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なんとなく調子が出ないときもあるさ



 なんとなく調子が出ないときってありませんか?
 ぼくはときどきあるんですよねー。
 別に身体の調子が悪いわけでもなく、すごく大変なことが起きているわけでもなくて、なんとなく気持ちに張りがない感じ…
 なんなんでしょう、あの感じ…
 ぼくは、そんなときもあるのかなー、なんて思いつつ過ごしています。
 経験的にそういうときは、ジタバタすることなく、次の調子のいい波が来るときまで待つのがいいような気がします。無理に新しいことを始めたり、引っ越しをしたり、お医者さんに行って治そうとするんじゃなくて、いつものように規則正しい生活を送り、できれば適度に運動して過ごすのがいいような気がするんです。ぼくの場合、運動=ウォータースポーツなので、太陽の光を浴びて自然と接するのも効果があるのかもしれません。
 ぼくのようなせっかちなタイプにとって、待つということは、なかなか難しいことです。それでもそういうときもあるのでしょう。そういう我慢のしかたもあるのでしょう。
 ボーッと海を眺めながら、また調子がいいときが来るのかなあ、なんて思いつつその日を過ごす、そんな時期があってもいいのかもしれません。








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自覚できない通奏低音のようなストレス…それこそ気をつけるべきもの?



 寒くても暑くてもちょうどよくても、海に出るのが好きです。
 海が荒れてどうにも海に出られないときも、海辺を散歩したり、砂浜でボーッとしたりしています。
 一応ぼくも働いていたりして、日頃は忙しくしています。休日でもやることはたくさんありますが、それでも海に出るのは、それが心地いいから、楽しいから、癒されるからです。
 おそらく都会に住んでいる方もたまに海に行くことはあるでしょう。広い海が目の前に開けたときの解放感や喜びや安らぎという気持ちは、多くの方が共有していることではないでしょうか。
 ぼくの海に感じる気持ちも、基本的にはそれと変わりません。それを飽きずに続けています。ただ続けているうちにもっといろいろな心地よさや楽しさを発見して、ますます海が好きになったということはあります。
 思い返せば、これまでときどき海に出られない時期がありましたが、そうすると体調が悪くなったのです。あるいは体調が悪かったから海に出られなかったのかもしれません。どちらにせよ、今となっては、ぼくにとって海に出ることは体調を整えることとイコールになっています。適度に運動することがいいのかもしれませんし、ストレス解消になっているのがいいのかもしれません…
 さらに昔のことを思い出せば、ぼくが東京に住んでいたときは、ビルの谷間と行き交う車と大勢の人の中で、気持ちがクサクサしていたのでした。どこに行っても建物ばかりで空が狭くて視界が開けていないのが、イヤでした。いえ、それがイヤだと認識したのは後からのことで、そのときはそれが当たり前だと思っていたのです。そういうイヤなことというのは、自覚がなく、まるで通奏低音のように常に気持ちに働きかけていて、少しずつ少しずつ気持ちを荒ませていくんじゃないでしょうか?
 なので、海辺に引っ越したときには、何かから解放されたような晴れやかな心地よさを感じたのを覚えています。それまで自覚していなかったんですが、ぼくは重い荷物を背負いながら暮らしていたんでしょう。
 よく田舎暮らしのよさを語るときに、キレイな空気やおいしい食材をあげたりしますが、それはあくまで自覚できるものであって、実は、その土地に流れる時間の流れだったり、空間の持つ雰囲気だったり、一見自覚できなもので、気持ちよさのベースが作られているんじゃないでしょうか…
 でも、それって毎日のことなので、自覚してなくても、体調や気持ちに影響はしている…ってことはあり得ると思うのです。
 無自覚なストレスが、病気として表れることもあれば、人間関係のギクシャクさとして表れることもあったり、あるいは全然予期していない表れ方をすることもあるかもしれないので、実はとても重要なことなんだと、ぼくは思います。
 どうせ生きるなら、心地よく過ごしたい、それが結果的にいろいろな災いを未然に防いでいることになっているかもしれないと、すべて推測ですが、そう思うのです。











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努めて動くようにしています ~人間にも慣性の法則が働いているんじゃないかな?~



 休みの日、時間があれば、海に出るようにしています。海が荒れて出られないときは、海辺を散歩するようにしています。
 それには一応ぼくなりの理由がありまして、身体を動かさないと肉体的にも精神的に健全でなくなるからです。これは経験に基づいています。
 もう10年くらい前のことになりますが、年末年始のまとまった休みの時期に風邪を引いてしまい、ずっと家にいたことがありました。そうするとぼくってヤツは動かないと、とことん動かなくなるんですね。朝起きてメシ食って、少しパソコンして、テレビ見て、メシ食って、酒飲んで寝るという日が何日も続いてしまったんです。そうすると出かけるのも億劫になるし、家の雑用をやるのも億劫になるんです。そうすると身体もなまるし、気分的にもテンションが低くなります。
 似たような経験を実は大学生の頃にもしました。大学生というのは休みも長いので、バイトしたり友達と遊んだりする用を入れないと、本当に何もやることがなくなってしまうんです。一日中テレビ見て、そのときは面倒くさいのでメシもよほど腹が減らないと喰わなかったりしました。
 この経験から、ぼくだけかもしれませんが、人間にも慣性の法則みたいなものが働いているんじゃないかと、勝手に仮説を立てたんです。一度止まってしまうと、動くのにパワーが必要なんじゃないかと…
 よく忙しく働くビジネスマンみたいな人に限って活動的でいろいろなことにチャレンジしてたりしますが、これは活動がそういうリズムになっているからなんじゃないでしょうか…
 なので、毎日同じ時間に起きて、日課を作ってそれどおりに雑用をこなし、規則正しく食事をして、同じ時間に寝るようにした方がいいんです。特にぼくのようなタイプは。
 休みの日も平日と同じ時間に起きて、日課を作ってそれをこなし、その中には身体を動かす時間も入れておくのです。常に動くようにしているとスムーズに物事がこなせるのです。
 もし都会に住んでいたら、身体を動かす場所がフィットネスジムになっていたかもしれませんが、幸いなことに海辺なので、サーフィンしたり、シーカヤックしたり、海辺を散歩したりできます。ちょっと海に出て身体を動かす、そんな環境がぼくにとっては結構重要で、それでもって健康を維持できているんだとしたら、身体や暮らし方が海辺に合っているんだと思うんです。











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抹茶葛湯っておいしいし身体が温まる



 毎日寒い日が続きますね。
 といいつつ、我が家では陽射しがある日の午後は、デッキとかビーチで日なたぼっこをします。気温が10度以上あって、風がなくて、陽射しがあると、まあそれほど寒くなく過ごせます。
 屋外用のガスのボンベ(カセットコンロで使うヤツです)で作動するポータブルヒーターがあるので、それもあって寒くはありません。
 なにより海を眺めながら、潮風に吹かれながら、陽射しを浴びることが、ぼくも相方も好きだというのが一番の理由です。これは夏だろうが秋だろうが1年中そうしているので、冬でもやってしまうのです。
 ぼくの家のそばのビーチには数組ですが、こういう冬でも外にいるのが好きな人がいて、まあだいたい近所の同じメンバーなので顔見知りだったりします。やはり好きな人は好きなんですよね。
 本当に冬でも日光浴するのはすごく気持ちいいんです。気分がスッキリしますし、海を眺めると気持ちが大きくなります。って、それは正確にいうと、平日の仕事で細かいことをいろいろ考えることがあるわけですが、そういう精神状態から解放されるという意味です。
 ぼくとしてできればプライベートビーチに全面ガラス張りのサンルームを作りたいところです。
 外で、ぼくはコーヒーを飲むことが多いんですが、相方は、紅茶だったり、ジンジャーティーだったり、チャイだったり、そのときどきで身体の温まるものを飲みます。
 最近は抹茶葛湯を飲んでます。葛湯は身体を温めてくれて、胃にも優しい気がして、我が家には常備してあります。風邪の引き始めにも効くような気がします。
 そして相方はお茶を点てるので、あるときそれを混ぜてしまったというのが、抹茶葛湯の始まりです。
 作り方は、抹茶と葛湯を単独で作るよりも少ない水の量で溶いて、しかもダマにならないようにするのがポイントです。それぞれが液体になったところで併せてよく混ぜるだけ。抹茶の分量はお好みですが、葛湯が甘いと感じるなら抹茶を増やすといいと思います。
 それぞれに温かい飲み物を飲みながら、海を眺め、潮風を浴び、雑談をしながら、ゆっくりした時間を過ごすのは、間違いなく海辺の暮らしの小確幸(小さいけれど確かな幸せ)といえます。









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ダイバーのみなさん、肩こりとか腰痛にになったりしない?



 スキューバーダイビングをやっている人で肩こりや腰痛の人ってワリと見かけます。
 ぼく自身も肩こりです。 
 親しいダイバーも腰痛だったりします。長年一緒に潜っているイントラやってる知り合いも肩こりです。
 なぜなのかなーって、おじさんおばさんダイバー同士で、アフターダイブにビールを飲みながら雑談(おじさんおばさんダイバーの話題は健康ネタが多い)していたんですが、ひとつはBCとタンクなどモロモロの器材が重いんでないの?という意見がありました。
 そして腰にウエイトを巻いて海にいると、腰を中心に逆への字みたいになるから腰痛になるんでないかい?という意見もありました。
 それからそれから、たいていダイビングに行くときって、車を運転するとか飛行機に何時間か乗るとかで、腰とか肩とか、こり気味になるんでねーの?という意見もありました。
 それに、水中では、身体を水平にできる限り一直線に近い状態にした方が、水の抵抗を受けなくてよい姿勢である、ということを講習で教わったと思うんですけど、そうすると頭だけ前を向かなくてはならなくて、それが肩に負担をかけてんだべか?という意見もありました。
 まあ、いろんな意見が出たわけですが、もともとおじさんおばさんなのだから、フツーに生活してても肩こりとか腰痛っていうのは多くの人が悩むことなわけで、別にダイバーだから特に肩こりとか腰痛になるわけではないんじゃないかと、ぼくは思うようになったんです。

 でも、ダイビングのときってやっぱり身体を使うし、身体がうまく使えるかどうかがダイビングの上手さとか快適さとか微妙な身のこなしにつながるので、肩こりとか腰痛が気になるんじゃないでしょうか?
 やっぱり身体のコンディションがいいと潜りも快適になります。身体がうまく動くと潜ってて楽しいですもんね。

 で、肩こりと腰痛対策は、おじさんおばさんともなると各自いろいろな持ち技があるようです。
 知人の腰痛持ちは、腰痛を和らげるために太ももストレッチと股割りを、ダイビングの前後でかなり長くやります。
 肩こりのおばさんイントラは、後輩とか近くの人に肩のマッサージをさせます。って、おいおい…ぼくもときどきやらされます…
 ぼくは肩こりをほぐすルーチンがあります。
①片側500gの軽めのダンベルを両手に一つずつ持って、真横、前、後ろ、肩の上に持ち上げるのをそれぞれ30回ずつやる。
②ゴムチューブで、両手を方の高さで胸の前と背中で開けたり縮めたりを30回ずつやる。
③腕を曲げて、肩を前回し、後ろ回しを30回ずつやる。
④肩のストレッチとして、両手を組んで後ろに伸ばす、両手を組んで頭の上に伸ばす、片腕ずつ肩から水平に後ろ側へひねる(わかりにくいかもしれませんけど、やくやるストレッチです)、肩腕を頭の後ろから背中に回してストレッチする(わかりにくいかもしれませんけど、やくやるストレッチです)をそれぞれ適宜やる。
⑤ほぐれたところで女豹のポーズを5分くらいやる。

 それ以外にぼくの周りのダイバーがやっているのは…
・低周波治療器を使う。
・高周波治療器を使う。
・マッサージに行く。
・鍼に行く。
・肩こり腰痛対策のサプリを飲んだり、塗り薬を塗る。
・マグネシウムオイルを塗る。
・温泉に行く

 という感じでしょうか。
 まあ、とにかくおじさんおばさんなので、身体のケアに余念がないというか、全力で向き合う感じです。
 これくらいしないと、日々襲ってくる肩こり腰痛をやり過ごすことはできません!






















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ねぇねぇ、アーシングだってー



 アーシングってご存知ですか?
 ぼくは最近知りました。
 湘南のあたりで、ベアフットというコジャレた活動が微妙に繰り広げられているのは知っていましたけど…
 アーシングってearthingのことで、電気製品をアースするといいように、人もアースした方がいいということのようです。似たような意味でグラウンディングという言葉も使われるようです。
 人も電気を帯びていて、それが身体に悪い作用を及ぼすことがあるんだとか…それを定期的にアーシングすることで、解消するということのようです。いわゆる電磁波関係健康問題の範疇に入るんですかね。
 電磁波が身体に悪いというのは以前からテーマとしてありましたよね。
 電磁波というと、なんだか少しオカルトっぽい感じがしないでもないなあと若干冷ややかに眺めてます。
 検索してみるといろいろなページがあって、一応研究もされていて、エビデンスもあるみたいです。
 でもねえ、本当かな?
 やることは別に難しくなくて、素足で土のうえを歩くだけ。
 特に海水を含んだ砂浜などは電気を通しやすいんで、アーシングに向いているそうです。
 効果としては、熟睡できるとか、痛みを軽減できるということのようです。
 それでですね、ワタクシとしましては、いろいろ疑問がありまして、ぼくはシーカヤックとかスキューバーダイビングとかして、日々海に浸かってますけど、あれはアーシングになってるんでしょうか?
 やっぱり土じゃなきゃいけないんでしょうか? もちろんコンクリートやアスファルトじゃなきゃダメだとう理屈はわかりますが…
 教えてよ、メーテル…
 海水なので、アースできているような気もしますが…
 たとえば手を海に浸けるだけで、アーシングになるんでしょうか?
 よく家でもどんな建物でもアースをとっていると思うんですが、そこに触ればいいんじゃないかとも思うんですけど…それじゃダメなの?
 ぼくは電気関係のことがよくわからなくて、電磁波と電波と電気の違いだってちゃんとわかりません。
 教えて、クララ…
 それから人は生まれてから死ぬまで必ず電気を帯びていると思うんですけど、それって、やはり身体に悪い影響を及ぼすんでしょうか?
 よく電磁波要注意系団体の方は、自然の電磁波と人工の電磁波は、人体に及ぼす影響が違うっていうんですけど、何がどうちがうんでしょうか?
 ていうか、地球自体が電気を帯びてるんじゃないの?
 それからよくニュースで大きな太陽フレアが観測されているので、注意してください、みたいなのを見ますけど、あれも電磁波じゃないの?
 ねえ、どうなの?あなたわたしのことどう思ってるの?あの女とはいつからできてるの?もうわたしのこと好きじゃないの?
 人生は謎だらけ…
 と、長ったらしい文章ですが、結論として、ぼくは、アーシングの健康効果についてはいろいろ疑問があるということなんです。
 続いて、裸足であることが健康によいという主張の人達もいて、いわゆるベアフットナチュラル系団体の方もいますねえ。
 この方々のご主張としては主に3点あって、元々人類は裸足で歩いていた。だからそれがナチュラルな本来の在り方だ、という論点。もうひとつは靴に頼らないで歩いたり走ったりすることで体幹や関節などが鍛えられるという論点。もうひとつは裸足で歩くと、足の裏にはたくさんのツボがあり、それが刺激されて身体にいいという論点です。
 1番目の論点は、よくある「ナチュラルであることが最善」論法でして、3番目はツボの刺激は身体にいいということです。2番目は、ぼくにはよくわかりません。知識がないから、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないと思います。
 ただ、まあ、この3つの中では、ツボの刺激が身体にいいという理屈の方が筋はいいように思えます。勘ですけど…
 「ナチュラルであることが最善」論法派の人達は、その身体に悪い対象が、水道水の塩素から、空気中の微粒子や汚染物資、食物に含まれる農薬、洗濯した後の衣類に残る洗剤の成分、塗り薬を通して人体に吸収される経皮毒、家具に使われている接着剤が揮発する際の化学物質、魚に蓄積した化学物質と、ありとあらゆることに影響していって、人間はネアンデルタール人であった頃に戻らないと絶対ダメみたいな話になってしまうので要注意です。
 お前、今までに医者に行ったことないのか? 薬飲んだことないのか?とツッコミのひとつも入れたくなりますが、世の中にはいろいろな人がいるから、人のことはいいの、とおばあちゃんがいってました。
 で、大きくとらえると、アーシング推進派の人達は、この「ナチュラルであることが最善」論法派の部類に入るわけですね。その中の電磁波要注意派です。
 いろいろな健康法があって、次から次へと出ては消え、流行っては廃れ、その様はさながら80年代のアイドルのようです。
 ぼくは海に出ることが身体や気持ちにいい影響を及ぼしていると実感しているので、自然と接することの大切さは疑わないのです。
 なので裸足で砂浜を歩くことも、海に出るたびにやっているので、まあそうかなと思うんですけど、実感として、砂浜を裸足で歩くことより、自然の中に身を置くこと、そこで太陽を浴び、海水に浸かり、広々したところで身体を動かすことによる気持ちよさの方がずっと影響が大きくて、裸足のよさ云々が霞んでしまっていると感じます。
 まあ、細かいことはおいといて、興味がある人はやってみたらー、と思います。海でのんびりすることは間違いなく気持ちいいですしね。








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なるべく外で遊ぼう



 年間を通して、外にいるのが好きです。
 冬なんか寒いし、夏なんてメチャクチャ暑いワケですが、それでも出歩くようにしています。
 別に街に行くわけじゃありません。
 ぼくは海辺の田舎町に住んでいるんで、近辺の海山で遊びます。
 海で遊べる状態ならできるだけ海に出ます。波があればサーフィンしますし、穏やかならスキューバーダイビングとかシーカヤックをします。荒れていて海で遊べないなら、サイクリングか近場の山を散歩します。雨の日も外に出ます。
 今はアウトドアウェアが機能的に充実しているので、多少の寒さとか雨とかは平気です。それに家から近いから辛くなったら帰ってくればいいだけです。
 ぼくは自然の中で身体を動かしていると、心身共に調子がいいようです。
 長年自分と付き合っていて、経験的に間違いなさそうです。
 逆に空調の効いた都会のビルで朝から晩まで長時間、1週間の5日間いなければならないと、身体もなまってきますし、気持ちもスッキリしません。結構キツいなあと思います。
 それなら雨の中、ふるえながらサーフィンしてた方がずっとマシです。人には向き不向きがあるようですね。
 太陽の光を浴びると気分が明るくなりますし、身体を動かすとほどよい疲れが出て、夜グッスリ眠れます。
 なんかの本で読んだような気がするんですが、日光を浴びるとなんちゃらニンとかいう物質か分泌されて体内時計が調整されるんだったかなー?詳しいことは忘れました。

 ぼくは小さい頃から耳鼻咽喉系が弱いんですが、海に出ると喉や鼻は調子がいいです。歳をとって敏感肌になってきたんですが、これも海に浸かるとよくなります。
 自分がそう思い込んでいるだけかもしれませんが…
 太陽の光を浴びて、潮風に吹かれるというのは、ぼくにとっては健康法になっているわけです。
 今日も外で思いっきり遊ぼうっと。





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海で遊ぶことは健康にいい…かも…



 ぼくは自分なりの思い込みで、海と接することは健康にいいと考えてきました。
 ぼく自身が海が好きで、好きな海で楽しく遊べば、ストレスも解消されて、気分転換もできて、それが結果として健康にいいことだった、のかもしれません。
 海で遊ぶことが健康にいいというぼくの主張は、今のところ科学的な根拠はありません。科学的には誰かが研究すればいいと思います。ぼくは遊ぶことに時間を使いたいので…
 で、ぼくの個人的な思い込みでは、海で遊ぶことが健康にいいっぽいのは、次のような要因がありそうなのです。
・潮風には何かしら呼吸器をよくする成分が入っているんではないか。
・海水には人にとって有益な成分が入っているような気がするし。
・太陽の光を浴びると、身体がホカホカしてくるし、気分が上がんでねえべか。
・海に浸かって泳いだり、ウォータースポーツをすると、やっぱり一応有酸素運動なので、それは身体にいいんじゃないか。
・自然の中で、自然のペースに合わせて行動することで、人間中心の思考回路から自然の中でうまく生きるという思考回路に変化するっぽい。
 これを詳しく説明しますと、普段、都会や町で暮らしていると、そこは人が暮らしやすいように作られたところなので、考えることなく快適で、歩いたりするのに何の苦労もありません。エレベーターやエスカレーターは整備されていて、水道からは飲み水が出てくるし、雨が降れば屋内に入れば何の心配も要りません。そんな生活をしていると、たまに大雨が降って、下水が溢れたりすると「ちくしょう、まったく」なんて悪態をついたりするようになってしまいます。そんな暮らしをしていると、生きることに必要な生物としての感性が働かなくなってしまうんじゃないかと思うんですね。
 一方、自然の懐に入れば、陽射しや風や雨は直接当たりますし、気象条件は刻々と変わっていきます。太陽は時間と共に東から西へ動きます。潮は満ち引きを繰り返します。こういうのって情報量としてはすごく多いんじゃないかなあと思うんです。そうした自然環境の情報を浴びて、大雨や雷が来れば、非難しなければならないし、気候が荒れて強い風や雨が振れば、命に関わる危険を感じるかもしれません。でもそういった情報が人にとっては、人の脳にとってはとても大切なんじゃないかってぼくは思うんです。
・なにしろ自然の状況次第で、それって自分がコントロールできないので、我慢強さを身につけることができる。
・広々した空間に身を置くと気分がすっきりするぜ。
・時に過酷な海況になるときに、ウォータースポーツをやることで、生きる力とかが身についたり、無事に生きていることに感謝できる、パチパチ。
・都会のルールとかなくて、少しだけ自由になれるから、ストレスが減少するかも。
・自然の中に身を置くと、普段都会なんかで無意識にやっていた自制心から解放されることもあるように思える。
・夏なんかは水着のオネーサンもいたりして、そういうのを見るのも目にいいし。
 などと、いろいろ思いつくまま、整理もせず書き連ねてしまいました。
 で、科学的根拠はないけど、自分としては勝手に海で遊ぶことは健康にいいと思い込んでいるわけで、端から見るとタチの悪いヤツですが、しょうがないなあと笑っていただければと思います。で、さらに勝手に、海遊びで健康になることを、ぼくは総称して、ブルー・エクササイズなどと呼んでいます。












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歳をとると海遊びをするにも体調を整えるのが大切だなあと思う今日この頃です





 季節の変わり目、特に寒くなるこの時期、ぼくにとって大切な習慣があります。
 寒くても海に出たいわけで、そのためには体調維持が大切です。
 それでぼくは自分の体質に合わせて、生姜湯と葛根湯とエキナセアとエルダーフラワーをよく飲みます。
 生姜湯と葛根湯は身体を温める効果があるようです。
 身体を温めて、鼻水が出ないようにします。そうすると喉の痛みが起きにくくなります。
 鼻水が出ないようにするというのは、ただかっこ悪いからという理由ではなくて、スキューバダイビングのときに鼻水が出ている状態の時は耳抜きがしにくいからです。
 身体を温めることで、海でも冷えにくいということもメリットです。血の巡りがよくなるので肩こりや筋肉痛になりにくいということもあります。
 もうひとつはエキナセアとエルダーフラワーというハーブをブレンドして煮出したお茶を飲みます。
 これもたぶん身体を温める効果があると思いますが、他にも内臓を癒す効果があるような気がします。疲れていたり、胃がむかつくとき、酒を飲みすぎたときには、ずいぶん身体がラクになります。
 また、身体全体の調子を整える効果があるような気がします。
 疲れているときやなんとなく風邪引きそうだなというときに飲むとなんとか持ちこたえるということが、過去に何度もありました。
 すごく強く効いている感覚はないんですが、ジワッと優しく効いている実感はあります。

 ちなみにぼくは喉が弱くて、喉が痛くなる前に手を打つようにしています。手を打つといってもどうするのかというと漢方を飲むんですが、銀翹散と響声破笛丸が効くような気がします。
 若い頃は自分の体調に気を遣うこともなく、ガンガン海遊びをすればよかったわけですが、もうそんな歳ではありません。自分の体調に注意しながら、うまく調子を整えながら、無理せず、これからも長く海遊びを楽しんでいきたいと思います。














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耳鼻咽喉系の弱点やアレルギーには、海遊びが効果があるんではないかという個人的な見解




 これから書くことはぼく独自のやり方なので、人によっては合わないかもしれません。
 ぼくは幼い頃から神童といわれ(ウソ)、耳鼻咽喉系が弱くなければ完璧な子(ウソ)だったという噂です。耳鼻咽喉系が弱かったのは本当でして、しょっちゅう中耳炎になってました。
 大人になっても子供の頃ほどではありませんが、耳鼻咽喉系が弱いのは変わりません。風邪を引くときは必ず喉からきます。逆にいうと喉が痛くなかったら、熱が多少あっても平気です。
 さらにデリケートなぼくは花粉症にもなってしまい、1年のうちの長い期間、花がジュルジュル喉がイガイガという、聞くも涙語るも涙なヒトになったのでした。

 そんなぼくですから、耳鼻咽喉の弱さとどう付き合っていくかについては、いろいろ試行錯誤をしてきました。
 現在たどり着いた対策は、次のようなことです。
 鼻うがいをする。
 吸入器で蒸気を吸入する。
 身体を冷やす食べ物飲み物をあまり摂らない。身体を温める食べ物飲み物を摂る。
 薬剤ではなく、ハーブや漢方を使う。
 身体の末端のツボを指圧する。
 乾布摩擦をする。
 身体を鍛える。体力をつける。

 早い話、身体を冷やすと鼻水が出ます。鼻水が喉に落ちると喉が痛くなります。なので、鼻水を出さないようにするということと、鼻水を喉に落とさないようにすること、鼻水が喉に落ちてもなるべく薄めることです。

 で、このことに加えて、海で泳ぐということも大切です。
 これは鼻うがいと同じ効果だと思うんですが、喉が痛くなる前に鼻を塩水で洗い流すようにすると、喉が痛くなりにくくなるような気がします。
 経験的には確かにそうなのです。
 そしてこれもぼくがそう思っているだけですが、鼻に塩水を通すことで、鼻の粘膜が強くなっているのではないかということです。もう少し正確にいうと鼻と喉の接点のあたりまで塩水を通すとさらに良いような気がします。
 どうもぼくの場合、この喉の奥の鼻との接点のあたりが弱点というか曲者というか痴れ者というか、明らかに痴れ者ではないと思うんですけど、まあ、この奥の奥がポイントなのではないかと思う今日この頃です。
 奥の奥の方を刺激し攻略することで、得もいわれぬ快感が得られる部位もあるらしいので、やはり奥というのは大切なのかもしれません。
 話がそれましたが、普段はあまり刺激されない喉の奥、鼻との接点のあたりを海水で刺激し、我が子を谷に蹴落とすかのように、強くしてあげることで、ぼくの弱点である耳鼻咽喉系は少しずつマシになってきた気がします。
 まあ、世の中にはタラソテラピーなる言葉もありますから、海の効能もあながち、ぼく個人の感想だけではないかもしれませんが…

 これはまったくぼく個人の健康対策なわけで、誰でもおそらく自分なりの健康法というものを持っていると思うのですが、もし、ぼくと同じような症状で困っている方は、多少なりとも参考にしていただければ幸いなるかな、との所存でござりまする。






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