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田舎の漁村ぽい感じが癒されます 荒崎と長井の間のちょっとした浜 神奈川県横須賀市長井 for Local



荒崎と長井の間 神奈川県横須賀市長井 for Local

※「for Local」の海岸に訪れる際は、注意事項を読んでください。
【コメント】
 ぼくはコッテコテの漁村が好きです。
 古びた小さな漁船があって、漁具を入れる漁師小屋あって、ワカメやヒジキが干してあって、漁港のスロープで猫が寝転がっていて、夕方から漁師のオッチャンがドラム缶で焚き火をしながら飲んだくれてような、そんな生活感のある海が好きです。
 寅さんが歩いていても違和感のない町並み、ハマちゃんがねじり鉢巻きで釣り糸を垂れていそうな防波堤、そんな海が好きです。
 そんな海で、ハマちゃんの横で、猫と並んで、寝転がっていたい、できれば毎日、というのがぼくの夢です。
 そんなぼくですから、湘南あたりのコジャレたキレイな海が苦手です。コジャレたレストランに、外車でキメキメでデートしている人を見ると、なんだかお尻のあたりがムズムズしてきます。(あくまでも個人の感想です。)
 そういう点では、ぼくのような好みがあるヤツは、湘南じゃないエリアに行った方がいいわけで、なので、今回は長井あたりをご紹介します。

 みなさん、長井という海に行ったことがあるでしょうか?
 釣り人には結構有名な漁港です。ぼく好みの昭和な漁港風景が広がっています。
 そこからちょい先は荒崎という岬なんですが、その間には、岩場と防波堤と小さな浜の入り混じったなんてことない海があります。別に風光明媚でもなくインスタ映えもしない海です。
 そのあたりの空いているところにテキトーに座って、ボーッと海を眺めていると、シアワセです。今日も平和で、健康で、なんとかご飯が食べられて、おまけに発泡酒まで飲めて、ぼくちゃんシアワセ、です。
【評価】
水の美しさ ☆
砂浜の美しさ 
景色 ☆
アクティビティ シーカヤック、SUP、釣り
自然の豊かさ 
ノンビリ度 ☆
トイレ 無
駐車場 無
総合評価 ☆






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離島の好きなところアレコレ



 海旅が好きです。
 島旅、特に離島の旅が好きです。
 なぜ好きなのか、離島の旅の魅力を表現するのが難しいのですが、離島に行くたびに湧き上がってくる思いがあるのは確かです。
 遠くまで来たなあという思いもあります。
 隔離されている感があります。
 安心感もあります。
 孤立感もあります。
 懐かしいような思いもあります。
 都会にいると、物資や水が不足して暮らし自体が立ち行かなくなるというのは、よほどの災害の時でしょう。離島は、嵐や台風で船が何日か来ないと、途端に店から物がなくなります。今ではだいぶ解消されましたが、水不足で困るのも多くの島の課題でした。
 何がいいたいかというと、自然が人の暮らしに及ぼす影響が、本土よりも都会よりもずっと大きいので、自ずと自然の様子に敏感になるし、自分たちの非力さを自覚するんだと思います。
 その謙虚になる気持ちが、ぼくの感性と合うような気がするんです。
 島に行くと、隣の島を眺めることがあります。八重山列島も南西諸島も伊豆諸島も瀬戸内の島々も、たいてい隣の島が見えます。
 島から島を眺めるのも感慨深いのです。
 島にいると孤立感がありますが、隣の島が見えると少し安心します。
 ぼくはシーカヤックをするんですが、あそこの島まで漕げるかな?なんて考えるのも楽しいです。晴れた日で肉眼で見えるのは、だいたい40km圏内の島。ぼくが1日に頑張って漕げるのは30kmくらいですから、見えればギリギリ漕げるかもなあ…なんて考えたりします。
 昔の人はエンジンもないのに、よく長い距離を航海したなあなんて想像を巡らしたりします。
 初めて島旅をしたのは、三宅島でした。その頃ぼくは、田舎から上京して大学に通っていて、いささか都会の暮らしに疲れていました。
 友達に誘われて、島旅をしたのです。1週間三宅島に滞在したのですが、島にいるとどんどん自分が解放されているのがわかりました。何から解放されたかというと、自分の気持ちの奥にある警戒感や緊張感です。
 都会の暮らしでは、家や自転車や車に鍵をかけなければなりませんでした。当たり前といえば当たり前ですが…
 道を歩くのも電車に乗るのも、まったく無防備というわけにはいきません。たまにヘンな人がいますから…
 家に居ても、新聞勧誘とかNHKの集金とか宗教の人とかが来ます。電話だってヘンなのがかかってきます。
 たぶんそういう諸々に対して、自分でも自覚しないうちに緊張していたんでしょう。
 それが島で1週間ほど過ごしたら、その緊張感がほぐれていきました。肩こりなどは、凝っているときは自覚しないけど、ほぐしてもらうと「あのときは肩が凝っていたんだ」とわかります。あのときの感覚に似ています。
 ストレスというのが、無自覚に体や心の奥に力が入ることだとすれば、都会で暮らしていたぼくはストレスがかかっていたんでしょう。そして無自覚なストレスは心身にとって危険だと思いました。
 また、ストレスというのは、ストレスがなくなってみて初めてその存在を自覚できるようなところがあるんだとも思いました。
 ぼくは島での1週間の滞在で、自分の身体や心に垢のようにこびりつくストレスの存在に気づくことができたのです。
 それからはできる限り年に一度は島旅に行くようにしています。








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都会の暮らしに合う人、田舎の暮らしに合う人



 何十年も前に海辺の田舎町に引っ越したのは、都会に疲れていたのかもしれません。もちろん海が好きだし、自然の豊かな場所で子育てしたかったというのも理由です。でも、一番強かったのは都会での暮らしに疲れて、イヤになってたからなんだと思うんです。
 ぼくはよく人から、お人好しでおっとりしているといわれます。
 それは元々そういう性格だというのもありますが、人に好かれたくて(人に嫌われたくなくて)自分でわざとやっている面もあります。
 そういうタイプの人間が都会で暮らしていると、損をしたり、割を食ったり、イヤな思いをすることがあります。
 お人好しな性格は、長期的にメンバーが変動しないコミュニティでは、信頼感が蓄積されてコミュニティメンバーに一目置かれるようになるので、お人好しによる短期的な損は、長い目で見ると相殺されるか得になるのです。
 ただ都会のように、コミュニティメンバーの匿名性が高いとか、メンバーがどんどん変わるコミュニティでは、短期的に得をすることが最善策です。結果的にぼくのような性格の人は損ばかりすることになります。
 それはたとえば、町内会とかマンションの管理組合とかPTAのようなボランティアベースのコミュニティ活動をイメージしてもらうと、わかっていただけるかもしれません。
 だからきっと、ぼくのような性格の人間は都会の暮らしに合わなかったんでしょう。
 今ぼくが住んでいる海辺の田舎町では、マンションやアパートという賃貸物件はありません。みんな一軒家で持ち家です。引っ越しで出て行く人や入って来る人は、たまにある程度です。
 そんな町では、どこの誰がどういう人かというのはだいたいわかっているんです。人に嫌われない性格というのは、そういうところだとなかなか居心地がいいのです。いい人だと思われますし、みんなも自分を認めてくれて、ちょっと無理なお願いも聞いてくれたりします。
 もちろん都会でうまくいかない人が、みんな田舎でハッピーになれるといっているわけではありません。たまたまぼくの経験でこの部分だけは理屈として成り立つことがあっただけです。
 おそらくそういう町だと、自分だけの短期的な得だけを求めるガツガツした人は、長く暮らすうちに疎んじられるんだと思います。というのも、自分の得というのは誰かの損の上に成り立つことが多いと思うんですが、その損するのが町の人だとあっという間に関係がこじれるし、得の源泉である町の人もそんなに多いわけではなくて、いずれ自分の得も頭打ちになるから…
 もちろん町外の人から得を持ってくれば、町の中はハッピーなんですが、それがうまくできる人とできない人はいるでしょう。
 ぼくはなかなかそんなに器用にはできません。
 もし、この駄文を読んでいて、都会の暮らしで何かうまくいかないと感じている人がいらっしゃったら、もしかしたらあなたは田舎の方がうまくいくタイプかもしれません。








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ノンビリ、ボーッとするのが好きなワタクシ



 ノンビリするのが好きです。ボーッとするのが好きです。
 急かされて何かをするのが苦手です。次から次へとやらなければならないことがあって、ワサワサするのが苦手です。
 休みの日に予定が入っていなくて、海を眺めながらデッキでコーヒーを飲んでいたりすると、とても幸せです。これから何をしようかなって、自分で決められるのがいいんです。
 つくづく自分は怠惰で、社会に適応していないなあと感じます。
 旅先でも、予定を詰め込まないようにしています。
 だからパックツアーはありえません。
 行き先を決めず、できれば宿を決めず、そのとき行きたいところに行くようにしています。途中で見たいところがあったらゆっくり見ます。
 離島好きの、スキューバーダイビング好きですが、普通、ダイバーは潜りをぎっちり入れます。そういうこともしません。潜らない日を作って、空いている時間にレンタカーやレンタサイクルで島をまわったり、カフェでボーッとしたり、ビーチを散歩したり、知り合った人(島のオジイとかオバアとか)とおしゃべりしたりします。別にそうしようとしているわけではなくて、なんとなくしたいことをダラダラとしていたらそうなったという日を作るようにしています。
 実際は、休日でも予定が入っていないということはあまりなくて、やらなければならないことが結構ありますねえ。
 だからこそ、何もしない日とか特定の目的を持たない日を作って、自分が自由であることを確認するようにしています。








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無理に何かをしない方がいいと、直感が教えるとき…



 だいぶおじさんのボクとしては、経験的に、これはやった方がいいなと思うことがあります。それと同時に、今はやらない方がいいなと思うことがあります。
 ウォータースポーツをするようになって、危険な目に遭うことも多くなり、危険察知能力的な第六感が発達したのか、ますますその直感は当たるようになった気がします。
 いろいろあるのですが、そのひとつとして、自分の体調がいまいちなときに無理に元気に動かない方がいいというものがあります。
 これは天気や海況や自分の体調になんとなく違和感を感じるときに海に出るとろくなことがない経験と似ています。
 なんとなく直感が行くなといっている感じとでもいいましょうか…
 体調が悪いといっても、風邪をひいたとかじゃなくて、なんとなくここのところ調子が出ないなとか、自分の置かれている周囲の状況が自分に対して逆風が吹いているな、というときです。
 そういう時期って、何年かに一度はやって来るように感じます。
 みなさん、そう感じることってないですか?
 そういう時期に無理に元気を出したり、大きなことをやろうとしたりしない方がいいような気がします。ウォータースポーツでもそういう時期に大きな冒険系の活動はしないようにしています。
 無理せず、のんびり、規則正しく日々の暮らしを丁寧に過ごすのがいいような気がします。
 自分の直感を信じる力というものをぼくはウォータースポーツで身につけました。直感を信じるという表現は適切じゃないかもしれなくて、直感に気づく力でしょうか?
 それが結構難しくて、なんとかく面倒くさいという感覚と間違わないように注意が必要で、胸騒ぎがするとか、ピンとこないとか、しっくりこないとかそういう感覚です。
 スキューバーダイビングやシーカヤックをしていると、この穴には入らない方がいいとか、あの島の裏側にまわらない方がいいとかを感じるときがあります。
 理屈では説明できないにしろ、過去の経験を基に様々な情報を総合して、そう直感しているんでしょう。
 ウォータースポーツにしろ人生にしろ、別に病気でもないのに、ただなんとなくイヤな予感がするというだけで、やりたいことをやらないのは不完全燃焼感があるわけですが、「まあそのうち風向きも変わるし、身の回りの環境も変わるよー」なんて思いながら、海を眺めながらコーヒーでも飲むのがいいのでしょう。








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自然の強力さ・世の中のもろさ・確かなもの



 海のそばで暮らし、自然の中で遊ぶようになって、ぼくの中で変わったことはいくつもあります。その中で特に大きなことは、世の中には圧倒的に強力なものがある、ということです。
 ぼくは海辺に住んでいますし、しょっちゅう海旅にも行くのですが、折々に自然の強大なパワーを見たのが変化のきっかけです。
 自宅の話しでは、たとえば台風が来た翌日、うちの近くの港の防波堤がすべて根こそぎなくなったことがあります。小さな防波堤ではなくて、30mくらいの長さがある防波堤のコンクリートのかたまりがすっかりなくなっていました。それだけはなくて、港の駐車場のアスファルトが剥がれてぐちゃぐちゃになっていたのです。
 旅先で見た光景では、やはり台風の時、ホテルの近くの木造の家が、丸ごと飛んでしまったのを見ました。台風が過ぎた後、近辺を散策したら、昨日まで建っていた家が無く、コンクリートの基礎だけが残っていたのです。
 このときぼくはそのパワーに圧倒され、怖いと思いました。自分がすがる何かが失われたような心細さを感じました。
 これは一例ですが、その後、海と近く接する生活をする中で、自然のパワーに圧倒される経験を何度もしています。
 それまでは、人間が造った橋やビルや道路や港が壊れることは頭の中にありませんでした。もちろん理屈では壊れることは理解していましたが、映像以外で実際に実物として壊れた様子を見たことはありませんでした。人間が造った物は、頑丈に安定的に、そこに存在すると思っていたのです。
 それがわりとよく壊れる様子を見てからは、ぼくが当たり前の存在としている、社会の構造物は以外にもろいものだと考えるようになりました。
 以前、不良施工されたマンションが傾くニュースが報道されていましたが、それは珍しいことでも不良のせいだけでもなく、しばしば誰の身にも起きうることだろうと思いました。
 社会の構造物が意外にもろいと理解したのち、社会自体も実はもろいんじゃないかと思うようになりました。今の日本社会は戦後の自由主義・資本主義の世界観の秩序で構成されていますが、それもぼくが考えているよりももろいかもしれないと思うようになりました。
 自然というか地球という地面は、けっこう変化するし、そうした変化の前では、自分はちっぽけな存在だし、人の営みもちっぽけなものだと思います。
 そうした認識の変化がぼくの実生活にどう影響したかというと、簡単にいうと刹那的になりました。日々の暮らしというか、今日一日が無事暮らせればいいやと思うようになりました。
 いろいろなことを心配しても、準備しても、対策をとっても、それはあくまでも自分が考えうる範囲のことだけであって、限定的で不完全なのです。それを完全にしようとする試みは、ぼくの人生の短さからすれば、ほぼ不可能であって、だったら不完全さを受け入れて、とりあえず短期的に幸せに暮らそうと思うようになったのです。自分が幸せを感じる瞬間瞬間は、ぼくの中では事実で変わらないものなのですから…








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ダイバーも普通の人も海の生き物に興味が持てるかも…宮田 珠己『無脊椎水族館』



『無脊椎水族館』 宮田 珠己  (本の雑誌社)
 ぼくは宮田さんの本が好きなんですが、それは軽妙な語り口ももちろんですが、この人の働くとか会社とかに対する考え方に共感するのと、宮田さんがスノーケラーであり、けっこう海の生物好きで、その知識も豊富だからです。
 その宮田さんから『ウはウミウシのウ―シュノーケル偏愛旅行記』についで、久しぶりに海の生物関連の本が出ていて、それを読んだ感想を書いてなかったので、書いちゃおっかなあと思いました。どちらかというと自分の備忘のためです。
 ぼくは、何十年もスキューバーダイビングをやっていて、魚については普通の人よりは知っていると思いますが、宮田さんも知識が豊富だなあと思います。まずその点で勉強になります。
 宮田さんは、一般の人の魚の好みと違っているのもおもしろいです。アザラシとかラッコとかの一般に人気のある動物にはあまり興味がなくて、エイは好きだけど、サメには興味がないとかそういうのです。
 そんな宮田さんはウミウシとかエビとかカニとかイカとかの無脊椎動物に興味があるそうです。そんな宮田さんの目から見た、全国の水族館巡りの紀行本が本書です。









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海を眺めていると、自分のちっぽけさを痛感します



 会社の上司で、社内のライバルを敵視する人がいました。飲みに行っても、ライバルの悪口ばかり。
 ぼくはそういう感情を強く持ったりしないタイプなので、その人の執拗さに驚いたものでした。世の中には、いろいろな人がいるんだなって思いました。
 だいたい人の嫉妬心を感じながら酒を飲むのは旨くないので、うんざりでした。
 そこまでいかなくても、誰でも他人のことが気になったり、人が自分のことを悪く言っているんじゃないかと疑心暗鬼になったり、気に入らないヤツがいたりといったことはありますよね。
 ぼくはそんなとき、海のことを考えるようにしています。そして家に帰るとすぐに海辺を散歩します。
「海は何百年も何千年もそこに広がっていて、その間に陸地の地形は変わったり、人の世は移り変わったりしてるんだな。以前、このあたりに暮らしていた人も、やっぱり喜んだり、悲しんだり、怒ったり、泣いたりしたんだろうな、いや絶対そうして人は生きてきたはずだ」なんて、想像を巡らしたりします。
 そんなことを考えているとたいていのことはどうでもよくなってきます。人のことなんて、どうでもいいし、それに対して怒る自分も、イライラする自分も、ちっぽけな者に感じてしまいます。というか、そんな細かいことをいろいろ考えることさえもくだらないことのように思えてきます。
「目の前には圧倒的に大きな自然が広がっていて、自分はちっぽけな存在、さらに日々の瑣事にばかり頭をいっぱいにしている自分、なんてバカバカしいことをしてるんだろう」と、そんな風に思えるんです。
 せっかくこの世に生まれてきて、こうして生きているんだから、つまらないことに時間を使うのはやめようって思えるんです。








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なぜ人は自然に癒されるのでしょう?



 よく旅番組などで「自然に癒されるね」という感想を聞くことがありますね。人と話すときも、自然に癒されるというのは、普通に聞きます。文学や絵画などの芸術作品でも、古来から自然のよさを表現したものが見られるのは、やっぱり人には自然を好むところがあるんでしょうか…
 一方で、自然の脅威ということもいわれます。自然災害を考えればそう考えるのも頷けます。
 ぼくは海が好きで、海辺に暮らし、暇さえあればウォータースポーツをしています。そんな暮らしはかれこれ30年くらいになりますから、自然が好きで、自然に癒されるというのは、ぼく的にはいうまでもないことなのです。
 東京で暮らしている知人は、自然が好きじゃないそうです。彼は虫とか雨とか風とか暑さ寒さが好きじゃないとハッキリいいます。空調が効いた清潔な現代的な暮らしが快適に決まっているじゃないかといいます。
 まあ、そうかもしれません。
 ぼくが自然が好きだといっても、家には空調はあるし、トイレも温水暖房便座だし、wi-fiを飛ばしているし、暮らし自体は現代的です。
 それでもやっぱり自然の近くで暮らすのがいいなあと思うのは正直なところです。
 実際、今の海辺の暮らしから離れて、2週間ほど東京で暮らしたときには、だんだん気持ちがグッタリしていくのが、自分でもわかりました。朝起きたときに、いつものように砂浜を散歩したいなと思いました。
 ときどき人が自然に癒されるのはなぜなんだろうって思うんです。たぶんそういうことを研究している人でも、まだわかっていないんじゃないかなって推測します。
 森の緑、海の青さ、空の広がり、流れる雲
 波の音、風の音、木々が風で揺れる音
 土の匂い、森の匂い、潮の匂い
 そんな五感に入ってくる様々なことで癒されているのでしょう。







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なんとなく調子が出ないときもあるさ



 なんとなく調子が出ないときってありませんか?
 ぼくはときどきあるんですよねー。
 別に身体の調子が悪いわけでもなく、すごく大変なことが起きているわけでもなくて、なんとなく気持ちに張りがない感じ…
 なんなんでしょう、あの感じ…
 ぼくは、そんなときもあるのかなー、なんて思いつつ過ごしています。
 経験的にそういうときは、ジタバタすることなく、次の調子のいい波が来るときまで待つのがいいような気がします。無理に新しいことを始めたり、引っ越しをしたり、お医者さんに行って治そうとするんじゃなくて、いつものように規則正しい生活を送り、できれば適度に運動して過ごすのがいいような気がするんです。ぼくの場合、運動=ウォータースポーツなので、太陽の光を浴びて自然と接するのも効果があるのかもしれません。
 ぼくのようなせっかちなタイプにとって、待つということは、なかなか難しいことです。それでもそういうときもあるのでしょう。そういう我慢のしかたもあるのでしょう。
 ボーッと海を眺めながら、また調子がいいときが来るのかなあ、なんて思いつつその日を過ごす、そんな時期があってもいいのかもしれません。








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