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海辺に合った建物とは…

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 海辺に住んで20年くらいになりますが、その間友達や近所づきあいなどでいろいろな人の家を訪れる機会がありました。
 で、家の造りによって、快適さや耐久性がずいぶん違うということに気がついたのです。ただ、この意見は相模湾沿岸の話しでして、他の地方には当てはまらないかもしれません。

 最悪なのは鉄筋コンクリート打ち放しで、潮風などの湿気が結露して、壁はカビが生えて、掃除してもとれなくなっているほどですし、鉄骨が錆びてモロくなっていたりします。

 機密性の高い家も海辺には向かないかもしれません。どちらかというと風通しを良くした方がいいような感じです。冬は寒いですが、その分、ストーブなどでガンガン温めるという割り切り方をした方がいいと思います。

 今まで訪れた中で一番感心したのは、木造の高床式で、家の海側と反対側が大きな窓になっていて、風が抜けるように作ってあった家でした。
 高床式なので、湿気がこもらず、虫も家の中に入りにくくなっていました。風が抜けるので夏でも湿気がこもりにくく、比較的涼しく過ごせるようでした。
 しかもトイレやバスに大きな窓があるのも、海辺で暮らしている人にとっては、大事なことですね。
 壁も壁紙だとカビることがあるので、その家は珪藻土の塗り壁になっていました。

 というわけで家というのはやっぱり土地に合った造りというのがあるんですね。

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