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今年も海水浴場の水質検査が発表されました

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 さてさてまた海水浴場の準備が始まる季節になってきましたね。
 うちの近所ビーチにも重機が入って地ならしをしています。

 ぼくは以前から海の一画を区切って「海水浴場」に指定するやり方を、無意味で過剰な行政サービスだと思っていますが、まあ一般の海に馴染みのない人にとっては、安心して海水浴ができるという面で価値があるのかもしれません。地元の観光振興ということもあるでしょう。

 でも、海遊びに限らずアウトドア遊びは、原則自己責任ですから、「勝手にやるけど死んだらほっといてくれ」というのが正しいと思います。事故が起きると行政の責任だ、ああだこうだいうのは遊び手の自覚が足りないと思います。
 以前、海水浴場で溺死事故が起きたときライフセーバーが責められていましたが、そういう過保護で自立心のない人は、アウトドアで遊ぶ資格はありません。それを報道するマスメディアも見識が低いといえるでしょう。

 自分達のことは自分でやるから行政は最低限のサービスをして、その分職員を減らして、税金を安くしてくれ!と、ぼくは強くいいたいですね。

 だいぶ話しが横道にそれましたが、ところで例年だいたい6月の上旬に各都道府県から海水浴場の水質検査結果が公表されます。
 これには注目しています。
 ちなみに神奈川県はこちらです。

 きれいな海で遊びたいというのもありますが、赤潮や青潮の原因となりますので、だいたいの目安をつけるために確認しています。

 海水浴場に関する水質検査項目はたいしたことがなくて、本当はPCBの濃度や放射性物質の濃度なんかも測るといいんでしょうが、それは別な機関がやっています。

 東日本大震災では放射性物質汚染が注目されます。もちろんそれも重要です。それに加えて、陸にあったものが津波で海に流されました。そこには有害な化学物質が含まれていた可能性もあるわけで、それらが海底に堆積して、汚染された環境で育った魚介類が成長するということはありえるわけです。そういった汚染は生態系の中で濃縮されて人間の口に入りますから、注意するに越したことはありません。

 東日本大震災で被害を受けた方には哀悼の意を表しますし、できる限りその土地のものを消費して復興に役立ちたいとは思いますが、やはりこちらも安全な食材を手に入れたいという気持ちは本音であります。
 ぼくはどうせあと何年も生きませんし、もう子供も作らないでしょうからいいんですが、まだ小さい子供たちにとっては大切なことです。

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海辺の暮らしをとおして自分を取り戻す

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ぼくはスキューバーダイビングをやるのですが、そこで知り合ったオジサンの話をしたいと思います。


その人は50歳の前半で大企業のわりと出世した人みたいなんですね。で、50歳になってからダイビングを始めたんです。たぶんすごく忙しい立場の人だろうし、その歳で新しいことに挑戦するのってスゴイな、なんでかな?って思ったので、訊いてみたんです。だいぶ親しくなってからですけど。

その人は仕事で、目標達成、ライバルとの競争みたいなのを30年近く続けて、生き残って出世したわけです。その間ずっと、もっと頑張ればラクになる、次のステージに行けばもっと幸せになると思っていたそうです。
ずっとそうやってきて、でも50歳を過ぎても、どんどんたいへんになるばかり。責任は重くなるし、仕事は忙しいし、自分がやりたいことに近づけない。
 
 
ある朝、いつもと同じように会社に行こうとするんだけど、身体が動かなくなっちゃたんだそうです。病院に行ったんですけど、身体は悪くなくて、メンタルな原因で、そういう風になってしまったんですね。

思い返してみると、自らやりたいと思って仕事を一生懸命やって、競争してきたんだけど、よく考えてみるとそれは自分がやりたいわけではなくて、たまたまそういう場にいてなんとなくやりはじめたら、そういうプロセスに入っていって、もう止まれなくなっちゃた、ということらしいんです。

それで、心も体もおかしくなって、そういうパターンからはずれなきゃって思ったそうです。自分のやりたいこと、自分でしかやれないことをやろうと思ったそうです。
その第一歩がスキューバーダイビングだというわけです。


ぼくはそのオジサンと会うダイブサービスへ月に1、2度行くんですが、その人はたいてい、いるんですね。だいたい毎週末来ているそうです。これって家庭を持つ勤め人にとってはなかなか難しいことなんですよね。
それから車も変えたとおっしゃっていました。それまでは外車のクーペだったんだけど、4WDで荷物が載る車にしたと…。
服もサーフィンブランドで短パン、ビーサンという感じ。普通のオジサンから比べれば若々しいんですね。

 
   仕事もなるべく早く切り上げているらしいんです。最近サーフィンも始めたといってました。
先日会ったときは、早期退職制度をつかって仕事をやめて、石垣島に移住する計画を立てていると話していました。


なんだか徹底していて、羨ましいですね。ぼくはそこまでできないんですが、本当はやってみたいんですね。勇気というか決意というか、一歩が踏み出せません。

でも、そのオジサンはぼくよりもはるかに高いハードルを越えて、自分のやりたいことに近づいていったわけで、ぼくにできないわけはないだろうし、人生は一回きりで、自分のやりたいことがわかっているんだから、それをやらないのは自分にとって不誠実であろうと思います。

といってもいろいろしがらみがあって、自分だけの問題じゃないこともありますから。周りにあまり迷惑をかけたくないという気持ちがあります。

もっと勇気を出して突っ走ってみたいですね。

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調子の悪い時こそ海へ


 人は調子がいい時もあれば悪い時もありますよね。
 たぶん、どんな人でも多かれ少なかれあると思うんです。

 もしこの文章を読んでくださっているあなたが、今、調子がよければ、それは素晴らしいことです。その調子が続くといいですね。
 もしこの文章を読んでくださっているあなたが、今、調子が悪ければ、無理をせず、のんびりいきましょう。

 体調が悪い時は、ビーチの木陰で、潮風に吹かれながら、波を眺めてボーッとしているのが一番です。ぼくにできることは限られているし、できることをやったらあとはしょうがないわけで…
 そのうち夕陽が海に沈んで、今日も1日が終わるでしょう。そしてまた明日が来るでしょう。




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キンカンジャムって、おいしくて喉にいいですね


 庭に植えてあるキンカンが毎年けっこう実をつけます。
 みかんも植えているんですが、キンカンにしろみかんにしろ、他の植物に比べて成長がいいような気がします。虫にもやられにくいです。柑橘系の植物が土地や気候に合っているんでしょうね(キンカンは柑橘属じゃなくて金柑属みたいですが…)。

 うちではキンカンをジャムにしています。

 ジャム作りというのは楽しいもので、なんで楽しいのかな?って考えたんです。
 それはやっぱりジャムにするくらいだから、果実がたっぷりあるわけです。豊作の象徴なんですねー。
 食べきれなくて、ジャムにするくらい果実があるというのは、なんとも幸せなことです。
 それからジャムをつけて食べるパンのことを考えて、それで楽しくなるっていうこともあると思います。

 キンカンジャムは、ほどよい苦みと酸味があって、けっこうパンに合います。そして喉にいいですよね。
 風邪をひいて喉が痛い時に、キンカンジャムをプレーンヨーグルトに入れて食べるというのをよくやります。




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海辺の暮らしは健康的?-運動-

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 以前このブログに「海辺に移住した20年前と今とでは大きく変わったことがいくつかあって、早寝早起きするようになった」という記事を書きました。
 今回は変わったことのふたつ目です。

 定期的に運動するようになりました。

 もともと学生時代は体育会系だったので、身体を動かしている方が調子がいい性質なんですが、仕事が忙しかったり、夜遅くまで酒を飲んでたりして、なかなか運動らしい運動をしていませんでした。

 海辺に住むようになってから、休日は朝早く起きて海に出ます。海況にもよりますが、サーフィンかスキューバーダイビングかシーカヤックをします。
 それから夕方というか夜に海辺をジョギングします。これが休日の定番です。
 歳をとって体力の衰えを感じたのと太り気味なので、意識して身体を動かすようにしています。身体を動かして汗を流すとやっぱり気持ちいいので、習慣になりました。

 海遊びは基本的に面白いわけで、しかもそれが気持ちいいわけですから、習慣化しないわけがありません。
 海遊びしやすい場所に住んでいることと、定期的に運動するようになったことは、結構関係が深い気がします。

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海辺の暮らしは健康的?-園芸-

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 以前このブログに「海辺に移住した20年前と今とでは大きく変わったことがいくつかあって、早寝早起きになったり、定期的に運動するようになった」ということを書きました。

 今回もその続きだったりするやらしないやらです。まあ、たいしたことないグダグダ話です。

 ぼくの家の裏はちょっとした雑木林になっています。そんで、季節によってよくわからない実がなったりしているので、植物図鑑を買ってきて調べるようになりました。
 このあたりの知的探求心は我ながら褒めてあげたいところです。

 で、今まではただの木だったのが、それぞれ種類や特徴がわかってくると、どんどん楽しくなるんですね。
 下草刈りをした方がいいとか、枝をはらった方がいいとかっていう、金にもならない豆知識がついてきたので、貴重な休日にそんなことを自発的にやるようになりました。
 このあたりのボランティア精神も我ながらあっぱれです。
 細かい話ですがその雑木林はぼくの土地なので、管理するのはぼくの責任という意見も一部ではあると聞いています。

 休みの日、朝食をとって、「ダバダーダバダー」ってつぶやきながらコーヒーを飲んで、ゆったりしたひとときを過ごした後、よっこらせと作業服に着替えます。
 そして、鎌だとか高枝切りバサミとかノコギリなどを道具箱から引っ張り出して、雑木林の中に入っていきます。
 木々の中に入り込んで、下草刈りをしたり、枝をはらったりするんですが、けっこう夢中になります。こんなに夢中になるのは、インベーダーゲームを初めてやった時以来です。
 作業が終わった後にさっぱりした林を見るのも、自己満足に浸れてオツなもんです。

 そんなことをやっていたら、相方がある日ヘンなことを思いつくではありませんか。キレイに下草刈りをしたところに、花やハーブを植えようというんです。
 うまく育つか知らんけど、やってみようということになりました。

 枯れる種もあれば、ガンガン育つ種もあって、それは諸行無常の人間社会に通じるものがあって、ぼくはココロの中で秘かに涙したものです。
 特にハーブってのはたいてい強くって、ミントなんてもうやたら殖えちゃって、ミントだか雑草だかわからなくなって困ったチャンです。
 ガンガン育つハーブを料理に使ったり、お茶にして飲んだりしているうちに、ちょっとなんだか体調が良くて、風邪もひきにくくなったような気がします。

 まあ、そんなこんなで雑木林ガーデニングというちょっとへんてこな事にハマッている今日この頃です。

 海辺に越して来るまでは、草花を愛でる気持ちなど少しもない砂漠のようなココロの持ち主だったぼくが、今や休日にいそいそと林の中に入っていくようになったのです。
 やっぱり海はいろいろなものをキレイにしてくれるんだなあー。

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海辺でヨガって、あたりまえ?


 最近ヨガをやっている人をわりと見かけます。
 瞑想の話題を耳にすることも多くなってきました。
 ぼく自身はやりませんが、自分の体を薬やサプリに頼らずコントロールしたいという気持ちはよくわかります。心の安定も、薬に頼らずできる限り自然にそうなるようにしたい、ということに共感します。
 たぶんぼくの性格がそういう傾向だからでしょう。

 ちょっと前だとヨガや瞑想というとオウム真理教の事件以来、ちょっとあぶないイメージがありました。そういう話題を持ち出すと人格を疑われる感じ、とでもいいましょうか。

 確かに宗教的な方向に入っていきやすい分野だと思いますし、カルトっぽい団体もあるのかもしれません。ただ、自分の暮らしを見つめ直したり、食事をできる限り体にいいものにしようとすること自体は、悪いことではありませんし、それはやがて体や心をコントロールすることに繋がると思うんです。
 ナチュラル指向というのも、ぼくはすごく理解できるんです。
 いわゆる大企業のサラリーマンで都市で生活している人というのは、肉体的にも疲労しているし、精神的にも疲れていたり、うつっぽかったり、不眠だったりで、それでも仕事に追われて、薬やサプリに頼る日々という人が少なからずいらっしゃると思うんです。それでもまだ足りなくて勝間さんみたいな本が売れて、もっと自分の能力を引き出そうとする流れがあります。
 そういう生き方ではなくて、もっと人間らしく自分のペースで生きたいと考える人もいると思うんですね。

 それでここから本題なんですが、海辺でヨガをやる人がいるようなんですね。
 海ヨガっていうそうなんです。

 まあその流れはぼくにとっては理解しやすいんです。海辺の暮らし→ナチュラルなライフスタイル→ヨガみたいな感じ。

 どの程度効果があるのかわかりません。でも仕事に追われているサラリーマンやOLの方、海辺でヨガ、いかがでしょうか? 考えられない? 想像もできない?

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ワサワサしている人には近づかない

 普段、海辺のノンビリ、スローなリズムで暮らしています。

 でも、仕事で街に出かけなければなりません。
 街に行ってうまくなじめないのは、みんなのリズムが速いことです。通りを歩く人や仕事なんかでも全体にスピードが速いですね。

 で、そういうスピードになじめなくて、喫茶店でちょっと休憩しようと思って、コーヒーをすすっていたりする時、あるいはデパートでゆっくり物を眺めていたりする時、電車に乗って座って本を読んでいる時に、それは起きます。

「ワサワサ」した人が隣に来るんです。

「ワサワサ」した人というのは、気ぜわしい人、慌てている雰囲気を周りに発散している人です。
 こういう人はバッグを置くとか、携帯を取り出すとか、何をするにしてもその所作のすべてが「ワサワサ」しているんです。

 ぼくは、根っからノンビリしているので、こういう「ワサワサ」した人に対しては、すごく違和感を感じて、脳内アラームが「ピーピー」って警告するんですね。「早く海辺に帰りたいナー」ってホームシックみたいになっちゃうんです。

 しかも悪いことに、そういう「ワサワサ」感って伝染するんです。なんか、こっちも落ち着かなくなって、急いで何かしなければならないような気がしてきちゃう。

 ぼくはいつもマイペースでノンビリやりたいと思っているので、こういう「ワサワサ」した人が近くに来た時には、「ワサワサ」感が伝染する前に、離れるようにしています。
 どうしても離れられない時は、自分の周りに「透明なガラスの壁」か「透明な薄くて柔らかい繭」があるようなイメージを持つようにしています。
 自分がそれらの中に守られている感じを頭に描きます。
 そうすると多少「ワサワサ」感が伝染しにくくなるような気がします。

 もし似たような感覚をお持ちの方で、もっといい方法を知っている方がいたら、ぜひ教えてください。

 ぼくの場合、「ワサワサ」感VS「ノンビリ」感なんですが、たぶん違うパターンの××感VS○○感でも、同じようなことが人それぞれあると思うんですね。そういうのどうなんでしょうね?
 ぼくだけかもしれないけど…

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海辺の暮らしは健康的?-早寝早起き-


 海辺に移住した20年前と今とでは大きく変わったことがいくつもあります。
 そのうちにひとつに早寝早起きするようになったというのがあります。

 早起きするようになったのは、朝、仕事に行く前に、海辺を散歩するからです。
 これがとにかく気持ちいいんです。
 爽快。
 人気のない砂浜を散歩して、深呼吸して、朝日を浴びて、海の広がった景色を眺めていると、身体の中から力が湧いてきます。
 身体の中の汚いものが排出されて、キレイなものが入って来るような感覚があります。
 ぼくは海遊びをするので、その日の海況をチェックするという実利もあります。
 もっと寝ていたい朝もありますが、この気持ちよさが味わいたいので、起きて、ビーサンつっかけて、海までちょいと歩いて行くのです。
 帰ってきて、シャワーを浴びて、出かける身支度をします。

 で、朝早く起きるためには、夜早く寝なければなりません。
 そんなわけで早寝早起きのリズムが定着しました。

 都会に住んでいた頃は、夜遅くまでテレビや音楽を聴いたり、飲み歩いたりしていました。それで朝は仕事に間に合うギリギリまで寝ていました。
 その時の生活と比べるとずいぶん違います。
 どちらがいいか悪いかわかりませんが、今の方がぼくは気に入ってますし、自分の身体に合っているような気がします。

 今の生活リズムで困るのは、仕事がらみで飲む時に、ぼくは早々に眠くなってしまって、飲んでる席で眠ってしまうこともあります。
 2次会、3次会なんてとても付き合えないですね。
「歳とって弱くなったんじゃないの?」って冷やかされますが、違うんですよね。 

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もしこんな状況なら海辺へ


 もしあなたが、今、こんな状態なら海辺の暮らしをオススメします。


・会社や出世だけの人生に疑問を感じる。
・上司に無理な命令をされて、それでもハイハイといっている自分が情けない。
・人生は本当に金だけなんだろうかと思うときがある。
・楽しいことなんてない。
・隣近所や親戚への見栄で物事を決めるのがバカらしく感じる。
・最近、心の真ん中あたりが疲れている。
・時間に追われている。
・人込みにいると疲れる。
・最近ゆっくり雲の動きを眺めたことがない。
・家族の話をゆっくり聴く時間がない。
・自分の納得いく生き方をしたい。
・心配事ばかりで眠れない。

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