海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
「なぜ海辺に住むのか?」という問いに対する語りにくい答え
ぼくは田舎の海辺が好きで、わざわざ引っ越しました。
その理由はいろいろあるんですが、一番大きな理由は、海辺にいると癒される・楽になれるということです。これは他人に理解されやすい理由です。
自分の中でも、3番目くらいの理由で、かつ他人に説明しにくく、また、なかなか理解してもらえない理由として、田舎の海辺(自然の近く)での暮らしは、大きく人を損なわない、価値観の変動が少ないということがあります。
これは何をいっているのか、説明したいのです。
人は昔から漁をしたり農業をしたりして生きてきたんだろうと思うのです。そしてその暮らしは現代でも行われています。
ぼくは、今の会社員としての仕事を辞めても、海で漁をしたり、庭で畑を耕したりすれば、最低でも食べていけるんじゃないかなぁと、ときどき考えます。
現実的ではないにしても、いざとなれば、食べ物を得ることはできます。
変わらない人の暮らし方がそこにあるというのは、ぼくにとって、とても大きな意味があります。それは安心感というか、人生という正解のない空間と時間の中で、自分の位置を固定するアンカーのような意味を持っています。
社会というのは、流行廃りがあったり、正しさが変動したりします。偏見や差別や抑圧や暴力が大きく幅を利かせるときあります。特に戦争となると大勢の人の命が失われます。
社会というか、集団というか、組織は、往々にして個人の自由を制限します。組織の目的のために、個人を抑圧したり、犠牲にします。ぼくは常に「組織は個人を救わない」と思って生きています。
それは集団のメンバーが最大公約数的に快適に過ごすために致し方がないわけですが、ときとして大きく逸脱することもあるように思います。
仮にそういうことが起きても、人が少ないひっそりとして田舎の海辺にいれば、そうした社会・集団・組織と自分を切り離したり、距離をとって、昔の人がやっていたように暮らしていくことができるんじゃないかと思うのです。
この世の中の片隅で、自然に根を張りながら、なんとか自分だけは暮らしている安心感があります。
社交辞令的な「どうしてそんなに離れた海辺に住んでいるんですか?」という問に、まさかこんなことは答えられないわけですが…
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