海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
海辺をのんびり散歩しよう!
海辺の田舎町で暮らしています。でも会社は東京なので平日は2時間くらいかけて通勤しています。
そんなぼくにとって休日は、海遊び三昧の日です。
そのために海辺に移住してきたんですから!
スキューバダイビング・サーフィン・シーカヤックなどその日の海況に応じて遊びを決めます。ただ海が荒れてどうしても海に出られないときには、海辺を散歩したり、サイクリングしたりします。
海を眺めながら、のんびりビーチを散歩するのは、それはそれで楽しいものです。青い海、大きく広がる空、心地よく吹く潮風…そんな中にいると気持ちがスッキリしてきます。
ぼくにとって海はかけがえのないものです。
若い頃からずっと好きで、好きが昂じて海辺に移住したくらいですから…
仕事が忙しいとき、辛いとき、気持ちがモヤモヤしたときには、海を眺めることで気分転換をしてきました。海という気分転換の場がなかったら、ぼくはどうなっていたんでしょう?
それくらい海が好きです。
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人口1000人台の島の暮らしに憧れます
ぼくは海辺の田舎町で暮らしていますが、実はもっと田舎の海辺で暮らしたいと思っています。できれば離島で人口が1000人以下というのが理想です。
なぜそういうことにこだわるかというと、海辺の田舎町でも人口が多いとそれなりに町でして、住民同士の顔が見えにくいんです。
人口が1000人台のコミュニティだと暮らしている人の顔が見えます。
たとえば旅行者としてそんな小さな島に1週間もいると、地元の人もぼくの顔を覚えてくれて、道ですれ違うと挨拶してくれたりします。スーパー(というか雑貨屋)でも知り合いにあったりして雑談をします。そんな人間関係の距離感がぼくは好きみたいです。というか若い頃はそうでもなかったんですが、歳をとって好きになりました。
その分、各家庭のプライバシーは都会ほど守られていなくて、○○さん家のおばあちゃんを今日はまだ見かけないとか、●●さんの家はそんなに収入がないはずなのにいい車を買ったとか、そんな風になんとなく誰が何をしているかわかる状態です。
でもぼくはそういう環境も悪くないなあと思っています。ぼく自身が自分のプライバシーをそんなに守りたいと思わないというのが理由かもしれません。
今のような人口がわりと多い海辺の田舎町の暮らしでも、ぼくは自分の身の上話を自分でオープンにして、それをネタにしながら、相手との距離を縮めて仲良くなるということをしています。というかそういう生き方をしてきたので、それ以外できないんですけどね…
そんなぼくにとっては、人口の少ない集落での生活って、なんだか楽しそうで憧れます。
ただ人口が1000人台の離島って、他の問題(町の財政とか、高齢化とか…)が山積してそうで、別な意味で大変そうですけど…
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屋外で太陽の光を浴びているのが好きです
屋外にいるのが好きです。特に海辺にいるのが好きです。近所の人には「あの人、海バカなんじゃない?」といわれているとかいないとか…
太陽の光を浴びて、潮風が吹いてきて、波の音が聞こえて…そんなところにいると幸せだなって感じます。
太陽の光を浴びると、何やら脳内になんたらとかいう成分とか、かんたらとかいう成分が出て、それが免疫力を高めたり、精神を安定させたり、寝付きがよくなったりするらしいんですが、正確なことは検索してください。
ぼくは日焼けを気にしないので、割と平気で太陽の光を浴びています。最近は目が痛いのでサングラスはかけるようにしています。
なので、土日の休日になると、天気がよほど悪くないと(嵐とか台風とか)、ぼくは海に出ています。やることといえばスキューバダイビングだったり、スノーケリングだったり、シーカヤックだったり、サーフィンだったりします。
海に入っていると、気持ちいいんですが、気持ちがいい以上に身体にいいような気がします。ぼくはアレルギー鼻炎があるのと、夏場になると肌に発疹が出るんですが、海に浸かると症状が和らぎます(あくまで個人の感想です…)。
そんなこんなで、海に出て、太陽の光を浴びて、潮風に吹かれている時間が何よりも好きです。
逆に苦手なのは、梅雨時の窓の開かないビルの中でして、今働いている会社がまさにそういう作りの窓なんですが、全館空調で温度湿度は快適かもしれませんが、ぼくは息が詰まりそうで苦手です。
そんなときは、夢想的に海に出ていることを想像して、なんとか普通の精神状態を保っているという感じです。
今のささやかな夢は、会社の規則が変わって、リモートワーク全面okになって、ビーチにチェアとテーブルを持ち出して、そこで仕事をするというものですが、たぶん無理そうですね。
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気楽に生きたいと努力しています
海辺の田舎町で暮らしながら休日はウォータースポーツ三昧な生活をしていて、結構遊んでいるぼくがいうのもなんですが、自分自身では「マジメな社会人だよな」と思っています。
ちゃんと税金も収めていますし、約束は守りますし、待合せ時間も守ります。会社でも一応ちゃんと仕事してますし、クビにもならずになんとか勤めています。
ときどきぼくよりも気楽でノー天気な人に会うと「あぁ、こんな風に生きられたらいいな」と本気でうらやましくなります。あえて例を出すと芸能人でいえば高田純次さんなんて、いいなあと思います。あとはちょっと古いですが植木等さんとか…
芸能人の方は、仕事でキャラを作っていることもあると思うので、本当の本人は違うタイプかもしれませんけど、それはわからないのでどうしようもないですね。
やはり毎日楽しく生きるのが幸せでしょうし、気楽に無責任に生きられれば楽でしょう。なのでぼくは50代になってから、できる限り適当に気楽に楽しく仕事をするようにしています。自分ではすごく頑張って努力して、適当にお気楽に楽しく振る舞っているんです。これって簡単そうで結構難しいんですよ。
なので、たぶん周囲のぼくの印象は、海辺に住んで海遊びばかりしている気楽なオジサンということになっていると思うんですが、そういうキャラを作ってしまうと、仕事で小難しい案件とか来なくなるんですよねー。やっぱりイメージって大切なんだと思いましたね。こんなことなら若い頃からそういうキャラにしておけばよかったです。
さて、今日も休みなんですけど、朝からシーカヤックでもやろうかなと思っています。
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海辺の暮らしと都会での仕事のギャップが…
海辺の田舎町で30年近く暮らしています。休日にはウォータースポーツをしたり、海辺を散歩したりして、ノンビリ、のほほーんと暮らしています。
海辺の田舎町で暮らしていると書きましたが、実は平日は東京に通勤していまして、地元から東京に行くと、人の多さにウンザリします。
もう何十年もそんな暮らしをしているのに全然慣れなくて、人混みに揉まれると、イライラしたり、気持ちがグッタリ疲れたりします。
地元に戻ればそんな気持ちにはならなくて、ゆったりノンビリした気分になって、ほぼノーストレスなんですけどね。
人混みで疲れるというのは、ぼくだけなんでしょうか?
それともぼくが歳をとったからでしょうか?
妻にも聞いてみるんですが、やっぱり街に行くと疲れるといいます。
若い頃は東京に住んでいて、人の多い街で日々暮らしていたんですけどね。やっぱり若さですかね。
人混みが三度の飯より好きという人に会ったことがないので、もし会えたらその心持ちを伺ってみたいです。
ぼくの休日の海辺の暮らしは、ゆったりしていまして、朝はだいたい鳥のさえずりで5時とか6時に起きます(鳥の鳴き声が大きすぎて寝ていられない…)。
起きて最初にやるのは窓から海を眺めて、海況をチェックすることです。海況によって、スキューバダイビングをするか、シーカヤックをするか、サーフィンをするか、海辺を散歩するかを決めます。
海況チェックが終わったら朝ごはんを妻と食べます。朝ごはんを食べ終わったら、デッキでお茶をするんですが、ぼくはコーヒーを妻は紅茶を飲みます。お茶請けは妻が作ったクッキーとかパウンドケーキが多いですね。
デッキで海を眺めながらお茶をしている時間というのは、なかなか気持ちいいです。
お茶が終わったら、その日やると決めたウォータースポーツの準備をして出かけます。こういう日のスキューバダイビングは近場でセルフダイビングをするわけですが、遠出をするときは、事前に予約して、もっと早い時間に車で出かけます。
海で一日遊んで夕方帰宅します。帰宅したら、お風呂に入って、風呂上がりにデッキで海を眺めながらビールを飲みます。これがうまいんです。運動でほどよく疲れた身体にビールが染み渡っていく感じがします。
その後は晩酌をしながら夕ごはんを食べます。
季節と日によっては、その後、妻と夜の海辺を散歩することもあります。
そして10時頃に寝ます。
こうゆう週末の土日を過ごすと、平日の都会での仕事というのはギャップがあるわけでして、月曜日などはそのギャップに心身が慣れるのに時間がかかるほどです。しばらくは都会の生活のスピードについていけないんです。海辺で仕事ができればいいのになあ、などと贅沢な希望を持ってしまいます…
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潮風に吹かれているのが好き
潮風に吹かれているのが好きです。
というか空気が動いている空間にいるのが好きなんですが、それが潮風なら最高です。
細かい話しですが、家でも、冬の間は別として、窓という窓は開けっぱなしですし、車の窓も開けるのが好きです。
他にも似たケースでは、室内よりも室外の方が断然好きです。なので家では、室内のソファよりも、屋外のデッキの椅子に座っていることが多いんです。
空間が締め切ってある閉塞感が苦手なんだと思います。なぜなんだろうって考えるんですが、自分にはちょっとだけ閉所恐怖症の気があるかもしれません。日常生活ではほとんど不自由は感じませんけど…
そんなわけで風に吹かれているのが好きなんですが、潮風に吹かれているのは別格に好きです。潮の香り、ちょっと湿った空気の感じ…あれがいいんですよね。
あぁ、今すぐ海に行きたくなってきました。
珊瑚礁の島って、やっぱりいいですよね!
ぼくは三浦半島の西岸の海辺に暮らしています。
会社は東京に通っていまして通勤時間が長くかかるんですが、海が好きで、海辺に移住しました。それくらいの重度の海偏愛者なんです。
休日には自分の家のそばの海で、スキューバダイビングやシーカヤックやサーフィンをしていまして、それはそれでとても満足しているんです。
でも、何年かに一度くらいは、無性に沖縄方面の珊瑚礁の離島に行きたくなります。やっぱり離島が好きなのと、空気がきれいなのと、陽射しが南国なのと、珊瑚礁の海のブルーが綺麗なのと、珊瑚礁のビーチが綺麗なのと、解放感があるのと…って、切りがないのでこれくらいでやめときますが、とにかく、沖縄の珊瑚礁の離島に行きたくなるんです。
自分の家のそばの海と何が違うんだろうと考えるんですが、やっぱり南国の珊瑚礁の島っていいんですよね。
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ぼくの性格はいつからこんな風になったんだろう
ぼくはいつの頃からか、せっかちで、慎重で、かつ周囲に配慮して迷惑をかけないような性格になっていました。たぶん仕事でいろいろな経験をするうちに、そうなったんだと思います。
なにせぼくが仕事に就く前までの期間が22年間、ぼくが仕事をするようになって30年ですから、仕事をしている期間の方が長くて、ぼくの性格に及ぼす影響だって仕事によるものの方が大きいのもあり得ることかな?って思ったりします。
まあ、それはともかく仕事での振る舞いの反動で、休日は海辺でのんびり、ボーッと、マイペースに過ごすようになりました。海にいるときの自分が、おそらく本当の自分で、それ以外は社会でソツなく生きていくために矯正された自分なんだと思います。
ぼくの夢というか願望としては、マイペースで、周囲のことなんかお構いなしで、のんびりした性格になることです。これは本気でして、そうなったらさぞかし生きやすいだろうなと思うんです。
たまに周囲でそういう性格の人に出会ったりしますが、すごくうらやましいです。
でも性格というのはなかなかすぐに変わるものではないから、今の自分の性格で生きていくしかないですね。
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風が通る道
海でウォータースポーツをすると自然の様子に敏感になります。それはウォータースポーツをより楽しむことや、自分の身を守ることに直結しますから、当たり前といえば当たり前かもしれません。
たとえば風なんですが、海をシーカヤックでパドリングしていると、風が通る道があるのがわかります。
たいていは陸側に山がいくつか連なっていて、その間に谷があって、谷の部分から風が吹き出てくるというパターンが多いですね。
それから岬を越えるあたりにも風の道があったりします。
風の道は、風が吹いているところの水面にさざ波が立ったりしますからそれでもわかります。もちろんさざ波が分かるくらい海が凪いでいる日に限りますが…
風の道は、パドリングしているとその道の部分だけ、風が強くなります。一瞬あせるんですが、周囲を見回すとその部分だけが波だっているので、その部分を漕ぎ渡ってしまえばなんてことありません。
セイリングやウインドサーフィンをする人は、風の吹いているところ、ブローが吹いているところを見つけるのがもっと上手です。
こんな感じでウォータースポーツをしていると、自然の様子に敏感になるんですが、その敏感さは陸にいるときにも発揮されます。なので陸でも風の道を見つけたりします。やはり谷間や川に沿って風が吹くことが多いようです。よくわからないのは高層ビルの近くでして、高層ビルの真下は間違いなく風が強いんですが、高層ビルが林立している街などは、高層ビルとビルの間で渦巻くような風が吹いていたりします。
自然の様子に敏感になると、普通なら見逃してしまうようなことを感じ取れて、ある面では豊かな日々が送れるといえるかもしれません。
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東京近郊の海を見たカルチャーショック
ぼくが上京して関東近辺の海辺で遊び始めたのは大学生の頃。年代でいえば1990年代前半でした。
上京して驚いたのは、東京の街が大きいことももちろんですが、相模湾沿岸の海の様子でした。ぼくの故郷に海はありましたが、それは漁村だったり、観光地だったり、港湾だったり、コンビナートといったものでした。どれもこれも産業に欠かせない施設で、一般人が普段は立ち入らない場所です。そのため海は少し遠い存在だったんです。
ところが東京近郊のいわゆる湘南のような海は、住宅地であり、お店もあり、マリーナがあり、いわゆる生活と遊びの場でした。
その海と暮らしの近さ、そして漁業関係や観光関係が仕事でなくても海辺に住むことができるという点に衝撃を受けたのを覚えています。
また、ヨットやクルーザーやダイビングやサーフィンなどの海遊びをする人が大勢いるという豊かさにも驚きました。
物心ついた頃から海が好きだったので、そうした海と暮らしの関係にすごく惹かれていったのです。
当時、貧乏大学生だったので、お金はありませんでしたが、海辺のカフェやレストランに行ったり、鵠沼でボードをレンタルしてサーフィンしたりしていました。
東京のどんより曇った狭い空のもとでの暮らしで息がつまりそうになると、電車で逗子・鎌倉・鵠沼・辻堂・茅ヶ崎・大磯・小田原といった相模湾あたりの海に行きました。一日海にいると不思議に気持ちがスッキリしました。
相模湾だけでなく外房や鹿島灘にも行きました。
ぼくの海遊び遍歴は、サーフィン→スキューバーダイビング→セイリング→シーカヤックという具合に増えていき、今は全部をやっているんですが、それぞれの局面ごとによく行く海は変わっていきました。
サーフィンを熱心にやっていた頃は、湘南や外房や大洗に行きましたし、スキューバーダイビングにハマっていた頃は、伊豆や八丈島・三宅島に行くようになりました。セイリングは油壺と葉山が多いですし、シーカヤックは三浦半島や西伊豆がメインです。
それぞれの海によさがあってどこも好きです。ただ年齢と共に好みが変わってきたような気が…
若い頃は、茅ヶ崎・鵠沼・東浪見・一宮のような広い砂浜が好きだったんですが、だんだん油壺・葉山・伊豆のような山が迫った海が好きになってきたんです。それは海遊びによって変わっていく面もありますが、なんとなくリラックスできる海が変わってきたというのもあります。不思議なものですね。
だいぶオジサンとなった今では、上京した頃のような、お店がたくさんあって、人が大勢住んでいる賑わった海辺よりは、ノンビリした漁村がいいと感じるようになりました。自分の好みの変化を思うと、過ぎた年月や経験してきたことをしみじみ思い返してしまいます。
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