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ダイビングのとき鼻水を止めるには



「あれ?今日はやたら鼻水がでるなあ」というときってないですか?
 ぼくはあります。花粉症なので、春先はしょっちゅうです。春先でなくてもわりとあります。小さい頃から鼻や耳が弱くてしょっちゅう中耳炎や鼻炎になっていました。「ガラスの鼻」と自分では呼んでます。
 スキューバーダイビングに行く日に限って鼻水がよく出たりするんですよね。
 ダイビングのときの鼻づまりって、耳抜きもしにくくなるし、サイナスになりやすくなるので、ちゃんと対策したいところですよね。
 そんなときにどうするかというと、症状によって変えています。
 花粉症みたいなアレルギー反応っぽいときは、アレグラみたいな花粉症対策の薬を飲みます。

 風邪のひき始めとか、身体が冷えているときの鼻水なら、葛根湯を飲んで身体を内側から温めます。ちなみに身体を内側から温める効果があるもので僕がよく使うのは、養命酒・生姜湯・ジンジャーティー・葛湯・生姜・生姜のサプリ、エキナセアのハーブティー・甘酒といったところです。僕は寒がりでもあるので、身体を温めることにかけては結構いろいろ試してきました。

 鼻の炎症みたいだったら、シュッシュッと噴霧する鼻スプレーを点鼻します。
 だいたいこれをすべてやるとぼくの場合鼻水は止まります。
 小さい頃から耳鼻咽喉系が弱い者の経験からいって、鼻水というのは曲者でして、風邪や喉の痛みの元だったりします。ぼくの場合、鼻水が出る→喉に落ちる→喉が荒れる→喉が痛くなる→熱が出る、というパターンになることが多いんです。
 鼻水が出始めたときにすぐ対処するのが、体調を崩さないためにとても有効です。
 喉が痛くなり始めたら、さっさと行きつけの耳鼻咽喉科を受診することにしています。だいたい自力で良くなることはありません。
 もし耳鼻咽喉系が弱いダイバーの方の参考になればいいなあ、なんて思います。






















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潮風・太陽・波の音に癒されて


 海辺は四季がいつでも楽しいんです。
 冬でも、陽射しがあって、風の陰ならわりと温かく過ごせます。
 夏でも、木陰で、風があればわりと涼しく過ごせるのです。
 春や秋には、一生でこんなに気持ちがいい日は数えるくらいしかないよな、という日に巡り会えるチャンスもあります。
 そう、自然との触れ合い方はコツをつかめばとても快適。
 夏にエアコンの効いた部屋に一日中いると、身体が気だるくなりますが、外で適度に汗をかいて木陰で潮風に吹かれていると、一日の終わりには心地よい疲れが訪れます。
 冬に家の中にずっといると、身体の芯が冷えて気持ちがクサクサしてきますが、外で身体を動かすと、内側からポカポカして気分もスッキリします。
 太陽の光と潮風の中にいることは、ぼくにはとても幸せなことなのです。
 幸せという実感はもちろん大切なのですが、気分がスッキリするとか、新陳代謝が高まるとか、冷え性が和らぐとか、夜に寝つきがよくなるといった実際的な効果もあります。
 なぜそんな効果があるんだろうと考えてみると、海辺にいるとき、ぼくは五感がフルに働いていることも理由のひとつかもしれないと思い当たりました。
 陽の強さ、風の強さや向き、湿度、潮の流れ、潮汐、船舶の様子、海の青さ、遠くに見える山並み、肌で感じる潮風、潮の匂い、海水温、潮の粘り、トンビやカモメの鳴き声、波の音、風の音…
 おそらく僕が自覚している以上の情報をぼくの五感は受け止めているんじゃないかな…
 自然が心身の健康にいいというのは、科学的にもいろいろいわれているわけですが、ぼくの実感ではもっと総合的に身体にいい影響というか、なくてはならない要素のように思えるのです。
 ぼくは休日で時間があれば、海に出てウォータースポーツをしていますが、何かタイミングで忙しくて海に出られないと、途端に体調と気分が悪くなります。
 それはたとえば、夜寝つきが悪くなるとか、肩が凝りやすくなるとか、イライラするとか、なんとなく気分が鬱屈するなどの症状となって現れます。身体全体のイメージでいえば、何か滞っているような感じです。
 そんな状態の時に、海に出るとすごくスッキリするので、違いは歴然としています。
 海辺で身体を動かすことで、心身共にいい状態に持っていくことを、ぼくはブルー・エクササイズと勝手に呼んでいます。
 名前をつけたくなるくらい、その効果は素晴らしいものなんです。
 身体全体が感じ取る気持ちよさ、そしておそらくそこからくるであろう健康さというのを大切したいと思っています。そういうことを尊重しないとどこかで自分に無理がくるんじゃないかと思っています。










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気楽にやろう



 友人にいわせれば、ぼくはノンビリお気楽に生きているそうです。
 そういわれて、ぼくとしては腹が立つとかではなく、うれしく感じました。
 というのも、気楽にやろう、なんとかなるさ、というのは、日頃ぼくが思っていることだからです。
 ぼくは、自分の性格として、変なところにマジメだったり一生懸命だったりするところがあると自覚しています。特に若い頃はそういう面が強かったですね。そんな自分がイヤで苦しくて、海遊びをしたり、海辺の田舎町に引っ越したのでした。日々の暮らしをノンビリすることで、自分の変にマジメな面は多少はよくなったんじゃないかなあと思っています。
 経験的に感じていることがあって、それは、自分が気になっていることとか、考え込んでいることがあったら、一旦そこから離れてみるといいということです。どうせ考えるなら違う角度から、違う立場から考えた方がいいようです。
 自分のこと、家族のこと、仕事のことなどでいろいろなことが起きるんですが、それをすべて真剣に受け止めていたら疲れてしまいます。どこかで、自分が頑張らなくてもなんとかなるさ、気楽にやろう、と考えておいた方が楽だし、うまくいくこともあるんじゃないでしょうか。

 そう、自分が何もかも責任を持たなくても、引き受けなくても、自分がやらなきゃ誰かがやってくれるし、誰かがやった方が、自分がやるよりも上手くいったりします。

 だったら、なにも自分の時間を使って課題に頭を使うよりも、海遊びのことを考え、今度の休みの楽しみを考えていた方がいいかなあって思います。

 自分がどれだけ悩み、どれだけ真剣に考えても、海に行けば、風が吹き、波が立ち、鳥が飛んでいます。そんな変わらない風景を何百年前の人達も見ていたはずです。すべては過ぎ去り、大きな枠組みは何も変わらないのです。











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目的地も定めずさすらう海旅が好き



 目的地を定めて、予約して旅するのが、やはり多くなってしまいますよね。
 期間が決まっていて、行きたい場所に行くための足を確保して、ちゃんと泊まれるようにすることを考えればしかたありません。
 でも、目的地も決めずズルズルと行きたいように旅するのもいいものです。
 そうですねえ、3日か4日くらい連続した休みが取れれば、さすらう旅ができます。
 20代の頃、金曜日か月曜日に休みが取れれば、車でそそくさと海に出かけていました。

 まず初日は行きつけのダイビングサイトで潜って、泊まることが多かったですね。何泊もするのももったいないので、次は知り合いのシーカヤックガイドさんのところに行きます。
 たいていシーカヤックツアーには参加できるものの宿が取れなかったりするので、そうしたら車中泊かテント泊をします。
 そうそう車での海旅には、スキューバーダイビング器材一式、シーカヤック、サーフボード、テントや自炊道具一式を積み込んでいるんです。
 なので、食べたり寝たりに困ることはありません。

 ちょうど寝るのに良さそうな場所を通りかかれば、車を停めてテントを張ります。近所のスーパーや魚屋に行って、地魚や地野菜を買って、刺身や鍋物をします。もちろん酒もたんまり買い込んであります。
 焚き火をしながら、波の音を聞きながら、一人でチビチビ酒を飲み、肴をつまみます。
 テレビも見ず、ラジオも聞きません。
 眠くなったら寝袋に入ります。
 予約もチェックインもチェックアウトもありません。
 計画も予定もありません。
 連れに気づかうこともありません。
 すべて自分の好きなように、好きなところで、好きなことをして、好きなものを食べます。
なんて気楽なんでしょう。なんて自由なんでしょう。
 暗い海に向かって「オレは自由だー」と叫んでしまいます。

 そんな旅がすんごく楽しいんです。
 ぼくはこんなブラリさすらい旅が好きで、いまだに年に1度はやるのようにしています。










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アットホームってよくいうけどこういうことかな…ほっこりノンビリMiki's Tea Room 横須賀久留和

1.ロケーション ☆
2.こだわり ☆
3.店の雰囲気 ☆☆☆
4.味 ☆
5.値段 ☆☆
6.音楽 
7.手入れ&掃除 ☆☆
8.総合評価 ☆
9.コメント
 わが家のお散歩コースにある店です。この店の2階は南葉亭というスープカレー屋さんなのですが、こちらはわりと観光客が来るお店。
 今回紹介するMiki's Tea Room ミキズティールームは同じ建物の1階で、地元の人の溜まり場です。
 まあとにかくアットホームで居心地がいいです。
 オーナーのMikiさんの人柄によるところが多いのでしょう。
 特にお勧めなのがモーニングセット。
 500円で、ブレドールのパンとサラダともう一品と紅茶がセットになっています。パンは他のものとの組み合わせもあって、そちらは600円。まあ、いずれにしてもお得。
 窓からはかすかに海が望めます。
 ノンビリと紅茶をすすりながら、海を眺めながら、Mikiさんとのおしゃべりを楽しむ。慌ただしい毎日だから、何もせずゆっくりする時間を持ちたいものです。

(このお店は2019年8月現在閉店しています。)







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自然の中に身を置くことの大切さ



 先日読んだ『最高の体調』という本に、ダーウィン医学とか進化医学について書かれている箇所がありました。進化医学って、やたら何万年も前に人間はこんな暮らしをしていて、それが急速に現代のような社会になったのだから、人間の身体や脳が適応していない、だからいろんな病気が起きるっていうことだと書いてあるんですが、それって根拠あんの?って疑問に思うことが、ぼくとしてはよくあります。
 ただぼくの場合、これまで生きてきた経験で、家の中に閉じこもっていると体調が悪くなるとか、人混みとか人口密度が高いところにいるとイライラするとか、自分のそういう傾向はわかっています。反対に、自然の中、特に海のそばにいると体調がよいというのは実感しています。
 こういった実感レベルの体験について、そのメカニズムを、人間というのが元々自然の中で暮らしている時代が何万年もあって、それに身体や脳が適応しているからだ、って理屈を付けられちゃうと、「あぁそうですか」としかいえません。理屈の形式としては、すべて遺伝子のせいだとか、すべて守護霊のせいだというのと、大差ないんじゃないでしょうか?
 ちなみに同じ『最高の体調』という本に引用されていたのですが、ダービー大学の研究で「自然とのふれ合いはどれだけ体にいいのか?」を調べたもので「自然とのふれ合いにより、確実に人体の副交感神経は活性化する」という結果だそうです。
 まあ、そういう理論は専門家にまかせておいて、こちらはそれを楽しむのに専念しましょう。
 ぼくが好きなのは、誰もいない海、できればそんなに広くない入江で、一人ボーッとすることです。
 気が向いたら素潜りし、疲れたらアウトドアチェアでまどろみ、バーナーでお湯を沸かしてコーヒーを淹れ、日がな一日過ごすと、自覚できるくらい癒やされます。もっといいのはそこでテントを張ってキャンプすることでして、そうすると次の日は別の自分になっているような気がするくらいです。なんというか自分が野生化したような感じというんでしょうか?
 ぼくのようなだらしない人間の場合、このままずっとここで寝泊まりして家に帰らず仕事にも行かなくなりそうなので、自制しています。
 休みがとれれば、沖縄の離島や母島などに1週間以上旅行するようにしています。
 1週間、ずーっと海のそばで過ごし、ゆったりした島時間の中で暮らし、島の食べ物を摂り、人口密度の低いところでノンビリしていると、心の垢が落ちていくような気がします。ぼくは普段海辺の田舎町で暮らしていますが、それでもどこか自覚していないところで都会的な暮らしにヤラれちゃっているんだなって思います。
 この「自覚していない」というのが曲者でして、都会で見かける病んでいる人とか、せっかちな人とか、高飛車な人というのは、元はいい人だったのかもしれませんが、本人が自覚しないうちに、都会のギスギスした環境の中で、そんな風になってしまったんじゃないかな?
 環境というのはあなどれないものかもしれません。
 本当は母島に住みたいけど、もしできなければ、半年に1週間くらいのペースでいくと、身も心も自然体でいられる気がします。








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昔、外国のビールがかっこいいときがありました



 ビールが好きです。
 海遊びをした後、シャワーを浴びてからの、潮風を浴びながらのビール、というのを無上の喜びとして生きてきました。
 海辺でキャンプをしながら、仲間と酌み交わすビールが、飲み物の中で一番うまいと信じて生きてきました。
 ぼくの20数年の海辺のビール人生熱く語ってやろうじゃないかーというのが今日のテーマです。
 そう、思えばぼくが酒を飲み始めた頃は、まだ発泡酒というものは発売されていませんでした。
 なので、その頃はちゃんとビールを飲んでたんです。好みはドライからのラガー経由の黒ラベルといった変遷をたどっていきました。
 ちょうどその頃やたら円高になり、それまで高くてカッコイイ感じだったバドワイザーとかハイネケンが結構安く買えるようになったんです。
 書いていて思い出したんですが、ぼくの大学時代は円高が進んだ頃でした。それまで高級っぽい洋物のウイスキーとかワインが国産のお酒と同じか少し安い感じで売られていたんです。
 で、輸入品を扱っている酒屋に行くと、シメイとかギネスとかヒューガルデンとかプリモとか青島ビールといった世界各国のビールが割りと身近な値段で買えたのです。いやーシアワセな時代でした。海外旅行も安く行けたしね。
 話を戻すと海で飲んで旨いというか、運動した後に飲んで旨いビールというのは、割りとサラッとしたヤツでして、銘柄でいうとバドワイザー、ハイネケン、コロナ、オリオンといったあたりなのです。
 そういう点では、ぼくの海遊びとセットで楽しんできたのは、やっぱり一番は生ですが、缶ビールでいうとサラッとしたのを好んできたのです。
 サーフィンをした後、スキューバーダイビングをした後、シーカヤックをした後、セイリングをした後、温泉に入って、仲間とデッキで飲むビール。その一瞬のためにウォータースポーツをやっているんじゃないかさえ思うときがあります。
 おそらくこれからも身体が許す限り同じことをやっていくんでしょう。













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海辺で温かい飲み物を飲むヨロコビ



 寒い冬、海に出たり、海辺を散歩したりしています。
 寒いし、乾燥しているので、温かい飲み物を飲むことが増えます。
 よくやるのは、アウトドア用のバーナーで湯を沸かし、コーヒーや紅茶やチャイを淹れるというもの。熱々が飲めて、身体が温まってホッとします。
 いつも思うんですが、火があるとそれだけで温かくて安心できてホッとします。あれは不思議ですね。バーナーとガスボンベと鍋が荷物になるのに、それを補ってあまりある効果です。
 次は真空保温ボトルにコーヒーや紅茶を入れておくというもの。これはみなさんやってますよね。温かい物が手軽に飲めていいものです。ただ、時間が経つにつれ風味が落ちるのはしかたないでしょうね。
 何を飲むかによっても人それぞれです。
 ぼくがウォータースポーツをするときの仲間は、オジサンが多いので、そういう人達は圧倒的にコーヒー派が多いです。あとは紅茶とか、ジンジャーやルイボスといった身体が温まるハーブティー、そしてチャイでしょうか。中にはホットウィスキーやホットワインを飲む人もいます。アルコールも身体が温まっていいんですが、ぼくの場合、少しでは済まないところが難点です。
 ぼくが相方と同行するときは、相方がコーヒーが苦手なので、紅茶かチャイを淹れます。
 ちなみにぼくの場合、100均のタッパーに、お茶グッズ一式を入れてすぐに持ち出せるようにしてあります。中身は、バーナー、ガスカートリッジ、鍋、カップ、簡易ドリップのコーヒー、紅茶・チャイ・ジンジャールイボスティーのティーバッグです。
 いつも持ち歩くわけではなくて、シーカヤックのときはハッチに入れておくし、ダイビングに行くときは車に積んでおきます。散歩の時は、長めに歩くつもりのときはバックパックに入れます。
 寒くて、かじかんだとき、温かい物を飲むとホッとして、もう少し先まで行ってみようかなという気持ちになります。











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自覚できない通奏低音のようなストレス…それこそ気をつけるべきもの?



 寒くても暑くてもちょうどよくても、海に出るのが好きです。
 海が荒れてどうにも海に出られないときも、海辺を散歩したり、砂浜でボーッとしたりしています。
 一応ぼくも働いていたりして、日頃は忙しくしています。休日でもやることはたくさんありますが、それでも海に出るのは、それが心地いいから、楽しいから、癒されるからです。
 おそらく都会に住んでいる方もたまに海に行くことはあるでしょう。広い海が目の前に開けたときの解放感や喜びや安らぎという気持ちは、多くの方が共有していることではないでしょうか。
 ぼくの海に感じる気持ちも、基本的にはそれと変わりません。それを飽きずに続けています。ただ続けているうちにもっといろいろな心地よさや楽しさを発見して、ますます海が好きになったということはあります。
 思い返せば、これまでときどき海に出られない時期がありましたが、そうすると体調が悪くなったのです。あるいは体調が悪かったから海に出られなかったのかもしれません。どちらにせよ、今となっては、ぼくにとって海に出ることは体調を整えることとイコールになっています。適度に運動することがいいのかもしれませんし、ストレス解消になっているのがいいのかもしれません…
 さらに昔のことを思い出せば、ぼくが東京に住んでいたときは、ビルの谷間と行き交う車と大勢の人の中で、気持ちがクサクサしていたのでした。どこに行っても建物ばかりで空が狭くて視界が開けていないのが、イヤでした。いえ、それがイヤだと認識したのは後からのことで、そのときはそれが当たり前だと思っていたのです。そういうイヤなことというのは、自覚がなく、まるで通奏低音のように常に気持ちに働きかけていて、少しずつ少しずつ気持ちを荒ませていくんじゃないでしょうか?
 なので、海辺に引っ越したときには、何かから解放されたような晴れやかな心地よさを感じたのを覚えています。それまで自覚していなかったんですが、ぼくは重い荷物を背負いながら暮らしていたんでしょう。
 よく田舎暮らしのよさを語るときに、キレイな空気やおいしい食材をあげたりしますが、それはあくまで自覚できるものであって、実は、その土地に流れる時間の流れだったり、空間の持つ雰囲気だったり、一見自覚できなもので、気持ちよさのベースが作られているんじゃないでしょうか…
 でも、それって毎日のことなので、自覚してなくても、体調や気持ちに影響はしている…ってことはあり得ると思うのです。
 無自覚なストレスが、病気として表れることもあれば、人間関係のギクシャクさとして表れることもあったり、あるいは全然予期していない表れ方をすることもあるかもしれないので、実はとても重要なことなんだと、ぼくは思います。
 どうせ生きるなら、心地よく過ごしたい、それが結果的にいろいろな災いを未然に防いでいることになっているかもしれないと、すべて推測ですが、そう思うのです。











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ぼく、非常識らしいです…



 この間LIFE SHIFTって本を読んだんです。人生100年時代だそうです。
これまでの時代のように、勉強する時期、働く時期、リタイアする時期の3パターンではなくなるそうです。
 そして65歳以上でも働き続けないと、金銭的にショートしてしまうそうです。

 うん、まさに日本でもよくいわれていることですね。

 できれば一生海辺で遊んで暮らしたいと思っているぼくとしては、なんとも耳の痛い話です。65歳まで働けなんて、聞いただけで気が遠くなります。

 で、会社の上司がそういうタイプなんですが、こういう本を読んでそのまんま受け入れるんですよ。そのときどきのベストセラーのビジネス本の内容を…
 ここ最近でも、ピケティ、AIで仕事がなくなる、ひとつのことに集中しなければダメ、やり抜く力…
 アンタはどんだけ素直なんだという話ですよ。
 で、その都度部署の方針が変わるの…ブレブレ…
 アンタはどんだけバカなんだという話ですよ。

 これからの社会がこうなるといわれても、全体としてはそうなんでしょうけど、それがぼくにまで及ぶかどうかはわからないわけでして、うちの家族くらいは海辺の田舎町でこっそりささやかにうまいこと生きていけるんじゃないかなって、期待したりするわけです。
 数人くらいなんとかなるでしょ。

 社会全体と個人の話は直結しないと思うんですけどねえ。

 ちなみにぼくの家系は父方も母方も、男はガンでだいたい70くらいで死んでますんで、その可能性は高いんじゃないかな?
 そっちの方が実現可能性高いよね。

 なので、まあ相方のことはどうするか考えるとして、自分としては70くらいまで海辺で遊べるくらいならいいんじゃないかなあ、なんて話を同僚と飲みながら話してたら、「あんたは非常識」っていわれました。
 そうかもね…














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