の光で育つので、光が届く浅いところが割と成長が速いですし、採りやすいってもんです。
 ワカメやコンブやヒジキは海中の岩場から伸びてまして、それをブチブチとちぎるように収穫します。
 波葉なんかの海苔っぽいものは、干潮と満潮で海水に浸かったり、浸からなかったりする岩の上にこびりつくように生えているので、それをこそげ取るように収穫します。
 テングサは浜辺に打ち上げられているのをぼくは採りますが、海中に生えているのを採る人もいます。

 いずれにしろポイントはその成長度合いでして、あまり大きくなった海藻は硬くなりすぎていて別に食べられないわけではないですが、いっぱい生えている海藻の何も硬いところを食べなくてもいいわけで、普通は柔らかいのを採ります。
 特にワカメやヒジキは大きくなりすぎると硬くて大きくて、ちょっとなあという感じです。
 よく波の強い日の翌日に砂浜にワカメが打ち上げられていますが、そういうのはよほどいいところを選ばないと結構硬かったりします。

 それをどのように調理するかは、海藻の種類や採れた時期によりますので、また、おいおい書いてみたいなと思います。












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どうしたHELLY HANSEN?




 ぼくはかれこれ20数年海遊びをしてきました。
 その間当たり前ですが、いろいろな道具を使い、マリンウェアを着てきたわけです。
 オジサンになってからはファッションがどうでもよくなり、忙しい合間を縫って服を買うので、どの服もマリンウェアばかりという感じになってきました。

 そんな中で感じることがありまして、それはウェアの質です。たとえばサーフブランドのBILLABONGとかOPの服というのは、もうファッション最優先で、マリンウェアとしての機能はほとんどありません。
 ただ気になるのはHELLY HANSENです。
 HELLY HANSENというのはノルウェーで生まれたマリンウェアというか漁師の服、船乗りの服ですが、それが世界的なブランドになりました。日本でもすっかり定着していてGOLDWIN(ゴールドウイン)というアパレル商社が販売しています。
 でもここのところ特にですが、ファッションに傾いていてマリンウェアとしての機能性が落ちているような気がするんです。
 ぼくはアパレル業界のことは全然知りませんが、これはどうしたものかなーと思って、もしかしてGOLDWINがライセンス生産しているから日本だけファッション優先になっているのかなと思っていました。
 でも、アメリカのサイトを見ても似たようなラインナップなんですね。多少、アメリカのものの方がハードなマリンユースに耐えられそうですが…
 数年前は業務用のHELLY HANSENのラインがありまして、それは海で働く人向けに作られた無骨で丈夫な製品群でした。日本では手に入らないので、アメリカの通販で買っていました。
 その製品群もなくなってしまったようです。
 オシャレな服はいいと思うんですが、海で着る実用的な服が欲しいと思っている人にとっては、これは極端にいうと生死に関係する問題でして、特に冬の海ではスプレーを浴びても暖かくドライなコンディションを保ってくれる服というのは必需品です。特にアウトドアスポーツをする人は、服の機能に敏感だと思うんです。なのでHELLY HANSENの製品の変化というのは、ぼくも含めてぼくの周りの海遊び友達は気がついていたようです。

 で、ここ1、2年でしょうか。
 海で会う人が、昔ならHELLY HANSENを着ていることが多かったんですが、だんだん少なくなっているような気がするんです。じゃあどんな服を着ているかというと、これはいろいろでして、山用のブランド-たとえばGregory(グレゴリー-)とか、patagonia(パタゴニア)とか、mont-bell(モンベル)とか-だったり、海用のブランドならgill(ギル)か、MUSTO(ムストー)か、Crewsaver(クルーセイバー)か、MOBBY'S (モビーズ)あたりになってきたような気がします。
 まあどれも定評のあるブランドですが、やはり実用面を見て使っているんだろうなという感じがします。
 マリンウェアはもともとサーファー用のブランド、セイラー用のブランド、ダイバー用のブランドというようにアクティビティごとに使うブランドが分かれていましたが、そういう垣根みたいなものも最近は低くなってきたような気がします。

 ぼくはダイバーでありサーファーでありセイラーですが、機能さえよければ山のブランドだろうと海のブランドだろうと、かまわず使っちゃおうというスタンスです。
 というのも外遊びをするとき、それにふさわしい機能を持った道具があると、楽しさや快適さがずいぶん違うからです。
 せっかくの遊びの時間を思いっきり楽しみたいですよね。

















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冬にビーチでお茶のたのしみ




 冬で寒いということになっていますが、ぼく的にはもうすぐ春だよねと思うようにしています。
 無理しているように聞こえるかもしれません。でもよく見ると生き物や植物の新しい息吹があります。
 家の庭という狭いところでもそれは見ることができます。
 たとえば椿。1月に花が咲きます。
 そして水仙。1月から2月が盛りです。
 チューリップも球根から茎が出てきました。

 海に行けば、暖かい日の潮だまりには、ハゼがいます。
 海藻類もだんだん大きくなってきます。

 そうなのです。
 冬至を過ぎて、1・2ヶ月すると一番寒くなりますが、太陽から受けるエネルギーは強くなっているわけで、生き物の中には太陽のエネルギーをいち早く受けとめているものがあるんではないでしょうか?人は気温に反応しますが、太陽のエネルギーに反応する生き物もあるんでしょう。
 ぼくもそういう人になりたいなあと思います。

 太陽のエネルギーといえば、冬でも、風が穏やかで比較的暖かい日があります。相模湾沿岸ですと、気温が10~12℃くらいになる日ですね。
 そういう日にビーチに行って、風の陰になる陽の当たる場所にテーブルとチェアを出します。
 そうすると思いの外暖かいんです。
 いやそりゃ冬ですから寒いわけですけど、防寒をしっかりして太陽の光を浴びていて、風が吹いていないと暖かいです。
 そういう状況って多かれ少なかれみなさんどこかで感じたことがあるんではないでしょうか? たとえばスキー場で風が吹いていなくて、天気のいい日は汗だくになるほど暖かかったりとか…

 そんな陽だまりの中で、ぼくと相方はバーナーと水を持って行って、お茶をします。
 相方は紅茶でぼくはコーヒーです。
 ティーバッグとかインスタントではなくて、ちゃんと葉っぱと豆から淹れます。
 そしてクッキーやスコーンといったお茶請けも…
 クッキーはTim Tamが我が家で流行っていますが、ヨックモックのビエ オゥ ショコラオレをいただいたときはそれもなかなかいいです。
 ぼくも相方もストレートで飲みますから、少し甘めのお茶請けが合うようです。

海辺のコーヒータイムのお伴としてTim Tamにはまっています


 そんな陽だまりの中にいると身体の芯の方が暖まります。
 暖房の暖かさと太陽の暖かさって違うんだなあと感じます。
 明るい陽射しに照らされてると、ココロの芯の方がほぐれていくような気がします。
 海が陽の光でキラキラ輝いていて、なんだかシアワセです。

 寒い冬に無理して元気を出すこともないとは思いますが、家の中に籠もっているよりも、ちょっと外に出てみると元気になれるかもしれません。





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胴付き長靴っていいですよ




 
 海辺に住んでいると季節ごとにやらなきゃいけない家の雑用がだいたい決まっています。相方もやりますが、ぼくは主に力仕事担当です。
 春から秋はとにかく暇さえあれば海に出るので、家のことはあまり時間をかけてやれません。その間に溜まったいろいろな雑用を冬の間に一気に片付けてしまいます。
 初冬になると落ち葉掃除と裏山の芝刈り。
 それからデッキとか木製の外構部分のペンキ塗り。
 冬の間に家のメンテ全般をやります。それからミカンを収穫してジャムにする作業。
 晩冬というか初春は海藻採りです。

 海藻採りは我が家の大事な行事でして、家族みんなで採りに行きます。
 一番のごちそうは波葉です。
 次は本当に若いピチピチのワカメ。
 次がアカモク。
 次がヒジキ。
 最後がテングサです。

 波葉は成長して大きくなったのを採るのがいいんですが、あまり大きくなりすぎると硬くなってしまいます。そのあたりのタイミングが難しくて、ぼくは週末の仕事が休みの日に波葉採りをするわけですが、近所のおじいさん・おばあさんが平日の間に採ってしまったりして、そのあたりの駆け引きもことをさらに難しくしています。

 ワカメですが、「なーんだワカメか」と思う人もいるかもしれませんが、「チッチッチッ、わかっちゃいなぜ」です。
 ワカメの本当に若い新芽というのかな、その部分だけを贅沢に採ってしまうんです。それはみなさんがスーパーで食べているワカメとは別物です。柔らかくて、濃厚な海藻の香りがして、口の中に入れるとトロってとろけます。食感は湯葉に似ています。
 ぼくはこれが大好物で、ワサビ醤油でピチピチワカメの刺身で焼酎を飲みます。

 で、海藻採りもだんだん年季が入ってきて、道具もひととおり揃っています。
 特に重宝するのが胴付き長靴です。家族分あります。
 ほら、あれです、釣り人がよく履いてるヤツです。
 海藻採りには胴付き長靴が便利です。

 長靴だとちょっと深いところに行けません。以前はウェットスーツで採っていたんですが、やっぱり寒いし、知らず知らずのうちに海にどっぷり潜ってしまって、ウミウシとかサザエとか探していて、これじゃスノーケリングではないのか?スノーケリングをやるにしては季節が早すぎるんじゃないのか、いったいオレは何をしているんだ、などということになっていました。
 なので胴付き長靴。

 ただ、この胴付き長靴、注意が必要です。
 ひとつは重いこと。2kgくらいあるので、女性はちょっと引いちゃうかもしれません。
 もうひとつは深いところに入ると水が入ってきます。当たり前ですけど… で、重くなってしまいます。すぐ脱げればいいんですけど、ピッタリしたサイズを着ていると脱げなくて、脱ごうとしている間に溺れてしまいます。よく釣りの人が亡くなるのもこのパターンですね。

 まあいろいろと注意点はあるものの、道具が揃うと作業が快適で楽になるので、さらに楽しくなって、さらにその作業に打ち込むという好循環が起きます。
 道具、大事、ヨロシク。






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シーボニアでのんびりランチをしました



 冬ですね。
 北風が上がって、海が荒れ荒れの日ってありますけど、そんな日はみなさんどうしてますか?
 コタツでみかん? それもいいですね。
 暖かい部屋でDVD鑑賞? それもなかなか。

 ぼくは散歩が多いです。
 散歩して、お気に入りのレストランでランチなんていうのが好きです。

 先日は相方と海べりを散歩しました。
 寒かったですけど、冬は空気が抜けていて景色がキレイに見えるのがいいですね。
 で、時間もよかったんで、シーボニアというマリーナのレストランでランチしました。
 シーボニアというのは、セイラーやバブルの頃海遊びした方はご存知でしょうが、三浦半島の油壺にあるマリーナです。
 マリーナというと逗子とか葉山とか江の島を思い浮かべるかもしれませんが、油壺が好きなセイラーは多いのです。で、バブルの頃にこのあたりが少しブームっぽくなったのでした。
 そのブームが過ぎてから寂れてしまったんですが、海が好きな人は通い続けている場所といっていいんではないかと思います。

 ぼくもその一人。

 で、シーボニアですが、何年か前に持ち主がリビエラリゾートに変わりました。で、リビエラさんが改修したり手入れして、とてもいい感じになってきたんです。

 マリーナには必ずレストランとクラブハウスがあります。もちろんロッカーやシャワーやトイレもありますが…
 そのレストランは別に船を置いていなくても、クラブメンバーでなくても使えることが多いんですね。
 シーボニアのレストランもビジターが使えます。
 シーボニアのレストランはマリーナの一番奥の2階建ての建物にありましたが、台風の被害を受けたそうで、今はプールサイドのクラブハウス内で営業しています。

 ぼくと相方は波葉とブリの刺身のランチを食べました。1800円。
 ぼくは波葉に目がなくて、自分でも採って食べるんですが、海苔やあおさとは違ったおいしさがあって、もうこれだけは他人にあげたくない、独り占めしたいと思うくらい好きです。海藻特有の海の香りと、昆布ダシっぽいうまみ、適度な歯ごたえがたまりません。

 このクラブハウスでの食事は、食事を楽しむのはもちろんですが、小網代湾、そしてそこに浮かぶヨット、その先の富士山という景色が楽しいのです。舌と目が同時に楽しめるんですね。
 景色を眺めながらゆっくりと食事を楽しみ、食後のお茶を楽しむ。
 ぼくは冬の海に出られないこんなひとときも好きです。





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スキューバーダイビング後の肩こり対策




 ぼくはスキューバーダイビングをやるんですが、ダイビング後に肩こりがひどくなることがあります。
 とはいえ、ぼくはもともと肩こりなんですけどね。
 ただ、やはり実感としてダイビングした後は肩がこる気がします。
 ダイビングに向かう車の運転のせいかなと思ったんですが、車に乗らないダイビングでも肩がこるんですよね。
 やっぱりダイビングのBCのせいかなーと今のところ自分としては考えています。
 周りのダイビング仲間に訊いても、やっぱり肩がこるという人はいて、もしかしたらぼくだけじゃないのかもしれません。

 肩こりだけじゃなくて、歳をとってからですけど、ドライで潜るとウエイトが重くて腰も痛くなる有様。

 なんだか年寄りむさい話題ですが、かまわず続けます。
 世は高齢化社会。ダイビング人口も高齢化しています。なのでこういう話題も必要必要。

 んで、その対策をどうしたもんだろうと思いまして、これまでいろいろ試してみたんですよ。

 まずは筋力づくりです。
 肩から背中まわりの筋肉を鍛えるためにトレーニングしています。

 それからダイビング前後のストレッチ。
 これは足がつる対策も兼ねています。なかなか効果があります。

 そしてダイビング後の温泉。
 これはただ温泉が好きだから、肩こり対策のためにも入らなきゃダメ、みたいに自分を納得させています。

 んで、定期的にマッサージに行って肩こりのリセットです。
 これは元々肩こりがひどくて定期的に行っていたので、ダイビングの肩こり対策ではありませんが、やはり一番効果があります。筋力をつけてストレッチしていてもやはりだんだん肩こりが蓄積してしまうんですね。どうも深いところの筋肉が硬くなるようです。
 それをリセットするというわけです。
 マッサージ、整体、カイロプラクティックといろいろ試しましたが、ぼくの場合、鍼がいいみたいです。

 そんな感じでオジサンがダイビングすると、まあいろいろと面倒なことがあるわけですが、長くダイビングを楽しみたいので、身体のケアをしながらユルユルと続けていきたいなあと思う今日この頃です。










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サザンとユーミンへの複雑な思い




 いわずとしれたニューミュージック界の大御所、サザンオールスターズとユーミン。
 ぼくらオジサン世代は当たり前ですが知っています。

 サザンの勝手にシンドバッドをテレビの音楽番組で見たのは確か小学生の高学年でした。
 サザンとユーミンは大きなヒットを数多く出しているので、多くの歌が記憶にあります。
 まあ大袈裟にいうとぼくらの世代はサザンとユーミンを聴きながら育った世代ともいえます。
 なら、ぼくはサザンとユーミンのファンかというとそうでもないんです。

 ぼくが小学生の高学年から中学生、高校生という頃は、音楽が好きな子は洋楽を聴くものでした。いかに知られていない欧米のアーティストを知っているかというのが音楽好きの証みたいなところがありました。
 とても単純なんですが舶来物がカッコイイとされていたんです。
 確かに音楽の質を考えても、日本の音楽の質が上がってきていたとはいえ、アメリカのヒット曲の作り込みにはかないませんでした。
 日本にもクオリティの高い音楽がありましたが、アイドルの歌謡曲がテレビなどでやたら露出しているご時世でしたから霞んでしまっていました。日本の音楽はヘタなアイドルが歌う学芸会並の音楽というのが、ぼくのイメージでした。

 じゃあサザンやユーミンの影響を受けていないのかというとそんなことはありません。
 バブルの少し前、80年代の後半というのは、スキーが流行りましたが、スキー場へ行くとユーミンの曲がかかっていました。サザンもそれっぽい曲を出していました。
 ぼくの友人でユーミンの歌がきっかけでサーフィンを始めた人がいます。
 よく知られたことですがサザンの桑田さんは茅ヶ崎出身で、茅ヶ崎の知名度アップと湘南を全国的に有名にした功績は確かにあると思います。
 茅ヶ崎あたりの移住者は多かれ少なかれサザンを聴いていると思われます。
 また、その頃季節のイベントにちなんだ曲をリリースするのが流行っていまして、クリスマス、バレンタイン、卒業、入学といった節目にいかにも万人受けしそうな耳あたりのいい曲が売り出されました。サザンやユーミンも当然出していました。
 ぼくらの世代はまるでスギ花粉のように、あるいはスモッグのように、はたまた放射線のように、その時々の流行とサザンとユーミンの曲に曝露していたわけです。
 多かれ少なかれサザンとユーミンを体内に摂取し、その量が閾値に達するとアレルギー症状を呈するといわれています。

 好きか嫌いかはわからないけど、なんとなく身体に染みこんでいる音楽。
 これは洗脳なのではないか?と思えなくもありません。アミューズがその気になれば、多くの国民をコントロールできるのではないかというのは近未来SFのテーマになりそうです。








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ダイビングで使うホルダー類は便利でっせ




 スキューバーダイビングではいろいろなフックやホルダー類を使います。それは水中で手を自由にしたい時があるのと、万が一のために器材が流れないようにするために使うことが多いのです。
 例えば、デジカメをハウジングという防水ケースに入れて水中写真を撮るということは、ダイビングでは普通に行われていることですが、ハウジングにストラップを付けます。そのストラップは普通のカメラやケータイのではなくて、ダイビング用のものです。頑丈で、便利にできています。
 手を通す部分がある程度伸縮しますし、その締まり具合も簡単に調節できます。写す時もちょうど手の位置までくるくらいのヒモの長さになっています。また腕から外して、BCという浮力調整用のジャケットにぶら下げることもできます。

 他にも様々な形やオプションのパーツがあって、組み合わせによっていろいろな使い方ができます。
 例えばバックルが付いているパーツを組み合わせると、簡単に付けたり外したりできるようになりますし、リールコードが付いているパーツを組み合わせると使う時だけ伸ばすことができます。

 これはすごく便利なので、ぼくは普段の生活でも使っています。例えばデジカメ、ビデオ、ケータイのストラップとして、キーホルダーとして、懐中電灯につけて、ウォーターボトルにつけた、スイスアーミーナイフにつけて、剪定バサミにつけて、などなどいろいろ使っています。

 ちなみに、ダイビング以外のウォータースポーツをやる方、サーフィンとかシーカヤックなどにも使えるグッズが結構あります。

 ダイビングショップに行くといろいろ売っていますので、一度見てみてはいかがでしょうか?





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ドライバッグの大きさごとの用途と使い勝手



ドライバッグ、防水バッグは便利ですよということを以前何度か書きました。

防水バッグって便利ですよ

防水バッグ使いやすい大きさは?

シーカヤックで使いやすい細長いドライバッグを調べてみました



 ドライバッグはいろいろな大きさがあります。
 形もさまざま。
 透明で中が見えるものとか肩からかけられるようなヒモがついているものもあります。
 それぞれに用途があります。

 ドライバッグの大きさはリッターで表示されます。5L、10L、15L、20L、30L、40Lという具合。
 以前に書きましたがぼくが一番使うのは10Lです。
 スキューバーダイビング、スノーケリング、1dayシーカヤックでも10Lのドライバッグに海で使う持ち物を入れます。
 5Lだとちょっと小さい感じで、5Lのドライバッグに貴重品を入れて、さらに大きめのドライバッグに入れるという使い方に適しているといえるでしょう。
 これが30Lとか40Lだとこれだけで旅行鞄みたいで、ちょっと大きすぎる感じがあります。
 冬のドライスーツでのスキューバーダイビングで、水面休息中に暖かい格好をしたいがためにフリースの服を入れていくことがありますが、そのときでも20Lで十分です。

 リッターというのは容積ですが、同じ10Lのドライバッグでも形が違うと使い勝手がずいぶん違ってきます。
 形には大きく分けて、長方形のものと細長いものがあります。
 細長いものは、シーカヤックブランドが出していることが多くて、シーカヤックのハッチに入りやすいように細長くしてあるわけですが、単にものをいれるということだけ考えると、間口が広い方が入れたり出したりしやすいわけで、スキューバーダイビングの時には長方形のドライバッグの方が便利です。
 ためしにサイズを見てみましょう。

 いわゆるスキューバーダイビングで便利な長方形のドライバッグでは…

●SAS
5L  直径18cm×22cm
10L 直径18cm×36cm
20L 直径23cm×40cm

●Spro
10L 28cm×40cm

●GILL(Gullではありません。セイリングブランドのGILLです)
10L 20cm×49cm

 これがシーカヤックでよく使う細長いバッグだと…

●SEAL LINE(シールライン)
10L 33cm×10.5cm×3cm
20L 39cm×11cm×3.5cm
30L 47cm×11.5cm×3.5cm

●モンベル ライトドライバッグ
10L 30cm×61cm
15L 35cm×71cm
20L 35cm×84cm

 まあざっと以上のような状態です。容量が増えても間口の広さはあまり変わらず、縦が長くなっていくのがわかります。
 というわけで、大きな縦長のドライバッグは手で持つと、下を擦らないか気にしなければならないのでわずらわしいです。

 一方でシーカヤックのキャンプツーリングで20Lくらいのドライバッグを使うときダイビング用のを使うとハッチに入らず不便です。
 そのような持ち物が多いシーカヤックツーリングでも、40Lみたいな大きなドライバッグを使うのではなくて、20Lとか10Lくらいのドライバッグを使って収納物ごとに小分けしハッチに入れると重量バランスを調整しやすいし、必要なものだけを取り出すことができるので、便利です。
 ドライバッグについてはブランドはあまり気にしなくてもいいと思います。
 実際に作っているメーカーは限られた工場でしょうし、それにブランドタグを付けただけです。ただ、どんな設計コンセプトでドライバッグの制作を発注しているかは、見ておいた方がいいでしょう。
 スキューバーダイビングのドライバッグはまあどれも同じです。
 シーカヤックのドライバッグはSEAL LINEとモンベルは設計にこだわりがあります。
 あと旅行用の衣類圧縮袋のように空気を抜けるようになっているものもあります。
 用途に応じて選んでみてはどうでしょうか?















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発売日が待ち遠しい雑誌のひとつ 『カヌーワールド VOL.09』




『カヌーワールド VOL.09』 (舵社)


 定期的に出版されるカヌー雑誌が減ってしまって、とても寂しい今日この頃いかがお過ごしでしょうか。黒柳徹子です。
 今、発行されているのは、舵社というセイリングやヨット、ホーターボートなどを扱う雑誌社が『カヌーワールド』という雑誌を発行しています。たしか季刊かな?
 こんなに少ないとなると発行日が楽しみになってくるんですが、これって小学生の時の漫画の発行日が楽しみだったのと似ていますね。

 ちなみにスキューバーダイビング雑誌もかれこれ10年前から激減してしまって、まあ『ダイバー』が定番なんですが、『ダイビングワールド』が好きだったぼくとしては残念です。

 これだけ発行誌が少なくなってくると、『ダイバー』と『カヌーワールド』の発行日はとても楽しみでして、出るとすぐに買います。趣味の雑誌の発行日が待ち遠しい…これはこれで幸せな人生といえるかもしれません。

 カヌーワールドの今回の特集もおもしろく読ませてもらいました。
 瀬戸内の記事が多かったんですが、小さなコラムにおもしろい情報がちりばめられて楽しめました。
 本当のこというと『カヌーライフ』の方が少し好きなんですけどね。

 それにしても『カヌーワールド』の読者プレゼントぜんぜん当たらないなあー。








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