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南国の光と風



 沖縄や小笠原、あっ、その、えーとフィリピンでもモルディブでもいいんですが、回帰線に近い緯度の低い土地を訪れたときの、あの夏感やトキメキはなんなんでしょう。
 ぼくは大好きです。
 強い光、濃い影、クラッとくるほどの暑さ、濃厚な潮の香り、ブーゲンビリアやハイビスカスといった鮮やかな色の植物…
 寒いのがとにかく苦手、暑いのは平気なぼくとしては、南国を訪れたときの嬉しさはひとしおです。飛行機や船を下りたときから胸がざわつきます。
 暑さや南国にいる虫なんかが苦手な人にはわかっていただけないかもしれませんね。
 寒い地方の冬の季節の雲と雪で閉ざされて、日々氷点下になるような暮らしというのは、ぼくは体質的にダメだと思います。それが気持ちにまで伝わって、陰々滅々としてしまいます。
 日本の、例えば東京とかの春とか梅雨とか秋雨の時期って、曇っていたり、雨っぽかったりします。その期間がわりと長いですね。そういうグズグズした感じっていうのも、ちょっと気が滅入ってきます。南国に行く雨期はあるかもしれませんが、それほど長くグズグズした感じではないと思っています。
 ザッと雨が降って、その後はカラッと陽射しが照る感じがいいですね。
 強い陽射しを求めて、ぼくは南(特に島)を目指します。年にできれば2回、最低でも1回は1週間以上は旅行をしたいな、と思っています。







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海に合う酒・その土地の酒


 ウォータースポーツをしたあとに、海を見ながら、潮風に吹かれながら飲む酒というのはなんともうまいものですね。
 間違いなく小確幸(小さいけれども確かな幸せのこと)ですね。

 で、海で飲む酒にも合う合わないがあると思うわけです。
 たとえば夏の暑い夕方にはビールが飲みたいわけですが、じゃあエビスやプレミアムモルツでいいかというとそうでもないんですね。
 海辺の暑い夕方には、オリオンとかコロナとか青島とかシンハーが合うと思うのです。これはやっぱり喉が渇いている時には、コクのあるビールよりサッパリさらっとしたビールが合うということなのでしょう。
 それからウイスキーよりも泡盛や焼酎の方が合います。
 赤ワインより白ワインが合います。

 もっというとオリオンビールは沖縄で飲むと何故かおいしいですね。オリオンを東京で飲んでもそれほどおいしくないんですよね。あれはいつも不思議だナーって思っちゃいます。
 やっぱりその土地でできたビールはその土地で飲むのが一番合うということなのでしょうか?
 沖縄の暑さと湿度の中で一番おいしいんですね。きっと。
 そういえばベルギービールやドイツビールもおいしいですが、その国で飲むのが一番おいしいですもんね。

 海辺で波の音を聞きながら、今日もグデングデンになるまで酔っぱらうんです。きっと。



オリオンはオリオンビールが作っているのとアサヒが作っているのとあるので要注意です…

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海で遊ぶために安全記事のまとめをしてみました



 夏ですねえ。
 例年この時期は海での悲しい事故のニュースが流れます。
 というわけで、過去の安全に関する記事をまとめてみました。
 みなさんそうぞ安全で楽しいマリンレジャーをお楽しみください。

 ぼくも気をつけよっと!



・海辺のセーフティ 海で遊ぶならPFD・救命具

・潮の流れ

・ダイバーはDANに入ろう

・海上保安庁の安全情報が送られてくるMLっていいですよ

・手軽な海遊び -ボディボード-

・海上保安庁の水難事故統計を読む

・減圧症は防げない?

・ダイバーの立場からの安全情報 『事故に遭いたくない人のためのダイビング生き残りハンドブック』 

・潜るときはレスキューフロートを持っています









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海が荒れている日にマリーナのカフェでノンビリする



 海が荒れている。寒い。すごい雨。
 どうやったって海に出て遊べないような日、ぼくはマリーナのレストランでのんびりすることがあります。だいたいそういう日はマリーナは空いています。
 マリーナでなくても、空いている海辺のカフェとかレストランとかリゾートホテルのラウンジで、ボーッと海を眺めながら過ごすのが、ぼくは好きです。
 いつものパターンですが、何かをやらなければならないわけではなく、急かされるわけでもなく、混み合ったところでギスギスするのではない、のんびり、マイペース、そういう状況がぼくは好きです。とてもリラックスできます。肩の筋肉に力を入れて一気に脱力する、みたいな動作をするとさらにリラックスできます。
 荒れた海、マリーナで停泊している船、どんより曇った空、窓を打つ雨、人気のない海、そんな風景を眺めながら、こんど海況がよい日は何をしようかな?なんて考えたりします。いつかは雨も上がり、天気のいい日がくるでしょう。








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ウォータースポーツをするかっこいいオジサンになりたかった…



 ぼくがサーフボードに初めて触れたのが、20代の頃。今からもう30年も前のことになります。鵠沼でレンタルのサーフボードで初めてサーフィンをしたのでした。
 そのサーフショップのオーナーは、オジサンだったけどオシャレでかっこよかったんです。
 その後サーフィンにはまり、次にスキューバーダイビングをするようになりました。
 スキューバーダイビングは大学生の頃に始めました。
 バイトしまくってCカードの講習費を稼ぎました。
 ぼくが教わったインストラクターは女性でかわいかったし、そのショップのオーナーが渋いオジサンでかっこよかったんです。海の男、シーマンという感じでした。その人達とはその後もずっと交流が続いていますけど…
 ぼくは大学生という多感な時期に、海遊びを本格的にやるようになって、ちょっと年上の人の中には、かっこいい、かわいい、素敵な大人がいました。彼らは、運動神経もよくて、太っておらず、変に金持ちぶってもいませんし、会社人間ではなくて、独立して、生き生きとしていました。
 憧れというほど大げさではないけれど、生き方の方向みたいなものを身につけた気がします。それはつ、大きな会社に入って、出世して、そこそこ豊かな暮らしをして、ゴルフして、太って「俺は大企業の部長だ!オラオラ!」みたいなステレオタイプで、古くさい生き方ってイヤだなということ。
 ウォータースポーツをしながら、海のそばで、自分らしく、かっこよく生きたいなって思ったんです。今自分も間違いなくオジサンになったんですが、あの時描いたかっこいいオジサンになっているか…といえば少し怪しいかな…









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海のことを考えて、気分を少しでも上げていこう



 鴨長明とかいろいろな人が書いていた気がしますが、世の中で生きていくのはいろいろとあってたいへんですね。
 仕事もたいへんだし、出世もあるし、家族のこともあるし、親の介護のこともあるし、自分の健康のことも気がかりだし、世間体だってあるし、細かなイライラもありますよね。人ってそういう悩みを抱えながら生きて死んでいくのかなあなんて思ったりします。
 ぼくは何かに追われて、急かされて何かするのが苦手なんです。あとは人口密度の高いところが苦手です。そんなことがあって海辺の田舎町に引っ越したのでした。
 それでも日々の心配事やイヤなことは尽きません。なぜそうなのかなあって考えてみたんですが、それは自分が心配事やイヤなことを考えてしまうからじゃないかと思いました。
 なんだか変な結論ですが、どれもこれも差し迫って対応しなきゃいけないことじゃないし、考えなければ存在しないも同然じゃないかって思ったんです。
 ぼくの場合、心配事やイヤなことを考えるのは、電車での移動時間と寝る前が多いんです。逆に海で遊んでいるときや海を眺めているときは、ほとんど考えません。なので、心配事やイヤなことを考えがちな時に、海遊びや海辺の暮らしを楽しむことを考えれば楽しく過ごせるんじゃないかと思ったんです。とても単純ですが…
 実際やってみると、 心配事やイヤなことというのは自動的に考えてしまっているようです。なので、なるべく早くそれに気づいて、別な楽しいこと〜ぼくの場合、海のこと〜を考えるようにしています。
 それで状況は改善されているような気がします。
 具体的に海のどんなことを考えるのかというと、これまで試したものだと、今度の休みはどんなウォータースポーツをしようかとか、こんなことをしたらもっと楽しいんじゃないかとか、次の長期の休みはどこに旅行に行こうかとか、まだ行ったことのない美しい海はどこだろうかとか、まあそんなことを考えていると気分も少し上がります。
 単純ですけどね…











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海のそばで、虚飾を排して大らかに暮らそう



 情けない話しですが、サラリーマンとして働いていると、自分がチマチマ細かいことにこだわっていくのがわかります。そういう視点に、そういうリズムに、自分が捕らわれていくことを自覚しています。おそらく組織とか仕事が働き手に、何か作用を及ぼしているんでしょう。
 ぼくは週末に海遊びをしますが、それを通じて、チマチマしがちな自分の考え方をリセットしているようなところがあります。
 海のいいところは、そういう効果があるところです。
 だからこそぼくは通勤時間がかかっても、海辺の田舎町に引っ越したのでした。
 サラリーマン生活を続けて20年くらいになりますが、その間なんとか自分らしさを保ってこられたのは、海辺の田舎暮らしと海遊びのおかげです。
 平日の労働者としての自分にさすがに嫌気がさしてきても、週末に何をするか考えていると楽しくなります。だいたいぼくは天気や海況によって次のようなことをします。
 海が穏やかでお金があれば、スキューバーダイビングします。
 海が穏やかで、すごく寒くなければ、シーカヤックをします。
 波がある日はサーフィンをします。
 海が荒れている日で雨が降っていなければ、海辺をサイクリングしたりウォーキングしたりします。
 定期的に庭仕事や家のメンテをします。
 近所の農協の野菜直売所に買い出しに行ったり、漁協の直売所に魚を買いに行ったりするのも楽しみです。
 海で遊んでいると、人が生きていくための根本的に必要なことが何かを考えさせられます。それはぼくの場合、海が漁の場だという意識があり、漁をとおして、食べていくとか生きていくとか生活していくということをイメージするからだと思います。
 実際、もし仕事がなくなったら海で魚や貝や海藻を獲って暮らせばいいかなあ、なんていうことを考えたりします。
 もうひとつ海が、ぼくに生きていくための根本的に必要なことを考えさせる理由だと思うのは、海というのは台風などで荒れるとたいへんなことになります。そんなとき、家のようなシェルターって大事だとか、水や電気やガスはやっぱりありがたいとか考えたりするんですが、要は生きていることそれだけで価値があるし、それを最低限キープするために何が必要かを認識させてくれるからなのです。
 極端な例をに出すならば、台風で家が飛んでいきそうで、停電断水しているときに、ブランドもののバッグがあっても仕方がないということなんですが、それを海辺に住んでいると、年に何回かは実感させられます。
 もっといえば、服は丈夫で安価であればいいし、車は安くて動けばいい。その先には虚飾を排した暮らしがあります。
 そう、海辺に暮らしていると、虚飾ということについて考えさせられるのです。
 どこからが文化的でどこからが虚飾なのかはよくわからないのですが、おそらく他者に対して見栄っ張りで物質を伴うのが虚飾で、精神的で人生を豊かにしようという取り組みが文化的なのではないかと、おぼくとしては勝手に考えています。
 ともかくそういうことに無自覚であるよりはマシかなと思います。








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ぼくが海辺に住む理由〜都会的な階層構造から離れたい〜



 ぼくは海辺の田舎町が好きで、大雑把にいうと東京→湘南→三浦半島の田舎町という感じで引っ越してきました。
 なぜかというのは以前にも書いたので、今回は別な角度からぼくの気持ちをまとめてみたいと思います。
 そのうちのひとつとして、持っているお金の多寡で階層ができていて、多くの人が見栄っ張りで、それによって本来感じなくてもいい不幸を感じるから、東京がイヤになったのです。正確にいえば東京的な都会的な暮らしがイヤになったのです。
 どういうことかというと、ぼくの女友達であるAさんがブランド物のバッグを持っていました。彼女はそれが気に入っていたみたいです。で、あるとき別の女友達であるBさんとAさんが同席する場面があって、そのときBさんはAさんが持っているバッグと同じブランドの高価な最新のデザインのバッグを持って来たのです。そのときAさんは少し恥ずかしそうに、自分のバッグを隠すような仕草をしたのです。
 こうした一連の事象を仮にここでは「社会の階層化」と呼ぶことにしましょう。
 これに類することというのは、住んでいる家でも車でも宝石でも宿泊先のホテルでも腕時計でも起きます。
 社会の階層化で、ぼくが一番よくないと思うのは、Aさんが本来感じなくてもいいようなマイナスの気持ちを抱いてしまうことです。不幸とまではいわなくても、プライドを傷つけられるとか負い目を感じるとか、恥ずかしい思いをするとか、まあそういうことです。
 社会の階層化が起きるのには条件があるんじゃないかと思うんです。
 まず物やサービスの種類とか、ブランドとか、その値段とかをみんなが知っている必要があります。
 次に、そうしたブランドの物やサービスを多くの人が欲しがっている必要があります。
 ブランドの物やサービスの値段的な序列を、自分の社会的な序列とほぼ同じようなものだと、多くの人が認識している必要があります。
 まとめていうと極めて高度に文化的な社会である必要があるんだと思うのです。
 ぼくはそうした社会で暮らしていくのがイヤだったんですね。今思えば…
 何がイヤって、だいたいめんどくさいし、そんな細かいルールを前提とされるのがイヤだし、生きること・食べていくことと直接関係がないようなそんな文化なんて軽蔑しているし、世の中はもっと公平であるべきだと思っているし、わざわざ人が大勢いる都会に集まって住んでおいて、自分は他者と違うって主張すんなよ、そんなに違うっていいたいなら独りで生きてみろって思うし…
 なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、あの時の自分の判断は正しかったと今でも思います。
 さて、話しは次のフェーズに移るんですが、東京から引っ越した理由は今書いたとおりだとして、なぜ湘南から引っ越したかなんです。それは湘南って、社会の構造が、東京と変わらないと感じたからです。ただ、東京ほど人が集まっていないし、海があるというのは違いますが、社会の階層化があるのは同じです。というか自意識の強い人が集まっている分、その傾向は強いかもしれません。
 たとえば値段の高いアウトドアウェアを着ているとか、年に2回はハワイに行くとか、でかい4駆の車に乗っているとか、表面上の見え方は東京とは少し違っていますが、やっていることは同じです。そういう小賢しいのってうんざりだなって思って引っ越しました。
 結論めいたことをいうと、この文章を読んでくださっている方で移住したいと思っている方がいるとして、動機が自然が豊かだけど文化的な暮らしがしたい方は、たぶん湘南とか外房とか軽井沢とか那須とか八ヶ岳とか沖縄本島みたいな場所を選んだ方がいいと思います。自然が豊かな中で社会的な煩わしさから離れたいと思っている方は、人口が少ない田舎に、できればポツンと一軒家的なところに住んだ方がいいと思います。










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都会のイライラを海辺の田舎町に持ち込まないで欲しいと思う件



 海辺の田舎町で暮らしています。
 町の中や近所で行動しているだけだと、いたってノンビリした日々が過ごせます。それはたとえばスーパーに買い物に行ったり、郵便局に行ったり、ATMに行ったりとかそういうことです。あとはぼくの場合、海で遊ぶか、家の修繕などをするか、海遊び友達と飲むくらいで、一日が過ぎていきます。
 ぼくはノンビリ暮らしたかったので、今の環境に満足しています。急いだり、慌てたり、焦ったり、ワサワサしたりするのは嫌なのです。自分の気持ちが荒むから…
 海遊び友達と近所の飲み屋で飲んでいるときに、夏に観光客が来ると嫌だよね、という話になりました。何が嫌って、道が混むというのが一番ですが、都会の人は急いでいたり、イライラしているからです。
 イライラというのは伝染するような気がするんですが、他所の人が来て、その人がイライラしていると、それが周囲に伝染して、町全体がワサワサした雰囲気になります。
 ここまでが今回の話しのあらすじですが、もう少し細かく話してみましょう。
 ぼくが暮らす町というのは、(観光客が来ない時期の)普段は、みんながゆっくり暮らしています。
 道も渋滞しませんし、車も時速30kmとかで走っています。40km出ているとちょっと速いなあという感じです。
 スーパーのレジも並びませんし、レジのパートの人もたいてい知り合いなので、ちょっとした雑談をするほど余裕があります。
 妻などは、道を歩いていて会った知り合いとちょっと長めの立ち話をし、またしばらく歩くと、知り合いに会って立ち話をし、というコントのようなことを本当にしています。
 海で遊んでいてもみんな知っている人で、ビーチでダベったりします。
 みんながそんな感じなので、それで怒られたり、「早くして」といわれたりもしません。
 そういう雰囲気だと、たとえばスーパーのレジに同時に2人が入ろうとした場合、相手に譲ろうとするんです。別に待ってもタカがしれているし、隣のレジに入ればいいからです。
 ここで語っていることをまとめると、サービスや物を手に入れる機会とか時間に関する人の心理は、その機会や時間が希少であればあるほど、求める気持ちや価値がエスカレートするということです。機会や時間が希少でなければ(余っていれば)、人は急いでそれを求めようとしません。
 その状態自体が、心理的なゆとりとか余裕を生み出すと、ぼくは考えています。ぼくはそのゆとりとか余裕を大切にしたいから、きっと海辺の田舎町で暮らすことを選んだのでしょう。
 さて、夏になって、わが海辺の田舎町にも都会から観光客が来ます。
 よくマナーの悪い観光客のゴミのポイ捨てが問題になりますが、それはそれで慣れっこです。
 それよりも、この人達は普段列に並んだり、車を速く走らせたり、少しでも速く動く車線や列にスイッチしたりして、少しでも速く目的地に着こうとしている人達です。あるいは他人よりも少しでも先に行きたいと思って日々過ごしている人達です。急いだその先に何があるのかは知りませんが、とにかく他人よりも先にいかなければと考えている人達なのです。
 そういう人達が来て何が起こるかというと、たとえばいつものスピードで走っている地元の車は煽られます。
 珍しくスーパーのレジには列ができますが、いつものペースで並ぼうとすると、横からスッと入ってきて先に並ばれてしまいます。

 道で立ち話していると邪魔者扱いされます。

 こういうことが起きると、ノンビリ暮らしている地元の人の気持ちも変わってくるんですね。やっぱりいつもより少し急いだりするのです。都会の人のイライラがうつるんです。町全体がワサワサした雰囲気になるんです。

 ぼくの勝手な想像ですが、全国の季節的に人が来る観光地の人は、こうした状態に「うんうん」と共感してくれるんじゃないでしょうか?
 観光客の人は「観光客が落とす金で暮らしているんだろう」というかもしれませんが、ぼくの住んでいるあたりは、夏のお盆くらいしか観光客が来ず、それで暮らしている人はほぼいません。商店とかレストランも年間の9割は地元の人の売上で成り立っていますし、自治体の税収も住民税の占める割合が高いのです。
 で、都会の観光客の方には、「郷に入っては郷に従え」ということわざにあるように、自分たちのルールを持ち込むんじゃなくて、その土地のルールに合わせて欲しいなといいたいのです。
 そして地元の住民の生活を乱してほしくないなあと思うのです。








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海にいる時間をもっと楽しく過ごそう!



 海辺の田舎町で暮らし、ウォータースポーツをしながら暮らしています。いえいえ一応会社勤めをしていて、生活費を得るために働いてもいます。
 ぼくにとっては「海辺の暮らし=仕事がオフな時」です。
 会社勤めのウサを晴らすように、海辺の暮らしを楽しんでいます。
 会社勤めのウサを晴らすと書きましたが、それについてはこのブログに「会社勤めはイヤなことばかりではない(大意)」という注意のコメントをいただきました。世の中には会社や仕事が好きな人も多いらしく、ぼくの価値観を当たり前のように語ってはいけないんだなあと思った次第です。
 そういわれてみれば、ぼくのそばにも嬉々として働いている人がいたのを忘れていました。
 ぼくはできるのであれば、誰からの指示も受けたくないし、やりたくないことを無理にしたくはないと考えて生きてきました。仕事にやりがいがないわけではありませんが、企業などの組織というのは、成り立ちとしてすべての個人を活かすようにはできていないので、一人ひとりの個人はなんらかの無理を強いられるわけです。というか社会というものはそういうものかもしれません。
 みんながなんとか一緒に暮らしていくには、それぞれ多少は我慢しましょう、ということなのかなーと考えたりする今日この頃です。
 それにしても、会社、イヤじゃないんだね…
 だいぶ横道にそれましたが、ぼくの頭の中はこうなっています。
 海辺にいる時間=自由・反組織・自発的・自然・家族・個人
 会社・仕事・町での時間=不自由・組織・強制・同僚・社会人
 それだけに海辺の暮らしはとても楽しいし、もっと楽しく過ごそうって思うんです。だとすると、ぼくは会社で仕事をしているからこそ、海辺の暮らしを楽しんでいるともいえそうです。リタイアしてずっと海辺で暮らしていると、もしかしたら飽きてしまうかもしれません。でもまあ、これまでも長期休暇の時は、ずっと海辺で行動していたんですが、まった飽きることなく、もっと長く休みたいと思ったくらいなので、たぶん大丈夫でしょう。
 海が好きで、海にいるとストレスから解放されるし、会社では自分のまわりに張り巡らした見えない防護壁があるけれど、それもなくなります。
 海にいる時間をもっと充実させたいから、スキューバーダイビング・サーフィン・シーカヤック・セイリングといろいろな海遊びに手を出してきました。どれもおもしろいし、そのときどきの海況に合わせて海を楽しめます。
 こんな生活パターンをもう30年近く続けていて、それでも飽きないし、きっと動けなくなるまでこうして海遊びをしながら暮らしていくんでしょう。
 でも、そんな人生でいいかもしれません。











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