海の贈りものを受けとる場所
ぼく流「危ないことをすると賭け事しなくなるの法則」
ぼくは賭け事をしません。
昔はしていました。競馬とパチンコと麻雀ですが…
先日久しぶりに付き合いで、麻雀をしたんですが、ぜんぜん面白くないんですね。興奮しないんです。
で、ふと思い当たることがあったんですが、ぼくは海遊びをするようになってから賭け事をしなくなったような気がします。
なんでかなーと考えてみたんですが、海遊びの方がずっと興奮するし、スリルがあるんです。
それに比べたら博打のスリルなんて…
それが賭け事をしなくなった直接の原因とはいいきれませんが、実感としてかなり納得のいくことです。
たとえば東シナ海あたりに台風があって、2m以上のキレイなうねりが入ってきたとします。そういうときにサーフィンで波に向かっていくときの恐怖感とワクワク感、そしてテイクオフしたときの爽快感。
たとえばスキューバーダイビングの時。流れの速いビーチダイビングのポイントで、予定よりも深く潜りすぎて、エアが少なくなってきたとき。そんなときに限ってバディもエア切れでバディブリージング。エキジットポイントまであと30mくらいあるというときの、緊張感と妙に冷静に最悪の状況を想定している自分。
結局、命がかかっているから、そのときはあらゆる感覚が研ぎ澄まされて、いろいろな状況を想定して頭がフル回転しているわけです。その瞬間がたまらなく充実しているんです。
よく難しい冒険をする人がいますが、それはより難度の高い状況の中、自分の限界ギリギリでなんとか生き抜くことに充実感を感じているんではないかと想像します。
それに比べたら賭け事なんて、ままごとみたいでバカらしくなります。というのがぼくの、「危ないことすると賭け事しなくなるの法則」です。
違うかなあ?