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のんびりした暮らしへの憧れ  『南仏プロヴァンスの12か月』





『南仏プロヴァンスの12か月』 ピーター・メイル (河出文庫)



イギリス人作家ピーター・メイルが奥さんと一緒にフランス・プロヴァンス地方に移住した日々が語られたエッセイです。
のんびりした田舎暮らし、近所の個性的で面白い住人達、外国人から見たフランスという国が、ユーモアと共に記されています。

作者が、ゆるく、日々を楽しんでいる様子に癒されます。
こうしたのんびりさ加減というのは、海辺の暮らしにこそぴったりだな、ってぼくは思います。

でも、かっちり・きっちり・せっかちな人は、プロヴァンスに住むとストレスが溜まるかもしれません。
日本人もプロヴァンス風の仕事のしかただと、鬱になる人も少なくなるんじゃ?って思います。

どこに住んでも自分の気持ちの次第で楽しく暮らせるというのも、一面で当たっているところもあると思いますが、県民性などといって人柄の地域性があるところをみると、住むところによって人の気性も影響されるのかな、と感じます。

どのページから読んでも楽しめるので、ぼくは海辺を散歩してる途中の日だまりでパラパラめくったりしてます。


以下の続編が出ています。そちらも面白いですよ。
『南仏プロヴァンスの木陰から』 
『南仏プロヴァンスの昼さがり』 







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Buena Vista Social Club 『Buena Vista Social Club』



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(アイコンについて)

■YouTubeで聴く



この間増えに増えたCDを整理しました。よく聴くCDは出しやすいところにあるので、もっと聴くようになりますし、あまり聴かないCDはだんだん出しにくいところに入り込んでいってしまいます。
ただ、たまーに聴きたいCDが埋もれてしまうこともあります。

今回ご紹介するCDがそうだったんです。長いことケースの奥のほうに放置されていました。
久しぶりに取り出してプレーヤーにかけると、何とものんびりした海辺の田舎の雰囲気が部屋中に広がりました。なんていうんでしょう、潮の香り、砂ぼこり、痛いほどの日差し、風が肌に当たる感じ、浜辺の草の匂い、気だるさ・・・そういうものの雰囲気です。

いやー、いいですね。

ぼくの頭の中では、なんとなく沖縄民謡と繋がるんですよね。よくわからないけど。聴いてて呼び起こされる感情が似ています。

これはジャンルでいうとキューバ音楽です。同名の映画がありまして、それのサウンドトラックなんです。
それでですね、自分の経験からいって、これは映画を見てから、CDを聴いたほうがいいですね。
キューバの生活、音楽、風景がずっとよく伝わってきます。飾り気のない気持ち-喜び、悲しみ-をそのまま音楽に。ぜひ見て、聴いてください。




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海遊びに適したサングラスについて、また考えてみました…




 海遊びを20年以上も続けていて、まあ危険なスポーツだというのは自覚していますが、特に気をつけていたのは目の病気です。
 というのもぼくがダイビングを始めた頃、やたら八丈とか三宅とか石垣とかの島にハマっていました。で、当然ボートダイブを何本もやっていたわけです。
 ある時いつも乗ってる漁船かつダイブボートのおっちゃんが、目の手術をしなくならなければならなくなったと呟いたんですね。詳しく聞くと日焼けが原因だそうです。で、漁師さんは多くがその手の病気にかかるんだとか…
 その時からぼくはサングラスというのは、単にファッションではなく、必要なものなんだと認識しました。
 それから海に出るとき、陽射しを浴びるときは、たいていサングラスをかけるようになりました。
 紫外線による目の病気については、以前にも書きましたのでよろしければご覧ください。

紫外線から身を守れ!

 で、それからいろいろなサングラスを使ってきました。それも以前に書きました。

海遊びをする人のためのサングラスガイド

メガネをかけている人のためのサングラス


 今回いいサングラスに巡り会いましたので紹介します。
 それは720 armour(アーマー) Stingrayという製品。
 これはウォータースポーツをする人向けに作られていますが、特にスプレーを浴びる場面が多いウォータースポーツをやる人に向いていると思います。というとセイリング、シーカヤック、ウインドサーフィンなどなどでしょうか。

 なぜか?

 使ってみて一番いいと思うのは、レンズの撥水がしっかりしているということです。
 もう1年くらい使っていますが撥水効果は落ちていません。これまでサングラスにスプレーがかかり、それが乾燥して見にくくなるということがよくありました。このサングラスは撥水が効くので、スプレーがサングラスに付着する程度が低く、スプレー曇りのストレスがかなり減ります。
 撥水効果については、結構値段の高いサングラスでも、使っているうちに落ちてしまうのですが、このサングラスの撥水効果が長く続くというのもなかなかやるなという感じです。

 その次にいいところは、サングラスが曇らないところです。
 上記のウォータースポーツをしていると、当然運動で体温が上がったり汗をかくわけですが、サングラスによってはそれによって曇りが生じるのです。720 armour Stingrayは、メガネ内を換気する構造になっているので、体温や汗による曇りがほとんどありません。

 あとは他のマリン向けスポーツサングラスに採用されている機能が漏れなく備わっているというところもいいと思います。たとえば偏光レンズ(polarizedを採用)、水に浮く、激しい動きでもズレないなどなど。

 スペックではわかりにくいんですが、マリン向けスポーツサングラスで意外に大事なのが、光線の透過率とレンズの色です。紫外線カットは当たり前として、レンズの色が濃すぎて光線の透過率が低いと暗く見えてしまうのです。曇りや夕暮れ時には使いにくいのです。それからレンズの色もブラウンとかで、景色の色が極端に変わって見えてしまうサングラスがあるのです。
 そのあたりの選択のバランスもバッチリで、海遊びを知っている人が作っているなと感じます。

 やたらベタ褒めでわざとらしいのですが、唯一難点なのは、テンプル(蔓ですね)の末端がごつくて、帽子と干渉するのです。まあ他のサングラスも多少は干渉するのですが、テンプルの太さの1、2mmの違いというのは結構影響が大きいですね。それがなんとかなればいいなあとは思います。










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夏の夕方の海の気持ちよさ



 夏の夕方、海辺を散歩するのは気持ちがいいものです。
 日中よりもだいぶ涼しくなって、適度に吹く潮風は湿っていて、海は夜の暗闇と一体になってしまったかのようです。
 ぼくは空気の流れに敏感なんでしょうか。心地よい海風が吹いてくると、なんだか幸せな気持ちになります。風が流れている場所にいるとリラックスできます。(なので、窓の開かないオフィスビルにずっといるのって結構ツライんです。)
 夕方、今日はもうやることがなくて、あとは風呂に入ってビールを飲んで寝るだけ。そんなゆったりした時間帯に、予定を気にすることなく、海辺を散歩するのはいいものです。







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海に合う酒・その土地の酒


 ウォータースポーツをしたあとに、海を見ながら、潮風に吹かれながら飲む酒というのはなんともうまいものですね。
 間違いなく小確幸(小さいけれども確かな幸せのこと)ですね。

 で、海で飲む酒にも合う合わないがあると思うわけです。
 たとえば夏の暑い夕方にはビールが飲みたいわけですが、じゃあエビスやプレミアムモルツでいいかというとそうでもないんですね。
 海辺の暑い夕方には、オリオンとかコロナとか青島とかシンハーが合うと思うのです。これはやっぱり喉が渇いている時には、コクのあるビールよりサッパリさらっとしたビールが合うということなのでしょう。
 それからウイスキーよりも泡盛や焼酎の方が合います。
 赤ワインより白ワインが合います。

 もっというとオリオンビールは沖縄で飲むと何故かおいしいですね。オリオンを東京で飲んでもそれほどおいしくないんですよね。あれはいつも不思議だナーって思っちゃいます。
 やっぱりその土地でできたビールはその土地で飲むのが一番合うということなのでしょうか?
 沖縄の暑さと湿度の中で一番おいしいんですね。きっと。
 そういえばベルギービールやドイツビールもおいしいですが、その国で飲むのが一番おいしいですもんね。

 海辺で波の音を聞きながら、今日もグデングデンになるまで酔っぱらうんです。きっと。



オリオンはオリオンビールが作っているのとアサヒが作っているのとあるので要注意です…

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カヤッカーのための数少ない雑誌 『Kayak』



『Kayak』 (フリーホイール)


カヤッカーの人口は以前よりも増えていると思いますが、それでもウォータースポーツの中ではまだまだマイナーなスポーツです。
というわけで、カヤック雑誌というのもニッチなところを狙ったものです。
ぼくが知っている範囲では『Kayak』と『カヌーライフ』があって、最近『カヌーワールド』というのが出るようになりました。
『Kayak』というのは以前からある雑誌で、硬派なイメージです。『カヌーライフ』というのはえい出版社というところが出していて、この出版社が出す雑誌はたいていそうですが、よくいえばオシャレ、悪いいい方をするとチャラチャラしています。

今回は『Kayak』の紹介。
この本ページ数の少ない雑誌ですが、毎回情報が詰まっていて、読んでいて参考になります。なんとなく業界誌を読んでいるような気分になります。

カヤッカーで、もし読んだことがない方は、一度目を通すといいかもしれません。

ぼくはシーカヤックやダイビングやサーフィンをしますが、自分のやるウォータースポーツ分野で気に入った雑誌の新刊を買って、パラパラめくる時のちょっとしたワクワク感っていいですね。





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海で遊ぶために安全記事のまとめをしてみました



 夏ですねえ。
 例年この時期は海での悲しい事故のニュースが流れます。
 というわけで、過去の安全に関する記事をまとめてみました。
 みなさんそうぞ安全で楽しいマリンレジャーをお楽しみください。

 ぼくも気をつけよっと!



・海辺のセーフティ 海で遊ぶならPFD・救命具

・潮の流れ

・ダイバーはDANに入ろう

・海上保安庁の安全情報が送られてくるMLっていいですよ

・手軽な海遊び -ボディボード-

・海上保安庁の水難事故統計を読む

・減圧症は防げない?

・ダイバーの立場からの安全情報 『事故に遭いたくない人のためのダイビング生き残りハンドブック』 

・潜るときはレスキューフロートを持っています









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雨の日には、タープとテーブルとチェアを持って、海へ…



 いつも欠かさない天気図のチェックを、今日もします。yahooの天気図とwindguruというアプリを使っています。
 低気圧が本州の南岸付近に停滞すると、まあ多かれ少なかれ雨だし、海だって荒れることが多いですよね。ガッチリ張り切り気味のウォータースポーツの予定は立てにくいなあと思ってしまいます。
 朝起きてみれば、案の定、雨で、海は荒れ荒れ。こんな日は、ダイビングもシーカヤックもサーフィンもできません。
 そんなときにぼくはどうするかというと、家で本を読む…なんてことはせず、タープとテーブルとチェアとバーナーとコーヒーセットをバックパックに入れて、チャリで海に行きます。
 ウェアは雨でも濡れない防水のウインドブレーカーと下は短パンとビーサン。いつもの服です。
 人がいない入江が、家からチャリで5分ほどのところにあり、そこに向かいます。
 タープを張って、テーブルとチェアを広げて、荷物は濡れないようにチェアにぶら下げて、準備完了。
 早速コーヒーを淹れます。
 タープのシートに雨粒が当たる音が、リズミカルで心地いいのです。そして湿気をたっぷり含んだ潮風が流れていきます。
 妻が買い置きしていたバームクーヘンを一切れもらってきました。
 それをお茶請けにコーヒーをすすります。
 一応暇つぶし用の雑誌を持ってきましたが、それを読まなくても、ぼくはわりと長い時間、海を眺めていられます。
 海の色、潮回り、潮目、波の様子、空と水平線の境、風の強さ・匂い・方向の変化、木々の葉の音、鳥の鳴き声…目を凝らし、耳を澄まし、肌に意識を集中すると、いつもよりずっと多くのことがわかります。
 そんな中にいるだけで、身体の力が抜けて、緊張感から解放されて、心地いいのです。安らぐのです。その心地よさを味わっていると、2〜3時間は経ってしまいます。
 妻や親しい海仲間に「そこまでする?」といわれることもあります。
 でも、ぼくは空気の止まっている室内にいるよりも、たとえ雨であっても、潮風が流れている海辺にいた方が心地いいんです。なぜだかは自分でもわかりません。










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海が荒れている日にマリーナのカフェでノンビリする



 海が荒れている。寒い。すごい雨。
 どうやったって海に出て遊べないような日、ぼくはマリーナのレストランでのんびりすることがあります。だいたいそういう日はマリーナは空いています。
 マリーナでなくても、空いている海辺のカフェとかレストランとかリゾートホテルのラウンジで、ボーッと海を眺めながら過ごすのが、ぼくは好きです。
 いつものパターンですが、何かをやらなければならないわけではなく、急かされるわけでもなく、混み合ったところでギスギスするのではない、のんびり、マイペース、そういう状況がぼくは好きです。とてもリラックスできます。肩の筋肉に力を入れて一気に脱力する、みたいな動作をするとさらにリラックスできます。
 荒れた海、マリーナで停泊している船、どんより曇った空、窓を打つ雨、人気のない海、そんな風景を眺めながら、こんど海況がよい日は何をしようかな?なんて考えたりします。いつかは雨も上がり、天気のいい日がくるでしょう。








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タラソテラピーって?



今、海べりのリゾートホテルに行くと、タラソテラピーというのをやっています。
中にはやたら高額で怪しいのもあって、本当に効くんだろうか?とかねてから感じていました。
そこで、タラソテラピーについて調べてみると、意外に文献も情報も少ないんですねえ。とりあえず手近な文庫本を読んでその概略をまとめてみました。


【何に効くの?】

この本によると以下の病気に効くそうです。
①リューマチ
②外傷
③脊椎の静的障害
腰仙痛
座骨神経痛
④神経障害
下肢の麻痺
半身不随
⑤安定した代償性の心臓血管系の障害
⑥慢性呼吸器障害(喘息を除く)
⑦疥癬
⑧婦人科疾患
⑨代謝障害
肥満
セルライト
膠原病
⑩スポーツ活動に起因する疾病
肉ばなれ
腱炎と骨端炎
伸長
⑪いわゆる文明病
鬱病
精神的肉体的疲労
自律神経失調
早生更年期障害



【歴史】

要はかなり長い歴史があるということで、紀元前484年ヘロドトスが海の効能について述べていることから始まり、16世紀にはアンリ三世は皮膚の疥癬治療のために海水浴を行ったそうです。17世紀に、英国の医師J・フロイヤーが海水による最初の治療を行い、1847年にヒルシュ女史がセート(地中海に臨むフランス南部の港湾都市)に海水療法と太陽療法を並行して行う最初の施設「ラ・メゾン・キュルゲール」を開設し、その後も主にヨーロッパで海洋療法がおこなわれてきました。1869年頃ド・ラ・ボナルディエール博士が「タラソテラピー」なる用語を創始しました。



【種類】

バルネオテラピー、マッソ・キネジテラピーテラピー、エレクトロテラピー、エルゴテラピーの4種類があります。


 
  Ⅰ.バルネオテラピー
一般的にタラソテラピーといわれてイメージするのがこれではないでしょうか?
プール・入浴・ジェット・ファンゴテラピー(海泥療法)・アルゴテラピー(海藻療法)があるようです。

・プール
新鮮で汚染されていない海水を、消毒とかしないで天然のまま34℃~36℃に温めて使うのが大切なようです。この温度は海水中のイオンを皮膚から体に浸透させる効果が高くなるためだそうです。(本当にイオンが浸透するのか?)あと、筋肉の痙攣を抑えたり、痛みを和らげる効果もあるようです。
プールのような設備に歩行浴用、上半身用、ワークプール、足湯用などのエリアがあって、そこにつかることで、浮力や水圧を受けます。それが平衡感覚や歩行運動神経の回復に役立つというわけです。
入浴、ジェットはこれの変化形だとぼくは思いました。

・ファンゴテラピー(海泥療法)
鎮痛・消炎作用が期待できます。
汚染されていない海底の泥を使うのですが、いくつかのバリエーションがあるようです。①海水のバスタブに溶かして入浴剤として使う ②パックとして使う ③泥を肌に塗って滅菌ガーゼで覆う

・アルゴテラピー(海藻療法)
そのへんの海藻を取ってくればいいというものではないらしく、深海のひばまた類やこんぶ類を冷凍粉砕法で処理したものを使います。
使い方は、①入浴剤として使う ②海藻パックとして塗り、赤外線照射で温める ③海藻マッサージ


Ⅱ.マッソ・キネジテラピー
簡単にいっちゃうとマッサージや体操をすることです。


 
  Ⅲ.エレクトロテラピー
これまでのケアに電気を使ったものです。
電気の種類と治療の組み合わせについては読んでてもよくわからなかったのですが、とにかくいろいろ種類があるようです。
ただし、エレクトロテラピーはバルネオテラピーなどと結びついて二次的役割を果たすものです。

直流電流の使用
電極の使用による多大な活性効果・鎮痛効果
ノボカイン、サリチル酸塩と組み合わせた鎮痛効果
副腎皮質ホルモンによる消炎作用
低周波電流の使用
中周波・サイン波・交流電流の使用
高周波電流の使用


Ⅳ.エルゴテラピー
これについても簡素な説明しかなくてわからないんですが、本の内容をそのまま引用すると、医療施術方法のひとつであり、労働による機能の回復療法、となります。
具体的には運動感覚障害を治療するため、ドアの開け閉め、物の持ち運び、釘打ち、縫い物などを行うことです。



 
 
【海の何が効くのか?】

・海にはミネラル元素と微量元素が含まれていて、それらは皮膚から吸収される。吸収される程度は塩分濃度と温度が高いほど吸収されやすい。
・海水には抗菌性がある。
・海藻も良いらしい。
・海泥も良いらしい。
・海洋性の気候(ヨーロッパの場合だが)が良いらしい。



【タラソテラピーは家庭でやれるのか?】

ぼくはこれに興味がありました。真っ先に頭に浮かんだのはKNEIPP(クナイプ)ですね。それにぼくの家は海の近くにありますから、自宅でタラソテラピーができればとても楽なんです。
結論からいうと、自宅でタラソテラピーをやるのはちょっと難しそうです。

というのも次のものが必要です。
バスタブ
300リットルの水
8kgの塩(8kgってすごいよな)
3.5kgの硫酸ナトリウム
0.7kgの塩化カルシウム
0.35kgの塩化マグネシウム
少しばかりの新鮮なプランクトンと少量の抗生物質(ぜったいムリ)
いくらかの海藻

それに加えて次のことに注意しなければならないそうです。
海水は新鮮なものを用いること
海水は再生したものでないこと
海藻は海中でしか生きていないし、海中でしかオリゴエレマンを放出することもない




参考文献 『タラソテラピー 海から生まれた自然療法』 ジャック=ベルナール・ルノーディ 日下部喜代子訳 文庫クセジュ




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