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お気楽に生き延びていきたい



 先日、学生時代からの友人と飲みました。
 その席で、友人が会社で重要で難しい仕事を任されて、それが結構たいへんでプレッシャーを感じているという話が出たのです。彼にとってはそれがとても心配なことのようで、その話ばかりしていました。
 ぼくは能天気目お気楽科その日暮らし属のヒトなので、また、そうありたいと思っているので、何か自分の望まないことでプレッシャーとか感じないように生きてきました。
 何かあれば海遊びをして、その日を楽しく過ごせればいいと、これまで生きてきた、いい加減オジサンなのです。
 そういう心持ちってぼくは沖縄とか南の島の旅行で身につけた気がします。いい意味でノンビリゆったり適当な感じ。それってぼくにとってはとても大切なことなんです。
 ただやっぱり社会の中で生きていると、しかもオジサンになれば、何かしら役割とか責任はつきまとうもので、それをすべてかわしながら生きていけるのなら、それはそれですごい才能ではないか、パチパチパチと拍手してもいいんじゃないかと思うのです。自分もそうなりたいけど、なかなかそうなれません。
 なので、お気楽なぼくでも友人のその心配事には共感したのです。
 じゃあぼくが友人の立場に置かれたらどうするんだろうって想像してみました。
 仕事上役割を任せられた。嫌だけどやらざるを得ない。家族の生活があるので仕事をやめるわけにはいかない。部下や上司の期待もある。会社の利益もある。
 ムムム…辛いですね。
 こういうときってどうすればいいんだろう?
 ぼくならまず「成功させよう」「うまくやろう」「ちゃんとやろう」って考えないようにします。それが自分自身を縛ることになりそうです。
 それに他人って自分が思ってるほど、人のことを考えたりしやしません。人の目を気にしないことも大切ですね。
 それから「失敗したって、なんとかなるさ」と考えます。世の中のことはたいていどうにかなるもので、それで世界が終わったりするわけではありません。最低限人が死なないのなら、まあ良しとしようと自分にいい聞かせます。
 金丸信さんのいった言葉としてぼくは認識しているんですが、「この世のことはこの世でなんとかなる」(だったかな?正確には忘れました)というフレーズがあります。意味がわかるようなわからないような感じですが、なんとなくそうかなと思えます。
 そしていざとなったらその場から逃げます。
 そう、生きてこそなので、責任とか意地とかプライドとかを考えないで逃げて、どこかで生き延びます。






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