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海辺の土地の見極め方・分類方法について~海辺に住みたいと考えている方へ~



 この文章を読んでいる方の中には、「これから海辺に引っ越したいな!」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
 でも、一口に海辺といってもいろんな土地があります。「どこを選んだらいいの?」と思っている方に参考になればと思い、この記事を書きました。

 以前にも海辺に住みたい人にとってどのような立地を選ぶかについていくつか記事を書いていますので、もしよければご覧ください。
 その際参考にさせていただいていたのが『いつかは海辺の家で暮らす』という本です。著者である加藤さん・植村さんは、海辺の家のロケーションをA-1・A-2・B-1・B-2の4パターンに分けています。
Aは海岸線に建つ場合で、Bは海岸線ではないが海まで徒歩圏内と大きく分かれます。
A-1は平地にあって目の前が海の家
A-2は崖っぷちなどの高台にある家
B-1海辺から内陸に少し入った家
B-2海辺から内陸に少し入った高台の家
 これは画期的で合理的な分類ですね。自分が住みたい土地のイメージを明確にするのと、実際物件を探す際に、不動産屋さんに伝えやすいというメリットがあります。
 で、ぼくは自分の好みの立地を考えていくうちに、もう少し他の要素があるんじゃないかと思いました。
 加藤さん、植村さんのアイデアをパクったとか剽窃したとか、そういうことではありません。
 アイデアを発展させた!という感じで受けとっていただきたいと、かように考えるわけであります。
 あるいはお二人にインスパイアされた!と意味なくカタカナなど使ってオシャレなイメージにしちゃいましょう。
a:海岸からの距離
b:高さ(標高)
c:陸の地形(平野か山が迫っているか)
d:海の地形(砂浜か磯かなど)
e:土地の用途(宅地か山林か農地かなど)
f:町からの距離(市街地か田舎か)
g:その他
 これらの要素があるとぼくの住みたい立地がある程度表現できるのです。
 そしてaからfそれぞれにさらに要素があります。
 それを1から順に番号を振ってみます。

 ちなみにぼくの好みの立地を表現してみると…
a1:b2:c2:d2:e2:f2
ということになります。
 ぼくは海に近くて、標高が20m~30mくらいの斜面か丘で、山地かリアス式の土地で(平野はあまり好きではありません)、小さな砂浜と磯があって(そういう砂浜はたいてい両端に磯や岬があるので)で、山も近くて、あまり建て込んでいない田舎が好きです。
 その他の好みとして、海から家までの間に道路が通っていないところが好きです。湘南の134号線のような大きな道が通っているような土地は好きではありません。海と隔てられている感じがしますし、海に行くのにいちいち信号とか横断歩道とか面倒くさいじゃん。
 また、家から海まで階段がない場所が好きです。スロープになっていると、海遊び道具をカートに載せて運べるからです。
 それから(まだあるんですよ)家が道路のどん詰まりになっているところが好きです。なぜならその道を通る人が必ず自分の家に用があるからで、通過するためだけの人が通りません。そういう土地ってすごく安心感があるし、プライバシーが保てるんですよね。
 さて、それでは各要素の長所・短所について、ぼくの考えをまとめます。
a:海岸からの距離
 この項目は海好きな人でも、ウォータースポーツをやる人か、海を眺めるのが好きな人かによって好みが出ます。
 ウォータースポーツが好きな人なら、海に近い方がいいでしょう。ちなみにぼくの経験では、徒歩5分以内でないと、サーフボードやシーカヤックなどを運ぶのが億劫になります。
 ただし、海から近いと塩害、砂の害、津波など心配なことも増えます。ぼくの知り合いで海岸べりの防波堤のギリギリのところに家を建てた人がいますが、ちょっと海が荒れると家全体が潮をかぶってしまうそうです。この人なんかは海辺に住んでいるというより、もはや海に住んでいるといっても過言ではない、苦しゅうない、近こうよれ、よっしゃよっしゃ、あっぱれあっぱれ…
 一方、海からあまり離れてしまうと、それってもう海辺じゃないじゃんということになり、何のために海辺に移住したのかわからなくなります。なので離れるといっても徒歩で20分以内じゃないの?というのが、ぼく的な目安です。

b:高さ(標高)
 これはイメージしやすい項目ではないでしょうか?
 海辺の高台に住むと眺めがいいもんねー、てなことです。
 ただ注意が必要なのは、ウォータースポーツをする人で大きな道具を運ばなければならないような場合、たとえばシーカヤックとかウインドサーフィンとかセイリングとかですけど、そういう場合はあまり急で標高の高いところに住むと、海に行くのが億劫になります。いえいえ、海に行く時は下りだからまだいいんですが、海で遊んで家に戻るときに坂道を登らななくてはならず、立地によってはたいへんなことになります。
 熱海はずーっと上の方まで別荘地が続いていますが、あまり上の方は海辺という感じがしませんもんね。
 ぼくが海辺で土地を探すとしたら、aとbのバランスに一番こだわると思います。
 ぼく的にはウォータースポーツをしますので、海辺に近い方がいいなあと…
 一方、家にいるときも海を眺めたいので、ある程度高台に住みたいのです。なので、ウォータースポーツの器材を運ぶのに苦にならない程度の高台(標高20mとか30mで緩やかな坂道って好みがいちいちうるさいでしょう)で、海まで徒歩3分以内という立地が理想です。

c:陸の地形(平野か山が迫っているか)
 地形ってけっこう大事です。タモリさんほどじゃないですが、ぼくも結構地形好きです。
 茅ヶ崎とか九十九里みたいな土地って、海からほとんど標高が上がらず、平野がズーッと内陸まで続いています。そういう土地が好きな人もいます。
 平野のいい点は、家が建てやすく、移動が自転車とか徒歩でラクラク・ランランというところ。悪い点は津波が来たとき、逃げる場所がないということです。あと、たいていそういうところって家が建てやすいので、建て込んでいるんですよねー。それに竜巻が起きやすい場所ってたいてい平野です。
 ぼくは海が好きですが、山や森も好きで、見た目に変化のある地形が好きです。そういう点で平野は好きではありません。
 一方、熱海とか熱川とかって山が海に迫っている地形で、平野がほとんどありません。ぼくはこういう土地の方が好きです。
 山が迫っている土地のいい点は、眺めの良さが期待できるということ、森になっていることも多いので緑が豊かで鳥なども多く、田舎暮らしをしている感が満載です。悪い点は坂道が多いので移動がたいへん、平地が少なく住む場所が少ない、崖崩れがあるかもしれない、地形によっては風や雨が多いかもしれないということです。
 そしてリアス式の海岸というのは、志摩とか有名ですね。油壺なんかはリアス式海岸ではないかもしれませんけど、そういう雰囲気を醸し出していますが、入り江がたくさんあって、丘から海までドロップオフ的にストンと下がっている立地です。陸地は山というより丘というのが相応しい高さだといえます。
 リアス式の海岸のいい点は入江がたくさんあり、水深も深くなっているので、天然の良港になりうること、変化に富んだ地形が楽しめることです。悪い点は平地が少なく住む場所が少ないこと、坂が急なことでしょう。
 また、島もこの項目に含めてもいいでしょう。ぼくも島好きですが、島は島ならではのよさがあります。一方陸続きではないので、交通の不便さはあります。

d:海の地形(港か砂浜か磯かなど)
 サーフィンをする人は海が砂浜になっている方がいいですよね。一方スキューバーダイビングやスノーケリングをする人は、磯や珊瑚礁になっている方がいいでしょう。また釣りやボートやセイリングをする人は港があった方がいいかもしれません。また複数の要素が近接している立地もあるかもしれません。
 珊瑚礁なんて憧れますが、沖縄とか小笠原とか海外が選択肢に入ってきて、ぼくはちょっとそこまでは…という感じです。
 ちなみにぼくはそんなに長くない砂浜が好きです。そういう砂浜はたいてい両端が磯か岬になっているので、砂浜と磯両方を備えていて、ぼくのようにサーフィンもするダイビングもするという人にはピッタリの地形です。

e:土地の用途(宅地か山林か農地かなど)
 いわゆる不動産関係の人が地目と呼ぶ項目です。不動産を買う場合、気になる項目ですが、ここではその土地周辺の雰囲気も指します。地目が宅地ならばだいたい一帯が住宅地で、家が建て込んでいたりします。上下水・電気などのライフラインはキチンと整備されていたりします。暮らしやすいですよね。
 山林や農地だと、周囲に家のない土地かもしれません。また、場所によっては水道と電気を引かないといけないかもしれません。
 家を建てるときも宅地なら問題なさそうですが、別に山林でもその分安くていいという方はそれでもいいでしょう。一方、農地だと家を建てる際に制限がありますから、そこは要チェックでしょう。

 
f:町からの距離(市街地か田舎か)
 田舎暮らしをしたい方は、あまり建て込んだ市街地を好まないかもしれません。一方、生活の利便性を考えると、スーパーや病院などが近い方が便利です。自分の好みをはっきりさせるか、あるいはバランスをとるか、自分の考えを整理した方がいいのではないでしょうか?
 ぼくは今近くのコンビニまで車で10分、スーパーまで15分程度のところに住んでいますが、別に不便ということはありません。好みとしてはもう少し不便なところでもいいかなーと思っています。スーパーまで車で20~30分くらいならぜんぜん許容できます。
 今は、宅急便や郵便の配達がしてもらえるところなら、かなりの生活必需品がネットで注文できるので、その辺は思い切って田舎に住むという選択もありですね。



g:その他
 これについては、先ほど書きましたが、海から家までの間に道路が通っていないところ、とか、家から海まで階段がなくてスロープになっている、とか、家が道路(できれば私道)のどん詰まりになっているところ、といった好みがあります。
 おそらくこれは人それぞれいろいろあるんだと思います。
 四角い土地がいいとか、南向きじゃなきゃだめとか…
 さてさていろいろ長く書いてしまいました。
 これらの分類は、細かくて面倒くさそうですが、自分の理想の海辺の立地を明確にできるというメリットがあります。
 もしあなたが海辺への移住を考えていらっしゃるなら、そして自分の理想の立地がイマイチはっきりしていないなら、上の分類を参考にご自身の希望を明確にしてはどうでしょうか?

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湘南といわれる地域について



 湘南といわれる地域に住んでいます。
 湘南というと、大磯から秋谷あたりの海に近いあたりを、ぼくは勝手にイメージするんですが、これは人によっていろいろ考えが違うようです。誰もが納得するエリアは、平塚、茅ヶ崎、藤沢、鎌倉、逗子、葉山あたりだと思うんです。
 でも、湘南に住んでいる人で、湘南という言葉を使う人にはあまり会ったことがありません。
「わたしは茅ヶ崎に住んでいます」「逗子にお気に入りのカフェがあります」などと使うことが多い気がします。地域を特定して使うことが多いし、みなさんそれぞれ自分の住んでいる町に誇りを持っている様子がうかがえます。
 といいますか実際はもっと細分化されていて「わたしは七里ガ浜に住んでいます」とか「わたしは披露山に住んでいます」というように細かく地名をいう場合もあります。特に高級住宅地に住んでいる人ほどその傾向が強いのかな〜と…
 まあ、それは東京でも同じですよね。
 それぞれの人が自分の住んでいる町に誇りを持つのは、おそらく悪いことではないでしょう。

◆湘南のことを扱っている雑誌をピックアップしてみました
『湘南スタイルmagazine Vol.100 2025年2月号』


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石垣島旅行で思ったこと…町と自然のギャップの大きさが魅力ですね



 以前、石垣島にダイビング旅行に行ったことがあります。ぼくは南の島が大好物でして、長い休みが取れるときは、国内外問わず南の島に行ってしまいます。その様は鮭が生まれた川に戻って来るようだという人がいるとかいないとか…そもそもぼくは南の島で生まれてないから、その喩えは合ってないじゃないかというか、まあそんな感じです。
 石垣島に行って、最初に感じたのは、市街地はとても発展していて、手に入らない物はないくらい日用品のお店が充実していて、三浦半島の田舎町に住んでいるぼくの家付近よりも便利なんですが、車で5分くらい町から離れると、熱帯特有の豊かな自然があって、その落差が印象的な島でした。
 ぼくが好きなのは、人口が数千人以下の小さな離島ですので、人口5万人の石垣島はちょっと都会な島だと感じました。
 ちなみに国内でぼくが好きな南の島ランキングは…
1位:母島
2位:多良間島
3位:与論島
4位:父島
という感じです。
 どこもこぢんまりとしていて、時間がゆっくり流れているように感じられ、人もノンビリしていて優しかった思い出があります。
 人口の少ない島大好きです。実際に住んでいる方はいろいろご苦労があるとは思いますが…
 石垣島は、珊瑚のリーフの美しさが印象的でした。一時期は珊瑚がひどくダメージを受けたと聞いていたんですが、だいぶ復活したんでしょうか?
 何度も思うんですが、珊瑚礁の島のリーフの内側の海の色って、なんであんなに綺麗なブルーなんでしょう。しかも場所によってブルーの色合いが違っていて、海が見える場所を通ると車を降りてしばらく眺めてしまいます。
 ぼくは動植物の知識はないんですが、それでもアカショウビンやカンムリワシやリュウキュウコノハズクなど有名な鳥ををしばしば見ることができました。
 石垣島ならではの食べ物で、石垣牛はもちろん、ブラックじゅーしーかまぼこやゆし豆腐や石垣そば(沖縄そばと少し違う)などなど、いろいろあって、それを食べるだけでも楽しみです。
 東京の羽田空港からトランジットなしの1時間30分くらいで、こんなに豊かな自然に接することができるなら、これは旅行先として人気が出るよなーと思いました。でもぼくが行くとしたら、たとえトランジットがあっても、もっとこぢんまりした島にしてしまうと思います。
 スキューバダイビングについて書くのは別の機会にしたいと思います。書くことが多すぎて長くなってしまいそうですから…

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ずっと海にいたいです!



 海辺に暮らしていると、季節によって海にいるのがとても気持ちがいいときがあります。というか、ぼくのような海バカは、年がら年中海に出ているわけですが…
 気持ちがいい時季というのは、春と初夏と秋なんですが、気温が暑くも寒くもなく、湿度も高くなく、爽やかな潮風が吹いて、海にいるのが気持ちいいんです。
 休日で、そんな天気のいい日にあたれば、ぼくは(ときには妻も)アウトドア用のチェアとテーブルとタープ(主に妻が同行するときに持っていきます)とバーナーとカップとちょっとしたお菓子やサンドイッチを持って、海に行きます。といっても家から歩いて3分ほどですが…
 目の前には広い海と青い空が広がっていて、潮風が吹いて、なんだかとても気持ちがいいんです。ありきたりな表現ですが、癒されます。なので、午前中からビーチに行って、午後3時、4時頃まで居たりします。
 で、家に帰ったらお風呂に入って、デッキでビールを飲むというのが、ぼくの休日の過ごし方ゴールデンパターンということになります。
 ちなみに気持ちがいい季節に入っていなかったんですが、夏も夜なら気持ちがいいんです。なので、夏は、夕方から夜にかけて、近所のビーチにある海の家に行ってビールを飲んでから、家に帰って夕食を食べたりします。夕暮れになって、空の色がグラデーションがかかって、様々な色に変わっていきます。海からの潮風も暑さを紛らわしてくれて気持ちがいいんです。だんだん暗くなってきて、波の音だけが響く時間になると、酔いもちょうどよく回っているので、家に帰ります。
 ぼくもだいぶオジサンになってきたので、あと何回くらい元気に、気持ちがいい海辺の時間を過ごせるんだろうと考えたりします。たぶん3桁にはいかなくて、2桁台だと思うんですが、そう考えると、海辺にいる時間がとても貴重な時間に思えてきます。




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海辺をのんびり散歩しよう!



 海辺の田舎町で暮らしています。でも会社は東京なので平日は2時間くらいかけて通勤しています。
 そんなぼくにとって休日は、海遊び三昧の日です。
 そのために海辺に移住してきたんですから!
 スキューバダイビング・サーフィン・シーカヤックなどその日の海況に応じて遊びを決めます。ただ海が荒れてどうしても海に出られないときには、海辺を散歩したり、サイクリングしたりします。
 海を眺めながら、のんびりビーチを散歩するのは、それはそれで楽しいものです。青い海、大きく広がる空、心地よく吹く潮風…そんな中にいると気持ちがスッキリしてきます。
 ぼくにとって海はかけがえのないものです。
 若い頃からずっと好きで、好きが昂じて海辺に移住したくらいですから…
 仕事が忙しいとき、辛いとき、気持ちがモヤモヤしたときには、海を眺めることで気分転換をしてきました。海という気分転換の場がなかったら、ぼくはどうなっていたんでしょう?
 それくらい海が好きです。

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人口1000人台の島の暮らしに憧れます



 ぼくは海辺の田舎町で暮らしていますが、実はもっと田舎の海辺で暮らしたいと思っています。できれば離島で人口が1000人以下というのが理想です。
 なぜそういうことにこだわるかというと、海辺の田舎町でも人口が多いとそれなりに町でして、住民同士の顔が見えにくいんです。
 人口が1000人台のコミュニティだと暮らしている人の顔が見えます。
 たとえば旅行者としてそんな小さな島に1週間もいると、地元の人もぼくの顔を覚えてくれて、道ですれ違うと挨拶してくれたりします。スーパー(というか雑貨屋)でも知り合いにあったりして雑談をします。そんな人間関係の距離感がぼくは好きみたいです。というか若い頃はそうでもなかったんですが、歳をとって好きになりました。
 その分、各家庭のプライバシーは都会ほど守られていなくて、○○さん家のおばあちゃんを今日はまだ見かけないとか、●●さんの家はそんなに収入がないはずなのにいい車を買ったとか、そんな風になんとなく誰が何をしているかわかる状態です。
 でもぼくはそういう環境も悪くないなあと思っています。ぼく自身が自分のプライバシーをそんなに守りたいと思わないというのが理由かもしれません。
 今のような人口がわりと多い海辺の田舎町の暮らしでも、ぼくは自分の身の上話を自分でオープンにして、それをネタにしながら、相手との距離を縮めて仲良くなるということをしています。というかそういう生き方をしてきたので、それ以外できないんですけどね…
 そんなぼくにとっては、人口の少ない集落での生活って、なんだか楽しそうで憧れます。
 ただ人口が1000人台の離島って、他の問題(町の財政とか、高齢化とか…)が山積してそうで、別な意味で大変そうですけど…

◆小笠原旅行の本をピックアップしてみました


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屋外で太陽の光を浴びているのが好きです



 屋外にいるのが好きです。特に海辺にいるのが好きです。近所の人には「あの人、海バカなんじゃない?」といわれているとかいないとか…
 太陽の光を浴びて、潮風が吹いてきて、波の音が聞こえて…そんなところにいると幸せだなって感じます。
 太陽の光を浴びると、何やら脳内になんたらとかいう成分とか、かんたらとかいう成分が出て、それが免疫力を高めたり、精神を安定させたり、寝付きがよくなったりするらしいんですが、正確なことは検索してください。
 ぼくは日焼けを気にしないので、割と平気で太陽の光を浴びています。最近は目が痛いのでサングラスはかけるようにしています。
 なので、土日の休日になると、天気がよほど悪くないと(嵐とか台風とか)、ぼくは海に出ています。やることといえばスキューバダイビングだったり、スノーケリングだったり、シーカヤックだったり、サーフィンだったりします。
 海に入っていると、気持ちいいんですが、気持ちがいい以上に身体にいいような気がします。ぼくはアレルギー鼻炎があるのと、夏場になると肌に発疹が出るんですが、海に浸かると症状が和らぎます(あくまで個人の感想です…)。
 そんなこんなで、海に出て、太陽の光を浴びて、潮風に吹かれている時間が何よりも好きです。
 逆に苦手なのは、梅雨時の窓の開かないビルの中でして、今働いている会社がまさにそういう作りの窓なんですが、全館空調で温度湿度は快適かもしれませんが、ぼくは息が詰まりそうで苦手です。
 そんなときは、夢想的に海に出ていることを想像して、なんとか普通の精神状態を保っているという感じです。
 今のささやかな夢は、会社の規則が変わって、リモートワーク全面okになって、ビーチにチェアとテーブルを持ち出して、そこで仕事をするというものですが、たぶん無理そうですね。

◆海が健康にいいことを主張している本をピックアップしてみました

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気楽に生きたいと努力しています



 海辺の田舎町で暮らしながら休日はウォータースポーツ三昧な生活をしていて、結構遊んでいるぼくがいうのもなんですが、自分自身では「マジメな社会人だよな」と思っています。
 ちゃんと税金も収めていますし、約束は守りますし、待合せ時間も守ります。会社でも一応ちゃんと仕事してますし、クビにもならずになんとか勤めています。
 ときどきぼくよりも気楽でノー天気な人に会うと「あぁ、こんな風に生きられたらいいな」と本気でうらやましくなります。あえて例を出すと芸能人でいえば高田純次さんなんて、いいなあと思います。あとはちょっと古いですが植木等さんとか…
 芸能人の方は、仕事でキャラを作っていることもあると思うので、本当の本人は違うタイプかもしれませんけど、それはわからないのでどうしようもないですね。
 やはり毎日楽しく生きるのが幸せでしょうし、気楽に無責任に生きられれば楽でしょう。なのでぼくは50代になってから、できる限り適当に気楽に楽しく仕事をするようにしています。自分ではすごく頑張って努力して、適当にお気楽に楽しく振る舞っているんです。これって簡単そうで結構難しいんですよ。
 なので、たぶん周囲のぼくの印象は、海辺に住んで海遊びばかりしている気楽なオジサンということになっていると思うんですが、そういうキャラを作ってしまうと、仕事で小難しい案件とか来なくなるんですよねー。やっぱりイメージって大切なんだと思いましたね。こんなことなら若い頃からそういうキャラにしておけばよかったです。
 さて、今日も休みなんですけど、朝からシーカヤックでもやろうかなと思っています。

◆海辺の暮らしを紹介している雑誌をピックアップしてみました


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海辺の暮らしと都会での仕事のギャップが…



 海辺の田舎町で30年近く暮らしています。休日にはウォータースポーツをしたり、海辺を散歩したりして、ノンビリ、のほほーんと暮らしています。
 海辺の田舎町で暮らしていると書きましたが、実は平日は東京に通勤していまして、地元から東京に行くと、人の多さにウンザリします。
 もう何十年もそんな暮らしをしているのに全然慣れなくて、人混みに揉まれると、イライラしたり、気持ちがグッタリ疲れたりします。
 地元に戻ればそんな気持ちにはならなくて、ゆったりノンビリした気分になって、ほぼノーストレスなんですけどね。
 人混みで疲れるというのは、ぼくだけなんでしょうか?
 それともぼくが歳をとったからでしょうか?
 妻にも聞いてみるんですが、やっぱり街に行くと疲れるといいます。
 若い頃は東京に住んでいて、人の多い街で日々暮らしていたんですけどね。やっぱり若さですかね。
 人混みが三度の飯より好きという人に会ったことがないので、もし会えたらその心持ちを伺ってみたいです。
 ぼくの休日の海辺の暮らしは、ゆったりしていまして、朝はだいたい鳥のさえずりで5時とか6時に起きます(鳥の鳴き声が大きすぎて寝ていられない…)。
 起きて最初にやるのは窓から海を眺めて、海況をチェックすることです。海況によって、スキューバダイビングをするか、シーカヤックをするか、サーフィンをするか、海辺を散歩するかを決めます。
 海況チェックが終わったら朝ごはんを妻と食べます。朝ごはんを食べ終わったら、デッキでお茶をするんですが、ぼくはコーヒーを妻は紅茶を飲みます。お茶請けは妻が作ったクッキーとかパウンドケーキが多いですね。
 デッキで海を眺めながらお茶をしている時間というのは、なかなか気持ちいいです。
 お茶が終わったら、その日やると決めたウォータースポーツの準備をして出かけます。こういう日のスキューバダイビングは近場でセルフダイビングをするわけですが、遠出をするときは、事前に予約して、もっと早い時間に車で出かけます。
 海で一日遊んで夕方帰宅します。帰宅したら、お風呂に入って、風呂上がりにデッキで海を眺めながらビールを飲みます。これがうまいんです。運動でほどよく疲れた身体にビールが染み渡っていく感じがします。
 その後は晩酌をしながら夕ごはんを食べます。
 季節と日によっては、その後、妻と夜の海辺を散歩することもあります。
 そして10時頃に寝ます。
 こうゆう週末の土日を過ごすと、平日の都会での仕事というのはギャップがあるわけでして、月曜日などはそのギャップに心身が慣れるのに時間がかかるほどです。しばらくは都会の生活のスピードについていけないんです。海辺で仕事ができればいいのになあ、などと贅沢な希望を持ってしまいます…


◆海辺の暮らしの良さを紹介している本をピックアップしてみました

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潮風に吹かれているのが好き



 潮風に吹かれているのが好きです。
 というか空気が動いている空間にいるのが好きなんですが、それが潮風なら最高です。
 細かい話しですが、家でも、冬の間は別として、窓という窓は開けっぱなしですし、車の窓も開けるのが好きです。
 他にも似たケースでは、室内よりも室外の方が断然好きです。なので家では、室内のソファよりも、屋外のデッキの椅子に座っていることが多いんです。
 空間が締め切ってある閉塞感が苦手なんだと思います。なぜなんだろうって考えるんですが、自分にはちょっとだけ閉所恐怖症の気があるかもしれません。日常生活ではほとんど不自由は感じませんけど…
 そんなわけで風に吹かれているのが好きなんですが、潮風に吹かれているのは別格に好きです。潮の香り、ちょっと湿った空気の感じ…あれがいいんですよね。
 あぁ、今すぐ海に行きたくなってきました。

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