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自作リーシュコードを作ってみました


 サーファーやボディボーダーには当たり前の道具に、リーシュコードがあります。ボードが流されないように、ヒモで足首(ボディボードの場合手首)とボードを結びつけるものです。

 これは製品が売っていて、いろいろな工夫がされているのです。たとえばヒモの部分は、なんだかプラスチックっぽい、少し弾力のあるものでできています。

 この製品にぼくは前から気に入らないことがあって、ヒモの部分が定期的に切れます。それからけっこう高いじゃないですか。
 切れやすいというのは、結構な力がかかるので、しょうがないのかもしれませんが、1~2年しかもちません。
 これはあんまりにも短いんでないの?と思うわけです。
 ぼくはスキューバーダイビングやシーカヤックもやりますが、1~2年で壊れるような道具は見たことがありません。

 で、腹がたったので、切れたリーシュコードのヒモの部分だけを切って、セイリングで使う太めのロープで代用したものを自作しました。(さすがにスイベルとベルクロの部分は、既製品を流用しました)

 ボードの流れ止めとしての機能は十分果たしますが、問題もあることがわかりました。

 ひとつはボードが流れた時、波の強い日だと、ロープを通じて足に伝わるショックが強いということですね。あのリーシュコードのプラスチックみたいなのは、ショックをやわらげる役割があったんだな、と実感しました。

 もうひとつは、ロープが身体のどこかに巻き付いた時の危険性です。ワイプアウトした時にロープが腕とか首とかに巻き付いて、波でボードが引っ張られたら、これは結構危険ですね。そういう面でも例のリーシュコードのコシのあるプラスチックは身体に絡まりにくいんですね。
 やっぱり売り物はよく考えてあります。

 そういうリスクも踏まえて、「カウンターカルチャー的にサーフィンの原点を味わってやるぜ」という方は、ぜひ自作してみてください。
 昔は木の板でサーフィンしてたんですから…

 たまに、すごくきれいに塗装したボードに傷がついて、悔しがっている人を見かけますが、そういうのってどうなんだよ、と思うぼくです。そんなに大事なボードなら家に飾っとけ、と思う今日この頃です。





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