海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
夏が過ぎ去った海辺の田舎町の静かな暮らし ~あるいは海水浴場で手を振らないで~
今年の海水浴シーズンも終わりました。ビーチによって違いますが、ぼく家の近くのビーチは7月20日から8月31日までです。
ライフセーバーのみなさん、海の家のみなさん、海上保安庁のみなさん、その他のみなさんお疲れ様でした。
海辺に住んで、海遊びをしていると、海水浴場がオープンしている時期とそうでない時期とでは、暮らしがが違います。
この内容は、もしかすると観光地っぽい田舎に住もうかな、移住しようかなと考えてらっしゃる方の参考になるかもしれません。
まず、町の雰囲気が違います。なんだかザワザワしています。はしゃいでいるというんでしょうか?
いわゆる観光客の人が来て、その人達は休みで、せっかくの休みを海で思う存分遊びたいと思っているわけで、それはぼくだって他の観光地に遊びに行くとそうですから、気持ちはよくわかります。そういうはしゃいだ人々の雰囲気が、なんとなく伝わってくるというのはあります。不思議、ふしぎ。
ただ、ぼくが住んでいるあたりは、わりと年齢層の高い観光客が多いので、まだ落ち着いています。以前鵠沼海岸に住んでいたことがありますが、ここは小田急で来ることができるので、中・高・大学生がいっぱい来て、その喧噪はちょっと耐えがたいものでした。引っ越したのはそれが理由です。
今、住んでいるところは車かバスかバイク(駅から結構時間がかかる)でしか来れないので、それ相応の観光客が来ます。
海辺に別荘を買うとか移住を考えている方がいらっしゃたら、土地選びは、ここがひとつのポイントです。
キーワードは「駅から遠い・簡単に来れない・有名じゃない」です。
先日も、レンタカー(多摩の「わ」ナンバー)の車が、海に降りる狭いスロープに路駐をしてましたが、近所のオジサン(よくみたら町内会長でした)に怒られていました。しかもその台詞が「ここはお前らのような、車を借りて、駐車場代をケチるようにヤツの来る所じゃない。金を落とさないなら帰れ!」でした。
町内会長、いやそれはちょっといい方があれじゃないでしょうか?
話が長くなりましたが、えっーと海水浴シーズンだと暮らしが違う2点目は、使えるビーチが狭くなることです。ぼくはウォータースポーツをしますが、海水浴場のロープで囲ってあるエリアは進入禁止です。なので、それ以外のところで遊ぶわけです。
あのーこれも余計なことなんですが、海水浴客の方で、たまに海水浴場のエリア外で泳いでいる方がいますね。誰にも迷惑をかけていないと思っていらっしゃるかもしれませんが、そんなことないです。サーファーなどのウォータースポーツをやる人は、海水浴の人とぶつかるなどの事故をおこさないように気をつけていると思います。なので、ちゃんとエリアの中で泳いでください。そうしないとウォータースポーツをやる人の場所がなくなってしまうんです。
で、使えるビーチが狭いと、たとえばエキジットするポイントがトイレから遠いとか、海が荒れているときに、穏やかなポイントからエキジットできないとか、なんだか細かくてあれなんですけど、けっこうめんどくさいものです。
あのーこれも余計なことなんですけど、海水浴客の方で、海の中にいて、陸にいる友達とか恋人に手を振る人がいますね。これもやめた方がいいです。ライフセーバーやウォータースポーツの人がドキッとします。
海関係者の常識ですが、海の中にいて手を振るのは「助けてくれ!」「何かあった」というハンドシグナルです。
逆に大丈夫なときは、片手、または両手で頭の上に丸を作ります。これが「ok」のハンドシグナル。
やたらはしゃいで海で手を振ってるとライフセーバーの人が駆けつけて来ることになるかもしれません。
暮らしが変わる3番目は道やスーパーやコンビニが混むことです。
いや、道が混むのは、抜け道があるのでまあいいんですが、いつもはガラガラのスーパーの駐車場に入場待ちの車の列ができていたりすると、ため息をついてFM横浜のボリュームを大きくしてしまいます。
本当に、いつもは潰れるんじゃないか心配になるほど、ガラガラのガラガラなんです。ちょっとネギを買いに来ただけなんです。
そういうのってちょっと困りますね。
これまで書いてきたのは、お盆を挟んだ1週間程度の三浦半島あたりの話ですので、他のエリアでは様子が違うかもしれません。
ただ、今は以前の静かな海辺の田舎町に戻りました。町の人は、ノンビリ道を歩いたり、ビーチを散歩したり、ガラガラのスーパーで知り合いのオバサン同士が通路を占領して井戸端会議をしてます。町内会長は穏やかな顔で植木を剪定してました。

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女性のウォータースポーツファッションの流行について
地元の海遊び仲間がいます。
その中には女性もいるんですが、みなさん結婚しているわけで、だから別に男女のムニャムニャみたいなことにはなりません。オジサンになっていいなあと思うことのひとつに、女性と友達として接することができるようになったことがあります。
これはなかなか交友関係が広がっていいものです。
さて、そんな海の女性友達は、そこらのナヨッとした男なんて顔負けの度胸と体力と運動神経を持っています。
スキューバーダイビングをしても、サーフィンをしても、シーカヤックをしても、ぼくが特に気を遣わなくてもいいくらい平気です。というとぼくがいかにも偉そうですが、ぼくは男性の海遊び仲間の中でも、けっこうムチャをやると定評があるのです。まあたとえが悪いですがハードS系です。
台風が近づいてきた2m以上の波であっても、サーフィンしたりシーカヤックしたりします。だからそんなぼくが気を遣わないというのは、まあなかなかスゴいと思うんですね。
そんな彼女達も女性なので、マリンウェアには気を遣っているんだと思います。やはり可愛いのがいいんでしょうね。ぼくにはよくわかりませんけど…
最近よく見かけるなと感じるのが、ウェット生地のネオプレンショートパンツで、上はビキニ+ラッシュというスタイルです。あれは流行っているんでしょうか?
HeleiWahoのショートパンツとかHELLY HANSENのネオプレーンショーツなんかが多い気がします。
あと、スキューバーダイビングでよく見るんですが、上が長袖のラッシュで(これは以前からありました)、下が、いわゆる山歩きの人が着るのようなピッタリとしたラッシュっぽい長いタイツでその上からショートパンツとか人によってはミニスカートだったりします。
これはたぶん日焼けしたくない、でも可愛くしたい、かつお尻のラインがはっきりでるのはイヤということなのでしょうね。
まあ、本人が楽しめればいいと思うのでなんでもいいですが、ぼくは荷物や洗い物ができる限り少ないウェアを選択するので、女性はそういう面でもたいへんだなと思います。
ウォータースポーツのファッションも流行がありますからね。ぼくオジサンだから関係ないけど。

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ウォータースポーツで汗をかくのが好き
暑いですね。
暑くても休みの日は、スキューバーダイビングをしたり、シーカヤックをしたり、セイリングをしたりします。
自分としては、遊んでいるんではなく体力維持のためのトレーニングのつもりです。
いや、いや、いや…相方はかなりいぶかしんでいますが…
でも、たとえばちょっと硬めのフィンをつかって、やたら遠くのポイントに潜ったりしています。
それから重いシーカヤックで、面の大きいブレードの重いをパドルを使って、風に向かって漕いだりします。
もちろん流行のジョギングでもサイクリングでも、あるいはワンダーコアでもいいんでしょうが、やっぱりどうせ運動するならウォータースポーツがいいなあと思うんです。
しかも自分の力と頭で状況判断しながら、自然と向き合うのが、ぼくにとってはストレス解消になります。
ガンガン照りつける陽射しの中、汗をダラダラ流し、服なんて、海に入ったんじゃないかっていうくらい汗でぐっしょりになって、ウォータースポーツをするのが好きです。
なぜかわかりませんが、それが気持ちいいんです。運動が好きな人ならわかってもらえるんではないでしょうか?
ただ、ぼくがだらしないのは、海から上がって、家に帰ってシャワーを浴びると、ビールをガブガブ飲んでしまうことです。
もしかしたらこのビールのために、汗をかいたのかもしれません。

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海辺でのんびりするのもブルー・エクササイズですよ
毎日暑いですね。
そういときは海に浸かって、寒くなったらビーチで寝っ転がって、暑くなったらまた海に浸かって、そして陽が沈んだら、家に帰ってシャワーを浴びて、ビールを飲んじゃう、というのが正しい夏の過ごし方だと信じて疑わないワタクシです。
陽射しをガンガン浴びて、波の音を聞きながら潮風に吹かれていると、頭がだんだんボーッとしてきて、「あぁ今日も何だかいいなぁー」「シアワセだなー」と思えます。
あまりカリカリしないでねえ、まあ、今日一日を大切に楽しみたいなあと思うんですよねえ。
全体にカリカリではなくて、フニャフニャ、ダラダラな感じでいきたいわけです。
この全体にノンビリした感じというのはブルー・エクササイズの大切な要素なんですね。
そういうだらしないのはけしからん、許せないわ、我が家ではそんなことは恥ずべき事でござる、などと常時正論勤勉実直質素倹約発展最善土地建物買収子孫繁栄資本主義みたいなことをいう方がいるのはもちろんいいと思うんですね。
ただ、ワタクシのような生来のダラシナイ人間を迫害しないでいただきたいわけです。
だいたいさあ、いわしてもらうけどさあ、自分一代で会社を大きくしたとして、そこまでにはすごい努力があったわけじゃないですか?そんで大きくしたって、自分が死んじゃえば、あの世には持ってけないわけでしょ。しかもよ、大○家具みたいに家族ぐるみで紛争になったり、遺産相続で揉めるなんてはよく聞くじゃないですか?
あと、会社で出世したサラリーマンもね、定年後は子会社とか取引先で一応偉そうなポジションをあてがわれているけど、まあ大した仕事していないわけ。まあお飾り。近所にもそういう人がいて、やたらオレは○○商事の常務取締役だったんだみたいなことをいういんだけど、そんなの田舎の海辺の漁村の人達には「はあ?」って感じなのですよ。
一方で尊敬すべきなのは、社会を根本からよくするような研究をした人なんてすごいなあと思うわけです。
でね、ぼくは別にそんな立派な人と同列に扱われたいなんて思っていないですけどね、海のそばに暮らして、何十年も経つわけです。
その間に、自然に癒されたり、海のエネルギーを身体に受けとめて元気になったり、海で遊ぶことで気分転換したり、ウォータースポーツを通して、精神的・肉体的なタフさを養ったりしてきたんです。
いわば社会人でいえば、オンとオフの、オフの部分のスキルやノウハウを身につけてきたんです。
そして都会と田舎ということでいえば、田舎で暮らすことの価値、田舎暮らしだからこそ身につく人間的な豊かさについて考えを深めてきたんですね。
それを今、ブルー・エクササイズということでまとめてみたいと思っているわけですが、もしそれで少しでもシアワセを感じられる人が増えてくれたら嬉しいなあと思うわけです。
よく考えるとブルー・エクササイズというのはちょっと適切でなくて、ブルー・ライフスタイルなのかもしれません。

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霧の砂浜をサクサクと…
海辺に住んでいて、初夏から晩夏にかけての楽しみは、霧です。
ぼくはたぶん早起きなほうでして、4時半から5時くらいに起きます。起き抜けにジョギングしたり散歩したりするわけですが、初夏から晩夏の間の朝方に霧が出ることがあります。
気象的には当たり前なわけで、海からの温度の高い湿気を多く含んだ大気が、夜の陸の温度で冷やされて、霧になるわけなのでしょう。
霧の朝というのは、いつも見慣れた風景が白っぽく霞んでいて、なんだが神秘的な印象です。
そんな何もかも白っぽい日に、砂浜を散歩するのがとても好きです。
まだ人がいないひっそりした砂浜が、数十メートル先が見えないほどの霧で包まれていて、そんな中をサクサクと歩いていきます。
いつもは見える岬の灯台も今日は見えません。
海風で霧が流れ、切れ間から山の緑がときどき見えかくれします。
風景が見えないだけに、波の音はいつもよりもクリアに聞こえます。
今は霧に煙っていますが、おそらくあと数時間もすると、太陽がギラギラと照りつけ、何もかもがその中で隠れるところもない見慣れた夏の海辺になることを想像すると、今の白い風景が別世界のことのように感じられます。
こんな風に一日一日の自然を感じながら過ごせる喜びと、また今年も霧の季節が巡ってきて、過ぎ去っていくのだなあ、なんて考えながら、歩きます。

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夏の陽射しが好きです
連日の猛暑で、熱中症になる方も多発する状況でこんなことを書くのは、不謹慎かもしれませんが、ぼくは夏の暑さが好きです。
夏の陽射しは強すぎるという人もいますが、ぼくはべつに気になりません。歳をとってきたせいか、たまにキツいなと感じることもありますがたいてい好きです。
もちろん紫外線を浴びることが健康上いいことではないことは知っていますが、そんなこといっていたら究極的には外に出られないわけで、ましてやウォータースポーツなんかやってられません。
夏の陽射しが強くても、海の上で潮風に吹かれているとそれほどではありません。暑ければ頭から海水をかぶったり、海に浸かったりします。そしてまた潮風に吹かれると、ともすると涼しいというか肌寒いと感じるときもあるほどです。
サーフィンをしていてもすごく暑いという感じにはならないのは、足が海に浸かっているせいでしょう。
逆に冬の陽射しが弱い日に海出ると、寒くて、濡れた物が乾かなくて、ジメジメのベトベトのサムザムという状況になって、これならば夏の方が断然過ごしやすいと感じます。
夏の海で辛いのは、風がないときでしょう。そんな日にビーチにいて、しかも日陰でなければ、それは暑いと思います。そういう日ならスノーケリングなどで、ずっと海に浸かっていると比較的快適です。
海に入って、冷えたら上がって、太陽の光を浴びて、肌が塩を吹くくらいな感じがぼくは好きです。
少し季節が秋めいて、陽射しが柔らかくなると、過ごしやすいなあと思う反面、少し寂しくなるのです。

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天童木工のロッキングチェアに揺られながら、ビールを飲みながら、海に沈む夕陽を眺めるシアワセ
ボクの家からは海が見えます。わりと海に近いところに建っています。
だからといって住宅雑誌のようにオシャレでもなんでもなく、ただ海遊びに便利な立地なので選びました。
だいたいぼくは仕事で家にあまりいないし、休日も海に出かけていて家にいないし、長い休みはやっぱり遠くの海に出かけて家にいないというわけで、家に対する思いはそれほど強くないのかもしれません。極端にいえばテントとかエアストリームでもいいかなあと思います。
ただ、そんな家でも、好きな場所があります。
ひとつはハンモックで、もうひとつはロッキングチェア、でもうひとつはデッキ(すでに家の中じゃなくなってますけど)です。
ハンモックは自立式のもので、これに寝っ転がりながら、海を眺めるのが好きです。
もうひとつはロッキングチェアで、やはりこれに揺られながら、海を眺める時間が好きです。
どちらも揺れるのが共通してますが、あまり自覚してなかったんですが、ぼくはキチンと座ってじっとしているのが苦手なんですね。そういえば、学校の授業も苦痛でした。新しいことを知るのは楽しかったですけど、できれば寝転がったり、教室の好きな場所に居て、授業を聴きたかったなあと思います。
ロッキングチェアは先輩の家にあったのに座らせてもらって、それがすごく心地よくて、人の家というか先輩の家でありながら、ウトウトしてしまったくらいです。
で、同じ物を買ったのです。
天童木工のヘロン・ロッキングチェアです。
ぼくにとっては高い買い物でしたが、まあ、家にひとつくらいいい家具があってもいいだろうということで、購入しました。
以来、もう20年近くこれに揺られながら海を眺めています。
ぼくの住んでいるところは、海岸が西に開けている場所なんですね。こういう表現でいろいろわかる方は、海に詳しい方ですね。
そう海好きな方には、西に開けているのが好きな方と、東に開けているのが好きな方と、南に開けているのが好きな方がいます。北が好きな方には、今のところ会ったことがありませんけど。
で、西に開けているということは、海が西にあるということ。
ということは夕陽が海に落ちるのが見える、あるいは夕陽が見えるということです。
話が長くなりましたが、ぼくはロッキングチェアに座って海を眺めながら、だんだん夕陽が海に沈んでいくのを楽しんでいるんです。
できれば日中海で遊んで、いい感じに身体が疲れて、シャワーを浴びてサッパリした状態が望ましいですね。
そして、片手に缶ビール、ロッキングチェアの揺れ、まどから海をオレンジ色に照らす夕陽…
いやはや、いいですねえ。

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短パン・Tシャツ・漁サンでどこまで(どの街まで)行けますか?
ちょっと街に買い物に行かなければいけないとき(本当は行きたいくない)、みなさんどうされていますか?
って、ボクぐらい海辺から離れるのに抵抗がある人もそんなにいないでしょうから、参考意見は聞けないでしょうね。
ボクは相模湾の西岸に住んでいますが、藤沢・茅ヶ崎・上大岡なら、間違いなく短パン・Tシャツ・漁サンでいきます。
横浜も短パン・Tシャツ・漁サンで行きます。少し迷いますね。店によるかな?
横浜高島屋の野田岩くらいなら平気です。店員さんが引いてますけど…
うーんどのあたりがギリギリなんでしょうか?行く店にもよりますけどね。銀座だとさすがにまずいかな。
ちゃんとしたホテルだと入店を断られるのでそのあたりがボーダーかな?っと思っています。
それでね、短パン・Tシャツ・漁サンが涼しくて、身軽でいいんですけど、電車の中が涼しいというか寒いですね。そりゃそうですよね。だってビジネスウェアの人がちょうどいいようにエアコン調節してるんでしょうから、短パン・Tシャツ・漁サンの人は寒いのは当然。
で、ボクはそういうとき超軽量ウインドブレーカーを持っていくんですよ。
いろいろなブランドからいろいろな製品が出ているんですが、ぼくは安い割に品質がいいリーズナブルなモンベルを使っています。
これね、59gなんですよ。500mlのペットボトルってだいたい500g以上じゃないですか。すごいですよね。
ちょっと雨がぱらつくかもっていう天気予報の時も持って行きます。傘を持っていくほどじゃないときですね。
でちゃんと一応撥水します。
そこまでして短パン・Tシャツ・漁サンで活動したいボクなのでした。
夏の夕方の「ビール風」
漁師さんや海関係者が海に吹く風を呼ぶ名前があります。
コチとかナライが代表的ですね。
地方によって呼び方も違ったりして面白いんですよね。
ちなみにコチは東風と書くようで、東からの風といわれています。別な説もありますが、現在の日常的な使われ方では東からの風を指します。
ナライは北西の風ですが、これも地域によっては、北風や北東の風を意味することがあるようです。冬に北風が吹くと海が荒れるので、ナライと海が荒れるはほとんどイコールのイメージがあります。ぼくが住んでいるあたりではナライは北西、北東はダシということが多いです。
と、まあ海遊びをする人にとってはお馴染みの風を表す言葉ですが、ぼくが個人的に呼んでいる風の名前がありまして、それは「ビール風(かぜ)」です。
それはたとえばこんな状況で使います。
夏のある日、朝から海に出て、日に焼け、身体もほどよく疲れた夕方。シャワーを浴びてさっぱりしたときに、海からオンショアの心地いい風が吹くことがありますね。そういうときに「ああ、いいビール風だ」という具合につぶやいて、冷蔵庫からキッチリ冷えた缶ビールを取り出す。
と、まあこんな感じです。
ぼくはやたら使っているので、ぼくの周りの人は「またか」とか「おっビール飲もうぜ」となるわけで、局地的に理解されているようです。
ぼくの気持ちの問題かもしれませんが、「あぁ、いいビール風だ」とつぶやいて飲むビールは、いつもよりもおいしい気がします。潮風を感じながらビールを飲むのが好きなのです。
「ビール風」どうですかね?

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夏は冷えたジャスミン茶がいいですねえ
沖縄に行くとコンビニで何種類ものさんぴん茶を売っていますね。
最初はビックリしました。
さんぴん茶というのはご存知の方も多いと思いますがジャスミン茶です。
中華料理屋さんなんかでよく出てきますね。
沖縄の方はよく考えたものだなあと思うのは、夏の暑い中、冷えたジャスミン茶を飲むととてもおいしいし、たぶんですが、身体を冷やす効果があるんだと思います。
我が家もこの時期は、麦茶とジャスミン茶をボトルで冷蔵庫に冷やしてあります。
ぼくは基本的に冷え性でして、身体を冷やす物よりは温める物が好きなので、エキナセアのお茶とか生姜湯を飲むことが多いんです。でも、夏の盛りはさすがにジャスミン茶を飲みます。
冷えたジャスミン茶はそれ自体がおいしいですし、喉ごしがいいですし、飲むと口の中がさっぱりするのもいいですね。そしてやはり身体の中から涼しくなるような気がします。
逆に相方は暑がりなので、身体を冷やす物を好むようで、初夏のあたりからジャスミン茶を冷やしては、やたら飲んでいます。きっと身体に合うのでしょう。
それから美容にいいとか、脂肪を燃焼させる効果があるとか、リラックス・入眠効果があるとか、いろいろな効能がいわれていますので、そういうことを気にして飲んでいるのかもしれません。
こんな猛暑というか酷暑が続く最近のような気候のときは、沖縄の人にならって日常的にジャスミン茶を飲むといいかもしれません。

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