海の贈りものを受けとる場所
「海辺で毎日をていねいに大切に暮らしたいな」と思い続けてきました。
海辺の暮らしの中で気づいたこと
海のすばらしさ・楽しさ
ウォータースポーツの楽しさ
などなどをご紹介できたらいいな。
DIY音痴なぼくがウッドデッキを自作するまで
さてさて以前にウッドデッキは自分で作ったぜ的な自慢的なイヤミな文章を書いてしまったんだよね的なことをしてしまいました。
んで、そのときにウッドデッキの体験をまとめておこうと思いました。ぼくが不慮の事故で死んだときも家族に是非苦労を知ってもらい、ウッドデッキの構造を理解した上で、メンテナンスをして欲しいと思いますね、ええ、ほんとに、故人は優しくていい方でした…
ぼくが一番参考にした本は『新版 ウッドデッキを作る』です。
この本のすごい点は以下のとおりです。
・素人が作ることを前提にできる工法で最善のものが書かれている
・木材選びの方法が書かれている
・工法のポイントが書かれている
今週の製造課からの報告は以上です。
いやいや終わっちゃたらいけないですね。
ぼくが自作する際には、次のような流れでした。
1.図面を書く・現場でのイメージを膨らます・図面を修正する。
2.道具を準備する。
3.材料を準備する。
4.材料の下ごしらえをする。
5.フライパンを熱してバターをひく。(ウソ)
6.ひたすら頑張って作業する。
7.仕上げをする。
1.が一番大切なのはいうまでもありません。ぼくの場合、デッキが欲しいなーと思いながら、どこにどんな風につくろうかなあーと漠然と考えるのにだいたい1年くらいかかっていました。アイデアを温めていたんですね。
作る場所と規模がだいたい決まってしまえば、あとは図面をひくだけですので、それほどたいへんではありませんでした。
で、図面を見直し、現場の寸法をもう一度チェックして、確認しました。
ぼくは基礎はコンクリートブロックにすることにしました。シロアリがこわかったので、念のためコンクリートブロックとデッキの足の間にステンレスのスペーサーを入れることにしました。このアイデアは前出のDIYの本でオススメされていたものです。
このスペーサーは高さが調整できるもので、ホームセンターで売っていました。これによって、木材切断の誤差があっても調整できるというたいへん優れたアイデアです。
ただひとつだけ注意したのは、うちは海辺。このスペーサーは必ずステンレスにして、なおかつ太めのものにしました。錆びて折れると台無しだと思いました。
2.の道具ですが、ぼくは電動ドライバーは持っていましたが丸ノコはなかったので買いました。一番安いヤツね。あと水準器は100均で購入。100均っていろいろ売ってんのね。そのうち墓石とかスマホとか売り出すかもしれませんね。
それから材料に下穴を開けるために、電動ドライバー用の錐を買いました。
3.ですが、一番注意したことです。何しろ近所のデッキのある家が、デッキを作って数年でシロアリにやられたので、丈夫で虫に強いものを選びました。デッキの表面の板は、セランガンバツー材の厚さ2cmのを選択しました。これは今考えても大正解でした。1.5cmだとちょっと薄いかもしれません。
で、基礎部分ですが、かなり迷ったんですが予算の関係でレッドシダーの防腐剤注入済みのものを選びました。予算がある方はこれもセランガンバツー材にするといいと思います。
木材はすべてネットで注文しました。
あとはコースレッド、塗装用のステイン、基礎の直角部分を補強するステンレス金具などなどをホームセンターで買いました。
4.ですが、図面に基づいて、木材を切っていくわけですが、ここでちょっとたいへんなことがありました。セランガンバツー材は固くて、丸ノコで切ってもなかなか切れないんです。そして切れば切るほど、刃の切れ味が悪くなってきます。途中で丸ノコの刃をより切れ味のいいものに交換しました。
で、すべての材料を切り終わったら全部ステインで塗装し、3度重ね塗りです。
6.の作業は年末年始の休みを使いましたね。
んで、まあ当初の計画と違うところは、持ち前の適当さで乗り切って、臨機応変・融通無碍という感じ。
一番困ったのはセランガンバツー材を基礎にコースレッドでビス留めしていくわけですが、木材が堅くて、下穴を開けないと、コースレッドが入っていかないわけ。
んじゃ、下穴開けましょうと錐で開けるわけですが、細い錐だと折れちゃうんです。なのでホームセンターに行って、堅いのに開けられるちょいと太めの錐を買ってきました。これだとなんとか穴が開きました。
この作業の工程は、みるみる形ができていくのでわりと楽しかったです。
7.は何したかというと、仕上げのステイン塗りとか角をやすりがけしたりとかそういうことで、まあセックスにたとえると後戯といったところでしょうか、ってムリに下品な喩えをしなくてもいいわけですが…
こんな感じでウッドデッキができました。かかった経費は忘れちまいましたが、たぶん10万円は絶対にいってないと思うもんね。です。
基本的な構造は簡単なので、きちんとやっていけばいつかはできる、甲子園への道に近道はない、努力と練習時間に比例する、根性ッス、ウスといったところでしょうか。
その後は毎年1回ステインを塗ってますが、10年経っても今のところ木の腐りなど異常はありません。
にほんブログ村
PR
この記事にコメントする
カテゴリー
最新記事
(11/17)
(11/16)
(11/10)
(11/09)
(11/04)
(11/03)
(11/02)
(10/27)
(10/26)
(10/19)
(10/14)
(10/12)
(10/06)
(10/05)
(09/29)
(09/28)
(09/23)
(09/22)
(09/21)
(09/19)
(09/16)
(09/15)
(09/13)
(09/10)
(09/09)
最古記事
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/01)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/02)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
(07/03)
アーカイブ
ブログ内検索
PR
カレンダー
最新コメント
[10/31 TOM]
[06/10 TOM]
[06/10 TOM]
[11/09 porn]
[07/09 和]
PR
google