海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
ずっと海にいたい
穏やかな日、海上にいることに何も心配がないような海況の日、船で海に出ると陸に戻ってきたくなくなります。ずっと海にいたいです。
陸に戻ると、喧騒があり、渋滞があり、守らなければならないルールがあり、ぼくのようないい加減はオジサンなんかでも果たさなければならない責任があります。
そういうのって結構うっとうしいと感じます。
いい歳して子供みたいですけど、戻らずに済むなら戻りたくないです。
船にいれば、大きく広がった海に抱かれて、静かで、穏やかで、すべてを自分が決められる世界があります。
細かいルールもなく、社会的な役割もありません。そこは生きるか死ぬかが最低限大切な世界です。有名も無名もお金持ちも貧乏も関係なく、責任やしがらみもありません。ただ無事に生きていればよいという、そのシンプルさとわかりやすさがぼくは好きです。
そういう価値がぼくにとっては、とても大切なことだと最近になって、もうオジサンで人生の大半を過ごしてしまってから気づきました。
とはいいつつ、船で海に出ていれば、海が荒れたらそこは死と隣り合わせのひどい世界です。「あぁ、なんで自分はこんな日に海に出たんだろう。バカじゃないのか?今日こそは本当に死ぬかも…」と心細い状況になることもあります。命からがら陸に戻るということもしばしばあります。
そういうときは陸の方がマシ、いやーやっぱり陸地があるってすばらしいなあって思います。陸地があって、家があって、お風呂に入って、ビールが飲めるってシアワセだなーって思います。
とても身勝手なのですが…
いったいこのワガママな心理状態というのはどこからくるんでしょう。そして、ぼくはやっぱり、ないものねだりの業の深いところがぜんぜん直らないですね。あー、今でも直らないと、このままずっと直らないかな…
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わたくしはテキトーな人なので、あのーどうかイロイロいわないでください
ずっと大雑把にテキトーに生きてきました。たぶんそんなぼくだから、今住んでいる海辺の田舎の漁師町に居心地のよさを感じるんでしょう…って、海辺の田舎の漁師町に住んでいるちゃんとした人に申し訳ないですけど…
それでですね、あのですね、いつもスゴークちゃんとしていて、服とかアイロンがかかっていてピッとしていて、髪も手入れされていて、言葉遣いもていねいで、仕事もテキパキできて、ミスがなくて、…みたいな人がたまにいますね。
で、やっぱりそういう人から見ると、ぼくなんかすごいテキトーでマイペースだから気になるんだと思うんです。ぼくなんかそういう人を見ると「こういう人はHするときもキチンとしてるんだろうか」なんて下品なばかり考えてるわけですし…
きっと先方からすれば、教育的に指導したほうがいいと思えるんでしょう。そう、だいたいちゃんとした人は自分が正しいと思っていらっしゃるわけで…で、いろいろ注意してくださるわけですよ。
そりゃもう、すべてごもっともです。ぼくの方がイロイロできていないのは、火を見るよりも明らかなんですから。
そりゃもう、すべてごもっともです。ぼくの方がイロイロできていないのは、火を見るよりも明らかなんですから。
で、そういう人とぼくは住む世界が違うというか、たぶん人間でも微妙に種族が違ってるんじゃないかと思うんで、お互いに近づかない方がいいと思うんです。ぼくなんか近くにいるだけで息がつまりそうですもんね。
幸いなことに地元とか海遊び仲間にはそういう人は少なくて、海で遊んでいる分にはとても平和な日々なのです。
ぼくはとても楽チンでノビノビしてるんです。
アウトドアスポーツをやる人は自分がやりたいことがはっきりしていて、他人がどうでもわりとほっとく感じが好きです。
それから自分がやりたいことは、リスクを取ってでもガンガンやっていくのは、生き方としても共感できます。
というわけで、キチンとした人には近づかない、あまり親しくならないで暮らしていきたいわけで、ちょっと偏屈かとは思いますが、まあ別にもうだいぶ人生も終わりかけだし、もう自分の好きなようにしちゃうもんねと思う今日このごろです。
湘南国際村 めぐりの森がいい感じ
うちの近所に湘南国際村という開発地域があります。元々は山で、里山があって、自然豊かなのどかなエリアでしたが、そこを切り開いて、研究所や企業の研修施設やコンベンションセンターや住宅を作ったのです。全国どこにでもありがちな、産官連携の施設です。
ぼくは開発される前の豊かな自然が好きだったので、このありがちな開発にはかなりがっかりしました。
湘南国際村がある横須賀市は、ぼくからすれば開発が好きな自治体のように見えます。湘南の海沿いにはいくつか自治体がありますが、開発に積極的な自治体とそうでもない自治体があって、それぞれのカラーがわりとハッキリしていておもしろいですね。
工業団地やリサーチパークや学園都市を造るのなんて、もう飽和状態でニーズもないんじゃないかと思いますが、豊かな自然は、神奈川という東京から電車で1時間程度のエリアでは、とても貴重です。そのあたりの判断ができない自治体とか目先の利益を追わなければいけない住民(というか地元企業)がいる自治体というのは、センスがないんじゃないでしょうか?
豊かな自然を残した方が観光客とか、自然が好きな住民が流入して来ると思うんですけど…
その湘南国際村にめぐりの森というエリアがあるんです。まあ一帯を開発する代わりにそのエリアだけは自然を残して、遊歩道みたいになものを整備して、住民のために自然を親しむ場を作りました、というアリバイ的なエリアですが、そこが本当にいい加減にしか作り込まれていないので、見どころもなく、遊歩する魅力もないため、それが幸いして観光客も来ない感じになっているんです。
結果として、近所の知ってる人だけが散歩したりするだけで、結果として自然が保全されていることになっています。おそらく尾瀬などの有名な自然豊かな場所と比べると、そのエリアに立ち入る人の数は、1000分の1とか10000分の1程度なんじゃないでしょうか? まったくおもしろいものです。
本当に環境保全をして、人が入らないようにしたいなら、自然の魅力がわからない程度に、適当に、センスなく、やる気なく自然と親しむエリアを整備するとよいという例です。この一帯を計画した横須賀市の担当者とゼネコンはよほど自然に関心がないのでしょう。
オレは自由だ…という基本
基本的に人というのは自由だと、学校で教わったような気がします。
あれぇ、違ったかな? 勘違いかな?
その前提自体が幻想とか嘘っぱちかもしれませんけど、一応建前としてそういうことになっています。
実際は、いろいろな、しがらみやらなんやらでぜんぜん自由じゃないですけど…
でも、そういうしがらみって、自分もそれに従うからしらがみ自体が増殖します。しがらみの方でも、「こいつはいうこと聞くやつだな」とわかると、なめてくるので要注意です。しがらみ自体を知らないことにして、勝手にやりたいことをやるのがコツです。
こちらがいい子で何もいわないとわかると、しがらみってヤツは、どんどん求めてきますから…常識という言葉を盾にとって…
こちらの人柄を見て、ガンガンのっけてくるようなヤツは、人でも組織でもしがらみでも、近づかないのが一番です。
人で、そういうヤツっているけど、本当に下品でタチが悪いよね…
自分にも悪いところがあります。いい子になろうとする、人から好かれようとするさもしい気持ちがあるから、しがらみとか、やなヤツや組織が足下を見てのっけてくるわけで、最初からいい子にならないのがポイントです。
そう、自分は自由にやるし、独立して誰のいうことも聞くもんか、という姿勢を示すことが大切だと思います。
こうやって自分にいいきかせているんですけどね…
ぼくは自由なわけで、だから明日から、いや今日からでも、世界一周の旅に出かけることもできるんです。5年間くらい世界の美しい海辺巡りだってできるわけです。
いや、そんな極端なことをいわなくても、今度2週間くらい休みをとって、前から行きたかった、ポリネシアの島々巡りだって、小笠原母島長期滞在だって、石垣島周辺離島巡りだって、それなら現実的にできるわけです。
基本自由、そこを起点として、世界一周がしたいけれども、そこからさらに妥協して、ポリネシアの島々巡り、「あぁなんて自分は現実的に自由を謳歌しているんだ」とわりといい線で充実できるんじゃないかって思うんです。
バカバカしいかもしれないですけど、こういうことを普段から周りにいうのといわないのとでは、これまでと同じ暮らしをしていても、周囲が自分を見る目は変わります。
さっきのようなのっけてくるタチの悪いヤツは、もしかしたらのっけてこなくなるなるかもしれませんし、普通に接している人でも、こいついざとなったら好きなことするかもしれないという前提があるのとないのではだいぶ振る舞いが違ってくるんじゃないかと思うんです。
自由な友だちと、自ら自由を捨てたぼく
ぼくの友だちで大学時代からアウトドアをやっていて、なんだかんだいって、結婚せず、子供もいないヤツがいます。
かっこよくてけっこうモテてたんだけど…
ヤツはたぶん家族みたいなものに束縛されたくなかったんじゃないかと推測するんです。
ぼくは自分の帰る場所として、家族がいて、家があって、イヤじゃないというかありがたいんですけど…
でも贅沢で申し訳ないんですが、ときどき独りになりたくなります。
自由に対する思いがときどきすごく強くなるときがあるんだと思います。
もちろん独りで寂しいと感じることもあるので、まったく自分の身勝手なんですけど…
自分の気が向いたときに、行きたいところへ行く…
すぐに帰ってきても、どれだけ長くいても、そこからどこへ行こうと、自分の気分のまま…ぼくはそういうのが好きみたいです。そういえば物心ついたときから、気ままにどこかに行きたいという思いがありました。
中学生のときは通学用の自転車で何泊かの旅に出たりしてました。
学生時代もお金がないけど、なんとなく旅に出たくなって、ザックに寝袋とちょっとした着替えを入れて、青春18切符でフラッと電車に乗って適当なところで降りて野宿していました。
今の相方と結婚してからも、ときどきというか定期的にスキューバーダイビングだったりシーカヤックだったりの海旅をしています。
そんなぼくのようなタイプの人間にとっては、先ほどの友だちが、家族もなく、何か特段の制約もなく、何ヶ月でもどこへでも行ける自由というのは、とても羨ましいものです。
社会的地位よりも高級車よりも不動産よりもお金よりもぼくが欲しいものだから…
おそらくヤツがその自由と引き換えに持っていないものをぼくは持っていると思いますが、それはぼくが欲して手に入れたものではなく、「一応ちゃんとした社会人として普通にしなければならないから」「せっかく育ててもらったんだから、子供を産んで、親に孫の顔を見せて、家系を引き継がなければ」という世間的な価値観や義務感に流されて、妥協してしまった結果です。なので、ぼくはたぶん自分の本来生きたい人生を生きるということについて、ウソをついているというか、不誠実といえるでしょう。
ローカリズムはぼくの中にある…たぶん誰の中にも…
長年海遊びしていて、おもしろいなと感じるのはローカリズムです。
サーファーなんかは、世界中どこに行ってもローカル優先みたいな考え方があって、よそ者をかなり敵視するエリアがありますし、漁協のオッサンの中にも、港に入ると激怒する人もいます。
ウォータースポーツをしているとわりとそういう場面に出くわすことが多いのです。
ウォータースポーツをしているとわりとそういう場面に出くわすことが多いのです。
海遊びをすると自然のある田舎に行くからでしょうか?
ただ別に海遊びしなくても、国同士で対立があったり、栃木県と群馬県がお互いについていいあったり、隣同士の町内会の中が悪かったり、暮らすの中に仲のいいグループとそれと対立する別のグループがあったりと、ことほどさように、あるグループと他のグループが対立する構図というのは、すごくありふれたものです。
排他主義とかローカリズムとか派閥とか仲よしグループとか、どれもこれも根っこは同じだと思うんです。
で、おそらく世界中どこにいっても見かける、普遍的な人としての性質なんだろうってぼくは思います。
っていうか、魚でも鳥でもそういうのってありますけど…
人って、自分が管理する範囲というのを意識的にか無意識的にか、だいたい想定しているように思うのです。人の能力は有限で、すべてに注意を払うのが難しいからそうするんじゃないかなあ。管理する範囲というのは、空間的な広さだったり、人的な繋がりだったりといろいろな現れ方をしてそうです。
そしてその管理する範囲を、安全に、自分がコントロールできるように、ちゃんとしておきたい気持ちが強い性質の人、というのは当然いるわけです。そういう人は、自分の意識の届く範囲は、安全で居心地がいいようにしておきたいんですよね。だから自分の居場所を作ったり、ルールを作ったり、整理整頓したり、掃除したり、仲良くしたり、優しくしたりするわけですね。そうするとその管理する範囲に影響を及ぼすものに対して警戒心に近いものが働くんじゃないでしょうか?
そして外部に対する警戒心というのは、本能的なものなのでしょう。自分が生存したい、安全でいたいという欲求とセットなはずなので、かなり強い本能だと推測します。
おそらくなんだかんだいっても、動物というのは弱肉強食です。外敵が存在します。外敵がいる以上、戦わなきゃいけなし、防衛しなきゃいけない。いくら自分が平和主義者だといったって、サバンナで丸腰でいれば、ライオンとかトラとかに喰われちゃいますしね。人間社会だって平和だとか法の下の秩序だとかいっても、戦争はなくなりませんし、いざ戦争になればどうなるかは、歴史に多すぎるほどの事例があります。これはどうしようもないですよね。
つまりローカリズムって、かなり努めて意識して、なくそうとしないとなくならないだろうというのがぼくの考えです。どちらかというとローカリズムの発露ってすごく素直なことです。でも、一般的な社会ではそうした本能むき出しの行動ってみっともないとされますね。ちょっと気をつけてお上品に振る舞わないとね。気をつけよっと。

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いくら海好きでも、海の近く過ぎるのはちょっとー
よく東京の友達に「海辺に住んでていいよねー。でも津波とか怖くない?」と訊かれます。
そりゃ怖いです。
でもー、アタシー、火山の噴火も怖いし、地震も怖いし、竜巻も怖いし、洪水も怖いし、河川の氾濫も怖いし、雷も怖いし、がけ崩れも怖いし、火事も怖いし、泥棒も怖いし、交通事故も怖いし、奥さんも怖いしー…
そう!こういう人いますよね。
でました!リスク嫌いな人!
でました!リスク嫌いな人!
こういう人は、たぶんすごく安全で定評がある場所(日本にはないよね。ヨーロッパ?)にシェルターを設置して、そこに住むといいと思います。
というわけで、これら全部の危険がない安全なところがどれだけあるのか、もしそこに住めなければ、あえてどこを選ぶかというのが現実的な悩みどころです。
ぼくは危険を回避するために生きているわけじゃなくて、自分が楽しく暮らしたいがために生きているので、最初の質問「津波とか怖くない?」への答えは「怖いよ。でもそれがどうかした?」です。
あのさー危険でもやりたいことはやりたんだよ、オレは。
そんなに危険が怖いなら、家に閉じこもってろ。
あぁ、取り乱してしまいました。
海辺に住みたいから住むんです。海辺の暮らしにシアワセを感じられるから、海辺に住みたいんです。逆にいえば、たとえ安全でも自分がシアワセを感じられない暮らしをしなければいけない場所には住みたくないんです。
そんなに危険が怖いなら、家に閉じこもってろ。
あぁ、取り乱してしまいました。
海辺に住みたいから住むんです。海辺の暮らしにシアワセを感じられるから、海辺に住みたいんです。逆にいえば、たとえ安全でも自分がシアワセを感じられない暮らしをしなければいけない場所には住みたくないんです。
といいつつ、海辺で暮らすとして、ぼくにとってベストな立地はどこか?というと、それは以前このブログでもまとめました。
海辺ならどこでもいいかというと、ぼくにとってシアワセを最大化する立地というのがあるのです。
逆に、これはちょっとなーという代表例は海っぺり過ぎる土地です。
海に近いほうが海遊びはしやすいわけですが、それでも本当に海キワキワというのは、逆にデメリットもあるわけです。
ぼくは30年くらい海遊びをしていて、友達や遊びに行った先で、かなり海キワに建っている家に入ったことがありますが、さすがにこれは海好きで、かつ大雑把なぼくでも暮らせないなって思ってしまいます。
たとえば、風が強かったり、潮をかぶるので、ウォータースポーツの道具が傷んでしまったり、劣化が早まったりします。サーフボードやディンギーやシーカヤックなんかでも潮が当たるところに置いておくと痛みが早くなるのです。
それからこれはみなさん想像がつくかもしれませんが、生活自体がけっこうしにくいということがあります。
夏は湿気がひどいし、潮で家中がベタベタします。砂も入ってきます。洗濯物も潮っぽくなります。布団なんてとても干せたもんじゃありません。
エアコンの室外機、ガス湯湯沸かし器の室外機、電気メーター、テレビのアンテナといったものがあっというまに錆びてしまいます。これらの傷み度合いを、町中の住宅地がまあざっくり20年もつとすると、海辺から30mくらい奥まっている家が10年程度、海っぺりの家だと多分5年程度じゃないでしょうか。
屋外の物だけではありません。家の中のものも傷みます。コンピュータとかハードディスクの録画機とかテレビといった精密機器なんかは、けっこう早くダメになります。
それから台風などで波をかぶることもあります。ぼくの家のそばの海キワの家は、波でガラスが割れたり、シャッターが壊れたりしてます。それも数年に1度とかじゃなくて、年に1度とか、そういう頻度です。
いやーこれはねえ、いくら海が好きなぼくでもね、海遊び道具は痛むし、生活もしにくいとなったら、海キワに住む意味なんてないつーの。
というわけで、海が眺められるなら高台でもう少し海の遠くでもいいですし、ウォータースポーツの便利さでいえば、海まで歩いて3分~5分くらいの立地を選んだほうがずっと快適な海辺暮らしが楽しめます。
でも、こういうノウハウって、海遊びを30年くらい続けてきて、海辺で暮らしているからわかるわけで、都会からいきなり引っ越してきてもわからないのはしょうがないです。
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ようこそ海辺の暮らしへ
朝、起きてカーテンを開けると青い海が広がっています。
しばらくボーッと海を眺めて、今日の海況を観察したりします。
スキューバーダイビングをしようか、サーフィンをしようか、シーカヤックをしようか、海況を眺めてから決めるのがいつものパターンです。
都会に住んでいた頃は、明日は海に行くぞ!って決めて、朝早起きして、車で渋滞を抜けて海に行きました。海に着いたはいいけど、サーフィンしに来たのに波がなくてがっかりなんてこともしょっちゅうでした。
それが海辺に住んだ今は、朝は仕事に行くときよりもゆっくり起きて、海の様子をチェックしてから、一番楽しめるウォータースポーツを選びます。
今日はシーカヤックをしようかな、って決めても、慌てないようにしています。
海が眺められるデッキで、朝ご飯を食べて、コーヒーを豆を挽いて、丁寧にドリップして味わいます。
そんな風に海に出て、シーカヤックをして、夕方帰ってきてもたっぷり7、8時間は海にいたことになります。
片付けて、シャワーを浴びて、ビールを飲んでいると、近所の知り合いから連絡が来たりするので、そうしたらビーサンをつっかけて、友人の家まで…
そこで雑談しながら、ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒などと杯を重ねます。
またある日は、海が荒れているので、相方と近くの農家まで野菜を買いに行きます。それから漁港へ寄って、揚がったばかりの魚を買いに行きます。今日の夕飯の買い出しです。
大都会のギスギスした暮らしに疲れ気味で、ノンビリ田舎暮らししたいなあ、なんて思っていらっしゃるあなた、どうもこんにちは。
テレビで見た海を眺める暮らしがしたいなあ、なんて思っていらっしゃるあなた、ようこそ。
海辺の暮らしをしたいと考えているのと実際やることの間には、深くて大きな溝があります。でも、その溝を乗り越えて、海辺の暮らしをしてみれば、そこにはゆったりした暮らしが待っています。
海辺に住むにもどんな立地を選ぶかでずいぶん暮らしが違います。立地の選び方については以前書いたものを読んでいただけるとありがたいです。
海は日々様子が違っていて、荒れているときもとても素晴らしいときもあります。海のそばに住んでいれば、素晴らしい海を逃さず楽しめます。
晴れていて、気温が高くもなく低くもなく、海風が爽やかで、気持ちのいい日。そんな日が年に何日かあります。そんな日を逃さず楽しむ時間の価値ははかりしれないものです。
コンパクトシティって、どの程度のコンパクトさなんだろう?
これからの世の中コンパクトシティが大切になるそうなんですが、ぼくのようにそういうのが苦手な人はどうすればいいんでしょうか?
この間雑誌を読んでいたら書いてありました。
日本はこれから何十年かにわたって、高齢者が多くて若者が少ない社会が続くそうです。そして少子化の影響で人口も減っていくそうです。そうすると地方などでは自治体として成り立たない地域が出てくるかもしれないそうです。そのような社会では、できる限りみんながまとまって近いエリアに住んで、社会インフラとか行政サービスなどを最小限にしながら、そのサービスの税負担を少なくしていかないと、働き手は高税で大変だよ、まったく、暗い話ばっかりだぜ、みたいなことが書いてありました。
理屈としてはすごくわかりやすいなあと思いました。
北海道の町じゃないエリアで一世帯とか数世帯がポツンと住むのがたいへんで、効率的じゃないのはよくわかります。
それで、ぼくとしては、疑問が湧きまして、近いエリアっていうのはどの程度なんだろうなあ、ということなんです。どの程度の規模ならセーフなんでしょうか?
東京の23区とか、都下の市街地くらいなんでしょうか?
それともたとえば浜松市はok?浜松市に特に意味はないですけど…
それともたとえば東金市はok?東金市にも特に意味はないですけど…
じゃあ東京都の日の出町はどう?
って、どうしてそんなことが気になるかというと、ぼくは、東京都下の大きな街に住むのはイヤで、日の出町なら住みたい、って思う価値観の人間だからです。
いくら効率がよくても、あんまり建て込んだゴミゴミ密集したところに住みたくないという人は割りといるんじゃないかなあ。
だし粉って便利ですよね
ぼくの家のそばに漁港がありまして、その漁港に直売所があるんです。今、流行の道の駅的な洒落た直売所じゃなくて、漁協のなんとなく田舎くさい直売所です。
そこは地の魚や地の野菜や手作りの漬物やカップラーメンやお菓子など、コンセプトの甘い品揃えなんですが、値段は安くて、品物は新鮮で、地元の人が愛用している「なかなかやる店」なのです。品揃えが大手のスーパーにあるものと違っているというのも人気の理由かもしれません。カップラーメンなら、日清食品ではなくて、見たこともないようなブランドだったり、お菓子もグリコとかじゃなくて、おしるこサンドとかがあったりします。別に名古屋の漁港じゃないんですけど…おもしろいですね。
で、そこにだし粉が売っているんですね。だし粉自体はテレビで紹介されて一時期人気が出たので、ご存知の方も多いと思います。ただ、その直売所のだし粉はなぜかちょっと安いんです。よくあるだし粉なんですけどね。オリジナルとかではなく…
だし粉って便利ですよね。入れると味わいが深く濃くなります。和風っぽいものなら何に入れてもokですしね。
我が家では、アオサ、すりごま、だし粉は料理のかくし味として多用されています。
味噌汁にひとふり、うどんにひとふり、ラーメンにひとふり、煮物にひとふり、雑煮にひとふり…
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