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自由な友だちと、自ら自由を捨てたぼく



 ぼくの友だちで大学時代からアウトドアをやっていて、なんだかんだいって、結婚せず、子供もいないヤツがいます。
 かっこよくてけっこうモテてたんだけど…
 ヤツはたぶん家族みたいなものに束縛されたくなかったんじゃないかと推測するんです。

 ぼくは自分の帰る場所として、家族がいて、家があって、イヤじゃないというかありがたいんですけど…
 でも贅沢で申し訳ないんですが、ときどき独りになりたくなります。
 自由に対する思いがときどきすごく強くなるときがあるんだと思います。
 もちろん独りで寂しいと感じることもあるので、まったく自分の身勝手なんですけど…

 自分の気が向いたときに、行きたいところへ行く…
 すぐに帰ってきても、どれだけ長くいても、そこからどこへ行こうと、自分の気分のまま…ぼくはそういうのが好きみたいです。そういえば物心ついたときから、気ままにどこかに行きたいという思いがありました。
 中学生のときは通学用の自転車で何泊かの旅に出たりしてました。
 学生時代もお金がないけど、なんとなく旅に出たくなって、ザックに寝袋とちょっとした着替えを入れて、青春18切符でフラッと電車に乗って適当なところで降りて野宿していました。
 今の相方と結婚してからも、ときどきというか定期的にスキューバーダイビングだったりシーカヤックだったりの海旅をしています。 

 そんなぼくのようなタイプの人間にとっては、先ほどの友だちが、家族もなく、何か特段の制約もなく、何ヶ月でもどこへでも行ける自由というのは、とても羨ましいものです。
 社会的地位よりも高級車よりも不動産よりもお金よりもぼくが欲しいものだから…

 おそらくヤツがその自由と引き換えに持っていないものをぼくは持っていると思いますが、それはぼくが欲して手に入れたものではなく、「一応ちゃんとした社会人として普通にしなければならないから」「せっかく育ててもらったんだから、子供を産んで、親に孫の顔を見せて、家系を引き継がなければ」という世間的な価値観や義務感に流されて、妥協してしまった結果です。なので、ぼくはたぶん自分の本来生きたい人生を生きるということについて、ウソをついているというか、不誠実といえるでしょう。
 ヤツの生き方を見るとその自由さに羨ましいと感じると共に、自分の自分に対する不誠実さに気持ちが痛くなるのです。






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自然の中でこそ、くつろぎ安心できる人なら楽しめる雑誌 『WILDERNESS』




『WILDERNESS』 (エイ出版社)

 エイ出版社って趣味のこだわりの強い雑誌を作る会社というイメージがあります。
 ぼくもいくつか好きな雑誌がありますが、このWILDERNESSという雑誌も好きです。
 海がメインテーマではなくて、どちらかという山の話題が多いんですが、自然と接する喜びや楽しみが盛りだくさんです。自然との距離感がぼくの感覚に近いところが気に入っています。
 自然の中でこそくつろげたり安心できるタイプの人が作っているんだろうなーって想像しながら読んでいます。
 文章もなかなかかっこいいです。ハードで男っぽい文体が好きです。少しキザな感じもしますが…そういう雑誌があってもいいでしょう。
 写真も美しいです。
 休日の夜、ウイスキーをすすりながら読みたい本です。






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抹茶葛湯っておいしいし身体が温まる



 毎日寒い日が続きますね。
 といいつつ、我が家では陽射しがある日の午後は、デッキとかビーチで日なたぼっこをします。気温が10度以上あって、風がなくて、陽射しがあると、まあそれほど寒くなく過ごせます。
 屋外用のガスのボンベ(カセットコンロで使うヤツです)で作動するポータブルヒーターがあるので、それもあって寒くはありません。
 なにより海を眺めながら、潮風に吹かれながら、陽射しを浴びることが、ぼくも相方も好きだというのが一番の理由です。これは夏だろうが秋だろうが1年中そうしているので、冬でもやってしまうのです。
 ぼくの家のそばのビーチには数組ですが、こういう冬でも外にいるのが好きな人がいて、まあだいたい近所の同じメンバーなので顔見知りだったりします。やはり好きな人は好きなんですよね。
 本当に冬でも日光浴するのはすごく気持ちいいんです。気分がスッキリしますし、海を眺めると気持ちが大きくなります。って、それは正確にいうと、平日の仕事で細かいことをいろいろ考えることがあるわけですが、そういう精神状態から解放されるという意味です。
 ぼくとしてできればプライベートビーチに全面ガラス張りのサンルームを作りたいところです。
 外で、ぼくはコーヒーを飲むことが多いんですが、相方は、紅茶だったり、ジンジャーティーだったり、チャイだったり、そのときどきで身体の温まるものを飲みます。
 最近は抹茶葛湯を飲んでます。葛湯は身体を温めてくれて、胃にも優しい気がして、我が家には常備してあります。風邪の引き始めにも効くような気がします。
 そして相方はお茶を点てるので、あるときそれを混ぜてしまったというのが、抹茶葛湯の始まりです。
 作り方は、抹茶と葛湯を単独で作るよりも少ない水の量で溶いて、しかもダマにならないようにするのがポイントです。それぞれが液体になったところで併せてよく混ぜるだけ。抹茶の分量はお好みですが、葛湯が甘いと感じるなら抹茶を増やすといいと思います。
 それぞれに温かい飲み物を飲みながら、海を眺め、潮風を浴び、雑談をしながら、ゆっくりした時間を過ごすのは、間違いなく海辺の暮らしの小確幸(小さいけれど確かな幸せ)といえます。









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気軽に楽しく自然を満喫…小網代の森



 三浦半島の三浦に小網代の森というのがあります。
 京急の三崎口からバスで10分程度でしょうか…
 ここは三浦半島でも有数の葦原で、いわゆる谷戸とか入江と呼ばれるような谷間だったところが、海の水位が後退して葦原になったのです。そして谷間なので、水が流れ、一部湿地になったり、森になったり、葦原になったり、干潟っぽくなったりしています。
 国道134号線を走っていると、内陸側の結構奥から谷間になっていて、それが海まで続いている様子がわかります。その谷の大きさは、三浦半島ではわりと大きいなーと思います。

 潮の満ち引きで干潟には、アカテガニなどいくつかの種類のカニがいます。もちろんハゼや貝類もたくさんいて、見どころはたくさんあります。
 ダイバーの方なんか、見ているだけで1日たっぷり楽しめると思います。
 唯一の難点は、気軽に干潟に入っていけないことでしょうか…NPOの人達がちゃんと監視しているので…
 ほとんどのコースで木道が整備されていて歩きやすいし、一番長い距離でも1時間程度で歩けるので、ちょっとしたお散歩コースとして適しています。
 森があり、海があり、葦原がありで景色や見晴らしが変わるので、あまり飽きも来ず、歩けます。
 おそらく東京から電車で1時間程度の神奈川県で、こんなに豊かな自然に接することができるのって、すごいことだと思います。鎌倉も横須賀も三浦も結構豊かな自然が残されています。

神奈川県のHP

かながわトラストみどり財団のHP

 夏の尾瀬とかに何時間もかけて行って、着いたら着いたで、人がいっぱいで、木道が渋滞だったりすることを考えると、ほとんどすれ違う人もなく自然を楽しめるのは、時間と効果で考えると、かなりいいと思うんです。
 金曜日に遅くまで仕事をして、あるいは横浜で結構飲んじゃって、土曜日の朝、寝坊して、遅いブランチを食べて、それからちょっと身体動かそうかなという時に、小網代の森を散歩して、自然にどっぷり浸かって、途中、カフェで森や海を眺めながらノンビリする、というのは、ぼくのちょっとした楽しみです。






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ダイバーのみなさん、肩こりとか腰痛にになったりしない?



 スキューバーダイビングをやっている人で肩こりや腰痛の人ってワリと見かけます。
 ぼく自身も肩こりです。 
 親しいダイバーも腰痛だったりします。長年一緒に潜っているイントラやってる知り合いも肩こりです。
 なぜなのかなーって、おじさんおばさんダイバー同士で、アフターダイブにビールを飲みながら雑談(おじさんおばさんダイバーの話題は健康ネタが多い)していたんですが、ひとつはBCとタンクなどモロモロの器材が重いんでないの?という意見がありました。
 そして腰にウエイトを巻いて海にいると、腰を中心に逆への字みたいになるから腰痛になるんでないかい?という意見もありました。
 それからそれから、たいていダイビングに行くときって、車を運転するとか飛行機に何時間か乗るとかで、腰とか肩とか、こり気味になるんでねーの?という意見もありました。
 それに、水中では、身体を水平にできる限り一直線に近い状態にした方が、水の抵抗を受けなくてよい姿勢である、ということを講習で教わったと思うんですけど、そうすると頭だけ前を向かなくてはならなくて、それが肩に負担をかけてんだべか?という意見もありました。
 まあ、いろんな意見が出たわけですが、もともとおじさんおばさんなのだから、フツーに生活してても肩こりとか腰痛っていうのは多くの人が悩むことなわけで、別にダイバーだから特に肩こりとか腰痛になるわけではないんじゃないかと、ぼくは思うようになったんです。

 でも、ダイビングのときってやっぱり身体を使うし、身体がうまく使えるかどうかがダイビングの上手さとか快適さとか微妙な身のこなしにつながるので、肩こりとか腰痛が気になるんじゃないでしょうか?
 やっぱり身体のコンディションがいいと潜りも快適になります。身体がうまく動くと潜ってて楽しいですもんね。

 で、肩こりと腰痛対策は、おじさんおばさんともなると各自いろいろな持ち技があるようです。
 知人の腰痛持ちは、腰痛を和らげるために太ももストレッチと股割りを、ダイビングの前後でかなり長くやります。
 肩こりのおばさんイントラは、後輩とか近くの人に肩のマッサージをさせます。って、おいおい…ぼくもときどきやらされます…
 ぼくは肩こりをほぐすルーチンがあります。
①片側500gの軽めのダンベルを両手に一つずつ持って、真横、前、後ろ、肩の上に持ち上げるのをそれぞれ30回ずつやる。
②ゴムチューブで、両手を方の高さで胸の前と背中で開けたり縮めたりを30回ずつやる。
③腕を曲げて、肩を前回し、後ろ回しを30回ずつやる。
④肩のストレッチとして、両手を組んで後ろに伸ばす、両手を組んで頭の上に伸ばす、片腕ずつ肩から水平に後ろ側へひねる(わかりにくいかもしれませんけど、やくやるストレッチです)、肩腕を頭の後ろから背中に回してストレッチする(わかりにくいかもしれませんけど、やくやるストレッチです)をそれぞれ適宜やる。
⑤ほぐれたところで女豹のポーズを5分くらいやる。

 それ以外にぼくの周りのダイバーがやっているのは…
・低周波治療器を使う。
・高周波治療器を使う。
・マッサージに行く。
・鍼に行く。
・肩こり腰痛対策のサプリを飲んだり、塗り薬を塗る。
・マグネシウムオイルを塗る。
・温泉に行く

 という感じでしょうか。
 まあ、とにかくおじさんおばさんなので、身体のケアに余念がないというか、全力で向き合う感じです。
 これくらいしないと、日々襲ってくる肩こり腰痛をやり過ごすことはできません!






















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パドルスポーツとアウトドアの楽しさを知ることができる雑誌 『漕遊』





『漕遊』 (エムピー・ジェー)

 カヤックに関係する本が少なくなってしまいました。90年代の後半は何紙かあったんですけど…
 しょうがないよね。人口が少ないもんね。
 で、一方SUPをやる人が増えてきて、それを取り込む形でパドルスポーツとアウトドアの楽しさという切り口の雑誌が出ているみたいです。
 『漕遊』がそれ。
 読んでみましたが、けっこうおもしろいです。
 確かに海遊びとアウトドアってこれまであたりまえに楽しんでいた人はいたと思うんですが、改めて提案されて「ああそうか」と思った人はいたんではないでしょうか?
 実際ぼくも含めてぼくの周りの人は、海遊びをしつつ、キャンプをしたり、トレッキングをしていたりしましたから、そういう層は確実にいたと思います。
 もしウォータースポーツをやる人で、アウトドアっぽいことをしてこなかったという方は、この雑誌を見ながらその楽しさを想像して、そしてさらに興味が湧けばやってみるのもいいのではないでしょうか。





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ローカリズムはぼくの中にある…たぶん誰の中にも…



 長年海遊びしていて、おもしろいなと感じるのはローカリズムです。
 サーファーなんかは、世界中どこに行ってもローカル優先みたいな考え方があって、よそ者をかなり敵視するエリアがありますし、漁協のオッサンの中にも、港に入ると激怒する人もいます。
 ウォータースポーツをしているとわりとそういう場面に出くわすことが多いのです。
 海遊びをすると自然のある田舎に行くからでしょうか?
 ただ別に海遊びしなくても、国同士で対立があったり、栃木県と群馬県がお互いについていいあったり、隣同士の町内会の中が悪かったり、暮らすの中に仲のいいグループとそれと対立する別のグループがあったりと、ことほどさように、あるグループと他のグループが対立する構図というのは、すごくありふれたものです。
 排他主義とかローカリズムとか派閥とか仲よしグループとか、どれもこれも根っこは同じだと思うんです。
 で、おそらく世界中どこにいっても見かける、普遍的な人としての性質なんだろうってぼくは思います。
 っていうか、魚でも鳥でもそういうのってありますけど…
 人って、自分が管理する範囲というのを意識的にか無意識的にか、だいたい想定しているように思うのです。人の能力は有限で、すべてに注意を払うのが難しいからそうするんじゃないかなあ。管理する範囲というのは、空間的な広さだったり、人的な繋がりだったりといろいろな現れ方をしてそうです。
 そしてその管理する範囲を、安全に、自分がコントロールできるように、ちゃんとしておきたい気持ちが強い性質の人、というのは当然いるわけです。そういう人は、自分の意識の届く範囲は、安全で居心地がいいようにしておきたいんですよね。だから自分の居場所を作ったり、ルールを作ったり、整理整頓したり、掃除したり、仲良くしたり、優しくしたりするわけですね。そうするとその管理する範囲に影響を及ぼすものに対して警戒心に近いものが働くんじゃないでしょうか?
 そして外部に対する警戒心というのは、本能的なものなのでしょう。自分が生存したい、安全でいたいという欲求とセットなはずなので、かなり強い本能だと推測します。
 おそらくなんだかんだいっても、動物というのは弱肉強食です。外敵が存在します。外敵がいる以上、戦わなきゃいけなし、防衛しなきゃいけない。いくら自分が平和主義者だといったって、サバンナで丸腰でいれば、ライオンとかトラとかに喰われちゃいますしね。人間社会だって平和だとか法の下の秩序だとかいっても、戦争はなくなりませんし、いざ戦争になればどうなるかは、歴史に多すぎるほどの事例があります。これはどうしようもないですよね。
 つまりローカリズムって、かなり努めて意識して、なくそうとしないとなくならないだろうというのがぼくの考えです。どちらかというとローカリズムの発露ってすごく素直なことです。でも、一般的な社会ではそうした本能むき出しの行動ってみっともないとされますね。ちょっと気をつけてお上品に振る舞わないとね。気をつけよっと。








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いくら海好きでも、海の近く過ぎるのはちょっとー



 よく東京の友達に「海辺に住んでていいよねー。でも津波とか怖くない?」と訊かれます。
 そりゃ怖いです。
 でもー、アタシー、火山の噴火も怖いし、地震も怖いし、竜巻も怖いし、洪水も怖いし、河川の氾濫も怖いし、雷も怖いし、がけ崩れも怖いし、火事も怖いし、泥棒も怖いし、交通事故も怖いし、奥さんも怖いしー…
 そう!こういう人いますよね。
 でました!リスク嫌いな人!

 こういう人は、たぶんすごく安全で定評がある場所(日本にはないよね。ヨーロッパ?)にシェルターを設置して、そこに住むといいと思います。

 というわけで、これら全部の危険がない安全なところがどれだけあるのか、もしそこに住めなければ、あえてどこを選ぶかというのが現実的な悩みどころです。
 ぼくは危険を回避するために生きているわけじゃなくて、自分が楽しく暮らしたいがために生きているので、最初の質問「津波とか怖くない?」への答えは「怖いよ。でもそれがどうかした?」です。
 あのさー危険でもやりたいことはやりたんだよ、オレは。
 そんなに危険が怖いなら、家に閉じこもってろ。

 あぁ、取り乱してしまいました。
 海辺に住みたいから住むんです。海辺の暮らしにシアワセを感じられるから、海辺に住みたいんです。逆にいえば、たとえ安全でも自分がシアワセを感じられない暮らしをしなければいけない場所には住みたくないんです。
 といいつつ、海辺で暮らすとして、ぼくにとってベストな立地はどこか?というと、それは以前このブログでもまとめました。

 海辺ならどこでもいいかというと、ぼくにとってシアワセを最大化する立地というのがあるのです。
 逆に、これはちょっとなーという代表例は海っぺり過ぎる土地です。
 海に近いほうが海遊びはしやすいわけですが、それでも本当に海キワキワというのは、逆にデメリットもあるわけです。

 ぼくは30年くらい海遊びをしていて、友達や遊びに行った先で、かなり海キワに建っている家に入ったことがありますが、さすがにこれは海好きで、かつ大雑把なぼくでも暮らせないなって思ってしまいます。
 たとえば、風が強かったり、潮をかぶるので、ウォータースポーツの道具が傷んでしまったり、劣化が早まったりします。サーフボードやディンギーやシーカヤックなんかでも潮が当たるところに置いておくと痛みが早くなるのです。
 それからこれはみなさん想像がつくかもしれませんが、生活自体がけっこうしにくいということがあります。
 夏は湿気がひどいし、潮で家中がベタベタします。砂も入ってきます。洗濯物も潮っぽくなります。布団なんてとても干せたもんじゃありません。
 エアコンの室外機、ガス湯湯沸かし器の室外機、電気メーター、テレビのアンテナといったものがあっというまに錆びてしまいます。これらの傷み度合いを、町中の住宅地がまあざっくり20年もつとすると、海辺から30mくらい奥まっている家が10年程度、海っぺりの家だと多分5年程度じゃないでしょうか。
 屋外の物だけではありません。家の中のものも傷みます。コンピュータとかハードディスクの録画機とかテレビといった精密機器なんかは、けっこう早くダメになります。 
 それから台風などで波をかぶることもあります。ぼくの家のそばの海キワの家は、波でガラスが割れたり、シャッターが壊れたりしてます。それも数年に1度とかじゃなくて、年に1度とか、そういう頻度です。

 いやーこれはねえ、いくら海が好きなぼくでもね、海遊び道具は痛むし、生活もしにくいとなったら、海キワに住む意味なんてないつーの。

 というわけで、海が眺められるなら高台でもう少し海の遠くでもいいですし、ウォータースポーツの便利さでいえば、海まで歩いて3分~5分くらいの立地を選んだほうがずっと快適な海辺暮らしが楽しめます。

 でも、こういうノウハウって、海遊びを30年くらい続けてきて、海辺で暮らしているからわかるわけで、都会からいきなり引っ越してきてもわからないのはしょうがないです。







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なんか今日のお昼は「たかのや」に行こうかーという感じで行く店 たかのや 長井



【たかのや】
1.ロケーション ☆
2.こだわり ☆
3.店の雰囲気 ☆☆
4.味 ☆☆
5.値段 ☆☆☆
6.音楽 
7.手入れ&掃除 ☆☆☆
8.総合評価 ☆
9.コメント
 湘南あたりには、観光客目当ての値段の高いおしゃれなお店がたくさんあります。でも、このお店は決しておしゃれなお店とはいえません。いわゆる海辺の定食屋さんです。地元の人や会社員が昼休みにメシを喰うような店です。
 だから観光客の人には来て欲しくないので、本当はこういうところで公開しちゃいけないのかもしれません。でも、どうせぐるなびとかに出てるし…
 イヤ、だからこそ適正な値段でたっぷりおいしい魚が食べられるわけで、そういうのって東京でもそうですよね。サラリーマンがよく行く店が味と値段共にいい、ということはよくありますもんね。
 それと同じ。
 このお店、お刺身がいいです。刺身定食とか丼とか…
 その日のいい魚が出てきます。
 近くに長井漁港があるしね。
 我が家では、休みの日に、ちょっと寝坊をして、家でちょっとテレビ見て、コーヒー飲んで、今日のお昼はちょっとおいしい魚が食べたいなーというとき、たかのやさんに行きます。ふらりと訪れて、のんびりした雰囲気の中で、ゆったりと、おいしい魚をいただく、これは海辺に住んでいるからできること…あぁいいなぁ…











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マウスピースを噛みすぎて口内炎になリやすい人に、もしかしたら対策になるかもしれない方法



 今回は小ネタ集ということで、ミニプチ情報を書いてみたいと思います。
 口内炎ができやすい人とできにくい人がいます。よね?
 ぼくは口内炎ができやすくて、コーヒーを飲み過ぎるとか、強い酒を飲むとかそういうことでも口内炎ができがちでした。ましてやスキューバーダイビングでマウスピースを噛んでいると、よく口内炎ができます。ぼくのダイビングペースは多い時期で週に2回以上ですから、口内炎がなかなか治らなかったんです。なんて繊細な身体なんでしょう。
 で、まあ、いろいろなことを試してみましたが、今はあることで口内炎ができにくくなりました。
 それはマルチビタミンのサプリを飲むということです。
 ぜんぜん大したことがないですね。
 もともとは歳をとってきたから健康に気をつけた方がいいなと思って飲み始めたんですが、そうしたら副産物として、口内炎ができにくくなりました。
 口内炎ができたというと、よくビタミンB2が入っている薬を飲んだりしていましたが、あれはぼくの場合あまり効きませんでした。おしっこが黄色くなるだけ…ぼくの身体の中に住む妖精さんがいってたんですが、ビタミンB2だけをとっても身体に吸収されないよ、とのことです。
 で、マルチビタミンサプリ(正確には、マルチビタミン・ミネラルのサプリ)を飲むと、たぶんこれも妖精さんがいってたんですけど、バランスよく吸収されるんじゃないかということでした。
 まあ、理屈はよくわからないんですが、結果としてはそうなので、もし口内炎ができやすくてお悩みのダイバーの方がいらっしゃたら、試してみてはいかがでしょうか?
 そしてそして別にダイバーでなくても、口内炎ができやすいのよねーという方がいらっしゃれば、ビタミンBよりもマルチビタミン!ということで…
 なんて、こういうことを書くと何かの宣伝みたいですねえ。









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